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【中国】浙江京劇団 京劇『オイディプス王』

【中国】浙江京劇団 京劇『オイディプス王』

BeSeTo演劇祭

新国立劇場 中劇場(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/10/23 (水)公演終了

満足度★★★

人間て…
あんなに速くバク転できるのか。

【韓国】劇団ヨハンジャ『ペール・ギュント』

【韓国】劇団ヨハンジャ『ペール・ギュント』

BeSeTo演劇祭

新国立劇場 中劇場(東京都)

2013/10/26 (土) ~ 2013/10/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしい
べらぼうに面白かった。

『うれしい悲鳴』/『太陽とサヨナラ』(終演しました! ご来場ありがとうございました!)

『うれしい悲鳴』/『太陽とサヨナラ』(終演しました! ご来場ありがとうございました!)

アマヤドリ

吉祥寺シアター(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/11/03 (日)公演終了

満足度★★★★

身体能力がすべて
「太陽とサヨナラ」を観ました。
とにかく身体能力が凄い。ダンサー達が芝居をやっている、という印象です。

ただ、話の内容がわかりにくく、謎の生命体についても消化不良でした。ラストの手紙も唐突。ダンスに重点が置かれたため、物語のほうがまとまり切れなかったように見えます。

Hello Wedding

Hello Wedding

幸野ソロ

ワーサルシアター(東京都)

2013/10/30 (水) ~ 2013/11/04 (月)公演終了

コント含みのコメディ
ネタバレとの線引きが難しいので全部ネタバレに書きます。

ネタバレBOX

ストーリーは、「新人脚本家が映画の脚本を書く」という現実世界と、「その脚本(新人脚本家が書いているという設定の脚本)の公演(分かりにくい表現だが…)」という仮想世界の二元構成。
私は最初この二元構成に気付かず、「登場人物にリアリティがなさ過ぎだなー」と思ってました。二元構成を明示しなかったのは演出上の意図だったのかもしれませんが、観ている側からすると戸惑いがありました。
脚本そのものに関しては、母の事故から美香が脚本を書き上げるまでの展開がありふれたパターンだったのが残念。
面白かったのはゲスト登場のシーン。まさに劇場ならではの展開でした。
ピアノレッスン、なう。

ピアノレッスン、なう。

黒鯛プロデュース

サントリーホール ブルーローズ(小ホール)(東京都)

2013/10/30 (水) ~ 2013/11/01 (金)公演終了

満足度★★★

なるほどねー!
サントリーホールは小ホールでも300人以上は収容できるので広い。
芝居もさることながら、注目は小原 孝氏のピアノ演奏だろう。
全く譜面を読めない人がピアノを引きやすくする方法興味深い!
(鍵盤に番号をつけ、その番号の鍵盤を叩く、連弾だと上手く聴こえる)
カーテンコール後のアヴェマリアとても心が洗われました。
やっぱり、印象が音楽の方へ行ってしまうのが、この手の芝居の難しさだろう!

ネタバレBOX

乖離健忘症の母親が3日後に子供の為に盛大な結婚式をしようとする。
そして、その席でピアノ演奏するという。妄想の中、3日間でピアノを弾けるようにするという先生出現。その人こそ死んだ元ピアニストの夫であった。
練習中、突然引けなくなり、死んだ夫との思い出を話し始める。
その時、ピアノからアヴェマリアが聴こえる。
あとは、おおよそ想像つくでしょう!
いいなあ!と思って聞いていたアヴェマリア、案の定カーテンコール後演奏しました。

個人的にはピアノレッスンのシーンもう少し観たかった。
第40回NHK古典芸能鑑賞会

第40回NHK古典芸能鑑賞会

NHKプロモーション 

NHKホール(東京都)

2013/10/29 (火) ~ 2013/10/29 (火)公演終了

歌舞伎のみ鑑賞
箏曲、狂言、京舞、歌舞伎、と異なるジャンルの伝統芸能をまとめて上演する毎年恒例の公演で、リーズナブルな価格で一流の芸が楽しめました。
(急用が入って遅刻した為、最後の歌舞伎しか観ることが出来なかったので、星を付けるのは控えます。)

