最新の観てきた!クチコミ一覧

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キンダースペース版 金色夜叉

キンダースペース版 金色夜叉

劇団キンダースペース

シアターX(東京都)

2012/01/18 (水) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

情緒深く、とても良かったです。
『金色夜叉』原作尾崎紅葉の病死により、未完のまま遺作となっているそう。あの熱海での有名すぎる別れのシーン後、貫一が高利貸しと言う生き方をしたという位の記憶しかない私なので、どの程度の脚色なのか解らないが、原田一樹さんの構成・脚本・演出は素晴らしいと思いました。花道のある舞台美術や役者さん達も、とても魅力的でした。夢があるからの葛藤と言うより、現実を知る故の葛藤の描き方も、大人向けで見応えあり、無常の世でも、情を信じたいと思ってしまいました。

ネタバレBOX

いろんな場所を見せる為の、紗幕や光使い、雨音・風等の自然音の効果も、とても良かったです。
衣装・小道具等のこだわりも素敵で、その時代空間らしい家具等も、シンプルだが、とても活きてました。

達者な役者さんばかりでした。
貫一役(米山実さん)の想いも、伝わってくるものも多く、良かったです。
赤樫満枝役(瀬田ひろ美さん)の女の切なさ、愛や優しさは、見事でした。

やはり、見続けたい劇団さんです。
風に乗れ!私の想い…

風に乗れ!私の想い…

演劇集団Nの2乗

中野スタジオあくとれ(東京都)

2012/01/19 (木) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

満足度★★★

2つの家族の物語
個人的には、なかなか良かった。
2011年の「年末の10日間」を描いた2つの家族の物語。
上演時間は95分。

ネタバレBOX

東北の仮設住宅で暮らす家族が、東京の兄家族のところへ。
一方、兄家族にもさまざまな問題が・・・。

<良かった点>
・照明、音響の使い方。
効果的であったため、舞台には机と椅子しかないのに、
場面設定の雰囲気が出ていた。
(「車の中」、「家の中」、「キャバクラ」、「被災地の海岸」)
舞台の使い方がよく考えられていた。

・役者陣は皆さん好演していた。役の雰囲気が出ていた。
 例えば、「東大生」と言われれば、「そうか」と思えた。
 個人的には、父慎太郎役の栗本孝仁さんが良かった。
 舞台の雰囲気を作りだしていた。コミカルで観ていて楽しかった!

・劇団の震災に対する想いを感じることができた。

<ちょっと残念だった点>
・脚本がちょっと弱い箇所があると感じた(ゴメンナサイ)。
例えば、好美が400万の借金をボランティアの山本へ依頼するところや、
一緒に食堂をするというエピソードは、もう少し深堀りしないといけないように思えた。
400万円もの借金を付き合っている男のためにするといいながら、
東北へ食堂をしに行くというのは、唐突すぎる感じが。。。
イエスタデイ

イエスタデイ

ブラジル

座・高円寺1(東京都)

2012/01/18 (水) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

満足度★★★

意外な展開
面白かったです。
親子の機微を描いた作品なのかな、と思って観ていたらまさかの展開に。
苦笑系ホームドラマというよりは、ホラーというかサスペンスというか・・・。
爆笑させていただいたのは間違いないのですが、
近藤美月さんのパンチが効きすぎて若干他が吹っ飛んだ感も。

ネタバレBOX

三姉妹がそれぞれヘビーな事情を抱えて実家に戻ってくるが、
父の元には既に若い女性が・・・。
これだけでも十分に掘り下げられる内容なのに
映画の「危険な情事」か「13日の金曜日」か?
と突っ込みたくなるような展開でしたね(笑)
前作の『さよなら また逢う日まで』のイメージがあったので、
ギャップに驚きました。
美しきものの伝説

美しきものの伝説

NAT

シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)

2012/01/20 (金) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

名作ですよね。
一昨年、文学座の公演で観たこの作品。
小劇場でもできちゃうんですね。その演出テクがなかなか。
挑戦しがいのある脚本ですよね~。

乳首鎹【ご来場ありがとうございました】

乳首鎹【ご来場ありがとうございました】

桃尻犬

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/01/19 (木) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

