カルメン、オレじゃダメなのか…
シンクロナイズ・プロデュース
調布市せんがわ劇場(東京都)
2013/08/07 (水) ~ 2013/08/11 (日)公演終了
頑張ってるけど
なんというか、すーっと終わってしまいました。引っ掛かるものが、なんにもなかったというか。
生きている家
ゲイシャフジヤマNo.1
小劇場 楽園(東京都)
2013/08/07 (水) ~ 2013/08/11 (日)公演終了
満足度★★★
コメディの部分工夫が必要!
盆舞台(ここでは舞台が回るのでなく盆を形どった畳を仕切る障子が廻る)の和室に立派な梟の剥製がある。じんわり何となく厳かな雰囲気漂う。
そんな感じのまま芝居が始まるのだが、どうにも間が伸びて長い。(狂言梟山伏の内容知らないと・・・・)小角さん登場してからやっと話が流れ始めた。彼女はいたずらっぽい役うまいですよね!ストーリーは好みなのですが、本線から外れた役多過ぎて逆効果雰囲気壊してしまっています。シリアスコメディだからこそコメディの部分慎重にしないと!
障子が廻る舞台はとても良いですね。小劇場でないとできませんね。
チラシ裏同系色で読みづらいです。(表はイメージどおり)
ヒーローズ
少年社中
劇場MOMO(東京都)
2013/08/08 (木) ~ 2013/08/18 (日)公演終了
満足度★★★★★
ビックリした~☆そして最高だよ、ヒーローズ!
何と言っても、ストーリーが面白い!!
確かに、シチュエーションコメディーと知らされた通り、
笑った♪笑った♪
でも、こんなに魅力的な
迷宮への入り口が用意されていたなんて!!
どうなるの?!一体何が起きてるの?!
と、グイグイ引き込まれて行くうちに、
とうとう私たちまでも、
密室からの脱出を試みる状況に追い込まれてしまいました☆
まさに、少年社中さんの真骨頂☆☆☆
それから、なんて魅力的なヒーローズ!!
やっと会えた・・・
初めまして、
のはずのヒーロー達なのに、
なぜか、ずっと前から心に描いて、
ずっと探していたその人に会えた
まるで、一つの運命のような、
心に染み入る感動を覚えた、ヒーローズとの出会いでした☆
心憎いほど、
なんて人間的な、愛すべきヒーローズの群像でしょう!
弱くて、情けなくて、
でも、人一倍純粋な夢を持っていて、
キラキラの瞳はどこまでも深く・・・
苦しみもがきながらも、
笑い、笑い飛ばし、笑い飛ばされながら、
思いっきり、心の底から泣く!真実を叫ぶ!
今回は、それぞれのヒーローが
自分のエピソードをプロローグとして日替わり主演で上演☆
プロローグでクローズアップされた
一人のヒーローの想いが、
本編で華と開く!
その瞬間を目の当たりにできる
前代未聞の特典付き!
つまり本編は、ヒーローの数、9変化を魅せる!
まさに真夏の夜の打ち上げ花火のような華やかさ☆
観劇は、2回目からが面白い!!
9変化を目撃せねば!!
ベッキーの憂鬱
ぬいぐるみハンター
駅前劇場(東京都)
2013/08/07 (水) ~ 2013/08/14 (水)公演終了
満足度★★★
面白さにスマートさを・・・・・!
