
Unbreakable-アンブレイカブル
演劇レーベルBo″-tanz
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2014/09/04 (木) ~ 2014/09/09 (火)公演終了
満足度★★★★★
後味
出演者11人、 ステージは狭い。なのに、この舞台の世界は大きい。緻密に計算された脚本はベースがしっかり作られている。見えないはずのものまで、そこに存在しているような、錯覚さえ感じさせる(もちろん出演者のしっかりした演技あってだが)。空間に限りを作らない作品だと思う。前作に比べ、笑いネタが多く、少々当て外れの気分もあったが、後半はどんどん絞まって来て、見応えのあるものとなった。何より思い返したときの後味がいい。次回作も期待したい。

風当り、宵の葉擦れ。
ライトアイ
文化のみち橦木館(愛知県)
2014/08/06 (水) ~ 2014/08/06 (水)公演終了
満足度★★★★★
ライトアイ「職人坂口修一と日替わり女房 風当たり、宵の葉擦れ」観ました
関西の人気役者・坂口修一さん。私は、津の舞台でたまにお見かけします。今回は、地元・名古屋で初めて拝見しました。
公演地ごとに女房役の女優が変わるという、昨今流行りのご当地ゲストを突き詰めたような、巡業前提の小作品。
作演は、最近とみに頭角を現しているiaku・横山拓也さん。お二人の、過密過ぎるスケジュールの隙を突いて公演にこぎつけたそうです。
時代に取り残された、頑固だけどロマンチストな職人の苦悩を、題材をシュールにすり替えつつも、おもしろ真面目に。
ありえない題材への取り組み方が、真面目なのに笑えたり、間抜けなのにずんと来たり(これが異化効果か)。
風子の起こす風を主人公が味わうシーンが、坂口さんを通して皮膚感覚に訴える。
名古屋公演の日替わり女房・田中みなは、名古屋や津で時々一人芝居などを観ますが、今回は特に、佇まいがちょっと凶器的だった気が(汗)。
台詞こそ少ないものの、黙って坂口さんを見ているだけで、何か訴えかけているような佇まい。坂口さんとのパワーバランスか?
年齢差はかなりあるはずなのに、絶妙の取り合わせでした。
話も役者も、劇場でない場所も、コンパクトでも強力。
特に坂口さんは、高いテンションを保ちながら技術的に展開を進める様が、まさに舞台職人でした。
仲間内でなくすごい役者を見たければ、こういう企画にアンテナを張るべし。
このシリーズ、ぜひとも全国制覇してほしいものです。

自慢のトモダチ
劇団ポニーズ
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2014/09/09 (火) ~ 2014/09/12 (金)公演終了
満足度★★★
楽しめましたが、ホントの話?
本当の話を完全舞台化という事でしたが、これって本当?という感じでした。客席には桟敷席もあり、ゆったりした間隔で観劇出来、明るく楽しい雰囲気の舞台でしたが、いまいちテーマが何だったのか摑めませんでした。疑問は残りましたが、ほんわかした楽しい舞台でした。

獏の棲家
異魂
OFF OFFシアター(東京都)
2014/09/09 (火) ~ 2014/09/14 (日)公演終了
満足度★★★★
不気味な咆哮
“家には獏が棲んでいる”という設定が面白く、獏の存在が不気味に効いている。
現実にはあり得ないほどいくつもの“びっくり再会”が重なるという不自然な展開も、
コメディ仕立てにしたことで笑って受け入れられる。
コメディ要素の割合や配分は、もう少し工夫の余地があるような印象を受けた。
隙なく振り切れた演技を見せる中山絵里さんが面白い。
衣装や照明が繊細でとてもよかった。

東益平7丁目団地防衛隊
ENBUゼミナール
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2014/09/09 (火) ~ 2014/09/10 (水)公演終了
満足度★★★★
思い出と時の経過
東京からは結構あるが、まあ、ベッドタウンにはギリギリ入るかも知れない。郊外のマンモス団地。第7だけで、住人は1500人を数得る。このエリアの親達は、どういう訳か、
地域親交に熱心で、クリスマスパーティーやら、花火大会やら、潮干狩りやら、矢鱈、団地の皆でやりたがる。自然、ここで育った子供達も、そんな機会に知り合って友達になり、一緒に遊ぶようになった。中でも優等生トクヤマ、トクヤマのライバル、タッツン、要領のいいオオタケ、宇宙人に攫われたと噂があり、超能力の特訓に余念のないカズ、そして、頭が悪いフリをしながら、結構、やることはやっているマッキーの5人組は、第七団地防衛隊、通称、7団を結成したメンバーであり、大の仲良しである。(追記後送)

