最新の観てきた!クチコミ一覧

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幸福レコード

幸福レコード

Bobjack Theater

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2014/02/06 (木) ~ 2014/02/17 (月)公演終了

満足度★★★★

Bチーム観劇
以前に観た作品で、当時のことを思い出しながら観てました。前よりもスマートになった感じがしますが、相変わらず泣けますね。また再演して欲しいものです。

独占!女の70分

独占!女の70分

秘密結社ブランコ

ムーブ町屋 ハイビジョンルーム(東京都)

2014/02/07 (金) ~ 2014/02/11 (火)公演終了

満足度★★★

全力投球
女だけの短編4本立て。
とりあえず、好みは分かれる。万人受けはしない作品。

ネタバレBOX

で、どちらかというと作品として好きか嫌いかと言われたら、無茶苦茶好きではないが、嫌いにもなりきれないという感じ。お世辞にも特に後半2本は「きれいな」作品ではないので、とにかくばかばかしいわ、意味わからないわ、でもなんだか目が離せないわととかくぶっ飛んでいる。

個性派ぞろいの役者の熱演は光っていた。ある意味、外から見た女という生き物を一度飲み込んでから再構築したらこういう見え方をしているのではないだろうか。

4本目、なんであのBGMだったのかわからなかったのだけれど、後でキャストの名前を検索して納得。
Rock'n role-playing

Rock'n role-playing

おぼんろ

南青山MANDALA (東京都)

2014/02/16 (日) ~ 2014/02/17 (月)公演終了

満足度★★★★

父子共演
照れますよね。でも、羨ましいことでもあります。

ネタバレBOX

お医者さんもドリルも、乙姫も太郎も出て来ませんでした。死神と少女に絞り込んだ、初演とは全く異なる『海ノ底カラ星ヲ見上ゲヨ』 でした。

死神として生きるのに嫌気を差した少女の望みを叶えるために、死神は言葉を発しました。モチーフが浦島伝説から人魚姫に変わったみたいです。他者の命をもらって生きるのは死神となった少女も人間も同じで、彼女はドロドロの泡となって消滅しましたが、我々は生き続けています。業のようなものを感じました。

うねり鳴くギターも素敵でした。若い息子は平気で死を扱い、隣の父親は俺にも小瓶に入った命を振り掛けてくれよと言っているようでした。

ギターと演劇と、分野は異なるものの、父子共演が実現したということは、父親が子供の実力を一定程度は認めたことの現れでしょうから、自信を持ってこれからも精進してほしいと思いました。

ご本人がおっしゃったので言いますが、ワカメの群舞や崩れる壁の様子を当時見たときは確かに学生演劇だと思いました。
【16日17:00追加公演決定!!】かあいい日本~ごどーちゃんの居る77の風景~

【16日17:00追加公演決定!!】かあいい日本~ごどーちゃんの居る77の風景~

鮭スペアレ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2014/02/11 (火) ~ 2014/02/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

不条理描写
ゴドーという不条理劇を不条理劇であるままに、女からの目線として書き換えられていた。誰かが突貫しては「ゴドー」がやってきてしまう。不条理劇の難しさは存在を均一化するからこそ浮き出る個々の虚無、孤独。「昨日の私と今日の私の埋められぬその孤独」という唄が、各々の役者、ダンサーに見えて大変素晴らしい。楽団のチームワークも大変素晴らしい。見たことのない楽器も沢山あり、生音の振動に良い意味で酔う。
劇団銅鑼の土井真波の凛とした座り姿と目線が大変美しい。土井をはじめ、そこに静かに居られる女優陣の存在に感心する。静かに立つ美しさが孤独をあらわし、女性の不条理を感じる。
劇団員清水いつ鹿の声、勿論、演出である中込遊里の声も素晴らしい。花村雅子の唄も良く、珍しく芝居が空気に馴染んでおり、年齢不詳の感じといい哀しさといい、新たな面を見た。
どの出演者も、たんたんと情念に包まれていく。
「ストーリーではない、詩の後味」が残り
浮遊感あるまま帰路につく。良い観劇体験だった。
ネタバレにて。

