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Turning Point 【分岐点】

Turning Point 【分岐点】

KAKUTA

ザ・スズナリ(東京都)

2012/02/23 (木) ~ 2012/03/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

時代を縫いあげた2本の糸
冒頭から終幕のシーンまで
縫い目のように現れるキャラクタから
過ごした時間の肌触りが導き出されて・・・。

それぞれの作り手が切り取る
シーンの一コマずつに惹かれつつ
終演時には
過ごしてきた時代の束ねられた感覚が
ふくよかなボリューム感とともに
置かれていました。

ネタバレBOX

当日パンフレットにはキャストとともに
それぞれの現わす年代が記されていて、
そこには、その時代の空気を満たす
描き方の確かさがあって。

冒頭のシーンのどこか無軌道な二人の女性、
彼女たちがその距離感のままに
訪れる時間たちに縫い込まれていく。

冒頭とラストのシーンが同じ作家で
冒頭のキャラクターを2本の糸として両端を見る側に提示する役回り、
そして二人の作家がその糸を縫い込みつつ
同じ場所に、時間の変遷を仕立てていく。

個々の物語に冒頭の女性たちが
主人公になっているわけではない。
むしろ、脇を固めるようなロールであったりもするのですが、
彼女たちそれぞれが、
どのようにそのシーン、
もっといえばシーンが具象する時代に刺さり
縫い目を作っていく姿がしっかりと残る。

無軌道で若気の至りのような1997年を起点に
どこかルーズで退廃を感じさせる色の中に
登場人物たちが抱く若さや生真面目さを感じさせる1999年、
穏やかでどこか教条的な雰囲気のなかに
どこかポップでシニカルで人間臭い嘘がはびこるような2006年、
さらに時代が行きついて、それでも歩みを止めることのない2011年、
そして、最後にたどりついた今、2012年
3人の演出家が紡ぎあげる
5~6年を隔てた時代それぞれの時代に
エピソードや切り取られた時代の面白さたちが満ちて、
自然に取り込まれているうちに
描かれた物語にシーンへの
齢を重ねていく二人の女性の刺さり方や
縫い筋の重なり方が
自然に残る。

糸だけを引き出してみれば
波乱万丈とも思える彼女たちなのですが、
それぞれの時代のなかに
彼女たちのありようの必然があるから
再びラストのパートで彼女たちを見つめるとき
二人の生き方も、腐れ縁のような関係も
日々を重ね人生を過ごすとてもナチュラルな質感として
観る側に積もっていく。

描かれた時代の匂いを自らの風景として体験している
ある世代以上の人間(たとえば私)にとっては
彼女たちの歩んできた感覚に
記憶のベースの部分として揺らされる部分もあり、
そこからも、キャラクターたちがたどった
道程への感慨が満ちてくる。

KAKUTAにとどまらず
桑原さんの関わる作品には
観終わった後の独特で他に類のない
満たされ方があって。
それはこの人の純作演の作品にとどまらず
「グラデーションの夜」のような彼女の演出であっても
「往転」のような、彼女の脚本であってもそうなのですが、
日々を生きることの積み重ねで歩んできた距離と
その先に視線を上げての一歩の感覚が
色をそれぞれにしつつ、
しなやかにまっすぐ降りてくる。
しかも、作品ごとに
一期一会のような生きる肌触りの精緻な描写を裏打ちする
作り手の作劇の新しさが
抽象的でも先鋭的な作品ではなく、
むしろオーソドックな具象に満ちているにもかかわらず
観る者を澱ませない。

今回についても
複数作家と演出家によって編まれた
時代のリアリティに繋ぎこまれた
2つの人生の歩みと交差の姿に
すっかり取り込まれてしまいました。

まあまあだったね。

まあまあだったね。

あひるなんちゃら

OFF OFFシアター(東京都)