ツボに。うわ。
!! 破壊的!!衝撃的!! ツボでした。
思い出すとまだニヤケちゃう。
いやぁ。すごい。感嘆詞ばっかり。
合わない人もいるかもですが、
この手に嵌まったのかと思われるのが
恥ずかしい(笑)けど公言しちゃう可笑しさ。
まだニヤニヤ。

細かいところにいろんな仕掛けがしてあって
ほんと楽しい。
チケットも…不用意に自宅で出したら
家人に叱られそう。

お話は、いったい何処に連れてかれるんだろうという奇想天外、開いた口が塞がらない、予定不調和物語。
これはぜひネタを知らずに見に行ってほしいな、とおもいます。撃たれます。

青春漂流記

青春漂流記

劇団鹿殺し

紀伊國屋ホール(東京都)

2012/01/19 (木) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★★

初「鹿殺し」
初見で、楽しみにしていきました。とてもよかったです。
ダンス、アクション、家族の絆、人情話とてんこ盛りでしたが、すべてに昭和の香りがしました(笑)
私の年代だとど真ん中なので、いちいち全部が楽しかったです。
高田聖子さんの男前ぶりは素敵でした。

芝居と全然関係ないのですが、菜月チョビさんのシルエットが他人とは思えない、というかまんま自分かと思いました。すごい親近感です。
また見に行かせていただきます。

見た場所が端だったからか、ちょっと音響が悪く大事な台詞が聞き取れなかったところがあり、それが残念でした。

あと、ラストがちょっとだけ弱かった気がしたので☆1つ減らしました。

ネタバレBOX

廣川三憲さんの「ジョージさん」の怪演もよかったです。
まさか、ボーイ・ジョージに会えるなんて!(笑)
また自分語りしちゃいますが、小娘時代の私はボーイ・ジョージの似顔絵を描いてRockin'onに送ったりしてました。ま、それだけ好きだったと。
カミカミカミカミ♪ってパロが若い人にわかるかなと余計な心配してしまいました。

モトコー5が歌っている場面では「フィンガー5のレコード実家に残ってるかな」とか、オーディションの場面では「フラッシュダンス見に行ったよな」とか、いろいろ思いだし、私にとっても脳内青春放浪でした。

役者の皆さん、全員動きがキレキレでした。
野菜傷め(誤変換にあらず)シーン、役者さんたちの動きに圧倒されました。

最後に、これご覧になった方にお尋ねしたいのですが(私の席からはところどころ台詞が聞き取りづらかったのです)、波美姉ちゃんの言った「死んだお父ちゃんの言っていた生きるために必要な三つのこと」の一番目は何でしたか?
②野菜を食べること③死ぬ時は葬式代だけ残すこと、は分かったのですが・・・…帰り道、無性に気になったので。
びんぼう君

びんぼう君

五反田団

アトリエヘリコプター(東京都)

2012/01/17 (火) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

餅つき☆
ポストパフォーマンス餅つき、つきたてのお餅が美味しかったです!
家庭の話だし、アトリエヘリコプターだし、
なんだかほんわかしました。

ネタバレBOX

爪、爪切りが効果的だなぁとおもいました。
ぱちっ、ぱちっと静かな空間に微かに聞こえる音がまさにびんぼうくさい。

黒田さん見ながら、「北の国から」の田中邦衛さんをイメージしちゃいました。
こんなにお互い仲よく話する父子なら
なんか楽しそうで、暖かいなぁ。

川森さんのおままごと、
温かな父子に冷たい別世界を知らしめるふうで
ドキリとさせられました。


お餅、ごちそうさまでした☆
『渡り鳥の信号待ち』

『渡り鳥の信号待ち』

世田谷シルク

シアタートラム(東京都)

