最新の観てきた!クチコミ一覧

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交互に光る動物

交互に光る動物

ブルーエゴナク

枝光本町商店街アイアンシアター(福岡県)

2014/05/07 (水) ~ 2014/05/11 (日)公演終了

満足度★★★★

2回観ても面白い男と女の交わり。
10日と千秋楽11日の2回観ました。

男と女の交わりが半端なかったですね。

見る場所の違いは当然のこと、
男と女じゃ興味を持つところ、興味を持つひとは全然違うし、
どの役に感情移入するかで、また見え方は変わるし……
観客全員が同じ場所、同じ時間に、
まったく異なる風景、舞台を観てたかもしれません…
そんな舞台。

裏テーマは、 ’80年だったかなぁ。

1回目は、少し分かりにくい部分もあったけど雰囲気に魅了され、
2回目は、それぞれの関係性が良く分かって1回目とはまた
違った面白さを味わいました。 
選曲、照明も好きです。

すべての、役者さんが素敵でした。

穴迫さんには、もっと良い舞台を魅せて欲しいので、
ここは、とりあえず満足度4.

アイアンシアターは素敵な箱でした。

ネタバレBOX

1回目、気になったのは堤君とボヘミアの女。

2回目の千秋楽は、
随分と溜めたあとの、美津のボヘミアンに心を揺さぶられました。

モノレール公演でも、多分観たと思う、
美津役の高山実花さんの存在感が個人的にはツボです(笑)
オレンジ新撰組 リターンズ

オレンジ新撰組 リターンズ

劇団6番シード

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2014/05/02 (金) ~ 2014/05/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

バカバカしい
いやー、楽しい舞台だ。これだけ一生懸命にバカバカしいことをやると、立派なエンターテインメントとして成り立っているからスゴイ。亀(椎名)さんの突っ込みと牛子さんの突き抜けたキャラは、おもろかった。

舞台版天誅

舞台版天誅

ACRAFT

シアターサンモール(東京都)

2014/05/07 (水) ~ 2014/05/11 (日)公演終了

満足度★★★★

天誅~鬼陰様が…

本当に怖かった…です。ゲームもストーリーも何の情報も入れずに観劇いたしましたが、アクションばかりの殺陣もたっぷりでした。
個人的には、沖野さんと一瀬さんの殺陣シーンがめっちゃ観たかったです。

沖野さん演じる、鬼陰が本当に怖すぎて迫力ありすぎて、舞台に鬼陰がいると目が離せなくなるくらい怖かったです。

ところどころに笑いが入るのも、久保田さんらしくって、笑わして頂きました。

配役も、新鮮な役な方が多くって、新たな魅力が観れたのとこれから期待な方と。

同じキャスト様で
舞台版~天誅2~
が楽しむです。


つか版・忠臣蔵

つか版・忠臣蔵

劇団扉座

紀伊國屋ホール(東京都)

2014/04/23 (水) ~ 2014/04/29 (火)公演終了

満足度★★★★★

楽しい♪
「バイトショウ」に続いて、扉座2作目。 ちっと今までに無いくらい、楽しめる舞台。もう、お気に入りですよ。

サスライ7(サスライセブン) パート2

サスライ7(サスライセブン) パート2

東京アンテナコンテナ

あうるすぽっと(東京都)

2014/05/09 (金) ~ 2014/05/18 (日)公演終了

満足度★★★★

ヒーロー好き
ヒーロー戦隊好きの私としては、かなり懐かしいものからBGMに流れていて、始まる前からテンション上りまくり!!そしてヒーローショーと・・・たっぷり楽しませていただきました!!満足!!ただ、暗転での場面転換があまりにも多いのが、少々気になります。話がぶつ切りになってしまうように感じました。

マハーバーラタ 〜ナラ王の冒険〜

マハーバーラタ 〜ナラ王の冒険〜

SPAC・静岡県舞台芸術センター

舞台芸術公園 野外劇場「有度」(静岡県)

2014/04/27 (日) ~ 2014/05/06 (火)公演終了

満足度★★★★★

SPAC「マハーバーラタ~ナラ王の冒険~」観ました
 クセックACT名古屋→福井公演の間隙を突き、うりんこ・平松さんに拉致されての(笑)SPAC観劇ツアー、締めの一品。



