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摩訶不思議でふざけたコメディーミュージカル『豚デレラ』

摩訶不思議でふざけたコメディーミュージカル『豚デレラ』

『劇団 もより駅は轟です』

OFF・OFFシアター(東京都)

2014/01/06 (月) ~ 2014/01/08 (水)公演終了

満足度★★★

荒さはあったが楽しめました
笑わせますよ~という姿勢は大変好印象(^^)

狭い舞台空間を、
かさ張る衣装で頑張っていた役者さん御苦労さまな1時間40分でした。

ネタバレBOX

冒頭でお母様がタバコを吸うシーンがあるのですが、
昔の漫画「海底人類アンチョビー」の悪役を思い出しました(^。^;)
喫煙シーンは嫌いだが使い方は、なかなか巧かったですねぇ。
配慮の仕方も上手でしたし~

トンデレラという読み方でも受けましたが、
ほんに衣装や舞台セットも頑張っていました。

ちなみにアフターショウ付きで観客に5つの中から選ばせてくれたのですが、
サービスで2つやってくれました(^^)
男女逆転宝塚と化膿姉妹でありました。
化膿さんはいまいちだったかなぁ~
新年工場見学会2014

新年工場見学会2014

五反田団

アトリエヘリコプター(東京都)

2014/01/02 (木) ~ 2014/01/04 (土)公演終了

満足度★★★★

頑張り所のチョイスが適切
 前田司郎率いる五反田団と岩井秀人率いるハイバイ。2団体が中心となり毎年始に行っているというエンターテインメントショーを初観覧。
 当日パンフによれば、この見世物は前田氏いわく「毎年、年始に悪ふざけをすることで、初心を忘れないように気をつける催し」だそうで、岩井氏いわく「毎年「そこまで本気じゃない感じでやる」主旨でやっている」そう。
 両氏の言葉に嘘はなく、五反田団が演った『クリィミー☆チカ』もハイバイの演った『大衆演劇のニセモノ』もその名に恥じない
“悪ふざけ演劇”だったが、だからと言ってテキトーづくしというわけでもなく、二団体ともある部分にはとても力を入れていて、その“頑張り所”のチョイスが適切だったせいなのか、両作とも大いに楽しめた。

ネタバレBOX

 五反田団『クリィミー☆チカ』は、元カレに借金を踏み倒されて金に困った女が主人公。
 女は偶然出会った宇宙人に授けられた魔法を使って美女に化け、変身前の容姿では働けなかったキャバクラで人気嬢となって大金を稼ぎ、店に来た芸能関係者にスカウトされてアイドルにまで登りつめる。
 センスのいい中学生が授業に退屈してノートに走り書きしたようなストーリー自体も楽しめたが、最も魅了されたのは、アイドルになった女が全キャストをバックダンサーとして従えつつ歌い踊るラストシーン。
 バックダンスの振り付けが丁寧かつきめ細やかになされているせいで、女が歌う某魔女っ子アニメの超テキトーな替え歌との間にいい感じのギャップが生まれ、この上ない可笑しみを感じたし、中央で歌う女がバックダンスに支えられてすこぶる魅力的に見えた。
 華麗に踊るバックダンサー陣が終始“シラケ顔”を貫いていたこともギャップの可笑しみを生んで、笑ったのなんの。
 稽古中、テキトーでも許されそうなこのバックダンスの練習に最も時間が割かれたことは想像に難くないが、その甲斐あってとても楽しい娯楽作に仕上がっていた。
 ハイバイ『大衆演劇のニセモノ』は、岩井氏が「一回見てみたらスンゲー面白かったので、その記憶だけでやってみ」たという、大衆演劇の紛い物。大衆演劇をまともに観たことのないバルブが観ても面白かったので、大衆演劇通の人にはより楽しめたにちがいない。
 五反田団がバックダンスに力を入れていたのに対し、ハイバイが本作で力を注いでいたのは“大衆演劇ならではの約束事”。殺陣のシーンなどは流し気味なのに、“役者は登場時と見せ場を演じた直後に名を呼ばれ見得を切る”“花形役者は力み返った口調で喋る”などの大衆演劇の決まり事は過剰なくらいにきっちりとやってのけ、それが得も言われぬ可笑しみを生んでいた。大衆演劇に不慣れな感じを出すため、名を呼ばれた後しばしあたふたしてから見得を切るのも可笑しかった。
 こうしたことに飽きてくる中盤以降は話自体が面白味を増していき、結果、最後まで飽かず鑑賞。キリシタン狩りで家族や仲間を失った男の復讐譚というよくある話ではあったが、繰り返し演じられてきたせいで話が精錬されており、グイグイ釣り込まれてしまった。
 ベスト俳優は五反田団の作品でアイドルを演じた内田慈(うちだ・ちか)さん。美人でハキハキしている上、休憩時間中、観客にホットワインを配っている時の対応も良く、好感を持ちました。
やれんのかっ!?

