
左の頬(無事全ステージ終了!ご来場まことにありがとうございました))
INUTOKUSHI
シアター風姿花伝(東京都)
2013/04/10 (水) ~ 2013/04/21 (日)公演終了
満足度★★★
いや~楽しいなー
会場に入るとW主演女優の特大パネル。期待が高まりますね。芝居はいつも通りスピーディでハチャメチャに盛り上がります。やっぱり女性二人がメインだと華やかでいい。楽しい時間を過ごさせてもらいました。

ファーストバージン
Peachboys
シアター711(東京都)
2013/04/11 (木) ~ 2013/04/14 (日)公演終了

滝沢演舞城2013
松竹
新橋演舞場(東京都)
2013/04/07 (日) ~ 2013/05/12 (日)公演終了
満足度★★★★
城!!
もちろんジャニーズの舞台の派手さというか、「スゴイ!」と感嘆させる技術とか満載でした。裏方さんたちの手練には天晴!!!

BATIKトライアルvol.12
BATIK(黒田育世)
森下スタジオ(東京都)
2013/04/15 (月) ~ 2013/04/16 (火)公演終了
満足度★★★
ストイックな3作品
バティックのメンバーの内の3人がそれぞれ20~30分の自作を踊る公演で、いずれの作品も安易に音楽に合わせて踊ることを避けていて、ストイックな雰囲気がありました。
『そしてとそれから』(梶本はるか)
暗闇の中で木製の机の軋む音だけが聞こえる冒頭に続いて、音楽なしで机の上だけで様々な重心の移動を試すシークエンス、机から降りて音楽に合わせて地面を踏み鳴らすような動きを体力の限界まで続けるシークエンス、また静かに踊るシークエンスからなる作品でした。
無音の緊張感に対して身体が拮抗出来ていない様に感じる時がありました。真面目過ぎて少々退屈感を覚えたので、少し遊びというか余裕があると良いと思いました。
『スイマー』(中津留絢香)
腕を服の中に入れて寝そべって泳ぐ時の脚の奇妙なフォルムを見せる冒頭、客に向かって不敵な笑みをしながら人数をカウントするシーン、クラゲが泳ぐような手のダンス等、印象的なシーンが多い作品でした。
後半の激しく滅茶苦茶に踊るシーンは、動きをコントロールしている感じが見えていて、もっと暴走感が欲しかったです。中途半端に終わった様に見せて、暗転後に一瞬リフレイン的なシーンがあったのが新鮮でした。
『断章』(矢嶋久美子)
3月に『その部屋の踊り』というイベントで上演した作品の改訂版で、前回より洗練されていて表現が鮮明になっていました。
無音の中を2人がとてもゆっくり歩くだけの静謐な前半に続き、ワンピースを着て、サイケデリックな音楽が流れる中を、1人は激しく動くシークエンスを何度も繰り返し、もう1人は変わらずゆっくりと歩き続ける構成で、デュオ作品でありながら2人が直接的に関わるのは数秒だけで、関係性というよりかは1人の人物の2つの面を描いているように見えました。

ゴドーは待たれながら
ナイロン100℃
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2013/04/06 (土) ~ 2013/04/14 (日)公演終了
満足度★★★
最終日観劇
待てど暮らせど、いっこうに現れず。大倉さんの舞台で発奮する姿勢は狂いつつも裏寂しくも見えるが、チャップリン風のユーモラスさに通じる様にも見える。見えそうで見せない演技の凄さというか。
正直、不条理劇はよくわからない。でも、不可思議で面白い舞台だった。

左の頬(無事全ステージ終了!ご来場まことにありがとうございました))
INUTOKUSHI
シアター風姿花伝(東京都)
2013/04/10 (水) ~ 2013/04/21 (日)公演終了
満足度★★★
10のお約束カードを忘れてしまいました。
笑って!タナトスくんや、さわやかファシズムとく比べると、それほど常軌をはずしていないように感じました。
しかし面白いことには間違いなく、エンターテイメント満載ですね。役者も濃い方ばかりですし。
二階堂さんを観るのはバナナ卒業後、番外公演を含めて、2回目です。
こちらもアメリさんと同様、怪しい役者ですね。
モラルさん、これからもこの調子で、作品を生み出してください

10階建てのラブソング
山本大樹プロデュース”ほぼ2人芝居”
GROWLY(京都府)
2013/04/16 (火) ~ 2013/04/17 (水)公演終了
満足度★★★★
1000円!
書かれていたあらすじとは違ったけど
楽しめました。
1時間でしたが濃厚なお芝居。
途中、えっ??どういうこと??と頭の中で整理しないとわからなくなったりしましたが
あぁそういうことか!となる筋立ては観る方もワクワクしたし
スッキリ感も味わえた。
1時間でこれをまとめられたのはすごいと思う。
そしてこの安さ。
これは演劇がより近くなるチャンス!
気軽に観に行ける!
二日間ってのはもったいないかもしれません。

