最新の観てきた!クチコミ一覧

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デカメロン21~或いは、男性の好きなスポーツ外伝~

デカメロン21~或いは、男性の好きなスポーツ外伝~

ナイロン100℃

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2013/02/22 (金) ~ 2013/03/24 (日)公演終了

満足度★★★★

物語はないけども
予備知識全くなくても、観て純粋に笑う、不快なところもあるでしょうが、わたしは存分に楽しむ方向で観させていただきました。

デキルカギリ

デキルカギリ

G2プロデュース

本多劇場(東京都)

2013/02/21 (木) ~ 2013/03/03 (日)公演終了

満足度★★★★

満足しました。
久ヶ沢さん、山内さん、片桐さん、岩井さんの何ともいえない間の取り方、笑わせていただきました。

ネタバレBOX

ダム建設、原爆(広島・長崎)、脱原発、原発推進、おとなりの国のスパイなどを背景に、G2さんならではの笑いを入れた内容でした。
虚言の城の王子

虚言の城の王子

空想組曲

吉祥寺シアター(東京都)

2013/03/03 (日) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

これぞダークファンタジーの決定版
新世代ファンタジー作家「ほさかよう」さんの直球が走ってます。キャラメルボックスの成井豊さん、元・遊気舎の後藤ひろひとさんの作品にシビレタことがある人にオススメ!

消失・ from メガロポリ子

消失・ from メガロポリ子

mimimal

新宿眼科画廊(東京都)

2013/03/01 (金) ~ 2013/03/06 (水)公演終了

満足度★★

無聊をかこつ
 この作品の創作コンセプトはオープンソースリアリティーということのようだ。会場で貰った説明では、“舞台芸術の身体性を舞台上のノイズという形で展示する”ということだ。確かに、我々がイメージする現代日本の若者たちの会話から、きっかけを通して物語の世界へ入ってゆくのだが、ここで言われている舞台芸術とは、生きながらの死のことなのか? と問い質したくなる内容であった。ノイズというほどイライラしない。

ネタバレBOX

 劇中、至る所で、世界に対する不信感のようなものが、発散する。そのような半睡状態に近い感覚の中で、男と女、都市や地名を媒介にネットレベルのニュース、地図情報などを繋ぎ合わせてパッチワークを作ろうとしているのだが、いかんせん、情報の裏読みもなければ、鋭い情報リテラシーも感じない。平板でありきたり、おまけに情報に操られっぱなしがミエミエの、イマジネーションの欠如が心配だ。
 ジョギングをするシーンで映し出された紛争地の映像の何を理解したつもりでいるのか? 所謂「テロとの戦争」を大義として攻撃を繰り返して来た、米、英、露、イスラエルなど大国の犠牲者に、無辜の子供、女性が如何に多く、一般市民が圧倒的に多く虐殺されている事実をどう捉えているのだろうか? 人の生き死にを単なる情報として扱い、そこに人々の日常生活があることも、親子、兄弟、親族、眷属、地域社会の助け合い、恋人たちの愛があることも一切捨象して、偶々豊かな時代に、この国で育って、操作された情報を簡単に入手しただけでの知ったかぶりは、グロテスクでさえある。
 以上のような生き方しかしていないから、若いとはいえ既に大人になっているのに、世界を見る視座が浅いのだ。疑似恋愛やセックス場面も表現されるわけだが、描くべきは、自身の人生さえ無聊をかこつだけのものに貶められたことに対しての狼煙であろう。
月夕~GESSEKI~

月夕~GESSEKI~

演劇集団ホシノハコ

戸野廣浩司記念劇場(東京都)

2013/03/01 (金) ~ 2013/03/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

ネホリーとハホリー☆
(^^)/ 面白かったです☆ 笑いあり・人情あり・ヒューマニズムありの舞台で、大満足です。川口さんの脚本は、王道ですね♪ 
お客さんも満員でした!
これからも期待したい劇団です。
観劇日記をブログに書きました☆

あんかけフラミンゴ2

あんかけフラミンゴ2

あんかけフラミンゴ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/02/28 (木) ~ 2013/03/05 (火)公演終了

