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こい!ここぞというとき!(2012年サンモールスタジオ最優秀演出賞、受賞)

こい!ここぞというとき!(2012年サンモールスタジオ最優秀演出賞、受賞)

ポップンマッシュルームチキン野郎

サンモールスタジオ(東京都)

2012/10/18 (木) ~ 2012/10/29 (月)公演終了

満足度★★★★

意外にも後味爽やか(笑)
この団体に惚れ込ませた初演(@新宿ゴールデン街劇場)よりもキャラが増えておバカさ、不謹慎さともにグレードアップしたが、「親子の情」が芯を貫いているので意外にも後味爽やか。
ウェルメイド風の幕切れもアッパレ!
『よ〜いドン!!死神くん』と共に「親子もの」の双璧をなす名作だと思う。(「親子ネタ」に弱いだけにちょっと褒め過ぎか?(笑))

ロールシャッハ

ロールシャッハ

KKP

本多劇場(東京都)

2012/10/17 (水) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

感動しました!
チケットが取れたので幸せでした。
結構良い席で観れました。
本多劇場はみやすくて素敵な劇場ですね。

ネタバレBOX

嫌いなものを数えるより好きなものを数えよう
みたいなセリフにぐっときました。
この愛おしい世界。
串田の最後のスピーチに思わず涙が・・・

かなうならもう一度見たいです。
各地で公演してるのでどこかに遠征しようかな。
ロールシャッハ

ロールシャッハ

KKP

本多劇場(東京都)

2012/10/17 (水) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

大好き
待ってた。
再演。

ネタバレBOX

いいセリフが多くて・・・
自分の生き方を考えました。
「こわいならこわいままやればいいんだ」
自分にとっての「しゃけ」ってなんだろうって。

最後のシンメトリーズの明かされ方にぞくっとしました。
冒頭のあれは、人物紹介ではなかったのか。
とにかくかっこいいです。
たくさんの人に見てほしい。
日々の暮し方

日々の暮し方

アトリエ・ダンカン

あうるすぽっと(東京都)

2012/10/18 (木) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

10月22日観劇
小野寺さんの方法論と別役実の言葉の切り口が合わさると、身体論とか現象学とか辺りの現代哲学めいたものがこんなにも生き生きと広がっていくんだなあ、と。

まさに人間の「日々の暮し方」ってものが、さまざまな断片の集まった「迷路」のように思えてくる、そんな面白さが印象的。

あうるすぽっとの空間はデラシネラ作品には合ってない感じが。
音響はよかったけど、客席の傾斜がある程度ないと、あのミザンスの美しさが生きないんじゃないかと。

こい!ここぞというとき!(2012年サンモールスタジオ最優秀演出賞、受賞)

こい!ここぞというとき!(2012年サンモールスタジオ最優秀演出賞、受賞)

ポップンマッシュルームチキン野郎

サンモールスタジオ(東京都)

2012/10/18 (木) ~ 2012/10/29 (月)公演終了

満足度★★★

こういう旅は北に向かうのが似合う
次回作『剛力彩芽VSスペース剛力彩芽(仮)』がめちゃくちゃ楽しそうで、こういうのを次回作に期待します!と言うんでしょうね。

ネタバレBOX

箸が転んでも可笑しい年頃向けの笑いが、そして実際に青い未来人の変な雄叫びが歌に移行していくような長めの一発ギャグが繰り返される度に喜んでいるお客さんもいるのですが、全く好みでなく、時間の無駄のように思えて仕方がありませんでした。

何組もの人たちにそれぞれの事情があり、結構人情話でもあるのですが、出会えればそれで解決かいってくらい薄っぺらな内容でした。
ズーキーパーズ ★第24回 池袋演劇祭「優秀賞」受賞作品★

ズーキーパーズ ★第24回 池袋演劇祭「優秀賞」受賞作品★

マグズサムズ

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2012/09/27 (木) ~ 2012/10/01 (月)公演終了

満足度★★★★★

気持ちよいスピード感
動物園の舞台裏?動物は出てこないの?登場人物多くね? そんな見始めた頃の不安がどこかに飛んでいってしまうくらい楽しく、面白く、スピード感のある作品でした。飼い主に似る?の職員たち、謎の登場人物たち、その強引さもアリにしてしまうテンポの良さは見事でした!

