最新の観てきた!クチコミ一覧

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旗揚公演「ミント+」

旗揚公演「ミント+」

ミントシアター

イワト劇場(東京都)

2012/05/16 (水) ~ 2012/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

ありがとうイワト劇場
ありがとうイワト劇場。この劇場には何回くらい足を運んだかな?結構行ってます。かなり衝撃体験をした劇場でもあります。そのラストの公演を観ることができて良かったです。ありがとう。
飯田ゆかりさんの脚本はいつもなんともいえない漂い感というか、言葉遊びが楽しくて今回もそのテイストたっぷり。くすくす笑っちゃいました。
出演総勢11名。いつもの飯田ゆかりさんの作品でこんなに出演者出たのはじめて観ました。きっと大変だったろうなぁ。なんてことも思ったり。
ちょっとしたセリフが観た人の心の中にくすぐったく残る作品でした。

ネタバレBOX

中盤からミュージカルになるのか!と一瞬思ってしまいました。どうせならもう1曲あってもよかったかもです。
平成中村座 五月大歌舞伎

平成中村座 五月大歌舞伎

松竹

隅田公園内 特設会場(東京都)

2012/05/03 (木) ~ 2012/05/27 (日)公演終了

満足度★★★

夜の部鑑賞
隅田公園の仮設劇場での最終公演で、大掛りな仕掛けや大勢による立ち回り等の派手な演出を用いず、役者の芝居や踊りをじっくりと見せる3本立てでした。

『毛抜』
お家騒動の物語ですが、終盤以外はユーモラスな雰囲気があり、ゆったりとした印象のある作品でした。橋之助さん演じる粂寺弾正の悪戯っぽい感じのキャラクターが魅力的でした。亀蔵さんの低く響く声が悪役に合っていて魅力的でした。

『志賀山三番叟』
勘九郎さんと鶴松さんによる舞踊で、舞台手前に並べられた蝋燭と両袖に立てられた蝋燭の揺らめく灯りの中で舞う姿が美しかったです。力強さのある勘九郎さんと、若々しい艶やかさのある鶴松さんの対比が印象に残りました。

『梅雨小袖昔八丈(髪結新三)』
女を連れ去った男の所に連れ帰そうとやってくる人達とのやりとりを描いた物語で、勘三郎さんの憎めない悪党っぷりが楽しかったです。全体にコミカルな雰囲気がある作品で、特に勘三郎さんと橋之助さんのお金を巡る馬鹿馬鹿しくてしつこいやりとりがコントのようでおかしかったです。最後の短い立ち回りは様式美があって見応えがありました。

チャンス夫妻の確認

チャンス夫妻の確認

コーヒーカップオーケストラ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/05/17 (木) ~ 2012/05/21 (月)公演終了

満足度★★★

まったくもう!
いやぁ、実にばかばかしく、おかしな設定だったりするのですが、やはり個性的な役者さんはいいですね。

首無し乙女は万事快調と笑ふ!

首無し乙女は万事快調と笑ふ!

ポップンマッシュルームチキン野郎

サンモールスタジオ(東京都)

2012/05/12 (土) ~ 2012/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

相変わらず強烈な求心力
を持つ舞台でした。手馴れたお笑いも突き抜けたギャグも、この求心力の渦に巻き込まれ一体感がある。今回は歴史の狂気に翻弄される人間を描いてなかなか
骨太な感じが強く、面白かったです。役者陣が秀逸。同じ美術が様々な背景に見える。演技力あってのことだと思う。余計なことですが、首無し乙女って、あれは胴無し乙女じゃないのか、という突っ込みは私だけでしょうか・・・・・?

ウェディング葬送曲

ウェディング葬送曲

劇屋いっぷく堂

テアトルBONBON(東京都)

2012/05/15 (火) ~ 2012/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

すばらしい!
いい本ですね。お見事です。役者さんも感情移入しており、これはお客さんに伝わります。いっぷく堂さんは今回初観でしたが、これからも応援したいです。涙のあるお芝居は大好きです。

花音~canon~

花音~canon~

進戯団 夢命クラシックス

SPACE107(東京都)

2012/05/16 (水) ~ 2012/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

ズキュン!!
大きな想いをもったストーリー。グイッと引き込ませる役者のパワー、魅せて頂きました。

首無し乙女は万事快調と笑ふ!

首無し乙女は万事快調と笑ふ!

