DAYS-文化部青春協奏曲(コンツェルト)-
HOKOHOKO
シアターOM(大阪府)
2023/01/19 (木) ~ 2023/01/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
本編千秋楽観劇。
生徒会副会長&書記はパフォーマンス対決連敗中の文化会の勝利を目指し、各部の副部長を召集するが…
乗り気でなかった筈なのに…
曲者揃いの副部長達が次第にまとまりながら、団結して行く姿、とても胸熱!
面白かった!
ただコスパ的には…(続くネタバレboxへ)
生活と革命
マチルダアパルトマン
OFF OFFシアター(東京都)
2023/02/08 (水) ~ 2023/02/12 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
⑤が池亀三太演出、①にも参加。他は役者陣のみで演出。
①「ふやけたヌードル」
母の葬式後、四十過ぎの兄(坂本七秋氏)と介護の為に夢を諦めて帰省していた妹(松本みゆきさん)が今後について話し合う。
②「のがしたフィッシュ」
部屋には血溜まりに倒れている男。樋口双葉さんと冨岡英香(はなこ)さんが対峙している。
③「ひみつのキヨスク」
Kioskの美人店員の私設ファンクラブを秘密裏に長年作っている二人、葛生大雅氏と久間健裕氏。くずうっちが自宅にたけちゃんを呼び、「聞いて貰いたいことがある」と伝える。
④「つらなるワンナイト」
半年一緒に同棲していたカップル。突然、小久音さんが大垣友氏に別れを告げる。
⑤「めぐるキャット」
必見。全員登場。
MVPは葛生大雅氏、飛び道具感。久間健裕氏はセンスがある。
隣の駅前劇場の音が結構聞こえるものだ。
三文姉妹
T-works
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2023/02/09 (木) ~ 2023/02/12 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
鑑賞日2022/11/22 (火)
三人の表現力が素晴らしいお芝居でした☆設定的に全員地味なメイクなんだけどそれが物語が進むにつれ可愛い映えメイクした三姉妹に見えてくるのが凄いの!!そんな楽しげな三姉妹をニコニコしながら眺めてたらフッと素のメイクに戻るような瞬間があり胸がギュッとしたりして…それは三人の卓越した表現力が観る者を魅了してるからに他なりません♪お見事でした!
推しのためなら死ねる!!
guizillen
萬劇場(東京都)
2023/02/08 (水) ~ 2023/02/13 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
#井本みくに #浦田大地
#神近梨子 #亀井陵市
#佐藤直彰 #田中正紀
#野澤文音 #廣瀬響乃
#藤真廉 #真辺彩加
#矢吹ジャンプ #米田ひかり
#黒澤風太 #笹井雄吾
#末安陸(敬称略)
◾︎Bチーム◾︎
『推し』という表現が好きではない。ただ、一度だけ、俳優としての飛躍を目指して配信を頑張ろうとしていたRQのサポートをするファミリーネームに『推しごと』と名付け応援していたことがある。
あれはcovid-19に世界が怯えて一年になる頃で、なかなか観劇もできずに悶々としていて、自分を見失っていたような気がする。舞台やライブのチケットを買うことも、電車代を払うことも少ない頃で、今思えば『何をやっていたんだ』と呆れるくらいには財布の紐が緩んでいた。
タチが悪いのは、熱し易く冷めにくいところ。歌手も俳優も、イイと思うと全てを逃せなくなる。
そうして認知されたい欲求が高まる。
この作品に出てくる彼等と、一体どこが違うと言えるだろうか。知らず知らずのうちに応援する者同士でマウントを取り合う。そう、まさにそれをこの半年ばかりの間に感じてモヤモヤしていた。
架空か実在かに関わらず、人の心を読み取るみたいなことを仕事にしているせいか、自分に向けられるマウントや嫌悪に、いつの間にか敏感になった。
いい意味で、少し『こだわり』を捨てようと思っていたところに、背中を押してもらった感じがしている。
でも、大好きな神近梨子さんは、今回もやっぱり素晴らしかった。きっと次も観逃すことは無いね。
ぱくっと! 2023(パフォーミングアーツ&コンテンポラリーシアター大阪 2023)
大阪市立芸術創造館
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2023/02/04 (土) ~ 2023/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★
うーん😔これも評価ムズい
個人的ににほひが、ベスト 恋人を亡くした女性と恋人の妹の刹那さがとても上手く表現できていた もう少し長くしたら…これからが楽しみ
後は言葉一つ一つを大切にしている劇団と、漫談
ぱくっと! 2023(パフォーミングアーツ&コンテンポラリーシアター大阪 2023)
大阪市立芸術創造館
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2023/02/04 (土) ~ 2023/02/12 (日)公演終了
ぱくっと! 2023(パフォーミングアーツ&コンテンポラリーシアター大阪 2023)
大阪市立芸術創造館
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2023/02/04 (土) ~ 2023/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★
