最新の観てきた!クチコミ一覧

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キープレス

キープレス

劇団森キリン

アトリエ春風舎(東京都)

2014/08/02 (土) ~ 2014/08/07 (木)公演終了

満足度★★★

動物園
面白い。80分。

ネタバレBOX

りさ(大原千秋)…はじめの姉。17歳頃に教師となんかあったため、彼氏ができない。
はじめ(吉原真理)…大学中退して臨床士を目指す。高校時代の彼女を妊娠堕胎させた。
かなみ(渡邊ひかる)…OL。はじめの彼女。いい意味で楽天。はじめと結婚した。
まる(本間玲音)…かなみの先輩OL。人の男に手を出すファザコン。はじめとも寝た。りさとは幼馴染。はじめの結婚式でりさと再会する。

ATで、元々はもっと散文的だったため筋を足したという話があったけど、ないと結構手探り状態で見続けないといけないシンドさがあったかなと。
りさとはじめの(病んでる)家族状態が二人の出発点で、更に学生時代の難儀があってって話だけど、もっと二人に焦点あててくれてよかった。内向きの話だし、過去を向いてる話だし(けど人そのものを描くのではないと言ってるからこれでいいのか)。

動きの少ない前半はややダレたかな。micannの曲は好きかな。
十二夜 The Twelfth Night

十二夜 The Twelfth Night

オックスフォード大学演劇協会(OUDS)

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2014/08/02 (土) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しい時間をありがとう
東京芸術劇場で、『十二夜:The Twelfth Nig ht』を観た。これは、オックスフォード大 学演劇協会によるものだ。字幕は、高い位 置にあったんだが、英語でやるものだから たいへんだ。自慢じゃないが、シェイクス ピア演劇を、英会話のままで理解できる能 力はない。

この作品は、数ヶ月前たまたま下北沢でや っていて、内容をほぼ覚えていた。ふたご の兄妹は生き別れになる。兄の衣装で待っ たが、似てるから話は混乱する。

ハープの生演奏とか、オンブラマイフが心 地良かったと思う。シェイクスピアのセリ フは、長くて速いから理解するのはじつに たいへんだ。しかし、日常会話的なところ は時々きれいにキャッチできる。なんか楽 しい体験だ。

シェイクスピア演劇は、英語の韻などにそ の魅力がある。だから、翻訳した演劇は日 本化された何物かなのだ。たまには、英語 のままなにかを感じ取るのも良いものだ。

祀(MATSURI)

祀(MATSURI)

劇団め組

吉祥寺シアター(東京都)

2014/08/01 (金) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★

時代劇とDJのコラボ
勧善懲悪の典型的な時代劇…安心して観ていられる。趣向を凝らしたといえぱ、DJとのコラボレーション。邪魔ではないが、敢えて入れる必要もない。
さて、説明を読んでみよう。「~その森には事実古来から七人の神々が棲んでいた。大黒天、恵比須、毘沙門天、弁財天、寿老人、布袋そして吉祥天の七神(略)」は変じゃないか。吉祥天は七福神だったか?

ちなみに公演場所は、吉祥寺シアターであるが…。
(ネタバレBOX)(後日追記)

葉っぱのフレディ ―いのちの旅ー

葉っぱのフレディ ―いのちの旅ー

株式会社ステージドア

THEATRE1010(東京都)

2014/08/01 (金) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

葉っばのフレディ、三回終わり
葉っばのフレディ、三回め終了。同じ演劇 を五回みた経験はあるが、今回は六回見る 予定になっている。

たくさん観ると、はじめて起こることが結 構新鮮だ。最後に、応援で歌を歌ってくれ た子供たちが印象的だった。

今回の企画は、完全なダブルキャストでは なかったようだ。春組と夏組は、出演の頻 度とか目立ち方に少し差があるだけかも。

回数進むと、挿入歌が意外なほど輝いて来 る。セリフだって、覚えはじめてしまうも のだ。内容いっぱいのミュージカルだ。

ハロー、マイサム

ハロー、マイサム

劇団3人のゴリラ

キチジョウジギャラリー(東京都)

2014/07/30 (水) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★

無題1193(14-241)
17:30の回(晴→曇)。17:03受付、開場。

入って右側に丸椅子席、左が舞台で衣服が左右に離れて置かれています。壁には白い紙片、床には色つきのものが。タッパにスナック菓子、アンバランス(ジェンガ?)。17:29前説、17:31開演~18:27終演。