ポップンマッシュルームチキン野郎

サンモールスタジオ(東京都)

2012/05/12 (土) ~ 2012/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

期待が大きすぎて
面白かったのですが、前回みた「陛下に届け」とテイストが似ていて、時々「あっ、またこのパターン」と感じてしまったのは、ちょっと残念でした。

ラスト、泣かせるけれど、結果「ありがちな話」になってしまっている気がしました。
イカれたブラックな笑いのまんま、カルトっぽく終ってくれた方が好みだったかも。

ネタバレBOX

高速回転電撃ビリビリのあたり、前回の自転車お尻止めと同じく、個人的に辛い時間でした。もういいよと、言いたくなるような。かなりしつこく感じました。
好みの問題もあると思いますが、個人的にあれはもう少し短くても(いっそ無くても)いいです。はい、あくまで個人的に。

笑いという部分では、会話だけでも十分に楽しませていただきました。
「全てのダンスの基本であるボックスが踏めないんだから」とかさらりと言うところとか、
ポーランド兵が「この戦争が終わったら結婚式だ」「子どもが生まれたんだ」「あ、靴ひもが」とフラグが次々たって「こいつら全員絶対助からない!」と思わせるところとか、大笑いでした。
いつか、ああいうのだけで、一本観たいなと思います。

泣かせないといけないんですかね。
ウェディング葬送曲

ウェディング葬送曲

劇屋いっぷく堂

テアトルBONBON(東京都)

2012/05/15 (火) ~ 2012/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

雨降って
雨降って地固まる展開で良かったです。

ちょろちょろ挟みこんでくる諺ネタ、面白かったです。

役者の皆さんのエモーショナルな演技に圧倒されました。





イヨネスコ「授業」

イヨネスコ「授業」

長堀博物館◎プロデュース

神楽坂die pratze(ディ・プラッツ)(東京都)

2012/05/11 (金) ~ 2012/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★

続くこちらは「応用編」?
奇しくも風蝕異人街と手の加え方が近いが、前半と後半を入れ替えたのが大きな特色。
これによって教授の授業が延々と繰り返されている感が強調されて不気味さ倍増。
「基礎編」の後に「応用編」な上演順が功を奏した感じ。
また、不条理に思われる授業の内容も、何かの隠喩ではないか?とうがってみたり。
あと、風蝕異人街は演技エリアの手前と奥で、長堀博物館は上手と下手で、前後の生徒を見せていたのも面白かった。

「授業」

「授業」

劇団 風蝕異人街

神楽坂die pratze(ディ・プラッツ)(東京都)

2012/05/11 (金) ~ 2012/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★

まずは「基礎編」的な?
念願の(?)「授業」初体験。
若干のアレンジ(第2幕はカットするとか生徒が2人だとか)は加わっているそうだが基本的には忠実のようで、教授の偏執的な授業に「なるほどこれが…」とニンマリ。
また、終盤の、かつて授業で訳した部分にさしかかった時は「キタコレ!」(笑)

ローザ

ローザ

時間堂

王子スタジオ1(東京都)

2012/05/16 (水) ~ 2012/05/29 (火)公演終了

満足度★★★★

ライブのよう
外を歩く人の声や車の音が聞こえるのは、
京都のSOLECAFEとかそういったところでのライブを思い出されたりして。

夜公演だったので、
最初わりと外が騒々しかったのが、
公演が進むにつれて静かになっていくのが、
物語とシンクロしてるみたいで良かったです。

ドン・カルロス

ドン・カルロス

宝塚歌劇団

東京宝塚劇場(東京都)

2012/04/27 (金) ~ 2012/05/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

シラーの原作とは
だいぶ違うけれど、こちらの方が全然好きだな・・。

観に行って良かった。

(原作のように)王子と王妃との邪恋とかだったら、自分は全然テンションが上がらなかったように思います。

かつての婚約者であり、
フランスとイタリアの洗練された文化に育まれた、
妖精のように美しい王妃にはまったく未練もなく、
幼少期に一緒に育った地味な服装の女官のほうばかり見ている王子というのは、
やっぱり良いな、と思う(そこが原作と思いっきり違うけど

