
シカク
企画演劇集団ボクラ団義
サンモールスタジオ(東京都)
2014/12/18 (木) ~ 2014/12/28 (日)公演終了
フルスロットル回
※ 最初に、観劇回数分の投稿すいません(4回投稿?)。
自分も「観てきた!」回数分投稿してよいのかどうかまだ迷ってますm(_ _)m
12/22(月)14:00 竹石沖野大神春原回観劇。
覚えている限り本日の観劇で思ったこと(ネタバレしない方)。
・ (人生で関わった時間の長さではなく)
舞台上で重なった時間(共演/競演)の長さが生きているとしか思えないほどに、
出だしからカッチリと(いや、むしろ「ガチリ」と完全に)
歯車が噛み合い続けた男3人看板役者陣。
・ 男Aを演じているのではなく「男A自身」としか思えないほど
全ての演技が「竹石悟朗がする演技」ではなく
「男A」そのものだった竹石さん。
・ (二度観だからこそ分かる)その表情、動き、発する台詞まで、
全ての所作に男Bの抱える感情を
(バレバレのオーバーアクションではなく
あくまでも「知ってるから分かる」そのギリギリのラインで)
載せてきた沖野さん。
・ ひょうひょうと、ウソもホントも自然体、「(脚本家に)造られたネタ」も
「本当の会話」として(台詞を言うではなく)
Let's会話のキャッチボール、
喋って笑いを取ってけむにまく。
演劇界のスマイル詐欺師大神さん。
・ (後から聞いたら緊張しまくりだったらしいけど)
前回に比べ演技がノリにノッてる、
その気持の表現が観ているこちらに痛いほど伝わった春原さん。
(勘違いだったらすいませんm(_ _)m)
・ (今日はカメラが入っていたらしいのでそのせいか?)
物語のクライマックスへ向けてのテンションの上がり方が
いつもがスキーの初心者コースなら、
今日はいっきに上級者コース、
それぐらい「熱」を込めまくってた、
まさにフルスロットル、
(自分が観劇した中での)MAXボリューム回。
※ もしも今回の役者陣が今後の組み合わせ回
全てもこのテンションで行くのだとしたら
「役者としてのエネルギー」が
千秋楽まで持つのかな?と素朴な心配も。
男3人と女の見事な競演により、
本舞台組み合わせ中で最高に引き込まれる回になりました。
(自分の中での「ベスト回」更新)

雪白姫
虹創旅団
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2014/12/17 (水) ~ 2014/12/21 (日)公演終了
満足度★★★
雰囲気は楽しめました
白雪姫をベースに、新解釈をしたストーリーとの事・・・こういった解釈もあるのかと思いました。演技に関しては、妃(魔女)役の役者さんは雰囲気もあり健闘していたと思います。が、棒読みの役者さんもいて、重要な役所故に気になりました。所々で無理に笑いを入れていて、それがふざけているように感じたので、笑いを入れない方が、良い印象になったような気がしました。音楽や衣装、舞台美術の鏡の中の絵が変わるのは、雰囲気があり楽しめました。

シカク
企画演劇集団ボクラ団義
サンモールスタジオ(東京都)
2014/12/18 (木) ~ 2014/12/28 (日)公演終了
満足度★★★★
噛み過ぎ
演技はやや微妙。「噛み過ぎ」て集中できなかった。
でも、脚本・演出は「神過ぎ」といっても過言ではないと思った。
入れ替わりキャストではなく、ベストメンバーでの再演を切に希望します。

