
合言葉はロッケンロー!!
BuzzFestTheater
Geki地下Liberty(東京都)
2013/12/11 (水) ~ 2013/12/15 (日)公演終了

八福の神
Jungle Bell Theater
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2013/12/11 (水) ~ 2013/12/15 (日)公演終了

ウルトラマリンブルー・クリスマス
演劇集団キャラメルボックス
サンシャイン劇場(東京都)
2013/12/05 (木) ~ 2013/12/25 (水)公演終了

ショッキングなほど煮えたぎれ美しく×アイロニーの夜
KAKUTA
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2013/12/02 (月) ~ 2013/12/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
kakuta最高!
さすが、kakuta!
朗読のアイロニーの夜も、ショッキングなほど煮えたぎれ美しくも、全く雰囲気の違う作品を同時にやるなんて信じられない!と感じるクオリティーでした。

愛人刑事
★☆北区AKT STAGE
北とぴあ ペガサスホール(東京都)
2013/12/12 (木) ~ 2013/12/15 (日)公演終了
満足度★★★★
ストーリー性とドラマ性が加味され魅力的な仕上がりの 作品に
普通ではないデフォルメされた設定での登場人物の深い描写や強引とも言える展開などいつものつか作品の特色を残しながらも、今回は(謎解きも含めた)ストーリー性とドラマ性がうまく加味され(脚本の渡辺さんの力量によるところが大きいとおもいますが)次から次へとセリフが押し寄せるというよりどちらかというと穏やかにじっくりと魅せてくれる仕上がりになっており、つか作品はどうも苦手という方でも(あまりクセは強くないので)十分楽しめる作品になっていると思います。

八福の神
Jungle Bell Theater
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2013/12/11 (水) ~ 2013/12/15 (日)公演終了
満足度★★★★
なんだかとても、
素敵な劇だったなぁ。始めは眼鏡の女性の子供っぽい話し方に違和感を覚えましたが、だんだん慣れてきて、それが見事にラストの感動に繋がって行き、場内感動の嵐でした。サスペンスあり、ホラーあり、謎解きありで全く飽きさせない。また、全く無理のない設定で楽しめました。ラストの家族愛に加え、これだけの要素を綺麗にまとめるなんて、大変な脚本の力ですね。ちょっと台詞が甘めで噛みが多かったのが残念!

冬のグアムは空のまち
One Bill Bandit
池袋GEKIBA(東京都)
2013/12/07 (土) ~ 2013/12/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
進化した
去年より面白かったです。キャストが増えた分、お話が少し複雑になって深くなったような印象がありました。今回の作品は、センスの良いコントとストーリーの王道さが合わさった名作でした。
カモメさんの凄まじい存在感と、お父さん役(深井さん)の絶妙な間合いの笑いと、観光客の白川さん(葦田さん)の不器用な現代女性を良く表現したお芝居が凄く好きでした。ワーキング女子の悲哀を凄く感じました。ちなみに若王子さん(錦織さん?)は今回普通の役だったのですね。
粗はあります。だから本当は☆4.5です。
でもあれだけ笑わせて貰えれば、いいです。相変わらずのパワフルで面白くて華やかなキャストの皆さんにお会い出来て嬉しかったです。

ザ・ランド・オブ・レインボウズ
天才劇団バカバッカ
六行会ホール(東京都)
2013/12/11 (水) ~ 2013/12/15 (日)公演終了
満足度★★
なんかチグハグ
演技が大袈裟、テンポ悪い、全然会話してない。。。
演出面もなんでここで客電つけたんだろうとか、疑問符がいっぱい。
ストーリーもご都合主義過ぎるかと。
いろいろ気になる部分が多すぎてあまり楽しめませんでした。
役者個人では光ってる人はいたのですが。

『げき☆えん』
アフリカ座
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2013/12/12 (木) ~ 2013/12/16 (月)公演終了
満足度★★
最後のクォリティを最初から出してくれてたら…
チラシ、声優松来未祐さんの出演などから
コメディ、熱血方面の作品なのかな、
と思って観ました。
大阪を思わせるコテコテの笑い運びに失敗し、
最後の最後でやっとまともな芝居が出た、という感じ。
最初から最後のクォリティでやれてたら面白かったと思うんですけどね、
人気声優がファンに対してのトークで取る笑い(空気を読んでのアドリブ)と、
お芝居の流れの中で取る笑い(計算されたもの)を勘違いしてませんか?