此処は2回目、同じ日芸、大脳神秘の「旅の演劇(2013/12、作演出)」で、昨日、「良くてフロリダ~(演出)」を観ているのでした。

本作の櫻井美穂さんはCui?「きれいごと~(2014/5@眼科画廊)」でお名前があったので観に来ました。

当パンをみますと学内での公演も結構あるのですね。

男(けんた)、女(君子)の二人芝居。作家とお客との心理戦のような気もするのですが人格(の急変、)、時間(の推移、転換)、繰り返される「夢」、繰り返される「同一パターン」、食事(なぜ醤油)、「サム」が登場しなければならない必然性...が全体としてどのようにつながっているのかがよく分かりませんでした(スミマセン)。

「心理」を扱う場合、不条理に徹するか、(できるだけ日常的な)真理/心裏を〆に提示するか、などがあると観客として持ち帰ることができる「何か」があるのではないかと思います。

「説明」を読んだのと、実際に観終わって感じたこととだいぶ違うなぁ、という印象でした。

役者のお二人、好印象。スタッフのみなさんの対応もアットホームでよかったです。

祀(MATSURI)

祀(MATSURI)

劇団め組

吉祥寺シアター(東京都)

2014/08/01 (金) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★

いい話
やっぱり時代劇好きの向きには楽しめる舞台なのであろう。

会場を後にする際、如何にも観劇愛好者と思しき熟年夫婦が満足気に感想を述べ合う姿が目に留まった。
 私は最後までちぐはぐな状況設定が気になり、その世界観に入れなかった。

見果てぬ夢

見果てぬ夢

ランプの伯爵

上野ストアハウス(東京都)

2014/07/30 (水) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

観に行って良かった!
一度は観ておきたい作品だと思います 上から目線かも知れませんが
特に終りのほうの言葉一つ一つがジーンと響きました
またバージョンアップされたものが観たいのですが?

あけみママを待ちながら 

あけみママを待ちながら 

劇団ぺブル(ペブル・グラベル)

ワーサルシアター(東京都)

2014/07/31 (木) ~ 2014/08/04 (月)公演終了

満足度★★★★

ほのぼのヒューマン劇
前半、全く関係ない話が複数、並列でゆるゆる進行してて、迷走のように感じてしまいましたが、さにあらず。人と人のつながりに心癒された作品でした。

終の楽園

終の楽園

文学座

文学座アトリエ(東京都)

2014/07/26 (土) ~ 2014/08/09 (土)公演終了

健闘されているとは思うのですが。
 長くそばにいるのになかなか分かり合えないやっかいな代物である家族や切れない血のつながりをモチーフに、愛憎渦巻く複雑な家族関係を通して命のつながりといったものを問いかけている作品で、ドラマとして難しいテーマに挑み健闘されていたとは思うのですが、個々の人物設定やその描写も含め全体として断片的になりそのつながりがスムーズでなくどこか運びが重たくなっている印象を受けました。

ネタバレBOX

 家族や思索、信仰といったものを扱った前回アトリエ公演「信じる機械」や近いところでは「proof(プルーフ)-証明-」、「ボビー・フィッシャーはパサデナに住んでいる」などといった公演から受けた強烈な印象に私自身が相当影響されているところからきているとは思うのですが、今回の公演では物語が表層的で深みがなく、登場人物たちが精彩を欠き、人と人とのぶつかり合いや葛藤が弱くなっていてドラマとしての息づかいがあまり感じられないという印象が拭えませんでした。



ツナガル

ツナガル

セロリの会 

「劇」小劇場(東京都)

2014/07/31 (木) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★

感動しました
ちょっと説明とは違ってましたが、お芝居としては締った内容でした。父の存在がうまく作用している感じを受けました。生徒の親からの電話攻撃は少しくどい感がありましたが、その後の展開は、テンポが良かった。感動しました。

祀(MATSURI)

祀(MATSURI)

劇団め組

吉祥寺シアター(東京都)

2014/08/01 (金) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★

時代劇とDJは・・・。
初見の劇団さん。開演前から、DJの生演奏や浴衣のスタッフさんの誘導など、夏祭りの様相。 
七福神と江戸の大火を題材にした時代劇でお囃子や太鼓などの和の演奏もあり、楽しめました。

