
河童
DULL-COLORED POP
吉祥寺シアター(東京都)
2014/07/18 (金) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

風のバッキャロー!!
株式会社Ask
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2014/07/15 (火) ~ 2014/07/21 (月)公演終了
満足度★★★★★
好きだ!この感じ
3部作?のうちの2作目。この作品だけだとイマイチ消化不良になってしまいそうになりつつも、そこをなんとかするくらい面白かった。役者同士の技の見せ合いよりも、登場人物達の何人かの空気感は、島の人達の感じが出ていて、いい意味で洗練されすぎていないところに好感が持てた。続きも絶対に観たい、と思わされました。

関数ドミノ
イキウメ
シアタートラム(東京都)
2014/05/25 (日) ~ 2014/06/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
圧巻でした
品川で新幹線を降りて、渋谷まではギュウギュウの満員電車。
三軒茶屋で降りて、シアタートラムまでの写真入りの地図で無事到着。
高い天井に奥行きのある舞台。壁側面には立ち見の方々。
いただいたチラシはメチャ分厚かった。
これが、東京の舞台なのですね。
内容は期待通りで、ホントに行って良かったです(*^_^*)

河童
DULL-COLORED POP
吉祥寺シアター(東京都)
2014/07/18 (金) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

KARAS APPARATUS1周年記念公演『誕生日』
KARAS
KARAS APPARATUS(東京都)
2014/07/18 (金) ~ 2014/07/23 (水)公演終了
満足度★★★★★
無題1178(14-226)
19:00の回(豪雨)。開場5分前の駆け込み、当日券で。
19:05~20:10、20:29トーク終了...雨は上がっていました。
初めて此処「KARAS APPARATUS」で観たのが『パフューム°R』(2014/4)、その後上映会にも足を運び、6回目となりました。
今夜は伊東さんのソロ、いろいろなジャンルの音楽と伊東さんのダンス、照明に光る両の手、闇に溶け込んでゆく身体、大きく緩やか羽毛のごとき動き、切り裂く鋭さ、多彩な演目。
1周年を迎え勅使川原さん(どうやら館長らしい..)のトークにも熱が入っていました。

カフカを読む、カフカを謡う、カフカを想う/カフカ トリビュートPart3
夜想 presents パラボリカ・ビス
parabolica-bis(パラボリカ・ビス)(東京都)
2014/07/04 (金) ~ 2014/07/23 (水)公演終了
満足度★★★★★
無題1177(14-225) 田中美沙子さん
17:00の回(雨)。受付はだいぶ前からやっているようです、16:00受付、VELOCEで待ち、10分前会場へ、16:55開場(チケット記載の番号順)。
田中さんは4回目。
前回(2014/2)と同じように入って右に座ります。コの字の座席、目の前には水をいっぱいに張ったガラス瓶、グラス。正面上部に椅子と蝋燭。上演中大量のスモークがあるのでマスクが配られます。
17:03前説...轟く雷鳴は戸外から...17:04開演、舞台に長方形に照明があたり、内と外とに分かれ、上手より登場、~18:14終演。前回と変えているところも多く、凄味が増したようです。

★★JOURNEY JOURNEY★★
ダンスワークス
昭和女子大学 人見記念講堂(東京都)
2014/07/19 (土) ~ 2014/07/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題1176(14-224)
12:30の回(晴)。9:20会場着、昨年よりちょっと早めに着きました。今年もオープンキャンパス中でたくさんの親子が構内へ入っていきます。この時間で並んでいるのは約10名...チケットには「開演2時間前」から整理券配布と記載ありましたが、「開場2時間前」でした。チケット1枚に整理券1枚、31番。振りかえると40人位の列。
開場15分前にロビー開場、12:00指定席+10番ずつ入場、中央付近が「指定席」、やや後方に「招待席」、あとは自由席で前方から埋まります。家族、友人関係が多く、開演まで大賑わい。
今年で3回目、12:30開演のブザー、12:34~13:38で12組、休憩、13:57~14:58で10組、計22組とFINAL。ベース音で座席がピピる音量、煌びやかな照明、客席からの声援、タップやバレエ、小学生の子、ベテランも...幅広い演目が途切れることなく続く、夏の大イベント。FINAL後、舞台から客席を駆け抜け退場するダンサーはあどけない表情、ともだちを見つけ手を振り満面の笑み、ロビーは人でいっぱい。また来年も観たいものです。