やれんのかっ!?

劇団龍門

明石スタジオ(東京都)

2013/12/06 (金) ~ 2013/12/08 (日)公演終了

満足度★★★★

三度めの正直。
龍門3回めの公演。
今までで1等好きな作品です。

『∴』-ユエニ― A=B B=C ∴A=C

『∴』-ユエニ― A=B B=C ∴A=C

muro式

ABCホール (大阪府)

2013/09/06 (金) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

初めての。
ムロ式。
いゃあ素敵ですよ。
もう一度観たいが千秋楽でした。
次回公演はがんばると決意。

『∴』-ユエニ― A=B B=C ∴A=C

『∴』-ユエニ― A=B B=C ∴A=C

muro式

ABCホール (大阪府)

2013/09/06 (金) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

初めての。
ムロ式。
いゃあ素敵ですよ。
もう一度観たいが千秋楽でした。
次回公演はがんばると決意。

富裕

富裕

monophonic orchestra

新宿眼科画廊(東京都)

2012/08/10 (金) ~ 2012/08/15 (水)公演終了

初めての。
リーディング公演。
リーディングなんだけれどもリーディングではないお芝居。

バイト

バイト

カスガイ

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2013/06/28 (金) ~ 2013/07/01 (月)公演終了

満足度★★★★★

衝撃的な初日。
会場に入るや否や先ず対面式の客席と中央にある長方形の舞台の造りに驚きBGMに心踊らされ隣りの方に聞こえているのではないか?と思う程に鼓動がなる。客電が落ち生唾をのむ。役者さんがぞろぞろ出てきと思うとひとりづつスポットライトがあたり静かに幕があく,,,,
あのオープニングには圧倒されました。
一気にお芝居に集中させられる緊張感には圧倒されました。
巻き戻し出来ない生舞台。
瞬きするのがおしい程素晴らしい作品でした。
映像では得れない再演でも不可能な正にライヴ演劇でした。
タイムマシーンがあったらまた観てみたい2013年の1等作品です。
コレ書いているだけで心拍数が上がってます。

火消哀歌~冬空の木遣り唄~

火消哀歌~冬空の木遣り唄~

片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2014/01/04 (土) ~ 2014/01/13 (月)公演終了

満足度★★★★

三館同時上演。
他2館も気になるところです。


ダンサーさんよかったです。
踊りが、もですが皆さんの表情が。


内容についてはネタバレで。

ネタバレBOX

いくつかのシーンで長いかな、とか
そこで長台詞にいっちゃうんだと感じることがありました。

特に最後の2人が出会うシーンは吉原炎上どこいったと思ってしまいました。

おしのさんがとてもよかったです。
静かなシーンに何度も涙腺うるみました。


喉大丈夫かな、という方が何人かいたので皆さん最後まで粋に演れますように。
人狼 ザ・ライブプレイングシアター #09:VILLAGE V 冬霧に冴ゆる村

人狼 ザ・ライブプレイングシアター #09:VILLAGE V 冬霧に冴ゆる村

セブンスキャッスル

上野ストアハウス(東京都)

2014/01/04 (土) ~ 2014/01/13 (月)公演終了

満足度★★★★

むしろ出てみたい。
とアンケートに○つけてきました(笑)

人狼公演を多くされている主催さんということで
出演者さんは常連・初など様々なのでしょうが進行などに手馴れた感じを受けました。

人狼プレイとしても面白い回でした。

が、チケプレで観た身としては正規のチケット代金だとちょっと高く感じてしまうかな、とも正直思いました。

ネタバレBOX

人狼公演は他で見たり自分も出たことがありますが、
自己紹介したような村での役割・キャラ同士の関係性というのを
人狼プレイに織り込むのが難しいところですよね。

ステージに近い席だったこともあると思いますが、
夜のシーンでGMが進行している声が聞こえていたのが
「あ、ゲームしてるんだな」という感じになってもったいない気がしました。

