最新の観てきた!クチコミ一覧

111721-111740件 / 189884件中
ティーチャー

ティーチャー

保木本真也がプロデュース

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2013/07/19 (金) ~ 2013/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

やっぱり保木本さんのコメディ最高
コレは見なきゃ損よって楽しさ。

前回の「ティーチャー」を見た方には、更に楽しめる工夫も有ります。
キャストの役名に注目。

こういう優しさが有るのが、保木本脚本をリピートしてしまう要因です(^_^)v

おれたち、ともだち!

おれたち、ともだち!

劇団俳協

TACCS1179(東京都)

2013/07/26 (金) ~ 2013/07/28 (日)公演終了

満足度★★

強制
参加型の子供番組を見てるような。笑。 いろんな意味で自分にはハードルが高かったです。。笑。 ただ、子供向けとはいえ、ストーリーにもうちょっと脈絡があってもいいかなと思ったのと、話の進行の仕方ももう少し練ってあってもいいかなという気もしました。。 スイマセン。。 それか前半からもっと楽曲?中心にしてしまうか。 楽器の使い方は面白かったです!


あの日たち

あの日たち

劇団俳協

TACCS1179(東京都)

2013/07/26 (金) ~ 2013/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★

総ての核は命に脅威
 1945年8月9日11時2分。長崎にプルトニウム型原爆、ファットマンが投下された。原爆被害は、余りにも甚大で、想像力は、その翼を如何に大きく広げようと追いつくのが困難である。その難しい作業を人間以外の総ての動植物、中でも夏を盛りと咲く夾竹桃や、夏に命のありったけを燃やす蝉の小さな命の声に託して導入し、ともすれば忘れがちな、人間を支えている命達、大地や空と海迄含む、広く、深い世界への甚大な脅威として位置づけ、段階的に人や家畜など身近な生き物へのより具象性を持つ痛みに繋げ、あたう限りシンプルに適正な距離を保って描かれたシナリオは高い説得力を持つ。実戦使用された、リトルボーイとファットマンタイプの異なる2つの原爆のうち、原爆の実戦初使用の広島ほど、注目されることのない長崎を舞台に淡々と核の脅威を描いている点でも評価されるべきだろう。演出もシナリオを良く読み込んだ無駄のないものであり、朗読した出演者達の距離のとり方、しっかりした発声や所作も質の高さを感じさせた。初心を忘れず、迷った時は、原点に戻りつつ研鑽を積んで欲しい。

『わが闇』(再演)

『わが闇』(再演)

ナイロン100℃

本多劇場(東京都)

2013/06/22 (土) ~ 2013/07/15 (月)公演終了

満足度★★★★

再演
「百年の秘密」以来のナイロン100℃。初演後、せりふの時代に掲載された戯曲を読み倒し、再演の今回やっと神奈川公演に間に合った。しかもゲリラ豪雨による落雷のため東横線が遅れまくり、開演2分前に到着するという綱渡り感。せっかく仕事を早退したのが無駄になりかけたが、走って走って滑り込み。

極東の地、西の果て

極東の地、西の果て

TRASHMASTERS

本多劇場(東京都)

2013/07/25 (木) ~ 2013/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

芸術、農業、農業、農業!
強引な展開ですが迫力がありました。そして、TPPの本質について考えさせられました。

ネタバレBOX

創り手側が代表作だと表明している作品です。観ておかないと今後トラッシュマスターズを語ることができないという思いで臨みました。

芸術と農業で九州を独立させるだけの財力が蓄積されたことには驚きましたが、問題を提起し、そこから発展する一つの近未来を描き切るだけの才能に感服します。

芸術論で他者を論破するような自信満々の男がちょっとした悪意の言葉を吹き込まれただけで自殺を図るという心の弱さに人間を見ました。

絵画「悲しい食卓」は今後200年、新しい意味も加えながらテーマ性を維持していくのでしょう。これこそが芸術なのかもしれません。

戦後アメリカの農産物に頼らざるを得ない体制が構築され、そしてTPPによってさらに強化されると説きます。しかも、消費者を守るのではなく、企業・生産者を守るというTPPの本質によって、有害な食料の流入をストップさせることができず、癌が多発するようなことになるとすれば恐ろしいことです。

芸術を愛し、安全な食肉を生産することがテロリスト扱いされ、報道され、抹殺される最終章、「学校」の学長の息子の行く末が気になります。
女の作るものなんてダメだね

女の作るものなんてダメだね

みどり人

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2013/07/25 (木) ~ 2013/07/30 (火)公演終了

