最新の観てきた!クチコミ一覧

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クレイジーハニー

クレイジーハニー

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2011/08/05 (金) ~ 2011/08/28 (日)公演終了

満足度★★★

病み方が半端ネ~!
公演予定日が度々順延されたり、稽古開始後も本が出来上がって来なかったりで、かなり悩んだ末の作品と推測。回を増す度に病み方が半端無くなり、作者自身が心の病?と感じる様な作品に・・“本谷さん”の狙い通り!?
7月17日の「僕らの時代(フジ)」の画面を通して拝観した、「まったり」「おっとり」とした風貌・所作からは、全く想像ができない作品へ・・。
拙い観劇経験で恐縮ではございますが、大別して女流作家さんは、繊細でバランスの取れた正統派(+スタイリッシュな方もおられる)さんと、ディープな作品を書かれる方に別れ、後者さんが最近、行き詰まっていっている感がある様に思います。本作は、ギリギリで付いて行けましたが、次回作は、延長線上の更なる高見(非日常の先)を目指されるのでしょうか?目に見えない期待に押され此の儘進むと、ジャンルの違った作品になってしまうのでは?と気がかりです。はたまた、路線の多少の変更もありで、ちょっぴりマイルドな方向性は・・無いのかなぁ~。ほんの少し、欠片でも良いのですが、笑いの要素がある作品を期待します。です。
主役の御二方は共に初舞台、御苦労様でした。大したもんだ、特に“長澤さん”は棒読みの長台詞があったものの凄さを感じました。他のキャストさんもとても良かった・・の印象です。☆3.3
<ハナモズクさんのコメント>
驚異的な芝居でした!!長澤さん、リリーフランキーさん、初舞台とは思えない程、迫力のある素晴らしい演技でした。☆3

虹の降る場所

虹の降る場所

IOH

シアター711(東京都)

2012/01/06 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

何度見ても・・
本日、2回目の感激・・観劇でした。なんと満員御礼!
やはり小劇場の芝居はいいものです。
出演者が10人以上いて、みんながそれほど大きくない舞台に集合すると、ほんとにアパートの一室にいるみたいです。笑いの絶えない進行なのに、いつの間にか頬を涙がつたっている。不思議なIOHワールドに今回もやられました。
人間の繋がりには、いろいろな関係性があるけれど、家族じゃない家族、ただのお隣りさん・・・不器用な親子。笑いながら泣ける傑作でした!

ネタバレBOX

初っ端から、ちづこさんが掃除して(大きな音がでて)るのに、コンセントの先が堂々と舞台中央に転がっており(笑)、このまま(なかったことにして)芝居を続けるのかなあ~と思っていたら・・・掃除をやめて捨てに行く前に「あら?コンセント抜けてたわ」のひとこと。名和さん、最高でした!(笑)
アイドル、かくの如し

アイドル、かくの如し

森崎事務所M&Oplays

キャナルシティ劇場(福岡県)

2012/01/11 (水) ~ 2012/01/11 (水)公演終了

満足度★★★

有名な役者
役者の演技にはものすごく魅かれたけど、話がよくみえない感じが最初から
あった。チケットを買い遅れれてかなり後方で観たせいもあるかもしれない。
古賀と祥子の夫婦はそれはそれは現実的であって、普通に共感はできたのだけどね。

ネタバレBOX

津田さんと伊勢志摩さんがすごくはじけていて面白かった。
もっと前で観たかったな~~~
バカンスの神様

バカンスの神様

ミジンコターボ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2012/01/07 (土) ~ 2012/01/09 (月)公演終了

満足度★★★★

羽ばたけ新人さん達!!
マドカとダルビッシュなエモショーは、ラスベガスへ、エモショーは、小さな小箱をなくす、 木村機長 チェリーな堤副機長 キャビンアテンダー シノージャ ユーナ ヨシエ 乱気流と、・・・で合コンしよう、赤松に連絡、ミノハラ姉妹 こけしな妹ユウキ お堅いシオリ姉さん、ふらちなABC 合コンは、赤松が用意、エモショーに小さな小箱が戻る 日付け変更線は、戻る 進む? “土曜日 遊園地 一年たったら ハネムーン” 一年前と同じ事をする 結婚しましょう  ロマンスの神様 でした。
フレッシュライブ、物語と人物設定が個性的でしっかりしておりました、新人の皆さんの頑張っている感が、とても伝わる面白いお芝居でした。 羽ばたけ新人さん達!!

