最新の観てきた!クチコミ一覧

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吐くほどに眠る

吐くほどに眠る

ガレキの太鼓

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/01/06 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

2回目
1回目は客席中央で見た。何も感じなかった。
こりっちでの高評価を見て楽日に再見。
今度は語りをする主人公の正面で見た。
なるほど。良い芝居でした。
楽日だからか役者の演技も良くなっていた。
暗い芝居だけど、こういう芝居も必要ですね。
暗いけど、出演者が若い女の子だけだったり、笑いもあったりで少し救われてるのかな。
語りをする女優さんの位置をもう少しセンター寄りにしても良いかも。
でもそうすると上手端のお客さんが。。。

吐くほどに眠る

吐くほどに眠る

ガレキの太鼓

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/01/06 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★

心にズシンと。
場面の合間に壁に用意された服に着替えていく演出が印象的でした。

心のトラウマを描く作品として観劇後はズシンと重いものが残りました。

目を向けられなかった真実を知って、平穏が訪れるわけでもなくそのまま終わってしまったのも切なかったです。

パンフレットに震災が起こった今だからこそ再演を、と今回の公演になったそうです。

ツラいことも受け入れていかないといけないなと思いましたが、でも個人的な希望としては最後に少し光が見えるエンディングを迎えて欲しかったです。

EndlessSHOCK

EndlessSHOCK

東宝

博多座(福岡県)

2012/01/07 (土) ~ 2012/01/31 (火)公演終了

満足度★★★★

最高のエンタメ!!!
驚きのしかけ、よく考えているな~
博多座だからものすごい年齢層の差にもかかわらず、
すべての観客が満足できる内容だったと思う。

ネタバレBOX

アクロバティックな動きははらはらすることも多くて心臓に悪かったかも(^_^;)
彼のモチベーションの中身を見てみたい。まだ30代そこそこでのこの完成度は
どうだろう??
深呼吸する惑星

深呼吸する惑星

サードステージ

キャナルシティ劇場(福岡県)

2012/01/15 (日) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

最初で最後
もっと早くに見ておくのだったというのが素直な感想。
こんなにインパクトのある舞台はイキウメ、キャラメルボックス以来。
それも飽くまで私の個人的感想です。
しょっぱなからのダンスというかあの動きは一気に物語に引きずり込んでくれる。
見れてよかった。観れて幸せだった。

ネタバレBOX

入口にいた鴻上さんは思ったより小柄で普通の人だった。
本は何冊か読ませていただいていたけど、本通りの優しい感じの
演劇人でした。
龍馬を殺した女たち

龍馬を殺した女たち

Unit Blueju

ザムザ阿佐谷(東京都)

2012/01/12 (木) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★

着眼点
坂本龍馬の出ない坂本龍馬の話。
歴史の中とはまた違った着眼点で面白かったです。
途中、ちょっとだらけてしまったのは独白が少し長かったからか、音楽が同じだったからでしょうか??
しかし、皆さんの身体能力と衣装は素晴らしかったです!!
そして、所々に入り込むナターシャ役の方のお笑いネタ、かなり強烈に印象に残りました。

【ご来場ありがとうございました!】俺という宗教、女神のSEX

【ご来場ありがとうございました!】俺という宗教、女神のSEX

あんかけフラミンゴ

しもきた空間リバティ(東京都)

2012/01/07 (土) ~ 2012/01/09 (月)公演終了

満足度★★★

学生演劇ならでは、
学生演劇ならではのパワーとカオスっぷりは見応えあり! でも意外に純情派でした。

同日に観た TOKYO PLAYERS COLLECTION「全 員 彼 女」との共通点は、男は甘えん坊で弱くて、女性は自身で考え人生を切り開いていく強さがあるってことなのかもと思ったり。


山田さま役のロ字ック山田さん、自劇団では見せない切なげな表情をしたときの顔が色っぽくカワイらしい~

椎谷万理江役の拘束ピエロ椎谷さん、清純派なのに亀甲縛りされてファンはもだえた事でしょう笑 

冗談はおいといても、存在感はいつものごとくピカイチ! それに加え彼女をよりよく見せるために、他の登場人物の悪役?っぷりが一層引き立たせてたと思いました。 


オーシャンズ11

オーシャンズ11

宝塚歌劇団

東京宝塚劇場(東京都)

