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星の結び目

星の結び目

時間堂

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/12/22 (木) ~ 2012/01/02 (月)公演終了

吐くほどに眠る

吐くほどに眠る

ガレキの太鼓

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/01/06 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

吐くほどに眠る

吐くほどに眠る

ガレキの太鼓

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/01/06 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

女だらけの人間讃歌
女だらけ=男性不在。
サイコドラマを思わせるストーリー。

ネタバレBOX

幸せな子ども時代を描く幕開けに、悲劇的な結末が来るんだろうなぁ…という予感。
役者として男性は登場しないけれど、描かれるのは男性との関わりが軸になってます。

ナオちゃんが関わる男性は、みんなやさしい。
そしてその男性たちとはみな別れてしまう。
憧れの兄、高校時代の恋人マエダくん、今の夫。

憧れの兄の自殺未遂、そして家からの離別に
自分の言動が大きく関わっていると傷つく、小6のナオちゃん。
思春期の時代を穏やかに生き延びることは難しいことだなぁ、と。

ナオちゃんを演じる役者は固定していなくて
複数の役者がさまざまにナオちゃんを演じる。
ナオちゃんはいろんな人格性格をもっていること、
いろんな女性の中にナオちゃんがいることを示しているのかな。

どこかで見落としたのか…、
父親は幼少の頃しか出てきていない。
物語の中には出てくるが、演じられる存在ではない。

去っては行くけれども、どこかで生きている、ときどき電話でその存在を知る兄。
兄がこの場には不在であるけれど、どこかには、いる。

〈死なせてしまったかもしれない〉という、
不在を招いた、中途半端な状態から
〈殺してしまった〉という確定的な状態に移ったことを
結末は示していたのかなぁ。

テキストででももう一度見てみたい、と思った作品でした。
吐くほどに眠る

吐くほどに眠る

ガレキの太鼓

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/01/06 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

初演とは違った衝撃
初日を拝見。

初演も観ていて・・・。
比べると、特に前半の混沌がクリアになって
物語に広がりと客観性が生まれた印象。

その分、作品により普遍的なニュアンスが
生まれたように感じました。

ネタバレBOX

初演のときにも感じたけれど、
一人の女性の人生が
光も影も含めて
本当にしなやかに観る側に伝わってくる。

幼いころの記憶、
高校生のころのビビッドさ、
家庭のことや友人のこと、
さらには夫のことも含めて
シーンごとに観る側に手渡されていきます。

興味深いことに
作品からやってくるものが
初演とまったく同じかというと
そういうわけでもなくて・・・。
脚本には若干手が入ったようだけれど
初演と物語の骨格が変わっているわけではない。
でも、語り部的におかれた女性から、
他の役者たちが紡ぐ物語を受け取る感覚が
かなり変わったようにも感じられました。
たぶん、それは、
演じられる場が圧倒的に広くなり
役者それぞれの動きがクリアに見えるようになったことや、
シーンの重なりにノイズが減って
彼女の人生の道程がより整理されて
伝わってくるようになったことなどにもよるのでしょうけれど・・・。
初演時には 役者達が交互に語る記憶が
語り部役の女性の内から湧き上がり、
観る側で形になっていったのに対して
今回は、彼女の表情とともにある、
内心にほどけ浮かぶ記憶が
そのまま流し込まれてくるようなような感覚があって。

功罪ということでもないのですが、
初演のときのほうが
場の質感や表現が混沌としていた分、
うまくいえないけれど
その女性が内心に抱く思いに
よりリアルな温度を感じることができたかも。
一方で、今回のほうが
物語に透明度がある分、
彼女自身の思いからの理を感じることが出来
その分、浮かび流れていく記憶に対する
女性の表情に
よりゆすぶられ、引き込まれたように感じました。
さらにいえば、
人が生きることに流されていく必然のようなものは
今回のほうがよりクリアに伝わって来たように思います。

もちろん、初演にしても今回の公演にしても、
観終わって、彼女が歩んだ半生を
そのまま受け取ったような感覚は観る側に
しなやかに残るわけで。
不安感にも、高揚にも、閉塞感にも、記憶が解ける感覚にも・・・。
作り手のこの表現だから伝わってくるものが
間違いなくあって。
時間を忘れて、舞台に惹かれ、
積み上げられた女性の記憶の広がりに取り込まれて・・・。、
終演後もしばらくその感覚にとらわれ続けた。

もっといえば、初演と今回を見て、
演じる役者達の色や演じ方の個性を
作り手の表現方法が封じ込めるのではなく
むしろ生かしていることにも気がついて。
また、同じ作品を再び演じるということではない
作り手の作劇の引き出しがさらに広がったような感覚もあり、
初演と今回の両バージョンを観ることができて
本当に良かったと思う。