ちいさなひまわり
ぱぷりか
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2014/07/18 (金) ~ 2014/07/21 (月)公演終了
満足度★★★★
無題1175(14-223)
14:00の回(曇)。13:32受付、開場。
木製の椅子が3つ、じょうろ、天井から鉢植え(逆さまに)。
15:36前説(飲み物可、60分)、14:02開演..オレンジの傘、「あめふり(北原白秋)」..、強い雨、セミの声、~15:02終演。
ENBUの公演は何回か観たことがあり、阿部さんは「昼下りの岸田(2013/7@王子)」の卒業公演が初めてで、本作が5作目。岡本さんは時々自動の「生れて初めて出すフォルテ(2014/6@せんがわ)」からで2作目ですが、ミュージシャンと役者なのでずいぶん違った印象。岡さん、前田さんは初めて。
とても繊細な雰囲気を持っていて、この世代の女性らしいものなんだろうな、と思いました。特に岡さん(さく役)の存在が異質というか異色で好印象。
白地に水色が点在する背景、ライトが当たると淡い影をつくっているのが雨上がりの空を思わせてくれました。
終盤、倒れたとき(2回目)、作家はどちらを選択するのだろう、と思って観ていました...終わってしまうのか...続けるのか。再生..この結末でよかったと(個人的に)思うのでした。

どんなことをしてほしいの、ぼくに
HYP39
シアターシャイン(東京都)
2014/07/16 (水) ~ 2014/07/21 (月)公演終了
満足度★★★★
初
あらすじから引かれて見に行きました。女性目線で書かれた(想像)ためか、彼女が求めたものが何かを、どこまで理解できたかなと思う。
ただこれで第2回公演というのが驚き。次をまた観てみたい。役者さん達も熱演で良かったです。

愛、あるいは哀、それは相。※無事公演終了致しました。ありがとうございました!
TOKYOハンバーグ
サンモールスタジオ(東京都)
2014/07/16 (水) ~ 2014/07/23 (水)公演終了
満足度★★★★
初
震災に関する舞台なので、言葉は悪いがちょっと説教っぽくなることを心配していましたが、そんなことのないいい芝居でした。それでいて、震災とほとんど接点のなかった自分に、福島に生きる人、離れた人の気持ちの一端を教えてくれました。

マボロシ兄妹
悪い芝居
青山円形劇場(東京都)
2014/07/18 (金) ~ 2014/07/21 (月)公演終了
満足度★★★★
デタラメな家族関係が面白い
まずは苦言から。
青山円形劇場で上演された本作、役者が派手に動き回るシーンも多い反面、役者の向きや位置関係が固定されたままに演じられる静的なシーンも多く、後者の場合、役者によっては延々と後ろ姿を見せられる羽目になってとてももどかしい思いをしました。
舞台をぐるりと囲むお客さんにできるだけ顔が見えるようこまめに体の向きを変えながら演じるのが円形劇場での演技術なのに、悪い芝居はこのタイプの劇場での公演経験があまりないのか、一観客として上のようなストレスを感じる結果になったのは残念至極。
ただ、そこに目をつぶるなら、様々な観方ができる、演劇的豊かさに満ち満ちたとても良い公演でした。
現実と幻想、地と図の区別の不可能性に迫った哲学的な劇としても、演劇によって演劇を考えるメタ演劇としても、また、全キャストがド派手な装いで現れて駆け回ったり踊ったりする目に楽しい劇としても楽しめますが、個人的には、主人公の妹で奥歯という名前の娘がじつはどんな様態で存在しているのか、それが徐々に明らかになっていく過程がとても面白かった。
そして本作、チラシその他にもある通り、ドサ回り一家を描いた家族劇でもあって、そのムチャクチャな家族関係も堪能。
家族というものについての社会通念のみならず、生物学の枠組さえも踏み超えたデタラメな家族関係は、これまでとは異なる新しい人類のあり方を示しているようでもあり、単なる遊び心の産物のようでもあり、とにかく面白かった。
この一家が登場するスピンオフ作品があったらぜひ観てみたいです。

『ギア-GEAR-』Ver.3.70
ギア公演事務局
ギア専用劇場(京都府)
2013/11/01 (金) ~ 2015/08/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
光と風と紙ふぶき 宿る心 育つ心
ドールとロボロイド 共鳴する心
すべてに興味を抱く 幼い子供のように。
光と風と紙ふぶき 宿る心 育つ心
マイム ダンス ジャグリング 最高に面白かった。

夕-ゆう-
タクフェス
サンシャイン劇場(東京都)
2014/07/03 (木) ~ 2014/07/21 (月)公演終了
満足度★★★★★
名作
宅間さんが脚本された作品が好きで、今回名作「夕-ゆう-」をやるとの事で、何とか時間を作り、観に行きました。率直な感想はやはり「名作」です。

0号 -2014-
ゲキバカ
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2014/07/17 (木) ~ 2014/07/21 (月)公演終了
満足度★★★★★
王道エンターテイメントの神髄
人気のゲキバカ、初観劇でしたが、芸劇でほぼ満席、客層もバラケテおり公演前から様々な人に受け入れられているのが分かりましたが、公演を観て納得致しました。
「分かりやすいのに奥深い王道エンターテイメント」というフレーズに期待してましたが、まさにその通りでした。
奥深い脚本、実力派の役者さん、ダンス、殺陣等どれをとっても期待以上でした。

