最新の観てきた!クチコミ一覧

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トリオ

トリオ

LEMON LIVE

OFF OFFシアター(東京都)

2013/02/14 (木) ~ 2013/03/05 (火)公演終了

満足度★★★★★

重要な日替わりゲスト
お三方も毎日違った男と絡むことができて楽しいことでしょうね。

ネタバレBOX

女性トリオ漫才の面白さ、特に野口かおるさんのボケに笑いました。

この女優三人に男優が一人日替わりゲストとして加わってのお芝居。ゲストといっても支配人の甥で女癖の悪い男という設定で、時間としては少ないものの全体を通して要所要所に登場することになる重要な役回りでした。

支配人の甥のとりおさんを自分のものにしようと、三人が仲間を裏切って出し抜くドタバタ振りは最高でした。しかし実際は、支配人は自分の女でこの劇場の美人歌手に手を出した甥への恨みから、漫才師たちは楽屋を美人歌手に取られることなく今後も使い続けるためにと両者が手を組み、綿密な筋書きを立てて甥を懲らしめる話でした。

三人にはそれぞれが関係を持ったことがあるとりおさんへの未練があり、あわよくばという気持ちが最後まで見え隠れして面白かったです。

ただ、懲らしめてからラストシーンまでが長過ぎました。古臭い人情コメディにありがちな、あるいは二時間サスペンスドラマにありがちな冗長な解説編に思えました。初っ端とほとんど同じ漫才をもう一度やる必要も無いと思いました。

未練を表現するためにはラストで電話の呼び出し音に駆け出すシーンが必要なのかもしれませんが、懲らしめた後にさあ出番ですと言ってのれんをくぐって終わっても良かったのではないでしょうか。
腕王-UDEOU-

腕王-UDEOU-

colorchild

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2013/02/13 (水) ~ 2013/02/19 (火)公演終了

満足度★★★★★

作家の性格が垣間見える作品
カラチャイらしいよい芝居だったと思います。

作家の方が温かい人間なんだろうなーと感じさせる脚本でした。

おそらく作家もこの主人公さながらの「弱者」なんだろうと思えて

妙に共感してしまいました。

ネタバレBOX

安田ヤスオは、息子の親権を巡り、嫁と離婚訴訟中であった。
いきなり秘密組織に、【間違いで】サイボーグにされてしまい、
その上、命まで狙われる。
仕方なく、トランンスフォームして逃げ回るわけだが、その表現がいい。

疾走感あふれるカーチェイス、空中戦、海の中での戦い。
よく考えると、特撮映画のシーンを馬鹿みたいな手法でやってるんだが、
いつの間にか僕の脳内はハリウッド映画を見ている気分だった。

よくよく考えると、とても単純なお話なんだけど
そこをエンタテインメントで完全補完するあたりもハリウッド映画っぽい。
よくも悪くもですね。

僕はテーマにある「優しさ」とは「強さ」だという感じが好きなので
それだけで十分に入り込めたし、後半は結構涙があふれました。

守るべき人がいるから、私は不条理なことにも頭を下げる。

これだけでごはん4杯いけます。

爽快感をもって劇場をあとにできるって大切だなあと思いました。
元気をもらえてよかったです。
トリオ

トリオ

LEMON LIVE

OFF OFFシアター(東京都)

2013/02/14 (木) ~ 2013/03/05 (火)公演終了

満足度★★★★

とにかく笑った。
笑いました!!
女優3人プラス日替わり男性ゲストということで、
若干インパクトの弱さがあるのでは?と心配していきましたが、
とにかく爆発力ハンパないです!!

