
見上げてごらん夜の星を
ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズ
かめありリリオホール(東京都)
2013/11/09 (土) ~ 2013/11/10 (日)公演終了
満足度★★★★
舞台セットや音楽がよかった
音楽は生演奏での表現が大変素晴らしかったです
ボーイミーツガールの王道物語と音楽が見事に合っていました

クラッチ・シューター
劇団SHOW&GO FESTIVAL
新宿シアターモリエール(東京都)
2013/11/06 (水) ~ 2013/11/10 (日)公演終了
満足度★★★
プロバスケの現状がよく理解できた
のだがテンションがちと高い状態で一定な感じが平坦な感じしまして・・・、
少々眠気がきました(あの騒がしい状況でーと自分でもビックリ)。
バスケの試合シーンよりもチアのダンスがメインでしたかな

ビールのおじさん
cineman
ワーサルシアター(東京都)
2013/11/06 (水) ~ 2013/11/10 (日)公演終了
満足度★★
集中力を消費させられた芝居でした
すごく面白かったんですが、狭い劇場内で喫煙されてましてねぇ・・・。
最前列のお嬢様の幾人かも咳き込まれていました。
なので超個人的に星は2つ引かせてもらいました。

君がいく先に 光がさすように
演劇企画ハッピー圏外
TACCS1179(東京都)
2013/11/07 (木) ~ 2013/11/11 (月)公演終了
満足度★★★★★
ヒトの人生の覗き見のようでしたが
戦争という激動の時代の表現がよかったです
戦時中は悲惨だったという画一的な話を表現せず。
きちんと食料問題以外は、
生活に困窮することは無かったという話がリアルで信用できました。

ヘンリー四世
明治大学シェイクスピアプロジェクト
アカデミーホール(明治大学駿河台キャンパス)(東京都)
2013/11/08 (金) ~ 2013/11/10 (日)公演終了
満足度★★★★
コンパクトながらも独自性溢れる仕上がりの作品に
おそらく今年の4月に蜷川演出の「ヘンリー四世」を観ていた影響もあったと思いますが、はしょりすぎの感がややあるかなという気がするものの、見せ場を絞ったメリハリをつけた場面構成でコンパクトながらも学生さんらしい独自性がよく出ていた(全体としてみるとフォルスタッフがいわばトリックスター的な役割を果たしていたこともよくわかるなど)史劇エンターテインメント作品になっていたと思います(第一部だけでもまともにやると3時間くらいかかるのですが、それを今回は第一部、第二部の連続上演で3時間に収めたということで翻訳、台本の方々は取捨選択も含め相当のご苦労があったのではないでしょうか)。効果音を含めた音響や音楽を生演奏で行っていたのも新鮮な感じを与えていてよかったです。
「ヘンリー六世」と並び「ヘンリー四世」は長編史劇であるためか全パートが連続上演される機会があまりなく、プロジェクトに参加された学生の皆様にとっては大変有意義な思い出に残る体験だったのではないでしょうか。また、私にとっても、今回、蜷川版とMSP版の「ヘンリー四世」をあまり間を置かずに共に観劇できる機会を得られとても有意義な体験をさせて頂きました。

Parallel /パラレル
劇団フルタ丸
「劇」小劇場(東京都)
2013/11/07 (木) ~ 2013/11/11 (月)公演終了

モスキート
月刊「根本宗子」
BAR 夢(東京都)
2013/11/02 (土) ~ 2013/11/10 (日)公演終了
満足度★★★★
ガイシャの名はユウスケ。。。
まさかの本格ミステリーでビックリ!
ただ、話にご都合主義的なところが目立ち、ディテールに曖昧な部分も。
そもそも、観客心理としてこの劇団にはもっと多くの笑いを求めてしまうし、バー公演ならなおのこと。
もっと長尺でもいいので、たっぷり笑えて謎解きも満喫できるミステリーを!
しかし、“今回はミステリー、大事なセリフを聞き落としたら話を見失う”という不安感ゆえか、「謎を解きつつも肩の力を抜いて楽しくご覧くださいませ。」とねもしゅうが当パンに記しているにもかかわらず、皆さん、いつものバー公演より硬直的な態度で鑑賞していた気が…。正直、場の空気が少し重たかった。かく言うバルブもイキウメのミステリー色濃厚な新作ホラー演劇『片鱗』の結末がすんなり呑み込めないという痛い経験をしたばかりだったので、皆さん以上に肩を怒らせ、気を張って鑑賞! それどころか、“笑ってる間に重要なやり取りがなされたら…”と気がかりで、“笑わない努力”までする始末。
ねもしゅうさん、やっぱミステリーは客を否応なしに硬くさせてしまうものなのですよ!!
でも、アラは目立ったもののねもしゅう組の面々がミステリーを演じているということ自体が面白く、楽しい公演でした。
劇の語り部も兼ねるあやかの思わぬ“居場所”が判るラストも良かった。
そして、どなたが選曲したのか、客入れ時に流れていた秋深いこの季節にぴったりの美しくも憂わしげなジャズ! 沁みました。。

