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A MIDSUMMMER NIGHT'S DREAM

A MIDSUMMMER NIGHT'S DREAM

声を出すと気持ちいいの会

小劇場 楽園(東京都)

2012/03/15 (木) ~ 2012/03/18 (日)公演終了

満足度

正直いって、期待はずれ。
この劇団の評価で低い評価をつけることはなかったが、可能性があるだけにあえて正直に感じたことで評価させていただきます。

役者さんはとてもよかったです。特に草野氏はまた一回り大きくなった気がします。

本当は観劇後に直接言ったほうがいいとは思うのですが、公演直後の満足しきったスタッフや役者さんをまえにしてはさすがにいいにくかったのでここに書きます。

「百年時計」以来、欠かさず観劇してきた理由は「意外性」につきる。
演出のうまさや、ストーリーの完成度、役者のレベルなどもそこそこのレベルを持っている劇団ではあるが、注目すべきは山本タカのいつも驚かされる発想力と展開力であるが、今回はシェークスピアと70年代のアメリカと、昨年の震災を絡めるという荒業に出たが、よくかけているものの残念ながら「感動」の薄い作品となってしまっている。

面白さという点では、シェークスピアの原作どおりやったほうがよっぽど面白かったと思う。この物語の面白さはなんといっても、媚薬によって本来ありえない関係が起こっていくことにあるが、現代の男女関係に適用しても日常的で「ありえる」だけに面白みにかけ、喜劇要素が失われている。

ところで、笑わせたいのか考えさせたいのかといった方向性もまったく中途半端に感じられる。性描写も説明文からどんな演出をしてくるのかと期待していたが、これがなんとも中途半端。らしく見せるだけなのか、本当らしさを見せてドキドキさせるのか、リアルにやるのかコミカルにやるのかまったくもって歯がゆかった。

震災を後半に絡めてくるが、演出としての震災の臨場感が描ききれていない。リアリティがもうひとつ感じられない。振り付けだけはセックスの体位も取り入れてとても意欲的でかっこよかった。

で、「事件は会議室でも起きている」はどこで表現されていたか不明。
ストーリー展開もなかなか筋がわからず、中だるみもあって疲れる。見終わって、あれなんだったんだろうという感じ。

媚薬効果をどのように使ってくるかという点についてはもっとも期待していた部分だったが、媚薬効果はまったく意外性のないものだった。
震災を絡めるなら、媚薬効果で菅首相と保安員の奥さんがなかよくなっちゃって情報が隠蔽されちゃうとかいくらでも考えられたんじゃないだろうか。

今まで劇団としては一番高い入場料でしたが、いままでの人気で今回は入っていそうでしたが、劇団本来の魅力がどこにあるのかを常に考え、貫いていくことが必要ではないでしょうか。枠にとらわれない今までどおりの自由で超越的な演劇を期待したい。

1年かけても2年かけてもいいです。「こえきも」の本領を見せてくれる公演を待ってます。

ネタバレBOX

劇場がかなり狭く、正面と横からの座席に分かれてしまうため、演出も左右わけ隔てなく行おうとするため、演技のフォーカスが甘くなってしまっている。
この劇団の演出の特徴はフォーカスにあると思っているが、それが散漫になってしまい、その点でもいつもの迫力を失っているように感じた。
入って、右側が正面にあたる。
SAMEBOAT

SAMEBOAT

in企画

上智大学一号館小講堂(東京都)

2011/09/01 (木) ~ 2011/09/04 (日)公演終了

満足度★★★★

教室が素敵な空間に
上智大学の教室を使っての公演。狭い空間を無駄なく上手に使ってるなと言う印象。役者さんたちは大学生だけどとても自然体の演技で好感がもてる。物語が2つ重なっていて行ったり来たり・・音楽や照明、役者さんたちの動きなどすべてがスタイリシュで飽きさせない、最後はちょっとジーンときます。次の公演も是非観たい!!

