最新の観てきた!クチコミ一覧

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激情版!1.2.3ショットマンレイ

激情版!1.2.3ショットマンレイ

劇想からまわりえっちゃん

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/08/24 (金) ~ 2012/08/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

見応えあり。
役者の力と本の力で物語に引き込まれた。二本がそれぞれ作風が違いながら二本見るとさらに感動という作りが秀逸。

『つまんなかったら言ってね、死ぬから』【ローション・ペペと提携!】

『つまんなかったら言ってね、死ぬから』【ローション・ペペと提携!】

あんかけフラミンゴ

Geki地下Liberty(東京都)

2012/09/13 (木) ~ 2012/09/17 (月)公演終了

満足度★★★★

作家の個性が際立つ
ようやく島田真吾のやりたいことが形になってきたと感じた。これからが楽しみ。

不敬罪

不敬罪

早稲田大学演劇研究会

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2012/02/03 (金) ~ 2012/02/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白い!
一色洋平を中心に役者の配置が見事。とても面白かった。

ドグラ・マグラ

ドグラ・マグラ

劇団霞座

アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F) (東京都)

2012/03/01 (木) ~ 2012/03/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

意欲作
学生演劇で、ドグラ・マグラが観られるとは思わなかった。
しかも、完成度が高い。

チャレンジ精神も含めて高く評価したい。

A MIDSUMMMER NIGHT'S DREAM

A MIDSUMMMER NIGHT'S DREAM

声を出すと気持ちいいの会

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2012/03/10 (土) ~ 2012/03/11 (日)公演終了

満足度★★★★

可能性を感じた
311に上演することを意識した作品。
力みが少し感じられたが、それにしても大きな可能性を感じた。

新年工場見学会2013

新年工場見学会2013

五反田団

アトリエヘリコプター(東京都)

2013/01/02 (水) ~ 2013/01/04 (金)公演終了

満足度★★★★

ダークサイド
面白い。

ネタバレBOX

「黒田、演劇やめるってよ」
とある映画のセリフについて、過去回想を始める監督の話。
初台の貧民街にマッカーサーが新国立劇場をつくることになるが、貧民の投げた石があたったことで、怒り、貧民街を焼こうとする。元演劇人の金子は、演劇で友人を亡くしたことから演劇を封印していたが、初台のピンチに演劇で周囲の人間やマッカーサーを突き動かす…。
黒田大輔降板で、金子が役を代わるという実際のハプニングも、芝居の中にドンドン突っ込んできて、どんどん笑いに変えていく。ゆるい空気の芝居だけど、笑えて芝居っていいよね的なぬくもりが好き。

「ザ・プーチンズのお正月」
曲間のネタは前田司郎の提供だろうかしら。面白かった。

「大作映画のニセモノ-多分スターウォーズ-」
飛鳥と影(チャゲ)のデビュー話はさておき、メインはスターウォーズのダースベイダー審査の「暗黒面」談義。バカな話を真面目な空気の中繰り広げるという、爆笑の舞台。最終的に「ダークサイド」って言葉だけでもなんか笑えてくる、そんなチカラのある作品だった。

「ポリスキル」
黒田降板により上演なし。とても残念。

あと、前田らがワイン片手に会話する転換時、握手会しか女性と触れ合ってないってネタは大いに笑った。
初雪の味

初雪の味

青☆組

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/12/28 (金) ~ 2013/01/06 (日)公演終了

満足度★★★

観劇初め
鎌倉編を観劇。大晦日の4年間の家族の会話劇にもかかわらず、オムニバスの短編集を見ているような感覚でした。とくに男のエプロンおじさんを演じた(?)二人の怪演は、今回の見せ場だったし、今年の観劇初めにふさわしい内容でした。

心の病ちゃん

心の病ちゃん

スマッシュルームズ

シアター711(東京都)

