最新の観てきた!クチコミ一覧

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ニトロ

ニトロ

ゲキバカ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2012/01/19 (木) ~ 2012/01/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

ゲキバカあけおめ~!!
男ばかりの暑苦しい学園物。
全力でバカ騒ぎして、下ネタも満載で、服脱ぎすぎで(笑)
でも、誰しもが持ってる
「あの頃は楽しかったよな!!」って気持ちを思い出させてくれるような、そんな作品。
新年初笑いで、とても元気になりました★
千秋楽も観に行こうと思います!!

アドバタイズドタイラント【ご来場ありがとうございました!!】

アドバタイズドタイラント【ご来場ありがとうございました!!】

The end of company ジエン社

d-倉庫(東京都)

2012/01/19 (木) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

満足度★★★

ややネタばれ
ややネタばれ

ネタバレBOX

前作の短編では震災の影響を受けた東京?での人々を描いていたが、
今作も震災で被害を受けた人々と被害は直接受けてない人々との精神の亀裂とズレを描いている。
震災から時間が経つに連れて見えてくる本来の問題点を見事に突いていて、着眼点は抜群だ。
傷を負った人、ボランティアの人、商売として利用する人などを、3つ、4つの物語を同時進行で見せていく方法論は圧巻だ。が、作・演出の作者本介は方法論ありきに偏ってしまい、その中で苦悩する人物像には肉薄出来なかったようだ。方法論のみだと芝居自体は退屈になってしまい、観客は飽きてしまうのは明白だ。だが方法論が完璧なだけに、人物像を掘り下げていけば恐ろしいまでの傑作が出来るであろう。
でも、作者本介はまだ20代、これからが非常に楽しみだ!

ニトロ

ニトロ

ゲキバカ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2012/01/19 (木) ~ 2012/01/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

おばかな
男子高校生のお話。でもそれが懐かしかったり心地よかったり。大人になって『あの頃は、、、』と思う事は多々ある。戻れるわけもないけれど、戻りたいと思う。最後の最後で泣かされたのにはやられた(>_<)馬鹿馬鹿しい中にもあったかい気持ちになる舞台。また彼らに出会いたい。

イエスタデイ

イエスタデイ

ブラジル

座・高円寺1(東京都)

2012/01/18 (水) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

満足度★★★

不発
終盤に仕掛けられた爆弾を含めてもしっかりホームドラマ。
単調とまでは言わないけど2時間は長く感じた。
俺の中の柿丸姐さんはギリ美熟女だったんだが、
久々に観たら貫禄が半端なかった。

ネタバレBOX

近藤美月大活躍(笑)
ただ終盤のドタバタはちょっとクドイ&長い。
オオカミトラム ●望という名の電車

オオカミトラム ●望という名の電車

UDATSU

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/01/20 (金) ~ 2012/01/24 (火)公演終了

満足度★★

オオカミトラム ●望という名の電車
トーク、お客さん誰も笑っていなかったはず。嘘を書いてはいけません。90分なのに長くて、「ああ面白かった」っていう雰囲気が皆無だったことは、観に行った人に直接聞けばわかりますよ。★5つは、あり得ません。どう見ても、良くて2つ半。そりゃ、良いところもあって、それはどういうところだなどなど書きたいですけど、嘘の評価コメントが何年も残るってことは、見に来られなかった人を「あの芝居、評判良かったんだな」と、永久にだますことになるんだから、こういうシステムは考え直して欲しいです。

乳首鎹【ご来場ありがとうございました】

乳首鎹【ご来場ありがとうございました】

桃尻犬

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/01/19 (木) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

満足度★★

苦痛
珍しく苦痛を感じ、席を立ちたくなりました。

ネタバレBOX

宗旨が違うせいか、檀家とお寺の関係とか跡取りの考え方とかが違うのかなと思って最初観ていましたが、単なるカブトムシの角で乳首をいじるのが好きな男と女のバカ話ということが分かり、その後も延々と同じような内容が続くに及び、観るに耐えなくなり苦痛で早く帰りたくなりました。