22332
空の驛舎
カフェ+ギャラリー can tutku(大阪府)
2013/11/30 (土) ~ 2013/12/01 (日)公演終了
満足度★★★
何とも不思議な余韻残す作品
全作品とも何とも不思議な余韻を残す様なモノばかり⁈
何となく似ている雰囲気は同じ卒業生だからなのかなぁ⁈
★『yodume』山本彩
電車に乗っている2人の男女
そこに一人の男が声を掛けてくる…
死に向かっている二人に対して誰からかの伝言の様な会話
希望の光は見えたのか⁈
★『エピローグ』岩下公誉
2人の男女の部屋での何気無い会話劇
ビールを飲む、弁当を食べながら
小さい頃や将来について話しをする
そして2人の波長を確かめるように手を合わせる…
ぽわんとした感じの話…(^^)
★『日光浴』中村賢司
宗教の施設にいる顔に痣がある弟と
その弟を連れ戻そうとする兄のやりとり
湧き出るミミズ⁈を抑えるために日光浴をする⁈
何とも不思議な会話でした…f^_^;
★『しーらかんす』ナガイヒデミ
文芸同人誌「しーらかんす」のサークルメンバー
男とその妻?と女の3人の会話劇
黙々と恋愛小説を書き続ける女
男を巡って妻と女の妬みや嫌味の会話
そこに居た堪れない男…
なんでしょうね~って感想f^_^;
★『ウメコ』西史夏
コップが置かれたテーブルを前に座っている女
街では梅の伝染病が流行り男は毎日、病人を焼いて帰ってくる…
女に水を飲むように言うが女は飲めない
部屋で隔離していたが女にも伝染病の症状が表れる死んでいく…
これは今の世界を危惧する様なメッセージが込められた作品の様な話
時間が短いのもありますが全編通して凄く思考を
働かせて観ないと置いていかれそうな作品ばかり…(^^;;
☆印象に残ってる役者さん
表情豊かな坂田愛子さん(桃園会)
☆印象的な作品&シーン
『ウメコ』
90分ぐらいに話しを広げればかなり面白い作品になりそう!
ウメコが最後死んでいくシーン

裸のリア王
MICHInoX(旧・劇団 短距離男道ミサイル)
七ツ寺共同スタジオ(愛知県)
2013/12/02 (月) ~ 2013/12/03 (火)公演終了
満足度★★★★★
短距離男道ミサイル「裸のリア王」観ました
仙台・大阪・名古屋・新潟を駆け抜けた、伝説の半裸の男の群れ!
それが、短・距・離・男・道・ミ・サ・イ・ル!
短編を繰り出してきた彼らが、ついにフルサイズ作品で全国公演を成し遂げました。
私は名古屋で観劇。
なお、リア王については、数年前に富山・利賀村でSCOT・四ヶ国語「リア王」、今年9月には東京で柿喰う客・女体シェイクスピア「失禁リア王」を観劇。四ヶ国語に、失禁に、裸。。。(´Д`)
劇場内に入ると、客席と併設して物販&ミサイルの軌跡紹介コーナー。初心者にも親切。
前設を真面目に運びつつ、いつしかハルク・ホーガンのモノマネコーナーにw
場内整理や物販をしていた男達が舞台に続々集結、いさぎよく脱衣!無意味なエグザイル!!
そして、終わってみればあっという間の二時間。
初めての「リア王」観劇でも、充分伝わるであろう、真っ当なリア王に。
(まあ、真っ当じゃない描写盛り沢山だけど)
実力ある役者陣がさらけ出すサービス精神で、男の裸と笑いだらけ。
はまり役のケントやエドモンドも含め、全員でたわけた事を全力で(しかも緻密に)やっている。自由なシーンでのアクシデントとも仲良し。
時折、客席がシンと集中する場面や、山の手事情社を思わせる美しいシーンも。
写真でもいつも感じていたけれど、照明のあて方がいいんだなあ。ブラックボックスの劇場に映える。
少し原作から改変された流れのラストは、もはや荘厳…。
あと少しで、笑い一切抜きでもイケるのでは?
仙台の演劇人が、C.T.T試演会など時間をかけ各地で築いてきたネットワークが開花した、行く先々に多くの味方を持つ、暖かい旅公演でした。
ミサイルが、津でも長久手でもなく、名古屋に来てくれた幸せ。
そして、今週末大阪へ、同じ仙台の劇団・三角フラスコの公演を観に行った際、主宰(女性)やプロデューサー、宣伝美術の方と、ミサイルの話題で華やいだ事も付記しておく。
(ハシゴで観た、突撃金魚の会場がミサイルの大阪公演会場。サリングさんもミサイル観劇)
もはや、ミサイルは共通言語(キリッ)

