最新の観てきた!クチコミ一覧

111221-111240件 / 189887件中
あかい壁の家

あかい壁の家

オフィス3〇〇

本多劇場(東京都)

2013/08/01 (木) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★★★

さすが!
芝居とは、本来こういうものを指すんだろう。
客の想像力に働きかけながら、舞台上の役者の演技と客の想像力が一体になって、すごいものを見せてくれる。
時空を跳ぶ不可思議感と、時折挟まれるミュージカルシーンのナンセンスでチープな空気が、劇場にも合ってる。

ゲゲゲのげにも出演した中川さんが一番好きでした。
久しぶりの観劇で調子を合わせられるか心配でしたが、良いものを観れて幸せでした。

あかい壁の家

あかい壁の家

オフィス3〇〇

本多劇場(東京都)

2013/08/01 (木) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★★★

不可思議な感動
「ゲゲゲのゲ」で、中川さんの才能にインスパイアされたらしいえりさんの、中川さんの存在故の音楽劇の誕生に、息を呑みました。

16年ぶりの舞台という緑魔子さんと、中川さんの共演は、まさに奇跡的なコラボという感覚があります。

芝居の内容自体は、頭の整理が追い付かない部分もあるのですが、何だか目ではなく、心の深淵で観た芝居という感覚です。

見逃さなくて良かったと心底思いました。

ただ、えりさんと同い年の私には、中のエピソードは全て理解できますが、若い観客には、少々不親切な部分もありそうな気はしました。

ネタバレBOX

それにしても、やはり緑魔子さんは、役名どおりの大女優でした。

この舞台は、えりさんが、中川さんと出会わなければ、あり得ない作品だったと思います。

以前たまたま喫茶店で、えりさんの隣の席だったため、中川さんを見染めた理由や覚悟を聞いてしまった私ですが、「ゲゲゲのゲ」で、益々お眼鏡に叶ったことが確信できました。

オリジナル曲の作曲にも中川さんが参加していて、無関係ながら、こういう奇跡のコラボの実現には、大いなる喜びを感じました。

高岡早紀さんの姉の存在感も好きでした。

田根さんの老妖精振りも愉快。

更に、進化させて、震災地での上演等、是非続けてほしい作品でした。
ダヤンのフールスディ

ダヤンのフールスディ

Studio Life(劇団スタジオライフ)

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2013/08/06 (火) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★★★

「銀河鉄道の夜」→「ダヤンのフールスディ」の回観劇
従来は学校などを巡るのが主なのだが、
今回は初めて劇場内での上演だそうです。
う~ん小さい頃に見たかったなぁと思わせる情感豊な劇でありました。
語り=ストーリーテラーが声優なさっているSHOGOさんであり、
ライブ進行でのつくりも効果がよかったであります。
お子様向けのコトもあり、進行するのにポンっと作品をやらずに。
前説口上をいろいろと述べて興味を掻きたててくれたのも楽しめました。

(80分+休憩10分+20分です)

カルメン、オレじゃダメなのか…

カルメン、オレじゃダメなのか…

シンクロナイズ・プロデュース

調布市せんがわ劇場(東京都)

2013/08/07 (水) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★★

彫を深く。これが注文だ
 メリメの「カルメン」ともビゼーの「カルメン」とも異なりながら、カルメンの情熱的な本質を活かし、ロマンティシズムに彩られたfemme fataleを描いた作品と言えよう。

