最新の観てきた!クチコミ一覧

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ひとよ

ひとよ

KAKUTA

シアタートラム(東京都)

2011/10/21 (金) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしい!!
観て良かった。
これぞ演劇という作品。
文句のつけようが無い。
開演から終始引き込まれて、このまま終わらないでほしいとすら思えた。
心から楽しんだ2時間だった。

ひとよ

ひとよ

KAKUTA

シアタートラム(東京都)

2011/10/21 (金) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

衝撃的な事実を抱えて生きていくこと
いいものを観させていただきました。ストーリーとセリフが良く考えられていると感じました。
岡さんは遠くから拝見しても素敵な方ですね。

ネタバレBOX

いきなり父をひき殺したと言う母。家族に対する暴力に我慢に我慢を重ねて待ちに待って実行したという。事故だと自首をして、早く釈放されてもほとぼりがさめる15年後に帰ってくるという。

15年後に帰ってきた母と、暗い過去に引きずられ生きてきた3人の子供たちとの微妙な関係や、誰が何を言い出してもおかしくない状況にはらはらしながら観劇しました。皆の様々な思いが交錯する中、話すべきか話さぬべきか、聞くべきか聞かぬべきか、良かったのか悪かったのかはっきりせぬまま話が進んでいきます。若いひなこの、人を気にせぬ無礼な言葉が時として突き刺さるのでした。
終始笑顔でふるまう母も重荷を背負って生きてきたのでした。

あやしい外国人吉永さん、セリフも演技もリアルな外国人に近かったですね。重さの中に笑いを加えて、このストーリーには無くてはならない存在だったと思います。

長男夫婦、次男と女性運転手、受付係の女性と介護の母や男性運転手、新人運転手と息子や危ない仕事で繋がる男女。様々な人間関係や彼ら人生の一コマが表現され、ストーリーが幾重にも厚みが増していた感じです。

後方で激しく降る雪や、前方で舞い落ちる桜の花びらは良いアクセントでした。事務所の中、事務所の外、自宅の庭、タクシーの中が一目できるセットはよく考えられた配置で、スムーズな話の展開を実現していたと思います。

次回作も楽しみにしています。
【ご来場ありがとうございました。】甘え子ちゃん太郎

【ご来場ありがとうございました。】甘え子ちゃん太郎

FUKAIPRODUCE羽衣

アトリエフォンテーヌ(東京都)

2011/10/20 (木) ~ 2011/10/26 (水)公演終了

満足度★★★★★

元気が出る!
15MinutesMadeで観て以来「浴槽船」のフレーズが頭から離れない。
吉祥寺のライブでも観られて、今回もやってくれて大満足!
本公演は初めて観たが世界観に引き込まれた。
楽しかった!

百光年の詩【無事終演致しました。沢山のご来場ありがとうございました。】

百光年の詩【無事終演致しました。沢山のご来場ありがとうございました。】

TOKYOハンバーグ

千本桜ホール(東京都)

2011/10/25 (火) ~ 2011/10/31 (月)公演終了

満足度★★★★

百光年の詩は何か
舞台はギャラクティックドリーム号の船内です。客室乗務員に案内されて席に座りました。観客も乗客です。
まさに一緒に旅をして、一緒にワープして、一緒に事件に巻き込まれました。楽しめました。感覚としてはディスニーランドのスターツアーズに近いです(さすがに座席は動きませんが)。

ネタバレBOX

横長の狭い船内で物語が始まります。舞台脇の席で観ましたが、役者の皆さんとぶつかりそうになるほど間近でした。また役者のうち4人は観客のとなりに座ります。お一人は私の隣でした。

特別なセットが無いにも関わらず、船内の空間が見事に表現されていました。短いテンポでスポットを浴びながら役者が交互に語り、複数の話が進行していく演出も良かったです。(ただ切り替わりの音が大きくて心臓にはやさしくありませんでした。)

