
長い墓標の列
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2013/03/07 (木) ~ 2013/03/24 (日)公演終了
満足度★★★★
『マニラ瑞穂記』が楽しみ
新国立劇場の演劇研修所修了生が多数出演する企画の第一弾で、1期生の古河耕史さんが水を得た魚のような活躍っぷり!
1957年初演の骨太な群像劇。序盤は初日らしい硬さで少々停滞したけど、休憩後の後半は物語が急展開し、最後まで充実。昨年の「るつぼ」同様、昭和13年(1938年)の話なのに今にフィットし過ぎて、ショック大きい。ぐさぐさ刺ささりまくる。

バイト
カスガイ
テアトルBONBON(東京都)
2013/06/12 (水) ~ 2013/06/23 (日)公演終了
観るたびにちがう舞台
4年前の公演を観ていないので、これが初めてのカスガイ観劇になります。
まず、玉置さんの身体能力や、狂気を帯びた佇まいに惹きこまれます。
何度か観に行ったのですが、自分の気持ちだけでなく物理的にも毎回ちがう目線で楽しむことができました。
観るたび、「今回はどう魅せてくれるのだろう」とわくわくさせられました。

失禁リア王
柿喰う客
公開GP(東京都)
2013/09/04 (水) ~ 2013/09/04 (水)公演終了
女の子でよかった!
一度観てから曲が頭から離れず、リピートしてしまいました。
本痴気と乱痴気どちらも観ましたが、今回はどちらも配役が好み!
ところどころにちりばめられる小ネタやアドリブも、観れば観るほどクセになります。
キャストのみなさんはとても魅力的で、そのセクシーさや(女性だとわかっているのに)男らしさにどきっとさせられる場面もしばしば。
衣装や小物の、派手じゃないけどセクシーでキラキラした雰囲気にわくわくして、それだけでも「こういう素敵なものを纏えるんだから、女の子でよかったなあ」としみじみ感じました。
歪にデザインされたセットの使い方も面白いです。
道化を演じる新良エツ子さんの歌声は圧巻です!

ZERO COST HOUSE
岡田利規× Pig Iron Theatre Company
KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)
2013/02/11 (月) ~ 2013/02/13 (水)公演終了
満足度★★★★
ZERO COST HOUSE
白人男性俳優が「私は岡田利規です」と自己紹介する演劇ならではの虚構。技術のある俳優の演技も良かったです。何より、岡田さんが劇作家として、彼独自の方法でパブリックに責任を果たそうとしていることに感動しました。「横柄であることを避けるのをやめた」という決心と「思考の解像度を上げる」ことにも。

音楽劇『アルセーヌ・ルパン カリオストロ伯爵夫人』
Studio Life(劇団スタジオライフ)
シアターサンモール(東京都)
2013/07/04 (木) ~ 2013/07/21 (日)公演終了
満足度★★★
カリオストロ伯爵夫人
ファントムシリーズから舞台美術が洗練されて、とても私好み。
関戸博一さんがきびきび、くるくると演技を切り替えてらして、とても良かった。

LILIES
Studio Life(劇団スタジオライフ)
シアターサンモール(東京都)
2013/11/20 (水) ~ 2013/12/08 (日)公演終了
満足度★★★★
「LILIES」は劇団ファン以外の方々にも観て欲しい
予想よりはるかに良かった。美術、照明、衣装などとともに演出も刷新され、劇団名物演目が驚くほど進化。今、男優集団である同劇団以外に、この戯曲をこれほどの完成度で上演できる団体はないのでは。俳優にバラつきあるが、本当にいい戯曲なのでおすすめ。

或る夜の出来事
或る夜の出来事
ギャラリーLE DECO(東京都)
2013/12/25 (水) ~ 2013/12/29 (日)公演終了

わたしーTHE CASSETTE TAPE GIRLS DIARY
intro
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/07/19 (金) ~ 2013/07/21 (日)公演終了
満足度★★★
わたしーTHE CASSETTE TAPE GIRLS DIARY
7月19日(金)19:30の回終演後のポスト・パフォーマンス・トークでイトウワカナさんとお話をさせていただきました。イトウさんは王子小劇場「佐藤佐吉賞」にノミネート!

劇作家女子会!
劇作家女子会×時間堂presents
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/06/13 (木) ~ 2013/06/16 (日)公演終了
満足度★★★
劇作家女子会!
6月14日(金)19:30の回終演後のポスト・パフォーマンス・トークにゲスト出演させていただきました。オノマリコさんが王子小劇場「佐藤佐吉賞」にノミネート!

火消哀歌~冬空の木遣り唄~
片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2014/01/04 (土) ~ 2014/01/13 (月)公演終了

さいたまゴールド・シアター×瀬山亜津咲 ワーク・イン・プログレス 公開
彩の国さいたま芸術劇場
彩の国さいたま芸術劇場 大練習室(埼玉県)
2013/08/14 (水) ~ 2013/08/16 (金)公演終了
満足度★★★★
ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団と、さいたまゴールド・シアター
短い場面を構成した、お馴染みの老俳優によるタンツテアター。 選曲と照明等の誘導のせいもあるけど、「ザ・ファクトリー2」同様に落涙しっぱなし。ただ椅子に座ってる姿に泣けて来る。

人狼 ザ・ライブプレイングシアター #10:WITCH 星降る庭と13人の魔女
セブンスキャッスル
上野ストアハウス(東京都)
2014/01/05 (日) ~ 2014/01/13 (月)公演終了