舞台上では男優たちがばかでっかい声で叫びまくり、客席では大声で笑うお仲間さんたちがいて興覚めでした。

期待が大きかっただだけに落胆度がきつかったです。
時刻表のない駅

時刻表のない駅

メガバックスコレクション

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2012/01/21 (土) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題266(12-019)
13:00の回(A)、12:30受付・開場、ほぼ予定通り開演〜14:58終演。会場に入ってまず舞台に目をやります。チラシにある駅がそこにあります。左右に大きな木、天井にまで枝を伸ばしています、下手、小径に見立てた花道、「拾得物預かり所」、かつての改札、ベンチ、季節は夏、蝉の声、からすの声、もうすぐ「夏祭」。壁に「山は空、銀は星、人は空から生まれ星に帰る…」。オープニング、真実と哲平が追う真実…、黒装束の死神のような者たちが示す真実とは?スピード感あっていいですね。

…本日初日(雨)、「湖(@メガバックスシアター)」のお話から、間に2作品をおいて2回目です。確かに「自ら経験していないこと」について感想なんか、という気もしますが、以下、雑記。

ネタバレBOX

村=駅長のようにも思える、だから「預かり所」なのかな。列車、線路は絆なのかな?

祭の場でそうさせる「力」は何だったのでしょうね、それは生き残るための儀式…断ち切られ、光を取り上げられ、山は死んでしまい、居場所がないから?今も世界のどこかで起こっているのかもしれない。

ちょっとずれますが、冬に夏祭りというのはけっこう難しいなとかんじたのでした。たっぷり着込んでいる客席、座っていてもなかなか「夏だ、汗だ!」モードへの切り替えができない。

前川さん好演(なので☆5)。音楽も効果的(でも、大き過ぎるかどうか、ヒトによるかも)、アディエマスありましたよね?受付、スタッフの方も好印象。

閉じた世界、慣習、内と外、待つだけの時間、時刻表も時計もない。ならば、自ら、時を刻み始めましょう、ゆっくりと。

物語は静かに進みますが、祭りの部分にかけてもっと緊張感を盛り上げたほうよかったのかなとも。そうすると大きな壁が水のひとしずくから崩れ始め、駅長さんの言葉にもつながるのではないかなと。

代議士の自殺は...んーー、もっともっと深いモノ、一人では受け止めきれないモノ、定めと思うモノであって、そうなんだけど、変わることはできるみたいな筋書きがいいな。

始まったばかりなので、ネタバレしないようにしたら、曖昧な言い回しばかりで、自分でも何を言ってるのかワカランです。
お伽草紙/戯曲

お伽草紙/戯曲

劇団うりんこ

KAAT神奈川芸術劇場・中スタジオ(神奈川県)

2012/01/19 (木) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしい!
原作の良さに加え、簡素ながら意味のある背景の造作物など演出面が素晴らしかったです。

ネタバレBOX

タヌキはウサギにメロメロだったこと、これも一つの女難の相、おばあさんが押しつぶされて凍死するに至ったツヅラには大金が入っていておじいさんがその後成功したことなど面白く拝見しました。

原作に無い下手側のおじいさんは、防空壕の中でお伽話を聞かせていた父の将来の姿のように見え、なぜ戦争に行かなかったんだ、なぜ戦争に行っていないんだと、戦争には反対ですがそれでも申し訳ないという気持ちや後悔の念、空虚な思いが現れているようでした。開演前のおじいさんの戦後の思い出も良かったですが、途中の喉から搾り出すような戦後の歌謡曲が素晴らしく印象的でした。

背景は最初お宿に見え、そのうち台詞からツヅラの山かと思いましたが、雀を捕る籠でした。おじいさんが支え棒を外したときに下りてこなかったので動かないものなのかと思っていました。最後に役者が捕らえられましたが、動くのならおじいさんが外したときに動かした方が意義があるように思えました。
乳首鎹【ご来場ありがとうございました】

