focus#3 円
箱庭円舞曲
こまばアゴラ劇場(東京都)
2013/02/28 (木) ~ 2013/03/11 (月)公演終了
満足度★★★
ちょっと
置いていかれちゃったかな…
暗転の多い芝居は眠くなりますzzz
一方向
OM-2
日暮里サニーホール(東京都)
2013/03/23 (土) ~ 2013/03/24 (日)公演終了
満足度★★★
外むけ
視覚や聴覚で楽しませてくれる、これなら、言葉がわからない人でも楽しめるであろう。なるほど、海外公演でうまくやっていけるわけど。
しかし、演出的な面白さはあったが、残念に思ってしまったのは、舞台に立つ人間の力量か。モノを動かすことに人数が足りないからと、素人を舞台に上げるのはどかと思う。
巣鴨バスターズ
劇団S.W.A.T!
「劇」小劇場(東京都)
2013/04/03 (水) ~ 2013/04/14 (日)公演終了
満足度★★★★
にぎやかな電車
私の利用している路線の車内はそんなにアナーキーな状態にはなってないので、注意したいほどのマナー違反に遭遇するのは数年に1度くらいかな。そんな時は巣鴨バスターズが現れるとスカッとするだろうなあ。
車内にあんなにワイワイ騒いでるジジババ集団がいたら迷惑だが、老人力や世代間コミュニケーションなど、車内だけでなく社会が楽しくなるヒントも多数。
本編終了後にかなり念入りに宣伝してた次作のほうが「バトル」っぽいか?
三番目の恋人
b.order
BAR COREDO(東京都)
2013/02/22 (金) ~ 2013/02/24 (日)公演終了
満足度★★★★
さすが。
初演見れなかった作品。
駅前バーではどんな感じだったのか
少し気になります。
さすがの広瀬さん作品。
ピアノでセリフが聞こえない部分があったのが残念。
ミュージカル「熱帯男子」
オデッセー
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2013/02/07 (木) ~ 2013/02/17 (日)公演終了
満足度★★★★
ザ・ベタ
まさにベタという感じ。
岡本あずささんは以前金色のコルダでも
イケメンミュージカルのヒロインやっていましたね。
見に来ている層の好みをうまくとらえていると思います。
休んでいる暇もない
パセリス
シアターシャイン(東京都)
2013/01/26 (土) ~ 2013/01/28 (月)公演終了
満足度★★★
うまく…
うまくまとまっていたとは思いますがもうひとひねり欲しかったです。
BROOCH(ブローチ)
Bon Appetit
ギャラリーLE DECO(東京都)
2013/04/04 (木) ~ 2013/04/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題656(13-081)
20:00の回(曇)。5F、19:32受付、開場。入って右側が客席、最前列は桟敷ですが、お隣と間隔があるのでだいぶ楽です。2列目がSuperミニ椅子、3列目から椅子席。5Fの床はボロボロだ...。
20:06前説(少しおしています)、BGMが変わり、これはバグパイプですかね、明りが少しずつ薄れ暗転、20:10開演~21:06終演。左胸にブローチをつけたダンサー6人。冒頭、満面の笑み...、小道具を使ったり、「悪役?2人組」が出てきたり(普通の物語の中では、白い服=良い人、黒い服=悪い人...だけど本作では悪い人なんかじゃなくキュートな二人)、、音楽とよく合ってますし、コミカルな部分もあってたいへん楽しい1時間でした。村長みずから村の美化に貢献。会場の中に柱があり、床には照明も置いてありますが、位置取りが巧いので流れがスムーズ。
当パンをみると作・演出の鈴木さん、「マドモアゼル・シネマ(5/11)」にでるので、終演後、ちょっとお訊きしてみる。また、梅田さんは「発表会vol.16(@昭和女子大、7月)」、たしか2年前にみて(どういうわけか1回だけかと思っていました)、凄い迫力でしたので、こちらも行くことにしました。
従軍中の若き哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン....
