
Dear friends (東京)
劇団6番シード
劇場MOMO(東京都)
2013/11/29 (金) ~ 2013/12/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
奇妙で愉快な思い出たち
初日と5日、鈴木智晴さんのゲスト回を拝見させていただきました。後者は最前どセンターで見たのですが、主役の樋口さんの眼力を堪能したい方には是非ともお勧めです(笑)ボロアパートに住む哲学で塗り固められたギャグ漫画家「哲学先生」の部屋に容赦なく入ってくる大家や住人やホストや家出娘や座敷わらしまで…個性の波が連続してやってくるので、(笑いすぎて)息が出来なくなるかと思いました(笑)個人的お気に入りは小沢さん演じる蒲生さん。ダメな中年っぷりが心をくすぐりました…!

ラ・セゾン・ドュ・ラ・グルナード
セッションハウス
神楽坂セッションハウス(東京都)
2013/12/07 (土) ~ 2013/12/07 (土)公演終了

野良猫の首輪
sons wo:
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2013/12/04 (水) ~ 2013/12/07 (土)公演終了
満足度★★★★
親しみを感じる
一見前衛的で、でも親近感を感じる。どことなく舞踏のような、歌舞伎のような。このユニットは一度見たら忘れない。

星降る闇にピノキオは、青い天幕(サーカス)の夢を見る
天幕旅団
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2013/12/05 (木) ~ 2013/12/08 (日)公演終了
隠蔽社会を歩くピノッキオが溌剌としている
嘘をつくと鼻がニョキニョキ伸びるピノッキオは愛されやすい。何か隠蔽すれば即、相手に知られてしまう「安心感」がある。他方で、政府の鼻は隠蔽しても伸びないだろう。戦後、西側社会は情報公開を進め国民から ある程度の支持を得たが、一度「安心感」を失った政府は愛されない。
その身体性は童話の世界観であり、ファンタジーである。ピノッキオが正方形の舞台を360度 歩く場面こそ、全てを体現していた。それは、ビュア少年の溌剌とした、怯むことのない姿である。
現代舞踏の踊りによって 造り上げるのもひとつの手だったが、あえて童話的、アニメーション的だったことが、劇団の「ブラック・ファンタジー」色を薄めた。
※バレてないネタバレへ
ピノッキオの ラストは「ダーク・ファンタジー」だ。この部分は残存している。ただ、むしろ あのような結果だから、ピノッキオのピュアさも際立つ。一本の木で造られた鼻は私たちに向かって伸び続ける。それは隠蔽ではない。真実という名のファンタジーだ。

アクアリウム
DULL-COLORED POP
シアター風姿花伝(東京都)
2013/12/05 (木) ~ 2013/12/31 (火)公演終了
満足度★★★★★
プレビュー観劇
120分、惹きこまれっぱなし。
「え!?つか!?」な驚きから始まる「つか!」れない人たちの話、食物連鎖から外れ餌を与えられて安定させられ続ける苦しみについての話、に見えた。
『くろねこちゃんとベージュねこちゃん』をさらに進化させた、みたいな語り口のうまさはさすがだなあ、ホント。
もう一回観に行きたいけど「少年A」ゲストが誰の時に観に行こう?
大原さんの喉と魚たちの健康を祈ってます。

もろびとこぞりて焼きもろこし
colorchild
ウッディシアター中目黒(東京都)
2013/12/04 (水) ~ 2013/12/10 (火)公演終了
満足度★★★★
演出が好き!
演技については好みが分かれるでしょうが、面白かった!
最初は演技みてつまらないかなーと思ったんですが、出演者はちゃんと一本通してキャラをやりきってるし、稽古なのか座組なのか演出さんなのか…とにかく最後には良い作品だなと思えました。

性病はなによりの証拠
ブラジル
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/12/04 (水) ~ 2013/12/08 (日)公演終了

冬のグアムは空のまち
One Bill Bandit
池袋GEKIBA(東京都)
2013/12/07 (土) ~ 2013/12/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
最高!大笑いした!
素晴らしかったです。
鋭いツッコミ陣と、キャラクターがよく作り込まれたボケ陣の気持ちの良いやりとり、沢山笑いました。男女ツッコミを揃えてる団体は始めてみました。
和気藹々とした空気と楽しく上手く悪ふざけしてる空気、あんな大人になりたいです。
他人に期待ばかりするんじゃなく、自分が変わらなきゃ人生は開けない。熱い気持ちで家路につきました。白井さん、頑張って!

