
のぞき見公演♯4
ガレキの太鼓
都内某所。劇場ではない空間。(東京都)
2013/05/30 (木) ~ 2013/06/04 (火)公演終了

のぞき見公演♯4
ガレキの太鼓
都内某所。劇場ではない空間。(東京都)
2013/05/30 (木) ~ 2013/06/04 (火)公演終了

イカルスの星
ヅカ★ガール
小劇場 楽園(東京都)
2013/05/31 (金) ~ 2013/06/22 (土)公演終了
満足度★★★
荒削り
初見だったせいか、劇団のリズムというかカラーにアジャストする前に終わってしまったからなのか、正直、何がしたいのかはわからなかった…。木村希さんは好印象だったが全体的には、本・演出・役者どれもまだまだ荒削り、というかもう少し完成度を上げて欲しい。とりあえず、しばらく見守ってはみようか。

て
ハイバイ
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2013/05/21 (火) ~ 2013/06/02 (日)公演終了
満足度★★★★
なるほど
自分の状況とシンクロするところがあって、シンドイ部分もあったけど面白かった。同じセリフから受ける印象があんなにもがらりと変わることに驚いた。演出がお見事!

アトミック☆ストーム
流山児★事務所
座・高円寺1(東京都)
2013/05/31 (金) ~ 2013/06/16 (日)公演終了
満足度★★★
サイド席で観劇
三方囲み席。どこに座っていても役者が客席に降りて来て歌い叫び、時に笑わせ乱舞するサービス精神旺盛な「原発」と「震災」を扱った力強い異色POP(社会派?)ミュージカル。
震災直後の一部のマスコミ報道による美辞麗句を怒り笑いするかのように、勢いある嵐が舞台に吹き捲くっていた。
斉藤ネコさんによる地鳴りのようなテーマソングが聞かれるが、曲が聞きやすく覚えやすい詩が痛烈に耳に残る。生演奏による、その曲のオープニングとエンディング場面は風刺的でもあるし迫力あったり。
衣装の作業着姿の一部分に使われている黄色が照明に映えてにいかにも警告色のような見栄え方。
女優陣がみんなキレイで歌うまい。
チラシの写真とは違う、別バージョンのポスターが劇場に掲示してあったが、そちらもカッコ良かった。
約2時間。30秒休憩(秒!まだ公演開始して間がない時に見たので、今はどうなのかわかりませんがw)あり。

『DRYuuuu!!!』
激団リジョロ
シアターシャイン(東京都)
2013/05/31 (金) ~ 2013/06/10 (月)公演終了
満足度★★★★
土竜
受付で砂埃が舞うのでとマスクを貰い、客席へ足を踏み入れるとセットの凄さに驚きました。
舞台上の床は土で、2階どころか3階や地下もあり、捌け口を数えてみると10ヶ所はありました。
最初の方に人物登場、状況説明、大筋、関係性、問題点などが詰め込まれていて、頭の中で整理するのがちょっと大変でした。
また怒鳴り声が多く、全員が怒鳴っているシーンが続くと疲れてしまったりもしましたが、人の愚かさを踏まえた上でのラストは清々しいものがありました。
終演後、マスクを外してみると真っ黒で、顔も汗拭きシートで拭いたら真っ黒。
観劇してきたとは思えない状態が、滅多にないことなので楽しかったです。

完全即興
インプロ・ワークス
小劇場 楽園(東京都)
2013/06/03 (月) ~ 2013/06/04 (火)公演終了
満足度★★★
日本人演者は独りよがり
目指しているのは、アモルフな時空表現ということらしいが、アモルフなものが、てんでバラバラに提示された所で、その周りをかっちりした枠なり基準なりが囲んでいなければ、アモルフな状態は、その状態であることを積極的にアピールできないだろう。
演者たちはそれなりに一所懸命なのだが、演出力に劣る。少なくとも、一種のショーとして、舞台に掛け、金を取って観せている以上、訳の分からない物を訳の分からない物として提示する為に、プロは工夫を凝らすべきである。能力の低い者ばかりが観ているわけではない。自分達のテンションの高さをこのような対比に立って見せるのであれば、自ずから、解釈とその無効性との鬩ぎ合いを、観客の眼前に展開させることが可能となるであろう。清水も場の雰囲気を捉えるセンスは中々でも、それをいきなり沸点に持ってゆくような発想も、力も感じなかった。ギャグにもセンスを感じない。
ベルギーから来ている、ヤン・ブランデンのパフォーマンスの中で、タクシーの運転手を演じているシーンがあるのだが、イーペルマルシェへ向かう途中で、彼の右目尻の上部の血管が浮いて突然非日常が舞台上に出来するということがあった。インプロの面白さは、こういう点にこそある。ダラダラ続く日常の中に、何か常ならぬ不気味な物が、突然、その影を映す、その瞬間を、実に素早く捉え、効果的な陰影を作り出した照明も見事であった。