どこまでが芝居でどこまでがアドリブ?というシーンもあり、
とにかくずっと笑いっぱなしでした。
笑ってストレス発散したい人には是非オススメ。

日替わりゲストも、1シーンだけのサービス出演かと思いきや、
重要な役回りで要所要所で出演されていて、普通の出演者とあんまり変わらない…?て感じでした。

開演前にミニトークショーがあるので、15分前には到着してることをオススメします。

2月文楽公演

2月文楽公演

国立劇場

国立劇場 小劇場(東京都)

2011/02/04 (金) ~ 2011/02/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

25年のぺージがないので
 小鍛冶(こかじ)      
 曲輪ぶんしょう(くるわぶんしょう)
    吉田屋の段
 関取千両幟(せきとりせんりょうのぼり)
    猪名川内より相撲場の段      の3つの作品

小鍛冶は刀鍛冶の話。まあ最初の演目としてはとっつきやすかった。

曲輪ぶんしょうは商家の勘当された若旦那と花魁の世話物。よくある題材だが、ふてくされた若旦那と、恋焦がれる花魁の情感が伝わってきて、人形でそれを伝えるのはお見事

最後は関取千両幟。これは異色の作品。途中で三味線のソロがあり、まるでベンチャーズの演奏を聴いているようだった。
話は世話になった人の弱みを握られおどされる関取。しかし勝負ごとに対して真摯な力士は、信念を貫くことを出来るかどうかの心の葛藤とそれを影で見守る女房の心のひだが伝わってくる。悪役の関取の憎憎しさもまた妙味。
最後は切ないが、大満足の作品であった。

NonStop to TOKYO

NonStop to TOKYO

演劇ソリッドアトラクションLINX’S

世界館(大阪府)

2013/02/14 (木) ~ 2013/02/18 (月)公演終了

満足度★★★★

ダンスに感情が込められていた♪梅棒
★ぬいぐるみハンター
「ポテサラ パニック ピクニック パーティ」

今回が大阪での初公演!
私も含め観た事ない人の方が多いのではないでしょうか?
私も全くの無知識の初見です♪

内容は大学のキャンプサークル⁈の面々とお医者さんが何故か?キャンプへGo~!

一人ひとりがキャラが濃い~!
小気味いいテンポでボケをいっぱい盛り込んでくるナンセンスコメディ!
中でも神戸アキコさんは軽妙なトークから歌まで存在感タップリ♪

色々と巧みに繰り出される言葉は面白いのですが世界館が広すぎたのか⁈
なかなか大爆笑は生まれない…
この劇団のスタイルは分かりませんが
この作品に関してはもう少し小さな劇場だったらもっと爆笑してかなりハマりそう♪
ちょっと広すぎて声が拡散されてましたね…(^^;;

今度は小さな劇場で是非、見て観たい!


★梅棒「スタンス in 大阪」

ゲキバカの伊藤今人さん主宰のダンスユニット!
初見でしたが感動しました(^O^)/
皆さんの評判がいいのが分かりました!

最後までほどんど語らないでダンスだけのパフォーマンス♪
サッカー部と会社での2つの恋愛の物語が同時進行する
途中で交差する見せるシーンも心憎い演出!

熱量が半端ない演者さんのキレキレのダンスは一見価値あり!

ダンスに感情があるのでまるで演劇を観ている様で惹きつけられます♪
甘いストーリーも愉しい!

中でもゲキバカ「ごんべい」公演の祭りの余韻が冷めないまま
出演されている伊藤今人さん!
惚れてしまいそうな女役の石黒圭一郎さん&野田裕貴さん!
また新たな一面が観れました♪
約70分が凄く濃密に感じられた愉しい時間を体感!

どちらの劇団もまた大阪に来て欲しい♪

『ANARCHIST』アナーキスト

『ANARCHIST』アナーキスト

anarchy film

新宿アシベ会館B1(東京都)

2013/02/09 (土) ~ 2013/02/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

勇気をもらいました
今回は内容が分かりやすかったです。(相変わらず謎かけのような台詞の言い回しが多かったですが・・・)
「何のために生きているのか」と作品の説明にもあるように、自分に問いかけながら見た舞台は初めてで、考えるより感じさせられる作品でした。

ネタバレBOX

☆キャストさんの千秋楽を観に行きましたが超満員でしたね。
ただでさえ狭い劇場ですが、何とか前方のソファに座れました。
間近で名雪佳代さんのお芝居が堪能出来て良かったです。
ただ、長編なのでソファでも疲れますね。今度公演があるならちゃんとした劇場でやって欲しいと思います。

