最新の観てきた!クチコミ一覧

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新・戦国浪漫イナズマ

新・戦国浪漫イナズマ

オフィス・ナカジ

萬劇場(東京都)

2013/09/19 (木) ~ 2013/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

面白かったの一言に尽きます
面白かったの一言に尽きます。第25回池袋演劇祭参加作品をいくつか観ましたが、ストーリーも演技力も卓越していました。照明もうまく使っており、すばらしかったです。ただ難を言えば女性陣の発声が悪く一部聞き取れない時がありました。
この劇団のお芝居をまた観てみたいと思います。

帝国海軍の馬鹿やろう

帝国海軍の馬鹿やろう

劇団Spookies

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2013/09/19 (木) ~ 2013/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★

忠臣蔵をモチーフにした反戦劇
とても面白い切り口で、反戦の気持ちを訴える実に興味深い話であった。終わりの即興劇の部分はドタバタ劇でありながら、戦争で家族を失う者たちの怒りや悲しみを、見えない敵、国家を吉良に置き換えて見事に表現していた。暗い話にも関わらず、見終わった後、生きる希望や一種の爽快感を残してくれた。

I.W.G.P

I.W.G.P

TANGRAM

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2013/09/19 (木) ~ 2013/09/24 (火)公演終了

満足度

良いテーマ―を扱っているのに…
原発や村おこしなどなかなかいいテーマ―を扱っているのにばかばかしさが目立ちすぎます。ⅠW.G.p.という演目をみてどんなお芝居かと楽しみにしていましたが、ヒーローの必殺技 岩をグチャグチゃにするパンチの通称とは驚きあきれてしまいました。1時間45分やっと観ました。演技も台本もお粗末。次に期待します

SEA HORSE ADVENTURE(シーホースアドベンチャー)

SEA HORSE ADVENTURE(シーホースアドベンチャー)

マグズサムズ

南大塚ホール(東京都)

2013/09/20 (金) ~ 2013/09/22 (日)公演終了

満足度★★★

尻上がりによくなっていた
前半は、何が可笑しいのか判らず、知らず知らずの間にお芝居が進行していましたが、後半は思わず笑っちゃいました。見応えありました。ただ、開演間際に来た客(複数)のモラルを疑いますね。おかげで、開演が遅れました。皆が待っているのに、よくあれだけ平然と入ってこれるものだ、とあきれました。手馴れた劇団は、そういう観客のために入り口付近に席を用意していたりします。中学・高校の演劇サークルでも、開演が遅れた場合は、それなりにお詫びがあります。いま「おもてなし」の精神が叫ばれていますが、客の方は「客は神様、遅れて何が悪い」の姿を垣間見ました。お互い、気持ちよく観劇したいものです。

あいおと

あいおと

群青アパートメント

北池袋 新生館シアター(東京都)

2013/09/20 (金) ~ 2013/09/22 (日)公演終了

満足度

テーマは?
淡々としていて、ストーリーがよく分からず、何を伝えたかったのか?テーマもまるで分かりませんでした。舞台美術も特になく、殺風景な中でのよく分からないお話で、ちょっと退屈感も・・。個人的には好みでない舞台でした。

最高傑作 Magnum Opus “post-human dreams”

最高傑作 Magnum Opus “post-human dreams”

劇団銀石

ギャラリーLE DECO(東京都)

2013/09/17 (火) ~ 2013/09/22 (日)公演終了

満足度★★★

面白かった
千秋楽の回を観ました。このサイトの書き込みが、厳しい意見が多かったので、観る前から不安を感じたけど、良かったと思います。
初見だったので、この劇団が追求するコンセプトがよく知らずに観ました。役者さんたちの演技は素晴らしかった。二人の女優さんの微妙な表情が良かった。内容は、ちょっと中途半端な感じがしました。すみません。笑いがないのは仕方ないとして、何か一つ驚きが欲しい。余計な事をひとこと。主宰の方は、あんまり前面に出ない方がスマートですよ。

I.W.G.P

I.W.G.P

TANGRAM

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2013/09/19 (木) ~ 2013/09/24 (火)公演終了

満足度★★★

今後に期待したい!
ラストのイケブクロの正体が明らかにになってからは面白かったと思う。
裏を返せば、それまではすべてにおいてこれからという感じだ。脚本も内容浅い。コメディーではなく、有名な戯曲などを演じる稽古をしたほうがよいのでは。
余計なおせっかいか。
(御免なさい、前日他の凄い舞台を見てしまい、レベルの違いに厳しくなりました、お金を貰う舞台で料金の違いはあるにせよ、ホントいろいろあるなと痛感!)

