最新の観てきた!クチコミ一覧

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カタルシツ『地下室の手記』

カタルシツ『地下室の手記』

イキウメ

HEP HALL(大阪府)

2013/08/09 (金) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★★

引きこもり
原作は未読だが、もう別物というくらいは違う印象。
社会を捨てた人間が、ネットに向かって社会批判をする。暗い印象はなく、笑えるところも多い。
知り合いの引きこもりのことを思い出しながら観ていた。あまり、主人公に共感は出来なかったが、社会を捨てることと、社会に向かって何かを言うことが両立しているところに現代性があるのだと思う。

ますをかく

ますをかく

KAWAJIRI KEITA SOLO ACT LIVE

演劇専用小劇場BLOCH(北海道)

2013/06/01 (土) ~ 2013/06/02 (日)公演終了

満足度★★★

ゆるく、楽しく
スタンダップコメディ とはこの事でしょうかw

非常の人 何ぞ非常に ~奇譚 平賀源内と杉田玄白~

非常の人 何ぞ非常に ~奇譚 平賀源内と杉田玄白~

パルコ・プロデュース

岡山市民会館(岡山県)

2013/08/09 (金) ~ 2013/08/09 (金)公演終了

満足度★★★

孤独の人
天才とは、常に孤独でなのだ。
他人よりも先に進んでいるからこそ、時代を超えて評価される仕事が出来る。しかし、それは反面、同時代人からは理解されない、ということ。
この作品の源内は、玄白との友情と陰間との恋愛(?)も軸にしてはいるが、つまるところ、孤独であったのだろう。

ロールシャッハ

ロールシャッハ

KKP

かでるホール(北海道)

2010/11/04 (木) ~ 2010/11/07 (日)公演終了

満足度★★

笑った
二日目の罠が発動されました。しかしチームワークでカバーするのが良かったw

イッセー尾形のこれからの生活2010 in 冬の札幌

イッセー尾形のこれからの生活2010 in 冬の札幌

森田オフィス/イッセー尾形・ら(株)

かでるホール(北海道)

2010/12/24 (金) ~ 2010/12/26 (日)公演終了

満足度★★★★

今回も面白かった
氏の舞台を見始めて、3つ目の冬です。新ネタとシリーズネタを演ってくれました。よい笑い納めでした

うるう

うるう

トゥインクル・コーポレーション

かでるホール(北海道)

2012/01/19 (木) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

満足度★★★★

泣けたのです
一人芝居、、。とは銘打っていますが
音楽を担当している徳澤青弦氏との見事な二人芝居だった

ベッキーの憂鬱

ベッキーの憂鬱

ぬいぐるみハンター

駅前劇場(東京都)

2013/08/07 (水) ~ 2013/08/14 (水)公演終了

満足度★★★★

笑える
池亀三太の軽妙な言葉運びと唐突なボケに的確なツッコミという構成が随所に。決して勢いだけではない計算された上手さで思わす爆笑してしまう。しかも、意外にもストーリーに芯があってジーンとくる場面が終盤に仕込まれていて好き。

ネタバレBOX

神戸アキコ。炸裂してた。序盤「のこのこ」言ってるとこから始まってそのままズルズルとパワフルに最後まで引きずり回された。今回はソロでは歌わなかったな。意外にあれが面白いし好きなんだが。

浅利ねこがいつにも増して可愛い印象。あれだけ人数いる中で思わず探してしまうぐらいだった。純情オドオド妄想キャラがハマってたし踊りもキレてた。何より何か楽しそうだった。今作は神戸アキコとの絡みが少なくて残念。

猪股和麿は、だいぶイメージが違って吃驚した。あんな役もこなせるのだな。竹田有希子は、使い方勿体無い。あれなら他の役者でもという印象。石黒淳士不在が残念。女優陣に対して男優陣がパワー不足。余計な下ネタいれざるを得なくなってる。
砂漠の町のレイルボーイズ

砂漠の町のレイルボーイズ

とくお組

座・高円寺1(東京都)