ネタバレBOX

 ただ、現在、植民地としてしか機能していないこの阿保な「国」にあってロマンティシズムをベースにしている所に、この劇団の甘さがあろう。一応、どうしようもない現政権を批判する文言が、歌われる曲の歌詞に描かれているのだが、捉え方が浅い為に表面的である。エスカミーリョ役の早川 毅は、歌もうまいし声の質も良いのだが、シナリオが浅いので表層に留まらざるを得なかったのが残念だ。カルメン役の水谷 純子は、それなりの貫目を出している。一つの形を作ったという意味で評価できる。他に気に入った演技をしていたのは、ホセ役の村上 貴弘 リリャス役の前川 翔。レメンダード役の玉城 大志は、タッパもあるし、二枚目役を優雅にこなしていた。スニガ役の張 徹雄も老け役を自然に演じて好感を持った。
 演出レベルでは、曲の使い方が上手い。また、開幕早々、カラフルな衣装を舞台上に投げ出し、必要に応じて様々な役割を持たせて使っていたが、衣装自体が派手な色彩なので、スペインの原色文化を彷彿とさせ、アナーキーで自由でカオティックな雰囲気を醸し出すのに役立っていた。無論、後半には、これらの衣装は、地味でフォーマルな物に変わる。それは、警察という権力の表象が機能するからである。この辺りを衣装の転換で表したセンスは中々のもの。評価されて然るべきだろう。
 気になった点は、序盤、音響と歌詞のボリュームの相関である。若干、歌詞が聞き取りずらい所があった。また、カルメンの性格が余りにも単純で陰影に欠ける。現在、我々の生きている時代を反映させるなら、もっと複雑なキャラを匂わせる芸が欲しい。カルメンを今のままで行くなら、脇でもっと陰影をつけるべきである。
 今後は、提起した問題を掘り下げ、内面化してから表象するように持って行けば更に高く深い表現を舞台化できよう。期待している。
ジゼル

ジゼル

萌木の村

萌木の村特設野外劇場(山梨県)

2013/07/30 (火) ~ 2013/08/10 (土)公演終了

満足度★★★★★

『ジゼル』は,現代の不倫問題にも該当し,解釈によっては悲劇にもなる。
『ジゼル』は,現代の不倫問題にも該当し,解釈によっては悲劇にもなる。

タリオーニとエルスラーの時代は去った。カルロッタ・グリジの時代が来た。彼女は,7歳からバレエをやっている。15歳になったとき,24際だったジュール・ペローと出会う。ペローは,バレエの指導者として優秀で,その様子は,名画ドガ『踊り子』に残されている。当時,メートル・ド・バレエは,ジャン・コラーリであった。『ジゼル』を誰が振付するか。プリ・マドンナであったグリジは,振付もやっていた恋人ペローのいいなりであった。そのために,『ジゼル』の振付は,記録としては,ジャン・コラーリとなっているが,実際には,ジュール・ペローの振付である。

グリジは,ドニゼッティのオペラでのバレエ・シーンが,初舞台であった。五幕でなく二幕の『ジゼル』は,グリジには取り組み易く,彼女を有名にした。原題は,『Giselle, ou Les Wills』で,1842年,ボードレールも崇拝する文学者テオフィル・ゴーチエが,書き下ろしたものである。ゴーチエの作品としては,もう一つ『バラの精霊』がある。ハイネの民話からヒントを得て,ユーゴー作品中の舞踏会も参考にしている。ゴーチエ同様に,バレエ好きなアダンは音楽を担当した。アダンは,視覚的に,踊り子の足を見ることが快感であったことを告白している。

『ジゼル』は,ロマンチック・バレエなので,異国趣味の,妖精物語。淡いはかない貴族と,村娘の恋という以上の意図はなかった。しかし,これが,すぐに,ロシアに渡り改訂され,フランスで上演されなくなっても,人気を得ていく。1884年頃,マリウス・プティパが大規模に作品を手直ししている。貴族のきまぐれな恋の物語は,『フィガロの結婚』『二都物語』も同様である。しかし,『ジゼル』は,現代の不倫問題にも該当し,解釈によっては悲劇にもなる。


以下,ストーリーを追うと,

村娘ジゼルの笑顔は,人を引きつける。彼女は,ダンスがとても上手である。あるとき,とおりすがりの男は,この娘に出会い恋に落ちた。しかし,彼には,許婚がすでにいた。そのことを隠しても,娘に近付きたくなって,アルブレヒトは転落していく。

村娘ジゼルのことを村で一番想っていたヒラリオンは,アルブレヒトの許婚であるバディルドと,彼女の父親を,無理やり密会の現場に引きずり出す。愛するアルブレヒトに許婚がいたことに衝撃を受けたジゼルは,もはや生きている希望を失ってしまうのである。