2012/01/19 (木) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

永遠に続けばいい。
初めて観る本公演、期待以上に素晴らしかったです!!メルヘンチックだったりファンタジックだったり、キュートだったりセクシーだったり。それらが決して散漫になることなく、絵本をめくるように胸の高鳴りを以って、拡がり、展開していく。こんなに多角的で魅力的、かつ芸術的な演出は初めて観ました。

椅子の使い方もダンスなどのパフォーマンスも素敵すぎ。女性の美しさを引き立たせる振付やメイクや衣装も秀逸でした。刹那刹那が愛しすぎて、終わらないで欲しい、このまま永遠に舞台が続けばいい、と思いました。

炎さんの頭の中にはまだまだ沢山のアイデアやいたずら心や素敵な企みが詰まってるのでしょうね。世田谷シルク、また観ます。貪るように観ます。

ネタバレBOX

音楽がやたら好みです♪
最初のsmooth criminalで既に心臓バクバクでしたw
オオカミトラム ●望という名の電車

オオカミトラム ●望という名の電車

UDATSU

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/01/20 (金) ~ 2012/01/24 (火)公演終了

満足度★★★★★

100万円。
おもしろかった!

爆笑するってんじゃないんだけど、観劇中ずっ~と楽しかったあ。

いわゆるドタバタコメディ。
キャラの設定もコロコロ変わるし、ご都合主義というか・・・まったくもって、リアリティのない進行をするんだけど・・・「あり」なんだよなー。

とっても楽しんだけど、ちょっと後悔してるのは、前説をすべて聞けなかったこと。席を取ってから、差し入れの買い出しでコンビニに行ってる時に、出演者全員(!)の前説、というかトークショーが始まっており・・・これが、けっこうオモシロイ。

演劇祭に参加している団体の芝居は、それなりの数観てるけど・・・「賞金100万円をゲットしたら、どうする?」というお題に、出演者全員が回答する&観客に「100万円への道筋」を、思いっきり懇願するって・・・なんでもないようで、てか、かなりバカバカしいことなんだけど・・・驚異的に凄いことなんだよなあ。

でも、100万円は無理だと思う(笑)

審査員が、「グリーンフェスタ審査員」のプライドをかけて、この作品を大賞にしないような気がするさ。
でも、オーディエンス賞があれば、メダルくらい獲れるんじゃない?

・・・と、初めて観る役者さんばかりの芝居だったけど、それぞれの次回公演が気になって仕方ないほど、良い雰囲気の舞台でした!

あっそうそう。奇抜でも目新しくもないんだけど、照明が良かった。
あと、受付の対応(雰囲気)も良かったなあ。

もう一度、観る予定です。

ネタバレBOX

ちんちん電車ジャックをする2人が、たまらなく可笑しい!

とくにBの方。彼が絡むシーンは、どれもこれもおもしろかった。
・・・ということは、Aもオモシロイということだから、やっぱ両方ともオモシロイ!笑

1mmも年寄っぽく見えない老夫婦もイイ感じのキャラ。
老婆の方は、徳光和夫の次男の嫁に似てるなぁ。

親子もヨカッタ。2人の設定は、ややもすると目を背けたくなっちゃうことがあるんだけど・・・じっくりと見られる。
認めたくはないが、作・演出に「品がある」からなのか・・・いや、品はね~か(笑)

オタク&サラリーマンの2人も大活躍(?)
この2人の活躍には、カタルシスさえ感じる!笑

女子高生&画家。この2人の女がクセ者。この芝居のテーマ(というほど高尚なものではないけどさ)の一つである「モノゴトの裏表」を一身に背負うキャラ。

車掌もイイ。唯一の「常識人(たぶん)」なんだけど、やや鬱陶しく感じちゃう瞬間があったのは、それだけボクが、この芝居にハマったことの証拠でしょう(笑)

未来人。おい!あのモッコリは、一体なんだったんだ!!!笑

オチ(?)も、こんな感じで良いんだろうなあ。

不思議なもので、この芝居のように、「せつねーなー」なんて思っちゃう人がいるかもしれないようなラストのほうが、「明日も頑張るかっ!これからイイコトたくさんあるぜっ!!」って元気が出ちゃう。