『ジャンヌ』 ―ノーベル賞作家が暴く 聖女ジャンヌ・ダルクの真実―

『ジャンヌ』 ―ノーベル賞作家が暴く 聖女ジャンヌ・ダルクの真実―

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2013/09/05 (木) ~ 2013/09/24 (火)公演終了

満足度★★★

聖女ジャンヌの英雄的活躍ではなく、その存在をめぐる周辺の人々の困惑、動揺、詭弁…宗教裁判と死後に比重がある。
もうおなじみジャンヌ・ダルクの物語。
ここ数年の舞台でも、毎年のように登場するジャンヌ。
その英雄的活躍を描くわけではなく、
彼女が周辺を巻き込んで、その登場を利用する者、
活躍に困惑する者、自分の地位を守らんとする者など、
政治、宗教、関わる人々の思惑を描く。

特に宗教裁判で、公正を規そうとする流れと、
片や感情的な攻撃、あくまでも理論的に進めようと
したり、形式的で空虚な結論が見えたりと、
駆け引きが錯綜する部分が興味深い。

これに加えて、火刑の後、夢幻の世界で
各人物が再登場し、本音と愚痴を交し合う。
このシーンは、これまでとは打って変わって、
意図的に陳腐な会話が続く。
作者は、もう絶対に、裁判とこのシーンが
特に描きたかったのであろうということは明白。
観ているこちらも急に突き放されたようで白けてしまう。
そこまで意図されたであろうとおりに。

next to normal(ネクスト・トゥ・ノーマル)

next to normal(ネクスト・トゥ・ノーマル)

東宝

シアタークリエ(東京都)

2013/09/06 (金) ~ 2013/09/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

スタッフの細やかさに感動
開演前、席についていると、スタッフの女性に声をかけられました。「よかったら、この毛布を椅子にお敷き下さい」 確かに前のお客さんの背が高かったのです。 敷いてみると、かなり観やすくなりました。休憩のときにも「ご覧になれましたでしょうか?」と聞きに来てくれて・・・。以前もクリエの気遣いの細やかさに感動したことがあったのですが、本当に素晴らしいと思います。劇場の方針でしょうが、他の大劇場は、丁寧に言っていても、上から目線が多いですからね。
 作品は実力のあるキャスト、たった6人によるミュージカル。華やかさもなく、大スタァも出ず、セリフもいわゆるミュージカル台詞じゃないのが心地よく、テーマ性も、まさにピューリッツアー賞と納得しました。 個人的に好みですが、終わった後に「心に残る1曲」がないのが残念。音楽性が高い分、難しい楽曲が多いからと思います。そこが「RENT]との違いでしょうね。

next to normal(ネクスト・トゥ・ノーマル)

next to normal(ネクスト・トゥ・ノーマル)

東宝

シアタークリエ(東京都)

2013/09/06 (金) ~ 2013/09/29 (日)公演終了

満足度★★★★

普通の隣りにあるものは?
明るく平凡な父、母、息子、娘、4人家庭の朝。
と思いきや、母親のダイアナは、サンドイッチ用のパンを
床に敷き詰め始めた…。
彼女は精神を病んでいるのかと精神科に通い始めるが…。

普通の家族って何?

普通の精神って何?

現代的で身近か、超シリアスな内容を派手なミュージカルに。
海外は本当に何でもミュージカルにしてしまうのだな、と。

深刻な問題も、歌って踊って、決して深刻ではない、
ごく普通のことだと考えよう、と言っているみたい。
実際、ダイアナよりもその様子も含めて、すべてを
抱え込んでいた、夫の方がよっぽど大変だろう。

主演Wキャストのうち、シルビア・グラブさん推しの
私はシルビア・グラブさんバージョンで。
新納さん演じるドクターの説明が、ダイアナには
いちいちロックスターの歌やMC風に聞こえるという
シーンが一番面白くて、数少ない笑いの場面。
この部分をもっとクローズアップして、もっと観たかった!

3階建てのセットも斬新な意欲作。

ジャックバイー(日曜日14時の回はマチネ割!200円引き!!!)

ジャックバイー(日曜日14時の回はマチネ割!200円引き!!!)

劇団初夜の会

レンタルスペース+カフェ 兎亭(東京都)

2013/09/21 (土) ~ 2013/09/23 (月)公演終了

満足度★★

お疲れ様でした。
観させていただきました。
あの場所で観客を異空間にいざないのは至難の技かと…(^^;;
暗転のタイミングが長いとか幕の隙間が気になるとか、芝居以前のことが気になって残念ながら入り込めませんでした。改めてわたくしの集中力のなさを反省します。あと2日ガンバッてください。

SUMMER PARADE

SUMMER PARADE

AnK

サブテレニアン(東京都)