Parallel /パラレル
劇団フルタ丸
「劇」小劇場(東京都)
2013/11/07 (木) ~ 2013/11/11 (月)公演終了
満足度★★★★★
選択
舞台のセンターを中心に対象に作られたセット、それぞれで同時に進んでいくストーリー!いくつかの選択があり微妙に異なっていく展開、そしてその先は……

音楽劇「赤毛のアン」
DGC/NGO 国連クラシックライブ協会
東京国際フォーラム ホールC(東京都)
2013/11/02 (土) ~ 2013/11/03 (日)公演終了
大迫力の舞台!ー市民の力で、地球は変わるはず
歌で性別、年齢、国籍、人種の違いを越えられるように、世界中の人々が「助け合いの精神」で 一つになれるはず。そのような確信を与えるミュージカルだ。
「赤毛のアン」は1900年代初頭、カナダの孤児院に育った少女アンがマシュー家に引き取られ、学校や家庭、地域での出来事を通し、教育者アンへ至る成長を描いた作品である。時代性から読み解くと、第一次世界大戦中、もしくは その戦後であり、「女性参政権」等のデモクラシーが力を持つ時代。
主催の「NGO法人国連クラシックライブ協会」は、国際連合の下部組織である。3日の千秋楽休憩中、国連地球憲章の前文がスピーカー越しに伝えられた。
国連地球憲章は4章、16条の構成となっているが、3章、4章の私たちの暮らし全般に関わる条項をご紹介したい。1章、2章は地球環境の保全を訴える内容である。
「3章 社会と経済の公正
倫理的、社会的、環境的要請として、貧困の根絶に取り組もう。
あらゆるレベルでの経済活動やその制度は、公平かつ持続可能な形で人類の発展を促進するものとしよう。
男女間の平等と公平は、持続可能な開発にとって必須なものであることを確認し、教育、健康管理、経済的機会を誰もが享受できるようにしよう。
すべての人が自らの尊厳、健康、幸福を支えてくれる自然環境や社会環境をもつ権利を差別無く認め、特に先住民や少数民族の権利に配 慮しよう。
4章 民主主義、非暴力と平和
民主的な制度と手続きをあらゆるレベルにおいて強化し、統治における透明性と説明責任、意思決定へのすべての人の参加を確保し、裁判を利用できるようにしよう。
すべての人が享受できる公教育や生涯学習の中に、持続可能な開発に必要な知識、価値観、技術を取り入れよう。
すべての生き物を大切にし、思いやりを持って接しよう。
寛容、非暴力、平和の文化を促進しよう」

ヘンリー四世
明治大学シェイクスピアプロジェクト
アカデミーホール(明治大学駿河台キャンパス)(東京都)
2013/11/08 (金) ~ 2013/11/10 (日)公演終了
いい雰囲気でした
明治大学の駿河台。アカデミーホール。すごく立派なホールでした。
『ヘンリー四世』って、一部と二部があるのね。
「ヘンリー四世? ああ、知ってる、知ってる。読んだことある」
でも二部は知らなかった。だってさ、ぼくが持ってる世界文学全集のなかの一冊、シェークスピアの本には、一部しか掲載されてないんだもん。
そうだよなあ。確かに本には『一部』って書いてあったような気がする。ということは二部もあるんだよな。
15分の休憩を挟んで、一部と二部を同時に上演してました。合計約3時間。「やれやれ、3時間もか。とほほ」
でも、そんなに辛くはなかった。あっというまだったとは言わないけど、それほど苦痛ではなかった。
音が良かったんだよね。演奏というか。太鼓叩いたり、木琴叩いたり。ピアノやラッパもあった。演奏、楽しかった。ずっこけるときの効果音とかね。
舞台美術もよかったよ。階段になってて、いろんなシーンで、いろんな動きが出来るように考えられてた。
明治大学、全校をあげての企画。いいよね、こういうの。全校からやり気のある人達が集まって、やってるんでしょう?素晴らしいな。
来年も行けたら行こう。来年は何やるのかなあ。