むーん、正直私の期待よりは下でした。面白い所は随所にあるのですが、
御免なさい、最近のコメディの私の基準は7月に観た「ティーチャー」(演出、脚本 保木本真也)でして、どうしても比較してしまいます。気づいた点を挙げます。
笑わせ方がスマートでない。とてもテンポが良いとは思えない。度重なる無駄過ぎる下ネタ(笑い取れてない)、脇役出演者のキャラクターが、緩急でいえば「急」ばかりのタイプ。文化祭を取扱ってるのであれば「緩」の意味で先生の登場があっても良い。
スローなブギにしてくれって言ったのに
殿村ゆたか劇場
ACT cafe(大阪府)
2013/08/03 (土) ~ 2013/08/04 (日)公演終了
満足度★★★★
とても贅沢な時間でした。
30人程度の会場で、この距離で、物語と生バンドと歌、とても贅沢な時間でした。
ネタバレBOX
相撲では大鵬 柏戸時代 中崎町で始まる 舟木和夫はカッコええな 娘かずよ いってきまーす 父ラジオが無い(トランジスタラジオ) あの子(歌)アカシヤの雨にうたれて死んでしまいたい。 長崎は今日も晴れだった。降ったり止んだり忙しいな!! やっぱり歌うまいね先輩 3組の山下洋子 おにぎりがなければ、すしを食べればいいのよ、 事務所に入って歌う 事務所に金が無い リストラ くびちょんぱ(懐かしいな)ゲーム ツインビー スペースハリヤーは1回2百円
バンド組まされる 歌わなくなって 何が夢だった ネットに娘が乗せたカラオケ 背景から 場所を突き止めて 会いに着た。 再生回数が***万回 やっぱり先輩 歌がうまい バンドに入って全国公演!! 全体が戦後の昭和の空気 いいですね、最後今夜はブギー・バック 30人程度の会場で、この距離で、物語と生バンドと歌、とても贅沢な時間でした。
さらば、クリーニング店 しろくま屋。
劇団青い鳥
ウイングフィールド(大阪府)
2013/08/02 (金) ~ 2013/08/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
親子3人の 家族愛
観れば観るほどノンちゃんの障害が、感じなくなってくる 親子3人の 家族愛 とても暖かい。3人の役者さんの演技力が素晴らしい。 面白かった。
ネタバレBOX
女が体温計を加えて2Fから寝間着姿で下りて来る。 セミの声 ノンちゃんは障害がある脳性まひ ノンちゃんその姿で外出るの? 母がおそようございます 背中に羽 頭に天冠 お客様 橘のおばあちゃん お得意様 ぼけている時と普通の時がある ノンちゃん 好きな子になったんじゃない、うっうっうるさい ババア おかん 俺 結婚する 橘さんがスイカをくれた さだこ アダムスファミリー スリラー 三輪的な 携帯に電話 りん子ちゃん ピンクの・・・ 喜んでくれてよかった、僅かな給料でプレゼント 住んでいるところも知らない だまされている おとたけさん観たいに行かない、そこはそこでしんどいだろう。 父は中国女と出て行った。母が一人でクリーニング カッターのアイロン 弟のノンちゃんに電話 りん子ちゃん38歳 ウエイトレス 娘がいる ノンちゃんの公演観に言って良いですか 娘の症状はノンちゃんと似ている、スイカ甘い 冷蔵庫ない ぬるい 小学2年生の時窓にカブトムシ カンカンって窓に当たって カナブン口に入ったことがある。 母 来年ノンちゃん連れて行くよ 良いね 橘のおばあちゃんも連れて行くよ、腹巻きを編んでいる母、災害の時まず自分を守りなさい、5本松で待ち合わせ 橘のおばあちゃんは、母を男運の悪いお嬢さんと呼ぶ 3600円母の財布から取った ノンちゃんのせいにしようと 母が腹巻きを編み上げた 引越し おかんに さよなら さよなら 何ちゃって!! ひととよ 100年 踊るノンちゃん。 観れば観るほどノンちゃんの障害が、感じなくなってくる 親子3人の 家族愛 とても暖かい。3人の役者さんの演技力が素晴らしい。 面白かった。
うしおととら第二十九章「時限鉄道」
シアターOM
シアターOM(大阪府)
2013/08/02 (金) ~ 2013/08/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
凶羅の迫力
凶羅の迫力 殺陣 列車の中の閉じ込められた空間が、緊張感を作る。 面白かった。
ネタバレBOX
30分の前説 バナナ 昔は旨かった話 風呂に一緒に入ると甘くなる 銭湯で 周囲はおもちゃで遊ぶ痛いおじさんと見ていた 風呂上りに生ぬるい甘いバナナをバクーー
獣の槍を手放した 潮、 とら 食える、 槍が勝手に来た。 第3の恐怖 1つの恐怖は土の中 大好物の人間が 青函トンネル 電車 ヤマゴが襲う 列車最後尾に居る。トラが戦うが、絡まって動けない。 信一 猫は外で飼いなさい 父さん昇進した 何故喜ばない 僕だって強かったら仲間はずれにならない 列車に乗っている子供たち 信一は皆と合わない 列車を切り離してヤマゴから逃げる 再び列車に取り付く 精神力を合わせて増幅させて攻撃する凶羅の技 ばらばらだった子供たちの心を、岡田先生がまとめる 真一も 攻撃 助かる 10年後 バイト ガーとかやっている、それだけ!! おーおお おごってくれー 紹介してくれー 触るなうつる(**病) 先生にはわからないよ、つらい時は、トンネルと同じ必ず抜ける。 先生は真一。
凶羅の迫力 殺陣 列車の中の閉じ込められた空間が、緊張感を作る。 面白かった。
【全公演終了】「じょにぃ怪談 壱」【ご来場感謝!】
JOHNNY TIME
エビス駅前バー(東京都)
2013/08/07 (水) ~ 2013/08/13 (火)公演終了
満足度★★★★★
BAR公演初めてなのですが
世にも奇妙な物語とかが好きな人は絶対に好き!