2012/03/02 (金) ~ 2012/03/06 (火)公演終了

満足度★★★★

惑う人々
チラシやパンフ、アンケートからも滲み出すまったり感が舞台でも味わえる。笑えるし、チケット代安いし、時間も70分と短めだし、嬉しい限り。

ネタバレBOX

ネジ製造会社の元喫煙所が舞台。平凡な毎日に刺激を求めているようで安定を好むハシモト(根津)、元会社バイトで宇宙飛行士のサカタ(佐藤達)、小太りのハマグチ(堀靖)、チンピラ風味のツカハラ(江崎)、腹黒風なキシモト(三枝)、経理部長コイズミ(永山)、営業のミヤカワ(澤)、部下に燃やされたマツザワ(三瓶大介)、マツザワに付き添う看護師ヤマシタ(関村)、禁煙中の社長キリシマ(渡辺)らが、どこに行き着くでもない会話をショートストーリーっぽくテンポよく展開する。

宇宙の感想を「まぁまあだったね」と評するサカタ。ガッカリするハシモトやハマグチ。チンピラなツカハラが悟ったようにそんなもんだとなだめる。宇宙の96%は分かってないんだ、と壮大なような、けど昼休み時間をさまよう駄弁でもあるし、面白い空気感。よくわからないものに期待してしまう人間の性癖にたいなものか。ちなみに、サカタのしゃべりが宇宙めいてて好き。

ハシモトの安定と刺激を求める人間的な非合理な嗜好に共感できる。てか、リアルにコーヒー飲んでるのか。

ハリケーンディスコの江崎は、見た目がチンピラでノリが良くて良いキャラ。ジャージ姿の社長とのやりとりは素直に笑える。三枝も、あのスマイルの裏側を上手く笑いにもっていってた。
A級MissingLink第19回公演 『悲惨な戦争』

A級MissingLink第19回公演 『悲惨な戦争』

A級MissingLink

AI・HALL(兵庫県)

2012/03/02 (金) ~ 2012/03/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

ネタバレを探さないで観てください
いつものA級MissingLinkとは違います。ホールに入ったときから違います。舞台美術や稽古風景をネット上にさらしている人がいますが、あんなの見ないでください。楽しみが奪われてしまいます。興ざめです。いつものA級さんだと思って観てください。きっと驚かされます。驚きこそが、演劇の醍醐味だと私は思います。

Triptych[トリプティック]

Triptych[トリプティック]

じゅんじゅんSCIENCE

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/02/24 (金) ~ 2012/03/04 (日)公演終了

ごめんなさい
私も、うとうとしてしまいました。

スケベの話

スケベの話

ブルドッキングヘッドロック

サンモールスタジオ(東京都)

2012/02/29 (水) ~ 2012/03/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

バットとボール
皆さん本当の高校生に見えました。
久しぶりの満点です。

ALPHA

ALPHA

株式会社FPアドバンス

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2012/02/29 (水) ~ 2012/03/04 (日)公演終了

満足度★★★★

確かにハードボイルド
超満員。

当日パンフの役設定を見ておくといいかも。
時間ぎりぎりだったので、さっとしか目を通せず、
全体の人物設定が理解できたのが半分(1時間)たったところだった。

でもそのあとの展開が早い。逆に早すぎるぐらいハードボイルドがまわっていく。


ネタバレBOX

誰が味方で誰が敵か、そういったこと含めて話としては面白い。

ただ、人を簡単に殺しすぎ(ちょっとしたことで死んでしまうのも少し違和感)。

登場人物を消すところをもっと丁寧に描いてくれるといいと思うが、
そうすると3時間ぐらいかかる???

