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INDEPENDENT:FUK

INDEPENDENT:FUK

NPO法人FPAP

ぽんプラザホール(福岡県)

2012/08/11 (土) ~ 2012/08/12 (日)公演終了

満足度★★

合計6作品(7作品)なので評価は平均値になる
一人芝居フェスティバル、合計6作品+幕間という構成なので、簡単にそれぞれの作品ごとに感想を書きます。


Aブロック

『従営獣』

一人の男が、ショップでもう一人の店員(女)と話をしている様子を描いている。
ストーリー的にもあまり面白いところはなかったが、話している間中男は動き続けている。その動きに意味がなかったのが最大の欠点。
演者はいろいろな動きをしている。それには本来意味はないのだろうが、本当に意味がないのだ。
動き自体に意味はなくとも、その動きによって観客に与える影響を考えて動かなければいけない。しかし、それが全く考えられておらず、ただ「動いているだけ」。これは芝居ではない。
それから、作品は怒涛のようなセリフの波だったが、演者の滑舌が悪く、何度も噛んでいた。これも作品の質を大きく落としていた。
音響のタイミングや大きさも気になったが、オペレーターは全作品同じ人で、特にこの作品のスタッフというわけではなかったのだろうか? もし専用のスタッフだったならこれも頂けなかった。


『みぞれ』

4人の登場事物を全て一人で演じる形式。
ト書きも演者が読む形で、一人芝居の意味があるのかとさえ感じる。
演じ分けも無理に声を作っているのせいか、役柄と合っていない。


『いまさらキスシーン』

全作品の中で一番面白かった。
これも怒涛のセリフの波だったが、きちんと緩急が付き聞き取りやすい。
セリフや動きの繰り返しやストップなどちゃんと考えられている。
この作品は音響ミスもなかった。
作者・演者の力量の差だろうが、一人芝居がどういうものなのか考えられている作品かどうかの違いがはっきり見える。
他がつまらな過ぎてこの作品が素晴らしいものに思えてきたが、実際はこれくらいがスタンダードであって欲しい。



Bブロック

『Comfortable hole bye』

「死」についての考察を、どこかの空間にいる人間(のようなもの)が、誰かに向かい喋り続ける。
まるで高校演劇でも見ているのかと思った。
演者の力量という点でも勿論だが、作品内容についても、思春期に入ったばかりの子供の思い上がった愚痴としか見えない。
大人が作り、発表するには恥ずかしすぎる作品。


『スパイラルベイビーのおと』

アイデアは悪くない。
舞台を3分割し、それぞれ別の役を演じるが…。という。
よくあるネタと言ってしまえばそれまでだが、作品としてのとっかかりは悪くなかった。
しかし、ここも演者の力量不足、作品を膨らませる力不足だった。
関係者側からはどうにもならないこととは言え、この作品の上演中、演者の知り合いと思しき観客たちが、面白いわけでもない演者のちょっとした仕草にやたらと笑っていた。
どんな作品でもそうだが、これでは他の観客たちは冷めるばかりで、結果として関係者側も不利益だと思うのだが、呼んで来てもらわなければチケットが捌けないのだろうか。


『暗くなるまで待てない』

他の人間がいるかのようにふるまう形式。
ストーリーがあることで退屈はしなかった。
すごく面白いというわけではないが、これなら及第点。
演者も独りよがりではなく、一人芝居をやろうという意識が見えた。


幕間

『キネマおじさん』

「タイタニック」「借りぐらしのアリエッティ」「テルマエロマエ」の3作品をパロディ化。
もっとアイデアが欲しかったところだが、喋りは慣れていて不快感はなかった。


招聘作品と九州勢との差があまりにも酷かった。
一人芝居とはなんなのか、どんな形で表現するべきかといった基本的なことを考えずに発表している作品ばかりで頭が痛かった。
予選もあったとのことなので、これが勝ち残りなら予選はどうだったんだと恐ろしくなる。
それともあまり作品が集まらなくてこういう結果なのだろうか。

Happy Days ~幸せな日々~

Happy Days ~幸せな日々~

演劇企画集団THE・ガジラ

笹塚ファクトリー(東京都)