幕の前でトークしていたのは他の設定でも共通なのでしょうか。
他の設定のものも観てみたいと思いました。
一番は「むしろ出てみたい」ですが(笑)
火消哀歌~冬空の木遣り唄~

火消哀歌~冬空の木遣り唄~

片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2014/01/04 (土) ~ 2014/01/13 (月)公演終了

3館同時進行!?
企画は凄い。
役者は、濃淡を演じわけ難いんだろう、ずーっと台詞まわしが、つか調。

道遠からん

道遠からん

劇団だるま座

アトリエだるま座(東京都)

2014/01/06 (月) ~ 2014/01/16 (木)公演終了

食わず嫌いはよくないな、と。
実は、私は古い(?)戯曲があまり好きではない。苦手だ。
この「道遠からん」は1950年文学座初演だそうだ。
約60年前の作品が古いのか、そうでないのかといった分類はよく分からないが、出だしの言葉遣いで「あ、これ苦手かも」と直感した。
ところが、だ。大いに楽しめた。
食わず嫌いはよくないな、と実感した。

Aキャストを観劇。
ナレーション(スピーカー)「幕。」→暗転の流れはツボにハマった。

ネタバレBOX

舞台は女尊男卑の世界。とある漁村。
作中の300年前までは男は外で働き、女は家庭で働いていた。
しかし、今は女が外で働き、男を養うのが普通。男に仕事(家事含む)をさせるのは恥ずべきことと捉えられる。
この舞台設定から展開される人間関係、本当に楽しかった。
何もせず家事すらさせてもらえない男の、何かしら仕事がしたい!という欲求。
海女として25年間働いてきた誇り。
自分が夫を養っているんだ!という意地(?)や支配欲(?)
許されないからこそ燃え上がる恋。
海女コンテスト出場可否の論戦。
女の、年長者の、命を落としてしまう程の、意地。
そして「何故その結論に至る?」という展開(そこが面白い!)。

登場人物が、そこに生きている。
60年以上前の作品とあって、今では使わない言葉遣いや、論理立てて説明する場面も沢山あるが、役者さんが台詞を自分のものにしているからこそ楽しめたのだと思う。
いや、本当に引き込まれた。

印象に残ったのは、海女イワ・夫シゲ・イワのライバル海女リキ・校長ガク・助役ジン。
ただ一人理解できなかったのは、ユラ。
人狼 ザ・ライブプレイングシアター #09:VILLAGE V 冬霧に冴ゆる村

人狼 ザ・ライブプレイングシアター #09:VILLAGE V 冬霧に冴ゆる村

セブンスキャッスル

上野ストアハウス(東京都)

2014/01/04 (土) ~ 2014/01/13 (月)公演終了

見なければ分からないものだ。
ちょっとお値段が高めなんじゃないかと思っていたものの、なかなかの満足度でした。「逃走中」とかだって「他人の鬼ごっこを一方的に見る番組だよ」とだけ聞いたらあんまり面白くなさそうだけど、実際に見てみれば予想以上に趣向が凝らされていて楽しめます。あれに近い感覚でした。個人的に「逃走中」は特別イベントが本編と掛け離れ始めた頃に見るのを止めてしまいましたが、こちらは不純な要素を入れていないので人狼そのものを楽しめます。

人狼を全く知らないまま観に行っても大丈夫です。ルール・進行状況についての説明も上手くなされていて、例えちょっと考えながら観るのが苦手な人でも一緒になって楽しめます。予想する為の用紙が配布されていて、途中で回収されます。正解者は何かもらえるとか。

目の前で起きるスリリングな出来事は正にライブを冠するに相応しい。その回だけの内容だから終演後に何を言ってもそれ以降に観る人へのネタバレにはならないし、何なら上演中のtwitter・facebookの使用も良いらしいです。

ネタバレBOX

気になった点。

・前説。
この回の出演者でなく団体の常連役者が急遽で行ったようですが、よほど彼らのファンじゃないとそういうのはあまりやって欲しくはないですね。受付・運営と同じく団体としてのホスピタリティに関わるので、一部の人だけを喜ばせる勢いで任せるのはどうかと。気分が悪かった。