ネタバレBOX

前半はやや説明部分も多く、かなり緩い感じでしたが、主人公の独健が武蔵の森を離れ、江戸に行くあたりから面白くなりました。ストーリー的には、面白いとは感じたのですが、登場人物も多いせいかやや個々の人物の描写が少なく感情移入するまでには至らなかったです。例えば独健が平家の末裔である必要はあるのでしょうか?
そして、気になったのは、DJブースの存在。基本的に舞台中央の奥にあり、生演奏が聞けるのですが、時代劇には不釣り合いでは?面白い試みとは思いますが、DJさんはTシャツに帽子ですからね(笑) 見える機会も多く、場面転換でも演奏が長過ぎると感じました。
傍らに佇む

傍らに佇む

『傍らに佇む』 立教大学 映像身体学科 松田正隆クラス 2014卒業制作

サブテレニアン(東京都)

2014/08/02 (土) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★

空間を感じる
コンテンポラリーダンスは初めて拝見するダンスでした。
初耳の方に簡単に説明すると定義や型にはまらないダンスとでもいいましょうか…色々なことに挑戦するダンスですかね。
ですので、私が感じたことは「斬新」だと言うことです。
何か新しいものに触れたい方は見に行ってみてください。
今後の彼女達に期待したいとおもいます。
※荷物を置く場所があまりありませんので注意して下さい。

交互に光る動物

交互に光る動物

ブルーエゴナク

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/08/01 (金) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★

初見!
オープニング或はプロローグ(と、言っていいのか分かんないけど)を観て、正直2時間はキツイなあと思いました。処が一見脈絡ないショートストーリーに見えるんだけど、だんだん繋がる物語はミステリアスで面白かった。

ネタバレBOX

開演前に舞台上では役者達が「雑談」する。お国言葉で聞いて見たかった。
公演自体もお国言葉で観てみたい。
ななめライン急行

ななめライン急行

ホナガヨウコ企画

Vacant(東京都)

2014/08/01 (金) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

kawaii
さよならポニーテールが書き下ろした楽曲の雰囲気を大切にしながら、ナイロン100℃の新谷真弓さんの個性的な車掌さんと一緒に旅する急行列車。なぜ急行なのか?観ると答えが返ってくる。優しい終わり方に元気がもらえます。
ホナさんは真剣なまなざしと最高の笑顔をふりまきながら、かわいい振り付けで演劇をすすめます。何だろういつ観てもホナさんに吸い込まれていく感じがする。不思議な雰囲気を持つ方です。
ラストシーンは一緒に踊りたくなりました♪

見果てぬ夢

見果てぬ夢

ランプの伯爵

上野ストアハウス(東京都)

2014/07/30 (水) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★

よかったです
癌告知された男性をメインとした病院群像劇。病院スタッフの言動には多少の違和感を覚えましたが、真っ直ぐで丁寧につくられた作品には、のめり込んでしまいました。

キリコの諷景

キリコの諷景

clickclock

金毘羅 FreeStyleStudio(大阪府)

2014/07/12 (土) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★

お姉ちゃんさよなら 声はもう届かない
思い出をめぐる、出会い、別れ、再会、 走る汽車。

記憶とか、真実とか、奇蹟とか。時間を辿る 戻る 時間を越えて 探す
銀河鉄道とちょっと違う。 

サンスクリット号 現在に戻る
お姉ちゃんさよなら 声はもう届かない

ネタバレBOX

長い旅の風景 人生の諷景 面白そう。

20年と少し前 日食ひまわりの花
20年と少し前 月は太陽の前で止まった
たそがれ何を思う ひまわりは うつむいたまま
歌 終わったら 始めればいい

ぽぽー がたん ごとん シュポポー  ひまわりの種を拾う 種 一袋二万円 // 太陽が弱くなる サンスクリット号 飴袋 開けましょうか 撒き散らす 。

ドナドナドナー // 牧場の男と遊ぶ // 幸福の権利 人と神を分ける 境界塔 神とは この世とは 神は いない 幸福は一瞬 // 狂ってる この星は // 緑の香り 気球 フワリと浮かぶ 美味しい物 食べよう 全部 美味しい // ずれる 音 石 白い石 一つ 二つ 三つ 止めて トンネルに入る // 太陽の種を 拾ってた キキー レールの上 1814 20 19
17 15 走る 1814 1815 さよなら 1816 1817 行くか