2012/08/09 (木) ~ 2012/08/19 (日)公演終了

満足度★★★

再演だが大幅に改訂してた
12年前の作品に一部設定は沿うものの、いろんなモノをふるい落し、今の生き様みたいなのが見え隠れしていたガジラらしい硬派舞台。
ケラさん的要素を求める部分は消失している。

広々な舞台上に、象徴的な井戸と柱と車椅子があるのみ。
正気と狂気が同レベル、暴力と死と生存について見えない状況の中、息を潜めて過ごす三兄妹の顛末。

ネタバレBOX

やくざと一心同体の長兄=栄一、土地家屋売って娯楽施設建設目論んでいるが、そこが産廃による汚染地である事は隠している。
母の死について疑問のある末弟=晃、ルポライターだが、ある噂を聞きつけ帰郷。
母を看取った長女=怜子、行動範囲が狭くなっているせいか生き方も場当たり的。
母の痴呆と介護の末に病死、産廃で汚染された土地の実情が井戸から伝わってくるかの様。話の物事が昨年からの原発を彷彿とさせて胸が痛む。
見ているだけで酷、緊迫感あり過ぎてちょっと疲れたけど。
シロアリの羽音と天井から一定即で落ちる滴が印象的だった。

ランドセル背負ってフツーにシビアなセリフ喋る千葉さんと、酷い事になっているのに額から血を流す姿のジツナシさんに笑ってしまいました。
塩野谷さん全裸!期待を裏切らないヤクザっぷりが逞しい!
中年妊婦の暗部が見え隠れした柿丸さんが良い。
元は優しい女の子だったと思うが、母の介護と諸々から自分の行き先を悲観と苦悩した先に耳をつんざくような絶叫セリフ使いぶりが良い意味で苛つく、とみやまさん。
皆戸さんの一癖ある女ぷりが小悪魔的で綺麗、出番少なかったけど。
柴田役の山口さんはヤクザの舎弟だったのか?風見鶏的な役割に見え、よくわからなかった。

【ご来場ありがとうございました!】西日、新車に直撃【舞台写真UPしてます】

【ご来場ありがとうございました!】西日、新車に直撃【舞台写真UPしてます】

トリコロールケーキ

シアター711(東京都)

2012/08/08 (水) ~ 2012/08/12 (日)公演終了

満足度★★★

時間差の笑いと
相変わらず遅くなりましたが。。。時間など余裕があったので、近くに寄った時見に行きました。何の舞台だったっけ?と思うファンタジーなセット。ヌルいのかユルいのか、不思議な進行を楽しむ舞台。

ネタバレBOX

職場で起こる、男の記憶を巡るのか刑事ものなのか、ナンセンスなお話。時間は90分と程よく好きな尺。
始まると、ウルトラマンタロウのような角が生えた人たちが普通に出てくる。誰も突っ込まないのでデフォルトなのかと思いながら、謎の妹達、何の薬なのか、不思議なまま進んでいく。謎な展開ですが、ストーリーや繋がりはあって良かったです。変な間が面白かったけど、僕は後ろの方の席だったので、板上の低い芝居や手前側は何も見えず残念。見えないと面白くてもわからないです。
宇佐美さんは美人ですね。僕としてはその美人に、後で付け足されるイボとか切れ痔を最初から出して、伏線である膝枕に痛みをプッシュしたり、早百合さんにブレイクダンスかますくらい激しいのが欲しかったです。佐藤さん、モリサキさん、大迫さんといった役者さんは落ち着いて見れました。変な間と世界観をほわんと観てると楽しいです。We are theworld.
【13日(月)14:00追加公演ございます】父母姉僕弟君

【13日(月)14:00追加公演ございます】父母姉僕弟君

ロロ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/08/05 (日) ~ 2012/08/14 (火)公演終了

満足度★★★★★

直球
猪突猛進?型の直球ではなかった分だけ入り込みやすかったのかも。

音楽との絡め方がとても良い。

ロードムービー的場面の向かう先が
草原のようで果てしない感じがして素敵だった(笑

ちょっと雰囲気をみていると
昔見た「みんなボブ(ベビーピー)」なんかをちょっと思い出したりした。

自分は詰め込み過ぎだとは思わなかった。

・・むしろ詰め込めるだけ詰め込んだ方が良いと思う。

整理するために中身を抜くのは、
年とって頭から何も湧き出なくなってからで良いんじゃないかと思う。
誰にでも分かりやすく整理してカッコつけて後悔するより、
不格好でもありのままに思いのたけをぶつけるほうが、
清々しくて自分は好きだ(もっともやりたいことは良く分かったと思うし、構成もとても考えられていたように思う