黒い花の咲く山

黒い花の咲く山

劇団演奏舞台

上野ストアハウス(東京都)

2012/09/28 (金) ~ 2012/09/30 (日)公演終了

満足度★★★

世の中
どこかで聞いたことがあるような時代の、あるところの知ったような国の、なんか知ったような人たちが、いつか見たような出来事に巻き込まれて…すべて人と人とが原因で作り出した出来事に、権力者によって振り回されてしまう現代社会を凝縮したような舞台であった。大震災後の世の中を思いながら見ると、より楽しめた。どの時代かを混乱させるような衣装がとても良かった。

笑う巨塔

笑う巨塔

東京セレソンデラックス

サンシャイン劇場(東京都)

2012/10/03 (水) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

さらば!
ついに最後(最期?)!
宅間さんには、脚本家としてもう一花咲かせて欲しい!

遭難、

遭難、

劇団、本谷有希子

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2012/10/02 (火) ~ 2012/10/23 (火)公演終了

満足度★★★★★

これぞ演劇
これだけのハプニングをプラスに転じられるのは、ひとえに作・演出の実力でしょう。染み入るセリフも多く、じっくり堪能できた。

パラダイスより愛をこめて

パラダイスより愛をこめて

劇団すごろく

SPACE107(東京都)

2012/10/18 (木) ~ 2012/10/21 (日)公演終了

満足度★★★

知り合いが出演
客入れ中はメイド服で売り子をしていたようです。
時代劇とヅカもどきで
出演者もお客さんも楽しんだひときでした





























































モナカ興業#12「旅程」

モナカ興業#12「旅程」

モナカ興業

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2012/10/19 (金) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度

すいません
私にはキツかったです。

こい!ここぞというとき!(2012年サンモールスタジオ最優秀演出賞、受賞)

こい!ここぞというとき!(2012年サンモールスタジオ最優秀演出賞、受賞)

ポップンマッシュルームチキン野郎

サンモールスタジオ(東京都)

2012/10/18 (木) ~ 2012/10/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

連続ドラマにもなった傑作が見事な再演
これぞプロの作劇術と感嘆。こういう脚本を書ける人がプロになるのか、としみじみ思いました。一緒に行った友人も感激しきりでした。主宰の吹原氏は、いまや連続テレビドラマを手がけるほどの売れっ子作家。それなのに、こんなに攻めた作風で勝負してくるあたり、大好きです!俳優陣も、全員良い意味で振り切れていて、実力を感じました。

柳家喬太郎のようこそ芸賓館 BSイレブン寄席

柳家喬太郎のようこそ芸賓館 BSイレブン寄席

日本BS放送株式会社

メルパルクホール(東京郵便貯金ホール)(東京都)

2012/10/22 (月) ~ 2012/10/22 (月)公演終了

満足度★★★★

おもしろかったー
楽屋で気を使わないで済む連中を集めたそうです(^^)が、
なかなかどうして楽しめました。
話芸は良いですネェ・・・。

林檎ト大地ノ黙示録【ご来場ありがとうございました!!】

林檎ト大地ノ黙示録【ご来場ありがとうございました!!】

空間交合〈アサンブラージュ〉リジッター企画

ザ・ポケット(東京都)

2012/09/18 (火) ~ 2012/09/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

Aチーム観劇
フテネコ著者でパップコーン芦沢さんが主人公のAチーム、、、
同じくパップコーン須田さんの笑いのパワーもあるせいか、
Bチームと比較してポップな印象◎

しかし観れば観るほど嘘から出た真実に近づきそうで、
ますます舞台から目が離せない。主人公の苦しみの中で輝いてる何かに!?

