
憧れと衝動
小松台東
高田馬場ラビネスト(東京都)
2012/05/30 (水) ~ 2012/06/03 (日)公演終了
満足度★★★
アラサー乙女の「青春」グラフィティー
世話物である。高校時代からのはみ出しトリオも今やアラサー。各々が事情を抱え、失敗経験も積んで故郷の宮崎に会した。各々が、自ら犯した失敗を繰り返すまい、と一所懸命に生きてゆくが、現実は、中々厳しい。
その有様を、当に現代の地方に生きる等身大のキャラクターで描いた。劇団員もスタッフも、世話物を演ずるにはまだ若いが、良く頑張っている。更なる鍛錬を続けて欲しい。そうすれば更に伸びるであろう。

誰か、月光 恐怖・ハト男
劇団東京乾電池
本多劇場(東京都)
2012/05/26 (土) ~ 2012/06/03 (日)公演終了
満足度★★★
シュール
シュールです。
特段シュールにしようとしているわけではないのでしょうが、非常にシュールな印象を受けます。
独特なセリフの言い方、説明無しの人間関係、明らかにされないハト男の正体。そういった種々の要素がこの芝居の印象を決定付けていると思われます。

㐂(よろこび)
ろりえ
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2012/05/30 (水) ~ 2012/06/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
憧憬。
相変わらずのナンセンスギャグ満載のろりえワールド。ずっと笑わせていただいてお腹痛いww しかしその中から浮き上がる「女の一生」に。奥山さんは心底、女性を慈しみ女性を尊敬し、女性を愛し女性を憧憬してるのだなぁ、としみじみさせられました。ろりえ大好き。何時間でも、毎日でもずっとずっと観ていたい。3時間弱という時間を感じさせない素敵さでした。

㐂(よろこび)
ろりえ
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2012/05/30 (水) ~ 2012/06/03 (日)公演終了
満足度★★★
癒しのろりえです。
観たら、その意味がなんとな〜くわかったような…ちょっと、想像していた世界とは違ったけど、笑わせてもらったし、最後は、ジーンときました。ただ、ちょっと上演時間は長いかなぁ。もう一度観に行くので、どんな風に進化するか楽しみ♪役者さんは皆さん魅力的で、イイ味出してました!

誰か、月光 恐怖・ハト男
劇団東京乾電池
本多劇場(東京都)
2012/05/26 (土) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

「遙かなる時空の中で2」再演
オデッセー
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2012/05/30 (水) ~ 2012/06/03 (日)公演終了
満足度★★★★
欲を言うと
あくまでシリーズ前作の「朧草紙」と比べてなのだが、鬼の存在理由の描き方がやや薄かったか。最後の歌のコーナーもなかったのが少々寂しかった。凝りに凝った衣装は見る価値あり。

㐂(よろこび)
ろりえ
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2012/05/30 (水) ~ 2012/06/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
長時間ですが。
ちょっとした小説を読み終えた感じです。笑わせたり、泣かせたり。ろりえの役者さん、みんなすごいです。人生って。。。しみじみできました。

ローザ
時間堂
王子スタジオ1(東京都)
2012/05/16 (水) ~ 2012/05/29 (火)公演終了
満足度★★★★
面白かった。
格差社会とか言われてる現状だと、社会主義とか革命とか妙に魅力的に聞こえたりして、あ~ファッションや文化だけじゃ無く、思想や社会も少し形を変えて繰り返しちゃたりするのかな?なんて事を感じたりしながら、手を変え品を変え、笑いも交えて楽しませて貰いました。

キツネの嫁入り
青☆組
こまばアゴラ劇場(東京都)
2012/05/25 (金) ~ 2012/06/03 (日)公演終了
満足度★★★★
小夏ワールドにやられました
今後とも、上演のたびに、小夏ワールドは洗練され、広がっていく予感がします。俳優さんも、とても魅力的で、皆さんキラキラ輝いていました。ガイコツさんも。ラストは七色ドロップが1枚のセピア色の集合写真へ。いつか見た風景でした。

誰か、月光 恐怖・ハト男
劇団東京乾電池
本多劇場(東京都)
2012/05/26 (土) ~ 2012/06/03 (日)公演終了
満足度★★
ここをチェックしてから行くべきだった
東京乾電池で本多劇場なら間違いないと思って観に行った。
ところどころクスっと笑える。
でも、話しの筋は良くわからない、ホラーではない…
良い舞台を観たいと思って行くと、期待に添える内容では無いかな。
ファン感謝ディのイベントみたいな、力の抜けた感じです。

無伴奏ソナタ
演劇集団キャラメルボックス
東京グローブ座(東京都)
2012/05/25 (金) ~ 2012/05/30 (水)公演終了
満足度★★★★★
プロのなせる技
脚本、演出、役者の演技、どれをとっても一級品であり110分と言う長い時間でしたが夢のようなひと時を過ごさせていただきました。
後半部、主人公の気持ちを考えると涙が止まりませんでした。本当に面白かったです。

㐂(よろこび)
ろりえ
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2012/05/30 (水) ~ 2012/06/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
くっそぉ
泣いちゃったよ。母親亡くしてると一際堪らん。
必要な長さとは思わないんだけど決して不快ではない。
にしても、ほんと団体芸だよなぁ。
そして如何にも初日だった。