劇中で言われていた「一番偉い人を暗殺する」というのは、政治経済を牛耳る権力者や、警察ではなくて・・・
それこそアダムとイブの神話のように、神様が人間を創り、彼らはそんな神様を殺そうとしていたのかと読み取り方によっては出来ました。
YouTubeのCMや、歌の歌詞でも「汚れた神さま」、「神様の気まぐれ」など、神に対して反抗している気がしたからです。

なので、最初は「イキテ、イキテ、イキマクッテ、シヌ」と言っているのに、なんでこんなに自殺者が多いんだろうと思ったんですが、それは神様に対しての反抗テロとも捉えました。
でもそれがアナーキズムで、それをするのがアナーキストなら、なかなかどうして後ろ向きなのかな。
でもそれが現実社会なら、妙に納得も出来る部分があって、勇気を貰う作品でした。
私はアナーキストにはなれませんけどね。

こういう作品は見終わった後にスッキリしませんが、自分を見つめ直せる良い機会です。
是非、今後も作品を作っていただきたいです。
NonStop to TOKYO

NonStop to TOKYO

演劇ソリッドアトラクションLINX’S

世界館(大阪府)

2013/02/14 (木) ~ 2013/02/18 (月)公演終了

満足度★★★★

贅沢
関西にいながらにして、東京の劇団が観れるすばらしい企画。そして、どの劇団も良くって、同時に観れるとは、また贅沢。
特に梅棒が良かった。ああいうのが観たかった。どうもダンス主体の公演って、ダンスの技術アピールが強くて。私みたいな素人には、うまいんだろうけど・・・てのが多い気がするので。そういう印象を取っ払ってくれました。
しかし、どの劇団も、早いうちに関西で人気が出そうな予感がします。(既に人気の所もあるとは思いますが。)

サンタクロースが歌ってくれた

サンタクロースが歌ってくれた

演劇ユニット パラレロニズム

しもきた空間リバティ(東京都)

2013/01/25 (金) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

つながりの強さ
旗揚げ解散公演、初公演、今回と、続けて出演されてる役者陣と演出との濃い繋がりを感じる舞台でした。
舞台上で、役者が安心して演技ができているというか。
前回もですが、個々の役者の特性を活かした配役のバランスは非常に良かったです。

客席の雰囲気も温かく、交流を大事にしている劇団ならではの反応なのかなと思います。

以前から気になっているポジション芝居と、特定の役者が出ていないシーンで集中が切れてしまうのは惜しいところですが、以前よりは確実に良くなっているので今後に期待します。

OMOTENASHI’13

OMOTENASHI’13

FRANK AGE company

Geki地下Liberty(東京都)

2013/02/19 (火) ~ 2013/02/26 (火)公演終了

満足度★★★★★

最高のオモテナシ
初日、観てまいりました。
コメディ色一色かと思いきや、
時にほわっと
時にほろっとさせられる舞台でした。
あと9回観る予定...
日替りゲストさんも楽しみだわ~

トリオ

トリオ

LEMON LIVE

OFF OFFシアター(東京都)

2013/02/14 (木) ~ 2013/03/05 (火)公演終了

満足度★★★★★

ひたすら嬉しかった
ビフォートークで、主宰の斎藤さんのお人柄に触れ、益々レモンライブのファン度加速しました。

せっかく、面白い芝居を観ても、その後の作演主宰に、一気に不快な思いを感じたことは何度かあるので、斎藤さんと日替わりゲストのトークが始まった時は、身構えてしまいましたが、観て良かった!

お人柄も、見目麗しさも、想像以上の素敵な主宰さんでした。

大好きな西牟田さんの舞台も久し振りだったし、3人の女優さんの体を張った名演技に、日頃の憂いをすっかり忘れ、大笑いの連続でした。

日替わりゲストは、山田さんの日でしたが、この役、かなり重要な役どころで、毎日変わるゲストの資質で、きっとまるで違うテイストの芝居が楽しめそうです。
行けるものなら、山路さんの日も観たいなあと切実に思いました。

それにしても、こういう観客が心から楽しめる芝居を上演して下さる団体に出会うと、今や、地獄で仏の心境!