しばらく他のお芝居を観たいと思わなくなるほどのめり込んだ!

B612

B612

THE 黒帯

ワーサルシアター(東京都)

2012/10/18 (木) ~ 2012/10/23 (火)公演終了

満足度★★★★

メルヘンな話をSFで固めた作品
こーゆー脳内お花畑の話を、無理・破綻無くSFでまとめた作品は大好物!。

出来が良かったー(^^)

でも超個人的にちょっと・・・・・。
舞台セットが簡素化し過ぎていたので、星一つマイナスいたします。
(なんかもっと工夫を見せて欲しかった)
(使い方やセンスは悪くないんですけどねー)
丁寧な芝居つくりにエール!

<1時間50分>

ネタバレBOX

この芝居を見る方は、
「星の王子様」を読んでからの方がお薦めと思います。

製作さんの強い要望での芝居設定の伝達やら、
新発売の”iPhone16”で航行計算させるのと。
そのプログラムが無料アプリで広告がウザイという設定が泣けました。
(うまいなぁ=SF好きはこーゆーの弱いですわ)
ちなみに船外作業員は声のみで、
船体のメインコンピューターダウン時の通信は、
個人のモバイル使用としてるのもGood!でやんす。



ノミコムオンナ

ノミコムオンナ

鈴木製作所

新宿シアターモリエール(東京都)

2011/08/31 (水) ~ 2011/09/05 (月)公演終了

満足度★★★★★

あり地獄はじっと待っている。
全く趣旨を理解せずに見に行き、そのダンスの表現に圧倒された。
ダンスというのはせりふ以上に物を言うのだ。というのがわかった。
しかし、ダンスだけだとどうだろう、やっぱり飽きてしまうのだが
ドラマパートが癒しになる。
お話はせりふで説明したら陳腐な物だったかもしれない。
がそれがちょうど良い。

ダンスが凄く上手な人と、下手な人
芝居が凄くうまい人と、下手な人があったが
一シーン一シーンそのバランスが非常にうまく取れていて
下手さにイライラする事がないのも凄いと思う。

陽月華さんは思えばウルトラピュアのときは「・・・美人だね」という感想しか持てなかったが、美しさと魔をちゃんと持っていた方だった。

余談だが、何かを表現する事を極めた方は、その方向で頑張ればいいと思う、無理にテレビとかせりふ劇とかやん無くて

ミュージカルではなく、ダンス劇でもなく、
新しいジャンルだと思う

また瀧川英次さんが子犬が転げ回るように踊っていたのが・・・・とても面白かった。




東京バンビ 最後の公演 !?

東京バンビ 最後の公演 !?

元東京バンビ

OFF OFFシアター(東京都)

2012/10/16 (火) ~ 2012/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

ピンチをチャンスにっ!!
大変だったと思いますが、見事にピンチをチャンスに変えた、素晴らしい作品だったと思います!!

こい!ここぞというとき!(2012年サンモールスタジオ最優秀演出賞、受賞)

こい!ここぞというとき!(2012年サンモールスタジオ最優秀演出賞、受賞)

ポップンマッシュルームチキン野郎

サンモールスタジオ(東京都)

2012/10/18 (木) ~ 2012/10/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

これぞコメディ!!
これぞコメディ♪・・・という内容の、とても楽しい作品でした!!
とんでもない時にとんでもない事をするのだけれど、なんだか全部が面白い♪・・・そんな作品だったです!!