  ∞    (メビウス)

∞ (メビウス)

乙山×ト Produce Project (o.p.p)

Geki地下Liberty(東京都)

2012/03/15 (木) ~ 2012/03/20 (火)公演終了

満足度★★★★

「ちょっと観ておいた方がいいよ」
「4人の男がキャンプファイヤーする話」という大山大輔からの伝言です。(アフタートークから)。私もおススメ。内容は見ていただくとして、それぞれ個性的なイケメン4人を見ただけでも私は満足。しかも顔とスタイルだけのイケメンではない!あまりに近かったので目が合うとちょっとドキッ!そういう意味でもおススメ。ネタバレは観た人だけ

ネタバレBOX

ヒルツの話は現実逃避男の話としてはとてもよく描けているが、他の震災関連の人と同列に並べるのはちょっと疑問。なぜなら、彼はすでに震災前に心の中で息子の存在を殺していたから。それは震災前の母子の場面を見れば明らか。津波は単に彼にとって都合がよかっただけ。しかもその後に息子をなくして悲しみに沈む奥さんを支えもせず捨てるなんて!勝手に死んでくださいって感じ。この場面の日澤は出てきたときは皆笑ったが、その後の演技は素晴らしく、女にしか見えなかった。泣いた。
ストロンガー

ストロンガー

散歩道楽

俳優座劇場(東京都)

2012/03/14 (水) ~ 2012/03/20 (火)公演終了

満足度★★★

善意と悪意
スカッとはしないですが、それが日常ですね。

ネタバレBOX

息子が教師を辞め引きこもりになった原因や娘がぐれた原因が、高校時代に妻子ある先生と交際して妊娠し、卒業後結婚した自分にもあったと悩んで失踪した母親と、精神的に参っている息子や娘。悪意のある人間や親身になってくれる友人と接するうちに、息子や娘に母の帰宅を願う気持ちが次第に高まっていくという話。

教師になった息子に悪意をもって噂を流して追い詰めること、お父さんの教師時代の事実を混ぜながらどんどん膨らませていく…、炎上ですね。いくら否定しても、直接は関係ないけれどもちょっとした真実を混ぜることで否定しにくくなる、現実社会における炎上は逃げ場が無いため、本当に怖いと思いました。

息子を格好いい時代の姿と引きこもって太った姿に分けて役者二人で演じたのは面白かったです。いずれ格好いい姿に戻りますからとアドリブ的に言っていたので、再就職したり、母親が戻って来たりするのかなと思っていましたが、戻りはしませんでした。

決して解決したわけではない終わり方、世の中そんなもんです。
クロイツェル・ソナタ

クロイツェル・ソナタ

丸顔

表参道GROUND(東京都)

2012/03/14 (水) ~ 2012/03/15 (木)公演終了

満足度★★★

二人によるお芝居
そして、大半が一人によるお芝居でした。

ネタバレBOX

明治時代に国際結婚をした光子と、反ナチスで多様性を認める汎ヨーロッパを主張する息子リックの半生記。

母光子と息子リックだけが舞台上に登場し、その他の人物はそこにいると想定する手法。一方を思い出す際に離れた位置にもう一方が立っているというシーンはありましたが、それぞれに生活があるので二人が会話するのは、社交界でリックが女優イーダと出会うシーンと、リックが国外脱出を前にして光子に会いに来るシーンぐらいのものでした。

リックとリヒャルト、愛称だと分かっていながら、あれっ別人だっけかなと思ってみたり、やっぱり同じ人だよなと思い直してみたりしました。光子の台詞に長男の話と次男の話があって、そこにいる男優がどちらなのか混乱してしまってからしばらく続きました。一人一役ということを再認識してからは得心しましたが、それまでは光子はともかくそのような決め事があるとは知る由もありません。
【耳のトンネル】満員御礼!ありがとうございました。

【耳のトンネル】満員御礼!ありがとうございました。

FUKAIPRODUCE羽衣

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/03/09 (金) ~ 2012/03/19 (月)公演終了

満足度★★★★

この劇団こそ観ないと始まらないかも?
チラシのデザインと世間の評判で初見の劇団を選択。
果たして良い出会いがあったのか?

劇団・FUKAIPRODUCE羽衣の【耳のトンネル】を観劇。
かなり荒っぽく大雑把という噂の劇団ではあったが、何かしらの衝撃を与えてくれると聞いていた劇団。
内容は大人になった主人公が、少年時代の思い出を振り返る話をミュージカル仕立ての様な?展開で進んでいく。とてもミュージカルとは言い切れないくらい歌も踊りも下手なのだが、それが観客に迫ってくるほど攻撃的で、なおかつオリジナリティー溢れているのである。俳優さんも美男、美女不在であるのだが、そこに妙なリアリティを自分自身で反映してしまい、涙してしまう。簡単に言えばアングラミュージカルと言うべきか?それであるならば歌も踊りも下手、輝くヒロインなしでも成立してしまうのだ。そしてその短所を最大の武器にして観客を郷愁に誘っていくのである。決して商業劇場ではやれない劇団かもしれないが、劇団の持っている絶対的自信というのがゾクゾクと感じられる舞台だった。まさしくこれこそがアングラであり、衝撃を与えてくれる舞台であるのだ。
今作は必見!