SF・ロマンティックファンタジーだからでしょうか、多くが謎のまま終わりました。少女が聞こえた百光年の詩は何だったのでしょうか。まだ考えています。


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今から100年後、人類は汚染され赤くなった地球から離れ宇宙に暮らしています。この宇宙船は宇宙ステーション間を結ぶ直行便です。宇宙船には、敵から追われている集団が一般人に紛れて乗船しており、エンジン停止や、ブラックホールに吸い込まれる危機や、ハイジャックに見舞われます。
そこには死を免れないと言われる病気になった少女とそれ治すために必死に医者を探す兄がいました。少女には楽しそうな歌や悲しそうな歌が聞こえてきました。兄には聞こえません。

博士たちに乗っ取られた船は地球へ向かいますが、博士に利用された若者三人は埋め込まれたチップの毒で死に、博士も撃たれて死んでしまいます。船が向かう先は青い地球でした。歌はそこから聞こえてきていました。

ワープ中には時空が歪んだせいか、観客は一時的に別世界を楽しむことが出来ました。


ダッチプロセス 【ご来場ありがとうございました!】

ダッチプロセス 【ご来場ありがとうございました!】

ナカゴー

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/10/21 (金) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

好き
相変わらずの世界観。ぶっ飛んでいるというかワケわからん。
だけど、ナカゴーらしさが出ていて楽しみました。笑った。

雲心「満員御礼!ご来場ありがとうございました!」

雲心「満員御礼!ご来場ありがとうございました!」

東京カンカンブラザーズ

シアターブラッツ(東京都)

2011/10/26 (水) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

こうもり
良かったです♪
じわじわ泣いてしまった。
前回より役者さんのレベルが上がっているように思いました。
(上から目線ですみません・・・)

前説w 面白かった。
正直若干ひきました(笑)

次回も是非観にいきたいです。
というか、スケジュールが合えばもう一回みたい。

みちゆき

みちゆき

椿組

ザ・ポケット(東京都)

2011/10/26 (水) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★

未知へゆく
クライマックスで胸にスッと落ちる気持ちの良い作品。チラシに載ってる作者の文章通り「死を体験する」内容でありながら、観劇してみて怖さや悲しさはあまりない。でもテーマはどストレートに「死」、物語もどストレートな内容でわかりやすかった。設定の妙が際立ちありがちな結末に落ち着いたらヤダなと思っていたが地に足着いてる内容で安心しました。役者も安定感あってさすがだなぁと思った。所々にあった役者全員でひとつの場面を作る箇所が見応えありました。

ネタバレBOX

物語の序盤は愛する人の死を受け入れられない女の純愛的なファンタジーとして見ていた。昔のTVドラマに「究極の愛とは、最愛の相手の死を受け入れない事だ」という極端な哲学を発する話があったけれど、それを彷彿させる愛の形。死んだはずの男の死体を背負い、北へ北へと逃げる女。この時点では、伏線は「医療ミス」とかありがちなやつかな、って思っていた。ところが、「積極的安楽死」が物語の根底にあることが明かされて、後半~クライマックスで一気に楽しくなった。ファンタジーではなく、リアルな人間の営みなのだとわかると見ていてのめりこんでいける。医療の発達で、どこからが生きていてどこからが死んでいるかが曖昧な情勢。「積極的安楽死」を受け入れる側も、受け入れない側の気持ちもよくわかる。普遍的な命題である「死」。生きてる我々が同時に命尽きる直前まで、「未知」であるがゆえに不安で仕方ない存在である「死」の物語化として、「命は誰のものか」という問い掛けは秀逸だなぁと思う。その「未知」に向かって我々は日々確実に進んでいるのだなぁと再確認する、あまりの自明の理で普段は忘れてしまってるのだけれども。

舞台の奥へ奥へと進んでいく、舞台美術も効果的でキレイだなぁって思った。また、物語の中盤に、自殺サイトで知り合った人達が死体を触って口々に感想を言い合うシーンが好きで。不謹慎だけど、こういう感情って人間の一面だなって思った。
百光年の詩【無事終演致しました。沢山のご来場ありがとうございました。】

百光年の詩【無事終演致しました。沢山のご来場ありがとうございました。】

TOKYOハンバーグ

千本桜ホール(東京都)

2011/10/25 (火) ~ 2011/10/31 (月)公演終了

満足度★★★★★

雰囲気あって素敵でした!
遊び心もあってちょっと楽しい。女性陣が可愛くてとっても楽しい。メッセージ性もあって良かったです!