なにはともあれ、作り手のメソッドに
再びがっつりと嵌ってしまったことに間違いはなく・・・。
初日の観劇ということで
作品にもっとグルーブ感が生まれる予感もあり、
思わず再見を予定してしまったことでした。

*** *** ***

楽日にもう一度観ました。

初日のちょっとしたぎこちなさが払拭されて、
刹那がさらに豊かになっていて。

物語を知っていることが
さらなる舞台の新鮮さに繋がっていくことに驚き。

この舞台の奥深さを感じました。
(よって★もひとつ+)
















90ミニッツ

90ミニッツ

パルコ・プロデュース

J:COM北九州芸術劇場 中劇場(福岡県)

2012/01/06 (金) ~ 2012/01/08 (日)公演終了

満足度★★★

3日目
席は下手やや中央より、最後方。


3日目は変化あり。
冒頭の西村さんのセリフ回しが上ずったものから少し落ち着いたものに変わっていた。
ただし、中盤以降はいつもの西村さんに戻っていて維持する力がないのに少しガッカリ。
それから、3日間通してだが、観客を笑わせるセリフを言うのがあまりにも下手だ。意識しすぎているのか、間も悪いし喋り方もおかしい。


近藤さんは台詞の間や動き、喋り方など小さいけれどいろいろな変化が見られた。
初日にはなかった説得力が生まれていた。「定番の喋り・動き」をなくして、キャラクターのものに変えていた。




今回の脚本と役者の最大の弱点は二人の力が拮抗していないことだと思う。
お互いが対立し、しかも力の強弱が何度も入れ替わるようでなければ観ていて面白いとは感じられないし、90分も集中できない。
実際3日とも会場からはいくつかの鼾が聞こえた。

ネタバレBOX

西村さんが一番ラストの大事な受話器を取るシーン、ここは早すぎると思う。
演技としての動きはないけど、この西村さんのタイミングでそのあとの近藤さんの「3秒」が生まれるわけだから、この間を間違うと二人の信念(とかそういったもの)の重さが変わってしまう。
西村さんはやっぱり我慢のきかない役者だ。
90ミニッツ

90ミニッツ

パルコ・プロデュース

J:COM北九州芸術劇場 中劇場(福岡県)

2012/01/06 (金) ~ 2012/01/08 (日)公演終了

満足度★★

2日目
席は下手側。

この日も西村さんの上ずりは変わらず、お二人ともコンディションが悪いのかセリフのミスがいくつかあった。

90ミニッツ

90ミニッツ

パルコ・プロデュース

J:COM北九州芸術劇場 中劇場(福岡県)

2012/01/06 (金) ~ 2012/01/08 (日)公演終了

満足度★★

1日目
3日間全て観たのでそれぞれ分けて書こうと思います。
初日は下手側左翼席。

脚本については、なんだかやっつけ仕事という印象が拭えませんでした。
キャラクター二人の説得力がとても弱く、客の共感を得にくいと思える近藤さんからは、父親というには違和感ばかりを感じたし、西村さんからは、本当に医師としてキャリアあるの? としか思えなかった。

演技に関しても、不満ばかりが残った。
西村さんはいつもの上ずった喋りとキャラクターの中身が入ってない演技。静かにしゃべるシーンでは声が聞こえない。怒鳴るところは「これから怒鳴るぞ」という自分の間がしっかり入ってしまっている。
上手い人だとは思わないが、どれだけキャリアを積んでもこの人はこうなのか、とガッカリした。

近藤さんに関しても、土地の教えを守り子供への輸血を拒む父、というのは説得力を出すには難しいのか、父親という感じがあまり出ていなかった。
所々に、近藤さんの定番の動き・喋りがあって、あまり自分のものにできていないのだなと感じた。

ネタバレBOX

上から流れる水の演出、音や光を極力抑えた演出は気に入りました。
アイドル、かくの如し

アイドル、かくの如し

森崎事務所M&Oplays

キャナルシティ劇場(福岡県)

2012/01/11 (水) ~ 2012/01/11 (水)公演終了

満足度★★

前半が退屈だった。
休憩ありの前半、後半各70分の舞台だったが、前半の必要性をそれほど感じなかった。
前半のラストになりやっと物事が動きだし、後半は微妙な人間関係やキャラクターの人間性を見ることができたが、それも薄っぺらく感じた。
微妙な演技をするには役者の力が足りてなかったようにも思える。
これだけの時間をかけるなら、せめて後半くらいの密度ですべてやってほしかった。

暗いところで待ち合わせ

暗いところで待ち合わせ

劇団昴

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2012/01/09 (月) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★

映画が好きで観に行って正解♪
良かった~泣いた~ 。現代ドラマでサスペンス要素もバッチリ!さすが寺十吾さんの演出。秋之桜子さんが舞台用に書かれた戯曲も良かったです。
でも音楽は生演奏じゃない方がよかったかも。もっと暗さの密度が高い方が好み。たしか原作の乙一さんがトークゲストの回あり(完売)。上演時間は休憩十分を含む約二時間半。