龍馬を殺した女たち

龍馬を殺した女たち

Unit Blueju

ザムザ阿佐谷(東京都)

2012/01/12 (木) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★

龍馬の魅力とは
チケットプレゼントにて鑑賞。坂本龍馬の知識はあんまりない。

面白い着眼点。女性のサガというより坂本龍馬スゲーという感じ。8人の登場人物は若干多かったのか、散慢なイメージ。

ネタバレBOX

坂本龍馬の49日に集まった龍馬と親しかった女性8人。龍馬暗殺の日のこととそのバックグラウンドをひとりひとり話していくうちに、龍馬暗殺の真相が明らかに…。

お金とか国への忠誠心とか恋情とか入り混じった、女性のサガを描いていると感じたけども、ちょっと小奇麗すぎる気がする。ラストが泣ける展開なのでこれはこれでまとまってはいるのだけれど、若干物足りないかなと(皆善人だし)。2人くらい削って、その分ほかの人間(おこととおりょうとかの中心人物)のエピソードとか心情をじっくり描いたほうが好み。特におりょう(吉川麻美)はもっと目立っても良いポジションだと思う。

時折挟むダンスはとても良い。舞台のアクセントになるし楽しめる。おこと役の小俣彩貴の動きは中でも良かった。立ち姿も一番美しかったし。

衣装も華やかで○。
ナターシャ(よしこさん)の北朝鮮ネタ的解説は笑えるし嬉しい配慮。一番笑ったのは、鳩?を介抱するおことだったけど。

ちなみに、視覚的に舞台が寂しい印象。8人が突っ立て、その場シーン話す人が中央にくるような感じで、その周りの人間が空気のようになってしまう気がする。直接関わらないシーンでも、なにかしらのアクション(動き)があると良いと思った。
あと、ラストの献花シーン。花のところにバミリ?があって、なんか美しさが半減。
【ご来場ありがとうございました】『少女 M』

【ご来場ありがとうございました】『少女 M』

劇団ひるやすみ

APOCシアター(東京都)

2012/01/07 (土) ~ 2012/01/09 (月)公演終了

満足度★★★

悪くは無かったが
チラシとかには女だらけの疾走系群像劇と書いてあったが、そんなに疾走系群像劇ではなかったような。
確かに、最初は早台詞だったので、これで行くのかと思ったが(まあ、若干聞き取りにくかったのでいかれても困ったのだが)、最初の部分だけで落ち着いたし。
群像劇というより、だらしない男の過去を暴くだけだったような。
また、売れっ子アイドルが妊娠して子供をもうけるが、その後大きくなったような設定であるのに、時間経過を無視したような描き方だったのはだいぶ気になった。

【ご来場ありがとうございました!】俺という宗教、女神のSEX

【ご来場ありがとうございました!】俺という宗教、女神のSEX

あんかけフラミンゴ

しもきた空間リバティ(東京都)

2012/01/07 (土) ~ 2012/01/09 (月)公演終了

満足度★★★

表裏で見せる意味が・・・
前半でカーテンのこちら側を見せて、後半にカーテンの向こう側を見せるパターンを取っていたが、前半で十分描いてるのと、向こう側を見せるような展開とも思えなかったので、分けた必要性はあまり感じられなかった。
またその為カーテン開け閉めが頻繁に起こり、少し邪魔だなと感じた。

ネタバレBOX

亀甲縛りを見せた椎谷万里江も非常に好演であったが、目が見えない役を演じた小山沙織の演技もよかった。
全 員 彼 女

全 員 彼 女

TOKYO PLAYERS COLLECTION

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/01/05 (木) ~ 2012/01/09 (月)公演終了