2013/08/07 (水) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★★

初見、最終日観劇
とくお組10周年公演の一作。
架空の町の駅舎が舞台。話自体は起伏が緩やかな調子でシュチュエーション・コメディという割にはどこで楽しんで良いのかわからず、何事にもピュアで必死な感情を抱いてる男子達が出てくるような少女漫画テイストを戯曲化したような印象で、終始むず痒い思いで観てしまい、終わりまでに何らかの刺激が欲しかった。
鉄オタを体現しているかのような役回りで、役者さんはみんな良かった。
舞台セットや衣装等は素晴らしいけど、劇場の空間余白が大きくてこの作品には適していないように見えた。

ネタバレBOX

結末があの終り方だったのは、架空の町の設定だし最後までファンタジーとして捉えれば良かったのかな。
次の作品と見比べてみたい気もする。

エリートさん役の佐藤さんがサモアリ、ワンダフル、表現さわやか等とは違う一面を見せ、すらすら台詞を吐いていたので驚きましたw。
蝶を夢む

蝶を夢む

風雷紡

シアター711(東京都)

2013/08/11 (日) ~ 2013/08/18 (日)公演終了

魔王
頭の中をグルグル回っています。ちょっと登場人物と名前が整理できず、誰のことをいっているのかモヤモヤしてしまいました。(はい、もちろん自分の理解力の低さが問題なのです)初日のため、やや硬かった気がします。これからきっと、もっと良くなると思います。

オレンジの迷信行動

オレンジの迷信行動

ナイスコンプレックス

サンモールスタジオ(東京都)

2013/08/09 (金) ~ 2013/08/18 (日)公演終了

満足度★★★★

本調子ではない
正直、判断に困ったのは全体的にまだこれは本調子ではないな、と感じました。

人は噛むものなので、普段はあまり気にならないのですが、一人、芝居を壊すレベルで噛む役者がいた。

役者差し替えがあって、代役が入っているのか疑ったレベルだったので。。

まだ先が長いのでそこは是非修正をして貰いたい。
完成系が観れるならば、もう一度観てみたいかも、と思ってたりします。
※と言うことで☆は減点方式で-1。

前情報のあらすじには「老人ホーム」のキーワードが入っていたので前々回の「ゲズントハイト」の様な話を想像していたのですが、全く違った。

前回の「斜い人」の方が雰囲気は近いかな?


ほぼ事実を元にしたドキュメンタリーっぽい作品で、ただちゃんと芝居に置き換わっていた印象。

「知りやがれ」のスタンスは自分はとても好きだ。

ネタバレBOX

自分が推している横野泰さん出演。
久しぶりに観れてよかった。
そしてかなりやりがいのある役(加害者役)だったのでは、まさしく熱演でした。
これはひいき目差っ引いてもだと思う。

同じ事件をモチーフにした旗揚げ公演「カナリヤ亡く夜」も観てみたかった。

DVDにはしていない作品との事で、「オレンジの迷信行動」と共に上映台本を買ってきました。

ちょっと台本読んでみたいと思ったのですよね。


芝居自体は難解なところもあるかもしれない。
「斜い人」の時も思いましたが、自分の解釈が間違っているところもありそう。
なので台本は応え合わせの手助けになるかなと。


これ公開していいか微妙かもですが、売り物の台本に書かれていた事なので一応良しとさせて貰う。

↓1ページ目に書かれた「キャスト」部分、観た後、ここだけでも見るとかなり分かりやすくなると思います。

※抜粋

老人   未来の法律
医者   法律の専門家

少女   法律

幸野   国民



台本読んでて早速なるほど、と思う部分もあって面白い。。
ラストシャフル

ラストシャフル

東京ストーリーテラー

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2013/08/07 (水) ~ 2013/08/12 (月)公演終了

満足度★★★★

親・人の有難味
Aキャスト
誰が観ても必ず何かを感じるとても良い芝居だと思う。
人のために何かをやることは、自分の気持ちを浄化し、思考を変えていくのだなあと感じました.。そして、親が先に逝くのが普通ならば、生きている期間は自分よりは短い。だからこそ優しく接していければと今更ながら思いました。
人生経験豊富な年配(ごめんなさい)の俳優陣の演技はとても味がありました。
そして、おとうさんに愛情いっぱいの介護をする久美役の佐々木さんとても気持ちが伝わりました。