サンスクリット号 現在に戻る
お姉ちゃんさよなら 声はもう届かない

時間を辿る 戻る 時間を越えて 探す
銀河鉄道とちょっと違う。 
0号 -2014-

0号 -2014-

ゲキバカ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2014/07/17 (木) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

満足度★★★

これが王道・・・なのかな?
皆さん、激賞されているところ大変恐縮だが私にはあまり響いてこなかった。
この手の芝居を観すぎた為か、素直に受け止める感性が失われてしまったのか、とも思うが感じたところを書きたい。

まず、“「キネマ」に青春を懸ける若者たち”とあるがどうも活気ある撮影所の雰囲気が感じられなかった。時代劇の花形スターやレビューショウの踊り子たちは正に王道であるが、撮影所を描くのに欠かせないのは「活動屋」であるスタッフたちではないだろうか。私の勝手な思い込みだが、撮影所のシーンが結構長かったので気になった。

また物語の根幹をなすべき(今は幽霊となった)後藤と千代子の、いわば永遠の愛の描かれ方が少々杜撰だと感じた。彼らの結びつきの強さは数々のエピソードを積み上げた末のものでなければ首肯できるものでない。確かに逢瀬のシーンなどあるが「永遠の愛」に至るにはインパクトが弱い。

全体的にいろんな要素を盛り込んだために散漫になってしまったという印象が強い。坂東鶴三郎と敵役の菊田のある種の友情(?)、鶴三郎の死後、子分筋の後藤やさぶの面倒を見る菊田と彼らの師弟愛(この関係は戦場での非業の死まで続く。)そして前述した後藤と千代子の愛。そこ華やかなレビューや殺陣が加わってくるのである。乱暴な言い方かもしれないが、どれも私には表面をなぞって体裁を整えたように感じられてしまった。

逆に言えばこれだけの要素をよく2時間半にまとめたというところか。「ゲキバカ」鑑賞は2度目だが前回観た「スタンス」が非常によくできたエンターテイメントであっただけに残念である。

付け加えていうと殺陣やタップは素晴らしかった。

百鬼繚乱-白夜明刻-

百鬼繚乱-白夜明刻-

演劇集団Rock×Lock

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2014/07/31 (木) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしい!!
2日目の公演を観て来ました。
皆さん力のこもった演技をされており、好感が持てます。
個人的にはストーリーも良かったですし、うまくダンスシーンを作品内に取りこんでいると思いました。

主人公の佐々木翼さんの好演も良かったのですが、沖田桃果さんの凛とした感じや、坂井芳伸さんの悪役ぶりが光った感じです。

全4部作の第1作目となる本作ですが、続編が観てみたい!
そう思わせてくれる作品でした。

ミュージカル「ミス・サイゴン」

ミュージカル「ミス・サイゴン」

東宝

帝国劇場(東京都)

2014/07/21 (月) ~ 2014/08/26 (火)公演終了

満足度★★★★★

大迫力
駒田さん、笹本さん。歌もダンスもセットも大迫力で満足

交互に光る動物

交互に光る動物

ブルーエゴナク

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/08/01 (金) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★

閉塞感
クズな野郎ばかり

ネタバレBOX

北九州市内のコンビニで働くバイトを中心にクズな若者たちが色々交錯する話。

ヒモ野郎、ヒモ野郎に貢いでいる女、新興宗教にハマってバイト仲間を勧誘する女、この女に騙されていることは分かっていても親しくなりたいために従う男、常にゲロを吐き続けるストーカー男、生きているのか死んでいるのか分からないような女など、どうしようもない人たちの出口のない話でした。

上演の20分程前に役者さんたちが出てきてダベっていました。ちょっとウザったい気もしましたが、その場で結構率先してしゃべっていた役者さんがゲロ男だったりして、その落差は面白く意図は分かりました。

川辺で歌う女には色々噂があって、88歳という噂を聞いたときはメリーさんかと思いましたが違いました。

死体遺棄、轢き逃げ死体遺棄、ストーカー殺人、小動物虐待、今の九州北部を象徴するかのような状況、閉塞感いっぱいでした。

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