乳首鎹【ご来場ありがとうございました】

桃尻犬

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/01/19 (木) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

満足度★★★★

脚本があるようでないようで・・
とにかく楽しかった。ちょっとエロ。幼い頃の奇抜な体験でカブト虫の角でしか興奮できなくなった女性の物語。なんか、カブト虫もエロかったりして・・。

イエスタデイ

イエスタデイ

ブラジル

座・高円寺1(東京都)

2012/01/18 (水) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

満足度★★★

意外とコミカル
ブラジル初観劇。なかなか楽しめたかな。

ネタバレBOX

妻が亡くなった岡田家に、長女・真由美(柿丸美智恵)が会社運営に失敗して、次女・亜希恵(桑原裕子)は離婚して、三女・多香子(肘井美佳)は刑期を終えて、帰ってくる。父・欣一(原金太郎)は、津波被害にあったという兄妹と同居し、家政婦らしき妹・今井美樹(近藤美月)と男女の関係が見え隠れする。そんな中、家を売るという話が水面下で動いていて…。
3姉妹と父の想いが交錯するところが中心にあって、それぞれがキーパーソンらとの背景を抱えつつ生きていく話。ハッピーエンドといえばハッピーエンドなのだけど、甘いような甘くないようなさじ加減がうまい。ただ、満足のシナリオかどうかは微妙。物足りない気もした。ちょっとドタバタが過ぎたのだろか。

真由美のいかにもガサツそうなスタイルを柿丸が気持ちいいくらいに怪演してた。父役の原も地味ながら上手。今井美樹役の近藤が美しくも狂ったキャラを演じてたが、もっと狂ってもよかったかも。「やっっべ~」の箇所は笑えた。あと、最終盤のチャリンコ二人乗りで横切る描写は好き。

全多的に、毒が少なくコミカルな感じ。殺人とか起こっているのだけどね。
青春漂流記

青春漂流記

劇団鹿殺し

紀伊國屋ホール(東京都)

2012/01/19 (木) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★★

漂う青春
劇団☆新幹線の高田聖子が魅力的すぎる。あとNYLON100℃の廣川三憲もいい存在感。

三回目の鹿殺し。一番しっくりきたし、歌も楽しげで良かったし、舞台がまとまってみえた。舞台的な派手さはないかもしれないけど好きなストーリー。

チケットは4000円に収めてくれると嬉しいけど。

ネタバレBOX

元アイドルグループ「モトコー5」は、リーダーの波美(高田聖子)の失踪により人気絶頂で解散。残った4人は「あほスパイラル」というような下降しつづける人生を送っている。そんな中、昔のノリそのままで波美が戻ってきて、TV関係者の夫のツテでモトコー5にTV出演のチャンスがあると言う。4人は上京するも、収録後、波美がボロアパートで病死しているのを発見する…。

破天荒というか男勝りというかサバサバしているというか、そんな波美を高田が好演。あの笑顔がヤバイ。その波美と妹・凪子(菜月チョビ)の姉妹愛とすれ違いが見所か。波美は肺ガンで死亡するが、悲壮さは少なく、ラストの風が4人に吹き込んでくるシーンも含めて苦い爽やかさに溢れる。確かに「青春」の「漂流」だった。

歌は、「青い春」がキャッチーで良い。ラスト砂浜で泣きながら踏むステップが、過去への決別のようにみえた。
また、波美の手紙のシーンは見ごたえ十分。終盤近くで舞台を一色に染め上げるパワーが単純にスゴイ!
キンダースペース版 金色夜叉

キンダースペース版 金色夜叉

劇団キンダースペース

シアターX(東京都)