・・まいったな、
今回の佐吉祭は、気のせいか
それぞれの劇団が非常に高度な変化球を繰り出してくる。

今のところどこも非常に挑戦的だ。

この夏の東京の演劇は、どうも王子を中心に(アゴラではなく)進んでいると考えて
間違いないように感じられます。

奥歯に物が挟まったような言い方ばかりの
批評家の方々が、
今回の演劇祭に参加した作品群に込められた意欲に気づくのは
だいぶ先のように思われるので、
元気な若い人たちは早めにこれらの作品にかぶり付くのが
良いように思われました。

今夜此処での一と殷盛り

今夜此処での一と殷盛り

風雷紡

サンモールスタジオ(東京都)

2012/08/11 (土) ~ 2012/08/19 (日)公演終了

満足度★★★

さすがな演出
JACROWの中村さんが演出されているのを知って急遽観劇しました。
展開、舞台美術、音楽と良い効果が続き、見入るものでした。
内容がやや懲りすぎていて、肩が凝りそうな本筋ではありましたが、魅せる芝居感激でした。

ダンスがみたい!14

ダンスがみたい!14

「ダンスがみたい!」実行委員会

d-倉庫(東京都)

2012/07/17 (火) ~ 2012/09/05 (水)公演終了

満足度★★★★★

無題444(12-187)
19:30の回(晴、暑)、18:48会場着受付、19:00開場、1列目はミニ椅子、舞台床面が若干高くなっていて座席とほとんど距離がなく膝が伸ばせません。今夜は木村愛子さんが出演、「温かい水 Ⅲ」からなので5作品目、白い衣装。中央通路にも追加席、19:33前説、19:39開演~20:19終演。アフタートークは
21:14~21:26。おしゃれなスタートシーン、パフォーマンスの間、木村さんのダンスは自然科学系ではないかと(余計なことを)考えていました。

ネタバレBOX

スタートは下手奥からぼんやりと照明を受け、大きな影が壁に姿を映す。ゆっくりと右手が上がり髪に…自分を確かめているように見え、感覚とカラダとのアンバランスが動きの源ではないかと(なぜか考える)。「落果」果実が成熟期前に枝から落ちること・・・それは自然の理。「崩れる身体」、崩れるのはなんだろう…身体の「型」「機能」「バランス」「法則」、上半身を伏せ、倒れ込み、反転し、静止と制止、ゆっくりと細かく、呻き戸惑い、啜る。

いつも思うのは、(個人的にですけど)木村さんの動きには自然を感じさせる要素が多く(なので、自然科学)、誕生(生命でも、星でも)と成長(進化の過程)の物語のような時間ということ…なのかな。

アフタートークでは、ガラッとかわり、ことばを「動き」の中から紡ぎ出そうとする様子が印象的でした。
また悪だくみをしているのね

また悪だくみをしているのね

電動夏子安置システム

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2012/08/07 (火) ~ 2012/08/12 (日)公演終了

満足度★★★★

面白い組み立て
「天国と地獄」をベースにしたような作品でした。
長く観劇していた劇団から客演として出演している女優に惹かれて観に行きました。
登場人物のキャラクターも生きていて、メリハリもあって、楽しめる内容でした。
劇団の作品としては、初観劇でしたが、とても興味深くて、次回作以降も注目していきたいです。

なにわバタフライN.V

なにわバタフライN.V

パルコ・プロデュース

嘉穂劇場(福岡県)

2012/08/11 (土) ~ 2012/08/12 (日)公演終了

満足度★★★

戸田さんだから面白かった。
評価するのが難しい。個人的にだ。

三谷作品はそれなりには好きだが、いつも、もう一つ踏み込みがなく不満ばかりが残る。
舞台作品では未だに『出口なし!』が一番良かったと思っている。

この作品の題材でもあるミヤコ蝶々さんにはあまり詳しくなく、個人的にはストーリー(彼女の人生)も楽しくなかった。
しかし、楽しめなかったのかといえば、それはもちろん否だった。
いつもの三谷作品によくある、つまらないギャグ、間の悪い掛け合いなどが、一人芝居であることによりほとんど目立たないからだ。
しかしこれは、どちらかといえば戸田さんの語り口、芸の力によるものだろう。

