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軍鶏307・改訂版

軍鶏307・改訂版

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2012/05/11 (金) ~ 2012/05/28 (月)公演終了

満足度★★★★

気迫あふれる公演…ただ台本には疑問も
以前見た「蟹」があまりに素晴らしく、今回も期待して行きました。

結論からいえば、今回も気迫が伝わってくる上演で、
また、今回も役者自身が衣装を付けたまま、
受付や会場案内等も親切にこなすシステムでした。
冒頭のコーラスも斉唱(ユニゾン)ながら声が揃っているし、
手抜かりはない。舞台装置が凝っていて素晴らしいのも相変わらず。

話は、先の大戦の、戦中から戦後の混乱期の話。
ただ、話の、特に前半部にはちょっと疑問が。
(以下ネタバレ)

ネタバレBOX

はじめに、軍国夫人のような主人公が出てきて、
竹槍で鬼畜米人を刺す訓練を人一倍こなす。
周囲からは拍手が・・・。

ところが、息子の応召には、何としても抵抗しようとして、
今度は周囲からは非国民呼ばわり。

天皇陛下の悪口まで言い出し、憲兵に連行されたり。
そして、息子は戦死し、彼女は精神を病む。

しかし、どうしてこの人がこのような二面性を有しているのか、
私には腑に落ちなかったのが正直なところ。

それから、(反戦ものの演劇ではよくあるのだが)現在の価値観で
当時の思想を批判する、というのは、私はあまり好まないのだが、
息子の応召に対する彼女の台詞は、いかにもそれであった。

要は私としては前半の彼女についての上記2点が、
まずは気になってしまった。

もっとも、以上は、この芝居の初めのエピソードに過ぎず、
話はここからさらに、どんどんと展開していく。
そこには、やはり見所も多くて、この劇団の底力を観たような気がした。
ただまあ、前に観た「蟹」の方が、ストーリー性も優れていたかなあ。

そういうわけで、某ライバルサイトの評価方法にならって
ストーリー 2P
演出    4P
キャスト  5P
音楽    5P
としました。ストーリーには辛い評価ながら、
他は高評価ということで、総合評価は星4つとしました。

終演後は、バックステージツアーもやってくれて、
この凝った舞台装置を近くで見せてくれるなど、
サービス精神も相変わらずでした。
ウェディング葬送曲

ウェディング葬送曲

劇屋いっぷく堂

テアトルBONBON(東京都)

2012/05/15 (火) ~ 2012/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

家族
 誰でも感じる家族関係のわずらわしさとかけがえの無さを、婚礼と葬式という人生の二大イベントを入れ子細工にして演じることで好演。更に婚礼から葬式までのサンドイッチに、結婚詐欺、財産目当ての婚礼などを疑わせる事件性を取りこんで中身を充実させつつ、ぐいぐい引っ張ってゆく巧みなシナリオと演出が見事。またこの作家の日常生活への観察眼の鋭さ、確かさは破格のものがある。たとえば婚礼の流れでは、苛めや引き籠り、ディスコミュニケーションという現代の問題を取り入れ、ネット社会とリアル領域の境界域の問題も扱っている。葬式の流れの方では、遺産相続問題や実子と義理の子との微妙な問題も提起。これは、3.11で親を失った子に対する作家のまなざし、と見るのは深読みが過ぎようか? だが、そんなことまで想像させるほど、優れた脚本であり、演出であった。無論、役者陣の演技の質も高いものであり、微妙な人間関係を見事に演じ分けていた。

ハンドダウンキッチン

ハンドダウンキッチン

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2012/05/12 (土) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★★

ハンドダウンキッチン
観終わった後に、このタイトルの意味がわかりました。

俳優さん、女優さん方の演技はとても、魅力的でした。
クスリと笑えるところもあり、すごいエネルギーだなぁと思います。

ただ、話が後半突然終わってしまった感があって、
もっともっと、ストンと落ちる何かがあったらなぁと、少し思いました。

しかし、120分とは思えない速さでした。
面白かったです。

六男坊の嫁

六男坊の嫁

ふくふくや

「劇」小劇場(東京都)