2012/01/18 (水) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

情緒深く、とても良かったです。
『金色夜叉』原作尾崎紅葉の病死により、未完のまま遺作となっているそう。あの熱海での有名すぎる別れのシーン後、貫一が高利貸しと言う生き方をしたという位の記憶しかない私なので、どの程度の脚色なのか解らないが、原田一樹さんの構成・脚本・演出は素晴らしいと思いました。花道のある舞台美術や役者さん達も、とても魅力的でした。夢があるからの葛藤と言うより、現実を知る故の葛藤の描き方も、大人向けで見応えあり、無常の世でも、情を信じたいと思ってしまいました。

ネタバレBOX

いろんな場所を見せる為の、紗幕や光使い、雨音・風等の自然音の効果も、とても良かったです。
衣装・小道具等のこだわりも素敵で、その時代空間らしい家具等も、シンプルだが、とても活きてました。

達者な役者さんばかりでした。
貫一役(米山実さん)の想いも、伝わってくるものも多く、良かったです。
赤樫満枝役(瀬田ひろ美さん)の女の切なさ、愛や優しさは、見事でした。

やはり、見続けたい劇団さんです。
風に乗れ!私の想い…

風に乗れ!私の想い…

演劇集団Nの2乗

中野スタジオあくとれ(東京都)

2012/01/19 (木) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

満足度★★★

2つの家族の物語
個人的には、なかなか良かった。
2011年の「年末の10日間」を描いた2つの家族の物語。
上演時間は95分。

ネタバレBOX

東北の仮設住宅で暮らす家族が、東京の兄家族のところへ。
一方、兄家族にもさまざまな問題が・・・。

<良かった点>
・照明、音響の使い方。
効果的であったため、舞台には机と椅子しかないのに、
場面設定の雰囲気が出ていた。
(「車の中」、「家の中」、「キャバクラ」、「被災地の海岸」)
舞台の使い方がよく考えられていた。

・役者陣は皆さん好演していた。役の雰囲気が出ていた。
 例えば、「東大生」と言われれば、「そうか」と思えた。
 個人的には、父慎太郎役の栗本孝仁さんが良かった。
 舞台の雰囲気を作りだしていた。コミカルで観ていて楽しかった!

・劇団の震災に対する想いを感じることができた。

<ちょっと残念だった点>
・脚本がちょっと弱い箇所があると感じた(ゴメンナサイ)。
例えば、好美が400万の借金をボランティアの山本へ依頼するところや、
一緒に食堂をするというエピソードは、もう少し深堀りしないといけないように思えた。
400万円もの借金を付き合っている男のためにするといいながら、
東北へ食堂をしに行くというのは、唐突すぎる感じが。。。
イエスタデイ

イエスタデイ

ブラジル

座・高円寺1(東京都)

2012/01/18 (水) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

満足度★★★

意外な展開
面白かったです。
親子の機微を描いた作品なのかな、と思って観ていたらまさかの展開に。
苦笑系ホームドラマというよりは、ホラーというかサスペンスというか・・・。
爆笑させていただいたのは間違いないのですが、
近藤美月さんのパンチが効きすぎて若干他が吹っ飛んだ感も。

ネタバレBOX

三姉妹がそれぞれヘビーな事情を抱えて実家に戻ってくるが、
父の元には既に若い女性が・・・。
これだけでも十分に掘り下げられる内容なのに
映画の「危険な情事」か「13日の金曜日」か?
と突っ込みたくなるような展開でしたね(笑)
前作の『さよなら また逢う日まで』のイメージがあったので、
ギャップに驚きました。
美しきものの伝説

美しきものの伝説

NAT

シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)

2012/01/20 (金) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

名作ですよね。
一昨年、文学座の公演で観たこの作品。
小劇場でもできちゃうんですね。その演出テクがなかなか。
挑戦しがいのある脚本ですよね~。

乳首鎹【ご来場ありがとうございました】

乳首鎹【ご来場ありがとうございました】

桃尻犬

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/01/19 (木) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