2012/01/02 (月) ~ 2012/02/05 (日)公演終了

満足度★★★★

イリュージョンが素敵
お洒落でした。

ネタバレBOX

人集めで前半が終わってしまう、11人のチームだから仕方ない面はありますが、肝心の金庫破りから逃走のドキドキ部分がドキドキしないまま終わってしまいました。

お芝居からの流れで始まったレビューは美しく素敵でした。
軽快にポンポコと君は

軽快にポンポコと君は

ぬいぐるみハンター

OFF OFFシアター(東京都)

2012/01/06 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★

2回観ても、まだ観たい!
池亀さんとは、赤の他人のボクだけど・・・評価が高くて、ホントヨカッタ!笑

舞台をフルに使って、身体の極限を要求する演出をして、強烈な熱量の芝居を創り続けてきた池亀さん。

とても的外れで、不遜な物言いだけど・・・誰もが楽しめる作品を創ろうと思えば、いくらでも創れる人なんだと思う。法廷劇や近現代史劇を「馬なり」で創ったら、☆5つが並ぶものを創れるんじゃないかなあ。

『軽快にポンポコと君は』が、馬なり(7割くらいの力)で作った作品じゃないことは、キッチリと役割を演じていた役者さんを観ればわかる。
でも、イイ具合に肩の力が抜けていたというか・・・コメディとしても、ファンタジーとしても、楽しめる娯楽作だったなー。

キャラ設定も、凄く良かった。
神戸さん&なすびさん両親も良かったけど、兄2人と姉が実にイイんだなあ。
馬鹿だけど、穴掘りの天才&どんぐりの拾い食い姉ちゃん・・・こんなキャラを思いつくって、簡単なようですっげえ難しい気がするなあ。。。


バイト君もイイ感じだった。第一印象は悪かったけど(笑)

いくらでも裏読みできるストーリーも悪くないし(好き嫌いは別にして)。

あっそうそう。

「ぽんぽこー」って言おうとは思わないけど、あのボタンは、押したいね。

てか、自分につけたい(押させないけど)。

ネタバレBOX

なすびサイコー!

深呼吸する惑星

深呼吸する惑星

サードステージ

キャナルシティ劇場(福岡県)

2012/01/15 (日) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

プライスレス!最初で最後の第三舞台観劇!
個人的には、非常に楽しめた!
横浜の映画館で千秋楽を鑑賞。
公演後、鴻上尚史氏から出演者全員の紹介があった。
やっぱり千秋楽らしく、映画館でありながら拍手が沸いた。
私は第三舞台観劇は初めてであったが、会場全体の高揚感から一緒に楽しめた!
最初で最後の舞台なので、満足度の評価はしない。

ネタバレBOX

最後、映像で第三舞台の全公演名、第三舞台を作った人の名前が全員流れた。そして最後に「and you」という文字が。
それを見て、隣の席の年配の女性が泣いていた。
最後の舞台、観劇して良かった。
ハムレット

ハムレット

劇団東京乾電池

ザ・スズナリ(東京都)

2012/01/04 (水) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★

初めての
ハムレット&東京乾電池を観劇。正統派のハムレットだったら、きっと私には芸術的すぎてついて行けなかった様に思い、期待したほどの笑いがなかったけれど、これはこれで良かった。

討ち上げベイベー

討ち上げベイベー

イッパイアンテナ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/01/13 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★

本当に・・
40名不参加で 討ち入り会議が始まり、「なんとかして…47人いるようにみせよう。」と思考を重ね、遊びながら演じてたような公演だった。笑える箇所とそうでない箇所があったけれど全体的に楽しめました。

深呼吸する惑星

深呼吸する惑星

サードステージ

キャナルシティ劇場(福岡県)

2012/01/15 (日) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

大千秋楽 パブリックビューイング
おおさか難波の映画館での観劇。衛星中継ということで見に来る人どれくらいいるかなと思いましたが満員でした。

今回の公演、思い入れのまったくない人には物足りないものだろうと思います。ただ、思い入れのある人、とくに80年代からの、劇団と一緒に歳を重ねた人にとっては最高の舞台だったのでは。私はここ3年ほどの浅いファンですが、それでも解散公演として最高だった、これ以外にはないのではと思いました。