2012/05/09 (水) ~ 2012/05/20 (日)公演終了

満足度★★★

背中の昇り龍
まずまずな印象。

ネタバレBOX

ヤクザ組長が死んで、6人兄妹の三男・鉄男(清水伸)が跡を継ぐことに。ヤクとかイカサマ賭場などの手段を選ばない方法で一竜組のシマを荒らす麻生組には、謎のブレインが手を貸しているらしく、一竜組の若頭で女組長・銀の子である釧道(浜谷康幸)は、気にかける。そんな中、五男・〆之助(岩田和浩)が婚約者・忍(山野海)と帰ってきたが、その女は50位の中年で30位の娘・耐子(中村まゆみ)を連れていた…。

長男・達樹(花城紳一)は、先代からヤクザ的教育を受け、背中に刺青を強制的にいれられ、夜逃げし、銀行員になる。実は、麻生組のブレインとして動き、一竜組を潰そうと画策した張本人。やりたいこともできずに人生が終わったと思いつめた末の行動で舞台を揺さぶる。役者がウマいのか、加害者であり被害者である悲哀を見せる。もうちょいアピールしてもよかったけど。
次男・正男(かなやす慶之)も、達樹同様夜逃げし、芸能人になるといっては、フラフラした人生を送る。
三男・鉄男は、とてもヤクザ組長ってガラじゃなく、童貞で30歳。耐子に惚れ、結婚する。薫がやられた際に男気を見せる。人の良さがにじみ出る顔つきでコメディなところがうまかった。
四男・薫(塚原大助)は、鉄男についてヤクザ家業に手を貸す。先代からの仕打ちに泣き叫ぶ達樹の声が忘れられないらしい。原田組長?の件では、一人麻生組に殴り込む。
五男・〆之助は、母が麻生組の鉄砲玉に殺された場面をみてショックを受ける。そのせいか年増好きに。演技良かった。
長女・花子(那須野恵)は、ヤクザである親のことを誇りに想い、どこか筋の通っていない兄らを一喝する男勝りな女性。ヤクザ一家に生まれ、女扱いされることに反発する。悲しみの表情が魅力的だった。

麻生組に通じていたのが長男と判明してからラストまで、テンポいい。特に、忍が実は釧道の母である銀であり、先代が釧道の父であったと判明する二人の場面~仁義を交わす?場面は見ごたえある。銀が釧道を捨てた(距離を置いただけかも)後も、釧道のことを案じ、原田組に援助を願っていたとか。母の愛情、釧道の感情、忍の振る舞いとか、上手くミックスされてる。

登場人物が皆優しさでできてますってな感じで、ちょっと毒っけが足りないなとも思った。話自体はうまくまとまってた。背中の昇り龍は笑った。
ふきだす絵本

ふきだす絵本

夢知無恥ぷれぜんつ

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2012/04/19 (木) ~ 2012/04/22 (日)公演終了

満足度★★★

面白くは感じたが
面白くは感じたが、物語の主軸(妻を助けたいのか、絆を取り戻したいのか)を何にしたいのかちょっとつかみにくかったかな。
いや、主軸が主軸らしくないと言った方がよいかな。

絶頂マクベス

絶頂マクベス

柿喰う客

吉祥寺シアター(東京都)

2012/04/14 (土) ~ 2012/04/23 (月)公演終了

満足度★★★★

面白かった
マクベスの物語がスッと入って来る。
新良エツ子様の歌声もハンパなかったし、流石の面白さ。
ただ、乱痴気→本痴気の順で観たが、逆の順で観るべきだった。

東京バンビ『他人の確率』御来場ありがとうございました!次回は10月!お待ちしております!

東京バンビ『他人の確率』御来場ありがとうございました!次回は10月!お待ちしております!

元東京バンビ

OFF・OFFシアター(東京都)

2012/05/04 (金) ~ 2012/05/15 (火)公演終了

満足度★★★★★

洗練されてきている
上手いなあ、の一言です。
台本が良いのか役者が良いのか、とにかく総体として良かったです。
千秋楽だったからということもあるかもしれませんが、過去の公演と比べて洗練されてきた印象です。さりげなく面白いことをするのは難しいはずなのですが、いとも簡単にやっているように見えるのが凄いです。

ネタバレBOX

”岸”役の佐野バビ市氏が最高です。男役続けて下さって良いのではないでしょうか。
林さんは自由過ぎ(笑)。
首無し乙女は万事快調と笑ふ!