入場順はクジ…
クジ運悪い僕は…
マイクロはいつもながら良かった‼️もう一度観たいくらい
カラ/フルもいつもながら重いけど、良かった 今注目の劇団かも
後はそれなり
磁界
オフィスコットーネ
小劇場B1(東京都)
2023/02/09 (木) ~ 2023/02/19 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
緊迫感があり、気の抜けない作品でした。
人、組織の悪い一面が上手く表現されており、深く考えさせられました。
組織に染まっていく様は薄ら寒さをも覚えます。
ゲマニョ幽霊〜本公演〜
おぼんろ
ゲマニョの芝居小屋(東京都)
2023/02/09 (木) ~ 2023/02/26 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
面白かったです。怖かったけど、思ったよりは怖くない。自分の目で観ることに意味がある呪法劇だと感じました。幕が上がる前からは全く想像できない物語に触れられる、特異な公演です。
...いいえ、クチコミしといてなんですがクチコミなんか全くあてになりせん。結局は自分の目で確かめるしかないので。
ひとり語り芝居『土神ときつね』他
お茶祭り企画
space korallion (スペースコラリオン)(大阪府)
2023/02/10 (金) ~ 2023/02/12 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
初めてのお茶祭り企画さんの公演でしたが、
一人芝居とは思えない迫力とピアノの生演奏が独特な宮沢賢治ワールドを表現しており、本当に良かったです!これからも応援していきたいと思います。ありがとうございました。
推しのためなら死ねる!!
guizillen
萬劇場(東京都)
2023/02/08 (水) ~ 2023/02/13 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
🅰️チーム観劇
めちゃオモロい笑笑!
あっという間に時間が過ぎてしまいました。
シーン立てが秀逸すぎる、このパターン分かりやすくて良い!
すっごい楽しめます。
生活と革命
マチルダアパルトマン
OFF OFFシアター(東京都)
2023/02/08 (水) ~ 2023/02/12 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
#松本みゆき #坂本七秋
#大垣友 #小久音
#久間健裕 #葛生大雅
#冨岡英香 #樋口双葉
#マチアパ #池亀三太(敬称略)
初日。20分程の短編が5作のオムニバス。今回の演出は主宰の池亀三太さんと共に、キャストも関わっている作品が多く、楽しんで演じていることが伝わってくる。
ライトな笑いが良さだけれど、どの作品も掘り下げて長編にしても面白そう。
大垣友さんと小久音さんのアノ作品のその後とか、その前とかも見てみたい。
大好きな松本みゆきさんの活躍も楽しい。
映画『ノッティングヒルの恋人』のテイストを感じるアノ作品がお気に入り。
反転するエンドロール
ムケイチョウコク
space café ポレポレ坐(東京都)
2022/08/25 (木) ~ 2022/10/08 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
キャンセル待ちをして、ダメ元で大阪から傍観者として参加できました。
楽しくて楽しくて一度では観きれません。目が足らないとはこういう事かと思いました。
1人でも多くの方に観ていただきたい作品です。
推しのためなら死ねる!!
guizillen
萬劇場(東京都)
2023/02/08 (水) ~ 2023/02/13 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2023/02/09 (木) 19:30
価格4,000円
Bチーム観劇。ブラックな設定でテーマ的に笑い辛いところもあったが、達者な役者陣の力で話に引き込まれていく。
矢吹ジャンプ氏のツッコミは本領発揮。ただ前半に比べ後半は破茶滅茶で、ラスボスはなんだろなあとは思った
まっくらやみ・女の筑豊(やま)
椿組
新宿シアタートップス(東京都)
2023/02/09 (木) ~ 2023/02/19 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
素晴らしい! タイゼツベシミル。華5つ★ 自分は基本的に開演前には作品の解説資料等は読まない主義だから今回も無論読まなかったが、帰宅後ざっと目を通してみると良い資料である。炭鉱の歴史などはご存知ない方には一読してからの観劇をお勧めする。
推しのためなら死ねる!!
guizillen
萬劇場(東京都)
2023/02/08 (水) ~ 2023/02/13 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2023/02/10 (金) 13:00
Bチームを観劇。実は初見のユニット。面白い。112分。
コメディかと思ったら、ちょっとディストピア風味もあり、面白い芝居になっていた。推しに全財産を残す「保険」ができたという設定で、推しを応援するために自殺する人が増えて…、の物語。冒頭でラストを示唆する…、と思わせて肩透かし的に物語が動く辺りが特に面白い。推しの(流石に死ねませんが…(^_^;))藤真廉は保険会社の責任者をクールに演じ、もう一人の推しの井本みくにもさまざまな役割をしっかり演じてた。推しを持つ人をヲタクと認識する、というのはチョット違う気がする。
推しのためなら死ねる!!