鴻上さんの言葉、自分にとっては突き刺さるものが多いです。今年、鴻上さんの舞台に大高さんが出られるように、解散ですがまた鴻上さんの舞台に第三舞台出身の方が出られることを願っています。

第三舞台、ありがとうございました。

ネタバレBOX

開演前。スクリーンの向こうに会場の最後列に立つ、ノートを持った鴻上さんが。今観ている人はツイッターでメッセージくださいとのこと。ツイートのあった場所を鴻上さんがノートに書いてくれます。全国で観ている人がいるのってあらためてすごいなと思いました。
すべての公演が終わり、カーテンコール、鴻上さんによる役者紹介とあいさつも終わり、最後はスクリーンにエンドロール。第三舞台を作った(関わった)役者・スタッフの全員の名前が流れて行き、最後に「and you」。
全員が一体となった公演だったと思います。
でもそれでも鳴り続ける拍手に、最後は大高さんと鴻上さんが出てきて、「次に進むために終わることが大事」と。
本当に良かった。中継がすべて終わった後、なんばの会場にも暖かい拍手がおこりました。
トーマの頃を過ぎても

トーマの頃を過ぎても

Pal’s Sharer

「劇」小劇場(東京都)

2012/01/12 (木) ~ 2012/01/16 (月)公演終了

満足度★★★★★

無題261(12-014)
19:00の回、整理番号付前売券、18:30開場〜21:00終演。座布団(2枚)席、パイプ席、座席。舞台が少し高目なので目線的には中段の席がいいのかも。

最初の「トーマの心臓」は「作品集Ⅰ期」の後のほうの版ですね、わたしが持っているのは赤い背表紙のもの(なのでかなり古い)、終盤の2冊はパーフェクトセレクション(大判)、24年組、萩尾さん、竹宮さん、大島さん、みんな読んだ、原作からの引用もあり、遠い昔を想い出す。

ネタバレBOX

高校生から30代までの人生を描き分けています。19:01鐘の音で開演、1995年の阪神淡路、2003年の結婚式、1993年の「キマイラ」、2010年夏の別れ、2011年の病床、2012年のお墓参り。暗転時に年号が表示されます。

ボランティア部をスタートし、いろんな人生経験を経て、最後、「ひとり」のために集まってきます。年代の演じ分け、女性ならではのエピソード、楽しいこと、哀しいこと、家族、夫婦、結婚離婚、親と娘...たいへん丁寧に描かれています。

セーラ服、ジャージ、結婚式用のドレス、喪服など衣装も場面ごとに。

萩尾さんの作品は舞台では見ないことにしていました。「半神」も「トーマの心臓」もみていないし、「11人いる!」はNHK版が酷くて、映画ももうひとつだった、アゴラ「1999年の夏休み」はちょっと違うけどよくなかった。

なので、本作はどうかとても気になっていましたが、とてもよかったです。もともとSFから入ったので「11人いる!」が初めての作品でしたが、ちょうどマンガの文庫が刊行された時期であり、「作品集1期(17巻)」が出た時期でもありました。
校庭から聞こえてくる声、下校を促す「家路」、船の汽笛、セミや鳥の声、チェンバロ…、いろいろな音、成長とともに衣装も変わる。変わること/変わらないこと、「時間は戻らない」し「川は流れている」。

金木犀は秋の香り。桜が舞い散り、白いベンチで編んでいたのは桜色の小さな手袋。カサブランカの花言葉は…「雄大な愛、高貴…」。

聡子からの贈り物、ページに挟まれた手紙…なんていいシーンでしょう。そして…私は、そっと本を閉じ会場を出ます、外は冬、日曜の夜。
レベル5(ファイブ)ぐらい

レベル5(ファイブ)ぐらい

劇団こんぺいとう

高田馬場ラビネスト(東京都)

2012/01/13 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★

楽しめました
前回のジェットコースター昼メロもよかったけど、今回のオムニバスも楽しめました。ドタバタ調ですが、シュールというかヘンテコな笑いの感覚が実にイイ。難を言えば、ちょっとタルい部分を削って、もっとスピーディにやって欲しかったです。

【公演終了!ありがとうございました】シーズンインザさん

【公演終了!ありがとうございました】シーズンインザさん

LOVE&FAT FACTORY

Geki地下Liberty(東京都)

2012/01/13 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★

緊張と笑い
みごとに操られました!!観劇後、挨拶は首が後に…、右手を肩にちょいとあげて新宿を歩いていました。チラシに裏切られることなくそのままでした。クスクス…。ドヒャヒャッ!!!