フィエスタ

フィエスタ

東京のくも

桜美林大学・町田キャンパス 徳望館小劇場(東京都)

2012/03/02 (金) ~ 2012/03/04 (日)公演終了

満足度★★★

不思議な世界
入場の仕方が面白い。

独特の雰囲気がその時点から創られていく。
全体通して、その感覚はとても面白い。

後半も仕掛けとして楽しい。

ただ、全体通して、人物像や場面設定についてがなんだかよくわからなかったのは残念。どう想像させたかったのか、もっと知りたかった

ネタバレBOX

最初の20分、もったいないかも。
もう少し、セリフをうまくつかって、伝えたいことを表現するとわかりやすいように思えた。

後半の、外も使った"歩き(一部走り!)見"はなかなか。

本筋とは関係ないが、4階の外廊下から見た回りの夜景は奇麗だった。
まあまあだったね。

まあまあだったね。

あひるなんちゃら

OFF OFFシアター(東京都)

2012/03/02 (金) ~ 2012/03/06 (火)公演終了

満足度★★★★

なんかいいよね
毎度毎度のゆるゆる感がたまらなく良いですね。
かっこつけた台詞や真理をついた台詞を、役者のキャラと合わせた、巧みな演出で、脱力させる手腕は最高です。
今回、「男だけで・・・」というキャッチフレーズは、ちょっと引き気味でしたが、観劇後の感想は、「まぁ、ありですか」と。
今回もおまけ(特典)をもらい、70分笑わせてもらい、個人的な感想ですが、次回もあひるさんは見に行きます。その理由は、間違いなく肩に力入れずに見に行けるリーズナブルなお芝居だから。

ネタバレBOX

公演中にいったい何杯の微糖缶コーヒーを飲むのでしょうか?根津さんが缶コーヒー嫌いにならないか心配です。
また、開封し、一口飲んだ缶コーヒーの処理はどうしているのでしょうか?私の観た回ではあまり受けてなかったので、可哀相でしたが。
JTAN FESTIVAL 2012

JTAN FESTIVAL 2012

JTAN(ジャパン・シアターアーツ・ネットワーク)

神楽坂die pratze(ディ・プラッツ)(東京都)

2012/02/27 (月) ~ 2012/03/04 (日)公演終了

満足度★★

難解すぎて
カササギとコマドリと・・・を目当てに観劇。これは,お気に入りの劇団,役者さんであるだけに楽しんで観られた。この劇団の持つ雰囲気が表現されていたと思う。お祭り企画はなかなか楽しめた。あとの2つの演目(ダンス)は難解すぎて何を表現したいのか全く分からなかった。ただ,ダンサーは凄いなぁとは思った。とにかく,これは芝居じゃないから,これから舞台を見ていきたいという方にはおススメできない。

義経記

義経記

兎団

シアター風姿花伝(東京都)

2012/03/02 (金) ~ 2012/03/05 (月)公演終了

満足度★★

バラエティ番組のあまりウケないコントみたいで
義経伝ながら、衣装も現代服(それも普段着が多い)し、
台詞回しも「現代の若者」という感じで、まああまり上品な言葉ではない。

もちろん、その手法で、面白い作品ができるのならば、
それでもちろん良いと思う。
しかしながら、ずっと、義経の物語のパロディに終始している感じで、
なんか、テレビのバラエティ番組で、
時代ものをコント仕立てにして取り上げ、
しかも、そのコントで笑いがイマイチ取れないまま、
ダラダラ続いていく……正直、そんな印象だった。

コントやパロディに徹するなら、もっとインパクトがあって、
あるいはもっと客受けするネタを必死で考えないといけないのでは?
これでは「徹底検証」の触れ込みが泣くのでは?

時に、ちょっとシリアスな場面もあるのだが、
その場面の前後が上記のような感じだから、
こちらも気持が入り込めない。

そして、この芝居、2時間半の長丁場で、途中1回休憩があるという。
しかし、話はそのような内容だし、座布団付とはいえパイプ椅子で
座り心地も良くなく、若くない人間には結構苦痛。

休憩の時点で1時間半経過していた。
申し訳ないが、残りの1時間は観ないで帰ることにした。

最後に点数ですが、全部観て最後までこんな感じだったら☆1つだが、
途中で帰ったので、あるいは後半がもう少し面白くなった可能性も考えて、
☆2つにしました。

KENPOU17

KENPOU17

ThE 2VS2

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2012/02/25 (土) ~ 2012/02/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

流石の貫禄!
2VS2 観劇!初日とは違い格段にレベルアップしている。
何度も言うが着眼点のイメージが、他劇団に比べあまりにも圧倒的。
その膨らんだイメージに上手くパドリングする演者が面白過ぎる!
18時半の千秋楽!
かなり暴れる演者が観れるはず!
本当ならその千秋楽を体感したかった!