ネタバレBOX

2/16、夕方の追加公演に日程とれず昼公演。ル・デコ3階は受け付けと写真展談話スペース。開演前に整理番号で並び、順次4階に運ばれていく。ディズニーランドのようだ。4階。あらゆる楽器がイントレからぶら下がる。盆栽を頭にのせた女性(白塗りパンダメイクで亡霊のよう)とアコーディオン女性奏者がすでに舞台なかほどにいらっしゃいと言わんばかりに存在している。黒い衣装。
ゴドーを始め、不条理劇は、稽古の整った団体でしかお見かけする機会がなく、ストレートな不条理劇を観る精神も観客側に乏しくなった今、どうゴドーを提示してくるのか。
疑問一色だったが、開演エントランスから世界をつくっていて心踊る幕開き、疑問の余地なく芝居が太鼓と共にはじまり乗せられていく。メイクがあるからか少々アングラ、もしやヒーローや芝居上の逸材(ゴドーと思しきなにか)がでてくるか、それはマズイと危ぶんだが、終始「待っている」を各々が見せることを大切にしており、ドラマトゥルク宮川麻理子の存在を感じた。

芝居は、ウタイ、動きとで分ける形式であり、言葉でメタシアターに居る役者を動かす仕組み、面白い。が、メタシアターを通して女性が個々の不条理をぶつけている、が出てくればもっと豊かだった。

ウタイ、楽団以外の衣装はホワイトベース。白に花と羽の飾りものが映えてとても鮮烈。
【16日17:00追加公演決定!!】かあいい日本~ごどーちゃんの居る77の風景~

【16日17:00追加公演決定!!】かあいい日本~ごどーちゃんの居る77の風景~

鮭スペアレ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2014/02/11 (火) ~ 2014/02/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1002(14-041)
17:00の回(晴)。10時(移動中)追加公演案内のメールをいただきました。もともと14:00の回で終了、都合がつかず2回目は諦めていたのですが予定変更。16:30会場(3階)着、受付、13:56開場(4階)。開場が押しましたが音楽が奏でられるなか座席へ。カメラ撮影あり(前日にはビデオ撮影が行われたそうです)。

以下は思いつくまま。

出入り口が3つ、能舞台はそうなっていて、ここも偶然3つ、客席の左、中央、右。加えて柱もあり、いたるところに音を鳴らす仕掛け、外の世界から切り離された遠い所に来たように感じるのでした。

セリフは少し聴き取れるようになりましたが、素材が「ゴドー」ということもあり、筋道を整える余裕はなく、観て+聴いての17:01〜18:12でした。衣装:演者、語り/白、奏者、木/黒。赤い布・靴は何かの「印」か、「面」を付け素顔を見せないのは…(先日のトークにヒントが?)。

台本があるとありがたいです。

トークのとき「ゴドー」を観た(読んだ)方は一人もいらっしゃいませんでした。お芝居を(どちらかというと)観る人たちにとって「ゴドー」はどう捉えられているのかと気になりました

シタールを生で観た&聴いたのは初めて、意外と小さめの音。

ギター:クラシックギターのカッタウェイ・タイプも初めて。

手拍子、足拍子、拍子木。

黒くて丸くて、平べったい打楽器は電子パーカッションのように見えるのですが、他の楽器がエレクトリックではないので違うのでしょう。

日大関連では、最近:「生活図鑑」「白昼夢」、渡辺美帆子さん。ちょっと前:「劇団エリザベス」「ゲキバカ」…気がつかないだけでもっといらっしゃると思います。ダンス(片さん)では、江古田のホールやセッションハウスでの公演。

この独特の味わいには何か別のコトバが必要ではないかと感じます。過去の作品を観ていないので、本作品の位置づけや特異性などはわかりませんが、まずは次回を観ましょう。

Fairy Floss

Fairy Floss

私立ルドビコ女学院

上野ストアハウス(東京都)