帰郷 -The Homecoming-
Runs First
シアター風姿花伝(東京都)
2013/06/15 (土) ~ 2013/06/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
これが私が観たいストレート・プレイ
約2時間強。男ばかりの親子と招かれざる紅一点の客の、一見突飛に映る行動のワケ(動機)を、頭フル回転で解いていく。質の高い芝居だから得られる知的興奮とスリルにアタシご満悦。
ほんわかホームドラマでは全くない。親と子の、男と女の闘い。開幕時からプっと吹き出せたのは、セリフを言い続けるベテラン俳優の力だけじゃなく、その横にいる中堅俳優の在り方の重さゆえ。これが私が観たいストレート・プレイ。
ピンターといえば不条理劇で難解だという言説は、信じる必要のない噂だったんだ。

イタコ探偵工藤よしこの事件簿
渡辺源四郎商店
こまばアゴラ劇場(東京都)
2013/11/15 (金) ~ 2013/11/17 (日)公演終了
満足度★★★★
イタコ探偵工藤よしこの事件簿
朝10時の回を拝見。85分とは思えない密度でした。体感時間は1時間半。パロディと深刻なドラマを並行させ、放り出さずに複数のテーマの結末をつけたのも凄い。朝から泣けて大変(笑)。

音楽劇「それからのブンとフン」
こまつ座
天王洲 銀河劇場(東京都)
2013/10/03 (木) ~ 2013/10/15 (火)公演終了
満足度★★★★
それからのブンとフン
小説の登場人物が現実世界で大暴れして、悪魔まで出てくる荒唐無稽なお話…とチラシ等から前情報として頭には入っていました。でも幕開けから、舞台上に井上ひさしさんと彼の作品(文=ブン)たちが居るのだとわかり、私にはストーリーの飛躍が気にならないどころか、理路整然としているぐらいに思われました。そして、ブンやフンに起こっていることは今の日本で起こるだろう、いやすでに起こっているのだと感じ、これほどまでに予言的であることを恐ろしく思いました。

建てましにつぐ建てましポルカ
ヨーロッパ企画
本多劇場(東京都)
2013/09/18 (水) ~ 2013/09/26 (木)公演終了
満足度★★★★
日本をどたばたコメディーで風刺
「ロベルトの操縦」と同様、終わりの盛り上がりとともに笑いながら涙止まらなくなる。全部わかっていて、Nintendoっぽくやってる。大人なんだ。これを成熟って言うんだと思う。ヨーロッパ企画がいま存続していることに感謝。

黄金の馬車
SPAC・静岡県舞台芸術センター
舞台芸術公園 野外劇場「有度」(静岡県)
2013/06/01 (土) ~ 2013/06/22 (土)公演終了
満足度★★★★★
黄金の馬車
楽しかった。幸せだった。幅広い客層向けに進化した上に、私みたいなオタクも満足させてくれるのって凄い。ちょうど読んでた本のテーマ(人間の幸せと時間と言葉について)と重なって、途中も最後も納得だし、涙ぐんだ。
終演後のトークにて。人気が出て幅広い観客層を得ると、芸術は「表現がわかりやすくなっていく」という話が非常に興味深かったです。

hedge
風琴工房
ザ・スズナリ(東京都)
2013/09/11 (水) ~ 2013/09/18 (水)公演終了
「格好良い!」の一言。
内容もあまりわからないまま、「とにかく面白い」との評判を聞いて当日券で。
観てよかったです!
とにかく、最初から最後まで格好いい!!!
セットの使い方、照明演出、そして登場人物がみんな格好いい!!!!!
ただ格好いいと一言で言っても、見た目とか雰囲気とかそういったことではなく、内容もセリフも心にぐっとくる重厚感があります。
「こんな人たちと一緒に仕事ができたらきっと楽しいんだろう……」と感じさせられました。
個人的には、NHKとかでテレビ番組にしたら面白いんじゃないかと思いました。
金融のことはさっぱりわからないまま観ましたが、そんなことはほとんど気にせず観ることが出来ました。
終始わくわくどきどきする舞台です。

1万円の使いみち
monophonic orchestra
新宿眼科画廊(東京都)
2013/12/13 (金) ~ 2013/12/25 (水)公演終了
1万円の価値
最初からとにかくハイテンションで、一体どんな話なんだ?!と思いながらストーリーを追っていきました。
それぞれのシーンや人間関係が少しずつつながっていき、その展開に、あるときは笑わされあるときは涙ぐみ…
上演中、かたときも目が離せませんでした。
特にシリアスなシーンではずっと気になっていたセット?の使い方や、細かな心情を表す演出にぐっとひきこまれました。
個人的にひとつひとつ笑いのセンスがばっちりツボにはまり、最初から最後までにやけさせられました。
自分も、何かの願掛けのために一度ぴったり1万円を使い切るチャレンジをしてみようかなあ、とちょっと考えています。

サイレント・フェスタ
東京ハートブレイカーズ
吉祥寺スターパインズカフェ(東京都)
2013/04/25 (木) ~ 2013/04/29 (月)公演終了
満足度★★★★
これだけメンバーが揃うと!
各団体の看板的な皆さんがこれだけそろって,ほさか脚本。面白くないわけがない!音楽を上手に絡めて,巧みです!!!