シラノ!
おおのの
「劇」小劇場(東京都)
2013/12/11 (水) ~ 2013/12/15 (日)公演終了
満足度★★★★
落語、面白かったー。
久しぶりに落語が聞けて、満足満足。
落語と芝居のコラボって、ちょっと不思議だったけど、面白かったです。
というか、すごい企画!
立川志ら乃師匠に、シラノ・ド・ベルジュラックっていうのが!
お着物&高座&手ぬぐいでシラノっていうのが!
志ら乃師匠のちょっと斜めにはすっぱな感じが、個人的に新鮮な噺家さんで、キュートでございました。
前口上で志ら乃さんと原川さんと大野さんで解説していらして、なんだか新鮮でした。普通、落語にも芝居にも解説ってありませんから。
舞台セットが、全体的にふんわりファンシーなんだけど、御簾にカーテン柄が描かれていたり、フランス国旗色の背景になっていたりと、微妙に和テイスト。
前半が落語、後半が芝居というコラボなために、舞台前面は高座(可動)に欄間(?)に赤提灯としっかり和。
異国コラボでありながらも、しっかりと志ら乃師匠が、シラノとして舞台に入っていくのが、不思議と違和感なくて面白かったです。

伊藤キムダンスワークショップ
一般財団法人ちりゅう芸術創造協会
パティオ池鯉鮒(知立市文化会館)リハーサル室1(愛知県)
2013/12/01 (日) ~ 2013/12/01 (日)公演終了
満足度★★★★
伊藤キムダンスワークショップ参加しました
WSなのに、なぜか登録されてます(笑)
ダンサー・伊藤キムさんは愛知・知立市出身、こちらで公演もよくされています。
会場のパティオ池理附は、アクセスが悪いのがいつも難。。。(徒歩20分かけて往復しました。ちなみにこの日は、10:30名古屋→14:00知立→19:00岐阜。。。)
参加者は、ダンス経験者も未経験者もごちゃ混ぜという感じ。
キムさんの提示したテーマは、「日常の中の非日常」。
以下、当日の覚え書きより。
・時間・空間を操作して偏らせる(動きのリズム・動く止まる、群れの密度・個人の位置)
・他人と合わせる事ができるなら、次はあえて外して我を通す
・腰は、球体の中で自在に動かす
・手の指、爪先まで駆使して腰を動かす
・身体の動機なくして、頭で動かない
・具体的な対象を手にしたら、そこから視線を外すと世界が広がる
手本で見せるキムさんの動きが滑らかで色っぽい…(笑)
初心者にも経験者にも、得るところのあるWSでした。
来年一月に踊る機会があるので、こういう経験ができるとありがたい…

M-PAD2013 まとめ見
M-PAD
四天王寺スクエア(三重県)
2013/11/23 (土) ~ 2013/11/30 (土)公演終了
満足度★★★★
「M-PAD2013 まとめ見」観ました
三重に、全国各地(石川、東京、京都、茨城、大阪、埼玉)から8団体が集結して二週間に渡る、料理+朗読のリーディング企画。
その最後の絞めとなる、まとめ公演(飲食はなし)。
私の観た11/30の回は、坂口修一・第0楽章+K.I.T・カトリ企画・百景社が出演。(23日の回は、西本浩明・aji・第七劇場・このしたPosition!!でした)
[坂口修一「駆け込み訴え」 作:太宰治 演:志賀亮史]
原作を知らずに観ました。最初は、駆け込み寺に訴え出た妻の話かと思いきや…うわあ。
ひとりの役者の語り口と演技で、抜け目なく話が運ばれる快感。インディぺ・一人芝居フェスに出してほしい(笑)。
特に、美術が秀逸。 話を理解するにつれて意味が分かってくる、あのゾクゾク感。
[第0楽章+K.I.T「風の又三郎」 作・宮沢賢治 演:柏木俊彦]
テキストと現代人の生活を重ねて舞台に乗せ、言葉と身体を乖離させて見せる趣向。
ただ、それがどんな効果を狙ったのかは掴めず。うーむ。
[カトリ企画「お岩」 作:小山内薫 演:横山拓也]
つい一週間前にF/T・木ノ下歌舞伎「東海道四谷怪談」でお岩を演じた黒岩三佳が、またしてもお岩に。
闇に切り込むような明かりの中に佇み、ほとんど動かず低い声で語る、その姿と声は怖かったけど、やや単調な感も(キノカブでいろいろ考えさせられたせいか…)。
横山さんはこういう演出もするのか…という意外感。
[百景社「夢十夜」 作:夏目漱石 演:志賀亮史]
まさに夢のように混濁する不可思議なミニストーリー群を、いろんなバリエーションの見せ方で(百景社ならではの、ちょっと待てwwというものも)。
男女役者二人の、まるで掛け合い漫才(笑)のようなエンターテインメント(どこがリーディングだという気も)
細かなビジュアル(髪型w)や小道具への行き届きが素敵。
特に、豚の話が見応えあり。ちぎっては投げ、ちぎっては投げのアクション!(だから、リーディング。。。)
様々な人々が劇場に集まったM-PADまとめ見、肝心の料理と連動した各公演にはやはり行けませんが(汗)、今後も続けてほしい意欲的な企画です。