Théâtre des Annales
こまばアゴラ劇場(東京都)
2013/03/29 (金) ~ 2013/04/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
素晴らしい演出。
素晴らしい演出だった。演技や脚本もよかった。
ネタバレBOX
正直に言うと、終盤になるまで劇に入り込めずにいた。
それは、山崎彬さん演じるミヒャエルの役の感じが本当に嫌だったからだ。
単に好き嫌いの問題もあるのかもしれないが、ああいう役(下卑た下ネタをわめき散らす感じ)を登場させる芝居は、ただのニギヤカシだけでああいう役が存在する場合が多い。内容の無さを埋め合わすのに、下ネタなどで面白おかしくしようみたいなノリが大嫌いな私としては、「この芝居もそういうやつね」と拒絶反応に近いものが自分に生じてしまった。
だが、観ていくと、劇全体ではそういう感じでもない。ミヒャエルだけなのだ。おかしいなと思いながら、それでもちょっと引いて観ていた。
そして、最後で、そのミヒャエルの品性のなさがマックスに到達し、ミヒャエルを見る私の中に、嫌悪・怒りが湧きあがってきた時、「やられた」と思った。
もう私は、劇の中に入り込んだいたのだ、と。
しかも、ずっと入り込めなかった部分こそが、敢えて演出されたものだったとは。こりゃあ、一本とられた。
入り込めなかった段階から、作者の術中に、既にハマっていたということだ。
そのシーンで、主人公ウィトゲンシュタインは、自分をホモと罵り、そして自分の愛してやまない友・ピンセント(一人二役で、この役も山崎彬さんが演じている)の死までも嘲っているミヒャエルを、なんと最後に抱擁する。それまでは、入れ替わり立ち替わりしていたピンセントとミヒャエルが、そのシーンでピタッと重なる。もちろん、直ぐに「きもちわり~な」とミヒャエルに戻るのだが。
いや~、秀逸。
脚本・演技・演出のすべてがあのシーンで焦点を結ぶ。本当に素晴らしい。
それは、山崎彬さんの演技力も大きいのだと思う。うん、凄い。本気で観ててムカつきましたからね(笑)
あと、演出面では、完全な闇の中での戦闘のシーンも素晴らしかった。色々、想像させられた。そして、その完全な闇の中から発せられる銃声に驚愕。そして、闇から明ける場面もよかった。
ランプを使った光の使い方も素晴らしい。
細かい演出では、序盤、メインで演技が行われているところの外で、別の役者がノイズを出していたりなど、敢えて気を散らせる部分も面白かった。
などなど、本当に一本とられたという感じ。
役者さん達の演技も素晴らしかった。
もうひとつある世界の森に巣喰う深海魚たちの凱歌
あなピグモ捕獲団
ぽんプラザホール(福岡県)
2013/04/05 (金) ~ 2013/04/07 (日)公演終了
あなぴらしい
ちりばめられたモチーフから広がるイメージ。意味のありそうでなさそうなコトバ遊び、時間と空間を自在にジャンプする。幻想的な照明、役者のアンサンブル・・・ああ、あなぴだぁ…。コトバで理解するのではなく、ココロで感じる芝居。
ネタバレBOX
ぶちまけられたモチーフが終盤に向けて回収されていくさまが小気味よい。福岡と東京で別々に稽古されたらしいけど、役者のアンサンブルにほとんど違和感はなし。だけど、東京公演ではもっと進化してるんじゃないかな。
ライク・マイ・ファーザー
翠組 midori-gumi
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2013/04/02 (火) ~ 2013/04/07 (日)公演終了
満足度★★★★
ちょっとシュールな不条理コメディ
今度はこう来たか!
いくつか見てない作品もあると思うけど、今回が一番エッジが鋭かったかな。
ブラック・サバンナ
世田谷シルク
アトリエ春風舎(東京都)
2013/04/03 (水) ~ 2013/04/14 (日)公演終了
満足度★★★★
照明・音響・ホコリズム・群舞が良い!
これは面白くなるぞ、なるぞ、なっていくぞ、アレっ、なっていけェ~!