村には言い伝えがあった。恋に盲目となり,身を滅ばした者は,妖精となって,暗い森を彷徨う。娘たちをだました男がその森を訪れたら,妖精は復讐をすれば良い。皆でからかってやるといい。祝宴を催し,酒をのませ,毒牙にかけて,ダンスの相手をさせるのだ。妖精には,疲れという言葉は存在しない。だから,妖精たちが気の済むまで,ダンスの相手したまぬけな男たちは,気が狂うか,絶命してしまうしかないのだ。

ある日,ジゼルたちの祝宴には,二人の懐かしい顔があった。ひとりは,一方的に自分にのぼせあがって,挙句に,アルブレヒトと自分の恋を見事に引き裂いた,ヒラリオンである。もう一人は,村にたまたま寄ったために,自分のダンスを見て,自分の美に釘付けになり,はからずも恋に落ちたアルブレヒトだった。妖精たちの判断は,まず,ヒラリオンを死ぬまで踊らせて,目的を果たす。しかし,次なる標的のアルブレヒトには,ジゼルはなんの恨みも抱いていなかった。しいていえば,許婚の存在を明かさなかったことだ。ただ,最初にそのような男を誘惑したのも自分であり,恨む筋合いでもなかったのだ。この男に,本当に罰を与えて良いものなのだろうか。

というようなことになると,『ジゼル』は,きまぐれな貴族の遊びにされた恋という意味を失う。現代人の恋,不倫的な気持ちが起こるのは,自然なものか,許されざるものか,そいうシリアスな劇になる。

ところで,『ジゼル』の時代は,靴も十分に完成されていない。技術を,足の筋肉で補うのが精一杯であった。『ジゼル』の少し前の,『ラ・シルフィールド』で,初めて爪先の利用,ポワントが出現する。鳥のように軽やかで地に足がついていないこと,これを示すために,どうしたら良いだろう。一回跳ぶあいだに二回交差して,元に戻ってみよう,これが,アントルシャ・カトルと呼ばれた。


バレエの語幹bal-は,ラテン語の「踊り」を意味する。詩と音楽の融合,さらに,演劇・美術を加え,四つの要素から「バレエ」は生まれる。「バレリーナ」は,伊ballere「踊る」から来た。「マリー・タリオーニ」は史上最大のバレリーナだ。彼女は,北欧生まれのイタリア人であり,パリ・オペラ座の学校に入る。1830年,パリ民衆は,王政復古を嫌って,七月革命を起こす。ここで,パリ・オペラ座は,ときの権力者の直轄機関から,民営企業にかわる。ルイ・ヴェロン総裁は,複雑な風俗コメディを捨てた。音楽・美術に優れ,ストーリーはシンプルだが,踊りが自然に流れ出て来るようなバレエを構築した。そこで,ヴェロンは,タリオーニに白羽の矢をたてた。歴史上,ロマンチック・バレエといわれるものは,このとき出現する。

タリオーニは,風の精という当たり役を得る。 このドラマは,スコットランド大農園の子息が,許嫁との式直前に,風の精=シルフィードに心を奪われるという設定だ。風の精を一目みて,心奪われ,ジェームスは,許嫁エフィをすっぽかしてしまう。彼には,森の中で出会った妖精たちのことがどうしても忘れられなくなる。格別心を奪われたのは,シルフィードという名の妖精だ。妖精たちと,一晩中踊り,唄い,語らい,微笑みあっていた時間はあっと言う間に過ぎた。シルフィードは,妖精なので,その手に抱きしめることはできない。それは,わかっていた。悩んでいると,悪魔のささやきがあった。魔法使いマッジが,特別なスカーフをあげた。それでお好みの妖精を捕獲してしまえ。恋の炎に身も心も燃えつきてしまったジェームスは,そのようなことをすれば恐ろしいことが起こることは察知していたが,とうとう我慢できなくなる。ある日,宴が終わろうとするとき,突然,ジェームスは蛮行に及ぶ。たしかに,魔法使いマッジのいうとおり,妖精シルフィードを一度スカーフに絡みとることには成功する。だが,妖精シルフィードの羽根は,脆くも崩壊し,同時に,シルフィードの息も絶える。