クリエイタアズ ハイ
ホチキス
OFF OFFシアター(東京都)
2013/04/17 (水) ~ 2013/04/28 (日)公演終了

ドンキーの翼
東京ストーリーテラー
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2013/04/25 (木) ~ 2013/04/29 (月)公演終了
満足度★★★★
面白かった
とんでもないエピソードがあるわけではなく(人によって大きなエピソードではと感じるかもですが)日常が流れていくが、きっちり登場人物達が物語の中で生ており、世界観に引き込まれました。
二時間十分があっという間で、面白かったです。

バタフライ
Mo'Pop
王子スタジオ1(東京都)
2013/04/24 (水) ~ 2013/04/29 (月)公演終了
満足度★★★★
コント演劇かな
演劇?コント?、いやコント演劇になるのか。コントぽい感じや流れではあるが、中心となる物語がわりとしっかりある感じなので、場転が多い芝居とも言えるかも。面白かったです。ラスト近くの歌やダンスは物語の色に見事にマッチしていてよかった。

14日の土曜日
東京AZARASHI団
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2013/06/04 (火) ~ 2013/06/09 (日)公演終了
満足度★★★
コメディ
遅れて来た人がいて面白かったな。途中、誰か手をあげてトイレに立たないかしらと思ったけど、そういう強者はいなかったようで。もちろん僕にはそんなことできません。
稲田さんの喋り方とかすきだなあ。でもあんなのが実際にいたら、鬱陶しいんだろうけどね。
靴が脱げたら、ちゃんと履いてから、階段あがっていって欲しかったな。余裕あるようで、結構余裕なかった?

凍れる夜
May
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2013/05/30 (木) ~ 2013/06/03 (月)公演終了
満足度★★★★★
20周年にふさわしい作品!
第一話「老婆」
夫婦の夫がトッケビだったという話
何と言っても嫁役のふくだひと美さんの演技がいいですね♪
前からいつも印象的な演技をなさるので今回も透き通る声に存在感たっぷり!
トッケビ役の金さんからメイク道具を貰い、
お客さんの目の前で年寄りに変わる心憎い演出♪
第二話「トッケビ」
お金を借りたトッケビとご主人の話
上田裕之さん(イズム)と宇仁菅綾さんの落ち着いた演技が見応えあります
二話は大人の雰囲気のお芝居!
第三話「兄」
怠け者の兄と兄思いの弟の話
ここで最前列の桟敷席がお客さんが座ったまま移動して
舞台を囲む様に配置替えをして観客と一緒楽しむマダン劇へ!
移動する桟敷席のお客さんの驚いた表情を見てるだけても面白い♪
この辺りの演出も盛り上がります
三話はトーンが変わってここではハチャメチャなコントの様な様なノリに!
市川亨さんと櫟原将宏さん(DACTparty・イチハラ会)の
お二人のコント⁈ 掛け合いが多くの笑いを誘ってました!
いゃ~見応えある2時間半!
トッケビが空中に飛んだり!化けたり!縦横無尽に動き回る!
これはある意味エンターテイメントファンタジーの様な!
それぞれの話の愉しみ方が全く違うので面白かった♪
話を通して出てくる青年役の柴田辰治さんの落ち着いた演技
子どものトッケビ役の朴賢志くんの笑い声も印象的!
もう一人の子どものトッケビの李珠里ちゃんも可愛かった♪
そして、やっぱり金さんの小粋な演出は好きですね♪
私の中ではダブルコール!!の傑作!

理由なき反抗
演劇ユニット『MOSH(モッシュ)』
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2013/05/28 (火) ~ 2013/06/02 (日)公演終了
満足度★★★★
タンバリンズ
前回観たのと同じような話が2つくらいありましたが、たいたい同じようなレベルにまとまっていて楽しかったです。中間の即興劇は、前回と違ってお題がひとつだったので、ハードルも低くなり、オチもつけやすく、3チームでの対決もいろんな意味で良かったのではないでしょうか!?

ひょうたん池のたまりBAR
浅草リトルシアター
浅草リトルシアター(東京都)
2013/06/01 (土) ~ 2013/06/07 (金)公演終了
満足度★★★
浅草は
大正時代から演芸の街だったわけだから、考えると空恐ろしいほどの歴史の蓄積があるのです。リトルシアターの裏には浅草駒太夫さんのお店もあるし。
やや自虐的な脚本も意外な感じだが、とにかく芸界の歴史をよく勉強・研究している。
でもひょうたん池は不忍池よりちょっと小さい位だったろうから、飛び込んで死んだ人がはたしているだろうか。