2012/12/12 (水) ~ 2012/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★

いい話だねー
とにかく生き延びたからには生きてみようよ。笑えて、切なく、ちょっとエロくて、いい話であった。

蛍、紫陽花、百日紅。

蛍、紫陽花、百日紅。

劇団はんなりふるぼっこ

【閉館】(東京都)

2012/12/06 (木) ~ 2012/12/09 (日)公演終了

満足度★★★

う~ん・・・
なんとなくハッキリしない感じに、ちょっとイラついたけど、悪くはないんだよなー。

二人芝居

二人芝居

劇団 東京フェスティバル

OFF OFFシアター(東京都)

2012/11/29 (木) ~ 2012/12/04 (火)公演終了

満足度★★★★

やっぱり選挙は面白い
いつもながらのタイムリーさには脱帽。今回は二人芝居で、より簡潔に話が伝わってきました。満足、満足。

年末

年末

ろりえ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/12/28 (金) ~ 2012/12/30 (日)公演終了

満足度★★★★

劇団員公演
2012年の観劇納めとなる、ろりえの新作。7月の「㐂(よろこび)」以来。劇団員4名だけの作品は、「暖かそうな場所」以来かな。本当は夜に青☆組の「初雪の味」を観に行く予定だったのだが、急用でキャンセルをする事に・・・かなりショックだ。

とてもよく出来ていた。出演者が4人だけだったという事もあって非常にコンパクトにまとめられた作品になっていて、同時に劇団員のみで演じ切る作品なので奥山雄太さんが仕込んだろりえ的小ネタが至る所に散りばめられていた。女性4人の恋愛ストーリーを、淡い目線や接触で紡いでいく。良いですなあ。志水衿子さんへの評価がUP!

あの巨大サイズの鐘が、後半何かなるのではないか・・・と思わせておいて、最後までビターな思い出の象徴でしかなかった。うまいなあ。某作品での巨大ゴジラを思い出して、無駄にハラハラしてしまったではないか。

大女優祭【ご来場有難う御座いました!】

大女優祭【ご来場有難う御座いました!】

江古田のガールズ

「劇」小劇場(東京都)

2012/12/28 (金) ~ 2012/12/31 (月)公演終了

満足度★★★★

最高でした。
最高におもしろく、最高にエロかったです。
いや、というか、女優魂みました。

手ぶら姿が目から離れません。

いい年越せました。

あざす。

ネタバレBOX

女装の男性の方、歌うますぎてびびりました。
埋める日

埋める日

スポンジ

OFF OFFシアター(東京都)

2012/12/26 (水) ~ 2012/12/30 (日)公演終了

満足度★★★★

よかったです。
遅くなってしまいましたが、とても良かったです。

舞台セットの良さと、役者のうまさ、突然やってくる狂気、からの抜けた感じ。

飽きのこない作品でした。
90分程できっちり終わったところも余分を省いた良さだったと思います。

バルブル

バルブル

げんこつ団

駅前劇場(東京都)

2012/12/12 (水) ~ 2012/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

NKH(日本気配放送
出てくる人間は一見変人が多いけど、
よくよく見ていると「分かるな」ということが多い気がする。

あんまりキャラ設定とかは出てこないケド、
ひとりひとり、特に男性キャラを見ていると、
「あんまり一般的な演劇作品には出てこなさそうだけど、世間には時折見かけそうな」キャラクターが
そこここに紛れ込んでいたりする気もするので、
自分としては男性の(特に俳優に)じっくり見て欲しい気もしたり・・。



ネタバレBOX

最後の方に、唯一の肉親である母親が死んでずっと引きこもってる(でも本人はあんまり気にしていない感じの
男性が出てくるが、
この人はNHKではなく、NKH(日本気配放送)に受信料を払っている。

そうすると、家のあちこちに何らかの気配を感じ、
心配してやって来たバイトの先輩(魚をさばいているのでみんな魚臭いらしい)
を含め、頻繁に気配を感じて一斉に振り向く。

心配してやって来てるのに、みんな生臭くって、
主人公も生臭いのが嫌だとバイト行くのを嫌がって、
でもそのうちでは気配があちこちにあって、みんな気配がするたびに一斉に振り向く!