 客席をぐるり囲む野外舞台。
 次から次へと、どこから現れどこへ消えるか分からない、大勢の登場人物たち。
 
 野外劇場ならではの、夕刻から刻一刻と変わる光。
 始まった時には薄暗くなってきた周囲が、終演時にはすっかり夜。
 メインの出はけを行うバックの森は、照明に照らされつつも、いつしか全てを呑み込むブラックホールに。


 抗う事のできない自然、逃れられない理不尽な状況と、それを粛々と受け止める人間の関係に、聖書のヨブ記を連想。
 そして、人々はそれでも諦めずに、立ち直る「いつか」を待ち望み、生きる。


 神々や英雄の身体から距離を置いた、弁士による台詞が、舞台空間の非現実性を引き立てる。

 訓練された身体による、細かい位置まで演出された絵作りの徹底ぶり。
(白塗りのコロスや真白な衣装が、「動く絵画」クセックACTを思わせる。高下駄まで!)

 そのくせ細かいお笑いも抜かりなしww


 主人公を苦しめた悪神も弟も、全てを許すお約束の大団円で、全ての観客を満足させる祝祭テイスト。
 ふだんそんなに演劇を観なさそうなお客さんがたくさん来ていたのが印象的。



 スケジュール的には大変でしたが、観れて本当によかった!
 これぞ、公共とともにある舞台芸術、と感じられる公演でした。
 社会と密接にある芸術。

蟻の女王

蟻の女王

タッタタ探検組合

ザ・ポケット(東京都)

2014/05/14 (水) ~ 2014/05/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

迫力あるアクションシーン
テンポがよく非常に面白かったです。
特にアクションシーンはとても迫力がありとっても良かったです。

アヴィニョン演劇祭の60年~世界最大の演劇祭はこうして生まれた

アヴィニョン演劇祭の60年~世界最大の演劇祭はこうして生まれた

SPAC・静岡県舞台芸術センター

静岡芸術劇場(静岡県)

2014/05/06 (火) ~ 2014/05/06 (火)公演終了

満足度★★★★

SPAC「アヴィニョン演劇祭の60年」(映像)観ました
 SPAC「マハーバーラタ~ナラ王の冒険~」も参加する、フランスの伝統ある演劇祭のドキュメンタリー映画。

 技術ミスで前半はモノクロで上演、一旦中断後はカラーに。
 観劇ツアー一行からは、「カラーになったら、情報量が増えて観にくくなった」との声も(笑)


 常に、演劇表現に何ができるかを問い直し続ける人々の歴史。
 観客が黙って見ているだけでなく、行動で態度を示す積極的な関わり方をする、いかにもフランスらしい演劇の運営。
 演劇という芸術が、社会や生活に密接に関わっている構図が魅力的。
 送り手と受け手が対等に包み隠さず議論する場。

 第七劇場・鳴海康平さんが常々唱えていたものが感じられる。

 物議を醸した舞台の、何が問題だったかという前提が分からないと、なぜ議論になったか理解できない面が多く、そこまで親切に書き込まれていない点が、異国民には残念。
 上演された演目を、その特徴の解説も併せて、もっと多く見たかった。
 このへんは、造詣の深い弁士を置くなど工夫できるのでは?


 ともあれ、芸術に真剣に向き合う伝統を育む社会を見る、いい機会でした。
 一緒に観に行ったメンバーの間では、「フランス人演劇問い直し過ぎ」で意見一致ww

天使の恋

天使の恋

座・一座

TORII HALL(大阪府)

2014/05/09 (金) ~ 2014/05/11 (日)公演終了

満足度★★★

☆★優しい大人のファンタジー★☆
一座初のファンタジー&メルヘン&ラブストーリー♪
落ち着いた大人の感じの雰囲気
山崎さんを始めベテランの人や落語家さん
今回が初舞台の役者さんなど幅広い人の競演

初めて拝見する山崎さんは上品な雰囲気が漂います♪
笑いを誘う突っ込みも大人ですね…(^^;;
稲森さんもシャイな天使役でいつもとは違った控えめな演技
新人の役者さんもそつなく演じてます