TheStoneAgeヘンドリックス「おおきないし」たくさんのご来場ありがとうございました!
The Stone Age
サンモールスタジオ(東京都)
2013/04/09 (火) ~ 2013/04/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
流石評価の高い劇団だ
TheStoneAgeのツープラトン公演のうち、ヘンドリックスの作品だ。流石に評価の高い劇団である。シナリオ、演技、演出、抑えが効き、勘所をついた照明と音響、適確な間の取り方で効果的な舞台を作りながら、大阪らしいギャグのセンスで笑わせる、更に自然でたゆたうような筋運びで、実に深いことをさらりと表現する。登場人物の名前にも、細かな配慮が見られるのは、無論偶然では無い。
天狗役の緒方 晋(The Stone Age)、渚役の大西 千保、滴役の一瀬 尚代(baghdad café)、神田役の本木 香吏(仏壇観音開き)らの演技が特に気に入った。

ヒーローアゴーゴー!
劇団東京都鈴木区
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2013/03/13 (水) ~ 2013/03/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白かった~
デパート屋上編→遊園地編の順で観劇。
初演が観れず楽しみであったが、その楽しみだった気持ちを裏切ら、いや、そんな気持ちを持つ心配はなかった。凄く面白かったです。

馬のリンゴ 【3月15、16日 アフタートーク決定】
ワワフラミンゴ
神楽坂フラスコ(東京都)
2013/03/15 (金) ~ 2013/03/20 (水)公演終了
満足度★★★
面白かったかな
物語があるのかと問われるとちょい難しい部分があるが、お芝居はゆるゆるゆったり進んで行く。そのゆったりさになんか引きつけられる。なかなかには面白かったです。

シロツメの咲く後に
夏色プリズム
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2013/03/14 (木) ~ 2013/03/17 (日)公演終了
満足度★★★
面白くは観れたが
ラストのシーン(実際の作・演を呼ぶとこまで一連なのかは不明だが)あれは狙いなのかな?
狙いでないならちょっと邪魔かな。あれがあることにより、それまでミステリーぼく進んできた物語がただの劇中劇になってしまっていると感じたかな。
本編も劇中劇にしたミステリーは悪くはないが、ただミステリーにしては、元になった動機と今回の計画との時間軸が不明確過ぎたり、閉じ込めや携帯使えない、あれしか刺されてないのに死んだ?とか、その他イロイロ設定が甘いと感じた。そうじゃなくてほんとに劇中劇として見せるつもりだったなら、甘いと感じさる今回ぐらいで十分だと思ったが。
後、役者陣はなかなかの好演でした。全体的には面白くは見れました。

BATIKトライアルvol.12
BATIK(黒田育世)
森下スタジオ(東京都)
2013/04/15 (月) ~ 2013/04/16 (火)公演終了
満足度★★★★
無題668(13-093)
19:30の回(曇、風)。18:45会場着、19:00受付(整理券あり)、19:15開場。いままで機会がなく黒田さんが携わっていらっしゃる作品をみていなかったのですが、今夜ようやく。19:30開演~20:22(休憩、ドリンクサービスあり)、20:32~21:04終演。梶本さん、中津留さん、伊佐さんの順。当パンをみると梶本さん「プロジェクト大山」、中津留さんはお茶の水女子大とのことで、ちょうど同大学の26(金)「創作舞踏公演(4/26@なかのZERO」に行こうと思っていたところ。
3作品...そうとう筋肉質なもののように感じました。無音の時間が長く、カラダが動く音や息遣いが近くに聞こえました。皮膚のすぐ下に力が漲っているようで、それを抑えることは叶わずカラダがさまざまに動く。
上手、ポツンと木の机、暗転するとギシギシ聞こえてくる…上がろうとしているのだろうか…まだ、続く…ようやく明るくなると机にしがみついて足をブラブラ…机はきしむ、しばらく机の上でもがいている…このまま床に降りないつもりか…ゆっくりと前に降りたつ。
亀がひっくり返ったような姿勢でもがいている…もがきながら横に移動している…両足を床につけず反転する…ここで当パンをみると「スイマー」とある…よくみると水着(のようにみえる)…腕を封じ足搔きで…立ち上がり大きく口を開け歩く…、ひとり、ふたり、15人、87人…客席を見下ろし何を数えているのか…
動かないふたり…普通の生活時間とは違う時を刻んでいる…ふたりに接点はなさそう…視線を合わせるでもなく…。
いずれも相当な重力を感じる内容…重力から解放されると制御できない…
当パンの裏にこれからの公演がいろいろ紹介されていましたので、できる限り行ってみようと思います。

