交互に光る動物 公演情報 ブルーエゴナク「交互に光る動物」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    閉塞感
    クズな野郎ばかり

    ネタバレBOX

    北九州市内のコンビニで働くバイトを中心にクズな若者たちが色々交錯する話。

    ヒモ野郎、ヒモ野郎に貢いでいる女、新興宗教にハマってバイト仲間を勧誘する女、この女に騙されていることは分かっていても親しくなりたいために従う男、常にゲロを吐き続けるストーカー男、生きているのか死んでいるのか分からないような女など、どうしようもない人たちの出口のない話でした。

    上演の20分程前に役者さんたちが出てきてダベっていました。ちょっとウザったい気もしましたが、その場で結構率先してしゃべっていた役者さんがゲロ男だったりして、その落差は面白く意図は分かりました。

    川辺で歌う女には色々噂があって、88歳という噂を聞いたときはメリーさんかと思いましたが違いました。

    死体遺棄、轢き逃げ死体遺棄、ストーカー殺人、小動物虐待、今の九州北部を象徴するかのような状況、閉塞感いっぱいでした。

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    2014/08/02 14:50

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