この上演は,その後のバレエ史上にはかり知れない影響を与える存在となっていく。最大の功罪は,バレエの名を一方で破格の地位に押し上げたという点。それと,女子ども向きのセンチメンタルで甘ったるいスペクタルとの評価を強めてしまったという点。情景設定が,異国であり,幻想的な要素を多分に含むものが,バレエであるという認識も確立された。白い薄もののスカートのコール・ド・バレエが定番となった。シルフィードの息の根を止めた「スカーフ」は,バレエ芸術に生命力を与えた。

「ラ・シルフィード」が,1832年に初演された。マリー・タリオーニは,1837年にパリ・オペラ座を去る。彼女をスターにしたヴェロンは,彼女にライバルを与えた。パリ・オペラ座では,スターに独断場を決して与えない伝統があった。ここで,ファニー・エルスラーが抜擢された。彼女は,オーストリア人でロンドンにいたところを引き抜かれる。ヴァイオリンの名手に特訓を受ける。タリオーニは,宙を漂うように舞う。エルスラーは,しっかりと地についた踊り方をした。エルスラーは,タリオーニにとって手ごわいライバルとなった。エルスラーが,タリオーニの当たり役「ラ・シルフィード」を踊ると騒ぎになった。やがて,エルスラー自身は,アメリカに渡り大歓迎を受ける。パリ・オペラ座から,しばらくスターはいなくなった。


参考文献:バレエの歴史(佐々木涼子)

ベッキーの憂鬱

ベッキーの憂鬱

ぬいぐるみハンター

駅前劇場(東京都)

2013/08/07 (水) ~ 2013/08/14 (水)公演終了

満足度★★★★★

テンポの良さに圧倒!
この劇団さんは初見でしたが、好みドンピシャでした!
テンポが凄く良くて、最初から最後まで一気に突き進んでいく感じでした。おもしろかった!!

ネタバレBOX

まず、オープニングから惹き付けられました。
これから起こる内容に期待が膨らむような軽快な掛け合いのセリフとダンス。そして一気に盛り上がって、ストーリーが始まっていく。
役者さん達の掛け合いとテンポの良さが最初から最後までずっと続いていて、まったく目を離せなかったです。特に学級委員の二人の掛け合いが絶妙だった!
使用している曲も良かったし、合間合間に入るダンスも良かった。
たくさんの登場人物がいるのに、場面転換の繋ぎ方が良く、違和感とかいっさい無し。だから最後までストーリーにのめり込めたと思います。
笑いも盛りだくさんで凄くおもしろかった!
それぞれのキャラクターが個性的でわちゃわちゃ、ドタバタしてるのにまとまってて、わかりやすくて、エンディングも良かったです。
欲を言えば、ベッキーの心情とかクラスメイトとベッキーの絡みとか見たかったかなー。
「バカの瞳はもれなく綺麗」

「バカの瞳はもれなく綺麗」

GORE GORE GIRLS

北池袋 新生館シアター(東京都)

2013/08/06 (火) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★★

面白い台本なだけに
台本は面白かったです。70分という上演時間は短いのではと思ったのですが、無駄な部分がなくて良かったです。劇中、音楽も効果音も無く、もちろん暗転も無く、スッキリとした構成は好感が持てます。
ただ、この台本を生かしきれた演技がされていたかというと、物足りなさを感じます。全体として芝居が表面的で、心揺さぶられることがなかったのが惜しいです。くだらないことは真剣にやればやるほど面白くなるはずなのですが・・・。でも、そういう演出だったのかもしれないので、なんとも言えません。

ネタバレBOX

終始、スモークを焚いていたようなのですが、その狙いが不明でした。
砂漠の町のレイルボーイズ

砂漠の町のレイルボーイズ

とくお組

座・高円寺1(東京都)

2013/08/07 (水) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★★

何もしていない
緩いと言うよりダルいという感じ。

ネタバレBOX

何か仕事を作ってやっているというのは口ばかり、結局は何もしていない感じでした。

列車が通り過ぎるだけというのも、乗ろうとするお客さんはいたのに、信号機の故障で停めることことができなかったということじゃないですか。ちょっと意味が違うぞと。

駅長の鈴木さん、列車に引っ掛かって行っちゃったとしたら、上手にはけるんじゃなくて、列車の進行方向と同じ下手にはけるべきなんじゃないですか。舞台挨拶も上手から出て来るのは不自然です。