牡丹灯籠

牡丹灯籠

sunday

吹田市文化会館 メイシアター・小ホール(大阪府)

2012/03/08 (木) ~ 2012/03/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

信頼
この素晴らしい作品の要は、脚本演出ウォーリー木下氏が役者、美術、音響、スタッフ、そして観客を信頼していることだと思う。スイッチプレイが多用されていますが、何も説明されなくても、見ている観客はごく自然と鮮烈に受け入れることができたと思います。演じる役者たちも戸惑うことなく、信頼に答えて竹藪のなかを楽しそうに徘徊していました。スタイリッシュなシステムばかりに目が行きがちですが、竹のごとく信頼の根が四方に張り巡らされていました。素晴らしい作品でした。特選。

サド侯爵夫人

サド侯爵夫人

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2012/03/06 (火) ~ 2012/03/20 (火)公演終了

満足度★★★

ブラボーな舞台
実際「ブラボー」と声かけた人はいなかったけど、なんとなく声に出てしまうような6人の女優さん達でした。
特に大きな動きや目立つセットはない、あんまり見た事ないけど能舞台を観てきたような感じ。そういう演出なのかな。
格調高く華美で嘆美な台詞劇。でも不気味な怖さも感じた舞台。
出演者の衣装が黒基調で、和洋折衷といった感じ。
麻美さんの乗馬服ぽい衣装カッコ良かった。
白石さんのスターウォーズに出てきそうな衣装もまた似合ってて凄かった。

ネタバレBOX

女同士の生々しいやり取りの数々。姉妹との口喧嘩、親子で口喧嘩。
しかし三島文学、そこはかとない美しい言葉遣い。
毎回サド公爵本人は出て来ないけど、演出の野村萬斎氏が今回のサド公爵かもと、イメージ。

円形状になった箇所でテーブルと椅子が2〜3脚あるのみ。象徴となるシャンデリアを操作する町田さんカワイイ。
白石さんと麻美さん、相変わらず素晴らしいが「個」の力が大きすぎて見えたが、それぞれの品位、高貴、風格、色気、ふてぶてしくもしぶとさのある存在感は見応えあり。
神野さんの聖女から修道女に変化するが優美さがあって素敵。
姉を出し抜いて他国へ行く妹の若さが美波さんに合っていた。
虫も殺さぬようなかわいい顔した蒼井/ルネなのに、二幕終わりの独り語台詞の後の表情がまたおっかなくも良かった。全般に凄みが加わればもっと迫力あるように思えた。

サド侯爵が釈放されてルネ宅へ訪問した際、「二度とお目にかかる事はないでしょうよ」と突き放す一言は彼に対しての侮蔑?

A MIDSUMMMER NIGHT'S DREAM

A MIDSUMMMER NIGHT'S DREAM

声を出すと気持ちいいの会

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2012/03/10 (土) ~ 2012/03/11 (日)公演終了

満足度★★★

時代と大きな出来事を背景に。
2011年 大きな出来を背景に、1977年不況のアメリカ ニューヨークを背景に二つの時代をダブらせながら、現実と夢が交差して物語は進む
若者達の、欲望の、乱痴気騒ぎ、役者のレベルは高い、ダンス、場面の切り替えも綺麗でした。

「2012おうさか学生演劇祭Vol.5」で感じてた学生演劇のイメージは、
①物語は、とても面白い。   
②役者の力不足の感がある。   

このお芝居は、逆でした。
時代と出来事を背景にしているのは面白いのですが、無理やり感があり、物語が薄っぺらく感じてしまった。  欲望と浮気と乱痴気騒ぎのはてに、ふられただけの物語に、感じた。

役者のレベルは高い、ダンス、場面の切り替えも綺麗で、上手ですが、・・・しかし・・・面白いのですが、・・・しかし、私には、こじんまりと、まとまり過ぎてる様に感じた。 
観る人により、感じ方が、大きく異なるお芝居と思います。

