最新の観てきた!クチコミ一覧

120101-120120件 / 191718件中
DUST SHOOTERS~ダストシューターズ~【金曜マチネ完売しました】

DUST SHOOTERS~ダストシューターズ~【金曜マチネ完売しました】

カプセル兵団

笹塚ファクトリー(東京都)

2013/02/28 (木) ~ 2013/03/03 (日)公演終了

皆さまの感想です 【3月1日マチネ】
この回は、おかげさまでチケット完売でした!
皆さまからいただいたアンケートの一部をご紹介します。

ネタバレBOX

・イマジネーションをものすごく使ってつかれましたが、大変スケールが大きく楽しかったです。
 宇宙船がみえました。
 最後の空中戦泣きました。
 すばらしかったです。
 次回作も楽しみにしています。 (40代 女性)

・すごい! カプセル兵団すごすぎるー!!
 完全に引き込まれました。
 迫力あって、アクションもダンスもめっちゃかっこよくて壮大で…音楽もツボ。
 号泣~~。
 超名作を見た満足感で一杯です。 (30代 女性)

・どこで巨大戦艦や金属生物が見えてくるか…その焦点が合った時は快感ですね。
 一瞬でスターウォーズの世界が眼前に広がります。
 あと15分、カットしてもいいかも…。 (50代 男性)

・これは、子供に見せても絶対うけると思う。
 気になったのは、音が大きくて聞き取りづらいセリフがいくつかあったことかな。
 それ以外は楽しかった!
 ラストに歌を使うのはヒキョーだよー、泣いちゃうじゃん!
 いすのクッションはありがたい。 (40代 男性)

・最初スターウォーズっぽいなと思っていたら、本当にジャバ・ザ・ハットが出てきて面白かった。
 演出がとにかく上手くて、ほとんど小道具を使わずにあそこまで表現できるのは本当にすごかった。
 BGM、SEもよかったです。 (20代 男性)
その部屋の踊り

その部屋の踊り

CHAP DANCE

Chapter2(長者町アートプラネット2階)(神奈川県)

2013/03/02 (土) ~ 2013/03/02 (土)公演終了

満足度★★

ノスタルジックな気配
昭和の面影が色濃く残る歓楽街にある、元ダンスホールだったというレトロな内装の空間の中で、4組の出演者がその雰囲気にあったパフォーマンスを行い、全体として1つの世界観が感じられる公演でした。

水越朋×山田あずさ
ダンスとヴィブラフォンを中心にした打楽器の即興で、キレの良い動きが印象的でした。音と動きを合わせ過ぎているように感じられ、お互いにもっと仕掛けて行っても良いと思いました。

すナマき(砂川佳代子&高橋牧)
ウクレレを弾きながらの歌とポエトリー・リーディングに空間の移動を交えた、密やかなパフォーマンスでした。少しシュールなテクストが独特な雰囲気を醸し出していました。

Rie Tashiro
ヒップホップやダブのトラックに合わせて踊る、ストリートダンスのスタイルの振付ですが、エネルギーの発散だけでなく内向的な深みが感じられたのが魅力的でした。時間が短く、もう少し長くても良いと思いました。

矢嶋久美子&伊佐千明
ゆっくりと変化する静と、激しい動きを繰り返す動の対比が鮮やかなデュオ作品でした。無音の中で踊る終盤は美しかったのですが、公演全体のバランスからすると引っ張り過ぎに思えました。

会場全体に配置された、水を入れた様々な形状のグラスや、統一感のある衣装がノスタルジックな雰囲気を作り上げていました。
全体の方向性は良かったものの、それぞれのパフォーマンスは魅力を出しきれていない感じがあって、もどかしく思いました。

空気正常

空気正常

殿様ランチ

サンモールスタジオ(東京都)

