
あの町から遠く離れて
A級MissingLink
ウイングフィールド(大阪府)
2014/05/31 (土) ~ 2014/06/03 (火)公演終了
満足度★★★★
☆★会話の言葉が心地いい★☆
いつもながら会話の言葉が面白い♪
それを味わいのある役者さんが演じるのでより楽しめます♪
流石に緒方さんはいい雰囲気あります!
その他の役者さんも落ち着いた上手な演技♪
舞台の左右に船の白いデッキチェアが並べられていて
役者さんが演技が終わると座ります
他の舞台でも何回かこういう演出を観たことありますが
どんな意図があるのか気になってしまった?
話はシーン毎に切り替わって展開されます
それが繋がっている様な⁈ いない様な⁈
ちょっと私には分からないシーンもありましたが
それぞれの各シーンが面白く短編の作品の様に愉しめました♪
後で他の人の感想を見ていると
「ゴドージラ」と「アトム」や
「ゴドー」と「震災後の人々」などが関係してたのを見てなるほど~!
こんな関係や繋がりが頭で整理できればもっと愉しめたかも⁈
☆印象に残った役者さん
皆さん魅力的だったのですが1番雰囲気があった緒方さん!
☆印象的なシーン
役者さんの言葉が良かった♪

Applause!
エンターテイメントユニット・liberta
武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)
2014/06/13 (金) ~ 2014/06/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
満席!
去年客席でここを満席にするのは大変なんだろうなぁと思ったのを考えると隔世の感がありまする。
今後の安江さんのご活躍を期待します(^ω^)

関数ドミノ
イキウメ
シアタートラム(東京都)
2014/05/25 (日) ~ 2014/06/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
実に面白い!巧みな脚本、演劇ならではの表現と安井順平さんの演技!
世の中は、願ったことは全て叶う「ドミノ」という存在を
中心に回っている…という『ドミノ幻想』を巡る物語。
2009年の再演を鑑賞。
そのとき真壁を演じた古河耕史さんの演技の素晴らしさに感激。
SFとしての面白さと、人間の想い・考え方に迫る
脚本の巧みさは、今回の改稿でさらにグレードアップした。
また、同じ舞台上で同時に複数の場所と人物が演じられる
構成が実に巧みで、演劇ならではの面白さが味わえる。
どんな状況でも、それをひがむ人間もいれば、
そこに夢をかけて前向きに考える人間もいる。
自分は夢が叶うように心からそう思っているのか。
最初からあきらめてはいないか。
自分は、どう考えるのか…。
積み上げていった話が、まさにドミノ倒しのように
ラストに向けて畳みかけてくる展開が実に見事!
理屈っぽい役をやらせたら絶品の安井順平さんが演じる
真壁の心境に、他の登場人物と同じように翻弄されながら、
あるときは反発し、あるときは感情移入してしまう観劇でした。

ベニクラゲマン〜実験都市マーベラスの逆襲〜
X-QUEST
インディペンデントシアターOji(東京都)
2014/06/11 (水) ~ 2014/06/22 (日)公演終了
満足度★★★★
色々詰め込まれた120分
殺陣ありダンスあり笑あり。あとほんのちょっと涙もあるかなー、なハイテンション120分。
ステージがリング形式で360度どこからみても楽しめるようにはなっています、が。やはり多少かたよりがあるため、一度だけでは物足りないかもしれないです。
とはいえ、ストーリーやダンスは何度みても飽きないので、複数回見ても問題ナシ!です。

「カルディアの鷹」(原作「オシリスの花嫁」)
OSK日本歌劇団
近鉄アート館(大阪府)
2014/06/07 (土) ~ 2014/06/09 (月)公演終了
満足度★★★★★
パワーアップ
元々評判の良いお芝居でしたが、演出の変更、役者の演技の深まりにより、より濃密な舞台となっていて圧倒されました。
是非再々演&東京公演を!!

ベニクラゲマン〜実験都市マーベラスの逆襲〜
X-QUEST
インディペンデントシアターOji(東京都)
2014/06/11 (水) ~ 2014/06/22 (日)公演終了
満足度★★★★
特に!戦隊もの、ヒーローもの好きさんは観て♪
トクナガヒデカツさんの頭の中ってどうなっているのでしょ(笑)
いつも初回は、トクナガさんの想いに圧倒され、翻弄されるのです。
案の定、今回も。
なので、全く考えがまとまっていないまま、思った順に書き連ねます。
ご了承ください。
分かりやすい部分の話だけ追うと、戦隊もの?ヒーローもの?です☆
かわいいし、かっこいいので、目の保養です〜。
『ブルーアップル』でもベニクラゲマンは出てきていて、
でも続き物ではないって仰っていて。
確かに今回の作品だけ観ても成立はするので、間違いはないのですが。
関連作品の『ブルーアップル』『ミハルの人魚』を観た方が楽しめますね♪倍?3倍?
衣装がとても可愛いです!
あ、もちろんその衣装を着こなす役者さんたちが素敵だからこそです。
以下、ネタバレ的なツボったことはネタバレ枠へ