緩くて、ドタバタなコメディだったけど・・・次回公演が楽しみな劇団が増えました。
Kitchen

Kitchen

DOGSUGAR & Roads to Shangri-la

サンモールスタジオ(東京都)

2012/01/12 (木) ~ 2012/01/18 (水)公演終了

満足度★★★★

三編三様
3編オムニバス。
そんな中で3話の連作とさらに「小分け」した1編目(「田園都市線の美人妻」作:一雫ライオン、演出:森義隆)と、広瀬作品には珍しく笑いが多く意外に思わせつつ最後は「やっぱり!」な2編目(「悪魔の証明」作・演出:広瀬格)は良かったが暗転を多用して細切れな3編目(「かりて(糧) 〜Desire for life〜」(作・演出:高瀬一樹)が残念至極。

「いちご、マスゲーム、妄想。」

「いちご、マスゲーム、妄想。」

2012「いちご、マスゲーム、妄想。」製作委員会

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2012/01/20 (金) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しかった♪
書いている方がすでにいるようですが、出演者が多く賑やかなお芝居でした。
笑っちゃうところも、切なくなる部分もあり、楽しませていただきました♪
内容やあらすじについても書かない方がいいのかな?
めまぐるしく、テンポよく、面白かったです!

ある女

ある女

ハイバイ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/01/18 (水) ~ 2012/02/01 (水)公演終了

満足度★★★★

マジな思いはすれ違う
不倫でも不倫でなくても、男と女はすれ違うものだ。
タイミングも盛り上がりもマジな思いも。
極端な行動はストーカーでもイタ電でもタカコの場合でも同じ。
すれ違う思いを目に見える形で伝えたいだけだ。
しょうもない女を、それでも岩井さんは優しく書いている。
いつもながら男岩井のスカートに違和感なし。

イエスタデイ

イエスタデイ

ブラジル

座・高円寺1(東京都)

2012/01/18 (水) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

満足度★★★

毒あるホームドラマ
全体的な流れが漠然と予想出来、つまらない訳ではないけど、あまり話の内容に意外性は感じられなかった。
スカっとする訳ではないけど、家族愛や身近な繋がりを大事にする気持ちを再認識させてくれたような気分。
注目されてる作家さんと劇団の所以か、終演後ロビーでの挨拶活動が活発だった。

ネタバレBOX

前もって「ホームドラマ」と名乗ってはいるが‥。長女は会社潰して借金出戻り、次女は訳あり離婚出戻り、三女は傷害で出所出戻り、とまあ一度に実家に集合したら見知らぬ女がその兄と居付いて、しかも父親と仲良くやってるし、ゆくゆくは嫁にしたい思惑も窺える。
ここまでが前半戦だとすると、とある事件をキッカケにした後半戦から一気に加速。
女優陣の包丁振り回しながら動き回る格闘が壮絶過ぎ!面白かったけど見てて少し引いた。その中の近藤さんの狂いっぷりが上手過ぎて引き込まれた。幸いにも自分は遭遇していないが、ああいう娘、現実世界に居そうだから怖くて笑うに笑えない。
三姉妹もあそこまで刺激的な生き方しなくてもいいじゃん!
親戚の叔母さんもいい味出してた。
劇団の俳優陣やゲスト男優陣は、役のパターンが今まで見た演目に被るような配役に見えてしまったので、次回はもっと変化した役が見られれば、と思った。
毒っ気もあるけど、気楽に見て楽しめる作品だと思う。
ライオンキング【東京】【2023年1月22日昼公演中止】

ライオンキング【東京】【2023年1月22日昼公演中止】

劇団四季

四季劇場 [春](東京都)

2000/01/01 (土) ~ 2016/05/28 (土)公演終了

満足度★★★★★

すごく楽しい
いろんな表現を見せてくれる。
役者もかなり良い。

宇宙船

宇宙船

3.14ch

東演パラータ(東京都)

