アイ・アム・アン・エイリアン 公演情報 学習院女子大学 pafe.GWC実行委員会「アイ・アム・アン・エイリアン」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    アンビバレントな軽さが目立つ・・
    想像していたより軽さが目立つも、概ね楽しめました。

         ★3.7

    ネタバレBOX

    事態の緊急性を匂わせておきながら、十分な議論を要する必要性を説いて、敢えて反対意見側に回る流れが不自然のように感じた。
    大学の教室を使用して会議の臨場感を演出してましたが、いっそのこと、観客の立ち位置をフリーにして、壁にもたれて立ったまま聴講する者もいれば、そのまま床に腰を下ろす者もいる、なんて具合もよいかも。
    終盤における、集団の意思統一にもって行く物語の肝要の部分が弱く、カタルシスを喚起するに至らず。

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    2013/11/25 22:48

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  • あさりパクパク、時々しじみ 様

    ご返信、ありがとうございます。よく理解できました。

    ただ私の意見は少し違って、納得しないまま重要事項が決められているという、いまの日本を痛切に批判している劇だと思い、かなり納得しました。こうして人の命でさえ、何の根拠のないまま、決められていくのだと思いました。このジレンマを、的確に表現していたと思います。

    2013/11/28 00:48

    watariさま コメント有り難うございます

    なにかいい表現が思い当たらず、カタルシスという言葉を引用しましたが、以下自分なりに補足しますと、

    これ以上の議論の継続を諦観するきっかけとなるであろう、最後の決を取る場面を迎えるに当たっての、演出上の一点を指してのコメントになります。
    あの流れの中、自分の中で強く納得の出来るものが足りぬまま最後の決に至ってしまった。
    作品の性質とは関係のない、あくまで個人的主観として、虚脱感の内にも高揚感をないまぜにした情動を味わえると、あの瞬間に期待しておりましたので、(自分でも正直しっくりこなかったのですが)カタルシスという言葉で表現してみました。
    今後ともよろしくお願いします。



    2013/11/27 10:17

    カタルシス?
    あの作品は、カタルシスが得られない苦しみを描いていませんか?

    2013/11/26 23:40

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