・・・で、エンディングに。
とても刺激的でCOOL!!な舞台。
でもちょっと消化不良を起こしたかな・・・。
当方にとっては、リーディング公演を観劇以来の若林えりサン(DULL-COLOREDPOP)の存在感が楽しめたので◎。
【公演終了】喜劇、泡沫(うたかた)煎餅【次回は10月です】
映像・舞台企画集団ハルベリー
シアター711(東京都)
2013/04/03 (水) ~ 2013/04/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
満点
とぉーっても楽しかったです。下手最前列の端に座っていたら、目の前で胸の谷間を見せられたり、白ブリーフで踊ったり(目の前にポイントが…)、とサービス満載でした
特等席ならアナウンスしてよ~な気持ちでした
ネタバレBOX
とても面白い話でした。良く考えると煎餅さんの好色振りが際だちますが、田舎や昔はありがちな気がします。
2時間近い作品でしたが、展開のスピード、エピソードのバランスが良く、非常に練れた脚本だと思います。序盤、煎餅さんが家政婦の悦子さんを呼び捨てにするのが気になりましたが、伏線になっていて切なくなりました。
唯一、満代が捕まる際に、書き置きを読んだからマフラーだと分かったという流れがありましたが、書き置きの内容に触れなかったので、悦子や絵実には伝わりにくかった気がします。煎餅の気持ちが最も良く現れた書き置きだったので、内容に触れて欲しかったです。
演劇サークルの「田」マーク(デンマーク)がツボでした。早変わりも凄かったです。なぜ半裸なのかはさておき、面白かったです。また、終盤で獄中の満代の独白から背後の幕が覆い被さる場面が印象的でした。ただ、煎餅家の畳が古すぎて、資産家らしさに欠けました。あと、煎餅さんの遺影に黒リボンがあっても良かった気がします。
演技では、煎餅役が印象的でした。自殺の決意を秘めた演技が素晴らしかったです。背筋伸ばしも面白かったです。悦子役の独白も見事でした。親子と明かせなかった思いが切々と伝わりました。満代は、個性的な姉を好演し、幸子のとぼけた感じとのバランスも良かったです。お揃いの青いシャツがキャラを象徴しているようでした。決まりポーズも面白かったです。
東野警部は声がとても良かったです。聞き取りやすく、説得力がありました。演技が固い印象ですが、キャリアっぽいとも思います。滝本役は、パンフレットの内容から口元が気になりました。前歯をしっかり見せる場面があれば嬉しかったです。薄井役は、三枚目役にピッタリでした。早変わり後、警官の衣装の時に、制服の腰の辺りが乱れていたのが気になりました。ベルト位置が決まっていない印象です。
西岡役は、微妙なウケのギャグが面白かったです。弱気にならず、押していって欲しいです。田嶋役は、重量感がある演技が良かったです。せんとくんは位置も抜群でした。腹踊りの場面で、もう少しせんとくんが活き活きと動くと良かった気がします。絵実役はしっかりした感じが良かったです。
藤沼役は吐きすぎな印象です。フリでも吐きかけられるのはイヤでした。シェークスピアの時のメイクは面白かったです。餅子役は体を張った演技が良かったです。ムギュは、場所があれば、男性の前でやってあげた方が良い気がします。
技術では、餅子の足音がズレてしまったり、スモーク機の調子が悪い印象でした。ここぞという場面では問題なかったのは流石です。
スタッフワークも良くて、楽しく拝見しました。席を探すときに参考に座って下さったり、親切な方が多かったです。ただ、小さい椅子で前が詰まっていると、約2時間は辛かったです。良くできていますし、もう少し大きい舞台で見てみたい作品でした。
【公演終了】喜劇、泡沫(うたかた)煎餅【次回は10月です】
映像・舞台企画集団ハルベリー
シアター711(東京都)
2013/04/03 (水) ~ 2013/04/07 (日)公演終了
演じるとは何なのかを問う。満身創痍の 悲喜劇
バレてないのに、なぜかネタバレに書きました。紹介文の方が よっぽどバレてます。
ネタバレBOX
それは、虹色の7色に輝く、プリグムを見ているかのような舞台であった。
開幕直後、ふんどし姿の男!(意外にマッチョと太し)、下半身がバレエダンサーの王様!、そして下着姿の女!(…)、ナイスバディな女達!が一堂に揃う。
シェイクスピア作『ハムレット』をモチーフとするが、過激なパフォーマンスを予期させる幕開けだ。
ところが、その後は茶の間を舞台に本格派シチュエーション•ドラマが繰り広げられた。オープニングに登場した過激パフォーマンスをが途中、幕間の役割を果たす。
一旦、自宅を出た家政婦へ『ありがとう、そしてさようなら』と言い遺した、泡沫県での有力地主•煎餅が死ぬ場面。ヨーロッパの讃美歌が流れ、それはそれで涙の終演だった。暗闇が劇場を包み込み、役者が全員、やってきそうな勢いである。
実を言えば、過激パフォーマンス、このヒューマンドラマの流れから、さらに煎餅の正妻の娘姉妹が関わる事件物(サスペンス)へと続いて行く。むしろ、事件物こそが、時間的には最も主体を成していた、といってもよいかもしれない。
泡沫県の事件、『ハムレット』がオモテ裏一体だったとは。過激パフォーマンスが演劇を誇張していたとすれば、ラスト、煎餅の長女の叫びは 間違いなく本物である。
ただ演じていた舞台が、実際に身に起こった時、役の人生と一体化し、より迫力のある演劇が生まれる。
なんて不条理な物語だろう、皆が笑顔にならないなんて。一周間後のイベントは、どうなったのだろう。
だが、彼女の叫びに至る物語としては、仕方のないルートだったのかもしれない。
幾度となく迎える終演、わからない展開、それは観客を翻弄させる。
真面目なのか、ふざけてるのか、人間らしさなのか。
家電量販店が、電気自動車を売りさばく時代。GMさえ、トヨタを先生にみたて、環境適応車の開発に力を入れる。
世界の企業は、持ち前の業務だけでなく、幅広い市場を求めビジネスの拡大を進めている。
演劇も、舞台の多角化があってしかるべきだろう。それを、ダンスを除いた上で意図したところに、この舞台の革新性があるのではないか。
従軍中の若き哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン....