『双蝶々曲輪日記 引窓』
立場上敵対関係になってしまった、義理の兄弟である長五郎と与兵衛のお互いを思いやる深い情を描いた作品で、ビジュアル的に派手さは無いものの演技に引き込まれました。
この作品の通称となっている引窓(紐で開閉する天窓)を用いたやりとりが味わい深かったです。
大仰な見得は切らないのですが、手水鉢の反射越しに与兵衛が長五郎を見付ける場面や、長五郎を引窓の紐で縛る場面が印象的でした。

無料配布のパンフレットが程良い情報量で、上演の前には簡潔な解説があり、上演中は浄瑠璃の歌詞が舞台上部に表示されていたので分かり易かったです。

最初から観ていた友人によると京舞『お七』も仕掛けのある美術が凝っていて良かったとのことです。

カサブランカ・ダディ

カサブランカ・ダディ

映像・舞台企画集団ハルベリー

シアター711(東京都)

2013/10/30 (水) ~ 2013/11/03 (日)公演終了

満足度★★★

渾身のコメディ一人芝居
独特の雰囲気がありますねぇ一人芝居って・・・・
いろいろ工夫をされていましたが、ちと厚みにかけるかなぁ・・。
とか感じました

(1時間半)

ネタバレBOX

暗転後に舞台上の台の上に茶巾絞りにされた寝袋in主人公。
何故?どうしてこうなったか?
出られない寝袋の中から外の音を聞き犯人を想像し助けを懇願す。
すべて滑って笑いを取り、最終的には観客席最前列の方に紐をほどいてもらって脱出する。でてきた男の姿は・・・。

基本は笑いですが、しんみりする話も織り交ぜてあり結構楽しめますが。
万人受けは無いかなっと♪

映像との掛け合いとか、本当に一人での男女2役とか。
星空の説明とか、星の表現は綺麗でありました。
舞台セットも芝居内容に似合っておりましたです。
『うれしい悲鳴』/『太陽とサヨナラ』(終演しました! ご来場ありがとうございました!)

『うれしい悲鳴』/『太陽とサヨナラ』(終演しました! ご来場ありがとうございました!)

アマヤドリ

吉祥寺シアター(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/11/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

10月24日と30日『太陽とサヨナラ』
砂が降る町を舞台に、いろんなスケールのものが思いもよらない並べられ方をされてて、その接合ひとつひっつにとんでもなく豊かな空間が広がっていて。
そんな脚本を、さも当たり前に成立させる役者と演出。
そんなステージに思わず見蕩れる2時間。

まあちょっと「乗れない」展開はあったんですが^^;

『うれしい悲鳴』/『太陽とサヨナラ』(終演しました! ご来場ありがとうございました!)

『うれしい悲鳴』/『太陽とサヨナラ』(終演しました! ご来場ありがとうございました!)

アマヤドリ

吉祥寺シアター(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/11/03 (日)公演終了

満足度★★

10月30日『うれしい悲鳴』
うーん・・・、初演で好きだった要素がことごとく抜け落ちちゃってて、個人的にはかなり残念な再演だったかも・・・。

「雨天決行」シリーズで密度の濃い「劇団・アマヤドリ」の空気を体感した後なせいか、今回の上演、劇団員や常連客演が出てるシーン以外ではアマヤドリ特有の長台詞の面白さが思いのほか届いてこない、そんな「アマヤドリっぽいけどアマヤドリじゃないなんかニセモノ」に観えちゃったのがつらかったかなあ、と。
「いい」役者はいてもその「いい」のベクトルがそろってない、そんな「集団」感みたいなもんの希薄さも目立ってたような。

初演では複数の役者によって演じられていた主人公ミミが、今回は一人の役者が演じていたのも、初演と比較してキャラクター像が萎んでしまっていたり、視線の錯綜の面白さがなくなってしまっていたりといったような結果につながっちゃってたんじゃないのかなあ、と。

初演の舞台にはあった「広がりの豊かさ」のようなものが後退して、反面、初演でもうっすらとは感じてたこの作品の「すいません、そういうの乗れないです・・・」的な部分がいちいち引っかかって引っかかってしょうがない、そんな観劇になっちゃってたのはとても残念でした・・・。

巣窟の果て

巣窟の果て

643ノゲッツー

劇場HOPE(東京都)