無伴奏ソナタ
演劇集団キャラメルボックス
東京グローブ座(東京都)
2012/05/25 (金) ~ 2012/05/30 (水)公演終了
満足度★★★
綺麗な舞台
音を光で表現するオープニングは、綺麗な演出で見惚れていた。(見所!)
子供の時に才能を判断して、天才と思われる子供は既存の物とは隔離して独自にその才能を育てると言う、何とも興味深い設定で、どんな育ち方するのか、どんな才能を開花するのか、とんでも無い天才が出来るのかと思ったら、話の焦点は主人公クリスの音楽への情熱と葛藤を軸に展開して行く。
綺麗な舞台ではあったが、そこまでいれ込めなかったは、そんな天才がそんな特異な状況下で育って、その音楽がコレって出されると、当然はなっから無理だとは分かっていても「あ~、これ」って感じはするよね。あとは、素晴らしい設定に、惹かれすぎたのかも知れない。

ワンサ
スクエア
ABCホール (大阪府)
2012/05/25 (金) ~ 2012/05/27 (日)公演終了
満足度★★★★
ピカピカなミュージカル、人、チラシ。
町興しの市民演劇のオーディション会場 応募者Aグループ、クセのあるガツガツした5人オーディションが始まる 審査する演出家の席が舞台外の客席近くに客席と同じ向きに作られておます。 応募者Aグループのオーディションが終わる、・・・演出家の心をとらえない。 応募者Bグループは、オーディションにならない。言い訳、影が薄い、文句たれ、腹痛持ち、喋れない。 影が薄い 堂園(日詰千栄さん)が、自己紹介を飛ばされてしまう、影が薄い 堂園が、自己紹介を依頼、今までの自分を告白、演出家が、お芝居仕立てに盛り上げる、5人の告白芝居が進む その中で自分を見つめ直す。 司会進行の市役所職員 大関 役者に惹かれ良い声で司会進行、芝居当日、台本通りに進まない、思い思いの芝居になる、身の丈にあった町おこしで良いのでは、Bグループの社会不適合な人たちも変わる、最後は、ピカピカなミュージカル ピカピカな人たち、チラシのピカピカ。 面白かった。
新人の5人それぞれに個性があります、上手いですね。 今後の スクエア 楽しみです。

葡萄酒いろのミストラル
シアターキューブリック
ザ・ポケット(東京都)
2012/05/23 (水) ~ 2012/05/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
見るたびに
幸いにも、複数回観ることができました。一回では気づけなかったこと、見逃していた表情、重なる思い。見るたびに涙の量が増えていきました。
主人公は犬、登場人物も犬、ロボ、猫、馬とファンタジーだけど、骨太。ガンッと心に響きました。かといって、ずっと重たいわけではなく大笑いするところもあったりで、本当に楽しい切ない時間でした。

ハムレットォ!!
少年社中
あうるすぽっと(東京都)
2012/05/25 (金) ~ 2012/05/31 (木)公演終了
満足度★★★★★
こんなハムレット!
シェイクスピアの悲劇は苦手なのですが、少年社中ならやってくれるんじゃない?と見に行きましたらば、見事にやってくれました。
いやぁ、参りました。完敗です。
ハムレットがこうなるとは。時間が許せば何度も見たいと思いました。
アドレナリンでまくり、汗かきまくり。
原作のハムレットは正直キライ。でもこのハムレット、愛せます。
ハムレットォ!!
何度も見たい。

ローザ
時間堂
王子スタジオ1(東京都)
2012/05/16 (水) ~ 2012/05/29 (火)公演終了
満足度★★★
信じられたものと信じられなかったもの
ポーランド生まれのドイツで活動した革命家ローザ・ルクセンブルグをめぐる物語。彼女の死後、親しかったものたちが墓場に集い、ローザとは一体なんだったのかを、それぞれがローザを演じることによって検証する。

ハラナイ荘の人々
ちからわざ
ザ・スズナリ(東京都)
2012/05/09 (水) ~ 2012/05/14 (月)公演終了
満足度★★★★
復活
3年半ぶりの復活待っていました。
内容もまさに二朗さんカラーの強い
恐怖症や神経症を扱ったもので
それぞれのキャラも生きていて面白かったです。

五月花形歌舞伎
松竹
新橋演舞場(東京都)
2012/05/01 (火) ~ 2012/05/25 (金)公演終了
満足度★★★★
昼の部の福助
紅葉狩と油地獄で大活躍。あ~、でも油地獄で油まみれで横たわりながら、髪をざんばらにした後の髪留めを冷静に帯に挟むのが見えた。そりゃ、あの状態じゃ踏んづけたりしたら痛いだろうけどさ~。客の見えるところでやるか!?っていうの。まったく・・・夜の部の三島由紀夫脚本(書いた当時は演出もつけたらしい)。痛がっている人を見て喜ぶ人だったらしい。最後はやはり宙乗りで馬が引っ込んでほしかった。わかりやすい話ではないので演劇を普段あまり見ない方には昼の部をおススメ。

モテナイ
Peachboys
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2012/03/29 (木) ~ 2012/04/01 (日)公演終了