オムニバスなのですが、一つ一つの話の最後にどんでん返しがあるので観ていて飽きなかった。
またBARという舞台を上手に使っていて面白かったです。
あと怖い話が苦手な人でも楽しめると思います。
結構、こういうお芝居好きです!
夢の無い国からの男
爆劇戦線 和田謙二
人間座スタジオ(京都府)
2013/08/08 (木) ~ 2013/08/11 (日)公演終了
満足度★★★★
過去最も裏切られた舞台
その日は事務所から片道1時間45分掛けて、
そのうち駅から小屋までは高野川のほとりを20分程歩いて
向かって居たら、途中で野生の鹿に会えました。
今日は何かが違うかもしれない。
そんなことを思いながら入り口を潜ると、
全く持って良い意味で裏切られました。
ネタバレBOX
ネタバレにすら書けないことが大半なので
敢えて感想は伏せざるを得ませんが、
アレに挑戦する人間が居たんだなあと結構純粋に感嘆しました。
上手に表現しずらいのですが、何となくもう二度とこの手のは
見れないのかもしれないですね。
バラエティに富んで居たにも関わらず、どのキャラにも
居て欲しい感が有り、配役にセンスを感じました。
折角ヘリウムガスぱんぱんに詰められたようなキャラだらけ
だったので、もっと手放してナンセンス寄りにしてしまうのも
どうなってしまうのか想像が膨らみました。
逆に骨太なのだとどう感じるのかも気になりました。
あの猫らしきつがいの叶えたい欲求度合いですとか、
カメラマンが親を追う必死さの辺りにえぐみが有ると、
ラストシーンはまた違う印象になるかもです。
あの強い犬の役者としてのキャラは大変好みなのですが、
ラストで大きく破綻してしまって居たのでもどかしかったです。
あと思い返してみると「つづく」的な終わり方する
お芝居も初だったので、それはそれで個人的に好みでした。
砂漠の町のレイルボーイズ
とくお組
座・高円寺1(東京都)
2013/08/07 (水) ~ 2013/08/11 (日)公演終了
満足度★★★
演出にもう少し工夫が欲しい
細かい擽りをふんだんに仕込んだシナリオだが、もう少しアップテンポで進めた方が、軽演劇的なノリで観れるのではないか。
描かれている事態そのものが中心性を喪失している世界なので、そもそも芝居として緊張感を持続することが難しい。従って、異化効果を極端な形に持って行くような、作品内部でのクリティクが欲しかった。その為に、劇中劇を仕込むなど、メタ化する方法もあり得たのではないか。
しゃぼん玉の欠片を集めて※無事公演終了致しました!ありがとうございました!
TOKYOハンバーグ
ワーサルシアター(東京都)
2013/08/08 (木) ~ 2013/08/13 (火)公演終了
満足度★★★
淡々と
どっちが本音だったんでしょうね。
ネタバレBOX
自分の子どもと暮らすことを怖いと言い、一方で長男と一緒に暮らしている嫁方の両親のことを羨ましいと言う、どちらが本音だったのでしょうね。
で、結局は老人施設に入ることになってしまいました。ハウスクリーニング業者にいいように食い物にされていると、子どもたちが判断したのでしょうか。確かに、母親本人からの要請であったとしても、頻繁にハウスクリーニングするのは異常で、そう思われても仕方ありません。本格的に悪徳商法に騙される前に施設に入れちゃえと思ったのかもしれません。
そうなると、長男家にいる義理の両親の心境は如何ばかりかと、漏れ聞こえてこないので何とも言えませんが非常に気になるところです。
さて、まだ元気でちょっとした支えがあれば十分一人で生活できるにも拘わらず施設に入った背景には、起業した次男が資金難に陥っていて、資金援助を頼み込まれた母親が自宅を売却する決心をしたことがあるのではないでしょうか。そんな気がしました。
お芝居は、淡々と、淡々と、孫との交流も心が感じられず、淡々とし過ぎる印象でした。
しゃぼん玉の欠片を集めて※無事公演終了致しました!ありがとうございました!