ザ・ランド・オブ・レインボウズ
天才劇団バカバッカ
六行会ホール(東京都)
2013/12/11 (水) ~ 2013/12/15 (日)公演終了
満足度★★★★
当日券で鑑賞。楽しいコメディ。
“変わります宣言”を行い、前作を境に第二期へ突入したはずだったバカバッカ。
今作を観たら、変身宣言など無かったかのごとく以前の作風に戻っていたが、これで良かったのではないだろうか?
変身宣言の中で主宰は「今後は大人の鑑賞にも耐えるものを」といったことを語っており、そこを意識したのか、第二期一作目にあたる前作『タイム・アフター・タイム』は前々作『ウェルカム・ホーム』にあった“ファミリー向け演劇”の趣が消えており、ストーリーも子供には理解しづらい複雑なものになっていた。いや、「子供には」どころか、大人であるバルブまでが途中で話を見失いかけたくらいだ。
ところが今作は家族でも楽しめそうな健全な作風に還っており、それに伴いストーリーも単純に。
筋がすっきりした代わりに、以前のように脱線エピソードやミュージカルシーンが多めになって“エンターテイメントショー”の趣が強くなり、結果、とても取っつきやすい楽しいコメディに仕上がっていた。
説明文には「映画に青春を捧げた若者たちの群像劇」とあり、若いスタッフが一丸となって映画製作に打ち込む熱い劇を予想していたが、この見立ては良い意味で裏切られ、スタッフは問題児だらけで誰も彼もがトラブルメーカー。みんなが勝手に振る舞って団結しようにも団結できず、製作がなかなか進まない様子を劇は面白おかしく描き、観客の笑いを頻繁に誘っていた。
なお、持ち上がるトラブルはぶっ飛んだものばっかりで、物語は著しく現実味を欠いているが、コメディなのだし、これくらい荒唐無稽でも構うまいとバルブは思った次第。

こちら中野区新井薬師前派…HA…ハ…花見とひょんな仲間たち
発条ロールシアター
Special Colors(東京都)
2013/12/10 (火) ~ 2013/12/11 (水)公演終了

アクアリウム
DULL-COLORED POP
シアター風姿花伝(東京都)
2013/12/05 (木) ~ 2013/12/31 (火)公演終了
満足度★★★★
熱帯魚たち
括りたがるオヤジ世代、括られて影響される素直な若者たち、
世代の違いをこれ以上ないほどの振れ幅で見せる演出が素晴らしい。
限られた選択の中でしたたかに小ずるく生きる者もいる。
小さなアクアリウムで一生を終える、熱帯魚達の儚い生態。

KUDAN ~この地球(ほし)の汚れた片隅で生まれた命~☆無事終演致しました。ご来場ありがとうございました!☆
TOKYOハンバーグ
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2013/12/11 (水) ~ 2013/12/16 (月)公演終了

汝、公正たれ Let us see YOUR own justice.
まごころ18番勝負
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/12/11 (水) ~ 2013/12/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
臨場感が凄い
午後休みをとって水曜昼の強姦致傷の回を見てきました。
これは凄い・・というか、本来、学校なんかでこういうの出来たら良いと思ったり。
高校の同級生で弁護士になった友達らが以前
「なんかで訴えられたら出てやるよ!」
と、元気に言っていたのだけれど、
こんなに大変なのをしょっちゅうやっているのか・・(苦笑
作りが凄く凝っていて面白いです。
疲れます、凄く。でも、とてもタメになりました・・(苦笑
日常でニュースを見る目が大きく変わったと思います。
明日の夜は殺人の回を見てみようかと・・これで2300円は凄いかも(笑
年末で色んな公演かさなってなけりゃ、すぐ無くなりそうな。
話のネタにもなりますし、面白いと思います・・。

アクアリウム
DULL-COLORED POP
シアター風姿花伝(東京都)
2013/12/05 (木) ~ 2013/12/31 (火)公演終了
満足度★★★★
これを一ヶ月かあ。
チケプレで拝見してきました。
面白かったです。
詳しくはまた書きたいですが、「これを一ヶ月かあ・・・大変だぁ」と思いました。
皆さん無事に完走されますように。
12/26追記。
何が凄いって2週間前に書いたものに追記してるのに
まだ公演が終わっていないってことが凄いそれだけでも凄い。
まだ終わってないので以下はネタバレに。