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『ラプンツェルの聴き耳』

『ラプンツェルの聴き耳』

ネリム

スタジオアキラ(東京都)

2010/08/14 (土) ~ 2010/08/15 (日)公演終了

満足度★★★★

川添美和の世界!
個人的には、とても良い時間が過ごせた!
一人芝居は初観劇であったが、楽しく観劇でき、満足した。
さすが、川添さんといった感じ!!
脚本も彼女が作成しており、その世界を堪能できた!
ハイジャック公演の川添さんは、鬼気迫る演技であるが、当公演はほんわかムードの温かみのあるものだった。
宮崎弁が可愛かった。


CE QUI ARRIVE –これから起きるかもしれないこと–

CE QUI ARRIVE –これから起きるかもしれないこと–

日本パフォーマンス/アート研究所

花やしき座 (花やしき内・多目的スペース)(東京都)

2011/11/26 (土) ~ 2011/11/26 (土)公演終了

満足度★★

男達の夜
閉園した後の花やしきを舞台に個性的なアーティスト達のパフォーマンスが繰り広げられるイベントでした。いくつかの乗り物は自由に乗れる様になっていて、暗い中を煌々と光って動く姿がシュールでした。

悪魔のしるし
作業着にヘルメット姿の人達がクネクネした形状の大きな物体を運ぶパフォーマンスで、朝礼から始まり、ラジオ体操、危険予知活動など本当の工事現場さながらの進行でした。

足立喜一朗
おもちゃの「モーラー」を巨大化した作品で、可愛らしい見掛けとは裏腹に金属の柵にぶつかりながら暴力的に動くギャップが面白かったです。

サンガツ・和田永
屋内でのライブで、サンガツは演奏と同期した映像、逆に映像と同期した演奏で、アブストラクトでクールな質感が気持ち良かったです。
和田さんは弦に長いバネをつけた拡張されたギターを演奏し、不思議な音色が綺麗でした。今までの、廃れたメディアを使ってのパフォーマンスに比べると批評的な観点があまり感じられませんでした。

contact Gonzo・伊東篤宏
コンタクト・インプロヴィゼーションと喧嘩の混ざった様な殺伐とした取っ組み合いのパフォーマンスで、没入感と客観性の微妙なバランスがスリリングでした。途中から伊東さんの蛍光灯を用いた創作楽器「オプトロン」のノイジーな演奏が加わり、より暴力性が強調されていました。

再度、悪魔のしるしによるパフォーマンスがあり、苦戦しながらも会場の外の駐車場まで運び出して観客を沸かせていました。

久保田弘成
駐車場に設置された、空中で串刺しになった車(黄緑のトラバント)をエンジンを用いた機械でグルグル回転させるパフォーマンスで、操作する久保田さんは上半身裸で、ソーラン節や津軽じょんがら節を元にした演歌が流れ、男気が溢れていました。

全体的に豪快で男臭い表現が多く、可愛さや繊細さが注目を集めがちな現代アート界に対しての意義申し立てを感じさせるラインアップでした。
タイムラインに沿って1つずつパフォーマンスが行われる展開でしたが、物足りなさを感じました。同時多発で何かが起こっているようなヴォリューム感が欲しかったです。

悟りktkr(ご来場下さいまして、誠にありがとうございました!!!!!!!!!)

悟りktkr(ご来場下さいまして、誠にありがとうございました!!!!!!!!!)

宗教劇団ピャー! !

STスポット(神奈川県)

2011/11/24 (木) ~ 2011/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

横浜に現れた異空間
劇場に入ってステージセットを見てウワァと感じるインパクトやアクの強さ、危ない感、あやしい感は、関東地方の劇団の中ではピャー!が5位以内に入るのではないでしょうか。是非、劇団のウェブページに写真を載せて欲しいです。大きな宣伝になると思います。
作品の中身はというと、中二病とか自らを矮小化しているのとは反対に、『2001年宇宙の旅』を彷彿させるような(特に最後の5分間)命や存在の根源に迫る大スケール(←私の勝手な解釈)。
アングラ、アバンギャルド系劇団として、やりたいことをとことんやりまくってるのと同時に、理解の助けとなるような解説を配布したり(←これがあって良かった)、終演後にゲストを交えたトークや質疑応答コーナーを行なうなど、視界の中に観客がしっかり入ってる点にも好感が持てました。末永く応援したい劇団です。

死に顔ピース

死に顔ピース

ワンツーワークス

ザ・ポケット(東京都)