トンマッコルへようこそ

トンマッコルへようこそ

劇団桟敷童子

あうるすぽっと(東京都)

2012/01/27 (金) ~ 2012/01/30 (月)公演終了

満足度★★★★★

泣かされました!
ツイッターなどで大号泣!

などと賞されていたので、泣かんぞと心に決め挑むも負ける。

・・・・泣かされてしまった。




しかし、

振り切ったものではなかった。




最近、僕はおかしい。

以前なら、良かった!という一言で終わってしまいそうな作品に、

まだ何だかんだと付け加えている。

そうだ。

泣いてしまっていた。

しかし、僕はそれならもっともっと号泣したかった。

その力があった。

なのに、

何かのセーフティがかかっていた。




それは明らかな意図なのか、それは分からないのだが、

僕はその気持ちに囚われている。










頭の弱い娘を持つ村長。

そこに逃げ込んでくる、人民軍、韓国軍、連合軍の三つ巴から村人とのやり取り。

その流れがとても上質な映画を観ているように感じた。




主演はあの仮面ライダー響鬼でも抜群の人気を誇る、斬鬼(ザンキ)さん、松田賢二さんである!

普通のシーンでも目で追ってしまうほど僕はファンだ。

お伽草紙/戯曲

お伽草紙/戯曲

劇団うりんこ

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2012/02/10 (金) ~ 2012/02/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

かなり驚いた!
子供劇団だと思ってカウンターを喰らう。

しかも、

重いストレートだ。

驚いた。

ホームページやYOU TUBEなどで上がっている作品を観て想像していたものと違ったので、

やられた!

と思ったのである。

青春漂流記

青春漂流記

劇団鹿殺し

ABCホール (大阪府)

2012/02/10 (金) ~ 2012/02/12 (日)公演終了

満足度★★★★

半端なし!
ますますエンタメ色が強い劇団になってゆく。

それにしても舞台が絢爛過ぎる。


その昭和ノスタルジィ半端なし!

異郷の涙

異郷の涙

劇団太陽族

大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)ホール(大阪府)

2012/02/11 (土) ~ 2012/02/12 (日)公演終了

満足度★★★

全国三都市ツアー!
丁寧に作り上げられたシーン。

全国三都市公演ツアー。その最終公演地。

それでもまだ届かないという高見を目指して練り上げられた作品だ。




しかし、

僕の好みではなかった。

あまりに真正面から取り組んだものだったので、

演出よりも場の空気感に目が行ってしまった。

「風の市」&「チャンソ」

「風の市」&「チャンソ」

May

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2012/02/17 (金) ~ 2012/02/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

チャンソ!
ビンビンと熱気が伝わってくる。

こんなに伝わる熱気に僕らは眩暈を起こしてしまいそうだ。




僕は幸運にも初演の 『チャンソ』 を観ている。

その時に感じた熱は、今も鮮明に残っている。

キャストは一部変わったが、あの時に感じた熱は更に大きくなって僕の前に立っていたのだ!

歓喜!!



学校と、鉄拳制裁の先生と、恋と、背伸びと、キムチと、友情!!



全ての甘酸っぱい青春を送ってきた皆様に届ける愛の爆弾!

チャンソ!