満足度

まどろっこしい
なんか面倒くさいです。何も伝わってこなかったし、何も得るものはありませんでした。
今後、もがいてもがいて自分達の形を獲得すればよいのではないでしょうか。

ネタバレBOX

最初のダンスはよかったです。これから何が始まるのだろうという高揚感がありました。
話題になってる嘔吐シーンはすぐに慣れましたが、ちょっと回数が多いですかね。しつこいです。
面倒くさいというのは、登場人物みんな死んじゃえばいいじゃんという気分になったから。最後の方なんか、もうどうでもええわっという感じでした。
春.一夜にして

春.一夜にして

KARAS

シアターX(東京都)

2013/03/03 (日) ~ 2013/03/04 (月)公演終了

満足度★★★★★


そういえば生前、工藤先生に
「一番好きな作家は?」と聞かれて迷わず「トルストイ」と答えた気がする。

それを聞いた工藤先生は残念そうに「シュルツはどうだい?」と言った。

シュルツはとても良い。ポーランド語の凄さを引き立ててくれる。
現在の、味もそっけもない日本語より遥かに詩的な言語を当時自分は発見した気がしていた。

それでもなお、トルストイの真っ直ぐさ、明るさが自分の心の中にいつもあった。

工藤先生はその後も何度もシュルツのことを口にしていたと思う。

先生が死んでから、自分はシュルツがずっと好きになった気がする。
自分にとっては、たぶん他の多くのポーランド文学愛好家と同様に、
シュルツと工藤先生とは不可分だ。

劇中にたびたび訪れる闇の中で、
昔通っていた今はなきマヤコフスキー学院からの帰りの夜道を思い出していた。
工藤先生もそこでポーランド語を教えてくれていた。
先生はお金持ちには見えなかったが、口の中にはとても豊かなリズムが満ちていた。
大企業に勤めてお金儲けのことばかり口にする人たちには、一生手の届かない世界が、その向こうにあることがまだ若い自分にもわかった。
世界は詩で形作られている。

勅使河原氏の手が描き出す、闇夜の蝶が現れては消える様子。

2匹の蝶が現れては消えるのが、シュルツとゴンブロヴィッチのように見えた。

次に見えた蝶は工藤先生のようにも。

作品を生み出した人びとも、その作品たちをこの国に伝えた人も、今はもうこの世になく。
ただ、その言葉を風のように体の上にのせ、糸のように舞台の上に紡ぐさまを眺めるばかり。

瑞々しさとは何なのか?
人間の生命力というのは、死を引き立てる花に過ぎないのか?
あるいは逆か。

シュルツは灰色のこの世界の一瞬を、永遠のように引き伸ばし、広げ、
冬と春は一夜にしてせめぎ合い、
やがて冬は過ぎ去るが・・
それは夢の中で語られる物語のようでもあり
やがて物語は、混沌のなかで
世界の「価値が創られている深部のプロセスを記録」する・・。



シュルツとウィトゲンシュタインは似ている。

ふたりとも長い冬を生き、世界の測深器(ゾンデ)になろうとした。

シュルツはウィトゲンシュタインやゴンブロヴィッチのような天才ではなかったかもしれないが、天才ではなかったがゆえに、誰も到達できなかった刹那の最深部に到達できたと見ることもできるのかもしれない。
ゴンブロヴィッチもシュルツのその素晴らしさを十分に理解していたからこそ、お互いに尊敬しあっていたのだろうと思う。


もし、若手の演出家の人で、他の若いうちから活躍する作家に比べて自分が劣っていると思ってしまう人がいるとしたら、それは大きな間違いだと思う。

一瞬にして全てを見抜くような能力と言うのは、世界を測る上ではマイナスになる。

例えば世界の価値とでもいうものは、往々にして一冊の哲学書より多くを一体の仏像の中に見出せるものでもあるように自分には感じられるから。

同じ仏像を何年も見続けることなど、天才には難しい。

ショコレ04

ショコレ04

演劇ユニット『MOSH(モッシュ)』

しもきた空間リバティ(東京都)

