
光速可変の定理
劇想からまわりえっちゃん
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2013/02/21 (木) ~ 2013/02/24 (日)公演終了
みました
光速可変の定理観てきました。
スピード感があって面白かった。観終わった後もっと観たいという気分に
なりました。
登場人物は、メカ子がかわいかった!
あとBBがキレたキャラクターでよかった。
いろんな人に観てほしいです。

範宙遊泳展
範宙遊泳
新宿眼科画廊(東京都)
2013/02/16 (土) ~ 2013/02/27 (水)公演終了
満足度★★★★
刺激的か?退屈か?
この劇団が一体何をやりたいか?何を表現したいか?
それを観客が、世間が、評論家が理解するかしないかは別として、独自の道を歩んでいるのが手に取るように分かる芝居だった。
今の演劇界の潮流は口語演劇と言っても過言ではないが、それにそろそろ退屈している観客がいるのは間違いない。その後に続く演劇界の新たなる道しるべが見えてきた様な気がした。
そう、だから今作は刺激的な一本である事は間違いない。

キャッチャーインザ闇
悪い芝居
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2013/02/20 (水) ~ 2013/02/26 (火)公演終了
満足度★★★★★
【おすすめ】キャッチャーインザ闇
ここに答えはありません。ですから答えが欲し人には不向き。答えを探す旅へ出かける私たちの背中を押してくれる作品。パズルのピースをくれる感じでもあります。ということは観客も参加をしなければならない。観客一人一人が物語を組み立てていく。だから舞台上にあるものとは異なる風景が目の前に立ち上がりました。おそらく観客一人一人まったく違うはずです。驚きました。美術、音楽、音響、素晴らしいです。お勧めです。上演時間120分。客入れの音楽がかなり素晴らしい。開場と同時、または早めの入場、そして音楽に身を任せることをお勧めします。友達とのいつでもできる会話や携帯を弄んで無駄にしないでください。もう作品は始まっています。

散歩する侵略者
ピンク地底人
アトリエ劇研(京都府)
2013/02/15 (金) ~ 2013/02/18 (月)公演終了
満足度★★★★★
散歩する侵略者
初日と楽日を観ました。雑踏の中にいくつもある物語の一つに焦点を当てて浮かび上がらせる手法。初日は雑踏の中に物語が埋もれ閉じてしまっていた。物語を作るはずの役者たちがただ再生するだけだったのが残念。雑踏にばかり注目してしまった小生も悪いのですが。楽日、雑踏と物語のバランスと役者の奮起で雑踏の中に物語がふっと湧いてみえた。確かにイキウメは最後に向かって登って行く演出なのでそれに比べてしまうと軽い幕切れとなってしまうのですが、見せたかったのはそこではなく、ありふれた日常にひっそりと存在する物語を浮かび上がらせたかったのでは、と思いました。この辺の解釈が既成台本の面白さです。ただ残念なのが回によって出来がまちまちだったということ。噂によると土曜の朝がよかったとのこと。その回は観ていない。。学習進化するピンク地底人、次はどう攻めてくるのか楽しみです。

スズキ祭
ねじリズム
ギャラリーLE DECO(東京都)
2013/02/19 (火) ~ 2013/02/24 (日)公演終了
満足度★★★★
テストに出るので覚えておくように!
なんで佐藤とスズキが仲良くできないの?
佐藤とスズキが裂いた兄弟のきずなの行方は?
スズキに恋した佐藤の恋の行方は?
佐藤とスズキが一番かっこいいと思う苗字は?
砂糖が・・・・・
では512、692参りましょう!!
佐藤とスズキの間で渦巻くいろんな縁と愛と絆が・・・・目の前で!!
この先は劇場でね!

【無事に終演しました】タイトル、拒絶【ご来場本当にありがとうございます】
ロ字ック
サンモールスタジオ(東京都)
2013/02/09 (土) ~ 2013/02/17 (日)公演終了
満足度★★★★
男に分かりえない感覚ではあっても
女性だからこそ、描き出しうる女性像が
次第にそのコアをさらけ出して。
豊かに広がるという感覚ではなく、
でも、そこには登場人物たちの、
心的風景のリアリティが
丸まり方も微細さもそのままに
観る側に置かれて。
キャラクターごとの肌触りと閉塞を持ちつつ、
そこに留まり続けることの
質感が鈍く深く伝わってきました。