・・そうなんだよな、村人たちと一緒になって
足踏みして歌ったりするような王子なら、
「洗練(美しさではなく)より大事なものがある」という、
考えてみれば当たり前にも思われるのだけれど、
気のせいか現在も多くの人が完全に忘れ去っているようにも見える
単純な現実について
(それは心の温かさであるとか熱量とでも言うべきもののようにも思うのだけれど)
気がつかない筈がないんじゃないかと思ったりもする。
(いつも思うのだけれど、洗練とか流行とか言うものは、
人生の中では余技のようなものにすぎないように思われます。
雑誌などのメディアでも、なんでこんな表面的な物事に
多くの比重をさくのか、いまだに理解できないです・・(苦笑)

容姿だけで素晴らしい男性を捕まえたと思いこんでいる女性は、
もう一度、その人物をしっかりとその目で見つめなおした方が良いと思います・・。

宝塚はいつもこうしたあまり他のメディアでは出てこないような大事なものごと
(それは他の舞台作品でもあまりはっきりとは触れられないようなものごとでもある)
についても、端的に表明できるところが素晴らしいです。

・・宝塚のことだから、ドン・カルロスも5月に相応しい爽やかな作品なんじゃ?と思いなおして、
ぎりぎりになって駆け込みで観られて良かった(苦笑

あとで映像でこれをみたら、生で観なかったことを後悔したかもなぁ。

本音を言うと、宝塚はこういう物語(直球)だけ上演してくれても
別に良いかな、とも思ったりもして。

・・あとでもうちょっとだけ書き足します。

エリザベート

エリザベート

東宝

帝国劇場(東京都)

2012/05/09 (水) ~ 2012/06/27 (水)公演終了

満足度★★★★

嫁姑問題
安定しておもしろい(というにはまだ鑑賞二回目なんですが)。

マテさんの日本語の発音があれって感じなせいでトートがときどき微笑ましい感じに聞こえました。それもそれで味です。

ネタバレBOX

ゾフィーがもともと好きな私にとってはちょっとつらい内容です。
というか去年はじめて見たときに「え、嫁姑問題を大がかりにしたような話なの?」と驚いたことを今年もまたあらためて思いだした。
そして去年もルドルフがかわいそうだよとルドルフに感情移入して帰ったのですが、今年もやはりルドルフをガン見してきました。
でも、だから楽しんで見られるんだろうなと思うんですよね。
国家の大きな政治の話じゃなく、庶民のいまの私にも「あらあら」と思えるネタがちりばめられているから、わかりやすく堪能できる。
首無し乙女は万事快調と笑ふ!

首無し乙女は万事快調と笑ふ!

ポップンマッシュルームチキン野郎

サンモールスタジオ(東京都)

2012/05/12 (土) ~ 2012/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題381(12-124)
19:30の回(晴)。18:50会場着、受付(整理番号あり)〜19:00開場。

「死神くん」から3作目です。なんとか平日で観劇できました。入ってみるといつものように半獣さんがいらして、上手側、ゲーム機を手に客席を眺めています。今夜はゲームをやっているのではなさそう、目を掻く、鼻をおさえる、ゲーム機を床に置こうと屈むが床に届かず断念、背中の矢筒が気になるのか位置を変えようとしたり、両腕を後ろに回し伸びをしたり…ん、ちょっとにやついていないか…戻るときどうだったかな、と思っていたら、そのまま後ろ足を引きずって去って行きました。19:29前説、元社会保険労務士で現在収入0の新人さん30歳、若葉マーク授与式。19:34 「One」暗転〜21:32終演。

ニール・R・ジョーンズ「ジェイムスン教授」の機械人、C・シオドマック「ドノヴァンの脳髄」、ベリャーエフ「ドウエル教授の首」…これらは古典だけどほとんど未読。E・ハミルトン「キャプテン・フューチャー」はNHKのアニメで(生きている脳「サイモン・ライト」)。

今夜も楽しかった。未完

ネタバレBOX

D-ポップのようにいくつものテイストが味わえるお芝居、毎日へこたれている者として小岩崎さんをみるだけで元気になるのでした。「モロー博士の島」とは違うけど、改造されたサイボーグたち、チープな装備が悲哀を感じさせます。

「ヒトラーの側近たち」「ヒトラーに愛された女」、比較的最近読んだ本です。映像は「ホロコースト(1978)」「ワルキューレ(2009)」「サラの鍵(2010&2011)」。

強引なクイズ、過酷な肉体ゲームは目の前でやられるとケッコウ迫力あって好き、ババアも好き…。

もうここまでくると、劇団が醸し出すものが大好物なんです...ということなのかもしれません。
宇宙Remix   (無事公演終了いたしました。ご来場まことにありがとうございました!)