2014/01/15 (水) ~ 2014/01/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

面白かった☆
少し時間が経ってしまったけど、なかなか面白かったので書いておきます。
内容はあまり好みではなかったけど、テンポもよくとても観やすい演出でよかったです。
息抜き?のHRも楽しかったです

座・れら「不知火の燃ゆ」

座・れら「不知火の燃ゆ」

NPO法人コンカリーニョ

生活支援型文化施設コンカリーニョ(北海道)

2014/02/14 (金) ~ 2014/02/18 (火)公演終了

満足度★★★★

ぜひ、みてみて!!
いつのまにか、原因もわからず、蝕まれていく姿がとても恐怖を感じましたが、
だからこそ、社会を意識しながら暮らしていかなければならないなと思いました。
また、現代では、まさに「フクシマ」が連想されました。

「r 」

「r 」

日本演劇連盟

阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)

2014/02/15 (土) ~ 2014/02/16 (日)公演終了

満足度★★★★

爆笑の渦
面白かったです。爆笑爆笑でした。今まで見たものと雰囲気は違いましたが、演技の完成度が高かったと思います!!芝居のテンションは前回ほど高く無かったものの、前回のグアムから同じ人(深井さん、鈴木さん)が二人出ていましたが、笑いも安定していて、安心感をもって観ることが出来ました。

他の人はじわじわ来ると言っていましたが、自分が見た回(大楽)は終始キレキレに爆弾が投げ込まれる展開で、分かりやすく爆笑出来ました。

次は日本演劇連盟なのか、One Bill Banditなのか分かりませんが、グアムの時みたいなインパクトのあるパワーアクトも好きなので(今回もツッコミは凄いテンション高かったですね)、楽しみにしています。

ネタバレBOX

同じ人が作・演出で、役者も被っているのに、何で違う団体でやるんだろうなと思ったのですが、グアムの時の役者さんもスタッフさんで見かけて、ちょっと嬉しかったです。メンバーは被っても、主宰が違うんだということについて、ご丁寧に説明して頂きました。
嗚呼素晴らしきサラリー人生

嗚呼素晴らしきサラリー人生

東京サムライガンズ

劇場MOMO(東京都)

2014/02/13 (木) ~ 2014/02/16 (日)公演終了

満足度★★★★

そこそこのイケメン
ちょっと調子良過ぎな面もありました。

ネタバレBOX

父親である社長によってアメリカから拉致され連れ戻されたドラ息子が、同時に出奔した社長に代わって跡取りとなるべく社員からサラリーマンとしての基礎教育を施され、マスターし、驚いたことに社長として緊急事態に対処することができてしまい、新規事業を企画するまでに成長しましたが、全ては父親による模擬会社で行われた入社試験でした。入社試験に合格しましたが、本当の会社が大企業だということを知らなかった息子は入社を断り、一気に起業するに至るという話。

そこそこのイケメンたちが集まった、女性役も女装でこなす省エネ劇団と見ました。

名刺の出し方、電車の乗り方など退屈な面もありましたが、就活世代には役立つのかもしれません。相手より低く名刺を差し出すのはまあ理解できますが、お互いに出し合ってばかりでは埒が明きません。名刺の発注、ゲッチューの歌は面白かったです。

やはり、紅一点は必要で、女性は女優でお願いしたいものです。
Rock'n role-playing

Rock'n role-playing

おぼんろ

南青山MANDALA (東京都)

2014/02/16 (日) ~ 2014/02/17 (月)公演終了

満足度★★★★★

海の中
息をするのを忘れるかと思いました。

Rock'n role-playing

Rock'n role-playing

おぼんろ

南青山MANDALA (東京都)

2014/02/16 (日) ~ 2014/02/17 (月)公演終了

満足度★★★★

オヤジ超えの厳しさ
ステキな親子共演を見ることが出来ました。海の死神の話も、数年前に見た時よりもかなり整理されて進化していました。が、ギターの美しい音色とフレーズに、お芝居の筋を忘れるほどうっとりしてしまった箇所も多数。今回は胸を貸してもらえたような感じでしたが、いつか立場の逆転も観たいぞ!