止まらずの国
ガレキの太鼓
こまばアゴラ劇場(東京都)
2014/12/19 (金) ~ 2014/12/30 (火)公演終了
満足度★
旅人たちが内輪で盛り上がっているだけの自閉演劇/約95分
今回、2度目の再演だという。
つまり、もう3度も上演しているということ。
そこまでの作品だろうか、というのが正直な思い。
中東某国の日本人向けゲストハウスで旅人たちがウダウダとくっちゃべったり空騒ぎを繰り広げるばかりで、ともかくドラマ性に乏しい。
交わされる会話も海外旅行や諸国の事情にまつわるトリビアルなものがほとんどで、普遍的な面白味に欠け、海外を舞台にした柄の大きい作品というより、旅オタクが内輪で盛り上がっているだけの自閉演劇という印象。
外に対して開かれている感じがしないのだ。
しかし、ドラマ性に乏しいのは当然っちゃあ当然で、ハウスに居る者らはしょせん行きずりの関係に過ぎず、そこにはしがらみもなければ深刻な利害対立もなく、ドラマが生まれる素地がない。
演劇に限らず多くの劇が会社やイエ、学校、国家など、広義の組織を作品の舞台に据えている理由がよく分かる。
しがらみ、厳しい掟といった縛りのないところにドラマは生まれにくいのだ。
日本人向けのゲストハウスという、人間関係が流動的で固定せず、大したしがらみもない場所でこれといったドラマが生まれないのは当たり前なのである。
しかも、旅慣れている者らはトラブル慣れしていてマイペンライな気風の者が多いのか、些事にぐじぐじ思い悩まない。
これがドラマ性の乏しさに拍車をかける。
MCRの作品なんて、些事をぐじぐじうじうじと思い悩む女々しい人物しか出てこないが、嫉みやそねみ、憎しみなどに支配された小人物同士のぶつかり合いがなんとも面白いドラマを生んで、とても見応えがある。
ところが本作の主要人物は小さなことを気にしない「立派」な人たちばかりなので大きな諍いは起きず、したがって大したドラマも生まれない。
作・演出家は自身、海外経験が豊富なようで、本作でゲストハウスに長居している“旅の達人”たちに近い人なのかもしれないが、彼らのような“細かい事を気にしない寛大な人物”を目指すのでなく、もっと小姑みたいな人物を目指したほうが良いのではないだろうか?
些事にいちいち固執したほうがいろんな事を考えるだろうし、そういう生活を送ったほうが作品のアイデアも生まれやすくなると思うのだ。
しかし、海外経験が豊富なのも考えものだ。
その場合、作り手はどうしたって国外での貴重な経験を作品に生かそうとするだろうし、そうした創作態度は結果として作風を狭めることになる。
事実、海外経験を礎にした本作は3度も上演されているわけで、2度も再演する代わりに全く別趣向の作品を1本でも2本でも作っていれば、それだけ作風も広がったはずなのに。。
まったく、残念と言わざるをえない。
とはいえ、海外経験に材を取る本作のような演劇が少なからず作られてしまうのは、海外経験が豊富な者を“広い見聞を持つ豊かな人物”として崇めがちな日本人の国民性にも一因があろう。
海外行きだけが見聞を広げるための方途ではなかろうに。。
海外通にしか見出しえない人生の真理があるのと同様、仕事のできないサラリーマンにしか見出しえない真理、引きこもりにしか気づきえない真理、破産経験者にしか知りえない真理…等々、世の中には色んな真理があるはずで、それぞれの真理に至るための道筋は様々。
単純に海外へ飛べばいいってもんではないのである。

サンタクロース・ドットコム!
シアターキューブリック
テアトルBONBON(東京都)
2014/12/19 (金) ~ 2014/12/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
笑いどころ多く、あたたかく
物語、キャスト、演出、ダンス、音楽、照明ともに完成度高し。
わらいどころが随所にあり、ストーリーは奥深いのに難しくなく、老若男女に
受け入れられるであろう、優しさに満ちています。
自分が今まで経験してきた数々のクリスマス(その時期でなくても)
様々な楽しさや、そのとき飲み込んできた悲しみや切なさ。
それらを振り返りながら温かい気持ちになれるラスト。
完成度が高いのに、まだまだ千穐楽に向けて上昇していくだろうという伸び代を十分に感じる魅力があります。
ひげチーム・そりチーム、両方観劇すればきっともっと楽しめるのではないでしょうか。

AGAIN!
劇団PEOPLE PURPLE
HEP HALL(大阪府)
2014/12/17 (水) ~ 2014/12/23 (火)公演終了
クリスマス
主人と2人で観て来ました。
子供たちが大きくなりツリーも飾らなくなり
年々クリスマス気分に浸る事が少なくなってきたので
久々にクリスマスを体感。
心温まるストーリーに素敵な生演奏&歌声。
そしていっぱい笑わせて頂いたし
とても楽しい舞台でした。

非常怪談2014
劇団ジャブジャブサーキット
三重県文化会館(三重県)
2014/12/20 (土) ~ 2014/12/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
不朽の名作!
『非常怪談』はやっぱり面白いのである。
16年ぶりの再演とのことだが、配役のスライドもうまくいき、
仕掛けも大幅グレードアップ!!!
大垣、津のみの公演にいろんなところからお客様が集まっていました。
是非、東京でもまた観たい。
劇場構造上、これまでのいわゆる小劇場が機微しければ、あうるすぽっとなど如何ですか?
『非常怪談』が産声をあげた池袋の地にある劇場ですし・・・