首無し乙女は万事快調と笑ふ!

ポップンマッシュルームチキン野郎

サンモールスタジオ(東京都)

2012/05/12 (土) ~ 2012/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

やっぱりハマっちゃいました・・
好きですねぇ~前回の作品を観て見事にハマってます!!
ハイテンションな前説もちょっとシュールな笑いも声出して笑ってしまうとこも
途中の目を覆いたくなる場面もでも最後はしめるとこも・・大好きですよ~☆

ポップ ンマッシュルームチキン野郎ぜひとも次も観てみたい劇団です。

語り部たちの夜-風-

語り部たちの夜-風-

劇団SE・TSU・NA

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2012/05/11 (金) ~ 2012/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

月子の世界
月子は、目が見えない為 狭い世界の中で暮らしている、最後のシーンで、月子の世界は見える世界より広い様に思えた、現実と黄泉からの風との中間の世界が月子の世界に有るのかな

宇宙Remix   (無事公演終了いたしました。ご来場まことにありがとうございました!)

宇宙Remix (無事公演終了いたしました。ご来場まことにありがとうございました!)

INUTOKUSHI

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2012/05/10 (木) ~ 2012/05/21 (月)公演終了

満足度★★★★

ほとばしる!(初見)
役者陣の演技やセリフ回しの上手下手は置いとくとしてとにかく演劇にかける熱情がひしひしと伝わり観劇後はとても清々しい気持ちになった。若い役者には、ひたむきに演じていても空回りして寧ろ白けさせる輩が多い中、ここの役者陣はガンガン胸を衝いてくるので笑わせておきながら胸を熱くする。この役者達のシリアス芝居を観てみたいがこの劇団はやりそうにないので他団体に出演するときに注目したい。この劇団は鹿殺しを好きな方にお薦め。

ネタバレBOX

団員ではないが一色洋平が傑出していたし彼をストーリーテラーとして起用したことがズバリ的中というか彼を基軸として全体を良質なものに昇華させていた。全体的にコントをコラージュして1つにまとめた印象があって、そういう手法だったのか結果的にそうなったのかは分からないが、それは殆どの客を飽きさせないことに成功しているもののコント的なものを好まない客(そういう客は端から望んでいないのなら別に構わないがそういう客も確実に観にくるのだ)には不寛容を与えただろう。
首無し乙女は万事快調と笑ふ!

首無し乙女は万事快調と笑ふ!

ポップンマッシュルームチキン野郎

サンモールスタジオ(東京都)

2012/05/12 (土) ~ 2012/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

最高傑作!
我慢できずに予定を早めて、見に行っちゃいました。
いつにもまして、フルパワーでハイテンションで、ラストにもグッときました。
途中、笑泣きなのか、感動なのか良く分からないマヒした感じになりました。
「ああ~この感じ!この感じ!」と、思い出しました。
リピート確定です。

ネタバレBOX

お気に入りのCR岡本物語さんとサイショモンドダストさんは、いつも通りの感じで、ファンとしては安心しました。小岩崎さんのお芝居にとてもグッときました。
映像とタイトルアニメがとても素晴らしい。小劇場演劇であそこまでのクオリティを届けてくれる劇団は他にないと本当に思う。

途中の笑いのシーンは、賛否両論あるけれど、ぶっ飛んだ設定で笑わせてくれようとするその攻めの姿勢は、作品どうのではなく、純粋にお客さんとして嬉しい。エゴで作っている団体には無い、接客(笑)がなっている作家さんだと思います(笑)個人的には、毎回やっているパターンなので、「でた!」っと思えるのが良い。

ラストシーンの終着の仕方も納得。すべてを説明しているようでしていないのも好きだし、終わったと思わせての一瞬残る最後の絵がとても印象的でした。
次回は、違った位置で違った細かいところを見てみようと思います。
舞台『星降る夜に』

舞台『星降る夜に』

LOVE&ROCK

ブディストホール(東京都)

2012/05/10 (木) ~ 2012/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

ありがとうございました★
全6公演、無事に終える事が出来ました★
ご来場頂いた皆様、本当に心から感謝の気持ちでいっぱいです。
本家、スターズ☆シアターは来月6月の第2週より再会する予定です。
ご期待ください★