2013/10/30 (水) ~ 2013/11/03 (日)公演終了

満足度★★★★

無題876(13-315)
19:30の回(曇、ちょっと雨)。18:55会場着、受付、19:01開場。舞台真ん中、縦に白いライン、そこに続く奥にも白(上に行くほど広がってゆく)、左右(ほぼ)対象のレイアウト、幾何学模様。下手に丸テーブルと椅子、上手にベンチ。19:26前説(アンウンス)、19:31開演~踏切の音、救急車のサイレン~21:05終演。5作目になります。

ある場所にこだわる者たち、15年前、占い、極端な性格設定、破壊、再生、絶望と希望。なにがどうなっているかわからないまま終盤へ...意外とこじんまりとした(お話の)結末でしたが、お芝居は面白かったです。

ネタバレBOX

壁に見えたのは薄手の布で、「その向こう」でも演技、上の方、左右でも(顔だけですが)芝居は続く。

お話の各パーツが普通のものなのはいいとして、ひとつにまとまったとき(ラスト)の力が弱いかなと感じました。

履物…おひとり、室内用のスリッパかな?

全員、暴力的なものを持っていたのかな…そうでなければならなかったのかな。

15年間、ずっと保ち持ち続けるには相当の意志と驚くべき「目的」があるはず…でも、あまりそうはみえなかった。

状況が曖昧なお芝居の場合、食い込んで行くか/取り残されるか、のどちらか、今回は前者。

『うれしい悲鳴』/『太陽とサヨナラ』(終演しました! ご来場ありがとうございました!)

『うれしい悲鳴』/『太陽とサヨナラ』(終演しました! ご来場ありがとうございました!)

アマヤドリ

吉祥寺シアター(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/11/03 (日)公演終了

満足度★★★★

『太陽とサヨナラ』観劇
こちらの劇団は今回初めて観劇致しました。

独特な世界観と言語遊戯が印象的。
多いと聞いていたダンスは、想像していたものよりも見世物として作られており、魅了されました。

役者のみなさんの演技にはそれぞれ個性があって、キャラクターがしっかりと存在しているのが分かり、
また、台本をきちんと生かしている点がとても良かったです。
ただ、劇場を支配出来るだけのエネルギーが感じられず、空間に飲まれてしまっていた印象を受けました。

今後のアマヤドリさんにさらに期待!

この世の楽園

この世の楽園

鵺的(ぬえてき)

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/11/03 (日)公演終了

満足度★★★★

さっぱりじっとり
面白い。

ネタバレBOX

とある田舎のホテルのテラス的なとこが舞台。

宏樹(井上幸太郎)…DVな彼氏。青年に捕まったら泣いてた。
美加(とみやまあゆみ)…林がいなくなればと告白したが、結局元に戻る。
志津夫(成川知也)…計伊子と別れたくないと、健らに相談する。計伊子しか女を知らない。
計伊子(渡辺詩子)…男を作って家を出た。志津夫の元へ戻る気はない、クールな女。
健(中田顕史郎)…家同士の結婚ってことで離婚できず、子もできずでストレスフルな男。
祥子(佐々木なふみ)…常識的な考えをもつ。堕胎したことを後悔している。
青年(酒巻誉洋)…殺人犯に触発された男。3組のやりとりを見ていて、男どもを殺そうと監禁。女らに殺してもいいかと確認する。

男に不満を持つ女らと、男らを監禁し殺そうとする青年とのやりとりが肝。やっていいとは言わず立ち去る計伊子、いなくなってと欲する美加、常識にとらわれ自身を後悔する祥子、カラーの違う三者の反応が楽しい。個人的な好みは計伊子だけど。
どんな関係にせよ、関係しているってことだけで意味が出来てしまう。それを断ち切ることが困難で、男女関係は特に(家族もだけど)。なんというかそんな楽しさがあった。変に暗くないのも良かったし。さっぱりしてたし。80分。
『うれしい悲鳴』/『太陽とサヨナラ』(終演しました! ご来場ありがとうございました!)

『うれしい悲鳴』/『太陽とサヨナラ』(終演しました! ご来場ありがとうございました!)