TOKYOハンバーグ
ワーサルシアター(東京都)
2013/08/08 (木) ~ 2013/08/13 (火)公演終了
その シャンボン玉は、どこへ向かうのか?
日本で今、大きな社会問題と なっているのが高齢者の単身世帯である。
今作は、多摩川河川沿い築50年以上の家に独り住む当事者の老女を、街のクリーニング屋を通して 見守る舞台だった。
“シャンボン玉”なるものは、膨らませ、空中へ飛ばす時点まで を笑顔で過ごす、無責任な遊び だろう。そうしてコンクリートの地面へ落下し破れた頃には 、次のシャンボン玉を製造するのだから。
だが、たとえ無責任の遊びであっとしても、公園で幼女が続々とシャンボン玉を飛ばす姿は 昭和の原風景かもしれない。
経営困難な街のクリーニング屋へ、一ヶ月に一回、一週間に一回のペースで「窓や浴室をキレイに」を注文する老女がいた。
もっとも、彼らクリーニング屋は 透明でしかない窓ガラスを磨くだけではなく、老女の 買い物や散歩を手伝う。
作業員からは、「私たちはヘルパーではない」という声も聞かれる。
その関係の中で、老女の子供、孫など親類家族も 加わる。
だが、私が感じたのは、冒頭の高齢者単身世帯問題ではない。
個人経営で、多摩川の家々をキレイにしてきたクリーニング屋の家族経営力だ。
老女の住宅のシーンは、舞台の前方にてビニールシートを広げ、洗浄する作業員の姿が いつも ある。
バッグの音響さえ掛けられぬなか、作業道具を使って、窓ガラスをキレイにする姿を 誰も見逃すことはなかった。
この、何の変哲もない作業内容は、観客を飽きさせてしまう一面も 当然ながら 存在する。
そして、それは今作が「シャンボン玉×老女」の紹介をしておきながら、家族経営の応援歌であることを控え目に表す。
世の中、高齢者単身世帯を狙った違法なクリーニング業者、リフォーム業者等 いることは間違いない。
一方、そうではない事業者が多数おり、高齢者の側からも「コミュニケーション」を求めてるケースは多い。
新聞、テレビ、雑誌は世の中の点をルーペで拡大して、それを広める役割がある。
逆に、無数の面は そもそも拡大しない。
こうした、「メディア•ギャップ」で「私たちは、一定の方向へ誘導させれているのではないか」という不安を改めて感じた。
作業員が、上記の「メディア•ギャップ」に陥る老女孫=女子高生に責め立てられ、社長へ「注文を断わったほうが いいのではないですか?」と訴える場面は、非常に 物事を重層的な観点から捉えた場面だった。
訴えた作業員が是か、社長が是か という是々非々を超えた、答えのない舞台が そこには あった。
ネタバレBOX
日本で今、大きな社会問題と なっているのが高齢者の単身世帯である。
今作は、多摩川河川沿い築50年以上の家に独り住む当事者の老女を、街のクリーニング屋を通して 見守る舞台だった。
“シャンボン玉”なるものは、膨らませ、空中へ飛ばす時点まで を笑顔で過ごす、無責任な遊び だろう。そうしてコンクリートの地面へ落下し破れた頃には 、次のシャンボン玉を製造するのだから。
だが、たとえ無責任の遊びであったとしても、公園で幼女が続々とシャンボン玉を飛ばす姿は 昭和の原風景かもしれない。
経営困難な街のクリーニング屋へ、一ヶ月に一回、一週間に一回のペースで「窓や浴室をキレイに」を注文する老女がいた。
もっとも、彼らクリーニング屋は 透明でしかない窓ガラスを磨くだけではなく、老女の 買い物や散歩を手伝う。
作業員からは、「私たちはヘルパーではない」という声も聞かれる。
その関係の中で、老女の子供、孫など親類家族も 加わる。
だが、私が感じたのは、冒頭の高齢者単身世帯問題ではない。
個人経営で、多摩川の家々をキレイにしてきたクリーニング屋の家族経営力だ。
老女の住宅のシーンは、舞台の前方にてビニールシートを広げ、洗浄する作業員の姿が いつも ある。
バッグの音響さえ掛けられぬなか、作業道具を使って、窓ガラスをキレイにする姿を 誰も見逃すことはなかった。
この、何の変哲もない作業内容は、観客を飽きさせてしまう一面も 当然ながら 存在する。