・冒頭の演技パートが微妙。
本編に入る前の短い演技パートが観られるレベルに達していない。役者の演技を演出が調整出来ていないのか、台詞も感情も出し方が人それぞれ。動くシーンでは手の動かし方や歩いたり止まったりで体がまともに使えていない人が混じっていて…。ここを観て最初は正直「この後も詰まらないんじゃないか…」と悲愴な気持ちになってしまいました。
人狼がメインといえども、人狼さえ上手ければ演技は下手でいいという事はないでしょう。本編が良かっただけに非常に残念。

人狼が始まって以降の進行は本当に楽しめたし、上手いやり方だと感心しました。それだけに、そこに力を注ぐのと同じくらいそれ以外も頑張って欲しいところ。
真夜中は本当にプレイヤー達だけで進めていて朝に関しては何か意図的な演出指示があるんじゃないかとか勘繰ったけど、それであっても別にいいと思いました。失礼な勘繰りかもしれないけど、それでも許せるくらい上手くパッケージされたものを見せてもらえたなと思えたので。
童貞キューピッド

童貞キューピッド

レティクル座

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/01/06 (月) ~ 2014/01/08 (水)公演終了

満足度★★★★★

無題963(14-002)
19:30の回(やや曇)。18:46受付、19:00開場。会場の奥が客席(パイプ椅子/ひな壇)、入口側2つのドアは開け放たれたまま(上演中も)。BGMなし、19:10/19:20/19:31前説(90分)客席中央にやや広めの通路。

説明にある「夏の夜の夢」に時に忠実に、時にぶっ壊しつつおくる...というのは帰宅後ウィキペディアを読んで、よくできてるな、と理解しました。

こちらは初めてですが、河合しおりさん客演なのでみにきました。河合さんは「凹(生活図鑑)」、「ラフレシア(白昼夢:You Tubeにダイジェスト映像あり)」と本作で3作目、調べてみると、先日「大脳神秘」をみに行ったのですが、その前の作品にも出ていらっしゃいました。他にも、ざっと確認すると大竹さん「ラフレシア」、佐治さん「Nazca」、「モンテ・クリスト伯」、本間さん「田中幸子の秘密」「昼下りの岸田」「甘い感情」渡辺さん「伯爵のおるすばん」等々。

それと、意外だったのは舞台監督の井草さん(COMBO×COMBO)、「くろいの×しろいの(2013/12@アトリエ・カノン)」「Step Up vol.48(2013/9@セッションハウス)」でダンス公演をみました。

19:35開演~21:07終演、アフターイベント21:13~21:26。

体当たりの90分、BGMなし、素っ気ない会場にはカラダと身につけることができる物だけ…弾けっぷりが心地よく面白かったです。

ネタバレBOX

会場の四方から出入り、走り、激突し、飛ぶと思えば床を這い、見た目あまり美しくない裸体(白いブリーフ)がちらつきました。

河合さんはいままで比較的静かな役どころでしたが、本作では暴れまくっていました。

原作をろくに知らないので、なんでこういうシーンがくるのかな、と思ってしまいましたが…知っていたら…もう一回みたかった。
レ・ミゼラブル

レ・ミゼラブル

東宝

帝国劇場(東京都)

2013/04/23 (火) ~ 2013/07/10 (水)公演終了

満足度★★★★★

新演出
新演出になり、よくなった部分、なくなって残念な部分といろいろありますが、神ミュージカルであることには変わりないです。

火消哀歌~冬空の木遣り唄~

火消哀歌~冬空の木遣り唄~

片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2014/01/04 (土) ~ 2014/01/13 (月)公演終了

満足度★★★★

艶やかな女性陣の着物と踊り!
ストーリーの関係上、吉原の遊女や花魁が登場する。
その着物や踊りはとても艶やかで楽しめた。
見どころは、江戸の大火の場面での子供が生まれるはずであった火消夫婦が火にのまれ焼け死んでいく場面と10年の年季あけが近い幼馴染の花魁を助けようとした主人公がその思いを断ち切る場面です。

摩訶不思議でふざけたコメディーミュージカル『豚デレラ』

摩訶不思議でふざけたコメディーミュージカル『豚デレラ』

『劇団 もより駅は轟です』

OFF・OFFシアター(東京都)

2014/01/06 (月) ~ 2014/01/08 (水)公演終了

満足度★★★

話の流れが今一つ!
いろいろなキャラの登場人物がいるのだが、話の流れにうまく乗ってこないのが残念!お笑いの合間に歌があるという感じでミュージカルではありませんのでこれから観劇される方は心得て下さい。
終演後のリクエストの2つの出し物は笑いがとれていたと思うので、本編に生かしたほうが良いかも!