会話中心に展開されてそれぞれの関係性が見えていく…
交じる事が難しい人間と天使のラブストーリー♪

出演されている役者さんは味わいある演技で惹きつけられたのですが
私の中で天使の世界のイメージと天使と人間の関係のルールが
最後までしっくりといかなく違和感を感じながら観劇…

そこには優しい雰囲気が漂っていたお芝居♪
また違った話も観たいと思う劇団♪

☆印象に残った役者さん
落ち着いた演技の山崎千恵子さん

☆印象的なシーン
天使と人間が32年振りに出会ったシーン

殺風景

殺風景

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2014/05/03 (土) ~ 2014/05/25 (日)公演終了

満足度★★★

いつも通り淀んでる
大牟田を舞台に、一家の要である男とその家族の一生を、昭和と平成の時代を跨ぎ話は進む。
劇場の規模は変わっても話の本質はいつも通りの赤堀テイスト。
人の道にそれた事ばかりやってる家族、カッコ良いようでカッコ悪く、潰しが出来ない生き方、悪あがき、虚しさ。
毎度言葉に出来辛いグレイな終わり方。

観劇日、2階席はすっぽりと空席状態。あえてそういう配券だったんだろうか。人気ある公演と思っていたので、あの空席には久しぶりにビックリした光景だった。
チラシと当日パンフはロビーで自主選択持ち帰り。
休憩約15分あり、約3時間。

ネタバレBOX

青年クニオ=八乙女さん、父親クニオ=西岡さん
一度は繁栄を誇った町並みから炭坑の集落と共に一緒に荒廃していくような人々。それも要因なのか、この一家と関わり合う人達の心象もタイトル通りの殺風景、に思えた。栄えた町が過疎化していく様を見続けそこで生きていくのは、どこにも行けない閉塞感と諦めのような覚悟というか。明るい話題なんかそう滅多にない。
ゆめタウンとミニストップ、九州の県内関係とかよく調べてるなーと感心。
各々、父子、母子の殺伐なやり取りに見えて、根は優しい関係。それが血縁と云う事か。
大倉さんの独特なやり取りと八乙女君の鋭くも揺れる眼差しが印象的。
ドリさんの大牟田弁が流暢で字幕出したほうがいい位、良いw 荻野目さんとの対決は迫力あり過ぎ。若き日の母の姿の大和田さんも、勉強とは無縁で大きくなった感じでちょっと知能が足りない一途さと女の子はこういう格好が好き!を体現したかのようなワンピース姿がまたバカカワイイ。近藤さんの田舎を下に見ているかのようなインテリ刑事ぷり。
江口さんの幸薄さがまた不憫。

赤堀作品ではおなじみの、前の人の背中にカナブンくっつく件もありw。もうこんなに毎回使われると、M谷さんの赤い洗面器ネタみたいだよw。
映像とスローモーションで動く様は妙にカッコ良かった。
モヤモヤ感の残る魅力的な舞台でした。
さよならメッセンジャー

さよならメッセンジャー

お願い鋼鉄ビンタ

テアトルBONBON(東京都)

2014/05/14 (水) ~ 2014/05/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

おねこうさんらしい作品
私が観てきたおねこうさんの作品は、いつも温かくて・笑いがあって・泣けて、次の日にもまだまだ余韻が残るそんな作品ばかりでした。

今回のさよならメッセンジャーも笑いあり涙ありそしてやっぱり温かい作品でした。  今回は恋愛がテーマという事でしたが、普通の恋愛ものとは違う感じで「恋愛!!」という感じでは無いです。
でも、そこがおねこうさんの素晴らしい所でしめる所はしめてくれます!
そして色々な人が居るので何処を観ていても楽しいです。

男性も涙を流している方も結構いました! 大事な人が居る方は是非一緒観劇することをお勧めします☆
男性も女性も楽しめる作品だと思います☆

小劇場なので舞台がとても近くて一体感を味わえます。
私は固定の椅子でしたが座り心地の良い椅子でした☆

バカにふりそそぐ木漏れ日の温度

バカにふりそそぐ木漏れ日の温度

GORE GORE GIRLS

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/05/08 (木) ~ 2014/05/12 (月)公演終了