空飛ぶ本屋さん

空飛ぶ本屋さん

激団しろっとそん

MOVE FACTORY(大阪府)

2012/02/17 (金) ~ 2012/02/20 (月)公演終了

満足度★★★★

感想しろっとそん!!!
正直、脚本は面白いが、

シーンの切替の甘さが目立ってしまった。




彼女達は新世代だ。




一昔前の芸人ならば師匠と呼ばれる人間に苦節云年!ついてから世に出るのが常であった。

だが、時代は師匠を持たない、とんねるず、ダウンタウンさんなどが台頭していったかのように、ノーブランドの劇団が多くなってしまった事がこのような事態になったのではないかと分析する。






いや、それでも

彼女達の一生懸命さは際立っていた。

そうする事で全てを払拭してゆくんだという決意表明。


後、僕はどちらかといえば、こちらのクリスマス編の方が好みだ。


しかし、それにしても・・・・・

色んな謎が謎過ぎて、答えあわせは簡単に行きそうもない。

あらゆることが説明不足なのだ。

しかし想像を膨らませる事は出来る。

その説明不足をお客さんにぶつけるのはいかがとも思うが、

それをよしとする新世代のお客さんが居る事も確か。


それから、べすの卒団式の芝居で涙が出た事は内緒だ。

バックギャモン・プレイヤード

バックギャモン・プレイヤード

カムヰヤッセン

京都芸術センター(京都府)

2012/02/24 (金) ~ 2012/02/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

素敵だった!
ひとつの村の隆盛と衰退。緩やかに確実に僕らの心に刺さる棘は、台詞にすり込まれたロマンチック!根底に流れるロマンチックこそが、この劇団の特色!!

今、思い返しても、濃密な人間劇だった!寓話的でありながら、北川さんが自身で書かなくてはならない作品だと言われたものだ。現実世界とリンクする怖さに僕らはいたたまれなくなる。哀しい、辛いけど、人生は巡り巡る

『うしおととら』 第二十一章

『うしおととら』 第二十一章

シアターOM

シアターOM(大阪府)

2012/02/24 (金) ~ 2012/02/27 (月)公演終了

満足度★★★

2週連続公演!1発目!
相変わらず前説が長い。

そして中毒患者にとっては・・・・面白い!

一体、何なんでしょうか?あのテンション!?

稲森さんの底知れぬバイタリティには、つくづく驚かされます。

陰と陽。

ふたつを併せ持つ男!!

まさに2部構成の演劇公演だっ!!!!(笑)





そんなこんなでの2週連続公演!


公演自体にも稲森さんの熱伝導は伝わっている。

しかし、

何が・・・という訳ではないが、いささかパワーがない。

それは全体的に・・・という意味だ。

その波に上手く乗れている役者と、乗れていない役者が居る。

ただの放出ではいけないのだ。

それを上手くお客様と一緒にパドリングできていなければ、ザッツ小劇場!ではない。


言葉では言い表せにくい。

ただ、

お客様を楽しまそうという気概は伝わる。

それは重要な事だ!


そして、その楽しまそう・・・から、一緒に楽しもう!に昇格できたらこのプロジェクトは更に伸びる。



そんな日を僕は待っている。


まぁ要するに・・・・伝説の目撃者になりたいから公演に足繁く通っている訳です。ははは。




何と今回からの2週連続公演、

しばらく続くとのコト!

これは伝説も近い!!

ミミズ50匹

ミミズ50匹

京都ロマンポップ

ギア専用劇場(京都府)

2012/03/01 (木) ~ 2012/03/03 (土)公演終了

満足度★★★★★

観てよかった!!!!!
その異様な雰囲気は、僕の知っているハコではなかった。

チラシにも50匹と謳っている。

つまり、50人もの白塗りの演者がウヨウヨとひしめいているということなのだ。

一体、どのような事態になるのか予想もつかない。



ただ前回の、さかあがりハリケーンを観た時の印象は大きな衝撃・・・というほどでもなかった。

だが今回は高間さんが主役をやるという。

しかも高間さんからは、いつ来るのか、いつ来るのか?というまるでヤ○ザの追い込みのようなメール攻撃。

だがどうにも今週末は公演激戦区。

また今週末に限って言えば、何故か3,4日の土日公演しかない公演が目白押し。

何故だ??・????

そして、どうにか今週末、行けるとすれば、この日の仕事終わりでしかないことを伝えて・・・・
そんな思いを抱いたまま40分遅れで会場へ向かう。



正直に告白する。



観て良かった!

これは観るべき作品であった!!

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