下谷万年町物語

下谷万年町物語

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2012/01/06 (金) ~ 2012/02/12 (日)公演終了

満足度★★★

唐さんの作品で蜷川演出
演出は多々面白いと思いながら観たのですが、中々物語を追えず、途中途中置いていかれ、全部を肌で感じるのは難しかったです。

ただ、メインの役者さん達はどの方も華があるので観ていて楽しめます。

宮沢さんはあちこちの舞台で観られますが、毎回何かしらの良さを発揮されていて、素敵な舞台女優だと思いました。

休憩を含めて3時間半。
この時間の長さはもう少しなんとかなると良いのですが。
様々な意味でとても体力を消耗しました。

討ち上げベイベー

討ち上げベイベー

イッパイアンテナ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/01/13 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★


初見の劇団。
本筋から微妙にズレたところでぐたぐだやってる感じは割と好きだな。
役者は印象に残る人が多かった。何より女優陣が美脚であった。
また東京来てね。

ネタバレBOX

やっぱりアイドルグループは女性だけの方がいいね(笑)
全 員 彼 女

全 員 彼 女

TOKYO PLAYERS COLLECTION

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/01/05 (木) ~ 2012/01/09 (月)公演終了

満足度★★★★

彼女は全て知っている
彼女が5人に分裂してしまうこと以外は、男女間に良くある話。 

男性の痛いところをつくのだけれども、それを切なく男性の傷心として見せてくれるのは、トープレならではなのかもと思いました。 

李そじんさんが演じた分裂を一旦止めた彼女の「エッ?!」と言っていた反応を、別れた後に彼氏は深く思いかえすことになるだろうと想像させられたせいか、心になにか刺さった。 


アフターイベントはホントに豪華。 「岡田あがさ × 斎藤淳子 二人芝居・序」をはじめ、「全 員 元 カレ(仮)」のどの回も(←ここはUSTで視聴)面白かったけど、個人的に7日マチネの回がお気に入り☆  

下谷万年町物語

下谷万年町物語

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2012/01/06 (金) ~ 2012/02/12 (日)公演終了

満足度★★★

戦後の風景
戦後間もない頃の、上野の近くにあって今では地名として残っていない下谷万年町にあるオカマのレビュー小屋を舞台にして、歴史の表舞台には出てこないようなマイノリティーの物語を猥雑的かつ幻想的に描いた作品でした。

下谷でに住む男2人と、かって男装の女優として舞台に出ていた女を中心に話が進み、「六本指」、「空気」、「水」、「ヒロポン」といったキーワードの関連が次第に明らかになっていく詩的な物語で、一度観ただけでは少々把握し難い内容でした。
第1幕は賑やかな場面が多く笑える所も多く、話が進むに従ってシリアスな雰囲気になって行き、第2幕後半はかなり重い雰囲気でした。ハッピーエンドでもアンハッピーエンドでもないような不思議なラストシーンが印象的でした。

水や鏡を用いたり、客席の通路を役者が通ったり、猥雑なお祭り騒ぎのシーン、音楽の使い方等、いかにも蜷川さんらしい演出でした。演出として悪くはないのですが、既視感を覚えることが多かったです。
大規模な長屋のセットや大きな池は迫力があって良かったです。

唯一の本物の女性の出演者である宮沢りえさんは最初に出てくるまでが結構長かったのですが、その後はほとんど出ずっぱりで華がありました。男装の女優という役でしたが、ダンディーな感じではなく少年の様な快活さが強い演技で、もう少し渋い感じも観せて欲しかったです。

軽快にポンポコと君は

軽快にポンポコと君は

ぬいぐるみハンター

OFF OFFシアター(東京都)

2012/01/06 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★

過去にコメントしたように
三太さんの作品はあまり好みに思えなかったのですが、
先輩方の好評なコメントを見て、また今週は公演自体がすくない気がして
消去法的に見に行ったのですが、結構良かったです。
ジャポンは池亀さんの代弁者ということでいいですか。

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