2011/11/17 (木) ~ 2011/11/23 (水)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしい
終末期医療をユーモアたっぷりに描いた秀作。実話をベースにしているが、エンターテイメントとしても実に素晴らしい。医療従事者としても、演劇ファンとしても魅せられました。

叫ぶ女・・・

叫ぶ女・・・

座・一座

吹田市文化会館 メイシアター・小ホール(大阪府)

2011/11/25 (金) ~ 2011/11/26 (土)公演終了

満足度★★★★

怖いかと思ったら・・・
娘と参加させていただきました
最初・・怖いの?と思いましたが
知らない他人だからこそ
ホンネをさらせる部分とか、すごくわかるな

ちょっと素直に言えないこととか
元気なうちに伝えてスッキリ出来ることはさせたほうがいいですね

お芝居してるときと最後の挨拶の上品な感じのギャップと○○語に驚きました

すごく楽しい時間を過ごしましたが
アンケートにきちんと書けなかったのでこちらに(^ー^)

がムだムどムどム

がムだムどムどム

crewimburnny

シアタートラム(東京都)

2011/11/25 (金) ~ 2011/11/27 (日)公演終了

満足度★★★

とにかく乙女なの!
セットが遊覧式で面白かった。
ダンスは、吉祥寺シアターの時の方が迫力あったな。ちょっと残念!!

【公演終了!】インパーフェクト・ラブ【ありがとうございました!】

【公演終了!】インパーフェクト・ラブ【ありがとうございました!】

ひとくちさいずプロデュース公演

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2011/11/23 (水) ~ 2011/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★

これはイイ
ラブコメ戦隊モノ、すごくよかったです。話はわかりやすいし、アクションも決まっている。リラックスして楽しめました。確かに悲恋じゃ~(笑)。

DREAM BOX

DREAM BOX

芝居家だんすプロデュース

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2011/11/23 (水) ~ 2011/11/27 (日)公演終了

満足度★★

正直おもしろくない
チケットプレゼントにて鑑賞。

発声が無駄に大きい。開演前の玉すだれパフォーマンスが?。なぜやるのかわからない。終演時の挨拶が雑。

逃走時のダンス(パフォーマンス)シーンだけは良かった。

ネタバレBOX

千絵(山本)の飼い犬だったラッキー(石塚)は、千絵の引越しが原因で、殺処分及び引受人への受け渡しをする施設に入る(千絵が預けにきたのかわからないが)。そこには、色々な事情で施設にいる犬らがいる。ラッキーらは、身体が弱いとか野良だとかの理由で、ほどなく殺処分(二酸化炭素による窒息死)されるも、野良犬だったテル(米倉)は生き残る。たまたま取材していたTVスタッフがTVで取り上げ、テルを引き取りたいという人が施設を訪れるも、テルは人間不信のため、引き取りの可能性が高いその他の犬らを説得し、脱走を試みる。そこに千絵が現れ、テルの中にラッキーの面影を見て、お別れを告げる‥。その後、施設は、なるべく施設への預かりを減らすべく、手放そうとする飼い主の説得やその他の方法を考えるようになる‥という話。

クライマックスは、千絵とラッキーのラストのトコなんだろうけど、二人の間のなにかが何もないのでなんにも感じなかった(千絵が持ち込んだのなら殺処分を承知の上のことなのではないのか、もしくは捨てたのか、どちらにしろ飼ってた犬が施設にいる時点で、感動にはほど遠い)。動物(ペット)の扱い(殺処分含む)がテーマなんだろうけど、飼い主の視点がない上に、施設側ががんばります!という安直な結末に拍子抜けした。犬役が何匹も出て、雑種(野良)と血統書付みたいな犬で運命が違う、人間への見方も違うという話でもあるが、ここのとこ、なんの解決というか答えもなく終わってしまって残念。ユキ(知江崎)らが、テルの脱走に同意した展開も?だった。展開ありきの描写に感じた。

重いテーマをなるべくライト(コメディ路線?)に仕上げたのだろうけど、上のような感じで、話(脚本)に魅力がまるでない。笑いも微妙で残念な舞台だった。
カフェ・ビアンカ

カフェ・ビアンカ

兎団

学習院女子大学 やわらぎホール(東京都)

2011/11/26 (土) ~ 2011/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★

歌う前説
生ギター付、そして前回と違う曲でした。
確かに音楽とともに進んでいく詩的なシーンありました。
お客さん少なかったのが残念。

なんにもゆるしてあげない

なんにもゆるしてあげない

パセリス

サンモールスタジオ(東京都)