HANAMIZUKI~try again~
中聡一朗プロデュース公演
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2013/11/08 (金) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

モスキート
月刊「根本宗子」
BAR 夢(東京都)
2013/11/02 (土) ~ 2013/11/10 (日)公演終了
満足度★★★★
ミステリーサークル次回も必見
キチンとしたミステリー構成で驚き。50分できれいに伏線回収して見応え充分。流石に大どんでん返しはないけど、演劇ならではの観せ方もあって楽しめた。ミステリーサークル次回も必見。

場外乱闘!
lovepunk
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2013/11/06 (水) ~ 2013/11/10 (日)公演終了
満足度★★★
動機付けが足りない
弱小プロレス団体・新宿女子プロレスの物語。
4作目にあたるという本作は、代表者のアキラがレフリーからレスラーに転向し、団体を立て直そうと奮闘するが、それをきっかけに様々なトラブルを抱え込むというストーリー。
全体にスラップスティック色が強く、イタコを祖母に持ち物故したレスラーを口寄せできる恐山出身の選手をはじめ個性派揃いのメンバーがリングの内外で揉み合う様子は愉快痛快! 肩の力を抜いてドタバタ騒ぎを楽しんだが、いくつか難点も。
まず、演技が一本調子。レスラーを演じる9人は最初から最後までほぼハイテンションを貫き続け、しかも間(ま)というものをほとんど取られないため、ぶっちゃけ観ていて消耗。バーのくだりなどのコミカルなシーンが大ウケを取れずに終わったのも間(ま)と抑揚の欠如によるところが大きいのではないか?
次に、いずれの登場人物にも奥行きが感じられない。彼氏とのデートのシーンなど、試合着も練習着も着ていない普段着の彼女たちも描いていれば登場人物それぞれにもっと深みが出たように思われる。しかし、それをしなかったがために、「プロレスは人生だ。人生はプロレスだ。」との文言がチラシにあるにもかかわらず、彼女たちの“人生”が見えてこなかった。
試合のシーンはショーアップ不足。本物のレスラーさながらに闘うのは土台無理なのだから、足りない分はダンスを交えるなどして“趣向”によって補うべきだった。ダンスを絡めて試合を見せるという趣向がない代わりにダンスシーン自体はいくつか設けられていたものの、惜しむらくは動きがバラバラ。統制の取れたダンスは女子プロ団体という傾奇者集団にはそぐわないということなのか、動きを綺麗に揃えることをあえてしていなかったが、ダンスシーンは演劇というショーの一部と割り切り、不自然さに目をつぶってでも動きは揃えるべきだった。
試合のシーンに物足りなさを感じたのは観劇環境にも一因があるかもしれない。普通の演劇のようにステージと客席を向かい合わせに配置するのでなく、舞台中央にリング兼ステージを設け、四方を客席で取り囲む形にしたら本物のプロレス観戦さながらの気分が味わえて臨場感が増したかも。
それより何より、一番の問題点は物語の肝となる出来事がどれも動機付けに乏しい点。これについてはネタバレに詳述する。

二人芝居×3『恋花*コイバナ*』
演劇ユニット*エンゼルランプ
多目的スタジオ「プロモボックス!」(東京都)
2013/11/08 (金) ~ 2013/11/10 (日)公演終了
満足度★★★
胸キュンキュン♪
チケットプレゼントに当選して観劇してきました♪
客席20ほどのこじんまりした劇場。
役者さんに手が届きそうな距離で観る2人芝居。
観ているこっちが恥ずかしくなってしまいそうな
初々しい純愛ストーリー。
いくつになってもやっぱり"恋"っていいな~
そう思わせてくれる公演でした(*^_^*)

二人芝居×3『恋花*コイバナ*』
演劇ユニット*エンゼルランプ
多目的スタジオ「プロモボックス!」(東京都)
2013/11/08 (金) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

片鱗
イキウメ
青山円形劇場(東京都)
2013/11/08 (金) ~ 2013/11/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
さすがです
手塚さんをこんな贅沢な使い方をして、役者が『ゆるさない』とか言い出して病院行きにならないか心配です。冗談はさておき、舞台自体は本、演出、役者の演技とも素晴らしく、さすがイキウメさんという舞台でした。