新しい駅長さんも、何かこの雰囲気に馴染んでいきそうですね。
ヘンゲン

ヘンゲン

未熟者、

新宿眼科画廊(東京都)

2013/08/06 (火) ~ 2013/08/07 (水)公演終了

満足度★★★

つまらん
奇をてらっただけ、疲れました。

ネタバレBOX

『ウィチカット氏の鞄』  カバンを探したウィチカット氏。ベッドの下にあったのを見付けたので、今度は履いているのとは別の靴を探そうとする話。

靴箱に入ってるんじゃないですか。

一本目と二本目で演じる場所を変えるため、強制的に座席を移動させられました。初めての経験。退屈指数を紛らわせる効果はありましたが、それだけのこと。

『半透明な発光体』  詩の連射のような雰囲気はありましたが、結局のところ、10歳のときに2分の1成人式をして、将来の夢はお嫁さんとあどけなく語っていた少女も今では大人になって、とある男は自分が男であることのアイデンティティを持ち続けるためにたまたま知り合ったこの女を一回2万円で何回か抱いているという話。

ああ夢多き少女も今や援交、売春婦。男も女もいと悲し。
「バカの瞳はもれなく綺麗」

「バカの瞳はもれなく綺麗」

GORE GORE GIRLS

北池袋 新生館シアター(東京都)

2013/08/06 (火) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

武◯村山市民の皆さんすいません。
GORE GORE GIRLSらしい、笑いのツボてんこ盛りの舞台でした!!
笑い疲れたぐらい…。

地方特有の卑屈さや東京への異常なまでの憧れっぷりはカリカチュアされているとは言え、とってもリアル。。。

ラストにかけての展開は、GORE GORE GIRLSの新境地かも?

ネタバレBOX

終盤からラストにかけて、シュールな展開へと変わっていくけど、笑いを通して”宇宙の真理”を追求している(?)劇団だけに、真骨頂とも言えるのかも? 賛否はあると思うけど。

気になった点を強いてあげると、キャストが全体的にちょっと若いかなぁ。たぶん30代くらいの設定だと思うので。キャラはみんな立っていて良かったと思います。
GHOST IN THE BOX!!

GHOST IN THE BOX!!

PEACE

上野ストアハウス(東京都)

2013/08/02 (金) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★★

これは、、、
物語が破綻しているわけではないが、演出も脚本もイマイチ。特に前半は自分の精神力との勝負だった。そして高評価している方々が皆さんが過去のコメント数が1で、この公演へのコメントが初コメントとなっているのは私の気にしすぎでしょうか。。。コメント内容も心なしか文体が似ているし。。。うんうん、きっと気のせいだと思う。

火男の火

火男の火

「火男の火」製作委員会

紀伊國屋ホール(東京都)

2013/08/03 (土) ~ 2013/08/06 (火)公演終了

満足度★★★★

観ました
火男の彩乃への思いがすごく切なく、盗賊の女の計算高さの中、舞舞というキャラクターが場を和めていました。
個人的には、山賊いうことでもっと殺陣シーンあったらと思いました。

手帳の空白

手帳の空白

大人少年

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2013/08/06 (火) ~ 2013/08/08 (木)公演終了

満足度★★★★★

これはおもしろい
上演時間60分。初見。抽象的なパントマイムのような感じで、連鎖のたたみかけが感覚的に面白い。

夜明け前のモンキーショー

夜明け前のモンキーショー

しばいのキングモンキー

シアターサンモール(東京都)

2000/09/30 (土) ~ 2000/10/03 (火)公演終了

満足度★★★★

キングモンキーⅢ世→しばいのキングモンキー
※実際の公演期間は1995年9月30日(土)〜10月3日(火)です。こりっちさんでは1999年以前の公演情報は登録できないので現在できる一番古い日付にしました。

ネタバレBOX

で、実際観たのは1995年10月1日。長い間に団体名を変更していたらしいです。
銀行強盗と、それを追う刑事の話でした。おもしろかったです。すごく目新しい展開とかそういうのではないけれどきちんと見せてくれる演劇でした。当日パンフにあった巌さんの「たかが猿芝居、されど猿芝居っす。」という言葉に微妙に感動。
砂漠の町のレイルボーイズ