ネタバレBOX

「誰?!」じゃなくて、「ありがとう」って言ったのに泣いた~。
学生時代の自分たちが同時に登場するのもいいですね。
全 員 彼 女

全 員 彼 女

TOKYO PLAYERS COLLECTION

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/01/05 (木) ~ 2012/01/09 (月)公演終了

満足度★★

物語に入り込めず
 私にはわかりづらい構成で、最後までなにがなんだかわからずじまいだった。物語に入り込めないままで終わった。最後ようやく8人の女優が出ているのだとわかった次第。
 劇場からの帰り道、「うーん、どうかな」とうなってしまった。
 アイデア自体はこっている。5人の彼女という分身。みんな理想的な彼女。それに、元彼女がいて、初対面の彼女と、別れ際の彼女、合わせて8人。
 さらに、前半部は男目線からのストーリー展開、後半部は女目線からなぞるストーリー展開。
 最初、そのへんの理解ができなかった。そこらのこりすぎが物語に入り込めなかった理由か。

龍馬を殺した女たち

龍馬を殺した女たち

Unit Blueju

ザムザ阿佐谷(東京都)

2012/01/12 (木) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

これは期待以上です!
今日は、メディア関係者向けの公開ゲネ。過去Bluejuには注目していて今回も早々に足を運びました。
毎回、歌あり、演奏あり、ダンスありの芝居なのですが、今までのタッチとは少し違って大変骨太に仕上がっていました。大変良く練れています。
8人の女優それぞれの個性をうまく使い分けており、一人ひとりが大きく見えます。
1作目からの特長である音楽の使い方もいよいよ極まってきました。全編に渡る生演奏が各演者の個性を際立たせます。
ダンスのクオリティも高く見ているだけで単純に楽しめるというこの劇団の良さを踏襲はしつつ、表現に深みと凄みが出てきました。
公演中にもう一度観劇したいと思います。
荒削りなところもありますが、そこがこの演出家の個性。ちっちゃくならずに更に自由なテンポ感を追求して欲しいと思います。
次作では、舞台装置の整った劇場で存分に演出、演技するのを観て見たいと思う劇団です。

一九一一年【ご来場ありがとうございました!】

一九一一年【ご来場ありがとうございました!】

劇団チョコレートケーキ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/12/16 (金) ~ 2011/12/20 (火)公演終了

満足度★★

どうなんだろ。
台本に書かれた台詞が優れていれば、自動的に客を感動させられるとは思うなよ・・・と、前半感じてしまいました。一部役者陣が、台詞に追いついていっていない。

後半から、役者もノッきたのだろうか、気にならなくなりました。

ニンギョヒメ

ニンギョヒメ

ソラリネ。

上野ストアハウス(東京都)

2012/01/10 (火) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★

新しい女形スターの誕生?
チラシタイトルからは想像出来るとおり人魚姫のお話なのだが(詳しくはネタバレ参照)、このお芝居の肝は、いしだ壱成さんが演じる女性がひときわ目を惹く。自分自身いしだ壱成さんを知らなかったのだが、どうやら女性役は今回が初めてなようで。これを見に来る一見の価値は充分にある。
ただまぁ、劇場は迷いやすいので時間にはゆとりを持つことをオススメしますが。

ネタバレBOX

「空」と「鈴」のダブルキャスト。自分が観たのは空ですよ。

人魚姫。

ある日、人間に恋をし、薬を飲んで人間になるも、声を失ってしまう。
そんな誰もがしっているおとぎ話。

これはその後を描いてある。

ここは、海の底。
誰も寄り付かない深い海の底に、彼女、西の魔女は居る。
喋ることが苦手なのか手話でしか話せない。

そんな彼女の下に、ある日。
人間に恋をしてしまった、若い人魚がやってくる。

「あたしに教えてください」
人魚は魔女に懇願した。

そして―。



この物語の見どころは、何といっても西の魔女を演じるいしだ壱成さんの演技に注目です。もちろんストーリー自体は面白いですが、2時間、桟敷席は辛かった・・。ので、☆3つ。
軽快にポンポコと君は

軽快にポンポコと君は

ぬいぐるみハンター

OFF OFFシアター(東京都)

2012/01/06 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★

あれ?これ、ぬいハン?
今年一発目の観劇。心にくる作品でした。音がでかくてびっくりした。ポンポコーー!!

ハムレット

ハムレット

劇団東京乾電池

ザ・スズナリ(東京都)

2012/01/04 (水) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★

ハムレットに興味深々
初めての【ハムレット】でした。笑いの中に哀しさだったり愚かさが感じられ、本を読んでみたくなりました。トリプルキャストとということで別のハムレットも気になるところです。最後にかかる音楽にもはっとさせられました!40周年記念公演もぜひシェイクスピアで!!