私にとって、レモンライブとの出会いは、一生の宝ものになりそうです。

日替わりゲストの演じる役名も、すごく洒落てる。斎藤さんのセンスの良さを感じます。

ただ、とても、良かっただけに、小道具のティッシュ箱に、時代考証的な不備を感じたのと、たぶん、野口さんのアドリブ的なシーンで、間違いがあった点がちょっと残念ではありました。

ネタバレBOX

漫才トリオ3人の、それぞれの特性を生かした配役がお見事!

体当たりの演技が続き、頑張っている女優さんの役者魂に、猛烈に元気をもらえました。

3人と関係があった、男性の名前はトリオさん。この題名には、そういう意味もあったのですね。

もう3人の女優さん、ハチャメチャ演技の連続なのに、どなたも最高に魅力的で、観ているだけで、幸せになれる観劇タイムでした。

ただ、野口さんのりつ子が、学芸会のエピソードを語る件、一枚二枚と数えるのは「四谷怪談」のお岩さんではなく、「皿屋敷」ものの、お菊さんです。

もしかしたら、ここは、野口さんのアドリブに委ねられてる場面かもしれず、斎藤さんの脚本ではないかもしれませんが、やはり、こういう誤解は、残念でした。
腕王-UDEOU-

腕王-UDEOU-

colorchild

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2013/02/13 (水) ~ 2013/02/19 (火)公演終了

満足度★★★★★

緻密で大胆な人海戦術!
知り合いの役者が二名ほど関わっていたので観劇。劇団としては初見。
「セットのない舞台」とは聞かされていたけれど、壮大なごっこ遊びを緻密な役者のフォーメーションで展開、キャストがメインも脇も装置代わりになるのも入り乱れて、それでも違和感を感じさせないのにはある意味驚愕。しかもバージョン違い二つを同時進行で創るんだから、多分練習量は半端無かったんだろうな、とか想像してさらに驚愕。
ストーリーとしては確かに陳腐かもしれないけれど、観せ方を心得てそれなりに泣ける方向に持ってきてまとめ上げるのは、さすがにキャリアの成せる技でしょう。新鮮な感動でした。
作品の構成力とスタッフ・キャストの奮闘に敬意を評します。

ふりつけされたえんげき『君の知らない転び方』

ふりつけされたえんげき『君の知らない転び方』

ホナガヨウコ企画

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/02/16 (土) ~ 2013/02/25 (月)公演終了

満足度★★★★★

その日はわりと面白かった。
ダンスをみた、というだけでなくその日はわりと面白かった。

舞台をみる、ということがその時の気分によっても大きく左右されるから。

開演ぎりぎりに当日券で入ったら、入り口の近くの一番端っこの席で、
舞台をみるにはわりと見切れてちょっと、というところだったけど、
あとで考えてみるとそれも満更でもなかった。


作品は非常に練られている、という感じで、
何気ない日常の動きを音楽にするみたく、
音楽を物語にするみたいに。

夕暮れの
日が沈む前の景色を
昼の国の女の子から夜の国の女の子への手紙のなかに
溶かしこむように。

ちょっと見にくいけど、ま、いっか、と思ってるとそこにちびっ子(女性)がひとり。
出口の扉を開けようとしてるんだけど開かない。
男としては、目の前のレディの膀胱破裂の危機(推測)を救わなければとやわら立ち上がってその子の頭を撫でてカッコよく押したつもりがビクともしない(苦笑
必至になりながら鍵を何度も回して押したり引っ張ったりするが動かない。