茶番は ここまで笑と汗を招集する
モンドセレクションに魅了された
お笑い芸人…。


そもそも、この「モンドセレクション」とは、民間団体による食品評定のことです。

《日経トレンディ ネット》
【モンドセレクションとは、ベルギーのブリュッセルに本部を置く国際的な品評機関。世界各地にある優れた市販商品の評価、品質向上を目的として、1961年にベルギー王国経済省とEC(欧州共同体:当時)が共同で創設したものだという】(2008年02月04日)


最高金賞を授賞した、株式会社ロッテが製造・販売する「チョコパイ」、金賞授賞の同社「雪見大福」などは、よほど甘菓子が苦手な方でなければ、一度は口に頬張ったのではないでしょうか。

GOREGORE 舞台ですと、近くの東武ストアから購入してきたであろう「モンドセレクション」が中央テーブルに散乱しています。こうしたセットなわけですが、一言に要約すれば「お笑いの裏の世界」。まさしく、『芸人版・楽屋』だったといえます。


でも、GORE GOREは「女性しか感じえない感触」を指す擬音語の
はずですよね。
チラシにもラテン女子を掲載したのですから、「芸人物語」は そうしたGOREGOREを毛穴に吸収したい女性客を裏切ってしまう。


そのなか、女芸人役・大城麻衣子が しっとりクリーミーな「名言」を遺しましたね。



ネタバレBOX

「女はね、トマトジュースが置いてあると飲んじゃうものなの」


トマトジュースではなく、実際は「吐血」を注いだコップを飲んでしまった、というオチです。


左半分の観客は「チョコパイ」を
めぐるネタに爆笑してましたが、この大城さんが台詞を放つときに限り、女性客みんなGOREGOREだったかもしれません。
サスライ7(サスライセブン) パート2

サスライ7(サスライセブン) パート2

東京アンテナコンテナ

あうるすぽっと(東京都)

2014/05/09 (金) ~ 2014/05/18 (日)公演終了

満足度★★★★

ヒーローショーと漫才の融合作品だったかな
わざとらしくチープに作られた本編に比べて、
漫才のアドリブ方が笑いとれていました(^^)

話よりもショーを見せる為の進行具合が楽しかった約2時間

オムニバス of Oi Oi vol4

オムニバス of Oi Oi vol4

Oi-SCALE

サイスタジオコモネAスタジオ(東京都)

2014/05/12 (月) ~ 2014/05/18 (日)公演終了

満足度★★★★

Aプログラム観劇
なかなかに面白い配置の舞台セットでありました
=え~っとね、黒いアイスホッケー場のようなつくりです。
周囲の座席1列づつ四方で囲んでいた素舞台っす
2隅の対角線上に大型モニターと映像投影スクリーンで動画映し出します

林さんの話が一番長くてインパクトのあった2時間10分

3 crock

3 crock

演劇集団 砂地

吉祥寺シアター(東京都)

2014/05/09 (金) ~ 2014/05/12 (月)公演終了

満足度★★

この人 誰?

歌舞伎の「三人吉三廓初買」現代版

判らない、難しい、寝ちゃった、頭が痛くなった

多く寄せられるコメントですが、私も同様でした。

事前に、あらすじ程度しっている位では、誰がどの役で
出て来ているのか?判りませんでした。

話しに、登場してくる人間関係が複雑

親子も何組か出て来るのですが、直ぐに判る事が無かったです。

「おとうさん」そう、娘が呼ぶ部分があるので、この二人は親子だ

判ります。

逆に、ここ意外は、核心を持って誰を演じているのか判りません。


父親の話を、父親の知り合いと息子が話しているシーンが有りました

噂話なので、どの人の事を話しているのか、見えてこない。


名前を呼びあう事が無いので、この人は、誰を演じているのか?