東益平7丁目団地防衛隊
ENBUゼミナール
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2014/09/09 (火) ~ 2014/09/10 (水)公演終了
満足度★★★★
話は説明通りでありました
開演前説明で作品時間=1時間15分は短く思ったが、なかなかに濃密な内容であり面白く楽しめた作品でした(^^)。

デジタル
うさぎストライプ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2014/09/10 (水) ~ 2014/09/16 (火)公演終了
満足度★★★★
ピタゴラスイッチ ヒューマノイド
舞台は縁日で売っているプラレールを思わせるような木組みの滑り台や、大小の配管、幅広い木道を組み合わせたようなセット。真ん中には、其々左右に延びた超長いベンチのような物が平行して置かれ、其々の木製構造物の上に人がちょこなんと座っていたりする。尚、真ん中の超長ベンチには、一灯ずつ、蛍光灯が点っている。
上演初日に拝見したから、敢えて、諸関連については述べない。イマジネーションを使って読むべし!

三文オペラ
新国立劇場
新国立劇場 中劇場(東京都)
2014/09/10 (水) ~ 2014/09/28 (日)公演終了
満足度★★★★
あかるい三文オペラ
初日観劇。
中劇場の大きな舞台を広く使っていて、伸び伸びした三文オペラに仕上がっている。
(照明が控えめなのは、ロンドンの天候をイメージしてかと思うが…)
OVER50(失礼w)で、娼婦役が似合うのは、島田歌穂さんしかいない!

【全公演終了しました。ありがとうございました】カムバック!矢板のガールズ♪
らちゃかん
小劇場B1(東京都)
2014/09/10 (水) ~ 2014/09/14 (日)公演終了
満足度★★★★
カムバック!青春♪
らちゃかんのカムバック!矢板のガールズ♪を鑑賞。
アイドルに憧れた3人組の現在と過去を通して、厳しい現実と友情を描く。
と言ってもそこはらちゃかんなりの雰囲気で。

贋作・桜の森の満開の下
劇団六風館
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2014/09/06 (土) ~ 2014/09/07 (日)公演終了
満足度★★★
壮大な設定で、舞台も凄い!
日本書紀以前の壮大な設定。舞台装置演出道具も凄い!
多数の役者の方が出演され、皆さん好演で面白く見させてもらいました。
ただ20分遅れて観劇したせいか、壮大な缶蹴りゲームの展開に少しついていけないところがあって残念でした。

【全公演終了しました。ありがとうございました】カムバック!矢板のガールズ♪
らちゃかん
小劇場B1(東京都)
2014/09/10 (水) ~ 2014/09/14 (日)公演終了
満足度★★★★
きじがっ!
らちゃかん 第18回公演「カムバック!矢板のガールズ♪」観てきました(*^o^*)
らちゃかんも久しぶりでした。力を抜いて楽しめるほんわかしたお芝居で、ベテランの好演と若いコのフレッシュさのバランスもとても良かったです(^_−)−☆

If you are happy and→
PLANT M
カフェ+ギャラリー can tutku(大阪府)
2014/08/25 (月) ~ 2014/09/07 (日)公演終了
満足度★★★
演出イロイロ面白い
1フロアーぶち抜きの空間を思う存分、好き勝手に演出したような感じで、大変面白かったです。
笑う男の方の好演が光りました。
いくつか理解できないところがありましたが、演出や出演者の演技は良く、見応え有りました。