砂漠の町のレイルボーイズ

砂漠の町のレイルボーイズ

とくお組

座・高円寺1(東京都)

2013/08/07 (水) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★★★

なるほど
とくお組にしては低評価も目立ちまして、どうなんだろうと少し心配をして行ってきました。

なるほど、言っている意味分かるな、と言う部分がありつつ、ただ、そこまで酷いわけでもない、と言うのが一番簡単な印象です。


多分、思った以上に繊細な芝居で、客席の反応次第で大きく変わる芝居だったと感じました。

自分の席の近くは好意的に笑い声をあげるお嬢さんであったり、おじさんであったりがいたので良い回を観たんじゃないかなと。

要は絶えず爆笑と言うような芝居ではないので客の反応が悪ければ引き摺られる可能性が?

客席の温度次第はどんな芝居でもそうだとは思いますが。


また故あって2回観たのですが、次に何が起こるかわかっているくらいの方が楽しめた気がします。


普段と違うにおいは感じつつもやはりとくお組らしさはあって、自分はやはり好きです。

ネタバレBOX

開演前、既に舞台上に役者が出ている形式。

基本的にいるだけで何も起こっていないのですが、究極的に言えば、その何も起こっていない日常風景を延々とやってもいいと言うくらいのモノなんでしょう。

開演もびっくりするぐらいふわっとはじまる。

緩いと言えば徹底した緩さだと思います。


ただ、最後だけ割りと凄い事件が起こっているはずなのにうやむやのまま終わってしまった印象があるので、そこが変わればもっと良かったのではないかなぁとは思いました。

要はそこまでは不思議な事は起こらず、日常の延長線上という体だったので、浮いてしまったのではないかと。

とくお組の芝居は不思議な事が起こる時は徹底的に不思議なんですけどね。

今回の場合は、きっちり普通に送り出すところまでやった方が良かった。
めいとーでん~鬼切之編~

めいとーでん~鬼切之編~

COTA-rs

シアターサンモール(東京都)

2013/08/07 (水) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★★

アクションが中々
 視覚系で売るタイプの舞台だったので観客には女性が多かったようだが、衣装のセンスは中々良い。また、鬼切役、雲切役、小(子?)烏役其々の体の切れが良い。これからも役者を続けてゆくのであれば、身体訓練は継続して欲しい。また、更に齢を重ねても舞台に立つつもりなら、観客レベルに合わせる媚や可愛らしさは控えめにして、「風姿花伝」に書かれている“華”の意味する所も深く考えておく必要があろう。

オレンジの迷信行動

オレンジの迷信行動

ナイスコンプレックス

サンモールスタジオ(東京都)

2013/08/09 (金) ~ 2013/08/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

演劇のあるべき姿
我々に問題提起し、危機感を与える作品。
劇場を出ても続く物語。

演劇のあるべき姿だと思った。

オレンジの迷信行動

オレンジの迷信行動

ナイスコンプレックス

サンモールスタジオ(東京都)

2013/08/09 (金) ~ 2013/08/18 (日)公演終了

満足度★★★★

正義とは、真実とは、信じるものは、
論理的に組み立てられ、問題提起に相応しい興味深い舞台であったと思う。
法律の歴史を紐解きながら、擬人化した演出、ラストシーンはとても印象的である。リンカーン的に言えば、法律とは、人間の、人間による、人間ためのものである。判例に縛られている判決など機能してないに等しい。
裁判官は宿命を負っているのだから、その覚悟を持たぬ者はなってはならぬと思っている。観に行ってて良かったです。

助六恋愛相談所

助六恋愛相談所

コント作家ユニット 6L工場

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2013/08/09 (金) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★