キャッチ・ザ・レインボゥ
My little Shine
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2014/06/11 (水) ~ 2014/06/15 (日)公演終了
満足度★★★★
楽しめました
ダークファンタジーサスペンス群像劇?かなり盛り過ぎの内容では、と思いましたが、中盤すぎあたりから話が収束してきて、伏線を次々と消化していく様は見事でしたね。これはストーリーと直接関係ないけれど、低コストのダンボールのセットはもうちょっとらしく見える工夫はできなかったかな。最前列で見ていると、トホホ感ありました。

野外劇「南の島に雪が降る」
ベッド&メイキングス
お台場潮風公園内「太陽の広場」特設会場(東京都)
2014/06/12 (木) ~ 2014/06/22 (日)公演終了

メイクルーム ~すかんぴんアイドル~
“STRAYDOG” Seedling
明石スタジオ(東京都)
2014/06/10 (火) ~ 2014/06/15 (日)公演終了

毒舌と正義
ワンツーワークス
赤坂RED/THEATER(東京都)
2014/06/06 (金) ~ 2014/06/12 (木)公演終了
満足度★★★★
お見事!
社会派エンターテインメントの真骨頂。主宰によれは実際の事件を元にした話とのことだが、教育界の病理をここまで面白く観せてくれるのは流石の一言。主宰と諸富先生とのアフタートークセッションもとても参考になりました。

湯けむりの向こう側
演劇集団池田塾
ザ・ポケット(東京都)
2014/06/11 (水) ~ 2014/06/15 (日)公演終了
満足度★★★★
楽しめました
池田塾の公演は久しぶりに拝見しましたが、やはりうまい。温泉宿のロビーのセットはきっちり作り込んでいるし、ちょっとシビアな人情劇に、温泉街再生ビジネスを盛り込んだ話も見事です。役者さん達も皆存在感ありました。

東京原子核クラブ
conne-colle
Geki地下Liberty(東京都)
2014/06/12 (木) ~ 2014/06/15 (日)公演終了

『SHOKU』-黒田育世のレパートリーを踊る試み-
BATIK(黒田育世)
KAAT神奈川芸術劇場・中スタジオ(神奈川県)
2014/06/13 (金) ~ 2014/06/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題1136(14-174)
19:30の回(晴、風強い)。ちょっと早かったので山下公園に行ってみる(海!)。
受付は3F、チケットを持っている場合はそのまま待ちで、19:10整理番号順に入場となりましたがチケット購入先ごとに整理番号がありました...ですので1番が3人いたりなど...
最前列は3人ずつのベンチシート(クッション)、2列目からは椅子ひな壇席。19:32前説(アナウンス)、19:36開演~20:34終演。
「BATIKトライアルvol.12(2013/4)」からで3作目。少し前(2014/4)お茶の水女子大の「創作舞踏公演」で委嘱作品の上演がありました。
チラシ写真と同じ衣装、冒頭から激しいヘッドバンクギング、叩き付けるような足踏みが床を響かせます。からだを限界まで酷使、圧巻の1時間でした。

眠れぬ夜の ホンキートンクブルース 第二章~復活~
水木英昭プロデュース
ABCホール (大阪府)
2014/06/14 (土) ~ 2014/06/15 (日)公演終了
満足度★★★★
楽しかった。
舞台はホストクラブ。色んなタイプのホストさん。歌有りダンス有り人情劇有り。楽しい舞台でした。役者さんも客席ものりのりで盛り上がりました。カーテンコール2回。出演者さんの1言も有り満足。

フィリップ・ドゥクフレ カンパニーDCA 『PANORAMA ―パノラマ』
彩の国さいたま芸術劇場
彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(埼玉県)
2014/06/13 (金) ~ 2014/06/15 (日)公演終了
満足度★★★
ユーモアに富む短編集
オリンピックの開・閉会式やシルク・ド・ソレイユから老舗キャバレーのショウやTVCMまで様々な演出・振付を手掛けるフィリップ・ドゥクフレさんの旧作の抜粋をまとめた作品で、ダンスの枠に止まらない色々な手法を用いたユーモラスな表現が魅力的でした。
バトントワリングをしながらロビーから客席を通って舞台に上がる導入部が開演前にあり、両手をパンツのポケットにずっと入れたまま踊るパートから始まり、ソロで踊るダンサーにグラフィカルな映像を投影して抽象的に見せるパート、手で作る影絵とダンサーが一緒に踊っている様なパート、昔流行ったテレビゲームの格闘ゲームのパロディー等、それぞれに趣向を凝らしたパートが続き、楽しかったです。
1本のワイヤーを上部の滑車を通して2人のダンサーを繋げることによって、機械を用いずに浮遊感のあるワイヤーアクションを行い、恋人のやりとりを幻想的に見せるパートが素晴らしかったです。
それぞれのパートは楽しめましたが、レビュー的な継ぎ接ぎの構成だったので、1本の作品としては少々物足りなさを感じました。
ゲストのスズキ拓朗さんは、ダンサーがフランス語で喋っている内容を説明する役割を担いつつ、ユニゾンで踊るシーンでは一緒に踊っていましたが、もう少しパフォーマンスでも絡んで欲しかったです。
カラフルな衣装やチープな電子音の音楽に80年代の雰囲気が強く出ていて、少し古臭い感じが逆に可愛いらしい雰囲気を醸し出していました。