スズキ祭
ねじリズム
ギャラリーLE DECO(東京都)
2013/02/19 (火) ~ 2013/02/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
ネホリーとハホリー☆
(^^)/ 面白かったです! 男優7人が熱演☆ 熱い笑い、バカバカしい笑い、オカマちっくな笑い、何でもありのコメディ☆ ライブ感はハンパでない! 最前列に座ると・・・、面白くって楽しい思い出(?)が出来るかもですよ♪ 終演後、男優さんたちもフレンドリーで最高です! ブログに観劇日記も書きました。

つか版・忠臣蔵-スカイツリー篇 Returns-」
劇団扉座
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2013/02/19 (火) ~ 2013/03/03 (日)公演終了
満足度★★★★
リターン!
昨年の感想投稿で語り尽くしちゃった感もあるけど、今年もソラノキの膝元へ出向きました。
今回も舞台中央花道を活用、番傘差して歩いてくる山本亨さんのシブい事!テンションの上り下がりが変幻自在な武田義晴さんも良い。
つか作品の戯曲への愛がビシバシ感じられ、泣きながら笑ってしまうけど、出演者全員がカッコ良くて見せ場ばかり。
小ネタとか多少の変更は見られたけど、再演にも関わらず今回も情熱的でパワフルさは健在。
今回も興奮冷めやらぬ、勢いある舞台でした。面白かった!
星5つにしたいけど、時間が無くてポスター資料展示の見学出来なかったのが心残り。って自分が悪いんだけど。

幻戯【改訂版】
鵺的(ぬえてき)
「劇」小劇場(東京都)
2013/02/20 (水) ~ 2013/02/26 (火)公演終了
満足度★★★★
上手い
飛び石を配し、上がり框には靴脱ぎ石を据えて風格を表した遊郭。無論、体裁は旅館である。男と女を描くのに、何も現代の高級マンションの一室を選ぶ必要など更々ない。ヒトの歴史始まって以来の古くて新しい関係なのだから。寧ろ、ここで用いられたような風情のある遊郭の方が遥かに相応しかろう。開演直前の音響も効いている。照明も見事だ。更に劇中、玖美子が白熱球から赤い照明に変える辺りも、気の利いた遊女の客あしらいの巧みが現れ、良いシーンだ。他にも上手い、と思わせる個所が何か所もあった。
頭でっかちになり過ぎずに、頭でっかちの失敗や滑稽を余韻として残す手法も見事である。何より、男と女の間にある存在の位相を通して、我らヒトの持つ原存在の闇を浮かび上がらせることに成功している。この為、終演後、観客の心に深く残る余韻を残した。

トリオ
LEMON LIVE
OFF OFFシアター(東京都)
2013/02/14 (木) ~ 2013/03/05 (火)公演終了
満足度★★★★
浅野雅博さんゲスト回
三人娘が身体を張ったやり取りに劇場内がお茶の間みたいな盛り上がりでした。常連さんが多ったのかな?
70年代前半の歌手や有名人の詳細は(その世代ではないので)多少わかるようなわからないような。でも置いてきぼり感はなかったな。
西牟田さんの粋で男前な姐さんぶり、野口さんの破壊力満点の爆発ぶり、武藤さんの真面目でトボケる小悪魔ぶり。
男を前にすると、女が豹変する素振りをまざまざと見せつけてくれる名場面ばかりで笑った。あんなに暴れまくっているのに、着物が着崩れしない!凄いわw!
ビフォートーク約15分+本編約90分。

サージェント・ロック
ピストンズ
山王FOREST 大森theater スタジオ&小劇場(東京都)
2013/02/21 (木) ~ 2013/02/24 (日)公演終了
満足度★★★
テーマの掘り下げを望む
劇団としては若いのだろう。皆、感じが良いが、生き残ってゆくのは、至難の業というのがこの業界だ。今回のメインテーマが“苛め”にあるのであれば、もう少しシナリオで掘り下げて欲しかった。着眼点は良いし、公演時期もドンピシャなのだから、先ずは、苛め問題を深く掘り下げ、対峙して、逃げを打つならその後でも遅くはあるまい。そうしていれば、更に作品は深みを増すはずである。

獣のための倫理学
十七戦地
LIFT(東京都)
2013/02/19 (火) ~ 2013/03/03 (日)公演終了

光速可変の定理
劇想からまわりえっちゃん
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2013/02/21 (木) ~ 2013/02/24 (日)公演終了