2013/02/27 (水) ~ 2013/03/06 (水)公演終了

イイ味わいっ(*^_^*)☆★★★★
板垣さんの創り出す笑いに今回も楽しませてもらったよ☆彡真面目に面白い?サラッと面白い?感じ?o(^o^)oプッププ…☆好きだなぁ~☆ヾ(*´∀`*)ノ

focus#3 円

focus#3 円

箱庭円舞曲

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/02/28 (木) ~ 2013/03/11 (月)公演終了

満足度★★★★★

まるでサラリーマンNEO
ジワッと滲み出てくる面白さがいいですね。

ネタバレBOX

個性的な特徴を持つキャラクターが織りなす10編+αはまるでサラリーマンNEOを見ているかのようでした。

観たことがある演目でも内容をそんなに覚えているわけでもなく、だからこそ観劇記を付けているわけだし、個々のキャラクターだって同じで、作者さんが頭を振り絞って考えたとしてもこちらは一回観るだけで、シリーズ物にでもならない限り、そもそもスピンオフと言われてもなあと少し心配していたのですが、当日パンフレットにもあったように、元ネタを知らなくても面白いし、知っていればああそうそうこんな人いたなあと楽しめる作品群でした。

例えば三浪した高校生が記憶力だけに頼って役者になり、最後は焼き場の釜番になったりと、繋がっているところが円ということでした。役者の名前は三船敏郎、そう言えば手塚治虫という漫画家のアシスタントもいたなあとクスリとしました。

しかし、最後は焼き場での様々な人との別れのシーン、何もここまでしみじみさせることも無かったのではないかと思えるくらいの縁でした。

役者さんでは松本寛子さんのしれっと感が好きでした。

小玉久仁子さんは空想組曲と被っていたのですね。オファー順か究極の選択か分かりませんが、箱庭円舞曲へのご出演もこれもまた一つのご縁だと思いました。
ヨリソウジュウリョク。

ヨリソウジュウリョク。

FLIPLIP

池袋GEKIBA(東京都)

2013/02/27 (水) ~ 2013/03/03 (日)公演終了

満足度★★★

距離感
思わぬところでも引き合っていたりする万有引力の法則でした。

ネタバレBOX

舞台の上部には、チラシのようなオブジェがありました。

小中学生の頃に自分の不注意で幼い妹を亡くし、自分は子供を持ってはいけないと思い込んでいる男と彼の恋人を中心に、様々な人間関係の距離感を描いた青春群像劇。

人間関係は絶妙な引力によって引き付け合い、距離を保っています。地球と月の関係のようにくっつかないのも困ったもんだし、先月ロシアに落ちた隕石のようなストーカー的くっつき過ぎも困りものですね。

自分の死に際は親しい人に見せないという猫のような風来坊の存在は大きく、彼の優しい言葉がヒントになって絡んだ糸が解れ、そして本当に去っていきました。まるで同じく先月地球に急接近して通り過ぎて行った小惑星のようでもあり、如何にもお芝居的な感じの展開でもありました。
牛乳地獄act.9  『かれる』

牛乳地獄act.9  『かれる』

牛乳地獄

G/Pit(愛知県)

2013/02/15 (金) ~ 2013/02/17 (日)公演終了

満足度★★★★

牛乳地獄「かれる」観ました
 前作「冥土ダイバー」に比べ、物語が追いにくかった印象。
 視点が多いせいか、序盤で小まめに切り替わるキャラや世界を掴みそこない、せっかくのユニークな開について行きそびれたか…。
 それでも、場面毎の演出や役者の演技の切れ味、牛乳ダンスは相変わらずクオリティ高い。G/pitの空間にぴったりはまっている感じ(特にダンスは、G/pitフェスティバルの一番手を飾った「舞台版・絶体絶命都市」の劇団エリザベス(東京)にも、全く引けをとらない切れ味)。
 
 主宰の物腰と好対照に(笑)地力の強い牛乳地獄に、今後も期待。

エゴサーチ

エゴサーチ

株式会社メインキャスト

千種文化小劇場(愛知県)