牡丹灯籠

牡丹灯籠

sunday

吹田市文化会館 メイシアター・小ホール(大阪府)

2012/03/08 (木) ~ 2012/03/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

後半だけの話ではなく、初めからの物語
古典落語の演目
 牡丹灯籠を、後半だけの話ではなく、初めからの物語になっております。古典落語の演目に近い物語は、邦画で白黒で観た事があります。

 詰め込まれた物語を、年齢幅が広い、上手い役者たちが演じる、舞台デザインは、200本以上の竹、音楽も良い、光と影の舞台

 恨みを引きずり、因果は巡り 殺し合い 死んでいく、 最後の一人は生き残るが、関係のない人が誤って撃った流れ弾が当たり死ぬ。
竹の演出、上手い役者たち、 好みはあるでしょうが、上手く作られた、非の打ちどころのないお芝居でした。
 お露の幽霊は新三郎を殺す、花火職人の一人も幽霊だったとは、しかし殺さない、恋とは、人を愛する事とは、 面白かった。

掏摸―スリ―

掏摸―スリ―

サイバー∴サイコロジック

OFF OFFシアター(東京都)

2012/03/14 (水) ~ 2012/03/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

世界
すごく おもしろかったです。
余韻が 私の心の中で 落ち着いたら、原作とか読みたいと思います。




ネタバレBOX

お札とか硬貨も、飛びます ような 景色も 印象的でしたし。

純愛な場面にも やられましたし。

何気ない 一言に ハッとする 場面も。

ラストの曲も 雰囲気に合って いて 旋律がしばらく
脳内から 去らなかったのですけれども。
帰りの交通機関で座って寝てしまったら 忘れちゃいましたので、
少し 悲しいのです。

熱演ですし、内容もおもしろかったです。
何が起きるかわからない世界で 想う心に揺さぶれました。
『希望』 -チェ・スンフン×日本人俳優-

『希望』 -チェ・スンフン×日本人俳優-

劇団チャンパ

d-倉庫(東京都)

2012/03/14 (水) ~ 2012/03/15 (木)公演終了

満足度★★★

理性を捨てたパフォーマンス
韓国の演出家、チェ・スンフンさんと日本の役者とのコラボレーションで作られ、物語性を感じさせない悲痛な雰囲気のパフォーマンスが繰り広げられる作品でした。

上手に便器、下手に浴槽が置かれた舞台の4方に沿って本が床に散乱していて、開場時から2人ずつの男女が壁際に全く動かずに佇んでいて、黒い服と靴を身に付けた4人の女性が舞台の中央に出て来て新聞を広げたり、畳んだり、頭に巻き付けたりするシークエンス、黒服の女性の1人が赤い照明に照らされる中で次第に興奮状態になって行くシークエンス、壁際の4人がそれぞれ決まった動作をしつつ、ゆっくりと舞台を周回するシークエンスのパターンが4回繰り返される、明快な構成からなっていて、音楽もそれぞれのシークエンス毎にタイプの異なるノイズミュージックが対応付けられていました。
黒の女性のソロは、涎や涙を垂れ流しながら、断片的な台詞を絶叫したり、吠えるように歌ったり、骨箱に入った遺灰を体に塗りたくったり撒き散らしたりといった、理性のリミットが外されたような狂気じみたもので、タイトルとは裏腹に絶望を感じさせました。

壮絶なパフォーマンスによって、芸術が備える、精神を解放する儀式的な力を浮かび上がらせる意図があるように思えたのですが、同じパターンを繰り返す図式的な時間構成は野生的な表現を戯画化してしまっていたように感じました。また音楽の音量と役者のテンションが対応し過ぎていて滑稽に見えたのが残念でした。

観客に媚びることのないハードコアな表現を貫く姿勢は素晴らしいと思いますが、いかにも「前衛」に見える表現を安易に用いがちに感じました。

くろねこちゃんとベージュねこちゃん【ご来場ありがとうございました!!】

くろねこちゃんとベージュねこちゃん【ご来場ありがとうございました!!】

DULL-COLORED POP

アトリエ春風舎(東京都)

2012/03/14 (水) ~ 2012/04/08 (日)公演終了

満足度★★★★

言葉の不思議
嘘の言葉が人の心を天国に連れて行き。そして本当の本音の言葉が人を(自分も)深く傷つける。 観終わった後に感じた事の一番は言葉って魔術のようなもの。
家族の関係は綺麗事だけではない嫌味な部分を見せつけられ、ちょっとうんざりもしましたが、お母さん役の人とネコが巧みに入れ替わりながら進行していく劇はオシャレで新鮮でまさにポップな感じ。今までに観た事のないスタイルで新鮮でした。役者さんの演技も熱かった!!