2012/01/18 (水) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

満足度★★★★

無題265(12-018)
19:30の回、予約しようと思っていたけど、気がついたら24時を過ぎていたので当日券での観劇。詳しくはあとで追記しますが、「SFの絵」としてよくできているなぁ、と感心しました。最初、幕があいたとき(壁はハニカム構造か...)、おっとスタートレック、と思いましたが、なかなかおもしろい設定でした。18:50会場着、19:00受付、19:10開場、舞台には白い幕が下りていてどんな設定なのかみえません。1列目と2列目ではかなり段差があるので2列目に座ります。クラシックがかかっていて、交響曲ですね(誰の作品でしょうか?)、第一楽章~第二楽章...で開演かと思ったらもう少し後でした、19:29前説、19:36開演~21:23終演。

■当日券の販売について、朝、サイトにあったG-mail宛に問い合わせメールをしたのですが返信ありませんでした。

ネタバレBOX

SFの素材が散りばめられみていてナルホドーと思うのですが、よくわからないところがありました。最後になって「おおーっ」とならないまま終えるのは作品の意図するところなんでしょうか...。寿命を伸ばすことはすでに現実となっていて(ハインラインのSFには長寿族のお話がある)、器官の補完もできている、人工授精や冷凍保存も可能なので、それなりの準備をしておけば人口維持(2000人)は簡単だろうし、専門のクルーたちだったらクローンでもいいし。「都市と星」では記憶がデータベース化されていて、肉体的に復活できるようになっている。150年の寿命と突然の「終わり」には何か理由が欲しい、そうではない「例外」についても同じ。緑色のかたまりに何か理由がありそうな気がする。実は、小説家もアンドロイドで、何か隠された使命(指令)があるんだけど自分ではその指令をオープンにできなくて、SEXアンドロイドは、保護者兼メンテナンス係であるとともに暗号キーだったとか(妄想ですね)。セクサロイド、眉村さんの「わがセクソイド」を読んだのはいつだったかな。船自体にもっと大きな目的とか策略とかがあってもいいと思います。ドラッグでトリップしているシーン、「時計じかけのオレンジ」でしょうか、スラングと「第九」だし。トマトみたいな方は何かな、誰にも見えない設定?正面上部の数字、ヤクはどこから調達…?こういったことが一気に明らかになるといいなと思いました(そのために他の繰り返し的シーンを削ってでも)。
アドバタイズドタイラント【ご来場ありがとうございました!!】

アドバタイズドタイラント【ご来場ありがとうございました!!】

The end of company ジエン社

d-倉庫(東京都)

2012/01/19 (木) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

川の流れのように
また、こっそり観に行ってきました(笑

今までとだいぶ雰囲気が変わっていて、なかなか面白かったです。

・・ちなみに観劇前にアンケート書いていて改めて気づいたのですが、
自分はジエン社の第一回公演以来、たぶんすべての公演を観ている・・
らしい(1こはちょっとすぐ思い出せない・・)のに気づいて、
なかなかに感慨深くもあったり・・(笑

そして気を引き締めなおして観た舞台がなかなかに斬新でもあるようにも見え、
前回公演と比べてもかなりの挑戦をしているようにも思われて、それが嬉しくもあったり(笑

「きっちりとまとまっているの?」
と、言われるなら・・はい、そうですとは言いにくい(苦笑

ただ、もし今現在思い、悩み、探し求めていることを
そのままこのような形の舞台にのせようとするのなら、
それはきっちりまとまっていなくてもしょうがないのではないか。
むしろ逆に、まとまっていることの方が不自然にも思えます。

現在進行しつつあるさまざまな事象に対して、
きちんと分析し終わるのを待ってからでは、熱が失われてしまうし。

作者の、不器用なところも良い。
いつも個性的な役者達と絡み合って、旨い味を出しています。

今回は、あちこちで人の流れと、
時や、川の流れとがリンクして、
舞台のあちこちで澱んだり、蠢いたり、突然動き出したり、分散したり、
まるで早春の小川のせせらぎでも見ているみたいで、
物語の筋とはまた別に、
代理店や社会のカオスや震災後の人びとの心の移ろいを、
春の草原でも見るみたいに捉える楽しさがあったように思います。