評価しにくい劇でした
正直、「面白い」にはほど遠い劇でした。(すみません)
6人の作家の競作だからなのでしょうか、また、それぞれをつなげようとしてうまくいかなかったのか、それとも「不条理」的な劇として、客を寄せ付けないという劇団の方針なのか、私にはわかりませんが、見終わったときに、とても疲れてしまったことを覚えています。
笑いをもっととることを目指しているならば、もっともっと劇の流れを単純にしなければならないでしょうし、言葉の、演技の奥底に、情念やら思想などを盛り込みたいのなら、もっと鋭い演技と台詞の精選が必要だと思います。
「コント」という言葉を標榜しているところを見ると、やはり客がゲラゲラと、腹を抱えて笑うことを目指しているのだと思えます。
笑いというのは、「意外性」「奇抜」などの前提として、劇、劇団に対しての「安心感」があると思うのです。「ああ、ここはきっとこんな風に展開するのだ」「その間に、きっとなにかあるにちがいない」といったもの。そこで予想通りの「意外」に安心して笑える。ちがうかなあ。
今回の劇は、落ち着いて観ていることができないでいました。「風」が読めなかったからです。ですから、白装束も、すきやきも、なにもかも、よく分からないままで、カーテンコールの時間となってしまいました。
他のお客さんはどうかは不明ですが、私には「楽しめる」ものとはなりませんでした。

ドロタイ◎サマーパーティ

ドロタイ◎サマーパーティ

泥棒対策ライト

多目的スペース・キチム(東京都)

2013/08/10 (土) ~ 2013/08/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

絵日記に書こう!
夏の思い出になりました!楽しくて、ホロっと泣けて、あれあれれ!!?って思えたり、いい匂いがしたり~~。とにかく全身で観てたのしい空間がありました。うふふ…

KIDS

KIDS

四次元ボックス

JOY JOY THEATRE(東京都)

2013/08/10 (土) ~ 2013/08/12 (月)公演終了

満足度★★★

8/10(土)マチネを観劇。
今を生きる若者たちが”死”や”現実”と向き合い葛藤する姿を描いた作品。共感する部分も多かったです。

ネタバレBOX

80〜90年代に流行したストリートパフォーマンスユニットを彷彿とさせる、ちょっと懐かしめのスタイルでした(本人たちが意識していたのかは判らないけど‥)。

もっとライブっぽさが出せると良かったのかも。
八月納涼歌舞伎

八月納涼歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2013/08/02 (金) ~ 2013/08/24 (土)公演終了

満足度★★★

ユーモラスな第三部
喜劇的作品の2本立てで、伝統芸能という敷居の高さを感じさせないユーモラスな演技が楽しかったです。

『狐狸狐狸ばなし』
男と女が騙し合う物語で、幽霊のふりをしたり、気が狂ってしまったように見せかけたりと、意表を突いたコミカルな展開が楽しかったです。
昭和に書かれた元々は歌舞伎の演目ではない作品で台詞が分かり易く、歌舞伎独特の台詞回しや所作も少ないので、普通の時代劇コメディーの様な感じでした。
中村扇雀さんの幽霊になっても全く怖くないとぼけた味わいや、中村七之助さんの気絶する時の倒れっぷりや、片岡亀蔵さんの気持悪い女形など、それぞれの役者の喜劇的な面での持ち味が良く出ていました。

『棒しばり』
狂言の同名の作品を舞踊をメインに歌舞伎化した作品で、おおらかで滑稽な雰囲気がありました。
腕を縛られた状態で酒を飲もうと四苦八苦したり、酔っ払って上機嫌に踊る、坂東三津五郎さんと中村勘九郎さんの滑稽な掛け合いが楽しかったです。
腕を用いずにステップを中心に見せる踊りは歌舞伎に限らず他のダンスのジャンルでも珍しく、興味深かったです。

大江山鬼伝説

大江山鬼伝説

ミュージカルカンパニーOZmate

相鉄本多劇場(神奈川県)

2013/08/10 (土) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★★★

人の心と鬼の心
本当の鬼は、何なのか?観ながら考えていました。
衣装や、シーンの切り替えが工夫されていて、綺麗でした。
太鼓の音が心地よく鬼のダンスも可愛らしかったです。

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