最新の観てきた!クチコミ一覧

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晩餐

晩餐

タクフェス

サンシャイン劇場(東京都)

2013/10/03 (木) ~ 2013/12/08 (日)公演終了

満足度★★★★

SF?
見てきました。
映像を織り交ぜた舞台になっていてとても新鮮でした。
まさに映画を見ているような。
個人的には市川由衣さんと柴田さんがツボでした。
とてもテンポが良い作品で引き込まれました(^^)

風ノート2

風ノート2

放課後ランナー

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2013/09/05 (木) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

満足度★★★

CM大会を見て
今回池袋演劇祭出展作品ということで、CM大会を見て気になったので見て参りました。

CM大会のゆるい雰囲気とはまったく違うなというのが初見での印象です。過去と現在の切り替えや見せ方が素晴らしいなと思いました。若さからくる情熱なども強く、ガッと作品に引き込まれました。

ただ、まだ経験が浅いからかセリフを噛んだり聞こえない部分も少々あるなと思いました。
脚本がよくできていて、そこに助けられてる部分も多いのではないのかなと。

気にはなった劇団ではあるので次回公演の美少女もの?(チラシにはそう書いてありました)も見に行こうと思っています。

地球の軌道をグイッと 【ご来場ありがとうございました!!次回は2014年5月吉祥寺シアターです。】

地球の軌道をグイッと 【ご来場ありがとうございました!!次回は2014年5月吉祥寺シアターです。】

ぬいぐるみハンター

小劇場 楽園(東京都)

2013/11/06 (水) ~ 2013/11/17 (日)公演終了

満足度★★★★

初ぬいぐるみハンター
セット長テーブルと椅子のみ。ちょっと不安でしたが。テンポのよい会話だけで80分魅了されました。ただ笑いの取り方としてはただ神戸さんや森崎さんのツッコミやいじりのワードチョイスがよいだけでやり取りの妙や設定の妙で笑わせることがなかったので幅広い世代には受けないかな。観客は高校生をはじめ若い人が多かった。後半のシリアス展開もよかったけどオシャレ感で誤魔化した感もあり。それに関しては嫌いではない。

ブラザーブラザー

ブラザーブラザー

Doris & Orega Collection

カナモトホール(札幌市民ホール)(北海道)

2013/11/08 (金) ~ 2013/11/08 (金)公演終了

満足度★★★★★

愉快な舞台でした
昭和的な雰囲気でいろいろな人間模様が散りばめられている。泣いたり笑ったり、涙腺が緩みっぱなしの2時間でした

Parallel /パラレル

Parallel /パラレル

劇団フルタ丸

「劇」小劇場(東京都)

2013/11/07 (木) ~ 2013/11/11 (月)公演終了

満足度★★★★

演出と演技力
素晴らしかったです

ネタバレBOX

サーバーの蛇口を模した赤と青の2つの世界。エコーがかかってるのかと錯覚するくらいにパラレルワールドがほぼ完璧に進行されていた。いずれ混じり合うのは予想できたがそのタイミングと笑いの取り方がよかった。気になる点としてコメディにしては笑い所が少なかった点。またこの作品はAとBそれぞれを選択後の世界で選択が重要なキーワードだったと思うがそれぞれの世界の同一人物のパーソナリティーが選択うんぬんをおいといてちがいすぎる気がする。また後半互いの世界を混ぜてしまったことで選択がテーマの舞台なのに選択後の世界が混ざりあい結局選択をテーマに何を伝えたい舞台なのか曖昧になってしまっている。最後それらしい言葉と合唱で締めたがちょっとそこが消化不良。ただ前回の匿名家族にしてもこのチャレンジ精神とそれを成立させる脚本、演技力が素晴らしいのは間違いない
ビールのおじさん

ビールのおじさん

cineman

ワーサルシアター(東京都)

2013/11/06 (水) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

くり返すさざ波のように
人生いろいろです。

ネタバレBOX

鹿児島の片田舎、長男が死に、葬式に間に合わなかった次男たちも到着し、ようやくみんなが揃った後の話。

みんなに色々なことがあって、さざ波のようなことがくり返し、くり返し起こることによって、長い目で見ると世代交代が行われていく、どこにでもある小さな大河ドラマ、素晴らしかったです。