思いは願いのうそとなり

思いは願いのうそとなり

演劇企画ハッピー圏外

TACCS1179(東京都)

2012/05/11 (金) ~ 2012/05/15 (火)公演終了

満足度★★★

まあビックリ
劇中劇のコントが面白かったです。要らないんですけどね。

ネタバレBOX

いったん嘘をつくと生涯尾を引くから絶対に嘘をついてはいけない、そのような信念を持つ老人が已むを得ず嘘も方便で幼い子供についてしまった嘘のためにその子供とずーっと付き合うことになって…、何とハッピーなことでしょう。

その後の老人と幼児の親しげなシーンは微笑ましいのですが、お父さんがそこにいるよ、お父さんがこう言ってるよというのは、まるでむくんだ小太り男が平然と嘘をついてるような、あるいはホルモン異常がそう言わせているのかもしれませんが、それと同じような光景が目に浮かび、いやーな気分になりました。

子供も馬鹿じゃありません。正直者の話なんですから、軌道修正をしてきちんと本当のことを告げて、その上でいい関係を築いてほしいと思いました。

それにしても、若返りが水分を含むなどの細胞の一時的変形による一過性のものだったとは驚きでした。
東京バンビ『他人の確率』御来場ありがとうございました!次回は10月!お待ちしております!

東京バンビ『他人の確率』御来場ありがとうございました!次回は10月!お待ちしております!

元東京バンビ

OFF・OFFシアター(東京都)

2012/05/04 (金) ~ 2012/05/15 (火)公演終了

満足度★★

私には良さが分からなくて・・・
皆さん高評価ばかりなので気がひけますが、
個人的には面白さが分かりませんでした。

(以下ネタバレにします)

ネタバレBOX

同性愛者や人工授精、それに「駆落ち依存症」という人達までが
登場する芝居。

私自身は正直、同性愛というのは理解できない世界で、
周囲の知人には一応いないし(隠しているのかもしれないが)、
一度、某相談会で、相談に来た男性から、
「君は白い手をしているね、握ってもいい?同性なら犯罪とかにならないでしょ」
などと言われて、引いてしまった経験もある。

しかし、美輪明宏さんの体験談などを聞くと共感したりもする。

そんなわけで、「同性愛」「シェアハウス」「差別意識」という本題にしろ、
また人工授精で宿った命や(それを軽んじた台詞もあったようだし)、
「駆落ち依存症」についても、そういう人が登場しただけ、という扱いで、
要は、もっと考えられるべきで、もっと掘り下げることの可能なテーマについて、
ただ、表面的な取り上げで終わっていたのではないか?

少なくとも私にはそう感じられた。
(偏った見方と批判されれば、別に反論は致しませんが。)

そういえば、長い前説でも「飲食禁止」について
「どうしても我慢できない方はアフリカの飢餓の子供を思い出してください」
というのがありましたけど、これも私には笑えなかった。
(いわゆる言葉狩り的な「差別用語(とされているもの)一律禁止」には
私は反対の立場ですが)
LIVE ACT『青の祓魔師』~魔神の落胤~

LIVE ACT『青の祓魔師』~魔神の落胤~

LIVE ACT「青の祓魔師」製作委員会

【閉館】日本青年館・大ホール(東京都)

2012/05/11 (金) ~ 2012/05/17 (木)公演終了

満足度★★★★★

原作を知らないけれど。
凄く愉しかった!2階席から見てたから正直表情は見えなかったけど、
文句なしに楽しめたのは嬉しい。
いや、それにしても平日の夜なのに9割近く埋まっててびっくりww
ほとんどが女性で、しかも半数近くは学生だったのが驚いたなぁ・・。

ネタバレBOX

※セリフはうろ覚えですw

メフィストの語りから入る、オープニング。

物語は、
世界で唯一『聖騎士』の称号を持つ、藤本獅郎に
サタンの落し子として生まれた二人の子供
を殺すように命じられた、ところから始まる。

しかし、獅郎は
『俺が立派な人間に育ててみせる』と宣言。
『では、賭けをしましょう』メフィストは、そう持ちかける。


月日は流れ-。

『燐!お前は何篇言ったら気が済むんだ。とっとと言って謝ってこい!』

奥村燐、高校生。出来の悪い双子の兄。
目標もなくふらふらとしている生活を過ごしている。

『雪男、ここ手当してくれ』

奥村雪男、高校生。出来の良い弟w
医者を目指し、勉強している。

この時、既にエクソシストとして竜騎士・医工騎士の称号を持っているが、
子供の頃から、父・獅郎と一緒に悪魔祓いについて回っていたため、
気がつけば、史上最年少、13歳でエクソシストになる。

