
音楽劇『アルセーヌ・ルパン カリオストロ伯爵夫人』
Studio Life(劇団スタジオライフ)
シアターサンモール(東京都)
2013/07/04 (木) ~ 2013/07/21 (日)公演終了
満足度★★★
カリオストロ伯爵夫人
ファントムシリーズから舞台美術が洗練されて、とても私好み。
関戸博一さんがきびきび、くるくると演技を切り替えてらして、とても良かった。

LILIES
Studio Life(劇団スタジオライフ)
シアターサンモール(東京都)
2013/11/20 (水) ~ 2013/12/08 (日)公演終了
満足度★★★★
「LILIES」は劇団ファン以外の方々にも観て欲しい
予想よりはるかに良かった。美術、照明、衣装などとともに演出も刷新され、劇団名物演目が驚くほど進化。今、男優集団である同劇団以外に、この戯曲をこれほどの完成度で上演できる団体はないのでは。俳優にバラつきあるが、本当にいい戯曲なのでおすすめ。

或る夜の出来事
或る夜の出来事
ギャラリーLE DECO(東京都)
2013/12/25 (水) ~ 2013/12/29 (日)公演終了

わたしーTHE CASSETTE TAPE GIRLS DIARY
intro
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/07/19 (金) ~ 2013/07/21 (日)公演終了
満足度★★★
わたしーTHE CASSETTE TAPE GIRLS DIARY
7月19日(金)19:30の回終演後のポスト・パフォーマンス・トークでイトウワカナさんとお話をさせていただきました。イトウさんは王子小劇場「佐藤佐吉賞」にノミネート!

劇作家女子会!
劇作家女子会×時間堂presents
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/06/13 (木) ~ 2013/06/16 (日)公演終了
満足度★★★
劇作家女子会!
6月14日(金)19:30の回終演後のポスト・パフォーマンス・トークにゲスト出演させていただきました。オノマリコさんが王子小劇場「佐藤佐吉賞」にノミネート!

火消哀歌~冬空の木遣り唄~
片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2014/01/04 (土) ~ 2014/01/13 (月)公演終了

さいたまゴールド・シアター×瀬山亜津咲 ワーク・イン・プログレス 公開
彩の国さいたま芸術劇場
彩の国さいたま芸術劇場 大練習室(埼玉県)
2013/08/14 (水) ~ 2013/08/16 (金)公演終了
満足度★★★★
ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団と、さいたまゴールド・シアター
短い場面を構成した、お馴染みの老俳優によるタンツテアター。 選曲と照明等の誘導のせいもあるけど、「ザ・ファクトリー2」同様に落涙しっぱなし。ただ椅子に座ってる姿に泣けて来る。

人狼 ザ・ライブプレイングシアター #10:WITCH 星降る庭と13人の魔女
セブンスキャッスル
上野ストアハウス(東京都)
2014/01/05 (日) ~ 2014/01/13 (月)公演終了

帰郷 -The Homecoming-
Runs First
シアター風姿花伝(東京都)
2013/06/15 (土) ~ 2013/06/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
これが私が観たいストレート・プレイ
約2時間強。男ばかりの親子と招かれざる紅一点の客の、一見突飛に映る行動のワケ(動機)を、頭フル回転で解いていく。質の高い芝居だから得られる知的興奮とスリルにアタシご満悦。
ほんわかホームドラマでは全くない。親と子の、男と女の闘い。開幕時からプっと吹き出せたのは、セリフを言い続けるベテラン俳優の力だけじゃなく、その横にいる中堅俳優の在り方の重さゆえ。これが私が観たいストレート・プレイ。
ピンターといえば不条理劇で難解だという言説は、信じる必要のない噂だったんだ。

イタコ探偵工藤よしこの事件簿
渡辺源四郎商店
こまばアゴラ劇場(東京都)
2013/11/15 (金) ~ 2013/11/17 (日)公演終了
満足度★★★★
イタコ探偵工藤よしこの事件簿
朝10時の回を拝見。85分とは思えない密度でした。体感時間は1時間半。パロディと深刻なドラマを並行させ、放り出さずに複数のテーマの結末をつけたのも凄い。朝から泣けて大変(笑)。

音楽劇「それからのブンとフン」
こまつ座
天王洲 銀河劇場(東京都)
2013/10/03 (木) ~ 2013/10/15 (火)公演終了
満足度★★★★
それからのブンとフン
小説の登場人物が現実世界で大暴れして、悪魔まで出てくる荒唐無稽なお話…とチラシ等から前情報として頭には入っていました。でも幕開けから、舞台上に井上ひさしさんと彼の作品(文=ブン)たちが居るのだとわかり、私にはストーリーの飛躍が気にならないどころか、理路整然としているぐらいに思われました。そして、ブンやフンに起こっていることは今の日本で起こるだろう、いやすでに起こっているのだと感じ、これほどまでに予言的であることを恐ろしく思いました。

建てましにつぐ建てましポルカ
ヨーロッパ企画
本多劇場(東京都)
2013/09/18 (水) ~ 2013/09/26 (木)公演終了
満足度★★★★
日本をどたばたコメディーで風刺
「ロベルトの操縦」と同様、終わりの盛り上がりとともに笑いながら涙止まらなくなる。全部わかっていて、Nintendoっぽくやってる。大人なんだ。これを成熟って言うんだと思う。ヨーロッパ企画がいま存続していることに感謝。