そんなあ、ずるいよ、大事なこと隠していて。大事なことは言わない人種、男たち、ホント良く分かります。共感しました。

作・演の特権でしょうか。ずるいよ、中年のおっさんにあんな可愛い安城レイさん演じる彼女がいるなんて。

一番主体性が無いような三男が結局家を守ることになりそうな気配、不思議な巡り合わせですが、そういうこともありますね。良く分かってらっしゃるといいう感じです。

10月8日に肝臓がんで亡くなられた島倉千代子さんと同じ、肝臓がんであと数ヶ月のビールを禁じられたビールの叔父さん、最後は故郷で過ごすことになりそうで、悲しいけれど羨ましかったです。
韓国現代戯曲連続上演

韓国現代戯曲連続上演

韓国現代戯曲連続上演実行委員会

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/11/06 (水) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

満足度★★★★

『上船』
私なら『乗船』にするかな。

ネタバレBOX

『真夜中のテント劇場』  不当解雇を訴えるためにテント生活を始めた女性の初日の話。夜は暗くて怖い、友人の女性が来てくれて良かった程度の話でした。

声だけですが、同僚の男性の、自分はカメラマンになる夢を叶えるために勉強するので抗議活動はできないというナレーションがありました。韓国社会の労働環境を改善するために立ち上がる人がいなければいつまで経っても変化しないのかもしれませんが、短い一生です、将来の労働者のための捨て石になることに時間を費やすのが大切なのか、どんな環境にも対応できるだけのスキルを身に付けて就職、あるいは起業できるようになるために時間に費やすのが大切なのか考えさせられました。

クビになった職種ですが、単に教材を訪問販売するだけもなさそうで、日本人にも分かるように説明してほしかったです。

『秋雨』  ラブホテル的ホテルで起きた二つの殺人事件の顛末と、その背景に一つの家族の崩壊があったことを語る傍観者たちの話。

また裸かと思いました。ちょっとドキッとして嬉しい面もありますが、今回のBeSeTo演劇祭は、韓国は客寄せの裸ばっかりというのが感想です。演出家は金世一さん、日本語でしか作品を作っていないらしいのですが、釜山出身の韓国人で、さもありなんでした。

売春婦たち、その夫であり父親である男、客たち、傍観者の男女を5人でこなしたのは素晴らしかったです。

スローモーションのようにゆっくりと歩くシーンがありました。能の様式を使って死者たちを表現したそうですが、息を溜めてゆっくり動く動作は日本人独特のもので、韓国人役者はすぐに息を吐いてしまうのでゆっくり動く動作ができないという金世一さんの話は印象的でした。

『上船』  港の屋台の女主人に会いに来た男の話。若い頃に恋仲だった二人は家庭環境の違いから反対され、男の方がもう一歩踏み込めば恋は成就できていたのかもしれませんが、そのまま終わってしまいました。男は女に会い、あれからのことを語らい、この世に残っていた未練の一つを解消して、港から出る死者たちの乗る船に乗って去っていきました。

実際におでんがあり、イイダコの炒めものを作るなど、現実的な事象と幻想的な出来事が組み合わさり、しっとりとした二人芝居の秀作でした。
広島公演! 火の鳥 ~黎明編~

広島公演! 火の鳥 ~黎明編~

人形劇団クラルテ

安佐北区民文化センターホール(広島県)

2013/11/04 (月) ~ 2013/11/04 (月)公演終了

満足度★★★★★

火の鳥(クラルテ)
ほんとうに感動しました! クラルテさんの作品の中で最大級のものだけあって迫力満点!主人の両親も「こんなの初めて観た」と驚いていました。
観に行って良かった☆

HANAMIZUKI~try again~

HANAMIZUKI~try again~

中聡一朗プロデュース公演

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2013/11/08 (金) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

予定通り
中学生の娘と観劇。出かけるのが遅くなり1番後ろの席。全体を見渡せたのは良かったけれど、前で見たらもっと迫力を感じられただろうと思うと残念。でも楽しめた。行って良かった。

ダチョウ課長の幸福とサバイバル

ダチョウ課長の幸福とサバイバル

ラッパ屋

紀伊國屋ホール(東京都)

2013/11/01 (金) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

満足度★★

今年は反省して欲しいです。
昨年、おじクロをみて、この劇団を応援したいと思い、仕事を早く切り上げて、観劇。
正直、おじクロテイストが好きな私には期待外れでした。

私が感じられなかっただけかも知れませんが、客席も昨年のようなドカンドカンとした笑いも起きず、みんなの涙腺が弱まるような見せ所もなしで残念です。

少々、対象年齢が高かったのでしょうか。しかし、昨年はそのようなターゲットを意識させない年代を超えた作品だっただけに、外れ感が私には否めませんでした。

せっかくのベテラン劇団なので、もっと冒険して欲しかったです。

ビールのおじさん

ビールのおじさん

cineman

ワーサルシアター(東京都)

