最新の観てきた!クチコミ一覧

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あのひとと

あのひとと

かえるP

北品川フリースペース楽間(東京都)

2013/04/19 (金) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★

半露天・・・
踊り手が観客と近しい距離感の暖かい公演でした。

ネタバレBOX

踊り手が表(街頭)と内を出入りする必然が薄いように思いました。
横濱短篇ホテル

横濱短篇ホテル

劇団青年座

紀伊國屋ホール(東京都)

2013/04/19 (金) ~ 2013/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

あっという間
7つの短編が繋がりのあるストーリーとして展開される。どの短編も見ごたえのあるもので休憩を挟んでの2時間40分があっというまだった。特に高校教師の健太とハルコのシーンが印象に残った。

3/4 ~ three quarter ~

3/4 ~ three quarter ~

Project ONE&ONLY

小劇場 楽園(東京都)

2013/04/17 (水) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題675(13-100)
15:00の回(曇、寒)。14:00受付、名前がありませんでした。また、「開演60分前より、予約引き換え・整理券の配布をいたします。開場時に整理番号順にご入場いただけます。」ではありませんでした。期間中に入場方法を変更したのでしょうか?

「R10-07B」からで3作目、いずれもここ楽園です。本作、野球のお話で、舞台も球場、ブルペンとピッチャーマウンド、3人のうちだれがリリーフとして登板、選手として生き残るのか...砂川香寿美さんがとてもよかった。でもそれだけではないですよね?

ネタバレBOX

解説者のふたり、ひとり(男性アナウンサー)は普通のスーツ姿、もうひとり、女性解説者は白衣姿で、何やら研究成果(背番号の意味)を披露している。あらゆる可能性を吟味し、意図する結果に至る可能性を示す...それが背番号...「17」「54」「83」それぞれ成功する確率..というのはもしかして、生命の誕生の選択を意味しているのでは?...出生前診断。はっきり言及されているわけではなく、聞こえてくる音(鼓動?)、やピッチャーマウンド前の「扉」が開いて「外」へ出てゆくシーン...。親会社の台所事情、少なくとも2人については最後まで面倒をみる、もう1人…すべてのセリフがそのように聞こえてきました。

と、ここまで書いて砂川さんや黒崎さんのブログをみて裏のテーマという表現がありました、そしてチラシ…遺伝子、二重螺旋だったのですね、よくできてる。
魔法使いとストレイシープ~Apology~

魔法使いとストレイシープ~Apology~

劇団ヒラガナ( )

アドリブ小劇場(東京都)

2013/04/19 (金) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★

手作り感
溢れるダークファンタジー? 笑。 世界観は凝っていてとてもいいのですが、そのせいか説明的なセリフが多かったような気がするし、話の展開もちょっとよく分からなかったような。。 役者の方々の演技もそれぞれのキャラは立っているのですが、ちょっと単調にも感じてしまいました。。 スイマセン。。 あと、細かいことですが、音響機器の制約上?仕方がないのかもしれませんが、スピーカーからの音はもう少しよかったらなぁ、と。 音がチープに感じてしまってなんかちょっともったいないような気がしてしまいました。。


Wish on a starry night

Wish on a starry night

劇団マニアック先生シアター

甘棠館show劇場(福岡県)

2013/04/20 (土) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★

番外公演だと新鮮な。
接点があるが、別物のストーリーを音楽と映像で構成していく。

ネタバレBOX

一方がファンタジー、もう一方が河川敷を不法占拠している生活者の支配権の争奪戦、つながりは再開発の会社に勤務していた”兼松祐介”なる人物。
猫男もつながっているのが最後にわかるんだけど、
やはりオムニバス作品として観ることが一番なのでしょう。
女/生/徒

女/生/徒

ttu【2017年5月末解散】

gallery園(東京都)

2013/04/18 (木) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★

きゅうきゅう(´・д・`)
腰痛持ちには危険信号!!