女の子は泣きそうな顔をして母親のところに行き、母親と一緒になって劇場のスタッフに電話をかけてやっとドアは開いた。

自分はわりと汗だくになった(苦笑

終演後にそのちびっ子の母親なのか関係者っぽい女性が、
さっきはありごとうございますと言ってくれたのだけれど、
自分は全然役に立たなかったので、
「頑張ったんですが、すみません、開けられなくて」とか何とか言ったような気がする(なさけな(笑

ちょっとビックリしたのは終演後のアフタートークでその女性がゲストだったこと。
ちょっと笑った。

終演後、近くの古本屋で物色していると、さっきの女性らのグループがこっちのほうに呼びかけてるみたいで、
何かな、と思ったら、さっきのちびレディが本棚の向こうにいたらしく(その古本屋には絵本もあるのだ)見えないけど、
声が上がったなと思ったら、ぴゅうと出て行った。

なんかさっきの様子と違ってすっかりピンピンしちゃって子供っておもしれーなと思った(笑

なんか、そんなことをぼんやりと思い出してみると、その日はわりと満更でもなかったかな、という気がした。

ちなみにその古本屋では、自分は絵本でもファンシーな何かでもなく、
戦前のアメリカのシアターギルドの本(そこは洋書が多い)を買った。

自分にはあんなちびっ子みたいな可愛気は一生できないな、と思った(昔からこんなだったのだ(苦笑

感想と言って良いんだか分からないケド、
自分にとってこの作品の想い出は、手に汗握る(笑)膀胱破裂の危機の回避と
密接な関係があるように思われたので、何となく書きます。

でも、ダンスをみる、ということは、作品を分析するためではなく、
「その日がわりと満更でもない」ことのしるしのためであるようにも自分には思われ
こんなちいさなアクシデントも評価に含めちゃっても問題ないようにも思われるのです・・。

必至になってノート片手に作品分析してたら、
こんな感想一生かかっても書けないからなぁ。

俺は・・・まぁ、立派なことを書いて人から評価される人生より
こんなふわっとした人生の方が良いや(仕事はしっかりやるが(苦笑

Dr.ナース

Dr.ナース

ロリータ男爵

駅前劇場(東京都)

2013/02/15 (金) ~ 2013/02/20 (水)公演終了

満足度★★

惜しい
上演時間1時間50分、開演15分遅れ。遅延は観客のテンションに響くのでご注意。素材はよいが微妙に歯車がかみ合わない。惜しいところでもっと傑作になる可能性があったと思う。

トリオ

トリオ

LEMON LIVE

OFF OFFシアター(東京都)

2013/02/14 (木) ~ 2013/03/05 (火)公演終了

満足度★★★★★

笑った!!
ゲストの登場シーンも多いという噂なので、キャラメルの多田さんがゲストの今日観劇。いやー、笑った。笑い死ぬかと思うほど。女優3人、すごすぎる。特に野口かおるさんの破壊力ったら、もう言葉では説明できません。とにかく、笑って笑って、ええっ!!とオドロキもあって、とにかく最初から最後まで楽しいお芝居でした。他のゲストも観たくなる。ライフの関戸さんの日を観なかったことを、今さら後悔。

ダンス公演「ミナレット」

ダンス公演「ミナレット」

少年王者舘

ザ・スズナリ(東京都)

2013/02/15 (金) ~ 2013/02/18 (月)公演終了

本公演と比べると。。。
本公演と比べると、
芝居要素が少なめでダンスが多くなる分、
印象が薄くなるというか。。。

でもやっぱりあの特徴的なダンスは、見応えあり。

獣のための倫理学

獣のための倫理学

十七戦地

LIFT(東京都)

2013/02/19 (火) ~ 2013/03/03 (日)公演終了

満足度★★★

ギャラリー
地下の空間での音響なしの演出?と演技は話の内容と合っていてとてもよかったです! ただ、ストーリーがサスペンス?としては面白いのかもしれませんが、ちょっとリアリティが薄いかなと感じてしまいました。。スイマセン。。



KOEKIMO×名作文学【終了しました。ご来場、ありがとうございました。】

KOEKIMO×名作文学【終了しました。ご来場、ありがとうございました。】

声を出すと気持ちいいの会

キッド・アイラック・アート・ホール(東京都)