イッセー尾形のこれからの生活2012 in 小倉

イッセー尾形のこれからの生活2012 in 小倉

森田オフィス/イッセー尾形・ら(株)

J:COM北九州芸術劇場 中劇場(福岡県)

2012/07/28 (土) ~ 2012/07/29 (日)公演終了

満足度★★★★

不満ナシ
ほぼ毎回観ているが、毎回、「このネタはあまり好みじゃないな」というのが1つや2つはある。
しかし、今回は面白いネタばかりだった。
これを機にしばらく舞台はお休みするとのことなのでなおさらいいものをみせてくれたのだろう。

カミサマの恋

カミサマの恋

劇団民藝

ももちパレス(福岡県)

2012/07/24 (火) ~ 2012/07/31 (火)公演終了

満足度★★★

ここなら、そんなこともあるのかも。と思わせる。
「カミサマ」の助言・存在に疑問を持たない登場人物たち。
そこに一瞬疑問を持つが、奈良岡さんの演技に納得させられ違和感はない。
ストーリー展開に物足りなさはあるものの、十分に楽しめた。

【13日(月)14:00追加公演ございます】父母姉僕弟君

【13日(月)14:00追加公演ございます】父母姉僕弟君

ロロ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/08/05 (日) ~ 2012/08/14 (火)公演終了

満足度★★★★

こころ弾む♪
やっぱりボーイミーツガールで安心。仕方なくつながっちゃう家族、面白い。ロロの作品は毎回新鮮な気持ちで、たくさんの驚きと、たくさんの甘酸っぱさと、たくさんの笑いがあって、やっぱり見て良かったな~と思わせる。何より、愛があふれてる。ぱっとしない現実の自分を忘れて、何かこんな僕でも恋出来るんじゃないかなって錯覚してしまうほどだ。

ネタバレBOX

芝居見慣れてないので、舞台美術の仕掛けは全く気付かず。だからラストで、おおおおぉぉぉ!!!ってなりました。大きな木、でけぇ。僕の観た回は、アフタートークが豊崎由美さんで、興奮して喋り続ける三浦さんもハートウォーミング。この魅力、どうにか言葉に出来ないか観劇後、ウンウン唸って回想しましたが、これが限界。ワンダーランドに載る劇評も見て、勉強します~。
「累-かさね-」

「累-かさね-」

少年王者舘

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2012/08/09 (木) ~ 2012/08/12 (日)公演終了

満足度★★★★

現代アートみたいな感覚
言葉遊びを多用した独特のセリフまわしと、悪夢的な意味不明さとでも言うか、何と表現したら良いのかわからないシュールすぎる世界に、病みつきにりました。現代アートを見ているような感覚で、「考える」のではなくて、その世界に「浸る」舞台だと思います。

「パパ☆アイ☆ラブ☆ユー~It Runs in the Family~」

「パパ☆アイ☆ラブ☆ユー~It Runs in the Family~」

ファルスシアター

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2012/08/09 (木) ~ 2012/08/12 (日)公演終了

満足度★★★★

笑い
いっぱい笑わせてもらいました。ちょっとブレイクタイム的な間が欲しかったくらいでした。テンポもよく最後のひねりも面白かったです。

フローズン・ビーチ

フローズン・ビーチ

柿喰う客

音霊 OTODAMA SEA STUDIO(神奈川県)

2012/08/11 (土) ~ 2012/08/11 (土)公演終了

満足度★★★★

自然のBGM
観てきました。海岸のライブ小屋での上演ということで、常に波の音が聴こえている状態。ナイスシチュエーション。まず、本編の前に新良エツ子が持ち前の歌唱力を披露してくださいました。そして本編。いつものカッコいいダンスや派手な音響などもなく、ただ女優さんのポテンシャル中心の勝負でした。そしてハチャメチャな感じも相変わらずで良かったです。普段演劇を観ない友人を半ば無理やり連れって行ったのですが、「感動した」とお褒めの言葉をいただきました~~ちなみに、新良エツ子さんですが私の中ではハムレットのオフィーリアの印象が強くて、ふくよかなイメージだったのですが…顔小さいし、体細い。おまけに水着でどこぞのアイドルさんみたいでした。