満足度★★★

黒の舟唄アナザーバージョン
 彼の言った言葉に深く傷つけられた彼女は、彼を置いて、旅に出てしまう。男と女を捉え直してみようとの旅である。

ネタバレBOX

 但し、それは、東京で暮らす妹の様子を母に依頼されて見に行く、という体裁をとる。然し、母は、妹にも姉の事情を伝え、それとなく復縁をサポートさせていた。
 男女を比べても始まらないと思う。そもそも染色体が異なるから性差ができたのであるから、性が決定されて以降は、同じ土俵に上ることはできない。これが、厳密に言った時の結果だろう。従って、議論をしても平行線に終わるだけである。然し、発生学的には、ヒトの胚は、ある時期まで総て女の特徴を持つ。性決定遺伝子が発現して、男と定まると、母体内で胎児は一種のオペレーションを受ける。その事によって、男になるのである。従って“男は男に生まれない、男になるのだ”というのが、ボーボワールには悪いが、発生学的事実である。つまり、生物学的にヒトを見る場合、プロトタイプは、女である。
 性差が定まって以降、男のどちらかというと単調な体に対して、女の体は、その遷移の変容の多様性に於いて、男を遥かに凌ぐ。社会的役割にしても、男が、未だに父権の延長上にしか居ないのに対して、女は、処女からロストバージンを経て、妊娠、出産、育児、母、妻、キャリアウーマン等々、一人でたくさんの役割・側面を持つ一種のSE(システムエンジニア)だと言って良かろう。一見、受け身に見える、現代の女性達の在り様が、仮に本当に受け身を余儀なくされているとしても、それは、男より強いからである。腕力などの力ではない。生物としての柔軟な適応性こそが生き残りの条件であるとき、どちらが、生物として優れているかは、言うまでも無かろう。
 タイトルにある言葉を投げつけられたショックで紡がれた作品ではあるが、以上のような考察を誘ったことによって、答えは、逆転の方向性さえ見せているのではないだろうか? だが、互いに苦手なジャンル、或いは、できないことがありつつ、同じ種の♂と♀である。それぞれの得意分野を活かして共存するのが、知恵というものであろう。
カルデッド

カルデッド

JACROW

OFF OFFシアター(東京都)

2013/07/24 (水) ~ 2013/07/31 (水)公演終了

満足度★★★★★

「自殺」をテーマに、「あなたの物語」へ
「自殺」というテーマに真正面から向き合った4話。
最初と最後に、仄かに救いの見えるお話、そして
中2話が逆に無間地獄のようなお話で、構成もよく
時間を忘れて観ることが出来ました。

ネタバレBOX

各話は以下の通り。

-----------------------------------------

第1話「甘えない蟻 Another Ver.」

災害の傷癒えない福島。妻子を東京に行かせ、
一人故郷に残った男の自殺。戻ってきた母子、
そして男の兄弟達との会話は、自然とその死の
原因に及び、徐々に険悪なムードに…。

第2話「スーサイドキャット」

娘の死に自殺の疑惑を持っている両親と、
校長、その担任との会話。子供の死は
いじめが原因ではないかと舌鋒厳しく
追求する両親に、教師陣はいじめの
事実は無いと告げる。激昂した母は
ナオミという女性への憎しみを綴った
娘の手記を、いじめの証拠として出す。

第3話「リグラー2013」

ある不動産会社の一室。後輩達に比べ、
営業成績の出せない男を徹底的に絞る
営業課長。ある時、本社からやってきた
人間が持ってきた、男の妻の手紙を機に
事態は思わぬ展開へ…。

第4話「鳥なき里に飛べ」

樹海にやって来た、会社を倒産させ、
胃癌で先の長くない男。ゲートキーパーの
男に、自殺を止められるも、その決心は固い。
そこへもう一人のゲートキーパーが、ゆっくり
「鳥とこうもりの話」を聞かせる。

-----------------------------------------

第4話目は、普通にかなりいい話。明日も、ま、生きて
みようかな、なんて思わせてくれる、ふっと肩を押して
くれるような話ですね。人と人の連関が心地よい。

個人的に一番好きなのは、かなりホラーがかっている
第3話。結末の意外性と、永遠に先の見えない地獄に
陥ってしまった営業課長の姿が恐怖を誘います。

作・演出家が、「今の時代の空気感、今、まさにどこかで
起こり得ていることを濃密に表現する中で、自殺という
テーマを「社会」の問題には出来なくても、「あなた」の
物語にはひょっとしたら出来るのではないか」ということを
話していたけど、

そのことを確かに証明してみせた、短編オムニバス集でした。
三日月坂のみすず荘

三日月坂のみすず荘

ネコ脱出

小劇場 楽園(東京都)