ガッツザセレソン

ガッツザセレソン

東京セレソンデラックス

シアターサンモール(東京都)

2012/01/06 (金) ~ 2012/01/09 (月)公演終了

オムニバス興業ですから
お祭りですね、そこに古参の永田さんの引退興業が追加されたって所。セレソンらしさが少しは出ていたかな?色んな事情で役者引退する人は多いですが引退興業としてある意味主役にしてもらえて楽を迎えた事は、他の役者さんより幸せなんでしょうね。他の回ではどうだか知りませんが全員泣いてカテコは印象に残りました。6作品中一部、印象に残らない作品はありましたけどね(笑)少ない公演数でしたから行けなかった方はTBへどうぞ

吐くほどに眠る

吐くほどに眠る

ガレキの太鼓

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/01/06 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★

面倒くささ
独創的な演出でクルクル変わる衣装が楽しい、こうしたパフォーマンスをやりきる役者も演出家もすごいなーと思う。ただ、個人的にはせっかくの物語への意識が分散されるような見え方がして、勿体ない感じでした。物語はとても共感、この面倒くささが人間だなぁと思いました。

ネタバレBOX



主人公のナオが言う「本当に優しい兄」がどうして、自殺未遂をして彼女を苦しめるのだろう。「本当に優しい母」がどうして、彼女の元を一時去って苦しめるのだろう。そして何より、病の様な家族というしがらみから、どうして彼女は逃れられないのだろう。病気といったり、弱いと一蹴するのは簡単なんだけれど、ひざまずいて許しを乞う彼女を救う術はないのかなぁと思ってしまう。それは、ひっくり返して自分自身が救われたいのかも、などと自分の弱さを見透かされてるようでもあった。
第1回演劇早慶戦

第1回演劇早慶戦

演劇早慶戦実行委員会

早稲田大学小野記念講堂(東京都)

2012/01/11 (水) ~ 2012/01/11 (水)公演終了

満足度★★★★★

初戦、慶應の勝利!
これから長く続くであろう、早慶戦の第1回目を慶應が飾った。慶應勝利おめでとう。

それにしても素晴らしい企画を立案・運営した、学生スタッフに心から感謝したい。

慶應は王道の芝居を見せてくれた。早稲田は趣向にとんだ作品を見せてくれた。両校の参加者にも感謝したい。

さ、来年はいつかな。

全 員 彼 女

全 員 彼 女

TOKYO PLAYERS COLLECTION

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/01/05 (木) ~ 2012/01/09 (月)公演終了

満足度★★★★

ただの欲しがりと打算
彼氏の子供っぽさと言うか薄っぺらさに共感出来ずも納得しつつ、5人に分かれたり引っ付いたりする彼女に苦笑させられました。そして、何より捨てられた彼氏にキープされながら結婚相手を捕まえてしまう元彼女の計算高さに感心しました。
しかし、自分自身も含めて男が5人に分かれたら、5人が5人共同じ方向を向いて彼女の取り合いの末、喧嘩して終わりのような気がする。

軽快にポンポコと君は

軽快にポンポコと君は

ぬいぐるみハンター

OFF OFFシアター(東京都)

2012/01/06 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★

結構じんとくる
最初からエンジン全開の役者陣の、マシンガン並に飛び出てくる
台詞の嵐、決して広いとはいえないOFFOFF内に容赦なく響きわたる
爆音の音楽にひたすらに圧倒されます。圧倒されますが…

それぞれにキャラの立ったポンポコ達とプラス一人の織り成す
面白いやり取りにクスリとさせられたり、かと思ったら最後の方では
不覚にもじんとさせられたり、気持ちがジェットコースターのように
もってかれました。全体的には可愛らしい話だと思います。

ネタバレBOX

観客に楽しんでもらおうとサービスし過ぎたのか、ネタを各所に
ちりばめ過ぎたような気がしますね。十分に本筋のテーマを
はれるようなものも途中であっさりと流してしまったのは、
個人的には勿体ないなぁ、とも感じさせられたり。

最後に明らかにされた次女の"本当の正体"なんだけど、
家族同士のやり取りにじんときた半面、あんなにあっさり
行かせてしまって果たして良かったのかな、と思いました。

長年、一緒に地下で暮らしていた仲なんだし、「ポンポコの
未来の為」とはいえ、すぐに割り切れてしまうものなんかなぁ。。。

他の箇所は、すごくよかったですね。長女とピザ屋の
バイト君との淡い恋模様の行方がどうなるか、気になります。
二人でやりたい仕事に、長女が「カニ屋さん…」ってぼそっと
答えた様は可愛らしかったです。

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