ブラック・サバンナ
世田谷シルク
アトリエ春風舎(東京都)
2013/04/03 (水) ~ 2013/04/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白かったです!
久しぶりに世田谷シルクさんを見ました。昔の作品は見たことがあったんですが、かなり変わった印象を受けました。とにかく演出がすごい。また次回も見に行きたいです。
PRATTLER ~囀りの場所~
空の驛舎
カフェ+ギャラリー can tutku(大阪府)
2013/03/30 (土) ~ 2013/03/31 (日)公演終了
満足度★★★
面白い雰囲気を作っている
面白い雰囲気を作っている
違う方向で観ているかもしれないですが 面白いお芝居でした。
この芝居の感想とか書くのは、難しいです。 独特の雰囲気を伝えられないです。
ネタバレBOX
面白い雰囲気を作っている
違う方向で観ているかもしれないですが 面白いお芝居でした。
この芝居の感想とか書くのは、難しいです。 独特の雰囲気を伝えられないです。
1、「相手にされない」 作 中村賢司
おかしいね 2人 差別 人扱いされてない 2人の間に コップが1つ 2人は取り立て屋 先輩 わたしは、ひどい人間 ドアノブに犬のうんこ 人間のくず だからこの水は、おまえの水 後輩 私は女を捨てた ゴミの様に 女なんてものは、ゴミ扱いでいいんですよ ゴミ袋に入れて捨てた 水は先輩、 やくざに売った もうじき ボコボコ ・・・・ コップ 自己主張しなくてもコップ コップ スゴい!! 茶碗を風呂と呼ぶ キタロウの父 プールと言ったら ここに無い 水のにおい 恨みを買う仕事だったな うわ 先輩 この水 美味いっす。
2、「雨」 原作 山本彩 脚色 中村賢司
猫ですよ 失礼な奴とは話が出来ない 猫に猫と呼ぶ おじさんにおじさん いるわ 名前 置いてきた 家に なにしてるの 待っているねん 死ぬ事 死ぬ言いました どちらかと言えば野良 いくつに見える 24 猫の生きるスピードなめなよ シシャモ ブタシャブが好き 家帰ろ ししゃもいる? ほんまは、まんざらでもない。 どちらかと言えば 好きな方です。 お父さん死んだ 電話できた カミナリ止んだ 雨やんだら 止まへん 止まへん 止まへん雨は無い 名前ないんですか 無いんです やんだら 死ぬねん。
3、「a cup of coffee」 作 山本彩
パチン カニ刺された 逃げられた ムヒ はよ飲んで どんどん掻く 呼び出されたし 何か頼み “しきみ”って何 葉っぱ 先輩がムヒムヒ言うのに 体中掻く みさき揺れた俺の目の前で落ちていった それ事故ですね 俺が押した しずかの感触が残っている あのとき二人ホテルに居た 押した感触が残ってるねん
4、「さそりの火」 作 西史夏
さそりの火 赤い火 一人にせんといて みこさんちょっと こんな焚き木の前で何 まっ暗闇やな 神様の目はいつも見てる 神なん気にするな 死んだら ・・・や どれくらい 燃え尽きるまで、
一人にしないで 殺す事は無かった。
5、「矛盾」 作 中村賢司
男一人の席に座る 話す なんでも溶かす液体を入れる容器 子供扱いチナイデクダチャイ 張り紙禁止の張り紙 矛盾な事を楽しむ2人の男 どうや!!こんなの チョト違う? こうして遊ぶ2人
「そんな奇跡は起きなかった」たくさんのご来場ありがとうございました!!