【ご来場ありがとうございました!】退カヌコビヌカエリミヌヌ
ロ字ック
サンモールスタジオ(東京都)
2013/11/02 (土) ~ 2013/11/10 (日)公演終了
満足度★★★★
日常の痛みを優しく魅せる
初日に見に行ったんですが、ブログ更新が遅れて楽に書き込み。(>_<)
ほんと悪い先輩や仲間、ダメな人々。普通にありそうな嫌な部分
そんな観たくない窓を開放しているんですが、不思議なタマミちゃん
ボブ美さん達3ババの笑いを挟んで、するりと見せられてしまう。
最後は人により印象は違うかもしれませんが、個人的には優しく着地。
優しい作品だと思いますよ、グサリとは来ないけれどじんわりとひと肌
そんな感じです、そんな勘違いな感想はTBにて。ではやっとオマケのDVD見るぞ!

地球の軌道をグイッと 【ご来場ありがとうございました!!次回は2014年5月吉祥寺シアターです。】
ぬいぐるみハンター
小劇場 楽園(東京都)
2013/11/06 (水) ~ 2013/11/17 (日)公演終了
満足度★★★★
相変わらず
テンポのいい芝居、会場の狭さで疾風感はなかったですが、再始動の頃の雰囲気を感じました。 込められたメッセージもタイトルのようなコトが起こらないと変わらない状況をミクロでマクロを語るように感じさせてくれていると思いました。

テロリストは山手線に乗る
劇団青年座
青年座劇場(東京都)
2013/11/05 (火) ~ 2013/11/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
芝居そのものは素晴らしいのに…
その前に、どうしても言っておきたいことがある。
自由席時の客席誘導係の方の、老舗劇団にはあるまじき言動に怒り心頭になりました。
中年の男性の方が、たぶん研究生の陣頭指揮をして会場案内をやっていたのですが、とにかくこの方の言動が、何から何まで、客に対しての礼を失しているのです。
手前に座っている客に対して、開演目前に来た客を座らせるために、「つめて下さい」と言う。その客が指図に従わないと、「前を通ってもいいんなら、そのままでもいいですけど」とかあり得ない暴言。大きな声で、「後二人!」とか叫んだり、「そこ3人並びで座らせて」とか言ったり、客席に座った青年座の俳優さんに呼び捨てで、「○○、悪い、そこどいて、あっち」とか移動させたり、もう、会社の忘年会の席順決めてるんじゃないのよとどやしたくなる気分でした。
こんなに手際が悪いなら、最初から指定席にすればいいのに。誰か一人が客席にいて、入って来た客をそれとなく、誘導すればまだしも、勝手に座らせておいて、後で移動させようとして、それも、「申し訳ありませんが、お詰め下さいますか?」とか、低姿勢で、依頼するならいざしらず、何、あの言い草!!
本当に、腹が立ちました。そうやって采配が下手だから、案の定、開演時間は過ぎても、一向に客誘導は終わりが見えず、10分ぐらい押しての開演でしたが、遅れるお詫びはもちろんなし。
でも、芝居が始まって、面白いので、舞台に集中して、その怒りが少し静まったのも束の間、まだまだ遅れてくる客続出で、その度、舞台前方に、補助席を作って、客を誘導するから、またまた、舞台の興を殺がれる。
結局、舞台の世界に気持ちよく入り込めたのは、開演後、1時間半ぐらいしてからでした。
いつもは、指定席が多い公演なので、慣れていらっっしゃらないのかもしれないけれど、研究生の実習公演ではないのだから、もう少し、観客の視点に立ったサービスを心掛けてほしいと痛切に思いました。
で、実際の芝居の方は、脚本、演出、キャスト、全てにおいて、すこぶる上出来な作品で、大満足でした。
青年座の俳優さんはもちろん、6番シードから参加された、宇田川さん、粟生さんの好演も光りました。
小暮さんの、気持のよい快演ぶりには、益々ファン度増しました。
また、ちょくちょく、松本さんに、青年座への書き下ろしをお願いしたいと思いました。駆けづり回る椿さん達、劇団重鎮女優さん達の汗が新鮮でしたから。

栄え
MCR
駅前劇場(東京都)
2013/11/06 (水) ~ 2013/11/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
これ、好きなやつだ
櫻井智也さんの書くものって、どこか冷めたところを感じる。
どんなに熱くなっても、それを冷めて見ている「目」が必ずある。
それが笑いを生みつつ、何らかの場所に近づいたりも、する。