2013/02/28 (木) ~ 2013/03/03 (日)公演終了

満足度★★★

次回またがんばってほしい
軽い感じだったり、ゆるい感じだったりと気軽に観られるオムニバス形式の作品です。

以前に観た時の1本を超える作品がなかったので、物足りなく感じました。

もう少し喜怒哀楽の振り幅のある作品を揃えてみたらいいと思う。

ギブ・ミー・ライン(脚本:米内山陽子 × 演出:ハセガワアユム × プロデュース:森久憲生)

ギブ・ミー・ライン(脚本:米内山陽子 × 演出:ハセガワアユム × プロデュース:森久憲生)

TANGRAM

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2013/03/01 (金) ~ 2013/03/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

丁寧に丁寧に
抜そうな新人がステレオタイプを打ち破って、職場の事件を乗り越えるという王道なお話だけど、設定やストーリーが突拍子にならないよう丁寧に丁寧に描かれていて、役者さんも丁寧に演じてリアリティーがあり、とても面白かった! 

ラストシーンの“偽物を世に出した。でも私たち仕事したよね。”ってあの葛藤、、、モノをリリースしてる人達が一度は通る関門を描いていて、ハッピーエンドでなく現実的なところがまたいい。  自分の仕事と重ね合わせ何だか重苦しくはなってしまうけど笑

個性派遠慮なしな新人を演じた加藤なぎささん、持ち味を120%出していてとても良かった◎

ト音【終演。たくさんのご来場ありがとうございました!】

ト音【終演。たくさんのご来場ありがとうございました!】

劇団5454

劇場HOPE(東京都)

2013/02/27 (水) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

テンポが良くあっという間に時間が過ぎる!
オープニングいいですね。最近あっさり目だったような気がしますので
ガッツリいきなり引き込まれました。

小さな笑いをちりばめながらテンポ良く進むので本当に時間を忘れました。
台詞回しや動作も非常に良く考えられていて演者さんの呼吸も合ってて。
舞台は学園なので、あるあるな感じも漂わせながらも
ずっと感じてた違和感の正体へと展開していく・・・

ラストも後味悪くなくて良かった、ホント。
もう一度土日辺りで観ようかと計画中です。
素晴らしかったです。

虚言の城の王子

虚言の城の王子

空想組曲

吉祥寺シアター(東京都)

2013/03/03 (日) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

心にしみわたる
いい意味で裏切られました。
暗く歪んでるのかと思いきや、真っ正面で向き合う舞台でした。

上演中は決して静かなわけではないのに、見終わった後は穏やかに心地良くなれる不思議さはまさしくファンタジーなのかも。
登場人物の真摯な姿に胸を打たれ、帰り道も油断すると涙がこぼれてくる始末。

とても良い舞台を見れて本当に良かったです。

~メタモルリバース~

~メタモルリバース~

おぼんろ

新宿眼科画廊(東京都)

2013/03/01 (金) ~ 2013/03/06 (水)公演終了

満足度★★★★

アーティストを触発する写真
今回のキーワードは「砂」。
すべては写真から発生している。
シンプルなのに、なんと美しく雄弁な写真だろう。
視線をそこに置くだけで音や言葉が溢れて来るような、
例えばその1枚の写真に、私たちは“自分だけのタイトル”をつけてみたくなる。
アーティストを触発せずにはおかない写真だ。

おぼんろは写真から言葉を紡ぎ出し、音を発生させ、身体をのせた。
説明など要らない、意味は観る者一人ひとりが見いだすだろう。
インスピレーションがかたちになるってこういうことかと思う。

でも座るのはやっぱり椅子がいいな。
体育座りはこたえるのよ。

ネタバレBOX

相変わらずおぼんろのメンバーは本番前だというのにリラックスして見える。
にこやかに来客に話しかけ、荷物を預かり、座布団を二枚重ねにとすすめる。
ぺたぺたと冷たい床を裸足で軽やかに歩きまわっている。
そしていよいよ始まると、一転素晴らしい集中力で世界を構築する。