そのあたり、まだ未完成な雰囲気はありましたが、
他の劇団ではちょっと見られない新しさ、
即興音楽でも聴くみたいなリズム感があってとても良かった。


ちなみに、自分も昔、就職活動をしていたとき、
代理店やテレビ局の人たちの話を聞いたことがありました。

その時、常に前に進み続けなければ息をつげない代理店の仕事の終わりのなさ、どんな商品も、それがクライアントの売りたいものであるならば、全身全霊で肯定し続けなければならない営業という仕事の途方もなさ(考えてみれば、そんなにも素晴らしい商品が日本国中に溢れているなんてことがありうるんだろうか・・)に気づいたように思います。

そして、「謝罪」とい名のパフォーマンスが日夜繰り広げられるこの硬直化した社会。

ほかにもいろんな、健全とは言い難いようにも思われるこの社会のなかの
当たり前にもなっているいくつかの現象について、
私見をうっすらと交え、
同じ登場人物の中のいく人かの心の声を通して
スケッチしたり、交差させたりしながら、
答え(のようなもの)を探し求めている。

自分はけっこう好きですけどね、こういうの(笑

でも、最初の地点(公演)からずいぶんと遠くまで旅してきましたね。
・・・もう海は見えた?(笑

乳首鎹【ご来場ありがとうございました】

乳首鎹【ご来場ありがとうございました】

桃尻犬

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/01/19 (木) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

こんな遺族の集いはイヤだ
2011年には何もやらなかったので、どうしたのかなと思っていました。
元気な新作を見ることが出来て良かったです。

エロくて、グロくて、ひねくれていて、かなり爆発してて、ちょっとカワイイところもあって、また迷作を作っちゃいましたね。

ネタバレBOX

昆虫嫌いなので、カブトムシはトラウマになりそうです。
最後に変な液体が登場するのはこの劇団のトレードマーク?
モンティ・パイソンのスパマロット

モンティ・パイソンのスパマロット

avex live creative

赤坂ACTシアター(東京都)

2012/01/09 (月) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

爆笑コント
どこまでがアドリブかわからない爆笑コントみたいなので大笑いしました。
ユースケサンタマリアはじめ、みんな歌がうまくて芸達者で安心して見られました。

原作がどんなもんなのか分かってないのですが、わりと日本にしか通用しないジョークも多かったので、あくまでも日本版としてつくり上げた感じで、忠実な翻訳版ではない、という前提で楽しめました。

終わった後、温かい気持ちになるミュージカルです。

AMADEUS

AMADEUS

松竹

ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)

2011/11/05 (土) ~ 2011/11/25 (金)公演終了

満足度★★★★

もう少し脚本にゆとりがほしかった
豪華な衣装と装置で、正統派なアマデウスで良かったです。
松本幸四郎が年老いた頃と若い頃のサリエリをはっきり演じ分けてましたし、武田真二のモーツァルトもぴったりだったと思います。

ただ、サリエリはほぼ出ずっぱりなのに、一人芝居も多くて、あまりの長台詞にこっちが息苦しいほど。
松本幸四郎も、長台詞に追われて平坦な言い回しが多かったように思います。もう少し脚本にゆとりがほしかったかも。

ある女

ある女

ハイバイ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/01/18 (水) ~ 2012/02/01 (水)公演終了

満足度★★

ネタばれ
ネタばれ

ネタバレBOX

劇団・ハイバイの待望の新作・ある女を観劇。

女性の男性遍歴を描いているのだが、始まりの映像表現からして何かヤバい予感がしたのだが、見事にそれが的中してしまったようだ。
今作は今までにはない新しい世界観に挑戦しているのだが、どうもそこに突き詰めすぎたようで、作・演出の岩井秀人が得意としている個性的な役者を生かす演出法や会話の中の微妙な間などがお座なりされてしまったようだ。ハイバイファンはそこに面白さを期待するのだが、その面白さを封印してまで全く新しい事をやろうとしているようではなかったので、今作は明らかに失敗作だ。

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