アマヤドリ

吉祥寺シアター(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/11/03 (日)公演終了

満足度★★★★

うれしい悲鳴
脚本も凄いけど、演じる役者さんも凄いですね。2時間30分ずっと集中しちゃいました。作り込みが良くできていると思いました。

ニッポンヲトリモロス

ニッポンヲトリモロス

劇団チャリT企画

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/10/25 (金) ~ 2013/10/30 (水)公演終了

満足度★★★★★

どういう作品と捉えるかで見方がだいぶ違うような・・
ルデコなんかの「チャリT」とかを念頭に置くと、
不完全燃焼感が漂うかもしれない。

劇場内にいて、観客の空気からそんな熱量を感じた。

・・ただ、自分としては、この舞台の色んな緩やかなアイロニーは分かったうえで、
一番雰囲気の似ている作家として、
昨年のTPAMで一部の暇人を沸かせた気がしないでもない
「セルジュの特殊効果」のフィリップ・ケーヌを思い出したりしてみた。

「こんなユルい皮肉じゃこの俺のアツいテンションは納まらない、帰る!」
という人間が現れるのもありえそうだとも思った。

ただ、日本人は、ヨーロッパの観客以上に異常に我慢強いため、
せいぜい寝るくらいかもしれない。

そんな中、観ていて、どうもこれは今までのチャリTと違うかもしれない・・
このゆるふわ感。

これなら、そこら辺でバッグにキノコやリラックマを付けている
政治に関心のない女子高生にも、
楽しんで観れるかもしれない。

あんまりアツい体温で全開では、
一部の熱狂的な人以外の大多数には受け入れられない。

そういう意味では、ノンポリの若い世代にも、
押し付けがましくなく、軽く観れるようで、
意外と想像力を広げれば
「ああも観れる、こうも観れる」というこの作品はイケるかもしれないという気がした。

ネタバレBOX

正直、なんでこの作品がこれだけ評価が低いのか良く分からない。

怒って言っても、誰にも何にも伝わらないものだと自分は思う。

ゆるりと、ふわっと、
何かを押し付けるんじゃなく、
「このままじゃ日本終わっちゃうかもよ」
という道筋を、なんとなくリーゼントの揺れ具合を眺めながら
ファンタジーめいた宿泊者を想像しながら、
感じられるこの舞台はなかなかのものだと思う。
うちゅうのひと

うちゅうのひと

アンティークス

OFF OFFシアター(東京都)

2013/10/30 (水) ~ 2013/11/03 (日)公演終了

満足度★★★★

不思議な世界
この劇団のお芝居は、いつも不思議な空間を演出してくれます。好みが別れると思いますが、わたしはとても好きです。他の劇団にはない独特の味わいがあります。本作品では、柴田さんの演技が素晴らしい。
つのださんは、相変わらずの可愛らしさです。先生役の義野虚さんが安定感でよいアクセントになっていました。1時間50分だが長さを感じなかった。

ネタバレBOX

死者が蘇るのは、毎度お馴染みのパターン。
いじめっ子を本城と平岡が好演。
並行戯曲

並行戯曲

私見感

ウイングフィールド(大阪府)

2013/10/25 (金) ~ 2013/10/27 (日)公演終了

満足度★★★

レイヤーを重ねて視える世界
重なった世界を、少し違った世界を かもしれない世界を 舞台で3ヶ所 4ヶ所で平行して 1箇所が照明が当たりメインで流れていく 再び同じシーンが少し違った世界で、繰返し違った世界で演じる それぞれの空想の世界にも見えます。レイヤーを重ねて視える世界 面白かった。 