2013/09/18 (水) ~ 2013/09/22 (日)公演終了

満足度★★★★

少女の心理。
思春期の少女の心理というか妄想が、ぺろんと開陳されているような作品。

SF風味の細かな設定も大変面白かったが、それ以上に、「ああ、こういう子、いるいる」と思わせる心理描写が大変面白かった。

少女の対話の相手が「アンドロイド」なので、なぜそう考えるかを丁寧に説明しなければならない、という形式になっていたため、余計に、少女の心理がわかりやすく説明される構造になっており、興味深かった。

ネタバレBOX

個人的には、萌えるシーンだけを作って、結末を作らない、という少女の傾向が、同人誌などを作る女子と重なって見えた。
劇中の少女は「あえて作らない」と言っていたが、萌えに傾倒する女子には「作れない」人も存在する。

劇中劇なので、作者の山内さんは、結末までお話を作る能力があるのだが、そういった、始まりも終わりもないシーンを作る膨大な作業があるのかな、と、創作の一端に触れたような気持ちになった。
BUMP!

BUMP!

ステージタイガー

道頓堀ZAZA HOUSE(大阪府)

2013/09/06 (金) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

BUMP
誰しもが抱えるどうしようもない葛藤や、割り切れない気持ちに、どうしても感情移入せざるをえませんでした
その時が再現できるなら、もう一度と願ってかないません

アンド ヒア アイム スティル アライブ

アンド ヒア アイム スティル アライブ

メガロザ

OFF OFFシアター(東京都)

2013/09/18 (水) ~ 2013/09/23 (月)公演終了

すっ…と入ってきてえぐらる。
気づいたら、自分の中に すっ と入ってきて、何事もなかったかのように心をえぐられました。いい意味でです。

ダンスと演劇を両方やっている人間としては、ここいう作りもありなんだとか、これってダンスっていうの?演劇っていうの?…と演劇とダンスの境目がはたまた迷宮入り(笑)

笑ったかと思ったら鳥肌が立ったり、忙しい90分でした。でも目は離せません。

最高傑作 Magnum Opus “post-human dreams”

最高傑作 Magnum Opus “post-human dreams”

劇団銀石

ギャラリーLE DECO(東京都)

2013/09/17 (火) ~ 2013/09/22 (日)公演終了

満足度★★

完成度
がとても低く感じました。しっかりと稽古をしたの?とすら。それが演出の問題なのか、役者さんの問題なのかは分かりませんが・・・

ネタバレBOX

人間とロボットという今までにも何度も表現されてきたであろうテーマなので何か新しいものなんかがあれば良かったのですが・・・なくとも、最低限お金をとってお客に魅せられるだけのものを作っていただきたかったです。今年観た中では完成度は最低ランク
ダミィ・ダ・ダミー

ダミィ・ダ・ダミー

いしくらけんしろうとかっぱ3兄弟

荻窪小劇場(東京都)

2013/09/19 (木) ~ 2013/09/22 (日)公演終了

満足度★★★★

日常的な非日常
とても自然な非日常、という印象。
出演者の演技が良かったからだと思う。
途中、話の切れ目で暗転が入るのも見やすい。
舞台セットがとてもうまく作られいた。

Fire pRay ―秋津悠理のためのリサイタル―

Fire pRay ―秋津悠理のためのリサイタル―

<火遊び>

ギャラリー悠玄(東京都)

2013/06/27 (木) ~ 2013/07/01 (月)公演終了

満足度★★★★

近未来
未来はきっと合理化された社会に違いない。
統計データをもとにして作られた大多数にとってここちよい世界。
でも、そこから外れた人は恐ろしい世界。
人間とは何か、
何を大切にするべきかを考えさせられる舞台だった。

ヒトゴト

ヒトゴト

ナマニエノハルサメ

シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)

2013/09/06 (金) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

満足度★★★★

役者には辛い話
役者を目指す主人公が自殺しようという話。
小劇場の役者は大抵この主人公のようなものなので、
役者が見ると厳しい現実を突きつけられる(笑)
上演時間はちょうど良かったのだけど、
話がダイジェストっぽくなってしまったので、
もうちょっと話の肉付きがあったらよかったと思う。
出演者の個性がそれぞれとても面白かった。

フォアローゼス

フォアローゼス

ゲキバカ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2013/09/12 (木) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★

久々に観劇
時間が合わず今回やっと拝見出来ました。いつも沢山の出演者が出て華やかパワフルな感じですが今回はしっとりとした感じですね。悪くはないが爆笑したいと思っていた私なのであらっと思いました。

「花野」「紙風船」

「花野」「紙風船」

85000企画

ゆうど(東京都)

2013/09/10 (火) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★★

空間を活かした舞台
静かな物語。
小林尚臣さんの演技が渋かった。
古民家を舞台に使っての芝居。
雰囲気がとてもよい。
劇場でやる芝居とは一線を画した趣き。
とても良い時間が過ごせた。

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