ネタバレBOX

体育座りで70分。

当方はただただ悶え苦しんだだけでした。・・・無念。
マシーン日記

マシーン日記

東京芸術劇場

J:COM北九州芸術劇場 中劇場(福岡県)

2013/04/20 (土) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★

迫力はすご
峯村リエさん、鈴木杏さんの体当たりの演技、オクイさんの躁鬱の表現はリアルに受け止め、終盤の殺人シーンまで引き込まれる舞台でした。

ネタバレBOX


12年前の再演時のキャストは、サチコ(宝生舞)、ミチオ(阿部サダヲ)、アキトシ(松尾スズキ)、ケイコ(片桐はいり)。作品は、16年前に片桐はいりさんのための書き下ろしたということである。
今回の再演は、新キャストではありながら、片桐さん、松尾さん、阿部さんのキャラに近い演技をされていて、当時はこんなだったのかなと想像ができます。
美術も今ではよくあるプロジェクションマッピング、初演・再演当時はどのようにしていたのでしょうか。
Listen

Listen

劇団 go to

ぽんプラザホール(福岡県)

2013/04/13 (土) ~ 2013/04/14 (日)公演終了

それぞれの掛け合いがいい
オペレーターの皆さんの背景が、しっかりできた内容でした。

ネタバレBOX

SVとリーダーについてはそれぞれの立場を表現。
ほかのオペレーター3名のストーリーを絡めて、最後の楽器演奏へ。
机の使い方は納得です。(滑らせてましたが、机の脚になにかキャスター的なものが着いてたんでしょうか)
後藤さんと重松さんの掛け合いは、見事です。
まじめな話ですが、笑いもしっかり入れて、あっという間の2時間弱でした。
真如極楽 ―こころとかたち

真如極楽 ―こころとかたち

FOURTEEN PLUS 14+

大博多ホール(福岡県)

2013/04/13 (土) ~ 2013/04/14 (日)公演終了

韓国の世俗を知らなくても
世俗、時代背景が勉強不足でもわかりやすい仕上がりになっていました。
遊びこころ→仏像さん達がしっかりこなしてました。
でも、本筋はきっちりと。美術も、シンプルに白色、そして照明で転換。

入江雅人グレート一人芝居『MY GREATEST HITS 2』

入江雅人グレート一人芝居『MY GREATEST HITS 2』

キューブ

イムズホール(福岡県)

2013/04/13 (土) ~ 2013/04/13 (土)公演終了

一人芝居の手法
5作品(だったかな)、朗読劇をいれると6本。一人で2時間を超えてくる舞台です。

ネタバレBOX

一人で何役もこなす作品、録音音声と会話するもの、一役でエアーの相手と会話するものなど、構成を意識された内容になっていました。
チチキトク【公演終了!ご来場ありがとうございました!

チチキトク【公演終了!ご来場ありがとうございました!

えにし

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2013/04/18 (木) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★

二転三転の醍醐味
最後まで、真相はどうなのか分からないという展開に、わくわくしながら観ていました。
もしかして、途中でわけがわからなくなったお客もいるのだろうなあと思うくらいの「二転三転」です。
私なりに楽しめたのですが、前述のように、「複雑さ」がウリだとしたら、それはあまり感心されるものではないと感じました。もちろん展開の妙として評価されるのでしょうが、客に向けて演じる以上、観ている側が、余計な負荷を抱えるのであれば、私なら、それは「ほしくないな」と思えるのです。
とはいえ、今回の「煩雑さ」は、許容範囲かなと・・・

役者さんの演技は、みな個性豊かな面々で、それぞれの役を見事に演じていたと思い、好感が持てました。友情出演の方々のおかげなのか、また劇団の持っている力なのか、その両方なのか。役と劇団と俳優さんとが対応していないため、なんとも言えないのですが、チームワークも素晴らしかったと思います。

ひとつだけ苦言です。「笑いをとる」ことについてです。
意識的に笑いをとろうとする場面が何カ所もありましたが、正直ひとつも笑うことができませんでした。(私の斜め前の男性は始終声を出して笑っていましたが)
そのほとんどが、声を張り上げてのせりふ。
そして無理矢理、「ここで笑え」といった見え見えのせりふの感があります。
施設の女医の甲高い声、母親(2人とも)の大きなパフォーマンスに合わせた叫びにも似た声。
そんなにしないでも笑えるものです。
「力む」よりも「力を抜いた」笑いのほうが、劇の内容からしてよかったのではないでしょうか。

生と死、あの世とこの世。
幸と不幸。
観る人、それぞれに感じるものがあったと思われる公演、好演でした。

マシーン日記

マシーン日記

東京芸術劇場

J:COM北九州芸術劇場 中劇場(福岡県)

2013/04/20 (土) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★

強烈!!
松尾スズキだから簡単な作品ではないと思ったけど、
思ったほどエグ過ぎずにほどよく美味しくいただいた♪
特に杏ちゃんは髑髏城のときの可愛い感じから一転、魔性の女?に変身で、峯村さんをも食う勢いだった。
変態兄弟には参ったなぁ~~(^_^;)

Now Romantic!!