2013/07/24 (水) ~ 2013/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★

【夕焼けの101号室】観劇
濃密でした。

ネタバレBOX

妻と子を殺され、その犯人の未成年者を報復のために殺して刑期を終えて出てきた大阪梅田殺人事件の男が管理人を務めることになったアパートで、36歳の女性が若年性認知障害に罹ったことで、住人や家族を巻き込んで、思い悩み、葛藤し、対処する話。

若年性アルツハイマーと診断されなかったことがミソとは言え、田舎で静養してまた帰って来たというラストシーンはずるいと思いました。

光市母子殺害事件をモチーフにしたであろう男の方については、恨みの連鎖を断ち切るべきという立場ではありますが、それにしても犯罪者を見る目で彼を嫌悪する若者がいたり、罪を犯してもこれからは前向きに生きていけばいいんだよという人はいましたが、所謂仇討ちとして彼に同情を表明する者がいなかったのはちょっと不思議な気がしました。オーナーのおばあさんがそうだったのかもしれませんが。
カタルシツ『地下室の手記』

カタルシツ『地下室の手記』

イキウメ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2013/07/25 (木) ~ 2013/08/05 (月)公演終了

満足度★★★

自分の人生の主人公になれない人
イキウメの番外公演(?)、カタルシツの第一回目は
あのドストエフスキーの『地下室の手記』の戯曲化!

原作は実は未読なのですが、骨子をそのまま現代版に
移植したという本作見る限りだと、かなりイタい人の話
だったんですね…。現代に通じ過ぎててかなり怖い(笑


ネタバレBOX

主人公は、40歳を迎え、母親の遺産を手に、日がな地下室に
こもりっきりの自称「文筆家」。といっても、著書は一冊も無く
評論を書いているブログも廃墟状態だそうなので、実質無職。

そうなる以前は警備員だったそうなので、警備員から「自宅
警備員」に移ったわけですね? と、突っ込んでみたくなります(笑

その男が、ニコニコ動画の中継動画(で、ひたすら自分の
過去を「カタル」、というのが、ざっくりとした内容。

端的に言うと、「自分の人生の主人公になれなかった人の話」で
話はやたらと小難しく、自分がいかに他人と比べて思慮深いか、
優れているのか、周りがカスなのかを延々と語る。

でも、住んでいる家では、母親に家事の一切を任せ、ほとんど
社会との接点が無い仕事をしているため、コミュニケーション
不全者に限りなく近い。出来ること? 全くなし、です。

無理やりに参加してきた同窓会では、最初空気扱いされ、そこで
めげずに、君らの人生、意味なんてねえ! 的な語りを入れた結果、
ワインをかけられ、殴り倒され、ヘタれる。その上、会場代金が
払えず、逆にクリーニング代5万円を恵んでもらう情けなさ。

その後、一発かましてやるぜ! とシャドーボクシングまでして
待ち構えた風俗街には同級生は誰も来ず、何故か、ひょんな
流れでソープ嬢にお相手してもらうことに。

そこでも、ソープ嬢に説教かまして揉めまくって、住所の書置き
残して去っていく。で、ソープ抜けしたいので手伝って! って
頼みに来たソープ嬢から散々逃げ回った末、

なんかいい感じになっちゃって、関係しちゃった後、上機嫌で
今日は帰るね♪ と去っていこうとしたソープ嬢にお金握らせて
激怒させて、その後、部屋で男泣きして、彼女を追い求めるも
既に遅く… で、今のヒッキー生活。この格好悪さ、そしてそこに
言い訳するから、さらに泣ける。

後半が、えぇ、そんなことしちゃうの、言っちゃうの? の連続で
観てて思わず頭を抱える展開がてんこ盛り。この人の話を聞くと、
自分が特別で優秀な人間だ、という妄想と自意識だけが過剰に
膨らみ続ける生活から脱出したいのに、抜けられない悔しさと
後悔、そして諦念が入り混じっていて。悲哀がにじむ。

人生唯一の重要な選択肢、ソープ嬢の申し出をあそこで
無下にしなければ…というのが伝わってくるので、なおさら
きっつい。孤独に暮らす、って、色々な意味で難しい気がする。

とにかく、過剰なまでの自分すごい! が逆に爆笑を誘い、そこに
背景のニコニコ動画のコメントまで被さってきてすごいことに(笑
これから女の話を始める! とか言っておいて、延々独白演説をする
男に、「女の話マダー?」とかコメントかかっているのに笑いました。