ネタバレBOX

生まれた土地を離れざるを得ない悲しさ…、地球の大気が赤くなってしまうくらいの自然破壊が起きて宇宙に出た人類は、放射能汚染で福島を追われた人たちと重なります。

宇宙船を乗っ取るサスペンス仕立てで地球に向かうと地球は青かったで、人類が帰還できる道が開かれたようですが、100年で戻れるというのは少し甘い気もします。

終盤のメーキングシーンというのでしょうか、稽古場に集まった役者たちが作家の遅筆を皮肉る遊び心溢れるシーンもあって楽しかったです。

乗務員、乗客、全員が白い衣装でした。コロニー生活だと洋服くらいしか楽しみがないとも思いますが、その方がSFっぽく見えるのかな。

女優陣の可愛らしさ、特に酒巻裕里さんのプロポーション、光藤依里さんの清楚さが魅力的でした。
みちゆき

みちゆき

椿組

ザ・ポケット(東京都)

2011/10/26 (水) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★

死にっぷりがいい
死体の役も楽じゃなさそう。女優さんもあの力の抜けた死体とタンゴのリードを踊ったりして、大変だろうなあ。自分の命についていろいろ考えさせられる芝居でした。

ネタバレBOX

集団自殺をするばか者のことより、なぜ死体をかついでいるか、なぜ死んでいると思いたくないのかの方が知りたかった。彼女と北沢君の過去の話をいれたり、彼の両親(いい役者がいるのに!)とのエピソードをいれたりしていったら、最後はもっと感動的になったと思う。今でも泣けますが。
恩師の隣人の同僚のメル友からの助言

恩師の隣人の同僚のメル友からの助言

tea for two

「劇」小劇場(東京都)

2011/10/20 (木) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

満足度★★★★

熟練の味わい
「え、ソコ知り合いなの!?」なオドロキが多い昨今、一見関連のない人々につながりがあるということに十分に説得力があり、笑わせてハラハラさせて最終的には軟着陸する構成とウイットに富んだ会話の妙は熟練の味わい。

MP3 -Future mix Ver.-

MP3 -Future mix Ver.-

サイバー∴サイコロジック

nakano f(東京都)

2011/10/20 (木) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

満足度★★★★

プレビュー公演!
切ないラブストーリーとナンセンスな笑いのコントラストがイイ感じ。(以下ネタバレBOXへ)
が、「演出家によるダメ出し」がなかったのはちょっと残念…ってかカンバンにイツワリあり?(笑) …とはいえ「他にも何か」であるところのアフタートーク(約15分)があったのは幸い。
なお、制作さんもカユい所に手が届く感じで◎。

ネタバレBOX

特に開演前からそこここにあるミカンが実は「ある機器」で、しかしその実体は…なんて「まんまやないか!」な意表を突いたオチや、「声を覚えている限り故人の姿を見ることができる」と希望を持たせた後で「でもいつか思い出せなくなる時が来る」と覆す切なさがツボ。
【10/23 15時の回500円割り引きます!】Hiking!

【10/23 15時の回500円割り引きます!】Hiking!