2013/11/06 (水) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

期待通りでした
大人のお芝居でした。判り合える境界がしっくりいっていて、いろんな楽しみがありました。淡々とした中で、非日常が当たり前に提示されていくところに、違和感もなく、ジーンと響く台詞も魅力的でした。ここ1ケ月の間、否応無く身辺に死を受け入れてきました。これまで自覚することはなかったですが、劇中の台詞が沁みることで哀惜の深さに今更ながらに気付けました。観にきて良かったです。

【韓国】第12言語演劇スタジオ『多情という名の病』

【韓国】第12言語演劇スタジオ『多情という名の病』

BeSeTo演劇祭

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2013/11/05 (火) ~ 2013/11/06 (水)公演終了

満足度★★★★★

知的演出
Polyamoryを実践する多情という女性の生き方はMonoamoryが当たり前と考える社会で成立し得るのか? という問いが今作の基本テーマである。実際問題、異性と付き合うに当たって一人と付き合って自分の望む異性像の総てが満たされるということは殆ど無いだろう。あれば、奇跡だ。精神的な部分で相性が良くても、体力、年齢差、身体的相性など、総てが完璧などということは、完全に無いとは言えないだろうが、先ず無いと断言して構うまい。ということは、一見、どんなに不足が無いように見えるカップルでも、1つや2つの相違、行き違い等は、誰しも抱えているのに、総てが満たされるなどということは無い、と皆知っているから妥協しているだけ、というわけだ。

ネタバレBOX

 今作のタイトルは高麗時代に書かれた「多情哥」という有名な詩から取られている。作・演出のソン・ギウンは、謙遜して私的な世界と言っているが、これは、現代だけの問題ではなく、男女間にある普遍的な問題であるということができる。初演は2012年6月ソウル。
 作・演出のギウン本人が、彼役の役者が居るにもかかわらず、作品に登場したり、多情役の女優が二人居たり、多情という女性には、モデルが居て、その女性はホントに多くの男とリアルタイムで付き合っていたり、と。リアルな世界と舞台とが、舞台上で入れ子細工になるとても知的で面白い演出方法で、演劇手法に興味のある人には堪えられない舞台である。
 誰しも嫉妬などの生臭い関係を想起するシチュエイションを救っているのは、ギウンが、恰も社会学の研究者のように多情とその恋人達の関係を捉えようとすることによってである。例えば、factを表にした彼女と付き合う男達のデータ分析である。この表を見ることで、彼女と男達の付き合い方がパターンとして見えてくる。どろどろの関係が、抽象画の面持ちで現れてくるのだ。だが、この知的転換が、多情にとっては、ゲーム的で、対ギウンで愛憎半ばする原因であり、ギウンにとっての救いなのである。
 多情は本気である、と信じている。唯、心の動くままに愛し別れるのだ。だから、変わってゆくと。一方、ギウンは、その知的作業を自らの意識の地平で行う為に、破綻・発狂という事態を生じない限り、己のディメンションを超えることはない。(追記後送)
クラッチ・シューター

クラッチ・シューター

劇団SHOW&GO FESTIVAL

新宿シアターモリエール(東京都)

2013/11/06 (水) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

ネホリーとハホリー☆
(^^)/ 面白かったです。
バスケットをテーマにした、
ハートフルなスポーツコメディ&バスケット推進舞台♪
「熱血!」「深い取材!」「深い教養・知識」は、
『劇団SHOW&GO FESTIVA』の得意分野☆
観劇日記をブログに書きました☆

見上げてごらん夜の星を

見上げてごらん夜の星を

ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズ

かめありリリオホール(東京都)

2013/11/09 (土) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

満足度★★★

昭和らしさ
 1960年初演の今作で、いずみ たくは、日本独自のミュージカル作品公演の旗揚げを目指した。コマーシャルソングを作曲し、それが流行る度に自らが痩せ細ってゆくような感覚に襲われ、そういう地平から脱したいと、当時、日本では未知の領域と言って良かった和製ミュージカルに挑んだ。その志と努力は本当のことだと信じたい。亡くなるまでに100本以上のミュージカル作品を書き「歌麿」はアメリカへも持っていった。落語の「死神」もミュージカル化しているしアリストパネースの「女の平和」、シェイクスピアの「真夏の夜の夢」などもミュージカル化している。その出発点に位置した作品ということができる。何処にでもいる定時制高校へ通う少年たちと少女の友情を中心とした作品。昭和という時代が色濃く出、貧しかった頃の日本のイメージも窺える。

『うれしい悲鳴』/『太陽とサヨナラ』(終演しました! ご来場ありがとうございました!)