くろねこちゃんとベージュねこちゃん【ご来場ありがとうございました!!】

くろねこちゃんとベージュねこちゃん【ご来場ありがとうございました!!】

DULL-COLORED POP

アトリエ春風舎(東京都)

2012/03/14 (水) ~ 2012/04/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

おもしろかったです!
初ダルカラ!客入れからの空気づくりからステキ♪役者さんも皆さん魅力的でした。こんな状況あるある!ってところが満載でした。凱旋公演で、どんな進化をして来るのか、楽しみです!!

掏摸―スリ―

掏摸―スリ―

サイバー∴サイコロジック

OFF OFFシアター(東京都)

2012/03/14 (水) ~ 2012/03/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

原作を読んでいても
筋の決まっている原作ありとなると、とんでもない結末が待っているこの劇団の特長を打ち消してしまうのではないかと心配でしたが、そんな危惧など軽く吹き飛ぶ力作でした。原作となった小説の筋を単になぞるだけではなく、中村作品を知り尽くした人のみに可能なプラスαがたくさん含まれていたと思います。

HARD DAYS 騎士

HARD DAYS 騎士

無頼組合

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2011/12/02 (金) ~ 2011/12/05 (月)公演終了

満足度★★★★

こういうの好み
初見でしたが、全然抵抗なく楽しめました。映画や2時間ドラマでも見ているような感じ。すごく内容に入り込めて飽きずに観られた。役者さんも個性的で素敵ですね。特に今回は女性の役者さん達がよかったです。

BIGマンディンゴの伝説の作り方~Howtolegendary~

BIGマンディンゴの伝説の作り方~Howtolegendary~

劇団☆錦魚鉢

シアター711(東京都)

2011/11/01 (火) ~ 2011/11/06 (日)公演終了

満足度★★★★

熱かった
内容もさることながら、役者陣が非常に個性的でイイ意味でアクが強い。内容も展開も好きだけど、登場人物の立場によって同じシーンを違う角度から
見せるというやり方は意外と飽きる……。ソコを丁寧に描くことが大切なのもわかるけど、もう少し要約してくれてもいいと思った。

【耳のトンネル】満員御礼!ありがとうございました。

【耳のトンネル】満員御礼!ありがとうございました。

FUKAIPRODUCE羽衣

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/03/09 (金) ~ 2012/03/19 (月)公演終了

満足度★★★★

2回目の観劇
2階席も出る大入り。同じ公演なのに、なぜか1回目よりも面白く感じた。理性のタガのはずし方に磨きがかかったか。無意味と意味が混在し、おっぱいから始まる運命、さすらい、メドレーの走馬燈、等と人生が詰まっている面があり、このカンパニーの転換期の作品となるかも。前作のDVDは未入荷だった。

夏草~夜明けを待ちながら~

夏草~夜明けを待ちながら~

G&Gアクターズファクトリー

赤坂RED/THEATER(東京都)

2011/10/26 (水) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★

なんだろう……
ベテラン勢と個性的な役者さんが揃っていたからこそ、なんとかこの舞台がまとまったというような印象。オタクっぽくみえない人ばかりなのが残念…。
ミステリーというほどではなかったかな。。。少し誇張表現な気がします。

トラウマニア

トラウマニア

東京都カリスマイル

ワーサルシアター(東京都)

2012/03/14 (水) ~ 2012/03/18 (日)公演終了

満足度★★★★

しっかりした作り
メインの役者さん方の自然な芝居が、舞台装置に上手く溶け込んでいて、とても心地よく拝見できました。
狭いアクティングエリアも上手く活用していたように思います。
なんだろう、終わったときに とても気持ちよかったです。

ネタバレBOX

トラウマ は余計だった気がします。あの格好で出てきた割にギャグ路線に行くでもないし、役者さんの演技だけで十分やれたのではないかと思いました。

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