満足度★★★

物足りなさが
寝て起きたら彼女が増えてたという設定はいいと思ういのだが、増えただけで増えた彼女たちそれぞれのエピソードがあまり無かったのは少し物足りなかったというか、出来れば描いて欲しかった。

軽快にポンポコと君は

軽快にポンポコと君は

ぬいぐるみハンター

OFF OFFシアター(東京都)

2012/01/06 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★

変化中??
物語が広がってきたのに、その広がりにしてはラストがちょっと尻すぼみな感じを受けたが、面白くは感じた。
後、OFFOFFでの公演だからか、劇団化に際してイロイロ変えようとしてるのか、いつもと違う雰囲気は感じた。

腐れ愛しい

腐れ愛しい

早稲田大学演劇倶楽部

早稲田大学学生会館(東京都)

2011/12/23 (金) ~ 2011/12/26 (月)公演終了

満足度★★★★★

流石
素敵なクリスマスイブを過ごさせていただきました。

まず装置、というか空間がいい。
小さな教室にどかんと舞台が作られていて、その回りを客席が囲む。客席は高さがあり、すぐ下の通路は役者の舞台空間になった。自分の足元から役者が出てくるのは今までにない新鮮さがあった。まさに空間全部が芝居の空気で充満していて、とてもうきうきしながら見れました。

役者もなかなか個性が強く、特に高木健さんの「お馴染み感」はとても凄かった。多分初めて観た人でもそんな感じがすると思う。他の役者も皆はっちゃけていた。クリスマスイブになにやってんだろうとか思ってたのだろうか……

正直ラストの無理やり締める感じは好みではないのだが、それでもスカッとするようなパワーがあったのでとても満足でした。


自分の観た回はなにやらトラブルが多かったみたいですが、なかなか機転が効いていたと思います。

I

I

劇団appleApple

ギャラリーLE DECO(東京都)

2012/01/11 (水) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

ルデコをうまく使った刺激的な演出
狭いルデコをうまく使っていることに感心する。少ない舞台装置を見事に使って幻想的な空間を創り出している。途中からグイグイと引き込まれた。

この芝居を見ながら、恩田和恵に夜叉ケ池をやらせてみたいと思った。ここまで見事に別世界に連れて行ってくれる女優は少ない。

軽快にポンポコと君は

軽快にポンポコと君は

ぬいぐるみハンター

OFF OFFシアター(東京都)

2012/01/06 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

ポンポコー!!
期待して観にいきましたが、圧倒的に期待以上でした。スピーディすぎてセリフが聞き取れない、なのにオモシロいのがぬいぐるみハンターのスゴいところ。ぜひともDVD化してほしい。改めてぬいハンが好きになった。今年はこれを超える作品を探すことになりそうだ。

星の結び目

星の結び目

時間堂

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/12/22 (木) ~ 2012/01/02 (月)公演終了

吐くほどに眠る

吐くほどに眠る

ガレキの太鼓

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/01/06 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

吐くほどに眠る

吐くほどに眠る

ガレキの太鼓

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/01/06 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

女だらけの人間讃歌
女だらけ=男性不在。
サイコドラマを思わせるストーリー。

ネタバレBOX

幸せな子ども時代を描く幕開けに、悲劇的な結末が来るんだろうなぁ…という予感。
役者として男性は登場しないけれど、描かれるのは男性との関わりが軸になってます。

ナオちゃんが関わる男性は、みんなやさしい。
そしてその男性たちとはみな別れてしまう。
憧れの兄、高校時代の恋人マエダくん、今の夫。

憧れの兄の自殺未遂、そして家からの離別に
自分の言動が大きく関わっていると傷つく、小6のナオちゃん。
思春期の時代を穏やかに生き延びることは難しいことだなぁ、と。

ナオちゃんを演じる役者は固定していなくて
複数の役者がさまざまにナオちゃんを演じる。
ナオちゃんはいろんな人格性格をもっていること、
いろんな女性の中にナオちゃんがいることを示しているのかな。