ネタバレBOX

 前説 数学の話 フェルマーの定理 3 以上の自然数 n について、… 360年後に完全に証明され… 和田明子の定理 カツマタの方が早いのに遅い和田明子が追いつき捕まえる。 女は邪悪を証明 女×金=・・・・ √・・・
 8人マジカルバナナ 先輩コクられた ガイドにコクった女子 オレ好きだった うそっ俺も えっ俺も 俺も…  列車 カムパネルラは、降りました。 重ねて 別でも演じる 平行世界 ハネムラ いるぞ 来いよ ムリ 来いよ ハネムラ君戻ろう スタンドバイミー 戻らない歩いて帰る 別れよう ほんとムリだから 解らない ニジョウさん バスケのキャプテンと付き合う。  男と付き合う ハネムーが好きなのは もう先輩出来た 間違っている ニジョウは後悔していない コクられたい 待たせた 幼馴染を待たせて 待ってた 何時までも待ってられない。 行ってたら もし・・・ (もしの世界が広がる) 高校生 ハネムラ キスしようか ニジョウは生真面目 レールを歩く スタンドバイミー そばにいて ハネムー ムリ 愛 曖昧 列車 カムパネルラ さそりの火 同心円状じゃなく 重ねたシート(私には何枚ものレィヤーに見えた) もしもし もしも死 出来た合っている問題教えている。 ハネムラ先輩と私 まわりません 模試の話 レールを歩く 俺かも クラス委員 ハネムラが手を上げた 高校生 星がきれい 何で付き合っているかって、何で聞いた。 踏切に望遠鏡 好きな人がいる。 スタンドバイミー 宦官 戻る 銀河鉄道 女子は時価 男は定価で見る。ハネムラじゃなくオレ 明日が来る 高校生 ハネムラとニジョウ 私の事好き 星 望遠鏡 電話 ワゴン車 衝突 この電話でない。 もしも死 君と居る世界 TVの音を下げる 1人しかいない静かさ もっと一緒にいてやれば良かった。列車 隣は、自分かもしれない 自分 同心円でなく重なった世界 もしもを重ねて ジョバンニかもしれない運転中銀河鉄道列車 運転手。
 重なった世界を、少し違った世界を かもしれない世界を 舞台で3ヶ所 4ヶ所で平行して 1箇所が照明が当たりメインで流れていく 再び同じシーンが少し違った世界で、繰返し違った世界で演じる それぞれの空想の世界にも見えます。面白かった。 
カンロ 【ご来場いただきまして、誠にありがとうございました!】

カンロ 【ご来場いただきまして、誠にありがとうございました!】

鳥公園

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2013/10/25 (金) ~ 2013/11/02 (土)公演終了

満足度★★★

う~ん
鳥公園【カンロ】を観劇。

見事に撃沈してしまった。
前作の短編は分からないなりにどうにか観れたのだが、長編になると全く理解が出来ず?というより、理解しようとして観る事自体が間違いの様な感じの現代劇。
ただポツドールの覗き見的な感じではないのだが、途中で自分が俳優と同じ場所にいるような錯覚を起こしてしまったので、それが狙いかも?と思ってしまったのだが......。
もしかしたら寺山修司の参加型演劇かもしれない。



並行戯曲

並行戯曲

私見感

ウイングフィールド(大阪府)

2013/10/25 (金) ~ 2013/10/27 (日)公演終了

満足度★★

知的過ぎて私には難しかった…
ん~~難しい作品だった
断片的ないくつもの話が繰り返される
リズムに乗った言葉遊び
理解しようと足りない頭を巡らせましたが
ちょっと整理できず最後まで流れについていけなかった…(^^;;

魅せ方としては新しく感じましたがちょっと私には知的過ぎるのか⁈
ラストの畳み掛ける様な展開は熱いモノを感じましたが
最後までこの作品の愉しみ方が分からなかった…


PS: 役者さんの親族の方だと思いますが
年配の方が後ろでモノを食べるのは勘弁して欲しかった…(^^;;
あれで完全に集中力が切れてしまった…

その場しのぎの男たち

その場しのぎの男たち

劇団東京ヴォードヴィルショー

本多劇場(東京都)

2013/10/18 (金) ~ 2013/10/31 (木)公演終了

満足度★★★★★

手だれの名優たちの味
パワフルだが肩の力が抜けている。
これがベテランの味だろう。
演出もオーソドックスにまとめて、俳優たちを自在に遊ばせているようだ。
伊東四朗の名人芸のような間には、この場で、この空気を共有できる幸せすら感じた。

檻の中にいるのはお前の方/机の上ではこちらが有利/随分と線引きの甘い地図

檻の中にいるのはお前の方/机の上ではこちらが有利/随分と線引きの甘い地図

電動夏子安置システム

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/10/27 (日)公演終了

満足度★★★

一本だけ観て楽しめる作品を
企画の斬新さは良いのですが、3つの劇場で起きるお話全てがみたいでしょ、だからチケットを全部買ってね!というあざとさを感じてしまいました。

本来セットでやるなら、1本1本ではそれなりに完結しつつ、オプションで見たければ他のも是非・・という趣向であるべきです。1本しか観ない人もちゃんとチケットを買っているのですから、消化不良が残るような書きぶりにするのは如何なものでしょうか。

緻密な脚本だと感じましたし、役者さんも上手い方ばかりだったので、それが本当に残念でした。

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