ツボに。うわ。
!! 破壊的!!衝撃的!! ツボでした。
思い出すとまだニヤケちゃう。
いやぁ。すごい。感嘆詞ばっかり。
合わない人もいるかもですが、
この手に嵌まったのかと思われるのが
恥ずかしい(笑)けど公言しちゃう可笑しさ。
まだニヤニヤ。

細かいところにいろんな仕掛けがしてあって
ほんと楽しい。
チケットも…不用意に自宅で出したら
家人に叱られそう。

お話は、いったい何処に連れてかれるんだろうという奇想天外、開いた口が塞がらない、予定不調和物語。
これはぜひネタを知らずに見に行ってほしいな、とおもいます。撃たれます。

青春漂流記

青春漂流記

劇団鹿殺し

紀伊國屋ホール(東京都)

2012/01/19 (木) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★★

初「鹿殺し」
初見で、楽しみにしていきました。とてもよかったです。
ダンス、アクション、家族の絆、人情話とてんこ盛りでしたが、すべてに昭和の香りがしました(笑)
私の年代だとど真ん中なので、いちいち全部が楽しかったです。
高田聖子さんの男前ぶりは素敵でした。

芝居と全然関係ないのですが、菜月チョビさんのシルエットが他人とは思えない、というかまんま自分かと思いました。すごい親近感です。
また見に行かせていただきます。

見た場所が端だったからか、ちょっと音響が悪く大事な台詞が聞き取れなかったところがあり、それが残念でした。

あと、ラストがちょっとだけ弱かった気がしたので☆1つ減らしました。

ネタバレBOX

廣川三憲さんの「ジョージさん」の怪演もよかったです。
まさか、ボーイ・ジョージに会えるなんて!(笑)
また自分語りしちゃいますが、小娘時代の私はボーイ・ジョージの似顔絵を描いてRockin'onに送ったりしてました。ま、それだけ好きだったと。
カミカミカミカミ♪ってパロが若い人にわかるかなと余計な心配してしまいました。

モトコー5が歌っている場面では「フィンガー5のレコード実家に残ってるかな」とか、オーディションの場面では「フラッシュダンス見に行ったよな」とか、いろいろ思いだし、私にとっても脳内青春放浪でした。

役者の皆さん、全員動きがキレキレでした。
野菜傷め(誤変換にあらず)シーン、役者さんたちの動きに圧倒されました。

最後に、これご覧になった方にお尋ねしたいのですが(私の席からはところどころ台詞が聞き取りづらかったのです)、波美姉ちゃんの言った「死んだお父ちゃんの言っていた生きるために必要な三つのこと」の一番目は何でしたか?
②野菜を食べること③死ぬ時は葬式代だけ残すこと、は分かったのですが・・・…帰り道、無性に気になったので。
びんぼう君

びんぼう君

五反田団

アトリエヘリコプター(東京都)

2012/01/17 (火) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

餅つき☆
ポストパフォーマンス餅つき、つきたてのお餅が美味しかったです!
家庭の話だし、アトリエヘリコプターだし、
なんだかほんわかしました。

ネタバレBOX

爪、爪切りが効果的だなぁとおもいました。
ぱちっ、ぱちっと静かな空間に微かに聞こえる音がまさにびんぼうくさい。

黒田さん見ながら、「北の国から」の田中邦衛さんをイメージしちゃいました。
こんなにお互い仲よく話する父子なら
なんか楽しそうで、暖かいなぁ。

川森さんのおままごと、
温かな父子に冷たい別世界を知らしめるふうで
ドキリとさせられました。


お餅、ごちそうさまでした☆
『渡り鳥の信号待ち』

『渡り鳥の信号待ち』

世田谷シルク

シアタートラム(東京都)

2012/01/19 (木) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

永遠に続けばいい。
初めて観る本公演、期待以上に素晴らしかったです!!メルヘンチックだったりファンタジックだったり、キュートだったりセクシーだったり。それらが決して散漫になることなく、絵本をめくるように胸の高鳴りを以って、拡がり、展開していく。こんなに多角的で魅力的、かつ芸術的な演出は初めて観ました。