The Stone Age ブライアント
サンモールスタジオ(東京都)
2013/04/09 (火) ~ 2013/04/14 (日)公演終了
満足度★★★★
虚しい、虚しい、
みんな成れの果てでした。
ネタバレBOX
一度死んだら絶対に生き返らない、奇跡は起きませんでした。
賽の河原の近く、石の数を数え続ける無限地獄。何度数を数えようともいつかは不可思議にまで到達できるのではないか、あるいは何年かに一度布で岩を撫でて、それを繰り返しているうちに岩が無くなるというくらいの時間を掛ければいつかは壁に穴があくのではないかと、生き返る希望があるうちはいいのですが、そんなことは全くないことを知って希望がついえたときの絶望の大きさが身に沁みました。
特に自殺者には。そして、彼らを管理している鬼も、まだ鬼にもなり切れていない抜け殻たちと同じ自殺者の成れの果ての哀れな存在でした。
現世利益などあるはずもなく、夢が叶わなくとも死ぬでない、死んでから気づいてももう遅いぞよと言っているようでした。
それにしても、左前の着物にはいつも特別な気持ちにさせられます。
ペテン師と詐欺師
The Dusty Walls
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2013/04/06 (土) ~ 2013/04/14 (日)公演終了
満足度★★★★
【♦ダイヤチーム】観劇
とても楽しいストーリー、アンサンブルも豪華でした。
ネタバレBOX
「ペテン師と詐欺師と詐欺師」
そもそも、ジャッカルと呼ばれるアメリカ人詐欺師が来ているという新聞記事を読んだ老練な詐欺師ローレンスが寸借詐欺師的なペテン師フレディをジャッカルと誤解したことが騒動の発端でした。アメリカソープクイーンに選ばれたというクリスティーンがたまたま当地を訪れていたことから、縄張りを賭けて彼女から金を奪う競争をしたものの、フレディを愛していたのに5万ドルを盗まれてしまったと嘆くクリスティーンに同情してローレンスが5万ドルを渡しましたが、結局二人はクリスティーンに手玉に取られていたのでした。
ここで終わらないのがいいところです。不動産投資を持ち掛け、客を集めて当地に戻って来たクリスティーンがローレンスとフレディに再会すると、三人が組めば最強になると誘いました。そして新しい詐欺グループの結成を高らかに歌い上げるのでした。
俳優さんたちは声量もありました。それでも半音ずれているようなところが好きではありませんでした。
少し静かに
ブルドッキングヘッドロック
ザ・スズナリ(東京都)
2013/04/03 (水) ~ 2013/04/10 (水)公演終了
満足度★★★★
身の回りの音
普段さりげなく耳にしている音を改めて演技で拝見すると違うものに見えて面白いです。役者さんがパワフルで長時間お疲れ様と思いました。毎回、楽しく観劇させてもらってます。
ペテン師と詐欺師
The Dusty Walls
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2013/04/06 (土) ~ 2013/04/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
定番ながらいろいろ豪華ー
指揮者付の生演奏!凄く豪華でありました
またミュージカルでもあるのだが、歌の挿入が自然でくどさが無かった。
話のひきも見事であり楽しめました。
(10分休息のある全2幕=2時間50分)
ネタバレBOX
いやぁ定番で予想通り(^^)の展開でしたが、
案の定パクッと女詐欺師に食べられましたねぇ・・・。でもオチが効いてた!
ジャッカルの異名を持つ女詐欺師は昨年500万は儲けたが、
この2人からせしめた5万が一番嬉しかったからと。
カモ引き連れて共に詐欺やろうと持ちかけて終劇です。
上手な引き際ですねーGoodでした(^^)
ちなみに歌を歌うシーンの中で通常の舞台上だけでなく、
観客案内中と思われたお姉さんが、
客席通路から歌に参加する演出には驚かされました(^^)。
泣き方を忘れた老人は博物館でミルとフィーユの夢をみる(爆撃の音を聞きながら)
おぼんろ