45Av(フォーティフィフスアベニュー)の悲劇

45Av(フォーティフィフスアベニュー)の悲劇

メガバックスコレクション

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2012/10/20 (土) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

メガバ最大級の衝撃に偽りなし!
今までのメガバの作風とは明らかに違った。
いつものような心地良さではなく、刺激的な作品であった!
臨場感のある、体験型芝居の印象を受けた!
見事な舞台美術があってこそである。
出演陣と一緒に体験している気持ちになりたいなら最前列、
客観的に観劇するなら後方列がオススメかな。
上演時間120分。

ネタバレBOX

劇団のチャレンジする姿勢がみえる作品であった。

今回の作品は、駅構内の事故現場が舞台。
役者陣が客席最前列の前を歩きまわるシーンも結構あり、
臨場感を感じる。
まるで事故現場にいる1人のような気にさえなった。
(言葉が適切か分からないが、個人的には体験アトラクション?
に参加しているような気持ちになった)

この作品はまっさらな状態でみた方が良いので、
細かなネタばれはしない。

個人的に残念だったのは、芝居途中で謎が推測できてしまったこと、
作品の終わり方に疑問を感じたこと。

メガバの役者陣は皆さん魅力的であるが、
当公演は前川史帆さんが素晴らしかった!
凄い惹きつけられた!

メガバの作風メニューに甘口に加え、辛口が増えた感じがする。
今回は野趣あふれた印象であるが、今度同様の公演をしたら、
きっと洗練された感じになるだろうと勝手に思っている(笑)。
夢の星

夢の星

玉田企画

アトリエ春風舎(東京都)

2012/10/17 (水) ~ 2012/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

超満員とフワチェイス
・・あれ?小竹向原ってこんなに人いたっけかな?
と、思わず思ってしまう位何故か?満員で、
夢か?と、思ってたら、内容も観客席に負けず劣らず?
夢のような舞台でした。

フェリーニの「8 1/2」を徹夜明けで観て5分で沈んだら・・・
こんな風に・・なるわきゃないか。

ネタバレBOX

劇中劇は、
どこにでもある普通のハナシ・・かと思いきや、
どうも演出家もそれを分かっているらしくて、
昨日まではどうも確信を持っていたと思われる指導内容も、
今日はどうも全てが陳腐なもののように見え、
演出家としての威信?を
かなぐり捨てて、
色々とチンプンカンプンな演出をしてみるものの、
どうもまったく噛み合わず、
(劇中劇のほうの)主人公の
「猫がニャーと言っただけでキャット飛び上がる」
小心・優柔不断・首尾一貫しない、
まるで落語の主人公のような
おっちょこちょいキングっぷりが
際立つばかり。

でも、それに追いつけ追い越せとばかりに
熱血だが羅針盤の向きも定まらず迷走に迷走を重ねる演出家もまた、
栄養の不足と相まって
ふわふわさ加減に磨きをかけるばかり。

主人公→フワ
演出家→フワフワ
主人公→フワワ
演出家→フワフワヮ・・
(ちなみに主人公を演じる役者は全然フワフワしてませんでした

息をもつかせぬフワフワの応酬、カーチェイスぶり(略してフワチェイス!(って言うほどのことでもないか・・
に、観ているこちらも観客席から浮かばんばかり(フワッ

ただ、どうも劇中劇の内容は何のひねりも無く陳腐なようだが、
ラストシーンで主人公が、
青森出張を断るシーンで、
理由を聞かれて
「(奥さんが)寂しいって言うから」
とか弱弱しく言うあたりで、
話としては面白みに欠けても、
主人公の人となりが良いのではないかというのがようやく伝わってくる(遅(笑

それと同時に、
ドジでオッチョコチョイでいい加減?と思われる演出家の愛される人となりも
ようやく分かってくる。

そのさじ加減が、とても巧い(笑



もし、演出家が、有能ではあるが厳しい
劇中劇の会社の上司のようであったとしたら、
会社の売り上げと同様、
劇中劇の興業も上がったかもしれない。

ただ、それが人間味のある優しさのある舞台であったろうかと思うと、
そうでなかった可能性の方が高いと自分は思う。

完全に巧く作って共感を妨げるより、
あえて巧みさを隠して
共感を得る方法を、作者は良く知っていると感じた。

そういう意味で、
この作品は、巧さばかりが際立つ舞台よりは
味わい深い作品になったように思った。

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