2013/02/08 (金) ~ 2013/02/09 (土)公演終了

満足度★★★

メインキャスト「エゴサーチ」観ました
 物語は、NHK土曜ドラマあたりにありそうな、癒し系大人ファンタジー。
 キャラや世界が観客の内で構築される前に、芝居が進んでいった駆け足な印象。
 円形劇場をもてあましていたような使い方も残念(開演前の状態が、いちばん効果的に舞台を見せていた気が)。
 役者は熱演(ただし演技にバラつきあり汗)、私と違うカタギなセンスの演劇ファンなら、気兼ねなく観れたと思います。

デキルカギリ

デキルカギリ

G2プロデュース

本多劇場(東京都)

2013/02/21 (木) ~ 2013/03/03 (日)公演終了

満足度★★★★

残念だなぁ。
G2さんのプロデュースの最後の公演。

思わずパンフレット買いました。

実は思ったほど観てなかった。(;´Д`A ```

でも、私G2さんの作るもの好きだーって改めて思った作品でした。

デカメロン21~或いは、男性の好きなスポーツ外伝~

デカメロン21~或いは、男性の好きなスポーツ外伝~

ナイロン100℃

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2013/02/22 (金) ~ 2013/03/24 (日)公演終了

満足度★★★★

初演、というかw
もちろん「男性の好きなスポーツ」も観ていたんですよ。

今回チケット取るのをすっかり忘れて当日券で拝見しました。

キャンセル待ち8番目で観れるかヒヤヒヤしましたが、無事に鑑賞できました。

ケラさんのコメントからもわかる通り、かなり初演とは別物になってます。

もちろん踏襲している部分もありますがね。

でもでも、観ることができてよかったなーって純粋に思います。

この先の物語も広げて作れそうな作品。

Pink Punk Pamper~ピンクパンクパンパー~

Pink Punk Pamper~ピンクパンクパンパー~

アフリカ座

劇場MOMO(東京都)

2013/02/27 (水) ~ 2013/03/03 (日)公演終了

満足度★★★

とてもわかりやすい話でした
話自体はとても面白かったんですが、
ただ役者さんたちの演技力の差が目立ってしまったのが残念でした。

発情ジュリアス・シーザー

発情ジュリアス・シーザー

柿喰う客

青山円形劇場≪公開GP≫(東京都)

2013/02/20 (水) ~ 2013/02/20 (水)公演終了

満足度★★★★

ブルータスお前もか!女体シェイクスピア第3弾!オール舞台女優大進撃! 
ブルータスお前もか!
女体シェイクスピア第3弾! 

小劇団系?女優さんたちを、これだけ一堂に会して競演する姿が楽しめるのは柿喰う客だけ!

ローマ市民の圧倒的な支持、人気を得ていたジュリアス・シーザー。
シーザーの暴走を恐れ、暗殺するブルータスと旧友キャシアスらだったが、
次第に追い詰められていく。

結構それぞれのキャラが描き分けられていて楽しい。
今回はとっても出番が多いキャラメルボックス渡邊安理さん、
今回も岡田あがささんの間の悪さとか、
「百戦錬磨のルーシリアス」は前振りのわりにすぐつかまるとか、
見どころ、小ネタ満載。
今回、新たに我妻三輪子さんが好きになりました。
素朴で従順とても可愛らしい役でした。

あんかけフラミンゴ2

あんかけフラミンゴ2

あんかけフラミンゴ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/02/28 (木) ~ 2013/03/05 (火)公演終了

満足度★★★

しばらくはチーズバーガーは食べれそうにない.。
話やテーマは面白いんですが、いかんせんハードな場面が多すぎる。

ネタバレBOX

僕は結構好きな話ですが。
消失・ from メガロポリ子

消失・ from メガロポリ子

mimimal

新宿眼科画廊(東京都)

