捨て犬の報酬 終演しました!どうもありがとうございます! 公演情報 おぼりん「捨て犬の報酬 終演しました!どうもありがとうございます!」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    衝撃はさらなる衝撃を連れてきた。
    約2年前に初めて高橋倫平の「捨て犬の報酬」を見て、衝撃を受けたこの演目の再演を見れるという事で、どれほど楽しみにしていたことか。
    期待をすればすれるほど、そのモノの価値、ハードルを上げるわけだが、
    各地を回って戻ってきた「捨て犬の報酬」はそのハードルを余裕で飛び越していった。

    「芝居を見るだけが公演ではない」として
    劇場に入った瞬間から公演はスタートしていた。
    階段を下りればそこには英語で書かれた古い看板。
    制作スタッフはみんな統一感のある服装。
    その中に奇抜な恰好をしている二人。
    開演前にわかるのだが、前説をやる役者である。
    面白おかしい前説から入り、見事に物語への道案内をしてくれる。
    本編が始まる。
    薄明りの中から朗々しい歌が聞こえてくる。
    そして、明転。
    舞台の中央に立つ老犬。そこから釘づけ。
    軽快な台詞回し。
    アクションでは桁外れの身体能力見せてくれる。
    幕が落ちてくる時が圧巻。
    見えないはずの登場人物が見え、
    色々な場所に連れて行ってくれる。
    息もつけぬほどの、瞬きもできぬほどの圧倒的な存在感。
    各地を回って、演技に深みがでたと考えるべきか、
    2年間でここまでパワーアップしているとは思わなかった。
    30分という短い時間だが、それ以上にあの演技をぶち当てられると、
    こっちがどうかなってしまうかもしれない。
    たった一日の3ステージ。
    これだけでは勿体ない。
    何度も、何度も見たい作品。
    もし、また再演があるのであれば、私は間違いなくこの物語に再び参加するだろう。

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    2014/11/18 19:32

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