guizillen
萬劇場(東京都)
2023/02/08 (水) ~ 2023/02/13 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
Bチーム観劇。当日パンフにも事前にシーンタイトル等の記載がありますが(過度なネタバレは無いです)、展開が早く実にスピーディな舞台。基本コメディですが、幾つかのメッセージ性も感じ、楽しめました。「推し保険」が想像以上に在りそうで怖くもなりました(笑)
愛犬家
甲斐ファクトリー
ザムザ阿佐谷(東京都)
2023/02/08 (水) ~ 2023/02/12 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
面白い、お薦め。
サスペンス・ミステリー風であり、再々演を考慮して、あらすじではなく概要だけにする。本作は、劇団の旗揚げ<6年前>作品の再演だという。当日パンフに甲斐マサキ氏が「それゆえに劇団の世界観が最も色濃く反映した作品にもなっている」と記している。続けて 大きく改訂してほとんど新作とあるが、自分は未見のため どこが変わったのか分からない。
6年という歳月は平成から令和へ、そしてコロナ禍を経験している。この状況を物語に取り込んでいたのだろうか、少なくとも台詞にはなかった。一方、甲斐ファクトリーらしい描きーー苛めという心身の痛み、見下しながらも見下されているような捻じれーーそれがリアルに立ち上がってくる。変わる環境(状況)、変わらない関係(愛情)が、何か目に見えない うねりによって軋み崩壊していくようだ。
物語は、現在と過去が並列して紡がれる。勿論、演劇的には交差させ、重層的に観せている。
家庭を築きながらも家族としての温もりが得られず、もがき続ける鈴木一家。一方、興味を持ちつつ客観を決め込む隣家の佐々木夫婦。鈴木一家に個人の観点を、そして佐々木夫婦に社会(世間)という観点を担わせているようだ。物語に潜む不気味で得体の知れない怖れは、捉(抑)えようがない人の感情であり、不寛容な社会状況によるものか。
何らかの「家族のかたち」を求めて生きようとするが、いつの間にか正常と狂気の境が崩れて…。
(上演時間1時間45分 途中休憩なし)
対話
劇団俳優座
俳優座スタジオ(東京都)
2023/02/10 (金) ~ 2023/02/24 (金)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
観客と非常に近接した演技空間で、あれほど緊迫したドラマを演技できる俳優たちの力量に舌を巻いた。
サイコパス的な性犯罪者をめぐる加害者側家族と被害者側家族の対話で、最後はやや都合よく物語がまとめられてしまうきらいがあるが、登場人物たちが対話の果てに事実と自分の後悔や責任に向き合っていく模様が描かれる。第1弾のときほどマニングは誘導的でない。
運動会をやりたくない
万能グローブ ガラパゴスダイナモス
駅前劇場(東京都)
2023/02/09 (木) ~ 2023/02/12 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
客入れSEがandymori。「モンゴロイドブルース」なんかいい感じ。「都会を走る猫」のメロディーが耳に残る。「ベンガルトラとウィスキー」なんてカッコイイ。
友田宗大氏の降板の為(理由は未公表)、初日と二日目のマチネを中止。二日目のソワレから作・演出の川口大樹氏を代役として開幕。全く先月の艶∞ポリスと同じ展開。
しかしこれが面白かった。ネタとしては『ナイゲン』+アンジャッシュの勘違いコントなのだが、人の描き方に感心した。
福岡の寂れたシャッター商店街。そこに新たに店をオープンする脇野紗衣(さえ)さん。地元の町内会に手厚く歓迎される。この脇野紗衣さんのキャラが面白い。読めそうで読めない。掴めそうで掴めない。波風立たない静かな田舎町に落とされた、誰にもコントロールの効かないインフルエンサー。
ここから町の何かが狂い出す。
会長代理のスポーツ用品店の石井実可子さんと文房具屋の野間銀智(うち)さんの幼馴染みコンビが実質観客目線を担う。こういうところが巧い。
和菓子屋の椎木樹人(しいきみきひと)氏、居酒屋の杉山英美(えみ)さん、ガラス屋の川口大樹氏、カフェの千代田佑李さん、コンサルタント業の澤柳省吾氏は竹内涼真っぽい。
ありふれているようでありふれていないキャラクターの織り成す独特な喜劇。