2013/03/01 (金) ~ 2013/03/06 (水)公演終了

満足度★★★

面白かったです!
登場人物を街に見立てるという発想はとてもおもしろかったです。そして、日常会話をそのまま演劇にしてるところが、現代口語演劇を連想させました。
とてもデジタルな印象の舞台で、計算して作っているな、と観客に思わせてしまう所は好みがかなりわかれると思います。若い人の演劇は伝えたいことを計算しすぎてデジタル化しすぎて、一見余分と思われるけど本当はすごく大切な情報を削ってしまっているところがあると思います。
身体そのもののもつ情報量は、頭で計算した情報などはるかに上回る生々しい感覚を観客に与えることができるので、身体を見つめることはとても意味のあることだと改めて思いました。

DUST SHOOTERS~ダストシューターズ~【金曜マチネ完売しました】

DUST SHOOTERS~ダストシューターズ~【金曜マチネ完売しました】

カプセル兵団

笹塚ファクトリー(東京都)

2013/02/28 (木) ~ 2013/03/03 (日)公演終了

満足度★★★★

作法
 基本的な物語作法通りの作品。

ネタバレBOX

 邪悪と義、究極の愛、永遠の命、権力・力と弱者、差別と被差別、など基本的構造にそれぞれの要素を絡み合わせて、余りにも単純化することを逃れ日本版ハリウッドとでも形容したい内容になってはいた。然し、独自の発想や視点が見られるわけではない。この点、作家は、知恵を絞って欲しい。
 動き、や演出は悪くない。殊に、銀河連合の旗艦が、ザレムに襲われ、死体が山のようになっている所へ踏み込んだダストシューターズが、それらを吹き飛ばすシーンの演出、照明は良かった。アクションが多様され、多くの人が楽しめよう。
DUST SHOOTERS~ダストシューターズ~【金曜マチネ完売しました】

DUST SHOOTERS~ダストシューターズ~【金曜マチネ完売しました】

カプセル兵団

笹塚ファクトリー(東京都)

2013/02/28 (木) ~ 2013/03/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

イマジネーションが必要
特撮やCGで表現されるような映像を、とにかくセリフと演技・パフォーマンスで表現するので、初めての人は戸惑いますよね。
というか、以前の作品よりますます演者さんと観客に厳しい舞台になっていますよ、いい意味で。

テンポが速く、全員が思いっきり動き回り走り回る舞台(ステージ裏でも)。
とても気持ち良かった。

シリアスなストーリーの中にちりばめられたギャグは…しょーもないものも多く…カプセル兵団の特徴ではありますが、面白がる人は多いのでしょうか?

消失・ from メガロポリ子

消失・ from メガロポリ子

mimimal

新宿眼科画廊(東京都)

2013/03/01 (金) ~ 2013/03/06 (水)公演終了

満足度★★★★

まちこ
前回に引き続き、独自の世界観で楽しめました。消化しきれないところもありましたが、ぐぐっとひきこまれました。開場中のパフォーマンス(?)から観た方がいいと思います。町子ちゃんかわいいです(* ´ ∀ ` *)

秘を以て成立とす

秘を以て成立とす

KAKUTA

シアタートラム(東京都)

2013/03/01 (金) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★

脚本の設定に基本的齟齬がある
これが、ファンタジーや不条理劇の形態なら、きっと後ろの席で号泣されていた若い女性同様、私も、KAKUTAファンの一人として、結構感動して席を立っていたかもしれません。

しかし、この脚本には、実社会の常識を逸脱する、明らかな齟齬があると、私には感じられました。

前回公演の「ひとよ」の時にも感じたのですが、最近の桑原さんの戯曲は、あまりにも、主人公の境遇を特化した異質な世界に設定し過ぎているのではないでしょうか?
そのために、実社会の常識からは、かなりずれた展開が多く、不自然に感じてしまう部分が多々あるように思うのです。