2011/11/25 (金) ~ 2011/11/30 (水)公演終了

満足度★★★★

相変わらずイイ
エッジの効いたシニカルな笑いは今回も健在。相変わらず楽しませてくれます。しかし前作の"明"と今回の"暗"にテイストの違いは感じませんね。客席のイスがゆったりとした配置で、リラックスして観劇できました。

雑種愛

雑種愛

角角ストロガのフ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/11/24 (木) ~ 2011/11/28 (月)公演終了

満足度★★★★

何故か切ない
色んな意味で凝っていて、魅せられる芝居でした。しかし異形のものが排除されるのは、やはり切ないですね。考えさせられます。

COLONCHvol.3

COLONCHvol.3

COLONCH

神楽坂die pratze(ディ・プラッツ)(東京都)

2011/11/26 (土) ~ 2011/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★

音舞一体
vol.1ではあれこれ詰め込んだ楽しさがあったが、今回は肩の力が抜けた感じ。音と踊りの融合が見られた。クラシックの語彙が散見され、先鋭的なものを求める向きには少し物足りないかもしれないが、持ち味の一面であると思う。今後の展開が楽しみ。

がムだムどムどム

がムだムどムどム

crewimburnny

シアタートラム(東京都)

2011/11/25 (金) ~ 2011/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★

微妙でおもしろい
遊覧型は一応面白い。
パフォーマンスは微妙。
ベタな面白さではない。
表現の仕方が微妙。
この面白さ、分かるかなー。
分かる人には分かると思うんだけど。
ていうか「分かる人にだけ分かれば良い」って思ってつくってるんじゃないかな。
カタルシスを感じる群舞がもっと見たい。
踊るかな、と思うとすかされてばっかなんだもん。

FICTION 05 (フィクション ファイブ)

FICTION 05 (フィクション ファイブ)

マグズサムズ

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2011/11/24 (木) ~ 2011/11/28 (月)公演終了

満足度★★★★

小説というよりアニメ感満載!
登場するキャラクターたちがとにかく可笑しくて愉快。カツゼツの悪いキャラは本当にカツゼツが悪く、演じるということでは決して評価は高くないはずなのに、ここでのキャラでは、むしろそれがいいキャラとして立ち上がってしまっているからお得だ。笑
マグズサムズらしい楽しいコメディだった。

たった一人の戦争

たった一人の戦争

燐光群

座・高円寺1(東京都)

2011/11/18 (金) ~ 2011/11/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

圧倒的
かなりの期待を持って見に行きましたが、その期待を優に超えていました。終始奇妙であり、僕には難しい内容もありましたが、独特の世界観と強いメッセージに圧倒されました!坂手さんの他の作品も見てみたいです。

氷中の星

氷中の星

Infinie

キッド・アイラック・アート・ホール(東京都)

2011/11/26 (土) ~ 2011/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題204
8月の神楽坂に続いて2作目です。ここも明大前も初めて、新宿西口地下で古本市をやっていてほんの少し覗くだけのはずが…で、会場着19:20、受付・開場19:30、開演20:07~終演21:00。今夜は、舞、映像、音(響)が溶けあったパフォーマンス。前作、急に飛び出てきたので、今回、舞台に集中していたのにそこだったか…。

ネタバレBOX

真四角ではない舞台、入って右が座席(椅子)、前列(7席)左端に座ります。途中、椅子席の前、奥から座布団席が3つでき、一番奥はカメラ席、2席がお客さん用、ここでもよかったかも。照明はおさえ気味、壁・椅子は黒、モノトーンの世界。私の横、ビデオカメラとプロジェクター。20:00前説があり、ほどなく壁に映像。色のない映像、どこかの森?視点は揺れ、焦点も定まらず、大と小、二人の木村さんが映像の中で舞っています。手ぶれ(風)状態が続くので目がまわりそう、少し目を休めるつもりで下をみていて …ふと見上げるといました、そこだったか。

終始照度を落とし、映像と身体とを重ね合わせ映像から抜け出したようでもあり、映像に映りこんだようでもあり。

森(の中の映像)→コンクリート(CG)、自然→人工、誕生→変態のようにも見える。これは前回も感じたこと。昆虫が脱皮や変態を経ながら成長するときの苦しみみたいな。腕や足が2本ずつ映るシーン、これは染色体/遺伝子にみえるし、細かい線は受精にもみえるし、瞬く球はニューロンの発火のようでも線香花火のようでもあり、生命の誕生~生長のような気がするけど、ほとんど色がないなかで「赤」く染まるシーンはなんだったのでしょう、生きていることなのか生命の象徴なんだろうか。