35丁目にも奇蹟
東京AZARASHI団
銀座みゆき館劇場(東京都)
2014/12/12 (金) ~ 2014/12/21 (日)公演終了
満足度★★★
楽しい
なかなかわかりやすく、演劇に興味がない人にもおすすめできる作品だった。時事ネタも盛り込まれおり、笑って、泣いて、ホッコリして満足感に浸って帰途についた。残念だったのが、受付関連。開場までの対応がまずかった。受付を済ませた人に対するアナウンスが無く、バラバラに並んでおり、入場時の順番がデタラメになっていた。整理券を配るべきだろう。その分マイナスで星三つ!

シカク
企画演劇集団ボクラ団義
サンモールスタジオ(東京都)
2014/12/18 (木) ~ 2014/12/28 (日)公演終了
満足度★★★★
漢字変換!
犯人捜しというより、その動機と経緯に焦点を合わせたサスペンスです。
ただ、登場人物が限られるのと台詞の所々に真相のヒントが見え隠れするので話は容易に見当がつきますが、疑問点を除けば十分楽しめます!

Jailhouse(ジェイルハウス)
Performance team PADMA
ブディストホール(東京都)
2014/12/18 (木) ~ 2014/12/23 (火)公演終了
満足度★★★★
凄い!(1名除いて!笑)
演劇というより、コント仕立てのパーフォンマンスショーなので、ストーリーはありますが期待するものではありません。
約1名除いては鍛え抜かれた身体で次々と難技をこなします。
ブレイクダンス、マウンテンバイク、なわとび、フラフープ更に危険なことも。。女性が多いのも頷ける。素人目には舞台狭すぎで危ないなどと余計な事を考えてしまう。

ジャングル ~柔和なジャングルの猛者~
IQ5000
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2014/12/19 (金) ~ 2014/12/22 (月)公演終了
満足度★★★
ジャングル≒小世界
前説と本編上演前でまた注意事項!
勘弁してよ、同じこと何度も言っての開演引き延ばし!
正直に理由を言ったほうがいいんじゃないの!
芝居も無駄にもったいぶる場面や台詞が目立つ!
やたら走っている場面ばかりが頭に浮かぶ!
もっとコンパクトにできるんじゃないかなー。
照明の使い方は良かったと思う!

シカク
企画演劇集団ボクラ団義
サンモールスタジオ(東京都)
2014/12/18 (木) ~ 2014/12/28 (日)公演終了
満足度★★★★
中ゼリ、長ゼリ
非常におもしろかった。
脚本がいい。
後半はちと長い。
しかし破綻もなく、納得のいく設定にする為に致し方の無い長さなのか。ガッツリ芝居見たな〜という気持ちになった。
役者も中ゼリ、長ゼリにもかかわらず喋りがうまい。
女性キャストに要求している芝居のレベルが高い。残念。

体夢-TIME
劇団桟敷童子
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2014/12/11 (木) ~ 2014/12/23 (火)公演終了

ダキニ城の虜
舞台芸術集団 地下空港
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2014/12/16 (火) ~ 2014/12/22 (月)公演終了
満足度★★★
最後は・・・!
照明効果は良かったものの、ストーリーはファンタジーそのもので1ッ歩引いて観てしまいました。
衣装のせいもありエマニュエル・ダキニーの存在が目立ってました。

虚ロ鯨〜カンナビ篇〜
白昼夢
タイニイアリス(東京都)
2014/12/19 (金) ~ 2014/12/21 (日)公演終了
満足度★★★★
”らしさ”はあったが・・・。
初日の観劇でしたが、台詞聞き取りにくい部分有、声やダンスが揃っていない、
等々精度はまだまだだった。
抽象的な台詞、独特のダンスパーフォンマンス、死んで神になったのか象徴的な化粧は白昼夢らしさが出ていたと思うが、前回の”地獄任侠観音列伝”と比べるとストーリーが解かりにくい!
しかし、あの運動量から溢れるパワーは凄い!