2013/02/14 (木) ~ 2013/02/19 (火)公演終了

満足度★★★

小説と芝居は違う
てっきり朗読のイベントだと思ってたんです。
会場に入っても、椅子がひとつ正面に置いてあって。
「なるほど、なるほど。あそこに座って朗読するのね」
ずっと思ってた。

でも違ってた。短い芝居がいくつか。
だから最初すごく違和感があった。
おいおい、これ、朗読っていうの? みたいな。
でも、ぼくが悪かったんです。
ちゃんと確かめなくてゴメンナサイ。

企画というか、この狭いキッド・アイラック・アート・ホールで、こういう芝居をするというのは、素晴らしいことだと。できれば続けて欲しいなあ。無責任に言ってますケド。

舞台美術みたいなものは、椅子だけ。あとは暗幕。
そして、役者だけが立っている。
そんな感じの芝居でした。

ネタバレBOX

上演された芝居自体は、ぼくはあんまり評価しない。
(偉そうで、ホントすいません、最近増長してるのかな、、、)

皆さん声がきれいでちゃんと出てはいたんだけれども。
なんというか、『真実のとき』みたいなものは僕には見えて来なかったから。
体をそろえて動かして、上手に順番にセリフを喋ったとしても、器用なだけで、面白い芝居にはならないんだよな。と。

小説と芝居は違う。小説的には面白くても、それをそのまま芝居にしても、だめなんじゃないのかなあ。記号的にしかならない。
演劇的には、物語とは関係のないもっと細かい部分に引っ掛かりや拘りを持たないと。と思うのですが。

みなさん、声が素晴らしかったので、朗読的なものにすると、また違った世界ができるかも。(無責任)

星降る夜になったら

星降る夜になったら

劇団 Carefree Cat

専門学校 九州ビジュアルアーツ B館地下2階 エスペランサホール(福岡県)

2012/03/14 (水) ~ 2012/03/15 (木)公演終了

満足度★★★★★

大満足でした!
今頃だけど書込み(笑)
ノンストップでずーっと舞台が動いて行くから一瞬も飽きなかった。
19人は伊達じゃない!!
こんな上質な演劇が学校で観られるなんてお得過ぎるって驚いた!

ネタバレBOX

バンジーさんに心持ってかれたーーーー!!
バンジーさんに私のハート持ってかれたーーーー!!
志村みたいなレンガでまさか泣かされるとは思わなかった。
まさか公演直前まで台本が・・・な作品にはとても見えない。
あ、ストレンジャー

あ、ストレンジャー

マームとジプシー

吉祥寺シアター(東京都)

2013/01/18 (金) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

特盛版?(笑)
初演版を「特盛」にしたようで、おなかいっぱいというかそんなに喰い切れないというか、サクッとした持ち味が失われた感無きにしも非ず。
ただそれはあくまでも比較論であり単品では面白いのだけれど。
初演は「小柄な選手が技量で華麗に相手を仕留める」で、今回は「身体の大きな選手が力ワザで豪快に投げ飛ばす」な感じかしら?

4人の被疑者

4人の被疑者

劇団ヨロタミ

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2013/01/30 (水) ~ 2013/02/03 (日)公演終了

満足度★★★★

異色作ながら傑作
ヨロタミ的には異色作ながら傑作。
タイトルにもなっている被疑者4人を見せて概要を仄めかすと共にスライドする壁と椅子・卓によって様々な場を表現できることを示す冒頭の四場(留置場2つ、取調室、面会ブース)で既にガッチリ引き込まれ、以降は各事件がどう繋がっているかで引き付けられっ放し。
終盤に多少の無理はあったものの「芝居のウソ」の範囲内だし、それよりも練り上げた全体の内容が良いし、満足。
すべての発端であるところのものも◎。
カルト教団内部のシーンに笑いがあったのはコメディを得意とする劇団の性であろうが、うまくバランスが取れていたようにも思う。

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