衣装も、腕や膝から下以外は黒、ここに映像が映り(モーションキャプチャみたい)立体的にみえてきます。カラダのラインが綺麗なのと大きな動きもあって、映像とのバランスもよく、顔の部分が黒髪に覆われると闇に溶け込み、眼もまた同じ。

次回はぜひアフタートークをお願いします。
green flowers vol.11 かっぽれ!

green flowers vol.11 かっぽれ!

green flowers

テアトルBONBON(東京都)

2011/11/25 (金) ~ 2011/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

幸せだぁ。。。
どっぷりと「お芝居」と「落語」の世界に浸りました!!!

ストーリー展開、超抜!丁寧な脚本で、くすぐりを入れるタイミングが秀逸。あっそうそう、音楽の入れ方&暗転のタイミングもシビれたなー。

役者さん、最高!アテガキとしか思えないほどの役者さんのハマリっぷり。
そうとう稽古を積んだんだろうなあ・・・。三味線、イイネ。

120分間、笑って笑って、ちょっと涙うるんで・・・すばらしい雰囲気と、こういう芝居を心のそこから楽しめることに感謝だよ、ホント。

談志師匠が亡くなって、シンミリしちまったけどさ・・・元気でたよ!

お芝居最高!落語最高!

他公演だけど、12月の役者さんたちによる落語会「夏葉亭一門会」が楽しみっ!!!

ほっこりぽっかぽかになった気分のまま、明日の朝、福島県棚倉町の『中村福助の世界』へ。

芝のぶに掛けるぞっ!ノドの状態もバッチリだ!笑

ネタバレBOX

ストーリーは、説明文そのもの。

でも、ハチャメチャというよりは、「芸人の世界を描いた」喜劇・・・一本、筋が通ってます!!!


それはそうと、怪優(?)小泉康介さん。

小泉さんの「間」がたまらない・・・もうすっかり「小泉中毒」だよ(泣笑)

次回公演では、サイン色紙持ってこ!笑
雑種愛

雑種愛

角角ストロガのフ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/11/24 (木) ~ 2011/11/28 (月)公演終了

満足度★★★★

オモロかった。
好きな世界観。

袴垂れはどこだ

袴垂れはどこだ

TPT

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2011/11/17 (木) ~ 2011/11/30 (水)公演終了

満足度★★★★

若いって素晴らしいw
広い駐車場の中に倉庫内劇場出現。それだけでTPT空間って感じでした。舞台に茣蓙敷いていて、激しく動き回るため藁が舞い前方席の人は注意した方が良いかも。

20人近くのコロスが登場。出だしは大人しいなーと思っていたら、袴垂れが絡み始めてからが面白さが加速。
昭和の熱気のある時代の作品でした。
じい様の真那胡さんとあの男の山本さんがやっぱり良い。
殺陣の上手い人の芝居見てると、見ているこちらもテンションあがりますわー。
小菊の鈴木さん歌上手く聞きやすかった、時々節回しがJ-popぽく聞こえたけど。

音楽も聞き易く、劇中音楽をDLしたいと思ったのは久しぶり。販売してくんないかな〜。

ネタバレBOX

袴垂れを義賊と信じ、偽袴垂れとなり自ら徹した袴垂れの掟を守り放浪する村人達。
道中、ある男に出逢い、人を殺める禁じ手行為が発生。それの原因を起こした人こそ袴垂れその人で。
若人達の暴走と理想が破れた瞬間、皮肉で哀れな幕切れでした。
「袴垂れ」って、元々盗人等を指す言葉なんですね。初めて知りました。

馬に跨がり颯爽(笑)と登場した、領主だったか代官だったかどっちか忘れたけど、村人と小競り合いしているシーンは新感線の劇中みたいでちょっと笑えた。
コロスの踊りが盆踊り+ソーラン(ややYOSAKOI風?)節ぽかったけどダイナミック。
村人衣装がほんとにボロ雑巾みたいで、困窮具合が良く伝わってきた。
『タイトな車』『日記ちゃん』2本立て公演

『タイトな車』『日記ちゃん』2本立て公演

田上パル

アトリエ春風舎(東京都)

2011/11/18 (金) ~ 2011/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★

共通点のあった2時間
「日記ちゃん」も「タイトな車」も、共通点のあった芝居でしたね。特に「タイトな車」のラストに、日記ちゃんを演じた、二宮さんがちらっとでましたね。夢物語のようでしたね。ふたつとも、素晴らしかったです。

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