さよならを教えて
サスペンデッズ
ザ・スズナリ(東京都)
2013/12/04 (水) ~ 2013/12/09 (月)公演終了
満足度★★★★
いろいろ引きずって
人ってやっぱり昔の体験とか今に引きずって生きているのかな。でもってそれに縛られている間は前に進みづらくなっていて、息苦しい日々になってしまうのかと。過去にさよならを言うのは簡単そうで簡単でないね。過去があるから今があるわけだし。

アクアリウム
DULL-COLORED POP
シアター風姿花伝(東京都)
2013/12/05 (木) ~ 2013/12/31 (火)公演終了
満足度★★★★★
(やっぱり)でっかい芝居だった
ここ数年、演劇の魅力に取り憑かれたもうすぐ50歳間近の者です。
なんで演劇は身近なことをねちねち大声で語っているんだろうという疑念が高校時代にトラウマのようにあったからだったんですが、でかい演劇ってのがあるというのを知りました(見ているものはごく一部なのですが)
野田地図と谷賢一の芝居は比べちゃどちらにも失礼なんでしょうけど。
オリジナルの脚本でもここまで持って行けるってのは流石(ちょっと褒めすぎですけど、必見の演劇でしょう)
プレビュー公演と、本公演では変わりそうなシーンがちょっとありそうな予感がするので、また見に行きたい。
(同じ芝居は2期はみない主義なんですが、これは見る価値ある)

城山羊の会『身の引きしまる思い』
城山羊の会
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2013/11/29 (金) ~ 2013/12/08 (日)公演終了

Crossing,Christmas,Clearance.クロッシング クリスマス クリアランス
バンタムクラスステージ
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2013/12/06 (金) ~ 2013/12/09 (月)公演終了
満足度★★★
物足りなさが残った
番外公演短編作品クロッシングマナーを見てきました.初日の第1回目ということもあり、誘導もうまくいかず、開演の遅れもあり残念でした。短編で70分の公演ということでしたが、実際は50分ぐらいで少々物足りなさが残りました。本公演の方をを見せていただければこの劇団の印象も変わったことでしょう。

EgofiLterの犀
EgofiLter
MAREBITO(東京都)
2013/12/07 (土) ~ 2013/12/08 (日)公演終了
満足度★★★
どどどど…
土煙をあげて 疾走する 犀 が私には見えました
イヨネスコですから 犀というのは彼なりのメッセージなのですが 私には 犀そのものとして 75分の悪夢を楽しみました
激昂するセリフのやりとりが多いのは 私には きつかった 論理論法も数学の公式のようで私には…(笑)でもイヨネスコがその論理論法のバカバカしさを皮肉っているのがよくわかりました
衣装の色を無くしたのは 面白いと思います だからよけい 犀のイメージが広がったのかもしれません
難しいことはわかりません 同じ不条理劇の作家でも 別役実は よくわからないのですが イヨネスコは面白い ぶっきらぼうさが好きなのかもしれません

アクアリウム
DULL-COLORED POP
シアター風姿花伝(東京都)
2013/12/05 (木) ~ 2013/12/31 (火)公演終了
満足度★★★★★
最上の空気
最上の作品は空気を作る。この芝居の空気の作り方は心臓に来る。えも言われぬ恐怖に苦しくなる。でも笑える。1か月のロングラン。日々進化することが運命づけられている芝居。何度も観てこちらも進化したいと思える芝居であった。

ピグマリオン
新国立劇場
新国立劇場 中劇場(東京都)
2013/11/13 (水) ~ 2013/12/01 (日)公演終了
さすが、バーナード・ショー!
ブラボーでした。
バーナード・ショーの代表作であるだけあり、構成は素晴らしかった。観客を飽きさせない。教えにも満ちており、まさに、見る者に教養を与えてくれるような素晴らしい劇でした。
また、石原さとみさんの演技、素晴らしです。テレビ女優で、実力もあまりないのかと思っていましたが、失礼。声といい、雰囲気といい、素晴らしいです。
小堺さんも良い味出していましたね。
2013年、最高の劇だったかも。。