この話の教訓は一つあって。酒席の、あるいは酒の入った男の
話は盛っているので一切信じず、はいはい、って聞き流して
あげること。これですね(苦笑 お酒入ると、格好いいこと
言うんだけどね、この人。実行と行動が伴わない、どこにもいそうな人。
テテントチチト

テテントチチト

テテントチチト

中野スタジオあくとれ(東京都)

2013/07/26 (金) ~ 2013/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

よかった
想像以上だった。
難解かと思われたが、削ぎ落とされた台詞、美術、音楽、間、どれも効果的でストレートに入って来る。しかし奥行きを感じた。余韻に浸る。
描かれているのは本質。観てよかった。その感性に触れに行きよかった。

セント・マーチンの夏

セント・マーチンの夏

Pゆにっと

萬劇場(東京都)

2000/09/01 (金) ~ 2000/09/03 (日)公演終了

満足度★★★★

シンプルなチラシ
※実際の公演期間は1995年9月1日(金)〜3日(日)です。こりっちさんでは1999年以前の公演情報は登録できないので現在できる一番古い日付にしました。

ネタバレBOX

で、実際観たのは1995年9月3日。「彼のことを忘れられない彼女」のことをずっと好きで・・みたいな話でした。何故か記憶に残ったのは”彼の命日に彼女が辛子色の着物を着て・・・”というモノローグ。辛子色の着物、というのが、個人的な好みで「ないな」と感じたから。
ティーチャー

ティーチャー

保木本真也がプロデュース

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2013/07/19 (金) ~ 2013/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白いし美女ズラリ!
Kimeru様も色っぽいけど女の子レベル高過ぎですよ♪
巧いし可愛いし脚までキレイ、声ももちろんね!
そしてなにより面白い!
私は意外に芝居で笑えない人なんですが、両隣の大男が引くくらい笑ってきました(^^;

保木本さん、またこんなコージャスメンバーでコメディ上演してください、待ってます。

「Short Sweet Story 夏の特別編」

「Short Sweet Story 夏の特別編」

ガールズミュージアム

シアターサンモール(東京都)

2013/07/25 (木) ~ 2013/07/28 (日)公演終了

満足度★★

Bキャスト観劇
面白かったですよ,それなりに。ただ,やっぱ,アイドルのイベント的な部分は脱しきれていないんかなぁ。だから,芝居間のコントめいたものはいらない。芝居自体は,演技に幼さは残るものも,それもまた一興として,良かったです。

オペラハイライト

オペラハイライト

国際芸術連盟

すみだトリフォニーホール(東京都)

2013/07/26 (金) ~ 2013/07/26 (金)公演終了

満足度★★★★★

料金考えると・・・お得でした♪
マダムバタフライは着物で歌い。
豪華な衣装に歌劇のハイライト、聴き所満載の上演でありました。

第2部の「椿姫」では歌の合間にナレーションを入れてくださり、
ストーリーを判りやすく説明入れてくれたりもしていましたが。
対訳の表示までは出来なかったのがチト惜しかった。
(料金考えたら当たり前ですが・・・)

一番細身の<バリトン>中川さんが一番声量がありました(^^)

極東の地、西の果て

極東の地、西の果て

TRASHMASTERS

本多劇場(東京都)

2013/07/25 (木) ~ 2013/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

長かったが・・・
長さをまったく感じさせない熱量が向かってきました!

凄かったー、この国の将来を憂い行動したいと考える人には必見ではなかろうかと感じました。

でも煙草はやめてね、ネオシーダーにしてね♪
(なので星は一つ引きます。
→でも5つあるって?そりゃー評価が5つ星以上だからっすよ(^^)

ネタバレBOX

第1場 学校  九州独立となる時点での話し
第2場 山小屋 それから25年後→学校崩壊後の世界
第3場 トラヲ放ツ 日本の真実の姿が主人公トラに明かされる

学校の崩壊・解体の説明はナレーションでも説明でも、
もっと詳しく教えて欲しかったです。

各場の前には幕を下ろして、
そこに字幕投影してナレーションが読み上げるという説明方法とっていました。
なかなか緊迫感+臨場感が煽られました。

ラストの言葉・・・・・
「我らの芸術これで終わる 明日の芸術お前が始める」
・・・・心に残りました
『聯綿(レンメン)』ご来場ありがとうございました。

『聯綿(レンメン)』ご来場ありがとうございました。

演劇ユニットG.com

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/07/24 (水) ~ 2013/07/28 (日)公演終了

満足度★★★

がんばってSFしていたなぁと感心する
ですが、説明不足なトコもありちょっと残念。
SFらしさは楽しめたけど、万人受けはしないでしょうし。
製作側が期待する少子化対策に一役買うことは難しいのではないかと・・・・。