PUCK(パック)
宝塚歌劇団
東京宝塚劇場(東京都)
2014/11/21 (金) ~ 2014/12/27 (土)公演終了
満足度★★★★
隅々まで行き届いた舞台に感動。
今回は日経貸切公演で観劇してきました。座席は抽選だったのですが幸運にも6列目。普段購入するときは2階席の後ろが多いので、違う視点での観劇に感動しました。後ろではわからないことですが、真ん中で演じている役者ではなくハケていく役者などの細かい演技までもが良く見え、ちいさな部分までが緻密に作られているその様子はとても楽しめました。
レビューなど全体の美しさを観たいときは、もうすこし後ろの座席がいいですが、役者の表情や動きがよく観える前方席での観劇もいいですね。

鈴木忠志の世界 再び!『トロイアの女』・『からたち日記由来』
SCOT
吉祥寺シアター(東京都)
2014/12/19 (金) ~ 2014/12/26 (金)公演終了
満足度★★★★
戦いを挑まれたような観劇時間。
「トロイアの女」すごかったです。
圧倒されて筆舌に尽くしがたいのですが、あんなことを何十年もやり続けているというのが、まず恐ろしいです。
74年の初演から何十年ぶりかの再演とは思えない、2014年らしい内容である点も素晴らしかったです。
強姦シーンも、芝居の域を超えたすごいものでした。
襲う側の男たちの動きが、役者が演じているというよりは戦士の動きというか、ホンモノというか、速すぎて動きが見えないというか、いえ、見えているのですが、そこにリアリティがあったというか。とにかく息が止まるかと…。
女として「レイプされる」怖さというよりは、人として「殺される」怖さが優っていたのがリアリティに繋がっていたのかもしれません。
以前違う劇団でも強姦シーンがありましたが、強姦する側の手加減が見えてしまったがために作り物臭さが逆に鼻についたのです。
人形の手をもがれるシーンでは脳内にシリアの映像が浮かんで苦しくなりました。
ただの白い布の人形が、そういうものを喚起させる芝居に背筋が寒くなりました。
ここまで命を引き合いに、真剣勝負を挑まれた舞台というものに出会ったことがありません。
芝居を観てこういう意味でここまで疲れたのは初めてです。
今日の観劇、命のやりとりの迫力に負けました。
「トロイアの女」から「からたち日記由来」への転換の30分は、客席からの質疑に鈴木忠志さんがお応えしてくださるトークタイム。
ある素材もコンテクストの違いでその意味が全く変わると言うお話しなど、大変興味深い話をウイットに富んだ語り口で聞かせていただけて、大変面白かったです。
今の時代、やはり戦争や死は避けて通れないということを、さらっと、けれどしっかりと打ち出してくるその説得力のすごさ。
重すぎて脳も体も疲れましたが、とてもいい時間でした。

海のホタル
オフィスコットーネ
小劇場B1(東京都)
2014/12/17 (水) ~ 2014/12/23 (火)公演終了
満足度★★★★
ヒカリを求めて
誰にでもその要素はあるもので、運命を疎ましく思います。保険金殺人。どこにでもいる平凡な人々が織り交ざり…。とてもヒリヒリしてでもどうしようもなく泣けて、物語の中に入り込んでしまいました。ラストがまた素敵。同じ日にもう一本の「山の声」も観劇。こちらも見応えがありました。

コンフリクト
演劇ユニット チャンぷる
現代座会館(東京都)
2014/12/17 (水) ~ 2014/12/21 (日)公演終了
満足度★★★★
序盤に惜しい部分あるも総じて良くできたアクションもの
冒頭のいくつかのシーンがバラバラに感じられてしまうのとはじめのうちは本役とモブの区別がしにくい(麻見組はみんな顔に個性があるからなぁ(笑))のが惜しいが、キャラクター設定(演者に合わせた?)、程よいボケ具合、必ずしもハッピーだけではない結末、各々が手にする武器(種類・デザイン・それを使った殺陣)、タイミングが的確な音響効果など、総じて良くできたアクションもの。

Nyan SELECT 2014
シアターカフェNyan
自由表現空間 シアターカフェNyan(大阪府)
2014/12/20 (土) ~ 2014/12/21 (日)公演終了
満足度★★★★
無料公演だけど、面白かった!
Nyan8年目記念の無料公演!
Aグループの3団体さんを観劇しました。
各団体さんが20分の短編を公演。
①らふ・トランポリン企画:『夢の名残を知りたくて』
演技も雰囲気も良かった。ストーリーも心温まる内容で、疲れていても、明日頑張ろうと思えるお話でした。
②辻田鯉絵単独『アラサー女子真優美の妄想自己裁判』
アラサー女子の妄想。一人芝居を熱演。昭和世代のツボをつくネタが、とっても面白かったです。
③ピンクとブルー:「ここではないどこか『ラーへゆく』」
未来なのか過去なのか、不思議な世界。面白いけど、少し切ないお話でした。