客演の金崎敬江さんは全身白、
末原拓馬さん、高橋倫平さん、わかばやしめぐみさんの3人は全身黒の衣装。
これがみなとても素敵だ。
同じ黒でも素材が違うので質感が異なる。
個性が現れていて始まる前からそのいでたちに見とれてしまった。

次々とスクリーンに映し出される写真、
静かな、でもツーンと響く声で「からっぽ怪獣」が語られ、
時にはパフォーマンスの激しい動きで感情を表す。

砂の落ちる音がその声で表現される。
「さらさらさらさらさらさらさらさら・・・」
その声が後ろからも聴こえて来て、とめどなく砂は流れる。

自在な声やしなやかな身体の動きに鍛えられかたが正直に出て、
改めておぼんろのストイックな凄さを感じる。
倫平さん、身体能力とは運動的なものではなく
感情をのせるための表現手段をたくさん備えた身体、ということなんですね。

金崎さんとわかばやしさんの息の合ったパフォーマンス、
即興かもしれない勢いのある動きに惹き込まれた。

写真も役者も、孤独な豊かさをたたえている。
その二つをつなぐものがたりをつなぐ言葉、
末原拓馬さんはその言葉を吐きだすお蚕のような人だ。
細い糸を吐きだしてやわらかく二つを結びつける。
ヘンな表現?すいません。

ラスト、金崎さんとわかばやしさんの二人が手にしていた小さな灯り、
照明の効果もあったのかもしれないが
あのちょっとクラシックなはかない灯りがとてもドラマチックだった。

おぼんろならではのアートなひとときはとても上質な手触り。
からっぽ怪獣の寂しい砂音は私の中の何かがこぼれていく音だ。
「さらさらさらさらさらさらさらさら・・・」
モーリス・ベジャール・バレエ団 Aプロ

モーリス・ベジャール・バレエ団 Aプロ

公益財団法人日本舞台芸術振興会

東京文化会館 大ホール(東京都)

2013/03/01 (金) ~ 2013/03/05 (火)公演終了

満足度★★★

圧巻の『ボレロ』
ベジャールの代表作2本と、現在の芸術監督であるジル・ロマンさんの新作1本のトリプルビルで、男性ダンサー達の充実度が印象に残りました。

『ディオニソス組曲』
長編作品を短縮した版なので、特にはっきりとした物語は感じられず、健康的な官能性がある踊りを単純に楽しめる作品でした。
エキゾティックな音楽に乗せてダイナミックに踊る群舞が爽快でした。終盤では男性ダンサー達が周囲で手拍子や掛け声で盛り上げる中、アフリカのダンスを思わせる熱狂的なソロやデュオが続き、まるでダンスバトルみたいで圧巻でした。

『シンコペ』(ジル・ロマン振付)
心臓が止まった男の心に現れる様々なイメージをユーモラスに描いた作品で、師のベジャールとは全く異なる作風でした。
振付も音楽も一昔前の雰囲気があり、今この作品を作った必然性が感じられませんでした。ヒップホップ系のダンサーが踊った方が映えそうな振付で、バレエの技術があまり活かされていないのが勿体なかったです。

『ボレロ』
体をなぞる手先だけが照らし出される冒頭から、圧倒的な迫力のラストまでノンストップで盛り上がって行く作品で、強烈なインパクトがありました。ムーブメントのそれぞれはゲイっぽさが濃厚なのですが、それを嫌らしく感じさせず、崇高なものに見せる時間的・空間的構成が素晴らしかったです。
ソリストのジュリアン・ファヴローさんのダンスは、周囲の群舞に対するフレンドリーさを感じさせる人間味のあるものでした。

あんかけフラミンゴ2

あんかけフラミンゴ2

あんかけフラミンゴ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/02/28 (木) ~ 2013/03/05 (火)公演終了

満足度★★★★★

私もMか?
胸くそ悪い系のお芝居を見に行って、何度も気分悪くなりながらも(食欲なくなりました)結構満足して帰っていった私もMか?