健康道場
ENBUゼミナール
ザムザ阿佐谷(東京都)
2013/04/16 (火) ~ 2013/04/17 (水)公演終了

【33ステージ無事終了!】「アフター・トーク 天&地」「とーく・おぶ・ざ・でっど 刻」【大感謝!】
JOHNNY TIME
エビス駅前バー(東京都)
2013/03/23 (土) ~ 2013/04/08 (月)公演終了
満足度★★★
字幕少なく
「地」を観ました。
今回は続き物ではなく、独立した一本の作品として見ることができ、わかりやすかったです。また、以前観た作品に比べ、芝居の途中で入る説明字幕が少なく、芝居自体を楽しむことができました。

ドレミの歌
オイスターズ
アトリエ劇研(京都府)
2013/04/12 (金) ~ 2013/04/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
もっと早くに観ておくべきだった
あらすじを読んでそんなに期待はしていなかったのですが(失礼)
もうかなりガツンときました。
いや、あらすじが面白くないというのではなく
もっとおとなしい感じかと思っていたのですが大違い。
ガンガン、ガンガン押してきます。
想像以上にごり押しにきます。
コレ、私は大好きな世界だったのですが
嵌らない人もいるのでしょうね。
この面白さは初めてな感じですね。
映画とかではありそうなのかもしれないけれど。
次回作も絶対観たいです。
オイスターズが大好きになりました。
千秋楽に観させて頂いたのを後悔。
初日に観ていたら絶対もう一回は必ず観に行っていた。

ユメオイビトの航海日誌
怪傑パンダース
ザ・ポケット(東京都)
2013/03/13 (水) ~ 2013/03/17 (日)公演終了
満足度★★★
玉石混淆
かつて精霊と人との交流があった世界、略奪行為を行わずただ理想郷を求めるだけでも海賊と見なされるなどの設定、キャラクター造形(演技を含む)、アクションなどは良いが、脚本が玉石混淆ゆえ「フツーに面白い」にとどまったのが惜しい。(詳細はネタバレBOXへ)

竹蔵さんのおくりもの【多くのお客様にご観劇頂きました。ご来場誠にありがとうございました!】
劇団ぺブル(ペブル・グラベル)
ワーサルシアター(東京都)
2013/03/28 (木) ~ 2013/04/01 (月)公演終了
満足度★★★★★
いわば「小劇場界の良心」?
基本に忠実、オーソドックスな人情系の物語、安定感があって安心して観ていられることに好感。
昔観ていた「落ち着きのあるオトナが書いた芝居」ってこんな感じだったよね、な懐かしさアリ。
主要人物はもちろん、1シーンだけの人物にいたるまで丁寧に描かれているのもイイ。脚本・演出・演技の三位一体と言えるであろう。
また、一番の泣かせどころであるクライマックスの後の暗転を長くする心遣いがニクいばかりでなく、最後に余韻にひたるための長い暗転があったり(チャイコフスキーの「悲愴」の終わり方を連想)場転の暗転時に先に台詞を聞かせるとか、暗転の使い方も巧い。

ペテン師と詐欺師
The Dusty Walls
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2013/04/06 (土) ~ 2013/04/14 (日)公演終了
満足度★★★★
楽しかった
息の合った良いミュージカルでした。歌に踊りに、楽しかったです。ただ演奏の音が大きくて歌が聴き取りにくい場面があったことが残念でした。前半はテンポが良くなく盛り上がりに欠けるように思えました…ですが後半のテンポの良い盛り上がりは、観ていて本当に楽しくて、ミュージカルをあまり見ない自分でも思い切り楽しむことができました。

大きなトランクの中の箱
庭劇団ペニノ
森下スタジオBスタジオ(東京都)
2013/04/12 (金) ~ 2013/04/29 (月)公演終了
満足度★★★★★
笑いました。
ペニノ観るのは2回目ですが、最後まで全く読めない展開と不思議な面白さと舞台セットの凄さに圧倒させられました。
主演の伊久磨さんの演技、魅力ありすぎでハマりました!
1時間30分あっという間で、千秋楽までにはもっと良い舞台になってそうで、
出来ればもう1回観に行きたいです。

旅猫リポート
スカイロケット
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2013/04/03 (水) ~ 2013/04/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
楽しく優しく明るく、泣ける;;
小説「図書館戦争」の有川浩が、キャラメルボックス所属の俳優
阿部 丈二と組んで旗揚げしたユニット「スカイロケット」公演第1回!
原作・脚本・有川浩、プロデューサー兼主演・阿部 丈二、
その他キャラメルゆかりのスタッフ・キャストによる作品は
やはりキャラメルテイストにあふれた、楽しく優しく明るく、泣ける
いい作品でした。
何といっても細見さんの猫がいい。
人におもねることなく、必要以上にベタな猫演技をすることでもなく、
それでもたまに出る猫らしさ。
他の方が演じる猫や、犬も登場しますが、みんなかわいらしくいい味です。
パンフレットには、没になったエピソードが小説として載っていて、
さらにシナリオも掲載されていて、お得。
早くも次回作に期待します。
劇団やユニットは「継続」が大変なんでしょうね。