せっかく、人間洞察にも優れ、それを虚構の人物に転化して、感動作を送り出せる力量をお持ちの作家で演出家でいらっしゃるのですから、もっと、どこにでもいそうな人間の深層心理をリアルに描く作品で、勝負して頂けたらと願わずにはいられませんでした。

その点を詳しく言及するとネタバレになってしまうので、ネタバレ欄は、公演終了後に追記したいと思います。

ネタバレBOX

公演が終了したようなので、今回の作品に疑問を感じた点を追記します。

この作品、クリニックの院長である晋太郎が、過去のトラウマから、多重性人格になり、その人格ごとに、吉見さん、清水さん、成清さんの3人の役者さんが演じ分けする構成です。この手法は、演劇的にはとても面白い趣向だと思うし、そうすることで、芝居が中盤になるまで、観客の興味を引っ張り、厭きさせない効果は抜群にあるとは感じるのです。

でもですよ、観客には3人違って見える、晋太郎とハリオと赤城ですが、芝居の中の登場人物には、3人の顔は同じに見える筈ですよね。

診療してて、急に赤城に変身したり、道で急にハリオが暴れても、近所の人にしてみたら、あのクリニックの先生は異常だとすぐにばれる筈だと思うのです。ましてや、アナフラキシーショックで急死したと思われている患者を、診療ミスだとスクラム組んで、デモしてるような地域なら、まずその前に、あんな多重人格の医者は追放しろって騒ぎになりそうに思うけど…。

それに、夫や兄がそういう危険人物だと知りながら、診療させている家族の常識も疑います。

晋太郎が、医者ではなく、アーチストか何かなら、この芝居も納得して、素直に感動できたと思うのですが、医者という職業設定が、あまりにも、現実に即していないと思うのです。

それに、高山さん演じる実美は、晋太郎が赤城に変身したところを目撃してる筈なのに、ずっと、このクリニックには医者が二人いると思いこんでいるところにも無理があると思います。

役者さんの演技は、総じて、皆さん、秀逸ですが、ただ個人的好みとして、若狭さんは、こういう偽悪的な人物役は任でないように感じました。
ハリオ役の清水さんも熱演でしたが、この難解な役をどう演じていいか、少し、迷いを払拭されていない感じが見受けられた気がしています。

「目を見て嘘をつけ」ぐらいの、誰にも思い当たる経験や思いを桑原流に凝縮表現された作品を、是非、次回には期待したいと思いました。

相変わらず、女優桑原さんの部分には、大満足なだけに、そう願わずにはいられない思いがありました。
『算段兄弟』・『楽屋』

『算段兄弟』・『楽屋』

劇団俳協

TACCS1179(東京都)

2013/02/28 (木) ~ 2013/03/03 (日)公演終了

満足度★★★★

ストーリーとはちがった面で

研究生にしろ、準劇団員にせよ、こらからの彼ら彼女らを、生かすか殺す
かは、その演出、指導者の力量によるところが大きいのではないかと思いました。
ひとつの作品で、この役なら彼に合いそうだ、これで彼女を鍛えることができる、そんな構想が的確であれば、役者の伸びしろも大きいことでしょう。
もちろん、それ以前として、彼ら彼女らの、素質、努力、センス、運などが、前提となることに違いないのですが、それを自覚させ、開花させるのは、周りの力あってのものです。

と、考えながら、「算段兄弟」を観ました。(「楽屋」時間がなく、観ることがでくきませんでした)

その点では、みな及第点をあげることができると思います。
とりわけ、長女役は堅実な印象を持ちました。
しんどい役は、長男、そして雄二の役です。
言い換えれば、かなりの演技力が要請される役だと思えます。
おそらくこの2人は、他の何倍もの練習を繰り返したのではないでしょうか。
はまり役だったか、というよりも、彼ら2人が、それを自分の「はまり役」にしてしまおうと努力していたことを感じ、内心感激しながら観ていました。
まだ、完全にとは言えませんが、劇の内容とは別の次元で、心に打たれました。