もろびとこぞりて焼きもろこし
colorchild
ウッディシアター中目黒(東京都)
2013/12/04 (水) ~ 2013/12/10 (火)公演終了

朝劇「丸の内の二人」【9月10月全話やります!】
朝劇
CAFE SALVADOR(千代田区丸の内 3 - 2 - 3 富士ビル1F)(東京都)
2013/05/13 (月) ~ 2014/10/26 (日)公演終了
演劇の可能性を見た
素晴らしい、の一言に尽きる。
「観客も共演者」という言葉がこれほど体現された作品は初めて。
(会場はカフェ、観客のいるカフェの席がそのまま舞台。)
いや、作品とか、舞台とか、違う。
ぴったり来る言葉が見つからない。まさに「朝劇」としか言えない。
ライトなんてなくても、音響なんてなくても、これほど人を楽しませることができる。演劇って素晴らしい。
カフェの雰囲気もとても素敵。
ここで、おいしい朝食をとりながら、客として、共演者として、観る。笑う。
そして、ほくほくした気分で店を後にする。
これほど満足感に満ちた気分になるのは久しぶりだ。
開演時間、上演時間、ミニカイロ、上演後の声かけ、どれをとっても観客への気遣いに溢れている。
毎週火曜日、金曜日の朝劇(7:30~8:10)は仕事の都合上観に行けないが、本当に、観たい。是非見たい。

『回雪ノスタルジア』
ラチェットレンチF
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2013/12/05 (木) ~ 2013/12/08 (日)公演終了

トリコロールバッドエンド
劇団MAHOROBA+α
ギャラリーLE DECO(東京都)
2013/12/04 (水) ~ 2013/12/08 (日)公演終了

INDEPENDENT:13
INDEPENDENT
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2013/11/21 (木) ~ 2013/11/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
「“INDEPENDEENT:13”」3ブロック観ました
(→第2ブロックから続く)
一人芝居フェスも大詰め。
東京・キノカブ6時間+夜高バス+大阪・インディぺ6時間…さすがに、体に応えてきた。。。
終盤、少し意識が飛んでしまい、記憶がさだかでない事をあらかじめお詫びします。(名古屋出身の石原正一さん、楽しみにしてたのに 涙)
[10周年孤独乱交パーティー (出:一瀬尚代 作:山本正典 演:泉寛介)]
男性が書いたとは思えない奔放過ぎる戯曲を、天然のように演ずる女優のド迫力。「オーーーーーッ!!」
東京芸術劇場で観たGSQの、鳥公演とかQとか連想。でも、作・男(´Д`)
作の山本さん(コトリ会議)は、この前の週に芸術創造館(ピンク地底人「家電の王子さま)で後ろ姿をお見かけしましたが、「人見知りする性質」(芸創・若旦那さん談)だそうで、ついお声をかけそびれてしまいました…
(ちなみに、去年の仙台・若伊達プロジェクトでも、山本さんの「桃の花を飾る」を観ました。あの時感じた奇妙な空気が、体の中によみがえった…)
[「ヴァニシング・ポイント」 出:椎木樹人 作:竹内元一 演:奥山貴宏)]
死に直面するドキュメンタリーを、決して暗くならずに見せる語り口に好感。
ただ、芝居としての変化をもっと盛り込んで、あえてエンターテイメントなスタンスで、「これから死ぬ男」に迫ってみてもよかったかも。)
[「独楽アイソレーション」 出:松本茜 作・演:戒田竜治)]
(この辺から意識飛び気味 汗)
語る言葉を背景に、残像を残すようなムーブメントが幻想的。おかげでさらに意識が。。。
[「すみれほどなひと」(出:石原庄一 作:蟷螂襲 演:久保田浩)]
作品の静けさと相まって、かなり朦朧としてしまいました。。。
ただ、これまでの作品とは、舞台上の空気が明らかに違う、開かれた風景を感じました。佇まいもいい。
3ブロック目では、一瀬尚代さんの作品があまりにも破壊力が(笑)
なんとか、全作品観終わりました。
関西圏の演劇シーンを代表するような作品群を重層的に拝見、、大阪まで足を運んだ甲斐がありました。
公演はもちろん、交流の場としても非常に魅力的なインディぺ。
来年もまた来たいです!(いっそ出るかww)