Théâtre des Annales
こまばアゴラ劇場(東京都)
2013/03/29 (金) ~ 2013/04/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
興奮しまくり
知的好奇心と演劇の面白さを最大限に刺激する、極上の劇空間。観劇するまでウィトゲンシュタインの名前も知らなかった僕でも楽しめたので、予備知識なくても安心して観れると思います。個々の正しさを主張しあう事がそのまま物語につながっていく無駄のなさ。でも観客に考えさせる余白をしっかり残す。役者さんの演技も迫真で、舞台上の演出もキレッキレで、息飲む劇空間!!文句なしに大満足っっ!!
ネタバレBOX
3月3日の鬼頭先生の講座にも参加しました。作品を作る過程を垣間見れたのも、ウィトゲンシュタイン研究者の先生の話を聞けたのもとても刺激的でした。ウィトゲンシュタインの激動の人生、そしてウィトゲンシュタインが言葉で世界を説明しうると理解を深めていく過程が丁寧に描かれている。神はいるのか、いるとしたらどこにいるのか。ウィトゲンシュタインが理解した哲学がどこまで世界に通用してどこまで通じなかったのか。それと同時に目の前にある戦争という現実に対して、その明らかにした哲学はどこまでが通用して、どこまでが無力なのか。
物語終盤、光の無い、真っ暗な空間で音と声だけがする不気味さで描かれる戦争風景にゾッとする。怖い。戦争なんかなくなればいいと思う。20世紀。科学の進歩で兵器も進化してたくさんの人が簡単に殺せるようになった。人間には想像力があって、その想像力があれば人が人を殺すことへの無意味さや恐ろしさが容易にわかるはずなのに。
哨戒塔の上に立ったときに初めて僕の戦争が始まるってどういうことなのか。どうして志願して戦地の最前線に来たんだろう。ウィキペディアでウィトゲンシュタインを調べると、彼の兄弟は結構ウツで自殺しているらしい。彼自身も、発達障害なのかと思うくらい、気性の激しい生涯を送っているように見える。彼にとって、生きることへどういう意味を見出したのだろう。やっぱり生きづらかったのかな、この世界が。だとするとすごくウィトゲンシュタインが身近に感じる。哲学なんて深遠なものは、僕自身のクソみたいな人生には無縁だと思っていたけれど、その思想や考えが人生をより良くしたい、知りたいという衝動から導かれたものなのだとしたら、共感できる。
そこに人間が生きている、極上の劇空間だと思いました。「趣味は読書。本を読んでると良いなと思う言葉があって。意味はわからないけどグッとくる」みたいな台詞が出てきて、その感動に激しく共感しました。とても良い言葉だ。
ご飯の時間
玉田企画
アトリエ春風舎(東京都)
2013/03/27 (水) ~ 2013/03/31 (日)公演終了
満足度★★★★
ツボだ~!