『うれしい悲鳴』/『太陽とサヨナラ』(終演しました! ご来場ありがとうございました!)

アマヤドリ

吉祥寺シアター(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/11/03 (日)公演終了

満足度★★★

うれしい悲鳴/太陽とサヨナラ
続けて両方観劇しました。個人的には『太陽とサヨナラ』のほうが好みです。
初アマヤドリでしたが、少々セリフをくどく感じてしまうことがありました。
芝居を観ているというよりも小説を読んでいるかのような…。
でもそれが独特の空気を生み出していて心地よく思えたりも。
踊舞に関してはどちらも良かったのですが、
『うれしい悲鳴』のラストにあったものがものすごく好きでした。

いるわけないしっ!

いるわけないしっ!

劇団東京都鈴木区

遊空間がざびぃ(東京都)

2013/11/01 (金) ~ 2013/11/04 (月)公演終了

満足度★★★★

親子の絆
心霊をテーマにしたものだけどほっこりと心温まる素敵なお芝居でした。
秋の夜長にぴったりだったのではないかと思います。
丈助(山口征秀さん)の本音のシーンでは思わず涙。
それと、微香(桐山菜穂さん)にはまんまと騙されました。
最初の時点でなんとなく違和感を感じていた伏線がきちんと回収されてスッキリ!
締めのオチもなかなかで、全体を通してしっかりと筋の通った良い物語だったとと思います。

君がいく先に 光がさすように

君がいく先に 光がさすように

演劇企画ハッピー圏外

TACCS1179(東京都)

2013/11/07 (木) ~ 2013/11/11 (月)公演終了

満足度★★★★

人に歴史あり!
どんな人間にも歴史がある。実在した女性が基になっているからこそ共感するものがあり、ドラマティック過ぎないドラマがさらのそれを強くする。
どんな困難があっても前に向かって進む気持ちを持ち続けることがあればこそ人に響きわたるのだろう。感動しました。

Life is Show time

Life is Show time

ココロック

Live Space B.SQUARE(大阪府)

2013/11/09 (土) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しかったです♪
構成も脚本も多彩なキャスト陣も、
全体にクオリティの高さを感じましたw。
キャストの皆さんも大変だっただろうな~の
「問題のシーン(笑)」も含め、
いい感じの余裕と安定感の漂う舞台でした。

ラジオの世界、そしてみんなで作り上げる場に対しての
愛情が伝わってくるひしひし伝わってきました(^^)。

魅多羅詩じゅん子さんの歌とキャラクターが印象的で、
衣装の色彩とも相まって、目が離せません(笑)。

ビールのおじさん

ビールのおじさん

cineman

ワーサルシアター(東京都)

2013/11/06 (水) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

満足度★★★★

日常の隠れている事!
何でもない日常の中にもっと感じなければならぬことが隠れていることを認識せなばならない。ダイナミックなドラマは要らない。人が生活するだけでそこには何かが存在し、感じるものがある。
100出せる力をワザと50しか出さない潜在的なパワーとその空気を芝居から感じとれた。思いの丈伝わっています。

君がいく先に 光がさすように

君がいく先に 光がさすように

演劇企画ハッピー圏外

TACCS1179(東京都)

2013/11/07 (木) ~ 2013/11/11 (月)公演終了

満足度★★★★

泣きたいのを ぐっと我慢してました
市井の、ごく平凡だと思われる女性にも、これだけの歴史の重みがある。
そんなことを深く考えさせられた劇だった。
戦争に、いわれのない差別に、立ち向かい、翻弄されながらも、常に
「前に向かって生きていく」。
押しつけがましい台詞や、ねじ曲げられた状況の設定もなく、素直な気持ちになって
物語の中に入り込んで観ることでできた。(元恋人の出現時期にはやや合点がいかなかったが)

この劇は、主演女優が、交代で出演している。私は、塚本茉莉子さんが主演の組を見たが、気丈で
働き者、優しさの伴った役を、「はまり役」という言葉がぴったりするくらいこなしきっていたと
思えた。
大声の役と、調子のよすぎる笑いの役については、当初とまどって観ていたが、芯がくずされている
わけではなく、アクセントとして「まあいいか」程度の印象となった。

ここの劇団も「年配者」のいない若者集団である。今回の劇でも、1人いただけでも、もっとしっとりと
したものになったにちがいないと思えた。

劇団の名前からして、もっと軽い劇になるのかなと「誤解」していた。
「シェルブールの雨傘」を思い出しながら、涙腺を少し弛めて魅入ってしまった。

すてきな劇に、感謝。

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