
ある女
ハイバイ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2012/01/18 (水) ~ 2012/02/01 (水)公演終了
満足度★★★
評価は分かれるね。
今までのハイバイが好きな人には、受け入れにくいかもね。
でも、特に思い入れのない人には、一種の表現方法として
受け止められるんだろうなぁ。

ネガヒーロー
プロペラ犬
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2012/01/20 (金) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

愛はタンパク質で育ってる
ぬいぐるみハンター
駅前劇場(東京都)
2012/02/08 (水) ~ 2012/02/14 (火)公演終了
満足度★★★
ピーー(放送禁止用語)
役者が舞台を所狭しと走りまくる、爽快な作品。
配役がすごいことになってましたが、役の使い分けが見ている側にも理解できたのはすごいと思います。
個性的な役者陣と個性的な脚本・演出が
うまく相乗効果を生み出せていたと思いました。
とても楽しかったです。

dogma/黒髪と魚の足とプレシオサウルス
劇団パラノワール(旧Voyantroupe)
サンモールスタジオ(東京都)
2012/02/03 (金) ~ 2012/02/12 (日)公演終了

バックギャモン・プレイヤード
カムヰヤッセン
吉祥寺シアター(東京都)
2012/02/09 (木) ~ 2012/02/13 (月)公演終了
満足度★★★★★
心からのダブルコール。
初・カムヰヤッセンです。郷愁感漂う民話のような始まりに、心臓は次第に温かくなり。そこから徐々に、未来への恐怖に冷たい感触が頭をもたげ。いつしかその冷たさが温かさを上回り、じりじりと焼けるような痛みに覆われ、慟哭の中に差すやわらかな希望にまた温かさが蘇る。当パンは読んでいませんでしたが、浮かび上がる物語からは明らかに今の日本を髣髴とさせられ、愛すべき古き良き日本が崩れ去る様に恐怖を覚えました。これは日本人のための寓話。テキストに沢山の言葉が散りばめられた、愛しい日本の物語。役者さんが全員素晴らしかったです。舞台の上で、物語の中で正に「生きて」いました。細やかな息づかい、素朴な笑顔。それぞれの心の変遷に、誰一人として目が離せませんでした。静かに崩れるバランス感やその再生、どれもが涙を禁じえません。客席の灯りがついても鳴り止まない拍手に二度泣きしました。素敵な時間でした、本当に観て良かったです。

ハローワーク
国分寺大人倶楽部
テアトルBONBON(東京都)
2012/02/08 (水) ~ 2012/02/19 (日)公演終了
満足度★★★
時給1200円
思ったよりストレートな感じ。中盤から俄然面白くなる。
皆演技うまい。特に西園康博、林竜三。女性では、根本宗子の媚演技がズルい。

真冬の夜の夢
平熱43度
ワーサルシアター(東京都)
2012/02/08 (水) ~ 2012/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★
若さは魅力
前日までの激務の疲れか、睡魔との戦いでしたが、劇中の「戦い」の場面の迫力に圧倒され、
なんとか最後まで観ることができました。
まず第一印象は、「若いということ自体、魅力の大きな要素だな」と実感したこと。
声量といい、動きといい、若いエネルギッシュな、魅力あふれるものでした。
脚本も、あちこちに伏線が敷かれていて、飽きさせない構成で、2時間を、あっという間に終わってしまった印象にしてくれました。
これからきっと、どんどん伸びていくだろうと予感させる劇団といえるでしょう。
私の感じた課題としては、
①トーンが、みな同じであること。かなり「絶叫型」のせりふが飛び交います。ですから、「がっばっている」という反面、耳に障る気にもなってきます。ぎっしりと詰まった内容のために、速いテンポで進行させる必要もあるでしょうが、落ち着いたトーンの場面も所望したい客です。
②「若い=魅力」の反面、劇に重みを醸し出す「重鎮」的な年配俳優がほしいものです。
③ ②とも関連しますが、劇のジャンル、路線について。私は、あれこれ手を広げるよりも、一貫して、今回のような、若さ=エネルギー、RPG的な構成=伏線の創出、動き=殺陣的演技を追求しても面白いなと思いました。
老成した古典劇もいいけれど、今回のような、どんどんと私に迫ってくるエネルギーを感じる劇も、またいいものです。

バックギャモン・プレイヤード
カムヰヤッセン
吉祥寺シアター(東京都)
2012/02/09 (木) ~ 2012/02/13 (月)公演終了
満足度★★
難しいなぁ
単純に面白かった~とか感動した~とか
そういう風には思えませんでした。
自身の理解力や感性を棚に上げて言わせてもらえば、
わたしの心に響いてくるものはあまりなかったように思います。
ただ、観劇した後にこれだけいろいろな事を考えられるのは
ある意味作者の術中に嵌っているのかも知れません。

Re;リヴァイヴ -IN THE END-
空想天象儀
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2012/02/10 (金) ~ 2012/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★
重層的構造
登場人物全員の個人史と彼等が置かれている状況が徐々にわかるにつれて、ぐんぐん面白くなっていきました。まるで「ボレロ」のような構成。

Re;リヴァイヴ -IN THE END-
空想天象儀
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2012/02/10 (金) ~ 2012/02/12 (日)公演終了

コルトス脳信号
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新宿シアター・ミラクル(東京都)
2012/02/10 (金) ~ 2012/02/12 (日)公演終了
無題292(12-045)
19:30の回(初日)。18:55会場着、受付〜19:40開演〜21:22終演、その後、ちょっとしたイベントがあるということでしたが帰宅。満席で、途中からかなり暑くなります(先日のゴールデン街劇場なみ)、明日から「上演中暑くなります」って前説で言ったほうがいいかも(「ゴ」ではそうしていました)。少し手前寄りに舞台が設定されていますね、もっと奥行きがあったように思うけど…役者さんは左右、奥の3箇所から出入り、開演すると、映像を交えた役者紹介あり、音楽は轟音でも邦楽のようです(古い洋楽だったら…)、もっと重低音寄りだったらなお良し。