長いしねー→2時間っす

ネタバレBOX

よほどのSFファンでないとお目にかかれない活動時間差の表現を初めて舞台上で見れたのには感動です。SF小説でチラホラ、漫画では2つほど。アニメでは見たこと無い。(でも特撮では平成仮面ライダーシリーズでカブトのクロックUPと555のアクセルフォームが表現良かったアレです)今作では女の活動速度が男より早くて、男にしては何もわからないままふくが脱がされたり。女にしては、変な人型の木みたいな人間がいるという表現でした。でもお互いの時間が邂逅する理由などが無く大変残念でした。せめて特定の場所に行くとコミニュケーションがとれるようになるとか。どちらかが何かしらのアイテム用いるとかして欲しかったなぁ。また単性生殖する女が時々ヒトデナシ生むならヒトデナシでも子供生めないと人口減少してきますが?その説明は?
劇中で男が投げるダイヤモンドの位置づけも欲しかった。観客側にしてみれば希少鉱物で高価なものが無造作に投げられるというもったいなさを表現したとは思ったが、作中ではどこにでもある植木の飾り石のようなものです。みたいな説明して欲しかったなぁ。終演挨拶後にコトンと舞台上に落ちてくるダイヤモンド1個・・・・。あまり目立ってなかったぞ!暗転してみたり効果音とか照明のスポット照射とか、もっと工夫して観客に伝えて欲しかったなー。

動かない男を脱がせての股間の品評とか、男女全裸での抱擁とか、
いきなり挿入される現代劇など表現の面白さは楽しめました。
現代劇で母に夫として選んだ男に不満は無いのか聞かれて、
”無い”と自分にも言い聞かせるように答えた娘が。
部屋に一人になってTV見てて突然母の言葉がフラッシュバックしたようで、
慟哭の結果いきなりリモコン投げ捨てるシーンは後悔みたいなの感じるという演出で昼メロ風でちょっと面白く感じました。

崖下へのロープやら反則のエレベーターとかの設定説明などもして欲しかったなぁ。

あと登場毎にアメフラシ吹き飛ばしていたハハが簡単にアメフラシに襲われるシーンはちと・・と思った。娘のためにとか、杖取られててとかなければ。襲われて吹き飛ばしつつ退場としたシーンにして生死不明としたほうが良かったのでは?と思う→喰われる音付きでしたからねぇ・・・。
ウィーン・ミュージカル・コンサート2

ウィーン・ミュージカル・コンサート2

梅田芸術劇場

Bunkamuraオーチャードホール(東京都)

2013/07/05 (金) ~ 2013/07/06 (土)公演終了

満足度★★★★★

あまりミュージカルは観れていない
ので、正直歌われる曲の3/5は知らなかったりするのですが。
それでも素晴らしさは伝わってきました♪

(それにしても会場は、
ネルフの発令所とか巨大ロボットの格納庫みたく思いますね。(^^)
(3階席から左右を見ると、旧スターウォーズやら初代ギャラクティカのセットのようで好みです=この夏ならパシヒック・リムの世界?)

ティーチャー

ティーチャー

保木本真也がプロデュース

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2013/07/19 (金) ~ 2013/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

何度見ても面白い
ジェットコースターコメディとでもいうのでしょうか?たたみかけるように色々なネタがあちこちにあって、最初から最後まで飽きずに笑える舞台でした。リピートして、もうどうなるのかわかっていてもつい笑ってしまします。

OTOGI狂詩曲

OTOGI狂詩曲

進戯団 夢命クラシックス

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2013/06/05 (水) ~ 2013/06/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽日の
初日から数回、そして大楽観てきました。
正直言うと、初日に観た時は必殺技などのエフェクトやワイヤー?アクションなどのタイミングなどなど…が気になってしまい、せっかくのお話があまり頭に入ってこなかったのです。
…が、どんなお芝居でもそうだと思いますが、日を追うごとにそういった事が
より良くなっていって大楽の日は本当に素敵な御伽話として幕を閉じたと思います。

面白かったです。
役者陣のアクションはもちろん、演技がとても良かったです。
瓜子姫のセリフが、心に響きました。

ティーチャー

ティーチャー

保木本真也がプロデュース

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2013/07/19 (金) ~ 2013/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

ジェットコースターコメディ
この日、リピート観劇。
内容解ってても笑っちゃう。
出だしこそスロースターターながら、
中盤からはジェットコースター。
濃いキャラの役者陣の独壇場で
笑わせてくれる!
気楽~、な感じで観に行くのがピッタリな作品。

このページのQRコードです。

拡大