Now Romantic!!

Tricobo

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2013/04/18 (木) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★

ライトコメディな風
旗揚げ都合で行けなかったので今回初見。
偉大な両親に反比例して平凡で映画好きなだけの主人公が
ある日を境に、映画のような世界に巻き込まれ成長していく作品。
80~90年代の恋愛コメディ+火サスのようなノリで
さらりと事件も自己嫌悪と葛藤を入れてます。
登場人物もさらりと戒心してしまいますが、新入生歓迎公演なら
見易くて丁度いい感じではないでしょうか?しかも1000円だし!
映画は音楽、シーンで色々挿入されてますが全体的に古いから
解らない人にが多いんじゃないかな?主人公がもう少し他の人物の
ツッコミしてくれればテンポ上がってもっと面白くなったと思います。
ブログは後日、とりあえず今後の期待込みで×4.
硬軟両方行けるみたいだから、期待通りいってくれるでしょう。
ようやくTB(ブログ)出来ました。感想少ないケドね

淡仙女

淡仙女

あやめ十八番

セーヌ・フルリ(東京都)

2013/04/17 (水) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

おもしろかった。
舞台のライブ感、生っ!感が、
とても面白い演出で、
観に行って良かったと心から思いました。

役者さんも、みなさん本当に素敵で、
同時に何人も観たいから、
目をあわただしく動かしてしまうくらいでした。

本日千秋楽ということで、
勧められないのが残念です。
次回作も楽しみです。

ともだちのそうしき

ともだちのそうしき

RONNIE ROCKET

大吉カフェ(東京都)

2013/04/19 (金) ~ 2013/04/22 (月)公演終了

満足度★★★★

Bチームを観劇!
一軒家の畳敷きの部屋で、お茶とお菓子をいただきながら、男性二人のしゃべり劇を観てきました。故人の親友だという二人がそれぞれの思い出を話すのですが、「あるある」があったり、「そんなことってあるの?」という話がどんどん繰り広げられて最後はちょっとしんみり。大事な人の葬式は大変でも行かなくちゃ、と改めて思いました。また、役者の性別や年齢が変わると、内容もかなり違ってくると思うので、別のチームも見たかったです。

チチキトク【公演終了!ご来場ありがとうございました!

チチキトク【公演終了!ご来場ありがとうございました!

えにし

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2013/04/18 (木) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★

チチキトク
良かったです。カメラのシャッター音で場面転換するのは、面白かった。
途中から、家族それぞれが違ってくる、そこからの展開が、全く違う感じになって深みを増したかな。

魔笛

魔笛

新国立劇場

新国立劇場 オペラ劇場(東京都)

2013/04/14 (日) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★

オペラが、スペースオペラになっていた
ミヒャエル・ハンペ演出、ヘニング・フォン・ギールケ美術&衣装、ラルフ・ヴァイケルト指揮、東京フィル、で、オール日本人キャスト。

ラルフ・ヴァイケルトの『魔笛』はすでに新国立劇場でのレパートリーになっているのも頷ける。
わかりやすいし、楽しいのだ。

ネタバレBOX

舞台の上は星々が輝く宇宙のような空間。
そこに大蛇が現れ、タミーノ王子が襲われるのだが、その大蛇の造形が、なかなかグロテスク。口が左右上下4つに分かれて開くというもの。

さらに、夜の女王は、空中から現れるし、要所要所で王子たちにサジェッションを与える3人の童子たちも、空を飛んで現れるし、彼らの衣装はすべて銀色に輝く。

王子の笛で現れる怪物たちも、かなり不気味で、宇宙の怪物的と言っていいだろう。中でもライオンのような頭部を持った2本足の怪物は、「我が子を食らうサトゥルヌス」のサトゥルヌスのようである。

もともと『魔笛』が、王子がお姫様を救出するというダンジョンRPG的な展開なのだから、これらの造形や設定などから、舞台が宇宙であり、いわゆるスペースオペラみたい見えて来るのだ。
パパゲーノというコミカルな相棒も用意されている。
スターウォーズですね(笑)。

とは言え、物語の演出は、とてもわかりやすいし、場面展開が多いオペラなのだが、新国立劇場の舞台装置の活用により、無駄がなく、スピーディにさえ感じる。

新国立劇場の舞台のセリは、小さいものや舞台全体が、あるいは後ろ半分など自在に動かすことができる。それを中間地点まで挙げることで地下をイメージさせたり、神官たちが上から眺めるという演出も可能となる。