燃ゆる

燃ゆる

ノアノオモチャバコ

「劇」小劇場(東京都)

2014/02/15 (土) ~ 2014/02/23 (日)公演終了

満足度★★★

コミュニケーション不在の話?
観ていた側としては、終始にえきらず、もどかしさたっぷり。火の神秘性をもっと詳しく説明してもらいたかった。

ネタバレBOX

会社や村の存続の危機なのに、登場人物が自分が正しいと信じることに固執して、他人のアイデアには耳を貸さない人ばっか。良い意見が個人的な直情で潰されるというシーンの連続に、現代社会に対する批判かなあ?…と勝手に解釈しながら2時間過ごしました。
Don't know why

Don't know why

劇団だるい

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2014/02/14 (金) ~ 2014/02/16 (日)公演終了

満足度★★★★

色とりどり
下ネタも盛りだくさんで、楽しい90分でした。個人的には赤原ゼミ(その後が気になります)とチャーハンがツボでした。

燃ゆる

燃ゆる

ノアノオモチャバコ

「劇」小劇場(東京都)

2014/02/15 (土) ~ 2014/02/23 (日)公演終了

満足度

意味不明
不条理劇なのか?

この団体、昔ルデコでみた246が好きでした。


でも今回は?だらけでした。
耳触りの良い台詞と説明台詞が変わりばんこに詠唱されるような?
本のせいだと思いますが、意味が分からないシーンが微妙な脈絡で切り貼りされてるみたいな感じでした。
ずっと座ってるの辛かった。

かぞく {チケットプレセント応募受付中}

かぞく {チケットプレセント応募受付中}

演劇ユニットハイブリッド

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2014/02/14 (金) ~ 2014/02/16 (日)公演終了

満足度★★★

長かったかも
登場した三人はみなさん好感が持てて面白かったです。こういう感じ、ぼくは大好きです。

でも、全体に、なんですかね~、単調だったんですかね~。演出的にメリハリをつけてもいましたが、それでも後半、タイクツを感じないこともなく。長かった。もっと短縮してくれたらと。欲張り過ぎたんですかね?

前半の感じを維持しつつ、もっととんでもない方向に向かってくれたらなあと、無責任に思ったりもした次第です。

ネタバレBOX

公演後のミニライブも興味深く拝見しました。
音楽担当がいるなら、もっと曲を途中に入れればいいのに。なんてね。思ったりも。
戦国MASARA!

戦国MASARA!

よろずやポーキーズ

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2014/02/14 (金) ~ 2014/02/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しかった。
中学生の娘と2人で観劇。始まる前からワクワク。お芝居は勿論だけど衣装も素敵。観劇後の物販でのガチャ、撮影会、無茶苦茶楽しかった。一緒に行った中学生の娘も大満足。次回公演も必ず行きます!お気に入りの劇団さんが増えました(*^_^*)

最後の晩餐

最後の晩餐

劇団Spookies

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/01/16 (木) ~ 2014/01/20 (月)公演終了

満足度★★★

関連性?
タイトルとストーリーの関連性がないように(若干あったのかもしれませんが・・)感じました。ストーリーは、2転3転するのですが、同じ事を繰り返しているので、もう少し違った展開にした方が良いと思いました。でも、観ているうちに、自分も一緒に謎解きをしていて楽しめる作品でした。

Dear...私様

Dear...私様

グワィニャオン

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2014/02/12 (水) ~ 2014/02/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

ネホリーとハホリー☆
(^0^)/
面白かったです。
3団体の役者さん30人以上が
魅せてくれました☆
全員の個性がバッチリ、
お笑いはたっぷり、
殺陣はカッコイイ、
そして、
後半は感動的で見事でした♪
観劇日記をブログに書きました。