0号 -2014-
ゲキバカ
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2014/07/17 (木) ~ 2014/07/21 (月)公演終了
満足度★★★★★
とにかく名作
初演,再演,そして今作と3度目の「0号」。定番のキャストもあれば,新たな役にチャレンジしているキャストもあり,途中盛り込まれるコントには余裕の遊び(今作の「千代子」さんも絶品である。)。そして,本筋は何度観てもいい,泣ける,笑える,感動する。やはり名作でしょう。これぞ芝居,これぞゲキバカ。大満足の観劇です。

0号 -2014-
ゲキバカ
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2014/07/17 (木) ~ 2014/07/21 (月)公演終了
満足度★★★★★
エンタメ王道
今作の優れている点は、何より民衆の生き抜く力に対するエールだろう。今、この「国」は、未曾有の「国難」に陥っている。無論、アホそのものの宰相、安倍その他の馬鹿共の所為である。間違いなく、アメリカの植民地としての機能を果たす為、この植民地は、アメリカの利害によって他国の、殺したくも無い人々を正義に反して戮しに行き、自らも大きな犠牲を払うであろう。それでも尚、民衆のある部分は生き残ってゆく。その強かな生命力に対するエールである。描かれているのは過去と現在である。然るに、しっかり見つめられた過去は未来を包含する。今作はその域に達していると見て良かろう。
(ネタバレ後ほど更に追記)

高校生舞台ショーケース'14「たまごから。」
ちょビすけ
スタジオ空洞(東京都)
2014/07/20 (日) ~ 2014/07/20 (日)公演終了
満足度★★★★
自分の頭で考えているのがグ-
1本20分ほどの短編を5本とマイムのパフォーマンスが2度入る構成だ。各短編は、独立しており、相互の関連は無い。然し、どの作品も、手作り感に溢れ、高校生らしい問題意識が垣間見えるのは、爽やかである。更に、どの作品も自分達の頭で考え、問題を立て、解決しようとしたり、向き合おうとしている点を評価したい。若い人達故、無論、まだまだ磨くべき点はある。然し、果敢にチャレンジする姿勢に好感を持ったのも事実である。今後も、只管真っ直ぐに事象・時局を観察し、率直に人生に向き合って欲しい。どんなに困難であっても徹底的に率直に物事を見極め、且つ、それを表現する限り、表現者として堕ちることはないであろうから。

owl children
株式会社Legs&Loins
笹塚ファクトリー(東京都)
2014/07/16 (水) ~ 2014/07/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
Aバージョン
セットが凄く、客席が四面にあり、照明や音響も心地よく、
始まる前からワクワク!!
始まりの女の子の寂しそうな顔からスタート!!

パダラマ・ジュグラマ終演いたしました!総動員3672人。ありがとうございました!
おぼんろ
王子MON★STAR(東京都)
2014/07/09 (水) ~ 2014/07/21 (月)公演終了
満足度★★★★★
今こそ呪文を
八幡山ワーサルシアターの後、岡山・島根と回って帰って来た王子公演。
ハコが変わると何かが変わるのか、42公演の40公演目を観に行った。
長丁場にも関わらず疲れを感じさせない声と
緊張感あふれるパフォーマンスが素晴らしい。
そしてわかっているのにやっぱり泣いちゃう。
リンリンの哀しい恋と、メグメが切々と歌う無念さ。
タックと一緒に空を見上げて、タックの知らないトシリモを想って…。

新撰組哀歌 -びいどろ揚羽蝶-
劇団 歴史新大陸
座・高円寺2(東京都)
2014/07/18 (金) ~ 2014/07/21 (月)公演終了
満足度★★★★★
歴史エンターテインメント
劇団歴史新大陸「新撰組哀歌−びいどろ揚羽蝶−」を観てきました。
これまで新撰組と聞いても土方歳三や近藤勇くらいしか知らなかったので、時代背景や芹澤鴨がどういう人物だったのかネットで簡単に調べてから観に行きました。
でも、頭と要所要所に語りとして説明もあり、私のように歴史に詳しくない人間にも分かるようになっていました。
テンポのいい掛け合いに現代のネタも挟んで笑わせたり、迫力のある大立ち回りに圧倒されたり、シリアスな演技に引き込まれたりと、充実の2時間半でした。(でも欲を言えば、時間はもう少し短いともっとよかったカモ)
とにかく時代に翻弄された芹澤さんや土方さんの苦悩がとても伝わってきました。
そして、今回新たな芹澤鴨の人物像を浮かび上がらせるのに欠かせなかったのが、恋人お梅の存在でしょう。
演じた日向紗代さんは、可愛らしい容姿の中に凜とした佇まいがあり、声も素敵で、ヒロインにピッタリでした。
今回とても面白かったので、次回作にも期待したいと思います。