第一幕は、王子が王女を救うストーリー。しかし、終盤に実は王女を救ってほしいと王子に願った夜の女王こそが、悪者であったと指摘される。このあたりが善悪単純なスターウォーズとは違うところ(笑)。

第二幕は、王子と相棒のパパゲーノに試練を受けさせる。それに打ち勝ったら、王子は王女と一緒になれ、神官たちと同様な高みに行け、パパゲーノにも伴侶が与えられるのだ。
もちろん王子は試練に打ち勝ち、さらに夜の王女は滅び、大団円となる。
王子と王女が手に手を取って、神官たちの中央に立ち、2人で手にしたトロフィー(後述)を捧げる姿は、神官たちが崇めるオシリスとイシスに重なる。

ラストで、王子と王女に、ザラストロがトロフィーを与えるのだが、それは天空儀であった。太陽の回りを恒星が軌道を描いているもの。さらに、太陽を讃えることになるのだが、彼らの前には大きな「地球」が姿を現すのだ。

もうここまで来ると、スペースオペラ、SFそのものではないか。まるで、彼らがかつて住んでいた青い惑星・地球を崇めている、地球人たちのなれの果ての物語のようになっている。

しかし、違和感はまったくない。

ラストで、王子と王女を中心として、神官たちが居並び、幕が下がるのだが、もともと神官たちを束ねていたザラストロだけが、幕の外に取り残される。そして、棺のようにポッカリと空いた空間に足を入れ腰を下ろすのだ。これの意味するところは世代交代なのだろうか。この演出は今まで見たことがなかったと思う。

王子の相棒であるパパゲーノは、試練を乗り越えることはできないのだが、なぜか赦され、伴侶・パパゲーナとも出会える。高みに登らないが、ワインと伴侶がいれば幸せてせあり、それがわれわれ普通の人々の姿なのだということでもあろう。

『魔笛』は、ユーモラスなところもあり、特にパパゲーノがその任を担う。
今回の舞台では、日本語をしゃべったり(一言だけど)、王子の気を惹くために、指で王子にカンチョーをしてみたり(そう見えたけど違う?)と、掟破りな演出もあったが、当然場内は大爆笑だった。それはそれでいいと思った。

パパゲーノ役の萩原潤さんが特に印象に残った。声もいい演技もいい。タミーノ王子の望月哲也さん、夜の女王の安井陽子さんも良かった。
残念だったのは、急遽代役を務めた方の声が、聞いていて辛いな、と思うほど出てなかったり、メロディも微妙だったことだ。大きな役だったので、それが残念でならない。
左の頬(無事全ステージ終了!ご来場まことにありがとうございました))

左の頬(無事全ステージ終了!ご来場まことにありがとうございました))

INUTOKUSHI

シアター風姿花伝(東京都)

2013/04/10 (水) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★

初めての「犬と串」
客演でパワフルな存在感を見せる「犬と串」の俳優たち。
さぞや本公演では弾けているんだろう…との予想をはるかに凌駕する「突き抜けた」やりきり感!
最前列で拝見しましたが、溢れ出る躍動感と迫力に、何度ものけ反って笑ってしまいました。
ストーリーは、支離滅裂で荒唐無稽なのに、何故か、終演後にはピースがはまる、この感じ。不思議です。
観る側にも体力が求められますので、「犬と串」を観に行く前は、体調管理を万全にしないとね(笑)。

にくなしの、サラダよ

にくなしの、サラダよ

コトリ会議

カフェ+ギャラリー can tutku(大阪府)

2013/04/20 (土) ~ 2013/04/22 (月)公演終了

満足度★★★★★

それぞれの話
姉妹の話だけでなく、家族の話でもあり、夫婦の話でもあった。すべてが絡まると、こんなにも複雑になるのかと(^_^;)本音を言っているようで、悪者になりたくないからやんわりと、他の人に押し付ける。笑いもありで、楽しかった。それにしてもあの台詞量は半端なかった、、、

マスケラ

マスケラ

BLACK★TIGHTS

世界館(大阪府)

2013/04/19 (金) ~ 2013/04/22 (月)公演終了

満足度★★★★★

相手を思う気持ち
人とオートマタ。何がどう違うのか。単に長生きするかしないかだけのようにも感じつつ、人間とは作り上げた者(物)が自分より有能だと僻んでしまう。認めないといけないのに認められない。相手を大切に思うのに人も機械人形も関係ない。大切ならば守ればいいだけの事。物(者)に対する雑さがえぐり出されているようにも感じ、心がちょっと痛くなりました(>_<)

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