宇宙Remix (無事公演終了いたしました。ご来場まことにありがとうございました!)

INUTOKUSHI

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2012/05/10 (木) ~ 2012/05/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

最高!!
以前から観たい観たいと思っていて、ようやく成就!!
とにかくパワー炸裂。そこまでネタをつっこむかと思いつつ、大笑いしてしまう。ちょっと、ほろっとさせられた処もあり、凄いです。。。。生き生きと楽しげに跳ね回る出演者、スタッフ。。。ほんと、勉強させて頂きました。
今後の活躍がとても楽しみです♪

三ノ宮春の文化祭

三ノ宮春の文化祭

劇団赤鬼

劇団赤鬼ガレージシアター(兵庫県)

2012/04/29 (日) ~ 2012/04/30 (月)公演終了

満足度★★★★★

まさに文化祭
アットホームな空間で、この上ない一体感の中、楽しませていただきました
劇団のチームワークを肌で感じることができ感動しました!

ドリリズム

ドリリズム

イッパイアンテナ

元・立誠小学校(京都府)

2012/05/10 (木) ~ 2012/05/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

ドリリズム
現在のイッパイアンテナが持つコメディーのすべてを観ました。ドリフのようにとてもわかりやすいドタバタ。屋内と外同時多発な勢いと場が持っている力が味方し勢いよく無心に楽しめました。役者さんたちが素晴らしく、今回も演出が求める以上の仕事をしたはずです。その反面、何か残るか、何か受け取ったか、と言われれば、言葉に詰まってしまいます。問題は脚本。笑いを取るところは丁寧に書かれ、丁寧に書かねばならないところはあっさりしすぎ。『コメディー』を指向する、というよりも、『コメディー』が目的になってしまっています。素晴らしい役者さんに今度は脚本が答えて欲しいと思います。いずれにせよ、イッパイアンテナの第一ステージは終わったと思います。次のステージにバージョンアップ、期待します。
単純に面白かったので星は5つです。
注)公演が終わったので書き直しました。

源氏物語×大黒摩季songs

源氏物語×大黒摩季songs

ドリームプラス株式会社

天王洲 銀河劇場(東京都)

2012/05/11 (金) ~ 2012/05/20 (日)公演終了

ビジュアル中心の芝居だから
女子が紫吹淳にキュンと来るのが分るような気がした。
衣装と美術が安っぽいのが残念。
衣装さんはアイロンをちゃんとかけて欲しい。
「好評で再演」の割りに、客席が寂しい。

首無し乙女は万事快調と笑ふ!

首無し乙女は万事快調と笑ふ!

ポップンマッシュルームチキン野郎

サンモールスタジオ(東京都)

2012/05/12 (土) ~ 2012/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

普通
良くできた脚本だとは思うのですが、何かありきたりなように感じました。

ネタバレBOX

第二次世界大戦下のドイツ、ナチスによる人種迫害に抵抗しようとしながらも自分可愛さのために殺戮に従わざるを得なかった研究者は、せめてもの罪滅ぼしのために自分が殺したユダヤ人の恋人でチフスで死にかけていたエマの首から上を救いましたが、全てを知ったエマは尊厳死を選択したという話。

確かに、エマを含めてあんな改造人間を作り出すような人体実験をやるのは、できるのは、戦時下しかないような気がします。

殺されるよりは、1メートル以内のテレパシーができるようにされたり、胸にプロペラ付けられたりした方がいいのかもしれません。また、アンネのようにヒトラーの後ろにピッタリくっついて、灯台下暗し作戦で隠れているのがいいのかもしれません。とてもブラックで、シュールでした。

しかし、可も無し不可も無しというか、可は少しあって不可は無いとは思うのですが、それほどの感銘は受けませんでした。
どうしても地味

どうしても地味

箱庭円舞曲

駅前劇場(東京都)

2012/05/16 (水) ~ 2012/05/27 (日)公演終了

満足度★★★★

さすがのクオリティ
初日初回を観劇。
多少噛み合わない所はあったにせよ、さすがにクオリティ高い舞台です。
やはり間の取り方が上手いのか、何気ない会話のシーンも退屈することはありません。ただ、いかんせん上演時間2時間10分は長かったです。

舞台の使い方、場転の工夫は見る価値ありです。

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