挙動不審に、口ごもって、曖昧に。この絶妙な優柔不断さに、イライラしながらクスクス笑ってしまう。この雰囲気は唯一無二だなぁ。もう、ツボにはまりっぱなし。
ネタバレBOX
田舎に暮らす弟夫婦のところに、10年も音信不通だった兄が東京から帰ってくる。几帳面な妻は、ろくに働かず家でダラダラとする兄のだらしなさにイライラしている。弟はお金もなく行くあてもない兄の境遇を思うと強く言えず、ズルズルと日々は過ぎていく。ある日、弟夫婦の車を借りた兄は事故を起こし車を大破してしまう。それをきっかけに、弟夫婦は兄を家から追い出す。2ヶ月後、兄とは東京で10年来の友人と名乗る友人が訪ねてくる。兄は携帯もつながらず音信不通で行方不明、後には弟の名前が連帯保証人になった大量の借用書が残される。
人情話だったなぁ。優しいからこそ兄貴は弟を頼ったんだなぁ。前半のゆるさで笑いを誘って、そのシーンが後半に人情話として反転する構造が憎い。頼れる家族がいて良かった。実際、物語の終盤の兄の行動を見るときちんと片付けも出来るし、だらしなくしないでいられる。そして何も語られない10年は何だか重い。もちろん、だらしなさは悪い。でも文句を言いながらも頼り頼られる家族のつながりは大事だと思った。再びフラッと戻ってきたらいいのに。どうか兄が生きていますように。
確か、ナニワ金融道で「勝手に連帯保証人に名前を裏書しても無効」って言ってた気がするけど。でも、あんなに借用書出てきたら笑っちゃう。最初から最後までゆる~く、でもきちんと笑いで落とすところが玉田企画の魅力だと思います。
ブラック・サバンナ
世田谷シルク
アトリエ春風舎(東京都)
2013/04/03 (水) ~ 2013/04/14 (日)公演終了
満足度★★★
な、
何なのでしょうか、、この独特の世界観は。。 よく分かんないけど面白かったです!笑。 シュールな会話がめっちゃナチュラルに繰り広げられていました。 ポップアートミュージカルパフォーマンスとでもいうのでしょうか。。 作品全体としての完成度はやけに高く、音楽、歌?とダンス?は素晴らしかったです!
少し静かに
ブルドッキングヘッドロック
ザ・スズナリ(東京都)
2013/04/03 (水) ~ 2013/04/10 (水)公演終了
満足度★★★★
色んな所で色んな音が。
前半のシーンの効果音(特にトイレの音)が色んな意味で笑ってしまいました。演出も舞台美術も面白かったし、役者の台詞も普段思っていても言えないことをズバズバと言ってくれたので、観終わった後にとてもスッキリしました。最後は劇場の空気が震えた感じがしました。
知恵と希望と極悪キノコ
LIVES(ライヴズ)
シアタートラム(東京都)
2013/04/04 (木) ~ 2013/04/07 (日)公演終了
満足度★★★
楽しく拝見しました
飽きさせない工夫が随所に。
シアタートラム、初めてでした。おしゃれな劇場。でも椅子の座り心地は、、、
ネタバレBOX
巻き戻し、早送りが面白かったです。監督の表情も可笑しい。印象的。
最初に「静かにしてくれ、集中できない」みたいなことを言ってた戦闘員役の方、戦闘服に着替えた途端、存在感がまったくなくなったのが残念、みたいな。
つきあたりを見上げれば…【無事に終演致しました。ご来場頂きありがとうございました!】
劇団宇宙キャンパス
吉祥寺シアター(東京都)
2013/04/04 (木) ~ 2013/04/10 (水)公演終了
満足度★★
単調なストーリーだが終わったあとは爽やか
ほかの芝居とくらべて、という事で辛めに点数付けました。
劇場そのもの、音響、セットなどはどれも良く、冒頭の視覚効果をつかった登場人物紹介もスピード感があって良し。ああいうの下北以外で初めて見ました。ストーリーそのものは、あまり起伏なし。小林真弥さん、柳瀬翼さんなど一部の役者のキャラでカバーした感じです。もう少し起伏ある、複雑なもののほうがいいかもしれない。5年前のものの再演ということもあるかもしれません。とか、なんとかいいつつ終わった後は妙な爽やか感につつまれ、決して悪いものではなかったです。しかし、もう一工夫ほしいということと、一部役者さんの演技が?なのと、同時に大勢の人が話すのでせっかくのセリフがかぶってしまう、などの点で減点ということで、この満足度としました。
ネタバレBOX
やくざが5億円の売り上げ見込んでる闇喫茶店がいつのまにか店長とバイトの手によって経営を再開できてた、というのは意味がよくわからなかった。そんな金どこにあるのだろう、、と思いました。
素晴らしき哉、人生!
オーストラ・マコンドー
吉祥寺シアター(東京都)
2013/03/14 (木) ~ 2013/03/20 (水)公演終了
満足度★★★★
素直に人生の素晴らしさを感じる
大変遅くなりました。こういう作品は素直に受け止めればいいと思う。なんて人生は素晴らしいんだろうと心から思うではないか。主演の仁科田貴さん、亡き川谷拓三さんにとても似てるなーと思ったのですが、主人公にピッタリでしたね。(アフタート-クで話が出ていましたが、確かにイケメンが主人公だとこんなに感動しないんじゃないかという気もする。(失礼))全て木製の温かみのあるセットがとても印象的で、こんなところにも古きよきアメリカの雰囲気が出ていた気がします。今、この時代に倉本さんがこの作品を上演した思いが理解できたような気がしました。