物心着く頃には悪魔が見え、
幼少時には自分が悪魔であることを知っていた。
そんな彼が兄を守る為にエクソシストの道を進んでいたのは、
この時、燐は知る由もなかった。

(中略w)

獅郎がサタンの手によって亡くなる直前。

『これを・・お前にあずけよう』
『これは?』
『降魔剣。お前の中に眠るサタンの力を封じてくれる。だが、決して抜くな・・いいな』
『ジジイー!!』

そして、燐が選んだ決断とは。
 ま ○ る

ま ○ る

miel(ミエル)

ザ☆キッチンNAKANO(東京都)

2012/05/09 (水) ~ 2012/05/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

みえる子供
月曜日マチネ、小六の娘と観劇。
最初最前線を選ぶが娘が一時間以上照明気にしながらはちょっときついかなと言いだし、後ろのお客様のご厚意もあり二列目に移る。察した制作さんのサポートも感謝。
1日学校休ませてしまったけど、その価値のある貴重な観劇でした。
大前提として観劇マナーの問題はあるけど、子供の小劇場観劇の機会は守ってあげたい。親としても制作としても、もちろん舞台人としても。

ネタバレBOX

娘は最初から乗り出して見入っていた。
途中あまりに熱中したらしく演者の台詞に合わせてなにか独り言をつぶやいていたくらいであとはほぼ乗り出して熱中。
私のお気に入りは345話。彼女のお気に入りは23話。娘は特に2話めがお気に入り。帰宅後も自分の解釈を交え延々と感想を語っていた。
六話め、ふんわり穏やかな作品の中、あの空気感だからこそだと思うけれど娘が私の肩に頭を乗せてきて二人で昼下がりの公園のベンチみたいなふんわりした気分で味わえた。
あの空気感も幸せでした。
ドリリズム

ドリリズム

イッパイアンテナ

元・立誠小学校(京都府)

2012/05/10 (木) ~ 2012/05/14 (月)公演終了

満足度★★★

縦横無尽なコメディ⁈

まず設定が全く分かりませんでした(^^;;
何故?みんな集まって穴を掘っているのか⁈
どういう関係なのか⁈
そして、何を探してるのか?

話はいきなりハイテンションでドタバタと展開されます⁈

多分、観てるほとんどの人が理解できなかったのではないでしょうか…⁈
(それとも私だけ…(^^;; )

だから前半は役者さんは廊下から中庭まで動き回ってハイテンションで熱く演じているけど置いていかれた雰囲気でなかなか笑いに繋がらず(^^;;

後半から少しずつ笑いが、水を撒き散らす部分がピークだったのではないでしょうか!

流れを修正すればもっと笑いが起こってもいいお芝居♪

コメディを突き進むのであればお客さんを味方につける流れができれば
笑いのビッグウェーブを生むのではないでしょうか⁈
(萩本欽一さんが笑いが大きくなると最後は笑いのビッグウェーブが起こる!と語ってました)

学校を縦横無尽に動き回って荒削りながら熱い演技は見応え充分!

役者さんはみなさん若く演技は上手くエネルギッシュ♪
これから益々楽しみな劇団(^^)

首無し乙女は万事快調と笑ふ!

首無し乙女は万事快調と笑ふ!

ポップンマッシュルームチキン野郎

サンモールスタジオ(東京都)

2012/05/12 (土) ~ 2012/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

’60年代のカルトムービーみたいでした
「癒しのブラックコメディー」の冠に恥じない出来でした(^^)
で無駄にハイテンションで熱い舞台が楽しめました。
日常が飛び抜けて行った感じで、
ストレスの解消には良かったです。

ネタバレBOX

前説のハイテンションぶりと、
ケンタウロスのいる開演前状態はお馴染みのものなのかな?
面白かったケド

話のつながりや納得のさせ方は好みでありました、
けど、先に改造された3人の性能や前歴(戦歴かな?)の紹介は、
もっと時間かけるところでは?

