君がいく先に 光がさすように 公演情報 演劇企画ハッピー圏外「君がいく先に 光がさすように」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    ヒトの人生の覗き見のようでしたが
    戦争という激動の時代の表現がよかったです

    戦時中は悲惨だったという画一的な話を表現せず。
    きちんと食料問題以外は、
    生活に困窮することは無かったという話がリアルで信用できました。

    ネタバレBOX

    話は主人公である難聴の女性ですが、
    孫に当たる男性が祖母に興味をもって、その人生を調べるというか時系列にそってなぞってゆく=周囲の人間に話を聞いていくという手法での作品のつくりです。

    姉が難聴で声を大きく出す、
    という癖がついてしまった弟君のキャラ設定が楽しかった。

    1箇所ケチをつけると戦後で主人公の友人の夫が、
    おこもりさんの真似して小銭集めに用いた缶が金属製だったんで。
    釘とか売れる時代では他のものがよかったのでは?と思いました。
    (かっぱらいに狙われる事も考慮に入れると、お金を入れると音の出る瀬戸物などは避けて木製や竹筒の方がよかったのでは?と感じました。せっかく錆の出たカンカンを使ってたりされていたんですがねぇ)

    ものすご~く正確に戦争の時代を表現していた感じが大変好ましかったです

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    2013/11/11 05:15

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