のぞき見公演♯4
ガレキの太鼓
都内某所。劇場ではない空間。(東京都)
2013/05/30 (木) ~ 2013/06/04 (火)公演終了
満足度★★★★★
巻き込まれ部屋!
これは楽しいです。
プロの役者さん達と稽古している気分
を体感できます。
1日と4日の二回行ってしまいました。
短い時間だけど、これは大満足です。
目の前で三人もの役者さんの演技が
味わえる。これは楽しすぎる。

お客様の中にツリメの方はいらっしゃいますか?
ツリメラ
VUENOS TOKYO(東京都)
2013/06/03 (月) ~ 2013/06/03 (月)公演終了
満足度★★★★★
正直、SとかNとか言われても磁力ですか?くらいしか不明な自分ですが・・(苦笑
小劇場界イチの男前演出家、赤澤氏のエレクトロとあらばぜひ拝見しようと、
Sとかなんとかには全く興味が無いながら(苦笑
途中のドンキで赤いサイリウムを購入して開演ギリギリに駆けつけました・・。
やはりムック氏はエレクトロをやってもカッコイイ(笑
公演の説明は長くて全く読んでなかったなかったんですが(汗
普通に楽しめました。
ガサガサ氏(黒髪でガサガサを名乗るなんて、なんか男前だよなぁ・・なんとなくだけど)のMCで「ここはブエノスアイレス!」とかゆってたんで
「・・マドンナ好きなんかな?」
とかぼんやり思ったりもしたのですが、
岡田氏らしく(面識は全くないんですけどなんとなく(苦笑
ノープランめいてキャラが定まらない感じとか、
逆に普段の舞台とは違う男前ぶりが伺えて面白かったです。
葛木氏の悩み相談コーナーも、
悩みの投書が自分には縁のないものばかりながらも、
「・・・ちょっとそれって割と深刻な相談なんじゃ・・?」
と思われそうなものにも、
荒波に揉まれた歴戦の益荒男のように力強く、
しかし気遣いを忘れず?
丁寧に答えてる(ように見えた
様子が印象的でした。
「・・なんかよく分からんけど、NERVOみたいなんかな?」
と思って行ったら、どっちかと言うとマドンナでした、みたいな(笑
日常で女子に「豚!」と言われたら思わずイラッとする(カルシュームの足りない)男子連も(まぁ、自分もたぶんそうだなァ・・(苦笑
3人の、たぶん女子も憧れる唯我独尊男前女優+小林タクシー氏の作り上げた
架空の世界でモッシュしてみるのが人生的には吉カナ、とか思ったり。
いや、でも冷静に考えると、
「豚」と呼ばれて怒らないどころか全面的に受け入れて喜ぶなんて、
ちょっと自分には想像もつかない世界・・て言うかSF?(そんな奴が行っちゃいけないという気もしないでもないけど、でも男前の女優らが歌って踊るのを見るのは楽しいよ・・(笑
なんかすごい寛容な人たちだよな、というかそんな人ばっかりだったら
世界中から戦争も無くなっちゃうのかな、
住みたいかどうかはともかくとして。
・・ちなみに、観に行くときのフツーの男子の服装コードが難しいかも、とは思った。ライブにスーツとかは無理なタイプなので・・(苦笑

ピアフ
東宝
シアタークリエ(東京都)
2013/01/16 (水) ~ 2013/02/13 (水)公演終了

オペラ座の怪人
劇団四季
電通四季劇場[海](東京都)
2011/10/01 (土) ~ 2013/03/31 (日)公演終了

ビョードロ 終演いたしました!総動員2097人!どうもありがとうございました!
おぼんろ
d-倉庫(東京都)
2013/05/29 (水) ~ 2013/06/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
居ても立っても居られず。。。
今公演に参加して、一度「観てきた」を書いた後、ツイッターなどの多くの人のおぼんろ「ビョードロ」のつぶやきを見ていたら、居ても立っても居られずに他の予定をキャンセルして、リピートしにいってしまいました。このウズウズ感はきっと「ビョードロ」を体験した人達の中に確かに残っていて、「おぼんろ菌」が、いっきにパンデミックするのも間近なのではないかと思ってしまう。
常に進化するおぼんろ、初日とは違う作品でした。
それは、違う席に座り、違う角度でみた私が、描いた物語が初日とは違った、という事と同義であるかもしれません。
おぼんろは何度見ても楽しめる。
座る場所を変えるだけで、その場に立っているどの語り部(役者)を見るかによって、驚くほどに色を変えてくれる。
何度でも参加できる、フリーパス購入者が何人もいるのもうなづける。
もう一回、いや、もう3回は、
この物語に触れたいです。

これでおわりではない
アンティークス
OFF OFFシアター(東京都)
2013/05/29 (水) ~ 2013/06/03 (月)公演終了
満足度★★★
生きていく
過去から今へ生きる葛藤と、素敵な音色の組み合わせが素敵でした。物語の進行には違和感をうけるところも。制作さんの対応は親切で有り難かったです。以下