ハイバネカナタ

エビス駅前バー(東京都)

2011/10/21 (金) ~ 2011/10/24 (月)公演終了

満足度★★★

笑えました
短編集笑えました。ほろ酔い加減で観るのに丁度いい塩梅。シラフだとアラが目立ってしまうかな。

百光年の詩【無事終演致しました。沢山のご来場ありがとうございました。】

百光年の詩【無事終演致しました。沢山のご来場ありがとうございました。】

TOKYOハンバーグ

千本桜ホール(東京都)

2011/10/25 (火) ~ 2011/10/31 (月)公演終了

満足度★★★★

よかったです
ディズニーランドのアトラクションの入り口を思わせる舞台。気分が盛り上がります。シンプルで、透明感のあるストーリーは私好み。いいですねー。色んな謎が提示されて、未解決のまま終わるのもよし。しかし終盤であのシーンの挿入は何なんだろ?いきなり現実に戻されちゃいます。蛇足のようにも感じますが、意図があるんでしょうね。

Job

Job

Fling Fish Sausage Club

ウイングフィールド(大阪府)

2011/10/25 (火) ~ 2011/10/26 (水)公演終了

満足度★★★★★

それは別の話
役者さんたちのキャラクターが立つ、それだけではない、沈黙が語る。丁寧に作られた作品で面白かったです。コトリ会議の『桃の花を飾る』をご覧になられた方ならお感じになられたかと思うのですが、『桃の花を飾る』の前編のようなつながりを感じられたことと思います。夫婦も同じ2号さんと濱本さん。でも『job』は2009年の初出(その時の配役は違うようで、今回狙ったのでは)。そのことが世界をさらに拡げていました。良かったです。フライングフィッシュソーセージクラブ。小生にとって2回目でした。3回目もまいります。

秘密裏にどうぞ

秘密裏にどうぞ

ガレキの太鼓

都内某所、とある一軒家(最寄駅、京王線下高井戸駅)(東京都)

2011/09/10 (土) ~ 2011/09/12 (月)公演終了

満足度★★★★

ガールズパーティー編、巻き込まれ型、どちらもよかった☆
【ガールズパーティー編】…トークがひどくリアル。実際、女の子達だけだとこんな会話をしているんだろうなぁと感じさせる内容だった。とてもおもしろかった。

【巻き込まれ型】AD的な人がいて台詞を出していたが、巻き込まれる人に【カンペあり/なし】を最初に選択してもらって、【カンペなし】の場合、一応時間制限は決めた上で、完全インプロでどんなストーリー展開になってもいいようにしたらもっとおもしろいんじゃないかなと思った。

バナ学バトル★☆熱血スポ魂秋の大運動会!!!!!

バナ学バトル★☆熱血スポ魂秋の大運動会!!!!!

バナナ学園純情乙女組

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2011/10/26 (水) ~ 2011/11/01 (火)公演終了

満足度★★★★

筋力がついたみたい
初日、ソワレを拝見。

これまでのバナナ学園と比べても、
演じ手たちそれぞれに筋力がついた感じ。

きちんと身体で動けているというか、
小手先だけの動きではない
筋肉でつくった切れのようなものがあって
単に集団が醸し出すカオスだけではない、
ごまかしのない表現の強さのようなものを
舞台いっぱいに感じることができました。

ネタバレBOX

早めに入場できたのですが、
さすがに1列目に座る勇気はなく
2列目の通路側へ。
でも、その席でも
油断がならないくらいにいろいろなものがやってきて
ほんと、がっつり楽しい舞台でありました。                            

バナナ学園の劇団員については
あちらこちらの客演などを観て、
パフォーマーとしての側面ばかりではなく
ひとりひとりの舞台俳優としての秀逸さを知っているし、
客演陣にしてもそれはおなじことで、
他の舞台での印象が強く残っている
役者さんも多く出演されているのですが、
でも、昔、この集団を観た時に感じた
彼らが、役者の部活というか、
お遊びでやっているという感じは
もはやまったくなく、
バナナ学園というメソッドのために
別の筋肉が鍛え磨きあげられているように思えて・。
今回はその蓄積が、
舞台上のパフォーマンスの力を、
もう一段踏み上がらせた感じがする