黄金の馬車
SPAC・静岡県舞台芸術センター
舞台芸術公園 野外劇場「有度」(静岡県)
2013/06/01 (土) ~ 2013/06/22 (土)公演終了
満足度★★★★★
黄金の馬車
楽しかった。幸せだった。幅広い客層向けに進化した上に、私みたいなオタクも満足させてくれるのって凄い。ちょうど読んでた本のテーマ(人間の幸せと時間と言葉について)と重なって、途中も最後も納得だし、涙ぐんだ。
終演後のトークにて。人気が出て幅広い観客層を得ると、芸術は「表現がわかりやすくなっていく」という話が非常に興味深かったです。

hedge
風琴工房
ザ・スズナリ(東京都)
2013/09/11 (水) ~ 2013/09/18 (水)公演終了
「格好良い!」の一言。
内容もあまりわからないまま、「とにかく面白い」との評判を聞いて当日券で。
観てよかったです!
とにかく、最初から最後まで格好いい!!!
セットの使い方、照明演出、そして登場人物がみんな格好いい!!!!!
ただ格好いいと一言で言っても、見た目とか雰囲気とかそういったことではなく、内容もセリフも心にぐっとくる重厚感があります。
「こんな人たちと一緒に仕事ができたらきっと楽しいんだろう……」と感じさせられました。
個人的には、NHKとかでテレビ番組にしたら面白いんじゃないかと思いました。
金融のことはさっぱりわからないまま観ましたが、そんなことはほとんど気にせず観ることが出来ました。
終始わくわくどきどきする舞台です。

1万円の使いみち
monophonic orchestra
新宿眼科画廊(東京都)
2013/12/13 (金) ~ 2013/12/25 (水)公演終了
1万円の価値
最初からとにかくハイテンションで、一体どんな話なんだ?!と思いながらストーリーを追っていきました。
それぞれのシーンや人間関係が少しずつつながっていき、その展開に、あるときは笑わされあるときは涙ぐみ…
上演中、かたときも目が離せませんでした。
特にシリアスなシーンではずっと気になっていたセット?の使い方や、細かな心情を表す演出にぐっとひきこまれました。
個人的にひとつひとつ笑いのセンスがばっちりツボにはまり、最初から最後までにやけさせられました。
自分も、何かの願掛けのために一度ぴったり1万円を使い切るチャレンジをしてみようかなあ、とちょっと考えています。

サイレント・フェスタ
東京ハートブレイカーズ
吉祥寺スターパインズカフェ(東京都)
2013/04/25 (木) ~ 2013/04/29 (月)公演終了
満足度★★★★
これだけメンバーが揃うと!
各団体の看板的な皆さんがこれだけそろって,ほさか脚本。面白くないわけがない!音楽を上手に絡めて,巧みです!!!

時々は、水辺の家で
monophonic orchestra
新宿眼科画廊(東京都)
2013/12/16 (月) ~ 2013/12/25 (水)公演終了
ひとりひとりが個性的
芸術に携わる、少し浮世離れ?した登場人物たちの様子がとても楽しかったです。
夫人役の浅野千鶴さんの、サバサバしながらもアクの強い周りのキャラクターたちを包み込む雰囲気がとても素敵でした。

エンゲキ555号公演『W氏の帰れない夜』
エンゲキ555号
小劇場 楽園(東京都)
2013/04/23 (火) ~ 2013/04/29 (月)公演終了
満足度★★★★
シュールな小世界
平凡な日常に,ひょっとしてこんな世界が?森さんは山田ジャパンでみせて貰ってまして,役者さんもこの後,有名所で活躍されてる方も。自分的には,楽しめました。

Romantic Love?【ご来場ありがとうございました】
劇団競泳水着
サンモールスタジオ(東京都)
2013/12/19 (木) ~ 2013/12/26 (木)公演終了
登場人物みんながいとおしい
「カップルで観るのはさけたほうがいい」
という前評判を聞いていたので、どれだけ重い内容なのか、後味が悪いのか…と覚悟して行ったのですが、そんなことはまったくありませんでした。
こうすればいいのに! とか
ああ、そんなことしちゃって… と
やきもきすることは多少あれど、登場人物ひとりひとりに共感するところがあり、「結局みんな一生懸命恋愛してるんだな」と感じました。
しんみりするかと思いきや、結末もちょっとコミカルな感じでさっぱり!
最後まで気持ちよく観劇することができました。

あうるすぽっと演芸ライブ 『講談と落語のハナシ』
あうるすぽっと
あうるすぽっと(東京都)
2014/01/05 (日) ~ 2014/01/05 (日)公演終了
満足度★★★
勉強になりました
落語と講談を1席ずつ楽しめ、その違いが分かりました。なるほどなぁと、勉強になりました。最後にトークコーナーもあり面白かったので、もっとトークを聞きたかったです。噺家さんというのは、本当に頭がいいなぁと感じました。無料で楽しめ、良い企画だと思いました。