で報道映像での、eの消し方はどっちかのeに銃口つけて、
ボード越しに、ボード作成者撃っちゃう方が演出上良いのでは?

ヒトラーマークⅡさんの、赤ちゃんの演技は印象深く残った。

また狭い劇場であることがネックで、
狭い客席下を俳優やらスタッフが通るたびに、
ギシギシと音がするのがチト残念。
だいたい客席の真ん中あたりで拝見していたのですが、
妙に後ろのパイプ椅子の音とかするなぁ、
と思っていたら、場外出るときの規制で気がつきました。
狭くて暗い中、役者さん達大変でしたねぇ。

オチのラストを観客に渡す設定は、
らしくて好みな終わらせ方でした(^^)。
(銃声も入れなかったのでGoodでした)

8マンもどきさんの見た目の良さと、
内容の無い改造ぶりが笑えましたが。
もっと説明してみればよかっのにー。


負傷者16人 -SIXTEEN WOUNDED-

負傷者16人 -SIXTEEN WOUNDED-

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2012/04/23 (月) ~ 2012/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

まさに演劇の真髄に触れた思い
これこそが、私が心で定義している真の演劇そのものでした。

嘘のない脚本、演出、役者。人間をきちんと描いた本を、俳優が血肉を注いで、リアルな人物に造形する。

遠く離れた、人種も宗教も異なる日本にいて、この生易しくない、人間の不条理をひと時でも、自分の身に寄せて体感でき、思考できるのは、演劇だからこそと強く感じました。

まだ学生時にミュージカルの世界に突然足を踏み入れた井上さんが、ここへ来て、たくさんの名舞台を経験し、まさに鬼に金棒の名役者ぶり。
初舞台から拝見しているので、無関係ながら、何だか子供の成長を見守って来た母親のような感動を覚えました。

ノラ役の女優さん、どこかで見覚えがあると思ったら、真中瞳さんが改名されて、東風万智子さんになられたんですね。こちらも、とても好演されていて、ノラのこれからを思うと、胸が痛みました。

ハンス役の益岡さん、ソーニャ役のあめくみちこさんも含め、キャストの役作りがしっかりしていて、ずっと、息を詰めて舞台を凝視してしまい、何だかひどく疲れたのですが、これは、描かれている解決のつかない難題を真っ向から問題定義する芝居だったから仕方ないことかもしれません。

終演後、一人珈琲を飲みながらも、ずっと嗚咽してしまいました。

でも、この疲労は、決して不快なものではないのです。

こういう素晴らしい芝居を今後もたくさん上演して頂ける日本の演劇界であってほしいと切実に願います。似非演劇には、もう食傷気味ですから。

ネタバレBOX

内容は辛い現実に根ざしているのですが、普通なら、理解し得ない、パレスチナ人とユダヤ人の人間としての心の交流に重きを置いた脚本が秀逸でした。

バスの爆破テロをして、アムステルダムに逃亡して来たパレスチナ人役の井上さん、ユダヤ人のパン職人に助けられ、数年後、しっかりパンの職人として働いている場面の、パンの捏ね方に感嘆しました。驚くべき職人芸!プロはだしの所作でした。

いつの間に、こんなにしっかりとした演技者になられたのかと、感無量でした。

ハンスの過去も、ずっと思慕しているソーニャに求婚を受け入れられない男の悲哀までも、描くことで、登場人物それぞれの、悲劇的な事情が、その都度、自分の身の回りの出来事のように、追体験できて、何と、奥の深い作品かと、何度も、この舞台を見過ごさずに済んだ幸福に感謝しました。

こういう、人間をきちんと深く描いた名戯曲を、きちんと勉強して、上から目線でない演出家に、日本での上演だということをしっかりと視野に置いた上で、名役者揃いで、上演していただけたら、申し分ありません。

こんな名舞台を、3000円代のチケット代で、観られる幸福で、心が満たされました。
宇宙Remix   (無事公演終了いたしました。ご来場まことにありがとうございました!)

宇宙Remix (無事公演終了いたしました。ご来場まことにありがとうございました!)

INUTOKUSHI

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2012/05/10 (木) ~ 2012/05/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

最高
ホント面白くて110分笑いっぱなし。
なのにラストの演出に涙がホロリ。
チケットもお安いしもう一回見たいな。

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