東京芸術劇場アトリエイースト(東京都)
2013/04/06 (土) ~ 2013/04/07 (日)公演終了
満足度★★★
お試し版みたいな感じですかな
”おぼんろ”の紹介というか、お披露目版といったものですかね。
広く知ってもらおう、知ってる人にはより深くって感じでしたかな。
まぁライト”おぼんろ”劇場かな
16:50の回 (1時間)観劇です
ネタバレBOX
無料公演でした→周囲の壁には過去の作品の関係物が展示してあり、
その時の状況などが1ページほどのコメント紹介で共に貼ってありました。
”おぼんろ”知ってる人は割りと素直に入っていましたが、
知らない方々には敷居の高かったようで、
周囲から遠巻きに眺めてるカップルの、
そーいった会話などが聞き取れました。
(せっかくのメジャーな場所での宣伝方法はもっと工夫が必要であったのでは?)(過去にみた”ヒツジ”のように会場中央での無料公演にした方がより効果的だった気がしますです)
内容は未来に設定してある世界で、
戦争の爆撃・砲撃の中で”おぼんろ”の博物館に避難した人に、
過去の”おぼんろ”を紹介するという設定でありました。
進行は館長である老人が、交霊術で館内にいた人に”おぼんろ”主宰である末原拓馬を降臨させて芝居を観客と化した爆撃避難民に見せようとします。
見事降臨に成功し他のメンバーも仕舞っていたアンドロイドに憑依させて、芝居をしてくれます。老人は感極まりますが、実は老人もメンバーの一人だったサヒガシさんとわかる→サイボーグと化して生き延びていたということでした。
そしてここまでの話は館内で再現された3Dホログラムえいぞうでありましたという話でありました。(劇中劇は夢の話ですが、「ダークグリーン」の方が出来いいと思うなぁ。)
全体、小品だったかな。
場所の生かしたがチト残念でありました。
展示にしても一般の方も入りやすくする工夫が必要とも感じました。
オーシャンズ11
宝塚歌劇団
東京宝塚劇場(東京都)
2013/03/29 (金) ~ 2013/05/05 (日)公演終了
満足度★★★★
恥ずかしながら初宝塚
キレのある演出。ミュージカルなのに、展開がスピーディ。
宝塚、はまりそう。
ネタバレBOX
恥ずかしながら初宝塚。
やはり素晴らしい。エンターテイメントをやるならば、役者は皆、これぐらいのレベルにあってほしいと思う。
ダンスも歌のレベルが高くて、見ていてストレスはまったくない。
舞台上の隅々まできちんと神経が張り詰めている。
単に「うまい」というだけではない、品や誇りさえも感じられる。
キレのある演出。ミュージカルなのに、展開がスピーディ。
セットも効率的によく出来ているなと思う。
映画の『オーシャンズ11』(『オーシャンと11人の仲間』ではなく)に、ラスベガスのショーという設定を取り入れ、さらに泥棒の話だけどエコNPOを絡め犯罪感をやや減らし、うまく宝塚版に置き換えていた。
華のある主役たちと、それを支える役者たち。
男優が演じたら、シラけそうなぐらいなカッコ良さは、宝塚だからできるというところもあろう。女性ファンが多いのも頷ける。
お目当ての役者が登場するシーンで、ファンが一生懸命拍手を送るところなんて、いいなぁと思う。
ミュージカルのあとのレビューもカッコ良すぎ。
大階段を使ったシーンはシビれた。
宝塚、これからも見続けそうな予感。
余談だが、東京宝塚劇場内にある男子トイレのマークは、ちょっと腰に手をあてたダンディなスタイル(笑)で、宝塚風だな、と思ったりした。
隣人予報
企画集団マッチポイント
ザムザ阿佐谷(東京都)
2013/04/04 (木) ~ 2013/04/07 (日)公演終了
満足度★★★★
時代を映す脚本
独居老人に対してやけに親切な隣りのアパートのカップル。
老人の財産目当てに近づいているのか、それともただの善人なのか…。
昨今の世相を反映しながら、その台詞は普遍的な家族の心情を突いている。
謎は謎のまま…というのがちょっと怖くていいと思った。
バジリコFバジオの佐々木さんの脚本、シリアスとコメディのバランスがとても良い。
最後やっぱり泣いちゃうし。
ネタバレBOX
舞台は貸し切りにしたレストランの店内。