・・・意味が分からないけど、
男たち(中身は女性)が振り向くたび、
自分とお袋が、オヤジが死んでから、
(ふたりとも霊感チックなものもないし、たぶん父親もニコニコして死んだから化けて出ることもないせいか)
「ぜんぜん出てこないね」
「お盆とかって出てこないもんなのかね?」
「ちょっとでも気配がすれば戻ってきたって気もするのにね」
とか、しょんぼりして話したりしていることを思い出して、
「気配」とかって、他人にとっては意味不明でも、
親族にとっては確かに受信料払ってもみたいものなのかもしんないな、
などとおもったりして、
表向きにはその引きこもりの男性に共感する余地は無いのだけれど(感情があまり表には出てこないし、目つきも変(苦笑
なんか色々想像してみるとそいつらのシュールなやり取りの中に
作者の意図みたいなものが見え隠れする気がしたりして
(この人、ひょっとして本当に「NKHあるからお袋死んでも平気だよ~」とでも思ってるんじゃないか、と思ってしまうあたりがまた凄い(これを女性陣で作っているから余計ブラックなのかも
まぁ、面白いなと思ったりもしてみたり。

運命の理不尽さに抗う為には、
不条理で行くしかない、とでも見えるような・・。

気のせいか1年ぶりのせいか、いつになく挑発的な雰囲気にも
見える気がして、そこがなかなか良いな、と言う気もしたり(笑
肉のラブレター

肉のラブレター

MCR

駅前劇場(東京都)

2012/12/19 (水) ~ 2012/12/23 (日)公演終了

満足度★★★★

生(せい)のエネルギー
12/22。劇団競泳水着を堪能した後、参宮橋のマクドナルドで読書。ここのマックにはダブルクォーターパウンダーが無いのだ!どういう事だ!!!そのまま下北沢駅前劇場へ向かい、「貧乏が顔に出る。」以来のMCR。

んー。やはりMCR、好きだな。重めのテーマをペーソス溢れる演出で書き出すところは櫻井智也さんの成せる技だ。チャップリンですよ、チャップリン。

堀靖明さんと百花亜希さんが人間の"生(せい)"の部分を全面に押し出す事で、ポシティブさ全開の作品になっていた。生きている!というエナジー全開。北島広貴さんの役は病気になる前から負の空気満載なのだが、金沢涼恵さん&堀さん&百花さんによって見事に中和されていて、落ちていくのではなく空に上がっていって死に向かっていった様な、明るい終末を迎えたのではないだろうか。強引な「ダンス」という"生"の表現も、なんだか納得させられてしまう今作。金沢さんのキャスティングが完璧だったと思う。

櫻井さん脚本のNHKドラマ「ただいま母さん」が、2/24に放映されるらしい。

すべての夜は朝へと向かう

すべての夜は朝へと向かう

劇団競泳水着

サンモールスタジオ(東京都)

2012/12/12 (水) ~ 2012/12/24 (月)公演終了

満足度★★★★

9作品目
冷たい雨だったが、思いのほか早く止んでくれた。折り畳み傘にしておいて正解だった。で、この寒い中、サンモールスタジオにて「Goodnight」以来の劇団競泳水着。この劇団の作品を観させてもらうのも、もう9作品目だ。

お見事です。上野友之さんの作品は外れませんな、もう。俺なんかでは到底感じ取る事ができない、女性目線での恋愛ストーリーを書かせたら関東演劇の当代一に近付いてきているのではないか。かつてトレンディードラマシリーズという連作を上演していたが、そこからの大人アプローチへの成長が著しい。この劇団の成長は、「そして彼女はいなくなった」辺りから二次曲線を描き始めている。