どこかで見落としたのか…、
父親は幼少の頃しか出てきていない。
物語の中には出てくるが、演じられる存在ではない。

去っては行くけれども、どこかで生きている、ときどき電話でその存在を知る兄。
兄がこの場には不在であるけれど、どこかには、いる。

〈死なせてしまったかもしれない〉という、
不在を招いた、中途半端な状態から
〈殺してしまった〉という確定的な状態に移ったことを
結末は示していたのかなぁ。

テキストででももう一度見てみたい、と思った作品でした。
吐くほどに眠る

吐くほどに眠る

ガレキの太鼓

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/01/06 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

初演とは違った衝撃
初日を拝見。

初演も観ていて・・・。
比べると、特に前半の混沌がクリアになって
物語に広がりと客観性が生まれた印象。

その分、作品により普遍的なニュアンスが
生まれたように感じました。

ネタバレBOX

初演のときにも感じたけれど、
一人の女性の人生が
光も影も含めて
本当にしなやかに観る側に伝わってくる。

幼いころの記憶、
高校生のころのビビッドさ、
家庭のことや友人のこと、
さらには夫のことも含めて
シーンごとに観る側に手渡されていきます。

興味深いことに
作品からやってくるものが
初演とまったく同じかというと
そういうわけでもなくて・・・。
脚本には若干手が入ったようだけれど
初演と物語の骨格が変わっているわけではない。
でも、語り部的におかれた女性から、
他の役者たちが紡ぐ物語を受け取る感覚が
かなり変わったようにも感じられました。
たぶん、それは、
演じられる場が圧倒的に広くなり
役者それぞれの動きがクリアに見えるようになったことや、
シーンの重なりにノイズが減って
彼女の人生の道程がより整理されて
伝わってくるようになったことなどにもよるのでしょうけれど・・・。
初演時には 役者達が交互に語る記憶が
語り部役の女性の内から湧き上がり、
観る側で形になっていったのに対して
今回は、彼女の表情とともにある、
内心にほどけ浮かぶ記憶が
そのまま流し込まれてくるようなような感覚があって。

功罪ということでもないのですが、
初演のときのほうが
場の質感や表現が混沌としていた分、
うまくいえないけれど
その女性が内心に抱く思いに
よりリアルな温度を感じることができたかも。
一方で、今回のほうが
物語に透明度がある分、
彼女自身の思いからの理を感じることが出来
その分、浮かび流れていく記憶に対する
女性の表情に
よりゆすぶられ、引き込まれたように感じました。
さらにいえば、
人が生きることに流されていく必然のようなものは
今回のほうがよりクリアに伝わって来たように思います。

もちろん、初演にしても今回の公演にしても、
観終わって、彼女が歩んだ半生を
そのまま受け取ったような感覚は観る側に
しなやかに残るわけで。
不安感にも、高揚にも、閉塞感にも、記憶が解ける感覚にも・・・。
作り手のこの表現だから伝わってくるものが
間違いなくあって。
時間を忘れて、舞台に惹かれ、
積み上げられた女性の記憶の広がりに取り込まれて・・・。、
終演後もしばらくその感覚にとらわれ続けた。

もっといえば、初演と今回を見て、
演じる役者達の色や演じ方の個性を
作り手の表現方法が封じ込めるのではなく
むしろ生かしていることにも気がついて。
また、同じ作品を再び演じるということではない
作り手の作劇の引き出しがさらに広がったような感覚もあり、
初演と今回の両バージョンを観ることができて
本当に良かったと思う。

なにはともあれ、作り手のメソッドに
再びがっつりと嵌ってしまったことに間違いはなく・・・。
初日の観劇ということで
作品にもっとグルーブ感が生まれる予感もあり、
思わず再見を予定してしまったことでした。

*** *** ***

楽日にもう一度観ました。

初日のちょっとしたぎこちなさが払拭されて、
刹那がさらに豊かになっていて。

物語を知っていることが
さらなる舞台の新鮮さに繋がっていくことに驚き。

この舞台の奥深さを感じました。
(よって★もひとつ+)
