「売春捜査官」「熱海殺人事件〜友よ、いま君は風に吹かれて」

「売春捜査官」「熱海殺人事件〜友よ、いま君は風に吹かれて」

★☆北区AKT STAGE

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2014/02/12 (水) ~ 2014/02/16 (日)公演終了

満足度★★★

Bを観劇。
Lに引き続きB「売春捜査官」を観劇。

こちらも熱い芝居ではあったけれど、登場人物たちの”言葉”と”心の声”が今ひとつ伝わって来なかった印象を受けました。激しい演技に感情が掻き消されてしまったというか…。

ダンスはなかなか見応えがありました。

バレンタインスペシャル『ヒトミ』

バレンタインスペシャル『ヒトミ』

演劇集団キャラメルボックス

EX THEATER ROPPONGI(東京都)

2014/02/13 (木) ~ 2014/02/14 (金)公演終了

満足度★★★

初見、バレンタインSP企画
再々演だが初見。
不慮の事故にあい、首から下が機能不全となってしまったピアノ教師、その主人公をサポートする恋人や母、医師達。
恋人の一途さ、肝心の主人公の行動については見ていてなんか疲れる事も多々あり。個人的に細かい笑いもちょっと合わなかった。やや強引な設定とも思ったが、一途な信念や覚悟がこの恋愛物語を引っ張っていったのかな、と感じた。
特に大掛かりな舞台セットを用意しているわけでもなく、メインはホテルのロビーにグランドピアノが一台あるのみ。時系列シャッフルしてもちゃんと話が解る構図には感心。
舞台上にほぼ居っぱなしのヒトミこと実川さんと、その恋人役の多田さん、医師役の稲荷さん等が印象に残った。毎度の事ながらこの劇団はアフターケアまで徹底して素晴らしい。
約2時間。

余談だが、今回の公演のこの新しい劇場、音響や照明がクリアで主に音楽系イベントに適していると感じた。劇場内の座席に辿り着くまでエスカレーターを使用して、その行動に最近の主要駅改修工事後の地下鉄ホームまで行くかのような感覚に陥ってしまったが。

バレンタインSP企画で、毎公演終演後ゲスト招いてのトークショーあり。
観劇日は再演時、医師役だった川原和久氏。
バレンタイン企画と銘ある為か、舞台関連の話はあまりなく、ほぼプライベートに関する事だったのでそれについての内容は割愛。

ネタバレBOX

まだ誰もその医療行為を試した経験がない「ハーネス」と呼ばれる特殊機械を植え込む事になったヒトミ。実験的ではあるが、その効果により自力歩行が可能までに回復するが、機械の不具合が徐々に表面化し、取り外して新しい機械に改良されたものに交換するとなると半年くらいかかるらしい。その間はまた寝たきりになる。元気だった頃に極自然に行なっていた行為がまたやれなくなってしまう哀しみやジレンマ、その過程と判断までを場面と時間を交互に見せながら進行していくが、病状の悪化時と回復時のヒトミの揺れ動く気持ちの葛藤や辛さの伝わりがよくわかるのは、実川さんの普通ぽさの中で見せる引き締めた演技の美しさみたいなものか。
だが、感情的な説明台詞とやり取りが多い為か、どこか聞いてて疲れた。良い話なんだけど、殆どの登場人物があまり好きになれない人ばかりだった。

入院中、不眠を訴える患者が居たら、医師は睡眠導入剤とか処方すると思うんだけどその辺は触れていなかったな、お芝居だから?
ほか、ピアノ弾く事が生き甲斐とは思うけど、気にしてくれる人が沢山いるんだから半年位は我慢しなさいよ、とも思ったけどw。
あとは、あじさいホテルの全従業員の仕事態度にもイライラ。キャラメルの公演観てると、こんな笑わせ方というか楽しませ方を見せるけど、毎回自分には笑えないんだよなぁ‥、すみません。

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