むづかしい


アフタートークでは、

あらすじを知らずに、来られた方が話して居たのは

「二度目です。頭が痛くなる程判らなかった。二度目で判って来た」

そんな事を言って居ました。

歌舞伎の「三人吉三」が、好きで歌舞伎を良くご覧になられる方にとっては

満足いく物ではなさそうでした。


私の感じた良かった部分は、

台詞がしんみり来ました。

歌舞伎を見て居ないので、元々の台詞なのか?現代版に治した時の

オリジナルなのか?私には、判りません。

満足度については、あらすじを知らなかったら☆2個

私は、知っていたので☆4つと思いましたが

出来れば、ふらりと起こしになられた方でも満足できる

物を今後、作って行って欲しいので

敢て、☆2個にさせて頂きました。

次回作を期待します。

宵闇よりも速く駈けて

宵闇よりも速く駈けて

演劇企画ハッピー圏外

TACCS1179(東京都)

2014/05/09 (金) ~ 2014/05/13 (火)公演終了

満足度★★★★★

久々にすごいのを観た。
二時間ちょっとがあっという間。
役者の力量と、芝居の内容が完全にプロの域だった。

ちょいちょい作り出される絵画におさめられそうなシーンが印象的だった。

ただ・・・

ネタバレBOX

ねずみ小僧の人の声量少し足りなかったかも。
決め台詞でもう少し声張ってくれれば120点だった。

そうでなくても100点は取れてた。

上には書いたものの、ねずみ小僧役の人、中島役の人、ものすごくいい味出してた。

そして、武藤田なんとかさん?も。
【無事終演しました】荒川、神キラーチューン【ご来場ありがとうございました!】

【無事終演しました】荒川、神キラーチューン【ご来場ありがとうございました!】

ロ字ック

サンモールスタジオ(東京都)

2014/05/14 (水) ~ 2014/05/25 (日)公演終了

満足度★★★

(-_-)
この作品が好きか嫌いかと聞かれたら、とても嫌い。なんだろう、いろいろ痛く刺さるお芝居です。不快になはるけど、不愉快ではなく。そこを狙っているのなら大当たりです。かなりエネルギーを吸い取られました。

【無事終演しました】荒川、神キラーチューン【ご来場ありがとうございました!】

【無事終演しました】荒川、神キラーチューン【ご来場ありがとうございました!】

ロ字ック

サンモールスタジオ(東京都)

2014/05/14 (水) ~ 2014/05/25 (日)公演終了

満足度★★★★

☆4.4
相変わらずスタイリッシュでロックのテイストが漂うcool!!な構成。生々しい雑味も感じられますが、各々個性的なキャストの存在感が◎
本来、演出で意図した緩さ(笑い)の部分は硬かったかも。
今後、楽日に向けてメリハリが利いてきて、よりラストの感動も深まることでしょう。

見よ、飛行機の高く飛べるを

見よ、飛行機の高く飛べるを

劇団青年座

本多劇場(東京都)

2014/05/10 (土) ~ 2014/05/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

見た、そして泣いちゃいました
円熟した演技。俳優陣の佇まいからさえも明治の時代性を感じた。完成度の高い脚本。社会の一員としての自我に目覚めた女学生が「知ること」を求めて立ち上がる物語がユーモアと共に語られすんなり頭に入ってくる。時代は違えども、同じ女性として未知の世界への憧れや迷い、とまどいにシンパシーを感じた。見ている内に自然といつかの自分を見ているような感覚になり、だからこそ彼女達の挫折が切なく、一生懸命生きて!とエールを送ってしまう。今回の俳優陣には圧巻の一言だが、特に終盤の小暮さんと安藤さんのシーンが印象的。象徴的な演出に加え、言葉は多く語られないが、それぞれの道を歩む決意が彼女達自身から伝わって涙してしまった。是非、すべての女性に見て欲しい。

とける記憶

とける記憶

劇26.25団

駅前劇場(東京都)

2014/05/14 (水) ~ 2014/05/18 (日)公演終了

満足度★★★★

嘘。
嘘と早苗。この二つが今回のポイントだったような気がします。嘘はいけませんね。嘘を嘘で隠すとどんどん深みにはまっていきます。そして自分も回りも不幸になっていきます。主人公の娘でもある早苗ちゃんどんな気持ちで生きてきたんでしょうかね。とてもリアルな作品だったと思います。途中の歌はちょっと・・・。

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