今夜此処での一と殷盛り

今夜此処での一と殷盛り

風雷紡

サンモールスタジオ(東京都)

2012/08/11 (土) ~ 2012/08/19 (日)公演終了

満足度★★★

糸車
村の因習、風俗、生活様式などあまりに哀しいながらも野崎とお駒の迷コンビには笑える。 

ネタバレBOX

昭和の時代をすだれ越しに見せるのは良いけど、谷仲さん吉水さんの名コンビの表情をはっきりと観たかった。
雪乃ちゃん身長がぐっと伸びた感じ。
ふくすけ

ふくすけ

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2012/08/01 (水) ~ 2012/09/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

初、大人計画☆
観て来ました。
『すごい』の一言です。いつもとちょっと違う感じの古田新太さんも、テレビドラマでは観れないような阿部サダヲさんも、上品っぽいイメージを覆す大竹しのぶさんも。
これだけの豪華メンバーがそれぞれの個性を前面に出しつつ、一筋縄では行かないはちゃめちゃなストーリーもありーの、パズルのピースがはまっていく感じ。そして出来上がるのはドラマでも映画でも出せない演劇っていうものなんですよね。本当によかったです。

アルジャーノンに花束を

アルジャーノンに花束を

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2012/07/21 (土) ~ 2012/08/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

せつない、泣いた。
かの有名な同名SF小説を、見事に舞台化。
ダブルキャスト、私は渡辺さんファンなので<アクア=多田直人、渡邊安理>を観劇。


知能が上がるにつれて、これまでは、友達の善意としか考えられなかったことも、
それは実は、悪意、嘲笑であったのだ、ということに気付いてしまう悲しさと憤り。
知能指数は急激に上がっても、感情が追いつかない。

悲劇性が強いストーリーにもかかわらず、クライマックス・終盤にかけて、ハートウォーミングな方向に盛り上がる。
うまくまとまりすぎ、ととられるかもしれませんが、それはそれで皮肉にも取れます。
さうが、キャラメルボックス、単なるお涙頂戴ではない、甘さも辛さも抱え込んだ傑作です。

原作は、さまざまな方面で映像化されているし、部分的に引用されているものも含めると、その影響は計り知れない。
(ちなみに私は真っ先に「スペクトルマン」を思い出します。暗くて、切なくて、悲しかった!)

果敢に挑戦を続けるキャラメルボックス!
この調子で、是非、是非、海外有名SF小説を舞台化していってほしいです!!

進化とみなしていいでしょう

進化とみなしていいでしょう

クロムモリブデン

赤坂RED/THEATER(東京都)

2012/07/28 (土) ~ 2012/08/14 (火)公演終了

満足度★★★★

M.C.エッシャー的世界
多重の入れ子構造が複数存在し、いつの間にか「ソコはどこ?アナタは誰?」な迷宮に誘い込まれているのが快感。
その感覚はM.C.エッシャー(←大好きなのだ)の「画廊(Print Gallery)」「描く手(Drawing Hands)」や内と外を区別できない「クラインの壷」にも似て?

ふくすけ

ふくすけ

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2012/08/01 (水) ~ 2012/09/02 (日)公演終了

満足度★★★

みた
コクーンという綺麗な会場が、この作品の持つ毒気を薄めてしまったんじゃないかと思った。チラシの禍々しさに、舞台がかなっていなかった。立ち見で充分。

CABARET ON THE SEA

CABARET ON THE SEA

アリー・エンターテイメント

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2012/08/08 (水) ~ 2012/08/15 (水)公演終了

満足度★★★★

豪華な
舞台でした。歌ありダンスあり、そして衣裳も豪華で、目を楽しませてくれる舞台でした。ストーリーも分かり易く進行し、笑える所、ほろっとさせる所など沢山あり、楽しめました。残念だったのは、主役が歌えず踊れず・・というのは、ストーリーの内容と役柄敵に、どうかな?と思いました。でも、全体的には良い舞台でした。個人的には、マリーさん役の役者さん、とっても良かったです!

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