火消哀歌~冬空の木遣り唄~

火消哀歌~冬空の木遣り唄~

片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2014/01/04 (土) ~ 2014/01/13 (月)公演終了

「平成時代劇」を語るにふさわしい見せ場だ
江戸の街は、「吉原」という一大遊廓テーマパークで賑わっていた。
私が観劇した劇場は『BIG TREE THEATER』だから、今のところ、遊廓の中の物語を知らない。なぜかというと、新春本公演は『シアターグリーン』大中小劇場を利用した初の同時上演の試みであり、「吉原」は主に中劇場に相当する『BOX inBOX THEATER』で語り紡ぐ役割だった為だ。それにもかかわらず、私は「花魁の世界を楽しめました」と宣言できるのは一体、なぜだろう?



「たった3分間の 踊り」が その答えである。七人の遊女は いわば、ミュージカル劇におけるアンサンブルだった。黒澤明『座頭市』がタップダンスに求めたのが「男の江戸」だったとしたら、本作は間違いなく、「女の江戸」だろう。
色気が漂うわけではない。官能的なダンスでもない。しかし、一人ひとりの顔は“演劇的に「吉原」を示す”表情だ。このエッセンスは、踊りのテクニックよりも大切かもしれない、と切に感じた。




同時上演の弊害をあげれば、「軸となる役が みえなかった」設計だろう。
もちろん、本来は助六(=木村 延生)が主役であることは言うまでもない。幼き頃、「吉原」へ身売りされた おそめ(=戸島 花)との淡く切ない恋物語…。
ただ、場面数からいうと、最も占めたのは、火消しの安助(=斉藤コータ)本助(=なる)舟助(=荒澤 守)だった。
「三劇場の公演を全て観て下さい!そうすれば分かります!」という誘い水かもしれないが、だとしたら『BIG TREE THEATER』登場回数トップの、彼ら三人組のストーリーを、終盤にかけ じっくり描く選択も あった。花魁を指す。

ネタバレBOX

重い新春を感じた場面が、火事場の「吉原」である。必死に火の粉を振り払う遊女のなか、まるで時が止まったかのように、二人(助六と おそめ)は再会する。その台詞というよりは、2時間かけ造り上げた「境遇の違い」を みせつけられたようで、これが涙を呼ぶ悲劇性だった。
火消哀歌~冬空の木遣り唄~

火消哀歌~冬空の木遣り唄~

片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2014/01/04 (土) ~ 2014/01/13 (月)公演終了

満足度★★★★

今年初めての観劇
3館同時上演。キャストも観客もどれだけ大勢なんだろうと気になりました。
前半は話しがモタモタしていてそのうえ声が聞き取りずらい部分もありますが、後半大火による火消しのあたりからがぜん面白くなります。迫力と熱気が伝わり思わず引き込まれてしまいます。今年初めての観劇でしたがとてもよかったです

摩訶不思議でふざけたコメディーミュージカル『豚デレラ』

摩訶不思議でふざけたコメディーミュージカル『豚デレラ』

『劇団 もより駅は轟です』

OFF・OFFシアター(東京都)

2014/01/06 (月) ~ 2014/01/08 (水)公演終了

満足度★★★

☆3.5
個人的に、ツボの箇所がいくつか有り、最後まで楽しめましたがあと一歩心に届いてこなかったかな。

ラビア・ムルエ連続上演「33rpmと数秒間」

ラビア・ムルエ連続上演「33rpmと数秒間」

フェスティバル/トーキョー実行委員会

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2013/11/14 (木) ~ 2013/11/15 (金)公演終了

満足度★★★★★

舞台の上に役者は・・
0人。

でも、それで十分。

舞台を作りたいが役者が見つからない、と言う人は、この作品を観れば、
役者は必ずしも必要ないということが分かるように思う。

「伝えたいこと」

があれば、十分だと思う、舞台をつくるためには。

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