キャッチ・ザ・レインボゥ
My little Shine
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2014/06/11 (水) ~ 2014/06/15 (日)公演終了

素人
劇団天然ポリエステル
タイニイアリス(東京都)
2014/06/12 (木) ~ 2014/06/15 (日)公演終了
満足度★★★★
良いね フェイスブックに一度も書く気がしなかった言葉を自然に贈りたい
役者のレベルが全体的に高く、キャラが立っているのが良い。おまけに、ちゃんと、その演じられたキャラの中で自然体である。TVなどという阿保なメディア全盛が未だ続く現代、これが如何に大変な努力の結果であり、成果であるかということもまた、強調しておくべきであろう。舞台役者万歳である。枕詞として既に定着した“アホの(な)安倍”などには、思いもつかぬ世界がここにはある。何せ、生まれて初めて、心底、顔を見るだけでオゾマシイと感じたのは、そしてホントにこのようなことを経験することがあるのだということを経験して驚いたのは、安倍晋三の面をTVニュース等で見せられてからである。反吐が出る。これは本当だ。こんな時代、こんな植民地にあって、劇団などと“外れた”世界に一所懸命になり、全身全霊を賭けて生きて行く利口馬鹿の演劇人達の苦労、誇り、名誉心、恋、縛り、総てをひっくるめて人生を描いて温かさを届けてくれた。ナニゲに、丁度、舞台中央の目につき易い所に頭蓋骨が置かれているのは、無論、メメントモリを意味するだろう。ここに、役者根性を見る。実際、どの役者の演技もキャラの立った良い演技であった。これは、メメントモリの身体化だと思うのである。座付作家の悪戯根性も座長の責任感も、制作や王子、其々の姫、座員達も死に行く存在であることを意識した、含みのある良い演技をしている。温かさをありがとう、そう御礼を言いたい。

ベニクラゲマン〜実験都市マーベラスの逆襲〜
X-QUEST
インディペンデントシアターOji(東京都)
2014/06/11 (水) ~ 2014/06/22 (日)公演終了
満足度★★★★
ダンスも殺陣もカッコいい
舞台を中心に、四方を客席で囲む会場って初めてで面白い。演者も舞台どこからでも降りて目の前を歩きまくりだし。全員ダンスも殺陣もカッコいい。あっミニクラゲマン、エリザベス・マリーさんの踊りはきれいだし可愛かった。塩崎こうせいさんのロボットの動きは魅せます。橋本さんの胸の開き具合は今舞台も変わらず…「揺するな!」(笑)

パダラマ・ジュグラマ終演いたしました!総動員3672人。ありがとうございました!
おぼんろ
ワーサルシアター(東京都)
2014/06/11 (水) ~ 2014/06/22 (日)公演終了
満足度★★★★
今回もスピード感も十分あり,いいチームワークを見せてくれた。
おぼんろの『パダラマ・ジュグラマ』を観た。前回けっこうはまった演劇集団だ。演劇環境が独特なのだが,それが楽しい雰囲気を作っている。今回もスピード感も十分あり,いいチームワークを見せてくれた。最後は,やはり,感動を呼び,涙が止まらない。躍進めざましい劇団の新作を堪能した。
とはいえ,前作『ビョードロ:月色の森で抱きよせて』の感動とは少しちがっている。チェーホフでいえば,『ビョードロ』は,かもめのような芸術のなんたるべきか,インパクトをもって語っているのに比べ,『パダラマ・ジュグラマ』は,桜の園のようなもので,繊細な心理を観察すべきなのであろう。
というころは,比べるべきではない,ということになる。演出的には,十分美しいし,役者のパワーも強化されている。しかし,なぞときの好きな私には,前作『ビョードロ』の方があっていたかもしれない。たとえば,ジョウキゲンとは,一体何を示唆しているものなのだろうか。演劇の魂か,魅力か,限界か・・・
本作品も何度か見るべき。少なくとも,前作は二度観ることができた。もっと別の視点が浮かぶのかもしれない。いずれにせよ,ほかの場所にはない感動が必ずある。

素人
劇団天然ポリエステル
タイニイアリス(東京都)
2014/06/12 (木) ~ 2014/06/15 (日)公演終了
満足度★★★★
演劇命!
劇団ポリエステルは第5回公演「在るはずの女」以来だが、作品が面白くなってきている。何より劇団員が本当に芝居を楽しんで演じている雰囲気が伝わってきていた。アット・ホームな劇団ですね!
不器用な者は結婚より芝居をとってしまう感覚はわからないでもない。
それも人生!面白かったです。