90ミニッツ

90ミニッツ

パルコ・プロデュース

J:COM北九州芸術劇場 中劇場(福岡県)

2012/01/06 (金) ~ 2012/01/08 (日)公演終了

満足度★★★

3日目
席は下手やや中央より、最後方。


3日目は変化あり。
冒頭の西村さんのセリフ回しが上ずったものから少し落ち着いたものに変わっていた。
ただし、中盤以降はいつもの西村さんに戻っていて維持する力がないのに少しガッカリ。
それから、3日間通してだが、観客を笑わせるセリフを言うのがあまりにも下手だ。意識しすぎているのか、間も悪いし喋り方もおかしい。


近藤さんは台詞の間や動き、喋り方など小さいけれどいろいろな変化が見られた。
初日にはなかった説得力が生まれていた。「定番の喋り・動き」をなくして、キャラクターのものに変えていた。




今回の脚本と役者の最大の弱点は二人の力が拮抗していないことだと思う。
お互いが対立し、しかも力の強弱が何度も入れ替わるようでなければ観ていて面白いとは感じられないし、90分も集中できない。
実際3日とも会場からはいくつかの鼾が聞こえた。

ネタバレBOX

西村さんが一番ラストの大事な受話器を取るシーン、ここは早すぎると思う。
演技としての動きはないけど、この西村さんのタイミングでそのあとの近藤さんの「3秒」が生まれるわけだから、この間を間違うと二人の信念(とかそういったもの)の重さが変わってしまう。
西村さんはやっぱり我慢のきかない役者だ。
90ミニッツ

90ミニッツ

パルコ・プロデュース

J:COM北九州芸術劇場 中劇場(福岡県)

2012/01/06 (金) ~ 2012/01/08 (日)公演終了

満足度★★

2日目
席は下手側。

この日も西村さんの上ずりは変わらず、お二人ともコンディションが悪いのかセリフのミスがいくつかあった。

90ミニッツ

90ミニッツ

パルコ・プロデュース

J:COM北九州芸術劇場 中劇場(福岡県)

2012/01/06 (金) ~ 2012/01/08 (日)公演終了

満足度★★

1日目
3日間全て観たのでそれぞれ分けて書こうと思います。
初日は下手側左翼席。

脚本については、なんだかやっつけ仕事という印象が拭えませんでした。
キャラクター二人の説得力がとても弱く、客の共感を得にくいと思える近藤さんからは、父親というには違和感ばかりを感じたし、西村さんからは、本当に医師としてキャリアあるの? としか思えなかった。

演技に関しても、不満ばかりが残った。
西村さんはいつもの上ずった喋りとキャラクターの中身が入ってない演技。静かにしゃべるシーンでは声が聞こえない。怒鳴るところは「これから怒鳴るぞ」という自分の間がしっかり入ってしまっている。
上手い人だとは思わないが、どれだけキャリアを積んでもこの人はこうなのか、とガッカリした。

近藤さんに関しても、土地の教えを守り子供への輸血を拒む父、というのは説得力を出すには難しいのか、父親という感じがあまり出ていなかった。
所々に、近藤さんの定番の動き・喋りがあって、あまり自分のものにできていないのだなと感じた。

ネタバレBOX

上から流れる水の演出、音や光を極力抑えた演出は気に入りました。
アイドル、かくの如し

アイドル、かくの如し

森崎事務所M&Oplays

キャナルシティ劇場(福岡県)

2012/01/11 (水) ~ 2012/01/11 (水)公演終了

満足度★★

前半が退屈だった。
休憩ありの前半、後半各70分の舞台だったが、前半の必要性をそれほど感じなかった。
前半のラストになりやっと物事が動きだし、後半は微妙な人間関係やキャラクターの人間性を見ることができたが、それも薄っぺらく感じた。
微妙な演技をするには役者の力が足りてなかったようにも思える。
これだけの時間をかけるなら、せめて後半くらいの密度ですべてやってほしかった。

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