孤独な老人のために隣りのアパートに住むカップルが誕生日パーティーを開催、
カップルから連絡を受けて、母の死後疎遠だった息子・娘たちがやって来る。
それぞれトラブルを抱えた兄弟たちは、“騙されている”父を救うため
この謎のカップルを調べようとあれこれ手を打つが
情報と想像の相互作用で混乱が大きくなって行く…。
事業に失敗し、借金を抱えて不仲な父親を頼りたい長男。
長女は探偵の夫の浮気が原因で別居中。
次女は結婚したい男を連れて来たのだが、言い出すチャンスがなかなかつかめない。
兄弟たちの叔母は、テレビの見過ぎみたいなサスペンスマニアで
飛躍し過ぎる推理と妙な行動力で事態をますます混乱させる。
物語の根底に“親子とは面倒な関係である”という前提があって
それがリアリティを生んでいる。
本来実の親子で築きたい関係が、意地やうっとうしさからうまく築けない。
だから親切な隣人にそれを求め、隣人もそれに応えた。
だがそこには、“代替の人間関係で人は幸せになれるか”という問いかけがある。
とりあえず面倒くさい人間関係は全て切り捨ててきたその結果、
職場の同僚も隣近所もあまり良く知らない人たちばかりという
人間関係の希薄な社会に私たちは生活している。
信じるべき人間関係とは、常に面倒くさくうっとうしいものであり
それを乗り越えるプロセスこそが人間関係なのだということを改めて思い出させる。
謎のカップルを演じた、小野智敬さんと野村佑香さんがとても良かった。
宗教に裏打ちされた行為特有の迷いの無さが潔い。
この“全く空気を読まない”我が道を行く言動が
不気味な感じを漂わせて秀逸。
結局この二人が罪を犯しているのか、ただの過剰な親切なのか
最後まで謎なのも、現代の不安をよく表わしていると思う。
亡くなった母の幽霊が出て来たり、
霊感の強い鵺子がその母の言葉を皆に伝えるイタコ的役回りをするのが面白かった。
鵺子役の前東美菜子さん、イタコ通訳にだんだん自分の感情が加わるあたり
思わず共感して笑ってしまった。
サスペンスおばさんを演じた岡まゆみさん、
「彼らは宇宙人なのよ!」みたいなぶっ飛び台詞を超マジ顔で言って
客席からどっと笑いが起こるのは、素晴らしく振り切れているから。
赤の他人をも頼りたくなる老人の心細さを口にする割には
ちょっと老人の声が力強過ぎ(?)、息子と怒鳴り合う所は迫力満点。
当分ひとりで大丈夫だよ、と思ってしまった(笑)
オズの魔法使い
ファントマ
ABCホール (大阪府)
2013/04/05 (金) ~ 2013/04/08 (月)公演終了
満足度★★★★
えん魔さんのスパイスが効いたオズの魔法使い♪
前回から恒例になりつつあるオープニングの大画面での映像のキャスト紹介!
この映像のセンスがかなりいいので観る前からテンション上がります♪
えん魔さんのこだわりを感じます!
キャスト陣も安定感のある演技!
アドリブの様な⁈ 演技も楽しく安心して観れます♪
ストーリーも知識がなくても楽しめる展開!
これならお子さんにも楽しめる作品になっているのではないでしょうか?
そこにえん魔さんの笑いが随所に?てんこ盛りで笑いを誘います
バイオリンの生演奏があったりキャストが登場する毎に歌があったり
まるでオモチャ箱をひっくり返した様な色々な楽しさがいっぱい♪
TwitterでSunちゃんが出ないと聞き日程を変更も考えたのですが他の日が既に完売…残念
その代わりゲストのレアキャストの末満さんが観れて良かった♪
誰もが知っている?名作をどの様に見せるのか?大変だと思いますが
えん魔さんらしいスパイスを効かせていたので
ファンタジーが苦手な私でも楽しめました♪
紙風船文様
カトリ企画UR
atelier SENTIO(東京都)
2013/03/30 (土) ~ 2013/04/07 (日)公演終了
満足度★★★★
アレンジ効いています
夫婦の倦怠を描いて好きな和戯曲スタンダート。観るたびに身につまされちゃいます。今回はかなりアレンジされているようですね。凝っているようでいて、結構ザックリしています。今まで観てきた中ではとーとつ感は一番かな。フライパンでの炒め物は初めて。お腹鳴っちゃいました。
「男の果て」全公演終了いたしました。ご来場ありがとうございました!