「劇団劇場」での短編、デビュー作「オレという宗教…」、「コントレックス」での短編と見てきて、今回は方向性が定まってきた感が随所にあったと思います。ただし、胸くそ悪い系のストーリーと過激な表現、2階建てのマルチステージという点では、活動歴において数年先輩にあたるとある劇団との共通性を強く感じたことも確かです。次作では「あんフラ」としか形容できないような、さらに強力な作品を期待します。怖いけど。

月の剥がれる

月の剥がれる

アマヤドリ

座・高円寺1(東京都)

2013/03/04 (月) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★

迷惑な正義を振りかざし、
対岸から「おーい」と手を振る人達の声は、無関心を決め込む僕にも届いた、のかな?

虚言の城の王子

虚言の城の王子

空想組曲

吉祥寺シアター(東京都)

2013/03/03 (日) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

かっちりとした構成内容に
ふさわしい舞台美術がすばらしい。吉祥寺シアターは本当に美術が難しい劇場だと思いますが、内容にふさわしいシンプルな美術で、しかも芸術に走りすぎることも無く、演技をよく引き立てていたと思います。内容もすばらしかった!この劇団のカラーのダークファンタジーの領域を軽くクリアしていて、びっくりしました。現代の不安、愛する者を失う恐怖、言葉の空疎さと力、これらすべてに傷つき悩みながら、しかも希望に到るプロセスがよく描かれていて感動しました。何だか久しぶりに力のこもった、演劇を真正面から捉えた舞台を見たような気がします。内容や演技もすばらしかったけれど、この脚本を書いた作者の真摯な姿勢に敬意を覚えずにはいられません。

ト音【終演。たくさんのご来場ありがとうございました!】

ト音【終演。たくさんのご来場ありがとうございました!】

劇団5454

劇場HOPE(東京都)

2013/02/27 (水) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

森島縁さんが可愛い(*゚▽゚*)
日本人がわりかし好きな、頭の体操的なうんちくやサスペンス、それに笑いもあって、・・・・いやあ良い舞台に出会えた♫

秘を以て成立とす

秘を以て成立とす

KAKUTA

シアタートラム(東京都)

2013/03/01 (金) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

センスの良いタイトル
素晴らしく良くできたストーリーで楽しめました。
タイトルが納得でき、すごくセンスの良いタイトルだと思いました

ト音【終演。たくさんのご来場ありがとうございました!】

ト音【終演。たくさんのご来場ありがとうございました!】

劇団5454

劇場HOPE(東京都)

2013/02/27 (水) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

もうひとりの自分
もうひとりの人格が意志を持ち始めた時から、二人の藤に。

ネタバレBOX

高校の保健室を舞台に生徒を思いやる教師、他人と違った個性的な生徒らを、藤を軸に描いた物語。ひとことで言ってしまうと、高校生の思春期の心の模様を独特のタッチで描いていました。

また特別な能力を持ったが為に孤立してしまう焦燥感や退廃的なものを別の人格で補うという面白味が今回の脚本の最大の武器でした。心から素晴らしい舞台だと思います。科学的な共鳴もお勧め。
もう片方は、鬼。

もう片方は、鬼。

teamキーチェーン

荻窪小劇場(東京都)

2013/03/01 (金) ~ 2013/03/05 (火)公演終了

人間って、鬼なんだ。

「なぜ、小劇場で これほどまでに壮大な舞台を造れるのか、知りたい」



「彼らはフレッシュ・ジュースではない。煎れたての、モーニング・コーヒーだ」



「非常に困った作品だ。日本の“鬼”という像を180度 覆した。多くの昔話を書き換えなければならなくなった」



「殺陣を繰り広げる間、どの役者も汗を流さなかった。いや、むしろ観客が汗を流していたのだ。」


「世界の政治家達にみてもらいたい、作品」





男A「コントユニットK@KUTAに出演していた俳優もいましたね」
男B「うん。いつギャグ放つか待ってたんだけどな…」
男A「作品からして、その雰囲気ではありませんでしたから!」
男B「いつ“ガチョーン”を言ってくれるかと」
男A「なぜ…カメラが入ってないのに…!」
男B「先のコメントは、Twitterとかブログで引用されるかね…」
男A「どうでしょう。まあ、されるといいですね」
男B「えっ、“ガチョーン”のくだりが!マジっ?」
男A「そっちじゃない ですから!」

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