秘を以て成立とす

秘を以て成立とす

KAKUTA

シアタートラム(東京都)

2013/03/01 (金) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★

秘密
面白い。

ネタバレBOX

晋太郎(吉見一豊)…CLの医師。小さい頃のマラソン時の事件で姉を亡くし、その罪悪感から他人格をつくる。
津弥子(藤本喜久子)…晋太郎の妻。子を堕ろしたことを晋太郎に黙ってた。頑張り屋で苦労人。
ハリオ(清水宏)…晋太郎の他人格。粗野で乱暴。足が悪い。銀子と付き合う。
赤城(成清正紀)…晋太郎の他人格。冷静で凛々しい医師。
伏見(瓜生和成)…下宿人に扮したカウンセラー。
孝枝(原扶貴子)…CLの看護師。
庸一(佐賀野雅和)…晋太郎の弟。ブラブラしてるけど気も使ってる。学生時代、銀子と付き合ってた。
徳井(若狭勝也)…庸一の友人。地元ペーパーの記者。晋太郎の秘密をネタに小説を書こうとしている。
実美涼(高山奈央子)…有名ブロガー。妊娠の件で悩むも赤城の発言で彼に打ち明けることを決意する。
佐栄子(野澤爽子)…おとなりさん。
銀子(桑原裕子)…頭の弱いキテレツな女。
いつか(ヨウラマキ)…晋太郎の他人格。死んだ姉の虚像。

最初のシーンで、晋太郎、赤城、ハリオの三人の会話を持ってきてから舞台が始まる。今の状況や過去をちょっとずつ見せながら、晋太郎の多人格性を匂わせていくのがうまい。そして、多人格を明らかにしてからが更に面白い。110分、惹きつけられっぱなしだった。

多人格であることをずっと黙ってた晋太郎。同じくそのことを晋太郎に黙ってた津弥子や庸一。
マラソン大会当日、秘密を告げ、離婚しようという晋太郎に対して、聞こえないフリをしますと突っぱねる津弥子。ハリオや赤城の存在も利いてて、みんなの心に安心と暖かさが湧いてくるように見えた。

パンフのあいさつにもあるけど、秘密と知らんぷりのバランスがいい。根底にあるのは思いやりか。単純なことをシンプルに舞台にのっけてくれたいい作品。

チラシデザインもいい。CLへのシュプレヒコールを利用した、開演前の案内も良かった。下手な前説よりもしっかり頭使ってる。
発情ジュリアス・シーザー

発情ジュリアス・シーザー

柿喰う客

青山円形劇場(東京都)

2013/02/21 (木) ~ 2013/03/03 (日)公演終了

満足度★★★★

たのしかったー
久しぶりに中屋敷演出作品を見ました!
女体シリーズは初めて。
べらんめえ口調のローマ人。なんかめちゃくちゃしっくりきました。
女優たちの立ち姿が本当にかっこよかったです。
(中屋敷さんもアフタートークでもおっしゃっていましたが、後姿美しいと思いました!)
円形舞台の魅力たっぷりだったと思います。

(アフタートークでアントニーが好きか、ブルータスが好きかという話が出たので)私は、アントニー派です。

ネタバレBOX

一番背の低い(?)ジュリアさんのシーザー、周りに長身の人が控えているので、すごく目立って素敵でしたー!!すごく細かいですが、銃を撃つ動作がスナップ写真にしたいくらい好きでした。


気になったことは、落語好きの私としてはもう少し本物の江戸っ子口調に近づけたらよかったのにと思ったくらいですかね。
(見ている途中は少々あっても、見終わったら忘れちゃうくらい後半にかけてボルテージが高まってよかったからかも)
ブルータスの後のアントニーの大演説、民衆の動きの対比なんかがきれいに出てて見ていてぞくぞくしました!

このページのQRコードです。

拡大