元東京バンビ
OFF OFFシアター(東京都)
2013/03/09 (土) ~ 2013/03/17 (日)公演終了
満足度★★★
面白くは感じたが
ちょっと深読みし過ぎだ部分もあったが、なかなかに面白かった。ただ、面白かったのだが、上演時間以上を感じたのは、それだけボリュームがあったと言うことかな。
boys don't meet girls【ご来場誠にありがとうございました!!】
ラフメーカー
ギャラリーがらん西荻(東京都)
2013/03/14 (木) ~ 2013/03/17 (日)公演終了
満足度★★★★
面白かった
乙女心と青春の妄想の暴走(笑)と後悔しない道を選ぶ物語か。
物語的には繋がっているが、オムニバス形式と思わせながらシームレスにキャラを入れ替えるのは今回の物語に合っていてよかった。
ラスト、ラブレターの件がどうだったか話す場面があってもと感じたが、面白かった。
会場の特性上なのか、台詞が響いてしまう部分があったのは少し気になったかな。しかし、天夕さんがこんなの書くとはビックリでした。
少し静かに
ブルドッキングヘッドロック
ザ・スズナリ(東京都)
2013/04/03 (水) ~ 2013/04/10 (水)公演終了
満足度★★★★
振動
台詞や会話の面白さが癖になって、BHL観劇はかれこれ10作品目となりました。
今回は初の西山さん演出という事でしたが、今までにはないBHLも見れた気がします。西山さん演出好きです。
そして喜安さんの脚本。
BHLを観劇するきっかけになり、見続けている最大の理由でもあり。
今回も存分に喜安さんの言葉を堪能させて貰いました。
少し役不足と思った人もいたのが、もったいなかったです。
ラッコサイズラッコ【公演特設ページ公開中】
トリコロールケーキ
シアター711(東京都)
2013/03/13 (水) ~ 2013/03/17 (日)公演終了
満足度★★★
いやーゆるいゆるい(笑)
いやーゆるいゆるい(笑)でも、ゆるいがなんか目が離せなかった。物語はダッチロールしながらも、ラストはちゃんと着陸したかな。
しかし、あの店ですか(笑)(まあ、下北沢らしいと言えばらしいがww)なかなかに面白かったです。
今、出来る、精一杯。
月刊「根本宗子」
駅前劇場(東京都)
2013/03/06 (水) ~ 2013/03/12 (火)公演終了
満足度★★★★
面白かった
ちょっとウザイ(笑)キャラもいたが、面白かったし、二時間十分があっという間でした。
終盤、根本さんのとある台詞については、確かにそうかもとちょっと共感できた。
木の上の軍隊
こまつ座
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2013/04/05 (金) ~ 2013/04/29 (月)公演終了
満足度★★★★
言葉と距離
言葉の選び方や使い方が井上ひさしさんとは違うと思うところもありました。
が、蓬莱さん色がしっかり出てて、それが良かったです。
ガジュマルの樹もセットとして凄かったのですが、もう少しキャパが狭い劇場の方が良かったと思いました。
2人の兵士の距離が感じられる位の空間で見たかったです。
言葉も距離も混ざりあっているような、少し不思議な感じがしました。
SUKIYAKI
日穏-bion-
ザ・ポケット(東京都)
2013/04/03 (水) ~ 2013/04/09 (火)公演終了
満足度★★★★★
良かった
昭和30年代を舞台としてストーリが進み元気の出る演劇でした。
なにより、戦後の暗い歴史と高度経済成長の明るい未来を交差させる演出に脱帽しました。
ヤクザの親分、子分が人助けの為に苦労するストーリーは話のテンポも良く観劇していて楽しくなる喜劇でした。
とにかく、観劇して良かったと思える内容で満足しました。
従軍中の若き哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン....
Théâtre des Annales
こまばアゴラ劇場(東京都)
2013/03/29 (金) ~ 2013/04/07 (日)公演終了
嫌い
途中で劇場から出ました。今の私には、この芝居は無理です。ゴメンナサイ。
売春捜査官
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2013/04/09 (火) ~ 2013/04/12 (金)公演終了
満足度★★★★
いろんな熱海があるもんですね
今年に入って売春捜査官は七度目の観劇、全バージョンで数えると十五度目の熱海殺人事件の観劇となる。しかしいろんな演じ方があるもんですね。一昨日は聾者の役者が手話を交えながら水野婦警を演じた猿人プロジュースの作品を観て来ました、また先日は男優一人女優三人という男女比逆の売春捜査官を三日連続で観て来ました。
そして本日は伝兵衛と留吉がダブルキャストで同時に板の上に立つという新しい試み、板というのも文字通りの板で、およそ2m掛ける10mの細長い板なのです。両端に机、音楽は白鳥の湖に始まり全て生演奏、常時パフォーマーが舞台の上で下でパフォーマンスを繰り広げる。ひと味違う熱海を楽しむことができました。
だから熱海はやめられない。