百光年の詩【無事終演致しました。沢山のご来場ありがとうございました。】 公演情報 TOKYOハンバーグ「百光年の詩【無事終演致しました。沢山のご来場ありがとうございました。】」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    百光年の詩は何か
    舞台はギャラクティックドリーム号の船内です。客室乗務員に案内されて席に座りました。観客も乗客です。
    まさに一緒に旅をして、一緒にワープして、一緒に事件に巻き込まれました。楽しめました。感覚としてはディスニーランドのスターツアーズに近いです(さすがに座席は動きませんが)。

    ネタバレBOX

    横長の狭い船内で物語が始まります。舞台脇の席で観ましたが、役者の皆さんとぶつかりそうになるほど間近でした。また役者のうち4人は観客のとなりに座ります。お一人は私の隣でした。

    特別なセットが無いにも関わらず、船内の空間が見事に表現されていました。短いテンポでスポットを浴びながら役者が交互に語り、複数の話が進行していく演出も良かったです。(ただ切り替わりの音が大きくて心臓にはやさしくありませんでした。)

    SF・ロマンティックファンタジーだからでしょうか、多くが謎のまま終わりました。少女が聞こえた百光年の詩は何だったのでしょうか。まだ考えています。


    -----
    今から100年後、人類は汚染され赤くなった地球から離れ宇宙に暮らしています。この宇宙船は宇宙ステーション間を結ぶ直行便です。宇宙船には、敵から追われている集団が一般人に紛れて乗船しており、エンジン停止や、ブラックホールに吸い込まれる危機や、ハイジャックに見舞われます。
    そこには死を免れないと言われる病気になった少女とそれ治すために必死に医者を探す兄がいました。少女には楽しそうな歌や悲しそうな歌が聞こえてきました。兄には聞こえません。

    博士たちに乗っ取られた船は地球へ向かいますが、博士に利用された若者三人は埋め込まれたチップの毒で死に、博士も撃たれて死んでしまいます。船が向かう先は青い地球でした。歌はそこから聞こえてきていました。

    ワープ中には時空が歪んだせいか、観客は一時的に別世界を楽しむことが出来ました。


    1

    2011/10/27 13:26

    0

    0

  • さとしさま

    ご来場ありがとうございました。

    >SF・ロマンティックファンタジーだからでしょうか、多くが謎のまま終わりました。少女が聞こえた百光年の詩は何だったのでしょうか。まだ考えています。

    はい、考えていただけるのが嬉しいです。
    演劇は観た人の想像力も合わせて成り立つと思っています。

    座席、僕も動くようにしたかったのですが、予算の問題で・・・すいません。

    2011/11/02 16:42

このページのQRコードです。

拡大