びんぼう君
五反田団
アトリエ劇研(京都府)
2012/02/08 (水) ~ 2012/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
また京都に来てください。
初めての五反田団。期待が大きすぎたのか、とても面白いのですが、想像の範囲内。ポンと展開があった後のストーリーが予想できてしまう。普遍的といえばそうなのか。でもそれを突き破る3人の役者さんたち。端田さん、やはり馬力あります。彼女が動き出すとぐっと動き出します。他の作品もぜひ観たい。京都にまた来ていただけませんか、と無理なお願い。

男子
baghdad cafe’
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2012/02/03 (金) ~ 2012/02/06 (月)公演終了
満足度★★★★★
よくわからないけど面白かった
いきなりラップで始まってどうしたものかと怯えました。ちょっとわからないけど、女子の妄想のなか、ドアをあけたくなりました。本当によくわからないけど、おもしろかったです。速水佳苗さんという役者さんが本当によかった。記憶にとどめておきます。

愛はタンパク質で育ってる
ぬいぐるみハンター
駅前劇場(東京都)
2012/02/08 (水) ~ 2012/02/14 (火)公演終了
満足度★★★
まっしろ
終わったら結構真っ白に!
ぐるぐる回って最後に一本にまとまる。
場の展開がとってもスムース。
展開早い。
音楽のセレクトがすごい。
欲を言えば、一発でかい爆発か打ち上げ花火がほしかったかな。

いっぽんの木【終演しました!ありがとうございました】
空間交合〈アサンブラージュ〉リジッター企画
pit北/区域(東京都)
2012/02/10 (金) ~ 2012/02/12 (日)公演終了
満足度★★★
平日ながら観てきました
私が日にちを間違えたからなんですが。
私は酒はなくても生きていけますが
笑いとナミダがないと生きていけなくなってしまいました。
てなワケで3点。ごめんなさい。

dogma/黒髪と魚の足とプレシオサウルス
劇団パラノワール(旧Voyantroupe)
サンモールスタジオ(東京都)
2012/02/03 (金) ~ 2012/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★
Ver、黒
「黒髪と…」、やはり脚本・演出、配役等、変わり、「ほんのあそび心」は、前回と全然変わってました。よりエロティックに、過激に、陶酔していく人々が、見事でした。青とは、テイスト・魅力が全然違うので、やっぱり見て良かったです。

カラマーゾフの兄弟
カンパニーデラシネラ
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2012/02/08 (水) ~ 2012/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★
2回目
うーん・・・。
ロミオとジュリエットの方が面白かった。
といっても、かなり見事なシーンもあった。
相変わらず、小野寺の才能はひしひしと感じるのである。

愛はタンパク質で育ってる
ぬいぐるみハンター
駅前劇場(東京都)
2012/02/08 (水) ~ 2012/02/14 (火)公演終了
期待していた方向では無かった
どうしてみんな急いでたのかは充分納得できたけど…。観ている方の想像力を鍛えさせられる内容ですね。
役者個人のごまかしの無い演技は技術の高さを感じますが、少し観たいものとは違いました。

Re:FT【劇団5454旗揚げ公演2012年8月!!】
プロデュースユニット四方八方
ザ・ポケット(東京都)
2012/02/08 (水) ~ 2012/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★
楽しい
面白かったです。
死後の世界、生まれ変わりのシステムを題材にした話というと浅田次郎先生の「椿山課長の七日間」が最高だと思っているのですが、こちらもかなり楽しめました。
こういう死後の世界なら、死んでもそんなに辛くないかな(笑)
お芝居は、会話がしゃれててテンポが良くって、終盤まで飽きさせない。本にセンスがありますね。
その台詞を言う役者陣は、こなれた人もいれば、ちょっと厳しい人まで(失敬)イロイロ。
ちょっと多すぎかなってくらい役者さんたちが出られていました。
最初の役者紹介(オープニングタイトル的な)時間は必要あるのかなと、少し疑問。後ろの方から見ると名前も読めないし、読めたとしても覚えられない。
役者紹介してるんだろうなーと思いつつ観ていましたが、なんとなく劇団の自己満足的な時間にも見受けられました。すみません。そういう感想もあったということで。
今回の「Re:FT」は先に上演された「アフターサービス」の続編らしいですが、初見の私にも違和感なくわかりやすく見ることができました。
ありがとうございました。

愛はタンパク質で育ってる
ぬいぐるみハンター
駅前劇場(東京都)
2012/02/08 (水) ~ 2012/02/14 (火)公演終了
満足度★★★★
非常に楽しかったです。
はじめまして、ぬいぐるみハンター。
友人から、いいよ良いんだよ行こうよ。と一年以上誘われていたにもかかわらず都合が合わず。
念願かなってやっと今回観劇できました!
対面式の客席。どちらに座ろうか迷い案内のお姉さんに聞くが、どこでも良い席だわよ。とのこと。
あまり迷うのもアレなので入ってすぐの席にしました。ここで正解だったと思う。
こちらを向いてお芝居することが多く、役者たちがハケるのが奥側と真後ろ。奥は袖になっており完全に隠れちゃいますが、こちらだと真横で息を切らしスタンバっている姿が見れるのです。対面席からも見れるけどね。
チラシからのイメージは、可愛い女の子がスイーツつまみながら毒気のあること言っちゃうみたいな。
ああ、全然違ったよ。