わが友ヒットラー【当日券ございます】
風琴工房
TRUMPROOM(東京都)
2014/09/09 (火) ~ 2014/09/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
犠牲の羊と男の愛憎
この舞台の白眉は、やはり2幕後半のレームとシュトラッサの談合と思います。シュトラッサは、レームに、「ヒトラーはお前を見捨てているぞ(もう愛していないぞ)、突撃隊を使ってクーデタを起こし、一気に政権を奪取、革命を続行しろ。」と説得します。しかし、レームは、その説得を撥ねつけます。レームの中では、ヒトラーと自分は完全に一体(アドルストネズミの話は、三島の創作ですが、象徴的に使われていました。)であり、ヒトラー政権を磐石にする犠牲の羊に供される迄、ヒトラーとの戦士の友情を信じて疑っていませんでした。もしかすると、知っていて知らないふりをしていたのかもしれません。実際、史実でも、ヒトラーもレームの殺害にはためらいがあり、まず自死を勧めて、応じない場合は殺害するようにと指示しています。また、3幕に出てきますが、ヒトラーもレームの死にはダメージを受けています。レームの愛情もあながち一方通行ばかり(レームの愚かさ)とは言えないと思います。従って、本作を政治劇からだけ観ると軍人のレームは政治を理解しない愚かさしかみえませんが、美-エロティシズム-死のトライアングルの三島美学から観ると、ヒトラーにより殺されて犠牲の羊に捧げられたレームは、シュトラッサの「英雄が英雄的に死ぬとは限らない、ヒトラーがレームの死を命じてきたらどうするのだ」という皮肉にもかかわらず、最高に劇的な死を遂げたといえるかもしれません。この舞台を政治劇だけでなく、愛憎劇として観ていただくと、また別の楽しみ方ができると思います。

みんなのうた
ツラヌキ怪賊団
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2014/09/03 (水) ~ 2014/09/08 (月)公演終了
満足度★★★★
観て来ました!
今回、新たなメンバーが多い中でレギュラーと言われるメンバーの安定感にホッとしました。
緑川睦さん。あの雰囲気は、内倉さんとは違う役が出ていながらも違和感なく表現されてました。
まーみさん。今回は、女子高生がとっても合っていた。子役より、これから大人な女性なとをもっと観たくなりました。
石井明日香さん。今回も、あの役は明日香さんにピッタリ☆ダンスもステキでした。
Ayanoちゃん。りんちゃんがとっても似合っていて最高。
てな感じでそこに新たなメンバーが入りの作品でした。
今までと違う雰囲気の作品と出演者が多かったためでしょうか?少し物足りなく?何か少しいつもと違う?と感じていました。でも、次回作も本当に楽しみでなりません。
楽しみにしています。

ほだす -刻み続ける時計-
劇団いまそかり。
シアター711(東京都)
2014/09/04 (木) ~ 2014/09/08 (月)公演終了
満足度★★★
説明不足かも…
古書店が舞台で、そこの主人と間借人が織り成す話。
そして冒頭から公演のキーとなる「鍵」が役者の手に握られている。
公演のキーとなるのが、二つあるドアのうち一方だけ選択(開けられる)できるということ。
さしずめ“人生は一度だけ”、ということだろう。
絆す(ほだす)という言葉は、人からの愛情なりでヤンワリ束縛されることらしい。
しかし、本公演は“運命”または“宿命”という言葉が合うような印象を受けた。
どちらにしても人間の渦巻く欲望、エゴ、そして厭世的な面も垣間見えて面白かった。

Unbreakable-アンブレイカブル
演劇レーベルBo″-tanz
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2014/09/04 (木) ~ 2014/09/09 (火)公演終了
満足度★★★★
壮大な話
パンフに「この作品はあからさまにフィクションです」との注釈が・・・、切実感があるのは、現在の日本が抱える発電エネルギーを確保するため、そのあり方を模索する姿が見て取れるからだろう。
その現実に天使というファンタジー性を持たせ、リアリティ感を和らげている。
それでも本公演は、壮大な人類の未来への考察を描いた叙情詩のように見えるのは自分だけだろうか。