幻戯【改訂版】
鵺的(ぬえてき)
「劇」小劇場(東京都)
2013/02/20 (水) ~ 2013/02/26 (火)公演終了
満足度★★★★★
素晴らしい!
役者、全てが素晴らしい!
真夏の夜に怪談を聞き、最後のロウソクが消えた感覚。
現代の、男女の、性にまつわる怪談。
無駄な卑猥なシーンもなく、大変面白く拝見しました。

サロメvsヨカナーン【CoRichグランプリ受賞後第一作!】
FUKAIPRODUCE羽衣
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2013/02/01 (金) ~ 2013/02/11 (月)公演終了
満足度★★★★
私は好きです。
私の知ってるサロメは、王女で、踊ったりして、ヨカナーンの首が欲しいってやつでしたが、これは…!
想像とは全く違ったけど、役者の皆さんの魅力がすごく出ていて楽しかったです。

3150万秒と、少し
テレビ朝日
天王洲 銀河劇場(東京都)
2013/02/15 (金) ~ 2013/02/24 (日)公演終了

東京コンバット2013
ハム・トンクス
ザ・スズナリ(東京都)
2013/02/05 (火) ~ 2013/02/11 (月)公演終了
もし、大阪が負けたら。
男A「いやぁ~、本当に東京と大阪が戦争したら、あんな風に殺し合うんでしょうかね?」
男B「舞台は長野だったが、逆に長野県民は どちらに付くのだろう…」
男A「それは気になりますね。たぶん、中立じゃないんですか?」
男B「いや、松本市民でも、ある町を境に、いや 違う、ある番地を境に大阪派と東京派に分かれるかもしれない。いや、もしかしたら同じ家の廊下を堺に…」
男A「それって、単に家族の仲悪いだけでしょう!」
男B「『たくみ!、あなたは正統派のお母さんに付くでしょう!』なんて言ってさ。
」
男A「だいぶ、戦争のせいで家庭内が大変なことになってますけど…。
父親は、どう言ってるの?」
男B「『俺は、どうしても卵焼きは醤油派なんだ』」
男A「あっ、単なる料理の好みの話!?東京派とか大阪派とか関係ないじゃん!」
男B「でもさ、もし大阪が負けたら、たこ焼き食べられないんだろ…」
男A「まっ、それはそうですね」
男B「たこ焼きの闇市なんか出来ちゃってさ。一個5万円とか。でっ、たまに大阪市内の闇市に辛子入りのが入ってて、大阪人を懲らしめるつもりが、出川哲朗がいつのまにか食って、『辛れえーよ』って大泣き」
男A「まあ…、出川哲朗はともかく、大阪が負けると、お笑い番組は減るし、お笑い芸人も仕事なくなりますね」
男B「逆に需要供給のバランスを考えると、日本から笑いが消えるかもな」
男A「それ、どういうこと?」
男B「まず、コンビニの店員が終始、睨み付けててさ」
男A「買い物できないわ!」
男B「オヤジギャグ言った、そのオヤジは まっさきに会社クビ」
男A「それは、やり過ぎ過ぎでしょう!それくらいは、笑いのある世の中でも…」
男B「いやぁ~、でもな、東京が負けたら、おばさんは みんな豹柄義務付けられるよ」
男「結局、どっちも嫌だわ!」

二月博多座大歌舞伎
松竹
博多座(福岡県)
2013/02/02 (土) ~ 2013/02/26 (火)公演終了
満足度★★★★★
昼の部
この三作品も堪能した。 身替座禅は以前違う配役で観たけど、仁左衛門丈の玉ノ井がきれいすぎる~~w 七之助丈はやっぱり女形がいいなぁ~~^^;
などと思った。

トリオ
LEMON LIVE
OFF OFFシアター(東京都)
2013/02/14 (木) ~ 2013/03/05 (火)公演終了

ダンス公演「ミナレット」
少年王者舘
ザ・スズナリ(東京都)
2013/02/15 (金) ~ 2013/02/18 (月)公演終了
満足度★★
うーん
世界観が独特すぎたようで、私にはよく理解できず。
生演奏と映像のコラボもありましたが、セリフが聞こえづらくなってしまい、テーマが分からず残念な部分も。でも、舞台装置や大道具の使い方は、おぉ!と思いました。
小劇場でのダンス公演。表現するのには狭かったのでは?皆さんの動きが小さくなってしまってるようにお見受けしました。男性陣のみのダンスでバランス取るところなど動と静がハッキリしてて素敵でしたが、身長差を生かしたダンスも観たかったなと。