椅子の使い方もダンスなどのパフォーマンスも素敵すぎ。女性の美しさを引き立たせる振付やメイクや衣装も秀逸でした。刹那刹那が愛しすぎて、終わらないで欲しい、このまま永遠に舞台が続けばいい、と思いました。

炎さんの頭の中にはまだまだ沢山のアイデアやいたずら心や素敵な企みが詰まってるのでしょうね。世田谷シルク、また観ます。貪るように観ます。

ネタバレBOX

音楽がやたら好みです♪
最初のsmooth criminalで既に心臓バクバクでしたw
オオカミトラム ●望という名の電車

オオカミトラム ●望という名の電車

UDATSU

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/01/20 (金) ~ 2012/01/24 (火)公演終了

満足度★★★★★

100万円。
おもしろかった!

爆笑するってんじゃないんだけど、観劇中ずっ~と楽しかったあ。

いわゆるドタバタコメディ。
キャラの設定もコロコロ変わるし、ご都合主義というか・・・まったくもって、リアリティのない進行をするんだけど・・・「あり」なんだよなー。

とっても楽しんだけど、ちょっと後悔してるのは、前説をすべて聞けなかったこと。席を取ってから、差し入れの買い出しでコンビニに行ってる時に、出演者全員(!)の前説、というかトークショーが始まっており・・・これが、けっこうオモシロイ。

演劇祭に参加している団体の芝居は、それなりの数観てるけど・・・「賞金100万円をゲットしたら、どうする?」というお題に、出演者全員が回答する&観客に「100万円への道筋」を、思いっきり懇願するって・・・なんでもないようで、てか、かなりバカバカしいことなんだけど・・・驚異的に凄いことなんだよなあ。

でも、100万円は無理だと思う(笑)

審査員が、「グリーンフェスタ審査員」のプライドをかけて、この作品を大賞にしないような気がするさ。
でも、オーディエンス賞があれば、メダルくらい獲れるんじゃない?

・・・と、初めて観る役者さんばかりの芝居だったけど、それぞれの次回公演が気になって仕方ないほど、良い雰囲気の舞台でした!

あっそうそう。奇抜でも目新しくもないんだけど、照明が良かった。
あと、受付の対応(雰囲気)も良かったなあ。

もう一度、観る予定です。

ネタバレBOX

ちんちん電車ジャックをする2人が、たまらなく可笑しい!

とくにBの方。彼が絡むシーンは、どれもこれもおもしろかった。
・・・ということは、Aもオモシロイということだから、やっぱ両方ともオモシロイ!笑

1mmも年寄っぽく見えない老夫婦もイイ感じのキャラ。
老婆の方は、徳光和夫の次男の嫁に似てるなぁ。

親子もヨカッタ。2人の設定は、ややもすると目を背けたくなっちゃうことがあるんだけど・・・じっくりと見られる。
認めたくはないが、作・演出に「品がある」からなのか・・・いや、品はね~か(笑)

オタク&サラリーマンの2人も大活躍(?)
この2人の活躍には、カタルシスさえ感じる!笑

女子高生&画家。この2人の女がクセ者。この芝居のテーマ(というほど高尚なものではないけどさ)の一つである「モノゴトの裏表」を一身に背負うキャラ。

車掌もイイ。唯一の「常識人(たぶん)」なんだけど、やや鬱陶しく感じちゃう瞬間があったのは、それだけボクが、この芝居にハマったことの証拠でしょう(笑)

未来人。おい!あのモッコリは、一体なんだったんだ!!!笑

オチ(?)も、こんな感じで良いんだろうなあ。

不思議なもので、この芝居のように、「せつねーなー」なんて思っちゃう人がいるかもしれないようなラストのほうが、「明日も頑張るかっ!これからイイコトたくさんあるぜっ!!」って元気が出ちゃう。

緩くて、ドタバタなコメディだったけど・・・次回公演が楽しみな劇団が増えました。

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