THRee'S
ENG
笹塚ファクトリー(東京都)
2014/09/10 (水) ~ 2014/09/15 (月)公演終了
満足度★★★★★
すごい!丁寧!またすごい!
終幕後、演者全員勢揃いしてのご挨拶、
笹塚ファクトリーの閉館時間の都合もあり
すぐに全員ハケたのですが拍手が鳴り止みません
(自分も「これはWアンコール呼ぶべき」と拍手し続けました)。
いやー、お芝居途中に好感触を感じる部分は多々あったのですが、
ほんと終わってみるまでお芝居は分からない、
という好例と言える良作だったと思います。
ネタバレなしで何が書けるか(??)なのですが、
まずチケット購入時に貰っていたかっこいい1枚ものチラシの
劉備/関羽/張飛が実際に出揃った時、
今まで漫画、ゲームその他で色々と描かれている
3人が本当に現れたかと思うぐらい、
このお三方が適役すぎてなんだか不思議と涙腺が緩んでしまいました。
そして物語の描き方が非常に丁寧だと思いました。
黄巾党の乱から董卓の台頭、董卓征伐まで
いろいろと事象、登場人物も多く
複雑になりがちな部分や独自解釈その他を
うまく脚本/演出し役者陣もそれを見事に
演じて分かりやすく観せてくれたと思います。
そして何よりお互いを良く知る
脚本久保田唱&演出佐藤修幸コンビだからこそ、と言えるぐらい
「2人が力を出しきった作品なんだー!」
と大声で言いたくなるぐらいに感心させられ驚かせられの大展開でした。
2014/09/15(月)16:00 観劇二度目
───────────────────────
・ 三国志序盤を元に独自の物語を作るにあたっての、
虚実の盛り込み方/事実の取捨選択のバランスの良さ
(必要なものを必要なだけ、決して冗長にはなっていない)
三国志を知らない人でも楽しめるし、
知っている人は「ニヤリ」としてしまう場面も多々
・ 意味をもったダンス、映像などを上手く活用して
早い段階から観客の気持ちを掌握
・ 場面場面の転換、シーンの差し込み方が上手い、
観客の気持ちをお芝居から基本離さない
スピーディーかつなめらかな展開
・ 各役者の技量の高さ(演技とそこへの感情の載せ方が上手い)、
それぞれのキャラの個性の出し方が素晴らしい
(他劇団公演などと比較しても若手から中年層まで
本当に「芝居上手」が集まっているかと)
・ 体躯の大中小、殺陣の流派の違いなどを
それぞれ出し合った夢の大立ち回り(まるで異種格闘技戦のよう)
・ それぞれの演者を知っている人をも驚かせる「配役の妙」
などなど、脚本/演出から実際のお芝居、照明/音響などに
至るまで演劇界屈指のドリームチームを結成した、と思いました。
これはひとえに演出兼総合プロデュース佐藤修幸さんの
DMF/ENGから他劇団客演などで得た
色々な素晴らしい繋がりを駆使したからこそ
生み出されたものと思います。
絶妙のバランスで作られてますね、THree'Sは。

HOTEL CALL AT
メガバックスコレクション
南大塚ホール(東京都)
2014/09/06 (土) ~ 2014/09/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
深淵なるかな
[HOTEL_CALL AT] という古城風のホテルに宿泊した人達の話。
南大塚ホールにセットしたホテルロビーを模した舞台セットは見事である。メガバックスコレクションはいつも素晴らしい舞台美術を見せてくれる。
さて、公演はテンポよく展開するが、実際は時間が止まっているような錯覚を起こさせる。そして、このホテルの宿泊客は、現在の生活環境を語るだけで、その生い立ちや人間性を深堀しない描き方である。
そもそもこの客達は・・・

お披露目~浮気編~
日本コメディ協会
駅前劇場(東京都)
2014/09/06 (土) ~ 2014/09/08 (月)公演終了
満足度★★★★
笑った~
各30分のオムニバス4話。
短編であるが、どの話も「起・承・転・結」という流れを踏まえているから分かりやすい。
コメディの常套であるすれ違い、狼狽、誤解がドタバタとしっかり描かれ、笑い笑いの連続であった。と同時に男性目線で見ていたから、自分がその場(立場)に居るようなドキドキ感があった。
まさしく感情移入していた。
今後の公演が楽しみである。

月刊彗星マジック
彗星マジック
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2014/09/09 (火) ~ 2014/11/11 (火)公演終了
満足度★★★★
最も恐れる物は? 最も怖いものは?
9月9日 戦い 怪獣 人 何と戦っている 面白かった。
その右手の力で 普通の幸せを手に入れた
最も恐れる物は何、 最も怖いものは何なんだろう。
面白かった。