砂漠の町のレイルボーイズ

とくお組

座・高円寺1(東京都)

2013/08/07 (水) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しかったなぁ・・・・・。
頑張っている人も頑張って無い人も、ぼっくらはみんな生きている~、生きているから笑うんだ~、と歌いたくなるような(?)いい感じのお芝居でした。実際帰りの電車の中ではずっとこの歌が頭の中に流れていた。大人になって会社や家庭に入ってしまうと、私達は意外なくらい狭い社会で生きていく。レイルボーイズの世界は決して寓意ではないな、と思いました。ずっとくすくす笑いが絶えない舞台で、キャラがよく活きていてとても楽しめました。信号係さん、いいキャラでしたね~。トークショーでどうでもいいような質問タイムが無かったのも良かったです。美術や衣装、お見事でした。

GHOST IN THE BOX!!

GHOST IN THE BOX!!

PEACE

上野ストアハウス(東京都)

2013/08/02 (金) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★★

点数に疑問あり
点数が高かったので拝見しにいったところ
なんでこんなに点が高いの?という疑問だらけになりました。

前半が特に酷く30分で帰りたくなり
高校の演劇祭かと思いました・・・。
後半はなんとか持ち直したという感じです。

スラップスティックをやるには演技力が足らなすぎ、
ホラーをやるには脚本がいまいち。

と言った感じでした。

観客は全体的に20代の女子が大半で
点数が高いのは、イケメンが何人か出ているため
そのファン票かと推測されます。

追記:
言ってるソバから低評価点数がでたら、フォロー一人、画像なしの褒めコメントが投稿されました。

こうして見ると、私とAZUHA

さん以外の投稿者は全部画像なしということになりますwwこれは、、、

さらに追記↑
と、書き込んだ途端に画像ありの褒めコメントがつきましたwwww

カンダタ ~自殺作家倶楽部によこそ~

カンダタ ~自殺作家倶楽部によこそ~

劇団与太組

ART THEATER かもめ座(東京都)

2013/08/06 (火) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★★

独特の
雰囲気を持ったファンタジックで幻想的な。 多くの作家の作品からの引用を多用し詩的な面も。 ストーリーはちょっと判然とせず、作家やクリエイター志望者などの内面的な苦悩を描いているということなのかな。 若干厨二病テイストを感じたような気も。笑。 役者の方々は演技もさることながら声がよくとても印象的でした! あと、文学的な素養があるとより楽しめるかも。


ファミっ子大聖堂 ~ ぼくらの火の七日間戦争

ファミっ子大聖堂 ~ ぼくらの火の七日間戦争

東京ディスティニーランド

アートスタジオダンジョン(板橋本町)(東京都)

2013/08/05 (月) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★★★

あの噂の
吉田ミサイル aka 東京ディスティニーランドが帰ってきてますよ。
自分が生き延びるための一人演劇。

火男の火

火男の火

「火男の火」製作委員会

紀伊國屋ホール(東京都)

2013/08/03 (土) ~ 2013/08/06 (火)公演終了

殺陣っていいですね
荒くれ者の盗賊でも、何所か純な(単純?)男たち。一方、大奥っぽい力と虚栄と策謀が乱れる女たち。
切なくて、やるせなくて、救われない物語が、数日たっても頭から離れません。

登場人物たちが平安時代っぽい盗賊ということでなのか、殺陣も時代劇や戦国モノでみる殺陣と少し違い、登場人物それぞれで個性の垣間見える殺陣になっていた…ような気がします。あくまで、"ような気がします"です。
とりわけ、盗賊っぽく打拳や足技っぽい体さばきの入った火男の殺陣と、役人の太刀と上半身主体の殺陣で、違いがあったような気がします

今夜、星間列車に乗って

今夜、星間列車に乗って

夢幻舞台

明治大学和泉校舎第二学生会館地下アトリエ(東京都)

2013/08/04 (日) ~ 2013/08/06 (火)公演終了

満足度★★★★

これから伸びるであろう劇団です
現段階では演技演出セット、全てがまだまだですが、確実に光る原石という感じの劇団さんです。イヤミがないし、ずっとホノボノとした雰囲気で観られます。

このページのQRコードです。

拡大