そして、それは今作が「シャンボン玉×老女」の紹介をしておきながら、家族経営の応援歌であることを控え目に表す。
世の中、高齢者単身世帯を狙った違法なクリーニング業者、リフォーム業者等 いることは間違いない。
一方、そうではない事業者が多数おり、高齢者の側からも「コミュニケーション」を求めてるケースは多い。
新聞、テレビ、雑誌は世の中の点をルーペで拡大して、それを広める役割がある。
逆に、無数の面は そもそも拡大しない。
こうした、「メディア•ギャップ」で「私たちは、一定の方向へ誘導させれているのではないか」という不安を改めて感じた。
作業員が、上記の「メディア•ギャップ」に陥る老女孫=女子高生に責め立てられ、社長へ「注文を断わったほうが いいのではないですか?」と訴える場面は、非常に 物事を重層的な観点から捉えた場面だった。
訴えた作業員が是か、社長が是か という是々非々を超えた、答えのない舞台が そこには あった。
こうしたらよかった内容は、台風暴雨のなか消えた老女がいて、次のシーンでは老人ホームだった(そのことはラスト判明)点である。
切替が解りにくいのと、あの作業員は老女を気付いてほしかった。その展開こそ 適切であり、私たちが期待する展開だったのだ。
親類家族の人物設定は、登場シーンの少なさが原因でよく出しきれてなかった。
孫兄は 本当に勉強目的で老女の自宅へ通ったのか、子供同士の考えの違いも 前半、後半で変わったか分からず、疑問を抱かざるを得ない。
シャンボン玉を たくさん吹かせるシーンは、ぜひ欲しかった。
題名からして必要だったはずだ。
セットに描いただけでは物足りない。
色々 あげさせて頂いた結果、やはり上演時間を長くした方がいいのではないか。
もっと、遠くへ飛んだシャンボン玉が観たい。
砂漠の町のレイルボーイズ
とくお組
座・高円寺1(東京都)
2013/08/07 (水) ~ 2013/08/11 (日)公演終了
満足度★★★
会場広すぎかな?
ちょっと期待しすぎたかなぁ?
半分は、アフタートーク(マキノさん)目当てで行きました。
ネタバレBOX
なんとなく、もっと狭い会場で観たほうが、
楽しさが伝わるような気がする劇団のような気がします。とくお組さんは。
楽しいところは楽しかったのだけど、なんだろう、なんか、
何が起こるわけでもなくだらだらと時間が過ぎる感じが、
心地よくもあったのだけど、ちょっとしつこいかなと思うところもあったり。
初日だったからか?
前回観たのが『常夏の星』だったから、
あれは完全にナンセンスギャグで、設定もありえない設定だったので、
「そんなことあるわけないじゃん」的な部分も笑って観てられたのだけど、
『お客の来ない駅』、というのは、現実っぽいのに現実離れ過ぎるというか、
お客が来ないのに、そこに通う不良くんとかテッチャンは何者なのかとか。
信号機が壊れて止まらない、というのも説得力に欠けるというか。
変だなと思う設定も、気にならないくらいの『何か』が、
もっと欲しかったかなぁというか。
ラストの、駅長さんが電車と一緒に居なくなった、というところも、
照明のせいなのか、駅長さんがハケたのが見えてしまってとても残念でした。
カルメン、オレじゃダメなのか…
シンクロナイズ・プロデュース
調布市せんがわ劇場(東京都)
2013/08/07 (水) ~ 2013/08/11 (日)公演終了
満足度★★★
カルメンです
上演時間95分。オペラのシーンや歌詞が随所に見られた。現代版らしく、ジェンダーのリベルテ(自由)が描かれる。ミカエラのアリアは美しいメロディーだが、カルメンに重ねてしまうと違和感を感じた。
ダヤンのフールスディ
Studio Life(劇団スタジオライフ)
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2013/08/06 (火) ~ 2013/08/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
新作はダヤン!