以前の公演と比べても、
個々のパフォーマーたちの動きに、
もたつきや無駄がなくなり
その分舞台上で観客に見せる動きに
凄味が増した印象。
ひとつの所作から次の動作へ移る時の緩慢さがなくなり
筋肉が支えるような動きの切れがあるから
よしんばカオスが作られていても
そこに掴みどころのない膨らみだけではなく
恣意的な表現の力を感じることができるようになった・・・。
衣裳や道具立て、個々の刹那の表現もくっきりとして決まる。
それは、通路などでのパフォーマンス(?)にも言えることで、
シーンごとに舞台にリンクして、
投げっぱや空振りにならず
一つずつの表現(?)がなされていたように思えて。
まあ、従前の王子小劇場でのように
オールスタンディングの観客側を丸ごとかき回すような荒技は
劇場の構造上難しかったのかもしれませんが、
それでも、この集団ならではのパワーが生み出す
溢れだすような感情や高揚、
さらには混沌や、そこから昇華したペーソスまでを
腰を据えてしっかりと受け取ることができた。

さらには、舞台の外側のこと、
たとえば、スタッフワークなどの洗練もあって
作り手が留まらずに「バナナ学園」を
進化させていることを感じる公演でもありました。

しかも、彼らの筋力、
公演中にさらに鍛えられていくような予感もあって。
できれば終盤にもう一度観たいのですが・・・。
時間が取れるか・・・。
【終演致しました!】ふつつかもの

【終演致しました!】ふつつかもの

ふつつかもの

ギャラリーLE DECO(東京都)

2011/09/29 (木) ~ 2011/10/02 (日)公演終了

満足度★★★

全く新しいものをつくることの苦悩とか、
先人たちも含めて、今までいろんな人がいろんな物語をつくっている。そんな中で、自分達は全く新しいものをつくり出すことはできるのだろうか…。観てよかったです。

バナ学バトル★☆熱血スポ魂秋の大運動会!!!!!

バナ学バトル★☆熱血スポ魂秋の大運動会!!!!!

バナナ学園純情乙女組

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2011/10/26 (水) ~ 2011/11/01 (火)公演終了

満足度★★★

苦戦している
椅子に座った客の体は安定してしまい
容易に介入できない。

ネタバレBOX

二輪車も本火も飛び降りもないと燃えないなあ。
あと音が悪い。
百光年の詩【無事終演致しました。沢山のご来場ありがとうございました。】

百光年の詩【無事終演致しました。沢山のご来場ありがとうございました。】

TOKYOハンバーグ

千本桜ホール(東京都)

2011/10/25 (火) ~ 2011/10/31 (月)公演終了

満足度★★★★

客席全体も宇宙船の中
客席に着くと宇宙服を想定させる白の衣服で統一された男女が案内係として私たちに説明をしている。この展開から私たちは宇宙船の乗組員なのだ。

まずこのういった試みが楽しい。そしてこの物語は現在の地球を憂いているかのような結末だ。それは私たち人間がこの青く美しかった地球に住み、あたかも人間中心の世界を構築し、挙句、最近の壊れかかった地球を、人間が吐きだす毒素という雲で覆ってしまった地球を、色で例えるなら赤い地球だ。

そして現実の世界でも人間が作り上げた物が自然と衝突し壊れかけている。

この物語は私たちにそういった警告を発したロマンファンタジーだと考えた。

ひとよ

ひとよ

KAKUTA

シアタートラム(東京都)

2011/10/21 (金) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★

スキの無い芝居
演劇として、よくできています。
脚本もしかり、役者さんの演技もしかり。舞台装置の細かい所に至るまで。
これ以上、何を望むことがあろうかというぐらい、スキの無い芝居でした。

物語は、少し重たいものを含んでいるため、笑えるところで素直に笑えない部分はありましたが、なんというか”大人の芝居”という感じがして安心して観ていられます。
今回初見でしたが、このクオリティを常に保っているとしたら驚きです。

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