後半にさしかかって少し話が重くなり過ぎてダレ始めたかなあというタイミングで、細野今日子さん&根津茂尚さん夫婦のエピソードがスッと入ってくる。あのタイミング、あの構成は技だ。上演時間を見越したタイミングで、やり過ぎの無いコミカルさを挿入するのって実はかなりの度胸とテクニックを要するのではないかと思う。最後のザンヨウコさんのエピソードも、2012年の素敵な締め。

劇団員の中で一番演技の幅が広い大川翔子さん。今回もお見事だった。川村紗也さん、細野さんももちろん上手なのだが、この2人は若干タイプキャストになりつつある。大川さんは毎回違った温度の役を全く違和感無く演じているので、俺の中での評価がとても高いのだ。お見事、お見事。

相楽樹さん。とても演技がうまい。ものすごく若い段階で舞台に挑むアイドルを何度か見かけているが、皆驚く程演技がうまいの。相楽さんもそう。ゴールデンのドラマで目にする日も近いかもしれない。まあ事務所の力次第なのだろうけれども。

百年の秘密

百年の秘密

ナイロン100℃

本多劇場(東京都)

2012/04/22 (日) ~ 2012/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

20120510
壮大な物語。映像があまりに美しく、印象に残っている。

東京裁判

東京裁判

パラドックス定数

pit北/区域(東京都)

2012/07/31 (火) ~ 2012/08/12 (日)公演終了

満足度★★★★

20120802
素晴らしかった。が、一つ前の再演があまりに素晴らしく、それ以上の印象がもうひとつ。。

雷神ウツボ

雷神ウツボ

ひげ太夫

Geki地下Liberty(東京都)

2012/06/13 (水) ~ 2012/06/18 (月)公演終了

満足度★★★★★

この村守るぜ、ただし飯食ってからだ。
さすがに観てから半年たって書くのも何だけど、
12月の公演まさか観れないとは思わなかったんで・・(関西遠征と土日仕事と、日曜午後は横浜に行ってしまい

2012年のランキングを入れる段になって、
げんこつ団とひげ太夫も入れたいな・・
でも、ピーターブルックを入れないでこっち入れるってどうなんだろう?

アリじゃない。

ってな感じで、でも実際入れてみるかはまだ考え中なので良く分からんけど
でも、とりあえず先に書いてみました。

・・そうなんだよな、(脳内)少年・・というよりちびっ子?
でいるということは、
なんかダッシュで家から飛び出していく前に、
なんかもぐもぐ口に入れて、
「母ちゃん、美味かったぜ!」と言うんだか言わないんだか分からないうちに消えてなくなる・・・で「猫の髭を抜く」未満の悪さ?を外でなんかしでかして帰ってくる(笑

いつも思うんだが、男性の舞台は食事のシーンが少なすぎる(苦笑

元気に走り回っている俳優がいるということは、
なんか栄養の良いものをたくさん食べてるということで、
電車とか見たって、ろくに食べてない男性は元気もなさそうだ。

トリュフォーだって、キャメラ回す前にはたらふく飯を食べたんじゃないかと思うんだけど・・。

ジャン・ミシェル・ブリュイエール / LFKs [フランス]『たった一人の中庭』

ジャン・ミシェル・ブリュイエール / LFKs [フランス]『たった一人の中庭』

フェスティバル/トーキョー実行委員会

にしすがも創造舎 【閉館】(東京都)

2012/10/27 (土) ~ 2012/11/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

これだけの作品を再現するのも凄い
フランスの外国人問題は詳しくは知らないケド、
日本の作家でも、
これを参考にして、
外国人と自分たちの関係について
刺激的な作品を作ることに挑戦する人が現れても良いんじゃないかと思ったり。
(パリの中心部は綺麗だが、その外側は移民の綺麗とは言い難い住居が続いているというのは聞いたことがある(スクイテンもそんなことを言っていた

考えてみれば、隣国の北がいつ倒れるかも分からない状態だとすれば、
日本人の方がフランス人よりもっと敏感にこういった(移民)問題について
民間人の間での認識を深めることがとても重要なんじゃないかと思ったりする。

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