初の影絵劇。 影絵劇は人生初でした。 白と黒のみの世界と思いましたが なんともカラフル。 ライトと影を使って自在に大きさや感情を表現する姿は必見です。
最近は なんでも機械やパソコンでできてしまいますが 最高のアナログ感が影絵にぴったりマッチして 世界にたっぷりひたれます。
私は銀河鉄道の夜とダヤンをみましたが どちらも素晴らしい 光の表現は無限大なんですね。
ストーリーテラーは私の回はプロの声優さんでしたが 男の子 女の子 お母さん おじいちゃん おじさん、、、なんでもござれでさすがです。
影絵を動かす方々も 熟練の技を見せてくださって 楽しい。
普段は学校の体育館などでも公演しているそうですが うらやましい!
素敵なスタジオライフさん。 個性が抜群です。
ベッキーの憂鬱
ぬいぐるみハンター
駅前劇場(東京都)
2013/08/07 (水) ~ 2013/08/14 (水)公演終了
満足度★★★★
おもしろかったです
テンポ良いので楽しく観れました。
ネタバレBOX
個人的には妄想のシーンとかもっと観たかったな。人数多いんでしょうがないのですが強羅くんと喜多見くんもうちょっと観たかったです。後半が少し失速する感じがあって。これは何でなのかな?学校に夜忍び込んで音楽室とトイレでそれぞれ豪徳寺くんとゾンビちゃんに気付くとこは、空間の使い方うまいなー、と思いました。
ホメオティック・ジーン
H・アール・カオス
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2000/10/03 (火) ~ 2000/10/05 (木)公演終了
満足度★★★★
踊りで紡ぎだす感じ
※実際の公演期間は1995年10月3日(火)〜10月5日(木)です。こりっちさんでは1999年以前の公演情報は登録できないので現在できる一番古い日付にしました。
ネタバレBOX
で、実際観たのは1995年10月3日。ダンスっていうか、バレエのコンテンポラリーっていうか。その中間でしょうか。意味がどうとか、そういうのはわからないですが、とにかく鍛えられた肉体が躍動するさまは素直にすごいと思いました。
死に神
劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)
Geki地下Liberty(東京都)
2013/08/07 (水) ~ 2013/08/11 (日)公演終了
満足度★★★
死に神
とっても面白かったです。
たくさん笑いました。
初日にお伺いいたしまして、残りの公演も見たくなりました!
ネタバレBOX
一つ気になったのは、友情が合点する後半が急展開だったなと思いました。
前半がとても、伏線がたくさんあり、複雑に絡み合っていたので、後半も、もっと他の場面があっても良かったのでは。伏線を回収しきれてないような印象を受けました。
素人目線で申し訳ありません。
次の公演も見に行きたいです!
「バカの瞳はもれなく綺麗」
GORE GORE GIRLS
北池袋 新生館シアター(東京都)
2013/08/06 (火) ~ 2013/08/11 (日)公演終了
満足度★★★
トウキョウ
もうちょい笑いがほしかった。
ネタバレBOX
石川県ハクイ町に、東京でライン工やってた男がやってくる。何もない町の若者らは、男を宇宙人探し(町おこし)に誘い込もうとする…。
何もないという「田舎者」と同じく何もないという「東京人」。哲学的ななにかが見えそうになったかと思えば、アホな展開へと繋がってって感じ。面白いと感じるとこも多々あったけど、話的な吸引力がもっとほしい。テーマとしては若者の幸せというような色合いだけど、ややぼんやりしすぎな気がした。
ライン工のくだりは笑えた。
拡張演劇
TACT/FEST
OVAL THEATER & GALLERY (旧・ロクソドンタブラック)(大阪府)
2013/08/02 (金) ~ 2013/08/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
よかったー
とても面白かったです。ごちゃごちゃしたストーリーではなく楽しませる、いろいろな方法がありました。とても面白かったです。